JP3290197B2 - 上下動弁用可変弁駆動装置 - Google Patents

上下動弁用可変弁駆動装置

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JP3290197B2
JP3290197B2 JP02131692A JP2131692A JP3290197B2 JP 3290197 B2 JP3290197 B2 JP 3290197B2 JP 02131692 A JP02131692 A JP 02131692A JP 2131692 A JP2131692 A JP 2131692A JP 3290197 B2 JP3290197 B2 JP 3290197B2
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    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
    • F01L13/0036Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque the valves being driven by two or more cams with different shape, size or timing or a single cam profiled in axial and radial direction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/245Hydraulic tappets
    • F01L1/25Hydraulic tappets between cam and valve stem

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、閉位置と開位置との
間で1個のカムによって戻しばねの力に抵抗して周期的
に移動する上下動弁のための可変弁駆動装置であって、
カムと上下動弁との間にカムの力が作用するタペット、
弁側のピストンと、これらタペットとピストンとの間に
圧縮室がある液圧式力伝達装置と、力伝達方向で測定さ
れる力伝達装置の軸方向の長さを圧力小室中の圧力によ
って調整するための、圧力小室に付属する圧縮剤管路中
に調整弁を設けた液圧式圧力調整装置とがある可変弁駆
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DE−OS35 32 549 と38 15 668 F0
1L1/12から知られているようなこの種の弁の駆動
装置は弁作動時点を弁の有る機械、特に自動車内燃機関
の駆動中もその運転パラメータに従って変化させて最善
状態にもっていく有利な可能性を提供する。この発明の
優れた使用例、即ち内燃機関のガス交換弁の弁駆動装置
としての使用例を観察すると、可変の弁制御時間と可変
の弁ストロークによって駆動トルク特性曲線(シリンダ
充填)、排ガス直接汚染(たとえば目標の内部排ガス逆
送による)、消耗(残量ガス以上の燃焼の影響によるか
或いはガス交換作業の低下による)、制御挙動(弁遮
断、例 DE−OS37 38 556 F02D13/02)に
影響することがある。
【0003】前記公知の可変弁駆動装置の働きは次の通
りである。即ち調整弁によってタペットと上下動弁側ピ
ストンとの間の圧縮室中の圧力が直接影響を受け、調整
弁の上下死点は次の点で優れている。即ち圧縮室が閉鎖
によって剛性力伝達装置のように作用するか或いは低い
圧力の圧縮手段系との連結によって圧縮室を介した力伝
達が不可能になることである。その場合当該上下動弁の
ために予め与えられた上下動カムが長い運転時間にわた
って極めて正確に再生可能に設定されなければならな
い。優れた使用例を、即ち内燃機関のガス交換弁のため
の弁駆動装置として考察すると、機関の運転方法に決定
的に重要なのは予め与えられた弁開閉時点の正確な厳守
である。この関連において弁遊隙均衡装置の用意もまた
重要である。というのは弁遊隙均衡装置は弁本体と弁座
の部分の摩耗に際しても各上下動弁の上下動カムの独立
性を保証するからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、利
点を確保して厳密にカムによって決定される弁上下動曲
線を描くことができる可変弁駆動装置を形成し且つ弁遊
隙均衡のための手段を簡単で且つ場所をとらないように
構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題はこの発明によ
って、圧縮室に弁遊隙均衡装置の要素があり、圧縮室内
の液圧が力伝達装置の軸方向の長さの変化に際しても不
変であり、タペットの外側面と、これと向き合ってこれ
