JP3290138B2 - ヒータレール用カバー - Google Patents

ヒータレール用カバー

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JP3290138B2 JP17685498A JP17685498A JP3290138B2 JP 3290138 B2 JP3290138 B2 JP 3290138B2 JP 17685498 A JP17685498 A JP 17685498A JP 17685498 A JP17685498 A JP 17685498A JP 3290138 B2 JP3290138 B2 JP 3290138B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体ペレットを
リードフレーム等基材にソルダを用いてボンディング
するに際して基材がそこを搬送され、加熱されるヒータ
レールの改良に関し、特にカバーに設けた穴から外気が
進入するのをなるべく少なくしてトンネル内の雰囲気を
非酸化性雰囲気として保てるカバーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヒータレールの例を説明する。図
4(A)はその平面図、図4(B)は図4(A)におけ
るA―A線での断面を表した側面図である。ヒータレー
ル1は断面コの字状のヒートブロック2をその凹部開口
を上に向けて配置する。そして、ヒートブロック2には
ヒータ(図示せず)を埋め込み、その凹部3の底面には
ほぼ全面を覆う皿状のアダプタレール4がその凹面を下
側に向けて配置される。そしてヒートブロック2には凹
部底面に向け外面に設けたガス導入口5からガス流路が
設けられている。そこでアダプタレール4とヒートブロ
ック2の凹部底面とで出来た空間は導入されたガスを貯
めるタンク6となっている。ヒートブロック2の上面に
は凹部3を覆ってカバープレート7が取り付けられて凹
部3がトンネル3aを形成している。
【0003】リードフレーム(図示せず)へ半導体ペレ
ット(図示せず)を組み付ける際にはリードフレーム
(図示せず)をアダプタレール4上を搬送しつつ加熱し
てソルダ(図示せず)や半導体ペレット(図示せず)
供給して組み付ける。その際リードフレームやソルダの
酸化を防止するためにガス導入口5から窒素ガス等不活
性なガスを導入する。導入された不活性ガスはタンク6
を満たしアダプタレール4のあちこちに設けたガス噴出
口4aからトンネル3a内に噴出し、そこを非酸化性雰
囲気としてトンネル3aの入口、出口より排出される。
【0004】そして出来るだけ少ない不活性ガスの流量
でもトンネル内を良好な雰囲気とするにはトンネル3a
の開口はなるべく小面積とする必要があるためカバープ
レート7の開口も必要最小限とされ、ソルダ供給用穴7
a、溶けたソルダを撹拌拡げるための穴7b、半導体ペ
レットを供給するペレット供給穴7cを備える。リード
フレームの送り機構をトンネル3a内に備える場合はカ
バープレート7に設ける穴は上記のものだけでよいが、
トンネル3aが大きくなって、カバープレート7からリ
ードフレームまでの距離が深くなり、半導体ペレットの
供給の高速化の障害となったり機構が複雑となるので外
からリードフレームを搬送することも行なわれる。その
場合は図4(A)のように搬送爪用穴7dを備える。搬
送爪用の穴7dも出来るだけ小さいものとしそこを搬送
爪が半導体装置1個分毎のスクェアーモウションでリー
ドフレームを送ってゆく。これらの穴も含めて不活性ガ
スの排出される所では外気がトンネル3a内に逆流しな
いような流量が与えられなければならない。
【0005】ところが図5のように薄いカバープレート
7に単に例えばソルダ供給用穴7aがあいている場合は
実線矢印のように不活性ガスを穴7aから吹き出して外
気の流入を防いでいるが、穴7aの端部においては渦流
れの作用か、対流作用かさだかではないが、破線矢印の
様に外気を取り込んでいると推定でき、トンネル3a内
の酸素濃度を充分に低く出来ないところがある。そこ
で、本出願人は先に特願平9―189519号により図
6に示すように穴7aの端に衝立て部材28を設けて破
線矢印のように逆流しようとする外気を排出される不活
性ガス(実線の矢印)により連れ出すようにする提案を
行なっている。衝立て部材28は煙突状に開口を取り巻
くのが良いが、開口の目的からやむを得ず一部欠けてい
てもそれなりに効果はある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ペレット供
