JP3290236B2 - 衛星通信の課金システム - Google Patents

衛星通信の課金システム

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JP3290236B2
JP3290236B2 JP9207293A JP9207293A JP3290236B2 JP 3290236 B2 JP3290236 B2 JP 3290236B2 JP 9207293 A JP9207293 A JP 9207293A JP 9207293 A JP9207293 A JP 9207293A JP 3290236 B2 JP3290236 B2 JP 3290236B2
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三百次 津村
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株式会社リコス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向の衛星通信にお
いてホスト局に該当する情報提供者側が利用者側の情報
利用に対して有効に料金徴収を行うことができるシステ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその課題】現在の衛星通信は、主に
ホスト局からの映像やデータ配信を目的として設定され
ており、各利用者が衛星通信によってホスト局に対して
データ送信を行う状態はほとんど想定していないのが現
状である。これは、利用者側は専らホスト局からデータ
ベースなどの情報を獲得することだけを目的としてお
り、ホスト局では各利用者が情報にアクセスした回数や
時間を独自に把握しておけば料金徴収は可能であり、双
方向から情報をやりとりする必要性に乏しいことを理由
の一つとする。また、送信装置が非常に高額であると共
に、使用周波数帯域の規制が厳しいことも広く利用しに
くい理由の一つとなっている。
【0003】しかし、今後衛星通信が本格化することを
想定した場合には、双方向のデータ通信の要求が多くな
り、さらに料金徴収のための構成も多様化する。
【0004】本発明はこのような将来の衛星通信の形態
に対応するもので、現在行われていない態様の料金徴収
のシステムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、発明者は付加価値代行徴収が可能な電話回線に
着目した。そして、利用者側から送信された情報が料金
情報の場合には、ホスト局が上記電話回線に接続し、接
続時間に応じた料金徴収を電話局側で行うようにした。
【0006】そのための手段として、端末装置に提供す
べき有料情報を格納したデータベースを有し、端末装置
からのリクエストを受信すれば上記データベースから必
要な情報を送信するホスト局と、このホスト局から自己
のリクエストに基づいて送信された有料情報を受信し、
この有料情報を利用可能にする所定の処理を行う複数の
端末装置とからなり、上記ホスト局と端末装置が衛星通
信で双方向に通信を行うシステムであって、上記ホスト
局は各端末装置の電話回線として機能する電話回線と、
予め決められた時間単位で回線使用料に情報使用料を上
乗せして電話局側が料金を回収する付加価値代行徴収回
線とに接続されており、上記ホスト局から送信される有
料情報には、リクエストを受けた端末装置の識別番号お
よび料金情報を含み、上記端末装置では受信した有料情
報を利用可能にする処理が完了した後に料金情報を上記
ホスト局に対して送信し、上記ホスト局では料金情報を
受信すれば上記電話回線を介して上記付加価値代行徴収
回線に上記料金情報に基づ いて算出した所定の時間だけ
接続するという技術手段を採用した。
【0007】
【作用】ホスト局と端末装置とは衛星通信で双方向に通
信を行っている。そして、ホスト局に接続された電話回
線はホスト局の受信ポートに直接接続されることによっ
て各端末装置の電話回線として機能する。また、付加価
値代行徴収回線は、ホスト局に代行して電話局が電話使
用料金と共に情報使用料を徴収する機能を行うものであ
る。また、ホスト局から送信される有料情報に端末装置
に関する情報を含ませているのは、別の端末装置がその
情報を受信処理することを回避するためであって、料金
情報を含ませ、この情報を端末装置からホスト局に返信
する手段によって料金徴収のセキュリティを担保する作
用を行う。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付した図面に従
って詳述する。図1は利用者側の装置、即ち端末装置の
ブロック図であって、1は送受信用のアンテナ、2は衛
星信号の送受信部、3は衛星信号の解析部、4は送受信
の対象になるデータの一時的なバッファメモリ、5は受
信データの記憶装置、6はこれらの装置を制御し、デー
タに対して利用可能な状態で取り込むなど必要な処理を
行うための制御用CPUである。この制御用CPUによ
って行われる処理は受信データによって様々であり、映
像データであればコネクタを介してディスプレイに表示
し、あるいはゲームデータであればゲームを実行するな
ど、データの種類に応じて必要な処理を行う。7は外部
の機器と接続するためのコネクタである。
【0009】次にホスト局の構成を図2に示したブロッ
ク図で説明する。8はホスト局の送受信用のアンテナ、
9は端末装置からの信号を受信するための受信装置、1
0はホスト局から端末装置に対して要求された有料情報
を送信すると共に、制御信号などを送信するための送信
装置、11は映像や配信データなど端末装置に対して提
供すべき情報などの有料情報や利用者情報が格納された
データベース、12は各利用者の端末装置から送信され
てきた料金情報に従って、公共の電話回線における付加
価値代行徴収を行うための代行徴収処理部、13はホス
ト局の各装置を制御するための中央制御部である。ま
た、ホスト局は公衆電話局の付加価値代行徴収網Aに接
続されており、14は通常の電話回線、15は付加価値
代行徴収回線である。ここで、付加価値代行徴収とは、
情報提供者であるホスト局を特定の電話番号でコールす
れば、回線接続中は予め決められた時間単位で回線使用
料に情報使用料を上乗せして電話局側が料金を回収する
ような料金徴収の態様をいうものと定義する。
【0010】上述したシステムにおいて利用者側の端末
装置からホスト局が情報使用料金を徴収するためには、
先ずホスト局は自己の付加価値代行徴収回線15を電話
局に登録し、番号を確保しておく。そして、端末装置が
ホスト局に対してデータベース11に格納されている有
料情報をたとえば識別コードなどを送信することによっ