に対して相対的に軸方向に移動可能なカップタペットの
内側面との間に圧縮室に付加して設けられた環状の圧力
小室があり、内部の液圧に応じて定まる前記圧力小室の
軸方向の広がりがタペットのショルダーとカップタペッ
トの環状底部とによって限定されており、カップタペッ
トにはカムと同期する少なくとももう1個別のカムによ
って軸方向に力が加えられていることにより解決され
る。
【0006】
【発明の作用】この発明では液圧式力伝達装置の有効な
長さを、前記の技術水準のように圧縮室中の圧力の対応
作用ではなく、追加した圧力小室中の圧力の対応作用に
より変化させるので、圧縮室を液圧式弁遊隙均衡装置の
格納に利用することができる。その場合少なくとも2個
の同期駆動カムがあり、その一は通常の態様で、直接又
は中間レバーを介してタペットに作用し、圧縮室と上下
動弁側ピストンを介して作動させるべき上下動弁の軸部
に作用し、他方もう一つのカムはタペットを環状に且つ
摺動可能に囲むカップタペットの上底部と結合して力を
伝達し、カップタペットはタペットの周縁部と共に可変
長圧力小室を包囲する。この発明の一利点は次の点にあ
る。即ちタペットはそれに併設されたカムと共に次の事
実、即ち圧縮室中の圧縮媒体の圧力が圧力小室中の変化
にもかかわらず不変であるということによってオイル不
足の際にも機関の機能を確保する点にある。その場合圧
力小室中の圧力の対応低下にもかかわらず上下動弁の上
下動曲線がタペットに作用するカムの上下動曲線と同一
であるということができる。他方圧力小室中の圧力の対
応上昇にもかかわらず少なくとももう1個の、通常はカ
ムより大きいストロークを移動するように設計された第
二カムが力伝達装置をタペット毎このタペットに併設さ
れたカムからいわば持ち上げる。
【0007】 第二カムの各構成によって、1.上下動
弁の、ストローク拡大を伴うか又は伴わない、開放時点
の繰上げ、2.上下動弁の、後刻にストローク拡大を伴
うか又は伴わない方向への閉鎖時点の繰下げ、3.後刻
再びストローク拡大を伴うか伴わない方向への弁開放時
点の繰上げ及び閉鎖時点の繰下げが可能となる。
【0008】
【実施例】図1に示すように、通常のように内燃機関を
源として駆動されるカムシャフト1はカム2の両側に第
二のカム3と4を支持している。この実施例では第二の
カム3と4は同一であるが、カム2のストロークとは異
なるストロークを経過する。
【0009】 シリンダヘッド5内を軸6の方向に摺動
するように案内された力伝達装置7はカム2のための載
置面を形成するタペット8とタペットの内部を滑るよう
に支承された、上下動弁9の方に向いた弁側のピストン
10とを有する。上下動弁9は、図示してない、ここで
は配設と構造とに関して公知の圧縮ばねによってその閉
鎖位置に、即ち図1で上方へ向けて力を加えられるの
で、上下動弁9は常に弁側のピストン10の底部に接し
て支承されている。ピストン10とタペット8の底部と
の間に圧縮室11がある。圧縮室の中には自体公知で、
従って詳細には記載しない構造を有する弁遊隙均衡装置
12がある。弁遊隙均衡装置は重要な構成要素として逆
止弁12aを有する。この逆止弁によって、カム2の基
円位相の最中、即ち上下動弁9が閉鎖されているとき圧
縮室11は場合によっては圧縮剤を二次吸引できるよう
になる。
【0010】カム2の両側に設けられた2個の第二カム
3と4はカップタペット13の上底部14上に支持さ
れ、両方のタペット8と13は、間に環状の圧力小室1
5を形成している。圧縮小室15は軸方向ではカップタ
ペット13の上底部内側面16とタペット8のショルダ
17とによって限定されている。上底部内側とショルダ
には圧縮ばね19が支承する。圧縮室11と圧縮小室1
5との間には圧力調整弁20を介してのみ流動連絡部が
存在する。流動連絡部はタペット8の弁遊隙均衡装置1
2が働けるようにするのに必要である。
【0011】 カップタペット13の全ての位置で圧縮
小室15は圧縮剤管路21と流動連結している。前記管
路中には調整弁22を配設してある。図示した調整弁2
2の位置では導管21により圧縮小室15が容量均衡シ
リンダ23と連絡している。容量均衡シリンダはばね負
荷されたピストン24により制限される。圧縮小室15
は更に低圧のシステム25、たとえば内燃機関の油循環
路と連絡している。このことは、第二カム3と4のスト
ロークの効力発生のときに圧縮小室15が軸線6の方向
にその長さが減少することを意味する。というのはタペ
ット8が上下動弁9上に支承されているからである。弁
9のストロークはカム2のそれに従う。図2にaでそれ
を示してある。
【0012】これと反対に調整弁22が90°回って阻
止位置にくると、圧縮小室15の容量が限定され、カッ
プタペット13が第二カム3と4のストロークに合わせ
