JP3293032B2 - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

Info

Publication number
JP3293032B2
JP3293032B2 JP2001150450A JP2001150450A JP3293032B2 JP 3293032 B2 JP3293032 B2 JP 3293032B2 JP 2001150450 A JP2001150450 A JP 2001150450A JP 2001150450 A JP2001150450 A JP 2001150450A JP 3293032 B2 JP3293032 B2 JP 3293032B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
recorded
shooting
signal
photographing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001150450A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002016831A (ja
Inventor
勝也 永石
和夫 塩澤
忠明 米田
成一 磯口
知章 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2001150450A priority Critical patent/JP3293032B2/ja
Publication of JP2002016831A publication Critical patent/JP2002016831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3293032B2 publication Critical patent/JP3293032B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像再生装置に関
し、特にスチルビデオカメラの撮像素子から出力される
アナログ画像信号をディジタル画像信号に変換して記録
した外部メモリから、当該ディジタル画像信号を読み出
して再生表示する画像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来のフィルム式カメラに代わっ
て、被写体からの光学画像を撮像素子により電気画像信
号に変換し、該電気画像信号をフィルムに相当する外部
メモリに記憶する構成のスチルビデオカメラが開発され
ており、外部メモリに記憶した電気画像信号をモニタで
再生して見たり、プリントでハードコピーしたりするよ
うになっている。
【0003】かかるスチルビデオカメラの外部メモリと
して一般に採用されているのは、磁気ディスクであり、
この場合、例えば光学レンズを通過して得られる光学画
像を、CCD等の撮像素子で光電変換し、該変換によっ
て得られる電気画像信号をアナログ処理した後、磁気ヘ
ッド等を用いて電磁変換して磁気ディスクに磁気記録し
ている。
【0004】また、再生時には、磁気ディスクに記録さ
れた磁気信号を電磁変換しアナログ処理してモニタに写
し出したりしている。しかしながら、このように磁気デ
ィスクにアナログ信号を磁気記録する方式では、信号の
アナログ処理及び電磁変換を必要とするため、信号の劣
化を生じ易く、また、カメラ,再生装置共に磁気ディス
クの回転駆動機構を要するため、大型化,コストアップ
化を避けられず、業務用はともかく、民生用としての普
及を遅らせる原因になっている。
【0005】この点に鑑み、撮像素子によって得られる
電気画像信号をA/D変換したディジタル信号を、半導
体メモリに記憶するようにしたものが本出願人により提
案されており(特開昭59−183582号公報参
照)、これによれば、磁気ディスクの場合のような駆動
機構も不要であるため、カメラ,再生装置の小型軽量
化,コストダウンを図れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にディジタル画像データを半導体メモリに記録する構成
のスチルビデオカメラでは、第4図に示すように、光学
系1を介して得られた被写体の光学画像が結像される撮
像素子2から、撮像素子駆動回路3からの転送パルスに
より電気画像信号に変換し、アナログ処理回路4で信号
処理した後に、A/D変換器5によりA/D変換し、得
られたディジタル画像信号を、ディジタル処理回路6で
信号処理しインターフェース7を介して半導体からなる
外部メモリ8に記録する。これら一連の動作は、測光素
子,測距素子,色温度検出素子等の各種センサ類9の出
力データや入力キー10により操作者の入力する連続撮
影(連写)やブラケット撮影等の撮影データ及び制御プ
ログラムデータに基づいて制御ブロック11及びクロッ
ク発生回路12により制御される。
【0007】また、このようにして外部メモリ8に記録
されたディジタル画像データの再生は、第5図に示すよ
う、再生装置に外部メモリ8をセットすることにより、
インターフェース13を介して再生装置内に取り込ま
れ、入力キー14により入力された指示に従ってディジ
タル処理回路15で信号処理された後、D/A変換器1
6によりD/A変換され、アナログ処理回路17で信号
処理され画像信号として取り出される。これら一連の動
作は、前記入力キー14からの指示及び制御プログラム
により制御ブロック18及びクロック発生回路19を介
して制御される。20は入力キー14の指示等を表示す
るインジケータである。
【0008】前記ディジタル処理回路15におけるディ
