JPH01329A - 内燃機関の圧縮比可変装置 - Google Patents

内燃機関の圧縮比可変装置

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JPH01329A
JPH01329A JP62-155742A JP15574287A JPH01329A JP H01329 A JPH01329 A JP H01329A JP 15574287 A JP15574287 A JP 15574287A JP H01329 A JPH01329 A JP H01329A
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聖治 菅
松屋 辰之
誠之助 原
尾藤 博通
孝之 荒井
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株式会社ユニシアジェックス
日産自動車株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、内燃機関の圧縮比可変装置の改良に関する
従来の技術 この種従来における内燃機関の圧縮比可変装置としては
、例えば第10図に示すようなものが知られている(実
開昭58−25637号公報参照)。概略を説明すれば
、コンロッドIに連結されたピストンピン2に、インナ
ピストン3が固定されていると共に、該インナピストン
3の外側には軸方向へ摺動可能なアウタピストン4が配
置されている。また、アウタピストン4とインナピスト
ン3の上部との間には上部液室5が、アウタピストン4
の下部内周に螺着された円環部6とインナピストン3と
の間には、下部液室7が夫々形成されており、各液室5
.7には、油圧回路8の途中に配置されたスプール弁9
や、各スプリングlOa、11aによって閉方向に付勢
された逆止弁10、+1を介して圧油が供給され、互い
の容積変化に伴ってアウタピストン4を上下に移動させ
るようになっている。更に、上記スプール弁9は、機関
の運転条件を検知するセンサ12.12やその信号から
加圧装置13に命令を出す制御回路14などによって制
御されている。
そして、機関低負荷時あるいは低回転時などにおいて圧
縮比を高める場合は、各センサ12.12からの信号を
人力した制御回路I4が加圧装置!4に出力して、該加
圧装置14の加圧を強め、オイルパンI5内の圧油が油
通路8a→8b→8Cに達し、ここでスプリング10a
のばね力に抗して逆止弁10を押し上げて上部液室5内
に流入する一方、圧油が油通路8bを介してスプール弁
9をスプリング9aに抗して、右方向へ押圧する。
したがって、油通路9bが閉塞され、下部液室7内の圧
油は油通路9e、9fを通って外部へ流出するため、上
部液室5内の圧油量の増加に伴ってアウタピストン4が
上方に持ち上げられ圧縮比が高められる。
一方、機関高負荷時あるいは高回転時などで圧縮比を下
げる場合は、加圧装置13の加圧力を弱め油通路9b、
9c内の油圧を低下させ、スプリング10aの付勢力に
よって逆上弁IOが油通路9cを閉じ、スプール弁9は
左方向に移動して油通路9fを閉じ、油通路9d、9e
が接続される。
したがって上部液室5内の圧油の略全部が、逆止弁11
によって逆流することなく下部液室7に流入し、アウタ
ピストン4が下がり低圧縮比状態を維持するようになっ
ている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の圧縮比可変装置にあっては、
上記のように機関運転状態が高負荷時あるいは高回転時
などで圧縮比を下げる場合には、まず各センサ12.1
2からの信号を制御回路14が入力して、ここから加圧
装置13に出力し、次にこの加圧装置13の加圧を弱め
て油通路8b。
8c内の油圧を低下させるなど複数の過程を経て初めて
低圧縮比状態を得るようになっている。このため、特に
低負荷状態から急加速して高負荷状態になった場合など
にあっては、高圧縮比状態から低圧縮比への切替が運転
状態の変化に追従できず、高圧縮比状態の継続によりノ
ッキングが発生したり、あるいは斯るノッキングを防止
するために点火時期の遅角制御を余儀なくされこれによ
って出力の低下を招来するといった問題がある。
問題点を解決するための手段 この発明は、上記従来の問題点に鑑みて案出されたもの
で、アウタピストン、インナピストンや上部液室及び作
動液室等の基本構成を前提として、特にコンロッドの内
部軸方向に形成され、かつ外部の圧油を逆止弁を介して
上記作動液室に供給する主通路と、上記作動液室内の圧
油を逆止弁を介して上記上部液室に供給する供給通路と
、上記上部液室内の圧油を外部に排出する排出通路と、
上記作動液室内に摺動可能に収納され、かつ機関運転状
