JP2003070007A - 撮影装置及びホワイトバランス処理方法 - Google Patents

撮影装置及びホワイトバランス処理方法

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JP2003070007A JP2001259639A JP2001259639A JP2003070007A JP 2003070007 A JP2003070007 A JP 2003070007A JP 2001259639 A JP2001259639 A JP 2001259639A JP 2001259639 A JP2001259639 A JP 2001259639A JP 2003070007 A JP2003070007 A JP 2003070007A
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Shohei Sakamoto
昇平 坂本
Jun Hosoda
潤 細田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッターチャンスが限られている場合でも
画質のよい画像データを記録し得る撮影装置及びホワイ
トバランス処理方法の提供。 【解決手段】 信号変換系Bは光学系Aから取り込まれ
る光学像を電気信号に変換してDRAM5に書き込み、
画像処理系Cは所定のタイミングでDRAM5に書き込
まれたデータを読み出して信号処理し、画像データを得
て、表示部7に表示すると共に撮影指示時に1回の撮影
で取り込んだDRAM5上の静止画ベイヤーデータから
WB係数を得て設定し、同じベイヤーデータを何度も読
み出し、WB係数をずらしながらホワイトバランスブラ
ケッティングを行ない複数の記録画像を生成し、フラッ
シュメモリ6に書き込む。従って、従来のように何回も
露光撮影を行なう必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラ等
の撮影装置のホワイトバランス処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラ等の電子撮影装置では静
止画像撮影時に自然な色相の画像を得るために画像デー
タのホワイトバランス処理が行なわれている。従来のカ
メラでは、スルー画像(撮影指示前に取り込まれ、表
示されるファインダ画像)でホワイトバランス係数を設
定し、静止画像記録の際に一回のレリーズに対し設定し
たホワイトバランスの値により静止画像(画像データ)
を記録するようにしたもの、ホワイトバランスブラケ
ッティング(WBB(White Balance Blacketing))を
行なう際、複数回の露光撮影を行ない、各撮影画像に対
して異なるホワイトバランス係数を設定するものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の方式では撮影
画像に対してスルー画像で設定したホワイトバランス係
数を用いているため、正しいホワイトバランス係数を得
ることが困難である。また、上記の方式では被写体に
対して複数回の露光撮影を行なうので、動いている被写
体などのようにシャッターチャンスが限られている場合
には用いることができないといった問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、シャッターチャンスが限られている場
合でも画質のよい画像データを記録し得る撮影装置及び
ホワイトバランス処理方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の撮影装置は、撮影指示手段と、この撮
影指示手段による撮影指示により1枚の静止画像をバッ
ファメモリに記憶する一時記憶制御手段と、この一時記
憶制御手段によりバッファメモリに記憶された1枚の静
止画像を用いてホワイトバランス値の異なる複数の静止
画像を得る静止画像生成手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0006】また、第2の発明は上記第1の発明の撮影
装置において、複数の静止画像を保存記録メモリに記録
する保存記録制御手段を備えたことを特徴とする。
【0007】また、第3の発明は上記第1の発明の撮影
装置において、複数の静止画像の中から所望の静止画像
を選択する画像選択手段を備え、この画像選択手段によ
って選択された静止画像を保存記録メモリに記録する保
存記録制御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】また、第4の発明は上記第1乃至第3のい