ジタル処理としては、例えば、第6図に示すように、イ
ンターフェース13を介して取り込まれたディジタル画
像信号を、フレームメモリ15Aに蓄え、入力キー14
からの指示に基づく制御ブロック18からのコントロー
ル信号により演算回路15Bにより演算し、例えば画像
の回転やマルチ画像表示等の画像処理を行う。
【0009】この場合、従来では、再生する画像に対し
てどのような画像処理、例えば、どの方向に画像を回転
させるか、どの画像が一連のブラケット撮影や連続撮影
(連写)によるものでありマルチ画像表示させるか等
は、全て操作者の判断に基づいて入力キーによる手操作
で行っており面倒であった。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、記録された画像の撮影条件に合った再生画像処理が
自動的に得られるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、撮影
機器によってディジタル画像信号が記録された外部メモ
リとのインターフェースを備え、前記外部メモリから入
力されるディジタル画像信号を用いて画像を再生する画
像再生装置において、撮影が連写撮影で行われたことを
示すデータ、又は、撮影がブラケット撮影で行われたこ
とを示すデータの何れかが前記外部メモリ中に前記ディ
ジタル画像信号に対応付けられて記録されている場合
に、連写撮影又はブラケット撮影で記録された一連の連
写画像のマルチ画像表示を自動的に行う画像処理手段を
備えている。
【0012】かかる構成によると、撮影機器によりディ
ジタル画像信号と共にその時の撮影データが外部メモリ
に記録され、本発明の画像再生装置でディジタル画像信
号及び撮影データが読み出され、前記撮影データに応じ
て自動的に最適な画像信号処理を行う。これにより、再
生操作を簡略できる
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。本発明に対して用いることができるス
チルビデオカメラのシステム構成を示す第1図におい
て、本システムは、各種センサ類21からの検出信号及
び入力キー22からの指令に基づき制御ブロック23及
びクロック発生回路24により制御され、レンズ,絞
り,シャッタ等から構成される光学系25からの光学画
像が、撮像素子駆動回路26からの転送パルスによって
制御されるCCD等の撮像素子27によりアナログ電気
画像信号に変換される。
【0014】このアナログ画像信号は、アナログ処理回
路28で信号処理された後、A/D変換器29でディジ
タル画像データに変換される。そして、A/D変換器2
9からのディジタル画像データは、ディジタル処理回路
30で信号処理された後、インターフェース31を介し
て、カメラ本体に着脱自由に接続される外部メモリとし
てのメモリカード32に書き込まれる。
【0015】ここで、アナログ画像信号のA/D変換タ
イミングは、使用している撮像素子27の画素数によっ
て制御ブロック23で決定され、該制御ブロック23か
らの指令によりクロック発生回路24から決定された周
波数の基準クロック信号がA/D変換器29に出力さ
れ、前記基準クロック信号に同期して撮像素子27の一
画素づつA/D変換されるように構成されている。
【0016】また、ディジタル画像信号をインターフェ
ース31を介してメモリーカード32に書き込む際に
は、センサ類21からの検出信号,入力キー22で指示
した撮影条件又は制御ブロック内の撮影プログラム等の
撮影データS1がディジタル画像信号と共にインターフ
ェース31を介してメモリカード32に記録される。
【0017】このように、ディジタル画像信号と共に撮
影データを記録するスチルビデオカメラを用いてディジ
タル画像が記録されたメモリカード30からディジタル
画像を再生する場合には、第2図に示す再生装置を用い
て行う。
【0018】かかる再生装置では、再生装置にメモリカ
ード32をセットすると、制御ブロック33はインター
フェース34を介して再生しようとするディジタル画像
データと共にその画像の撮影データを読み込む(図中信
号S2で示す)。
【0019】制御ブロック33は、クロック発生回路3
5によりタイミングを取りながら、読み込んだ撮影デー
タに基づいて、入力した画像信号をディジタル処理回路
36で信号処理し、D/A変換器37でD/A変換し、
アナログ処理回路38で信号処理して画像信号として出
力する。尚、必要ならば、入力キー39により、画像の
一部を拡大したり等の所望する画像のための指示を行
い、操作者が得たいと思う画像表示を行わせることがで
きる。40は従来と同様のインジケータである。
【0020】次に、上記のスチルビデオカメラにより記
録する撮影データ例について述べる。
【0021】第1の例としては、撮影した画像がフレー
ム画像かフィールド画像かを示す撮影データを入力キー
22により入力して画像信号と共に記録する。この場
合、フィールド画像はフレーム画像に比べてデータ数が
半分で済むので、記録の高速化が可能となるだけでな
く、同じメモリ容量のメモリカードであればフレーム画
像に比べて倍の画像を記録することができ、メモリ容量
を節約できる。
【0022】第2の例としては、撮影時のカメラ姿勢を
記録する。例えば、カメラを第3図(A)のように縦位
置で撮影した場合、被写体は(B)図のように横向きに
記録され、そのまま再生したのでは記録された状態のま
ま再生される。従って、撮影時のカメラの姿勢を入力キ
ー22により撮影者が入力するか又はカメラの姿勢を検
出するセンサを設け該センサからの検出信号に基づい
て、撮影した画像と共に撮影時のカメラ姿勢データを記
録する。これにより、再生装置側では画像と共に記録さ