給穴7cの部分に特願平9―189519号による衝立
て部材を煙突状に開口を取り巻く様に設けると真空吸着
により半導体ペレットを保持して出入りするペレット搬
送機構の動作経路が長くなりチップボンダの高速化の妨
げになる。特にペレット供給穴7cにおいては高速にペ
レット搬送機構が出入りするので外気の連れ込みが起こ
り易く他の部分より高い煙突とする必要があり、ますま
す、高速動作の妨げになる。そこでこの発明は装置の高
速動作を阻害することなく外気の流入を少なくしたヒー
タレール用カバーを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
に、この発明は、断面コの字状のヒートブロックの凹
部を覆ってトンネルを形成し、そのトンネル内を例えば
リードフレームのような基材が搬送されて加熱されるヒ
ータレール用カバーであって、そのヒータレール用カバ
ーは半導体ペレットを前記基材にボンディングするため
に例えばペレット搬送機構のような物が出入りして前記
基材にアクセスする開口を有するものにおいて、前記開
口の周囲の一方を除き開口端に開口面に垂直な衝立て部
材を設け、その衝立て部材の前記一方に対向する側から
衝立て部材の無い前記一方側に向けて前記開口を覆う
酸化性ガスによるガスカーテンを設けたことを特徴とす
るヒータレール用カバーを提供する。上記構成によれば
開口の近傍外側はガスカーテンの非酸化性ガスで覆われ
ているのでトンネル内への外気の巻き込みが無くなる。
そして、開口に物が入るに際してガスカーテンの中を通
るので連れている外気が洗い落とされる。また、この構
成によれば衝立て部材を設けた部分からはそれにより外
気の巻き込みが抑えられると共に横向きのガスカーテン
によりさらに完全にトンネル内への外気の巻き込みを防
いでいる。そして、衝立て部材の設けられていない部分
では横向きのガスカーテンが外気の流入に対して逆向き
に流れているのでトンネル内への外気の回り込みを防
ぐ。そして、この衝立て部材を設けていない方向から開
口に出入りする物があってもその動きを阻害しない。ま
たそれに連れて入ろうとする外気がガスカーテンにより
洗い落とされる作用もある。衝立て部材の一方側の端は
開口端を超えて延びていてガスカーテンのガイドとして
機能させるのが好ましい。そうすればガスの分散を防止
してより完全なカーテンとなる。さらに衝立て部材を配
置しない側に開口面に垂直に吹き上げる非酸化性ガスに
よるガスカーテンを配置してそちら側からの外気の巻き
込みをより完全に防止すると共にそちら側から開口に出
入りする物がある場合にそれに連れられて入ろうとする
外気を洗浄除去するように出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例を図面を用い
て説明する。この実施例は図4に示す従来装置のペレッ
ト供給穴7cに相当するところに本発明を適用したもの
である。ヒートブロック2は図4に示す従来装置と変わ
らないので図示や説明を略す。図1はその斜視図であ
る。
【0009】[実施例1] この ヒータレール用カバー40のカバープレート27は
従来同様ソルダ供給用穴(図示せず)、溶けたソルダを
撹拌拡げるための穴(図示せず)、半導体ペレットを供
給するペレット供給穴27cを備える。ペレット供給穴
27cは矩形である。
【0010】そしてペレット供給穴27cの端1辺に近
接してガス吹き出し口41aを配置するように設けられ
たフード41を備える。ガス吹き出し口41aはそれが
作るガスカーテンがペレット供給穴27cを覆うと共に
そこへ半導体ペレットを吸着保持して搬送するペレット
搬送機構(図示せず)の移動経路側に延びている。なお
図1において矢印42は搬送される半導体ペレットの進
入経路を示し、半導体ペレット(図示せず)はなるべく
低くカバープレート27に極近くペレット供給穴27c
上に到り、その後降下して待機しているリードフレーム
等の基材上に置かれる。そこで、ガス吹き出し口41a
の幅Lはこの降下寸法をカバーする長さとする。そして
半導体ペレットの搬送方向に直角な方向に流れるガスカ
ーテンを張るものである。そしてフード41にはガス導
入管43が設けられていてそこから窒素ガスのような非
酸化性のガスが供給される。
【0011】このヒータレール用カバー40は従来同様
に断面コの字状のヒートブロックの凹部開口を覆ってト
ンネルを形成する。そして、基材例えばリードフレーム
(図示せず)へ半導体ペレット(図示せず)を組み付け
る際にはリードフレーム(図示せず)をトンネル内を搬