ずれかの発明の撮影装置において、静止画像生成手段
は、バッファメモリに一時記憶された1枚の静止画像か
らホワイトバランス値を決定するホワイトバランス値決
定手段と、このホワイトバランス値決定手段により決定
されたホワイトバランス値を補正するホワイトバランス
値補正手段とを含み、複数の静止画像のうちの一つはホ
ワイトバランス値決定手段によって決定されたホワイト
バランス値によりホワイトバランス制御された静止画像
であり、他の複数の静止画像はホワイトバランス値補正
手段によってそれぞれ補正されたホワイトバランス値に
よりホワイトバランス制御された静止画像であることを
特徴とする。
【0009】また、第5の発明のホワイトバランス処理
方法は、撮影指示を行なう工程と、撮影指示により1枚
の静止画像をバッファメモリに記憶する工程と、バッフ
ァメモリに記憶された1枚の静止画像を用いてホワイト
バランス値を決定する工程と、決定されたホワイトバラ
ンス値によってバッファメモリに記憶された1枚の静止
画像をホワイトバランス制御して1枚の静止画像を生成
する工程と、決定されたホワイトバランス値を補正して
異なる複数の補正ホワイトバランス値を得る工程と、補
正された複数のホワイトバランス値を用いてバッファメ
モリに記憶された1枚の静止画像を複数回ホワイトバラ
ンス制御して複数の静止画像を生成する工程と、を備え
たことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の撮影装置の一実施
例の外観(後方からの外観)を示す図であり、撮影装置
としてデジタルカメラを例としている。図1で、デジタ
ルカメラ100は、カメラ背面中央に液晶表示部7、背
面上部中央に光学ファインダ8、背面右側上部に電源ス
イッチ11、背面左側に上から順にメニュー切換キー1
3、十字キー14及びセットキー15が設けられ、上面
にはシャッターキー12が設けられている。また、図示
されていない前面には撮影レンズ、光学ファインダ窓等
が設けられ、図示されていない底面にはバッテリー収納
部が設けられている。
【0011】図2は、図1に示したデジタルカメラ10
0の回路構成の一実施例を示すブロック図であり、デジ
タルカメラ100は、操作部1、撮像部2、制御部3、
外部インターフェイス4、DRAM5及びフラッシュメ
モリ6等からなっている。
【0012】操作部1は図1で示した各種キー(電源ス
イッチ11、シャッターキー12、メニュー切換キー1
3、十字キー14、セットキー15)等を備え、ユーザ
がそれらのキーを操作するとその操作結果を電気信号
(コード或いは状態信号等)に変換して制御部3に送出
する。
【0013】撮像部2は撮像レンズ、合焦機構及び絞り
機構等からなる光学系と、CCD、CDS等の信号変換
系及び画像処理系から構成され、被写体像を取り込んで
電気信号に変換し、所定のタイミングで画像処理を行な
う。
【0014】制御部3はCPU、プログラム格納メモ
リ、JPEG圧縮部、メモリコントローラ等(図示せ
ず)を備えており、CPUはデジタルカメラ100全体
の動作を制御すると共にプログラム格納メモリに格納さ
れている制御プログラム及び各種アプリケーションプロ
グラムにより、デジタルカメラ100の各種機能を実行
する。JPEG圧縮部は画像処理系で得た1フレーム分
の画像データをワークメモリから読み出してJPEG圧
縮する。また、JPEG圧縮部は画像再生時にはメモリ
コントローラによってフラッシュメモリ6から読み出さ
れた圧縮画像を伸張し、画像データを復元する。
【0015】外部インターフェイス4はデジタルカメラ
100と外部装置とのデータの送受信を行なうデータイ
ンターフェイスである。
【0016】DRAM5は撮像部2で処理された画像デ
ータの一時記憶や、JPEG圧縮/伸張時の作業領域等
に用いられるワークメモリである。また、フラッシュメ
モリ6はJPEG圧縮された圧縮画像や圧縮画像に対応
付けられたサムネイル画像(縮小画像)等を保存記憶す
る保存記憶メモリである。
【0017】表示部7は、エンコーダ、画像バッファ及
び液晶画面を備え、エンコーダにより撮影準備時及び撮
影時にDRAM5に取り込まれた画像データや再生時に
伸張された画像データをイメージに変換して画像バッフ
ァにビットマップ展開し、液晶画面に表示する。
【0018】図3は本発明のホワイトバランス処理ブロ
ックの回路構成の一実施例を示すブロック図であり、こ
の例では、撮像レンズ20を含む光学系A、CCD2
1、CDS22及びデジタルクランプ23を含む信号変
換系B、WBゲイン乗算回路24、ガンマ補正回路2