てタペット8と上下動弁とに摩擦係合して連行し、その
結果図2にbで示した弁上下動曲線が描かれる。この曲
線は第二カム3と4のストロークの結果である。その場
合タペット8がそのカム2から離れる。
【0013】調整弁22が阻止位置にある場合も即ち圧
縮室11中でも、また、ばね19の連動作用の下に、
(カップタペット13の)圧縮小室15中でも弁遊隙均
衡が可能であるようにするために、逆止弁26を備えた
漏油平衡導管27を設けてある。この導管は、排気孔1
8を介して流出する圧縮剤の量を補償する役をも有する
ものである。
【0014】最終的にタペット8と弁側のピストン10
との間で作用する開拡ばね28、弁側のピストン10の
内側底面、ショルダ面17、ばね19の適宜な同調によ
って前記2個の弁遊隙均衡装置が作動できるようにな
る。
【0015】図3の実施例ではカム軸30上に同じく中
央カム31と、その両側に第二カム32と33が1個づ
つある。この例の場合もカム31は中央タペット34上
で作動する。中央タペット34は圧縮室35と上下動弁
側ピストン36とを介して上下動弁37をその閉鎖ばね
の作用に抵抗して支承する。圧縮室中には同じく開拡ば
ね38と、その上にタペット34のための弁遊隙均衡装
置39がある。タペット34を囲み、カップタペット4
0によって包囲されている圧縮小室41にはこの例では
圧縮ばねがない。圧縮ばねは圧縮小室41の下側で2個
のタペット34と40の間に44の所にある。これによ
って特に基円位相中の第二カム32と33の圧力除去が
行われる。
【0016】 この実施例の場合も圧縮小室41は対応
する大きさにされた複数本の管路を介して圧縮剤管路4
2との連絡を継続する。圧縮剤管路42中にも調整弁4
3を配設してある。ここでも調整弁43を迂回する、逆
止弁45を備えた漏洩均衡管路45aを設けてある。図
1に示した解決策とは異なって、圧縮室35と管路42
との連絡は圧縮小室41を介してではなく、別に設けた
管路46を介して行われる。この管路はタペット34と
40の壁及びシリンダヘッド47を通って直接管路42
まで延長している。従って弁遊隙均衡装置の機能態様を
損なうことなくこの構造はばね44をして、調整弁43
が開いているとき、即ち圧縮小室41が「無圧」の状態
のとき2個のタペット34と40の相互に向き合う面4
8と49が当接に向けて移動することができる。次にカ
ップタペット40はカム31のストローク曲線に応じて
第二カム32と33から時折離脱してタペット34に連
行される。このような作動態様の利点は、圧縮小室41
中にポンプが不要だという点にある。
【0017】カップタペット40の騒音のない再接続を
行うためにカム31と32及び33とのストローク曲線
をずらすのが好都合な場合がある。それを図4に示す。
cはカム31のストローク曲線を、dはそれに対して後
刻にずらされた、第二カム32及び33のストローク曲
線を示す。
【0018】タペット34のショルダ面48はこれを小
さく、即ちこれに作用する液圧力がカムの基円位相にお
いては均衡装置39における開拡ばね38の弾力より弱
くなるようにする。圧力除去孔と呼ばれる脱気孔50も
省略される場合には、ショルダ面48と弁側のピストン
36の横断面とを、即ち内側の底面51プラス縁面をほ
ぼ同じ大きさにする。
【0019】図5は、この発明によるいくつかの、ダブ
ルタペット装置ということもできる力伝達装置60、6
1、62、63に逆止弁65と漏れ量均衡管路66を有
する共通の圧力調整装置64を併設することができるこ
とを示している。この省力対策はたとえば内燃機関のす
べてのいくつかの同様に作動させるべきガス交換弁に対
して推奨される。
【0020】図5に示した、いくつかの上下動弁制御に
用いる圧力調整装置の多重利用の場合には次のようにし
ていろいろな問題が生じることがある。即ち調整弁65
が閉じているとき上下動弁から他の上下動弁の液圧式力
伝達装置7の圧縮小室15の中まで水撃作用が継続する
ことがある。これは図6に示すように図1の構成の変形
によって達成される。図6では図1と同じ部分には同じ
符号を記入してある。
【0021】追加されたものはカップタペット13また
はタペット8の所のストッパー70と71であって、こ
れらのストッパーは、カム2、3、4の基円位相中に作
用し、その後次に記載するようにタペット8のばね19
の作用の下にカップタペット13の底部14とこのとき
その底部の方に向けられる、第二のカム3と4の周縁部
に小さな隙間72が残るようにカップタペット13の支
承を確保するように配設されている。前記ストッパーの
間では停止騒音の減衰器及び/又は弁遊隙調整又は均衡
要素を配設することができる。
【0022】 図6と図1の構成の更にもう1つの相違
点は、図1で符号20で示したものが通液孔73となっ