態に応じて上記供給通路と排出通路を切換えるスプール
弁と、上記上部液室と作動液室とを常に連通して、上部
液室の油圧の大きさに応じスプール弁を上記排出通路を
開成する方向に移動させる圧力通路とを備えている。
作用 上記構成を有するこの発明によれば、例えば、機関高負
荷時あるいは高回転時などに低圧縮比を得る場合は、上
昇位置にあるアウタピストンのト面に高い燃焼圧力が加
わると、上部液室は高圧になる。この時、供給・排出通
路が夫々逆止弁あるいはスプール弁で閉塞されているた
め、上部液室の圧力は圧力通路を通り作動液室に伝達さ
れる。
このため、スプール弁は、排出通路の開く方向へ瞬時に
移動する。これにより、上部液室内の圧油が、排出通路
を通って外部へ速やかに排出され、同時にアウタピスト
ンも速やかに下降して低圧縮比への切替が応答性よく行
われるのである。
実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図〜第4図はこの発明の一実施例を示し、図中21
はピストンの外殻を形成し、かつ下部内周に円環部22
が螺着されたアウタピストン、23はコンロッド24に
連結されたピストンピンであって、このピストンピン2
3は、内部に図中右側が小径な円筒状の作動液室25と
、該作動液室25内を左右に摺動する後述のスプール弁
26が設けられていると共に、両端部には、中央に通孔
27a、28aを有する円環状のストッパ27゜28が
固定されている。また、図中29は第2図にも示すよう
にこのピストンピン23にボス部30.30を介して固
定されたインナピストンであって、このインナピストン
29の外側には、アウタピストン21が夫々の内外周面
21a、29aを摺接しつつ軸方向に摺動可能に配置さ
れている。
また、このアウタピストン21の上方移動に伴い該アウ
タピストン21の冠部下面21bとインナピストン29
の上面29bとの間に上部液室31が形成される一方、
下方移動に伴いアウタピストン21の側面と該アウタピ
ストン21の最大上方移動を規制する上記円環部22の
上面とインナピストン29の下面との間に円環状の下部
液室32が形成されており、この各液室31,32に油
圧回路33を介して圧油が供給・排出されて容積が変化
し、アウタピストン21を上下動させるようになってい
る。
上記油圧回路33は、コンロッド24の内部軸方向に形
成されて上記作動液室25と連通ずる主通路34と、ピ
ストンピン23とインナピストン29に上下方向に沿っ
て貫通形成されて、圧油を作動液室25から上部液室3
Iに供給する供給通路35と、該供給通路350図中図
中左側位置に平行に貫通形成されて上部液室31から通
孔28a及びアウタピストン21側部の排出口2tcを
介して外部に圧油を排出する排出通路36と、上記供給
通路35から図中左側位置に略平行に貫通形成されて上
部液室31と作動液室25とを常に連通ずる圧力通路3
7と、該圧力通路37と対向した位置に貫通形成されて
作動液室25から下部液室32に圧油を供給する油通路
38とから構成されている。また、上記圧力通路37は
、途中に設けられた通路構成部39内のオリフィス40
によって通路断面積が小さく形成されている。更に、上
記主通路34には、後述のオイルパン(図示せず)から
の圧油を作動液室25側にのみ流入を許容する逆止弁4
1が設けられ、また供給通路35と油通路38にも、作
動液室25内の圧油を夫々上部液室31と下部液室32
側にのみ流入を許容する逆止弁42,43が設けられて
いる。この各逆止弁41,42.43は、nN後の油圧
の大小によって開閉作動するチエツクボール44・・・
と、切欠路を有する円環状の通路構成部45・・・とか
らなっている。
更に、上記スプール弁26は、軸部26aの第1図中左
端部に一体に設けられた断面路コ字形の第1弁体26b
と、軸部26aの右端部に一体に設けられかつ第1弁体
26bよりも小径な円柱状の第2弁体26cとから構成
されており、スプール弁26全体が上記第1弁体26b
とストッパ27との間に装着されたスプリング46によ
って図中布・方向に付勢され、この位置では第2弁体2
6Cが排出通路36を閉成し、供給通路35を開成して
いる。尚、円環部22とインナピストン29との間には
、シール部材等が存在せず、したがって下部液室32内
に供給された圧油は、摺動部位から僅かにリークするよ
うになっている。
また、上記主通路34に供給される圧油は、機関のオイ
ルパンから加圧装置たる一般の機関潤滑油用のオイルポ
ンプによって圧送されるようになっている。
以下、この実施例の作用について説明する。まず、機関
始動時や低負荷時などにおいて高圧縮比を得る場合は、
オイルポンプから送出された比較的低圧力の圧油が、第
1図に示すように主通路34から逆止弁41を介して作
動液室25に送られ、ここから供給通路35とこの内部