5、画像生成回路26、YIQ変換回路27、白検出回
路28及びWB係数決定回路29を含む画像処理系Cか
ら構成されている。なお、YIQ変換回路27、白検出
回路28及びWB係数決定回路29はWB係数演算ブロ
ックを構成している。
【0019】図3で、信号変換系Bは光学系Aから取り
込まれる光学像を電気信号に変換してDRAM5に書き
込み、画像処理系Cは所定のタイミングでDRAM4に
書き込まれたデータを読み出して信号処理し、画像デー
タを得て、表示部7に表示すると共に撮影指示時に本発
明に基くホワイトバランス処理を行ない、フラッシュメ
モリ6に書き込む。以下、ホワイトバランス処理に係わ
る撮像部2の一連の動作について図3のブロック図及び
図4のフローチャートを基に説明する。
【0020】(ホワイトバランス処理動作)図4は撮影
時のホワイトバランス処理動作例を示すフローチャート
である。図4で、撮像レンズ20によって取り込まれた
光学像はCCD21で電気信号(画像信号)に変換さ
れ、出力される。CCD21から出力された画像信号は
CDS22でサンプリング&A/D変換され、DRAM
5上にベイヤー(Bayer)形式のデータとして書き込ま
れ、所定のタイミングでDRAM5から読み出しWBゲ
イン乗算回路24に与えられる。WBゲイン乗算回路2
4でWB係数(ホワイトバランス係数)を乗算してから
ガンマ補正回路25で画像補間処理を行ない、画像生成
回路26で映像信号を生成し、生成された映像信号を基
に表示部7にファインダー用の映像(スルー画像)を表
示する(ステップS1)。
【0021】制御部3はユーザによる撮影指示の有無、
つまり、シャッターキー12が全押しされたか否かを調
べ、撮影指示があるまでこのステップを繰り返してスル
ー表示を行なう(ステップS2)。
【0022】撮影指示があると静止画像が取り込まれ
(ステップS3)、静止画(ベイヤーデータ)がDRA
M5に一時記憶される。また、この際、制御部3は画像
記録カウンタの値を0にセットする(ステップS4)。
次に、WB係数設定のために所定のタイミングでDRA
M5からベイヤ―データを読み出し、YIQ変換回路2
7に与え(ステップS5)、YIQ変換回路27、白検
出回路28及びWB係数決定回路29からなるWB係数
演算ブロックでWB係数を決定し、WBゲイン乗算回路
24の設定値とする(ステップS6)。
【0023】上記ステップS5によるWB係数の設定後
又は下記ステップS13のWB係数の変更設定後にもう
一度DRAM5からベイヤ―データを読み出し、WBゲ
イン乗算回路24に与え(ステップS7)、WBゲイン
乗算回路24でWB係数(ホワイトバランス係数)を乗
算してから(ステップS8)、ガンマ補正回路25で画
像補間処理を行ない(ステップS9)、画像生成回路2
6で映像信号生成を行ない(ステップS10)、JPE
G圧縮部によるJPEG圧縮後、フラッシュメモリ6に
静止画像を記録するよう制御する(ステップS11)。
【0024】制御部3は画像記録カウンタに1を加える
と共に、画像記録カウンタの値を調べ、画像記録カウン
タの値が3未満の場合はステップS13に遷移し、画像
記録カウンタの値が3の場合、つまり、3枚の静止画像
がフラッシュメモリ7に記録(保存記憶)された場合は
撮影処理を終了する(ステップS12)。
【0025】制御部3は、画像記録カウンタの値が1の
場合は上記ステップS6で設定したWB係数wbに所定
値γ(0<γ<<wb)を加え、画像記録カウンタの値
が2の場合は上記ステップS6で設定したWB係数wb
から所定値γを差し引いて、WB係数を変更しWBゲイ
ン乗算回路24のWB係数として設定し、ステップS7
に遷移する(ステップS13)。
【0026】上記図4のフローチャートに示すように、
1回の撮影で取り込んだDRAM5上の静止画ベイヤー
データからWB係数を得て設定し、同じベイヤ―データ
を何度も読み出し、WB係数をずらしながらホワイトバ
ランスブラケッティングを行ない複数の記録画像を生成
するので、従来のように何回も露光撮影を行なう必要が
ない。
【0027】なお、上記ステップS1のスルー画像表示
処理で、スルー画像の見栄えを良くするためDRAM5
から取り出されたベイヤーデータをYIQ変換回路27
に与え、YIQ変換回路27、白検出回路28及びWB
係数決定回路29で構成されるWB係数演算ブロックの
出力であるWB係数をWBゲイン乗算回路24に与える
ように構成し、スルー画像表示時にもホワイトバランス
処理を行なうようにしてもよい。また、上記ステップS
12でフラッシュメモリ7に記録するホワイトバランス
処理された撮影画像の枚数を3としたが、3に限定され