ており、この通液孔が時折カップタペット13のストロ
ーク間にカップタペット13の中に設けられている管路
74を経て圧縮小室15と連通している点である。この
ようにして圧縮剤の消費が減る。圧縮剤の消費は図1の
場合は絞り20と脱気孔18を介しての流出により生じ
た。
【0023】 図1の構成を前記のように発展させた態
様では脱気孔18を省略してある。ストローク運動の最
中に孔73と管路74が一致すると、タペット8と上下
動弁側のピストン10によって囲まれた空間には圧縮小
室15の高圧が漲る。それによって上下動弁側のピスト
ン10が上下動弁9を望ましくない態様で動かすことが
ないように、圧力にさらされるピストン10の横断面は
底面75と縁面とによって圧縮小室15を限定するショ
ルダ17の面より小さく限定してある。
【0024】
【発明の効果】従ってこの発明により、漏れ損分の追加
と弁遊隙均衡目的を除いて圧縮室が閉鎖される結果圧縮
剤が不足した場合も機関の制御運転を、即ち中央カムを
介して可能とし、更にその上所定の弁ストローク曲線の
達成に関して幅広い自由がある。その場合前記の詳細な
説明にあるような調整弁の限界位置間の中間位置占めに
よって、たとえば図2に記載した2本の曲線の間の部分
にある弁ストローク曲線も実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】上下動ピストン・内燃機関の一縦断面のこの発
明の対象部分を示す図である。
【図2】カム角度NWを経る弁ストロークhの曲線を示
す図である。
【図3】他の実施例の、図1に対応する縦断面を示す図
である。
【図4】図3の実施例の、図2に対応するストローク曲
線を示す図である。
【図5】多シリンダ機関の場合の好都合な応用例を示す
図である。
【図6】図1の構成の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 カム軸 2 カム 3 カム 4 カム 5 シリンダヘッド 6 軸線 7 力伝達装置 8 タペット 9 上下動弁 10 ピストン 11 圧縮室 12 弁遊隙均衡装置 13 カップタペット 14 13の底部 15 圧縮小室 16 13の底面 17 8のショルダ 18 脱気孔 19 圧縮ばね 20 絞り 21 圧縮材管路 22 調整弁 23 容量均衡シリンダ 24 ピストン 25 低圧システム 26 逆止弁 27 漏油均衡導管 28 開拡ばね 30 カム軸 31 カム 32 カム 33 カム 34 中央カム 35 圧縮室 36 弁側ピストン 37 上下動弁 38 開拡ばね 39 弁遊隙均衡装置 40 カップタペット 41 圧縮小室 42 圧縮材管路 43 逆止弁 45 逆止弁 46 管路 47 シリンダヘッド 48 34の面 49 40の面 50 脱気孔 51 内側底面 60 力伝達装置 61 力伝達装置 62 力伝達装置 63 力伝達装置 64 圧力調整装置 65 調整弁 66 漏均衡管路 70 ストッパー 71 ストッパー 72 遊隙 73 通液孔 74 管路 75 底面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−315605(JP,A) 特開 昭63−117109(JP,A) 特開 昭61−65006(JP,A) 特開 平4−94406(JP,A) 特開 平3−213607(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01L 13/00 301

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉位置と開位置との間で1個のカムによ
    って戻しばねの力に抵抗して周期的に移動する上下動弁
    のための可変弁駆動装置であって、カムと上下動弁との
    間にカムの力が作用するタペット、弁側のピストン及び
    タペットとピストンとの間に圧縮室がある液圧式力伝達
    装置と、力伝達方向で測定される力伝達装置の軸方向の
    長さを圧力小室中の圧力によって調整するための、圧力
    小室に付属する圧縮剤管路中に調整弁を設けた液圧式圧
    力調整装置とがある可変弁駆動装置において、圧縮室
    (11)に弁遊隙均衡装置(12)の要素があり、圧縮
    室内の液圧が力伝達装置(7)の軸方向の長さの変化に
    際して不変であり、圧縮室(11)に付加してタペット
    の外側面と、これと向き合ってこれに対して相対的に軸
    方向に移動可能なカップタペット(13)の内側面との
    間に環状の圧力小室(15)を設けてあり、内部の液圧
    に応じて定まる前記圧力小室の軸方向の広がりがタペッ
    ト(8)のショルダー(17)とカップタペット(1