れているカメラ姿勢データに応じて適切な変倍,回転処
理等の画像処理を自動的に行い、再生時には画像の上下
方向を正しく修正して(C)図に示すように撮影した被
写体と同じ画像を自動的に再生することができる。
【0023】第3の例としては、場所,人名等の文字情
報を撮影データとして入力キー22により入力して画像
信号と共に記録させる。これにより、例えば再生したい
画像を前記撮影データに基づいて検索することができ、
短時間で所望する画像を検索することが可能となる。
【0024】第4の例としては、カメラ側にオートデー
ト機能を持たせて画像信号と共に撮影した日時等の撮影
データを記録する。この場合も、上記第3の例と同様に
記録した撮影日時等に基づいて検索すれば、所望する画
像を短時間で検索でき便利である。
【0025】第5の例としては、撮影時に連写による撮
影であることを示すデータを画像と共に記録する。デー
タの記録方法としては、例えば連写の一枚目の画像に対
しては、連写の一枚目を示すデータと次の画像データの
番地を示すデータを記録し、二枚目から連写の最後から
二番目の画像に対しては、前の画像データの番地と次の
画像データの番地をそれぞれ示すデータを記録し、連写
の最後の画像に対しては、前の画像データの番地を示す
データと連写の最後を示すデータを記録する。これによ
り、一連の連写による画像に対して記録した連写撮影デ
ータに基づいて、再生時にマルチ画像表示を自動的に表
示させることが可能となる。
【0026】第6の例としては、ブラケット撮影時に一
連の画像データがブラケット撮影であることを示す撮影
データをそれらの画像信号と共に記録する。ブラケット
撮影であることを示す撮影データとしては、例えば絞り
値やシャッタスピード等が考えられる。この場合も、上
記の連写撮影と同様に再生時に一連のブラケット撮影画
像のマルチ画像表示を自動的に表示させることが可能と
なる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像信号と共に、該画像を撮影した時の撮影データが同時
に記録されている場合に、記録された撮影データに基づ
いて適切な再生処理を行うことにより、自動的に所望の
再生画面を得ることができ再生操作が極めて簡単とな
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に対して利用可能なスチルビデオカメラ
の例を示すブロック構成図。
【図2】本発明の画像再生装置の実施例を示すブロック
構成図。
【図3】撮影時のカメラ姿勢と再生画像との関係を説明
する図。
【図4】従来のスチルビデオカメラのブロック構成図。
【図5】従来の再生装置のブロック構成図。
【図6】従来の再生装置のディジタル処理回路の構成を
示す図。
【符号の説明】
21 センサ類 22,39 入力キー 23,33 制御ブロック 24,35 クロック発生回路 25 光学系 26 撮像素子駆動回路 27 撮像素子 29 A/D変換器 30,36 ディジタル回路 32 メモリカード 37 D/A変換器
フロントページの続き (72)発明者 田村 知章 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号コニ カ株式会社内 審査官 鈴木 明 (56)参考文献 特開 昭62−67980(JP,A) 特開 昭63−62488(JP,A) 特開 平1−120187(JP,A) 特開 昭64−62983(JP,A) 特開 昭60−154385(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 5/225 - 5/243 H04N 101:00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影機器によってディジタル画像信号が
    記録された外部メモリとのインターフェースを備え、前
    記外部メモリから入力されるディジタル画像信号を用い
    て画像を再生する画像再生装置において、 撮影が連写撮影で行われたことを示すデータ、又は、撮
    影がブラケット撮影で行われたことを示すデータの何れ
    かが前記外部メモリ中に前記ディジタル画像信号に対応
    付けられて記録されている場合に、連写撮影又はブラケ
    ット撮影で記録された一連の連写画像のマルチ画像表示
    自動的に行う画像処理手段を備えていることを特徴と
    する画像再生装置。
JP2001150450A 2001-05-21 2001-05-21 画像再生装置 Expired - Lifetime JP3293032B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001150450A JP3293032B2 (ja) 2001-05-21 2001-05-21 画像再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001150450A JP3293032B2 (ja) 2001-05-21 2001-05-21 画像再生装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11127896A Division JPH11341416A (ja) 1999-05-10 1999-05-10 スチルビデオカメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002016831A JP2002016831A (ja) 2002-01-18
JP3293032B2 true JP3293032B2 (ja) 2002-06-17