ない。
【0028】また、上記実施の形態ではWB係数演算ブ
ロックにより演算されたWB係数を前後にずらしてホワ
イトバランスブラケッティングを行なうようにしたが、
例えば、演算されたWB係数を前のみ又は後ろのみにず
らしたり、演算されたWB係数を用いずにホワイトバラ
ンスブラケッティングを行なうようにしてもよい。
【0029】(変形例)図5は、図4に示したホワイト
バランス処理動作の変形例を示すフローチャートであ
り、図6はこの変形例における撮影画像記録時の画面表
示例を示す図である。
【0030】図4のフローチャートではホワイトバラン
ス処理により得られた複数枚の画像を記録したが、図4
のフローチャートのステップS11、S12に代えて図
5に示すようにステップS21〜S25を設け、複数の
画像を図6に示すように記録前に表示し、ユーザが最適
と思う画像を選択し、選択された画像を記録するように
してもよい。
【0031】図5で、制御部3は図4のステップS10
で生成された画像をバッファメモリに一時記憶する。な
お、バッファメモリは別に設けてもよいが、DRAM5
の予備領域をバッファメモリとして用いてもよい(ステ
ップS21)。
【0032】次に、制御部3は画像記録カウンタに1を
加えると共に、画像記録カウンタの値を調べ、画像記録
カウンタの値が3の場合、つまり、3枚の静止画像がバ
ッファメモリに一時記憶された場合はステップS23に
遷移し、画像記録カウンタの値が3未満の場合は図4の
ステップS13に遷移する(ステップS22)。
【0033】画像記録カウンタの値が3の場合は、バッ
ファメモリに一時記憶されている3枚の画像、つまり、
ホワイトバランスの異なる3枚の撮影画像を図6に示す
ように表示部7に表示し、ユーザに記録する画像の選択
を促す(ステップS23)。
【0034】ユーザは十字キー14を操作してカーソル
を最適な画像上に移動させて記録画像を選択し、セット
キー15を押すことにより画像記録操作を終了するの
で、制御部3は操作部1からの信号を調べ、セットキー
15の操作を待ち、セットキーが操作されるとステップ
S25に遷移する(ステップS24)。
【0035】制御部3はセットキー15が操作された時
点でカーソル指定されている画像(=選択画像)をバッ
ファメモリから取り出してフラッシュメモリ6に記録す
るよう制御し、撮影処理を終了する(ステップS2
5)。
【0036】上記変形例により、ユーザは撮影時に被写
体と一覧表示された複数の撮影画像とを比べて見ること
ができるので、簡単に最適な画像を選択し、記録するこ
とができる。また、複数の撮影画像を記録する必要がな
いのでメモリ効率がよい。
【0037】なお、上記ステップS23では図6に示す
ように表示部7に複数の画像を一覧表示したが、キー操
作により1枚ずつ静止画像を表示するようにしてもよ
い。また、上記実施例及び変形例では撮影装置としてデ
ジタルカメラを例としたが、本発明を適用可能な撮影装
置はデジタルカメラに限定されない。
【0038】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】上記説明したように、第1の発明の撮影
装置によれば、1回の撮影でバッファメモリに取り込ん
だ静止画像を用いてホワイトバランス値の異なる複数の
静止画像を生成するので従来のように何回も露光撮影を
行なう必要がないので、動いている被写体を撮影する場
合のようにシャッターチャンスが限られていても良好な
画質の画像を撮影することができる。
【0040】また、第2の発明の撮影装置によれば、生
成された、ホワイトバランス値の異なる複数の静止画像
を保存記録メモリに記録するので、ユーザは撮影後、撮
影画像を再生表示して最も良い画質の画像を選択するこ
とができる。
【0041】また、第3の発明の撮影装置によれば、生
成された、ホワイトバランス値の異なる複数の静止画像
の保存記録メモリ記録前に被写体と各撮影画像を見比べ
て、簡単に最適な画像を選択し、記録することができ
る。また、複数の撮影画像を記録する必要がないのでメ
モリ効率がよい。
【0042】また、第4の発明の撮影装置及び第5の発
明のホワイトバランス処理方法によれば、1回の撮影で
バッファメモリに取り込んだ静止画像を用いてホワイト
バランス値を決定して静止画像を生成し、そのホワイト
バランス値を補正して複数のホワイトバランス値を得
て、さらに複数の静止画像を生成するので、正確なホワ
イトバランス値を得ることができると共に、この正確な
ホワイトバランス値を基準として他のホワイトバランス