送しつつ加熱してソルダ(図示せず)や半導体ペレット
(図示せず)供給して組み付ける。その際リードフレ
ームやソルダの酸化を防止するために窒素ガス等不活性
なガスとかそれに水素を加えた還元性ガスとかの非酸化
性ガスがトンネル内に導入される。半導体ペレット(図
示せず)はカバープレート27のペレット供給穴27c
を通して供給される。ペレット供給穴27cからはトン
ネル内に供給された非酸化性ガスの一部が吹き出して外
気がトンネル内に入るのを防いでいる。
【0012】そして、トンネル内に導入する非酸化性ガ
スとは独立に圧力調整されてガス導入管43から非酸化
性ガスが導入され、ガス吹き出し口41aから噴出して
ペレット供給穴27cを覆うようにガスカーテンを構成
する。このガスカーテンによりペレット供給穴27cの
上側近傍には外気が無くなるので外気のトンネル内への
巻き込みを防止する。
【0013】そして、ガスカーテンはペレット供給穴2
7cを超えてペレットの搬送経路に沿って延在するので
ペレット搬送機構(真空吸着ノズル)が半導体ペレット
を保持して高速にペレット供給穴27に出入りする際
にガスカーテンは連れている外気を洗浄除去する。そし
て、ガスカーテンはペレット搬送機構の動きを阻害す
ものではない。
【0014】[実施例2] 次に、この発明の第2の実施例を図面を用いて説明す
る。この実施例もペレット供給穴27cに本発明を適用
したものである。図2(A)はその斜視図、図2(B)
は断面を表した側面図である。
【0015】このヒータカバー20においては矩形なペ
レット供給穴27cの端3辺に整合して衝立て部材25
a,25b,25cを開口面に(カバープレートに)直
角に立てる。ペレット供給穴27cの衝立て部材を立て
ない辺の両側の辺に立つ衝立て部材25a,25bの端
はペレット供給穴27cを超えて延在させることが出来
る。そして衝立て部材を立てない辺に対向する辺の衝立
て部材25cのペレット供給穴27cに対して反対側は
気密に取り囲まれてガスタンク21が形成されている。
そしてこの衝立て部材25cには穴面に平行なスリット
22が設けられガスタンク21に貫通している。そして
ガスタンク21にはガス導入管23がつながっている。
【0016】このヒータレール用カバー20は同様に断
面コの字状のヒートブロックの凹部開口を覆ってトンネ
ルを形成する。そして、リードフレーム(図示せず)へ
半導体ペレット(図示せず)を組み付ける際にはリード
フレームやソルダの酸化を防止するために窒素ガス等不
活性なガスとかそれに水素を加えた還元性ガスとかの非
酸化性ガスがトンネル内に導入される。半導体ペレット
(図示せず)はカバープレート27のペレット供給穴2
7cを通して供給される。ペレット供給穴27cからは
トンネル内に供給された非酸化性性ガスの一部が実線矢
印のように吹き出して外気がトンネル内に入るのを防い
でいる。
【0017】そして、トンネル内に導入する非酸化性ガ
スとは独立に圧力調整されてガス導入管23から非酸化
性ガスが導入され、スリット22から噴出してペレット
供給穴27cを覆うようにガスカーテン(破線矢印)を
構成する。このガスカーテンによりペレット供給穴27
cより噴出する非酸化性ガス(実線矢印)は抑えられ、
衝立て部材の無い側に押しやられてそちら側からの外気
のトンネル内への巻き込みを防止する。他の方向からの
外気のトンネル内への巻き込みは衝立て部材25a,2
5b,25cにより防止される。そして衝立て部材25
a,25bの端がペレット供給穴27cを超えて延在
れば衝立て部材25a,25bはガスカーテンのガイド
となって横方向に拡散するのを防止しているのでさらに
効果を高める。
【0018】そして、ペレット搬送機構(真空吸着ノズ
ル)が半導体ペレットを保持して高速にペレット供給穴
27cに出入りするのはこの衝立て部材を配置しない方
向としてその動きを最短とする。その際、ガスカーテン
は連れている外気を洗浄除去する作用もある。
【0019】[実施例3] 次にこの発明の第3の実施例を説明する。この実施例は
図2に示し上述した第2の実施例によるヒータレール用
カバー20にさらに第2のガスカーテンを追加したもの
である。図3(A)はその斜視図、図3(B)は図3
(A)におけるA-A線での断面を表した側面図であ
る。図2と同じ部分は同一符号を付して詳しい説明を略
す。
【0020】このヒータレール用カバー30のカバープ
レート27のペレット供給穴27cも矩形である。そし
てペレット供給穴27cの端3辺に整合して衝立て部材
35a,35b,25cを開口面に(カバープレート