Family

ID=18995454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001150450A Expired - Lifetime JP3293032B2 (ja) 2001-05-21 2001-05-21 画像再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3293032B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002016831A (ja) 2002-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6542192B2 (en) Image display method and digital still camera providing rapid image display by displaying low resolution image followed by high resolution image
JP3168443B2 (ja) パノラマ電子スチルカメラ
JP2001203919A (ja) デジタルカメラ
JP2009065320A (ja) 撮像装置
JP3501411B2 (ja) 撮像装置
JP2004248171A (ja) 動画記録装置、動画再生装置、及び動画記録再生装置
JP3293032B2 (ja) 画像再生装置
JPH07143434A (ja) 撮影画像方向を一定にするデジタル電子スチルカメラ
JP2007013472A (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2004186866A (ja) 画像記録装置
JPH11341416A (ja) スチルビデオカメラ
JPH05161050A (ja) ディジタル電子スチル・カメラおよびその動作方法ならびにディジタル電子スチル・カメラにおける被写体の表示方法
JPH11224324A (ja) 画像信号処理方法及び装置
JPH02278973A (ja) 映像信号記録・再生装置
JPH0340677A (ja) スチルビデオカメラとその再生装置
JPH0730788A (ja) ビデオカメラ装置
JPH04322580A (ja) レリーズタイムラグのない電子スチルカメラ
JP2001045500A (ja) 電子カメラ
JP2003070007A (ja) 撮影装置及びホワイトバランス処理方法
JP4012471B2 (ja) デジタルカメラ
JP2007074475A (ja) 撮影装置
JPH05183789A (ja) 電子スチルカメラ
JP4185780B2 (ja) サムネイル画像作成装置及びサムネイル画像作成方法
JP2867025B2 (ja) カメラ
JP3353231B2 (ja) フイルムスキャナにおける電子ズーム方法

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100405

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100405

Year of fee payment: 8