値を決定できるので、より一層良好な画質の画像を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮影装置の一実施例の外観図である。
【図2】デジタルカメラの回路構成の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明のホワイトバランス処理ブロックの回路
構成の一実施例を示すブロック図である。
【図4】撮影時のホワイトバランス処理動作例を示すフ
ローチャートである。
【図5】図4に示したホワイトバランス処理動作の変形
例を示すフローチャートである。
【図6】変形例における撮影画像記録時の画面表示例を
示す図である。
【符号の説明】
1 操作部 2 撮像部 3 制御部(一時記憶制御手段、保存記録制御手段、ホ
ワイトバランス値補正手段) 5 DRAM(バッファメモリ) 6 フラッシュメモリ(保存記録メモリ) 7 表示部(画像選択手段) 12 シャッターキー(撮影指示手段) 14 十字キー(画像選択手段) 15 セットキー(画像選択手段) 24 WBゲイン乗算回路(画像生成手段) 25 ガンマ補正回路(画像生成手段) 26 画像生成回路(画像生成手段) 27 YIQ変換回路(ホワイトバランス値決定手段) 28 白検出回路(ホワイトバランス値決定手段) 29 WB係数決定回路(ホワイトバランス値決定手
段)
フロントページの続き Fターム(参考) 5C065 AA03 BB02 BB03 CC02 CC03 CC08 DD02 GG15 GG23 5C066 AA01 BA20 CA08 EA15 EA17 EC05 GA01 GA32 GA33 KA12 KE03 KE09 KE11 KM02 KM13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影指示手段と、この撮影指示手段によ
    る撮影指示により1枚の静止画像をバッファメモリに記
    憶する一時記憶制御手段と、この一時記憶制御手段によ
    り前記バッファメモリに記憶された前記1枚の静止画像
    を用いてホワイトバランス値の異なる複数の静止画像を
    得る静止画像生成手段と、を備えたことを特徴とする撮
    影装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の静止画像を保存記録メモリに
    記録する保存記録制御手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の静止画像の中から所望の静止
    画像を選択する画像選択手段を備え、この画像選択手段
    によって選択された静止画像を前記保存記録メモリに記
    録する保存記録制御手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記静止画像生成手段は、前記バッファ
    メモリに一時記憶された1枚の静止画像からホワイトバ
    ランス値を決定するホワイトバランス値決定手段と、こ
    のホワイトバランス値決定手段により決定されたホワイ
    トバランス値を補正するホワイトバランス値補正手段と
    を含み、 前記複数の静止画像のうちの一つは前記ホワイトバラン
    ス値決定手段によって決定されたホワイトバランス値に
    よりホワイトバランス制御された静止画像であり、他の
    複数の静止画像は前記ホワイトバランス値補正手段によ
    ってそれぞれ補正されたホワイトバランス値によりホワ
    イトバランス制御された静止画像であることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】 撮影指示を行なう工程と、撮影指示によ
    り1枚の静止画像をバッファメモリに記憶する工程と、
    前記バッファメモリに記憶された前記1枚の静止画像を
    用いてホワイトバランス値を決定する工程と、前記決定
    されたホワイトバランス値によって前記バッファメモリ
    に記憶された1枚の静止画像をホワイトバランス制御し
    て1枚の静止画像を生成する工程と、前記決定されたホ
    ワイトバランス値を補正して異なる複数の補正ホワイト
    バランス値を得る工程と、前記補正された複数のホワイ
    トバランス値を用いて前記バッファメモリに記憶された
    1枚の静止画像を複数回ホワイトバランス制御して複数
    の静止画像を生成する工程と、を備えたことを特徴とす
    るホワイトバランス処理方法。
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