てリクエストすれば、ホスト局ではこれを確認して必要
な情報を予め決められた通信プロトコルに従って送信す
る。この場合、送信データ構造は、一例として図3のよ
うなフォーマットが採用される。ここで、aはヘッダ、
bは端末装置のID(識別番号等)などが書き込まれた
端末アドレス情報、cは送信データの種別や使用料金
どの料金情報が書き込まれたデータ種別情報、dはデー
タ本体、eは誤り訂正符号、fはフッタである。即ち、
基本的には誤送や送信データの乱れを回避するためにパ
ケット通信を採用する。そして、端末装置がこの信号を
受信し、自己のIDと端末アドレス情報cを照合して、
一致するパケットを受信して制御用CPU6に従って
用可能な状態に処理される。なお、IDが一致しないパ
ケットは衛星信号解析部3において読み飛ばされ、これ
によって情報の無断利用が回避される。
【0011】続いて、端末装置では受信したデータが乱
れなく利用可能な状態で取り込むことができたときに
は、データ種別情報cに書き込まれた使用料金などの料
金情報をホスト局に対して送信する。ホスト局では受信
装置9において端末装置からの料金情報に関するデータ
を受信すれば、受信ポートを電話回線に接続して、ホス
ト局が登録されている付加価値代行徴収回線15をコー
ルする。ここで、付加価値代行徴収回線15に接続する
ことで重要な点は、回線15の接続時間に応じて課金さ
れることであり、ホスト局、あるいは端末装置において
使用料金を時間に換算して、その時間だけ接続すること
になる。なお、この受信ポートは、上記電話回線を介し
て付加価値代行徴収網Aに接続するインターフェースと
しての役割を果たすものであり、端末装置からの受信デ
ータに基づいて受信ポートを開くようにしているので、
電話回線14は端末装置が利用する電話回線として考え
ることができる。また、この実施例では端末装置が有料
情報をリクエストする度に料金徴収処理を行う説明をし
ているが、煩雑を避けるために端末装置からは定期的に
料金データをアップロードするようにしてもよい。
【0012】本発明では、ホスト局が端末装置に対して
有料情報を送信した時点で課金処理を行うのではなく、
端末装置が有効なデータを受信したことを確認した後に
端末装置からのデータに基づいて課金処理を行うように
している。これは、通信セキュリティを担保するためで
あり、また、端末装置自身の発信する情報に基づいて課
金することにより、料金上での相互のトラブルを避ける
ためである。
【0013】
【発明の効果】本発明のシステムは上述した構成を採用
したので、双方向の衛星通信を利用しながら端末装置自
が送信した料金情報に基づいた処理によって料金徴収
をすることができる。そのため、従来のようにホスト局
自体の処理によって料金が計算されることと比較して料
金上でのトラブルは非常に軽減されることになる。ま
た、電話局において料金徴収を代行するシステムを採用
しているので、ホスト局側では徴収作業が削減され、効
率よい情報提供を行うことができる。
【0014】また、電話回線を設置する部分はホスト局
と管轄電話局の間だけでよいので、従来は電話網を敷設
することが困難であった地域でもこのシステムを簡単に
採用することができ、各種の有料情報の提供サービスの
対象を広げることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】端末装置を示すブロック図、
【図2】ホスト局を示すブロック図、
【図3】ホスト局から送信される有料情報のデータ構造
を示す模式図である。
【符号の説明】
1 送受信用のアンテナ 2 送受信部 3 解析部 4 バッファメモリ 5 記憶装置 6 制御用CPU 7 コネクタ 8 送受信用のアンテナ 9 受信装置 10 送信装置 11 データベース 12 代行徴収処理部 13 中央制御部 14 電話回線 15 付加価値代行徴収回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 15/00 H04M 11/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置に提供すべき有料情報を格納した
    データベースを有し、端末装置からのリクエストを受信
    すれば上記データベースから必要な情報を送信するホス
    ト局と、このホスト局から自己のリクエストに基づいて
    送信された有料情報を受信し、この有料情報を利用可能
    にする所定の処理を行う複数の端末装置とからなり、上
    記ホスト局と端末装置が衛星通信で双方向に通信を行う
    システムであって、上記ホスト局は各端末装置の電話回
    線として機能する電話回線と、予め決められた時間単位
    で回線使用料に情報使用料を上乗せして電話局側が料金
    を回収する付加価値代行徴収回線とに接続されており、
    上記ホスト局から送信される有料情報には、リクエスト
    を受けた端末装置の識別番号および料金情報を含み、上
    記端末装置では受信した有料情報を利用可能にする処理
    が完了した後に料金情報を上記ホスト局に対して送信
    し、上記ホスト局では料金情報を受信すれば上記電話回
    線を介して上記付加価値代行徴収回線に上記料金情報に
    基づいて算出した所定の時間だけ接続することを特徴と
    した衛星通信の課金システム。
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TW082110226A TW273661B (ja) 1992-12-10 1993-12-03
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EP93119642A EP0601523B1 (en) 1992-12-10 1993-12-06 Billing system for information transmitted by radio transmissions and for other services
ES93119642T ES2121045T3 (es) 1992-12-10 1993-12-06 Sistema de facturacion para informacion transmitida por transmisiones por radio y para otros servicios.
AU52239/93A AU676217B2 (en) 1992-12-10 1993-12-07 Billing system for radio communications
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