    3)の環状底部(16)とによって限定されており、カ
    ップタペットにはカム(2)と同期する少なくとももう
    1個別のカム(3、4)によって軸方向に力が加えられ
    ていることを特徴とする上下動弁用可変弁駆動装置。
  2. 【請求項2】 カム(2)の両側に同じ上下動カムを有
    する二つの別の、第二カム(3、4)を設けたことを特
    徴とする請求項1の可変弁駆動装置。
  3. 【請求項3】 第二カム(3、4)が上下動弁(9)
    の、カム(2)より大きいストロークを移動するように
    構成したことを特徴とする請求項1または2の可変弁駆
    動装置。
  4. 【請求項4】 調整弁(22)が圧縮剤管路(21)を
    遮断したり、圧縮小室(15)と低い圧力の液圧系(2
    5)とを連通したり切り換えたりするように構成したこ
    とを特徴とする請求項1〜3の何れか一の可変弁駆動装
    置。
  5. 【請求項5】 圧縮小室(15)の中に圧縮ばね(1
    9)を配設し、圧縮ばねが逆止弁(26)と共に調整弁
    (22)を迂回する漏れ損均衡管路(27)と圧縮小室
    (15)の中でカップタペット(13)用の弁遊隙均衡
    装置を形成することを特徴とする請求項1〜4の何れか
    一の可変弁駆動装置。
  6. 【請求項6】 圧縮室(11)にタペット(8)のため
    の弁遊隙均衡装置(12)を形成するために逆止弁(1
    2a)と、弁側ピストン(10)とタペット(8)との
    間に張設した開拡ばね(28)とを備え且つ圧縮室を圧
    縮小室(15)に連結したことを特徴とする請求項5の
    可変弁駆動装置。
  7. 【請求項7】 圧縮小室の軸方向長さに影響を与える機
    械的ばねが欠けていることを特徴とする請求項1〜4の
    何れか一の可変弁駆動装置。
  8. 【請求項8】 タペット(34)とカップタペット(4
    0)との間の圧縮小室(41)の外側に圧縮小室(4
    1)の軸方向の長さを縮小するように作用する圧縮ばね
    (44)を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れ
    か一の可変弁駆動装置。
  9. 【請求項9】 圧縮室(35)にタペット(34)のた
    めの弁遊隙均衡装置(39)を形成するために逆止弁及
    び、弁側ピストン(36)とタペット(34)との間に
    張設した開拡ばね(38)を備え且つ圧縮室(35)を
    一時的にカップタペット(40)の中の少なくとも一本
    の管路(46)を介して脱気孔(18)から出て行く圧
    縮剤の量を補償する漏れ損均衡管路(45a)に連結し
    たことを特徴とする請求項7または8の可変弁駆動装
    置。
  10. 【請求項10】 圧縮ばね(44)を圧縮小室(41)
    の圧力除去によりカップタペット(40)の底部(4
    9)の互いに向き合った面とタペット(34)のショル
    ダ(48)とが突き合わさるような大きさに形成するこ
    とを特徴とする請求項8又は9の可変弁駆動装置。
  11. 【請求項11】 タペット(34)のショルダ(48)
    の大きさを、第二のカム(32、33)が基円位相にあ
    る間圧力調整弁と管路(46)が連通していて、圧縮小
    室(41)の軸方向でタペット(34)に作用する圧縮
    小室内の圧縮剤の圧力がタペット(34)の肩(48)
    に及ぼす力が開拡ばね(38)の力より小さくなるよう
    に定めてあることを特徴とする請求項9または10の可
    変弁駆動装置。
  12. 【請求項12】 カップタペット(13)がストローク
    位相にある間通液孔(73)と管路(74)とが連通し
    ていてショルダ(17)の面が弁側のピストン(10)
    の内側の底面(75)より大きいことを特徴とする請求
    項6、9、10の何れか一の可変弁駆動装置。
  13. 【請求項13】 カップタペット(13)とタペット
    (8)の所で第二カム(3、4)の基円位相の間中共に
    作用して、カップタペット(13)と第二カム(3、
    4)の間の遊隙(72)の確保に役立つストッパー(7
    0、71)を設けてあることを特徴とする請求項1〜1
    2の何れか一の可変弁駆動装置。
  14. 【請求項14】 圧力調整装置(64)がいくつもの上
    下動弁の液圧式力伝達装置(60、61、62、63)
    に併設されることを特徴とする請求項1〜13の何れか
    一の可変弁駆動装置。
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