油圧で開かれた逆止弁42を経て上部液室31に供給さ
れる。そして、この時点では、スプール弁26の第2弁
体26cが排出通路36を閉塞しているため、上部液室
31の容積が速やかに増大し、これに伴いアウタピスト
ン21が上昇して高圧縮比状態となる。
尚、圧縮あるいは膨張行程時に、アウタピストン21に
圧縮圧あるいは燃焼圧力が作用しても、供給通路35の
逆止弁42によって作動液室25への逆流が防止されて
おり、一方、圧力通路37に設けられたオリフィス40
を介して作動液室25へ僅かに流入するがこれも主通路
34の逆止弁41によって逆流が確実に防止され、また
、作動液室25の圧力の上昇も極めて小さいため、アウ
タピストン21の上昇位置維持つまり高圧縮比状態の維
持に影響を与えることがない。しかも、排気行程時にア
ウタピストン21が慣性力で上昇した際、供給通路35
を介して作動液室25の圧油が上部液室31に補給され
るため、高圧縮比状態が確実に維持される。更に、上部
液室31へ圧油を供給する際に、スプール弁26を機関
クランク系からの油圧によって作動させる必要がないの
で、オイルポンプの負荷が小さくて済む。
一方、高負荷時などに低圧縮比を得る場合は、斯る運転
状態時における大きな初期の燃焼圧力がアウタピストン
21の上面に作用すると、上部液室31内の油に高圧が
掛り、この高圧油がオリフィス40で所望の圧力に減圧
されて圧力通路37の開口部37aから作動液室25に
流入する。このため、スプール弁26は、第3図に示す
ようにスプリング46のばね力に抗して左方向へ瞬時に
ストッパ27まで移動し、第2弁体26cが供給通路3
5を閉塞すると共に排出通路36を開成する。これによ
り、上部液室31内の圧油が排出通路36を通って外部
へ速やかに排出され、同時にアウタピストン21もイン
ナピストン29の外周に沿って速やかに下降して低圧縮
比状態を応答性良く確保できる。
また、この低圧縮比への移行の際に作動液室25に流入
した圧油は、油通路38及び逆止弁43を通って下部液
室32内に流入する。そして、この下部液室32内の圧
油によって、排気行程時のアウタピストン21の上方慣
性力によりインナピストン29と円環部22との干渉が
防止される。
−一方、斯る排気行程時においてアウタピストン21が
僅かに上昇すると、圧油が圧力通路37を通って上部液
室31に供給され、膨張行程時などに排気通路36から
排出されて上部液室31内を循環するため、ピストン冠
部の冷却作用と圧油の劣化が防止できる。また、ここで
圧力通路37は、オリフィス40によって排出通路36
により小径に形成されているため、上部液室3Iに油が
残留することがない。また、このオリフィス40によっ
て、低圧縮比移行時の上部液室31から作動液室25に
作用する油圧が減圧されるため、各摺動部での油洩れを
十分に防止できる。更に、圧力通路37と排出通路36
を分離して形成したため、排出通路36の通路断面積を
可及的に大きく設定でき、したがって、上部液室31か
ら外部への圧油の排出作用が良好となり、低圧縮比への
移行制御を一層迅速に行うことができる。更にまた、上
記実施例では、主通路34から作動液室35へ供給され
る圧油を、通常のオイルポンプの作動によって行ってい
るが、前述の従来のものと同様に制御回路や圧力調整弁
等を用いて供給油圧の制御を行えば、上記のスプール弁
26等の制御と相俟ってより高精度な制御が可能となる
。 尚、上記スプリング46のセット荷重は、上部液室
31から圧力通路37を通って作動液室25に作用する
油圧との相対関係で決定され、アウタピストン21の上
面に加わる燃焼圧力のノッキング発生限界値付近からス
プール弁26の左方向への移動が開始するように設定さ
れている。
第5図及び第6図は、本発明のスプール弁の変形例を示
し、スプール弁126の第1弁体126b側に減衰機構
50を設けたものである。すなわち、減衰機構50は、
第1弁体126bに穿設した油室51と、該油室51内
を摺動可能に形成されたピストン52とから成り、該ピ
ストン52は、油室51に収容されたコイルスプリング
53によってストッパ27側へ付勢され、ピストン52
の軸52aがストッパ27に当接している。また、油室
51は、スプール弁126の軸部126aに穿設された
油路54によって作動液室25と連通している。尚、第
1図乃至第4図に示す実施例と同一構成部分には同一符
号を付してその重複する説明を省略する。
このように、スプール弁126に減衰機構50を設ける
と、第5図に示す高圧縮比状態から第6図に示す低圧縮
比状態へ切替わる際、急加速時において急激に高負荷に
なった場合であっても、スプール弁I26がストッパ2
7側へ移動して第!弁体126bが激しく衝突するのを
防止するこ、とができるので、衝突音の発生を防止した
り、激しい衝突によるストッパ27の脱落を防止する。
また、第7図に示すように、ピストン52の軸52aを
ストッパ27にかしめによって固定して、スプリング5
3を廃止してもよい。
第8図及び第9図は、本発明のスプール弁の他の変形例
を示し、スプール弁226の第2弁体226cの軸方向
長さを、第1図〜第7図に示す実施例の第2弁体26c
、126cと比較して小さく形成したものである。尚、
第1図〜第7図に示す実施例と同一構成部分には同一符
号を付してその重複する説明を省略する。
これについて説明すると、第8図に示す高圧縮比状態で
は、スプール弁226の第2弁体226Cは排出通路3
6を閉塞し、供給通路35を開成するのはこれまでと同
様であるが、スプール弁226に高油圧が作用し、第9
図に示すように、最も左側に移動した場合でも、第2弁
体226cは、供給通路35を閉塞することがない。こ
のように、常時供給通路35を開成し、上部液室31に
対して常に圧油を供給することで、例えば高負荷時ある
いは高回転時に作動液室25の圧力が高い状態が続き、
スプール弁226の復帰が遅れるような場合に排気行程
の終わりにアウタピストン2Iに大きな上向きの慣性力
が作用し、上部液室25の容積が急激に増大しようとし
た時に、速やかに容積の増大分を補うべく圧油が上部液
室25に流入する。これにより、上部液室25が負圧に
なることで圧油内に含まれていた空気が気泡化したり、
排出通路36からの空気の吸込みよって、上部液室31
9作動液室25及び下部液室32などに気体が浸入し、
適正な圧縮比が得られなかったり、アウタピストン2■
とインナピストン29が衝突するなどといったことが防
止できるのである。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係る内燃機関
の圧縮比可変装置によれば、とりわけ高圧縮比状態から
低圧縮比状態に移行するに際し、アウタピストンの上面
に高圧の燃焼圧力が作用すると上部液室内の圧油が、圧
力通路を介してスプール弁の受圧部に衝突してスプール
弁を所定方向へ瞬時に移動させて排出通路を開成する。
このため、上部液室内の圧油が外部へ速やかに排出され
ると共にアウタピストンが速やかに下降し、この結果、
高圧縮比状態から低圧縮比への可変制御の応答性が良好
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す要部断面図、第2図
は第1図の■−■線断面図、第3図はこの実施例の低圧
縮比状態を示す断面図、第4図は第3図のIV−1’V
線断面図、第5図〜第7図はこの実施例におけるスプー
ル弁の変形例を示す要部断面図、第8.9図はこの実施
例におけるスプール弁の他の変形例を示す要部断面図、
第1O図は従来の圧縮比可変装置を示す全体構成図であ
る。 2I・・・アウタピストン。21b・・・冠部下面、2
3・・・ピストンピン、24・・・コンロッド、25・
・・作動液室、26・・・スプール弁、29・・・イン
ナピストン、29b・・・上面、31・・・上部液室、
34・・・主通路、35・・・供給通路、36・・・排
出通路、37・・・圧力通路、41・42・・・逆止弁
。 外2名 第6図 ′1S7図 4b コIJ  llbD IIIT+

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンロッドに連結されたピストンピンの両端部に
    支持されたインナピストンと、該インナピストンの外周
    に軸方向へ摺動可能に被嵌したアウタピストンと、該ア
    ウタピストンの上方移動位置でこのアウタピストンの冠
    部下面と上記インナピストンの上面との間に形成される
    上部液室と、上記ピストンピンの内部軸方向に形成され
    た作動液室と、上記コンロッドの内部軸方向に形成され
    、かつ外部の圧油を逆止弁を介して上記作動液室に供給
    する主通路と、上記作動液室内の圧油を逆止弁を介して
    上記上部液室に供給する供給通路と、上記上部液室内の
    圧油を外部に排出する排出通路と、上記作動液室内に摺
    動可能に収納され、かつ機関運転状態に応じて上記供給
    通路と排出通路を切換えるスプール弁と、上記上部液室
    と作動液室とを常に連通して、上部液室の油圧の大きさ
    に応じスプール弁を上記排出通路の開方向に移動させる
    圧力通路とを備えたことを特徴とする内燃機関の圧縮比
    可変装置。
JP15574287A 1987-06-18 1987-06-23 内燃機関の圧縮比可変装置 Expired - Lifetime JPH0826793B2 (ja)

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