に)直角に立てる点も第2の実施例に類似する。そして
ペレット供給穴27cの衝立て部材を立てない辺に対向
する辺の衝立て部材25cのペレット供給穴27cに対
して反対側は気密に取り囲まれガスタンク21が形成さ
れ、この衝立て部材25cは穴面に平行なスリット22
を備えガスタンク21に貫通し、ガスタンク21にはガ
ス導入管23がつながっている点も同様である。
【0021】このヒータレール用カバー30はフード3
1を備え、フード31はカバープレート27との間にガ
スタンク32を形成する。そしてフード31にはガス導
入管33が設けられガスタンク32につながっている。
フード31はペレット供給穴27cの衝立て部材を立て
ない端辺に一端が整合して配置され、なるべ薄く(背が
低く)設けられる。そして、衝立て部材35a,bはペ
レット供給穴27cの衝立て部材を立てない端辺を超え
てフード31上に接して伸びている。そして、フード3
1にはそれら衝立て部材35aと35bに挟まれた部分
に両者に渡るようにガス噴出穴34が設けられ、そのガ
ス噴出穴34には焼結金属でなるフィルタ34aが嵌め
込まれている。
【0022】このヒータレール用カバー30でもリード
フレームやソルダの酸化を防止するために窒素ガス等不
活性なガスとかそれに水素を加えた還元性ガスとかの非
酸化性ガスがトンネル内に導入される。そしてペレット
供給穴27cからはトンネル内に供給された非酸化性ガ
スの一部が実線矢印のように吹き出して外気がトンネル
内に入るのを防いでいる。
【0023】そして、トンネル内に導入する非酸化性ガ
スとは独立に圧力調整された非酸化性ガスがガス導入管
23から導入され、スリット22から噴出してペレット
供給穴27cを覆うようにガスカーテン(破線矢印)を
構成する。このガスカーテンによりペレット供給穴27
cより噴出する非酸化性ガス(実線矢印)は抑えられ、
衝立て部材の無い側に押しやられてそちら側からの外気
のトンネル内への巻き込みを防止する。他の方向からの
外気のトンネル内への巻き込みは衝立て部材35a,3
5b,25cにより防止される。そして衝立て部材35
a,35bの端がペレット供給穴27cを超えて延在す
るので衝立て部材35a,35bはガスカーテンのガイ
ドとなって横方向に拡散するのを防止しているのでさら
に効果を高める。
【0024】そして、トンネル内やガスタンク21に導
入される非酸化性ガスと独立に圧力調整された非酸化性
ガスがガス導入管33からガスタンク32内に導入さ
れ、フィルタ34aより開口面(カバープレート27の
面)に垂直に吹き上げるガスカーテン(一点鎖線矢印)
を形成する。それによって衝立て部材を配置していない
側からトンネル内に外気が巻き込まれるのをより効果的
に防止する。
【0025】そして、ペレット搬送機構(真空吸着ノズ
ル)が半導体ペレットを保持して高速にペレット供給穴
27cに出入りするのはこの衝立て部材を配置しない方
向とするが、フード31をなるべく低くしてその動きを
なるべく短くする。その際、両ガスカーテンは連れてい
る外気を洗浄除去する作用がある。
【0026】上記の説明のようにこの発明は、ペレット
供給穴のように、そこを高速に物が通過していく穴に適
用して効果を挙げるものであるが、ソルダ供給穴等その
他の穴にも適用出来るものである。
【0027】以上説明したように、この発明によれば、
開口の周囲の一方を除き開口端に開口面に垂直な衝立て
部材を設け、その衝立て部材の前記一方に対向する衝立
て部材の無い前記一方側に向けて前記開口を覆う非酸化
性ガスによるガスカーテンを設けたものであるから、衝
立て部材とガスカーテンとによって外気の巻き込みはな
く、また、衝立て部材の無い方向から物が出入りするよ
うにすれば衝立て部材の存在は邪魔にはならない。そう
して高速に物が入ってくる経路にもガスカーテンを設け
るので連れている外気がガスカーテンで洗浄除去されて
トンネル内に入る外気がより少なくなりトンネル内の非
酸化性雰囲気を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例のヒータレール用カバー
の斜視図。
【図2】 (A)この発明の第2の実施例のヒータレー
ル用カバーの斜視図。(B)その断面を表す側面図。
【図3】 (A)この発明の第3実施例のヒータレール
用カバーの斜視図。(B)その断面を表す側面図。
【図4】 (A)従来のヒータレールの平面図。(B)
そのA―A線での断面を表す側面図。
【図5】 従来のカバープレートの穴から外気が逆流す
る状態を説明する断面図。
【図6】 その対策に衝立て部材を配置した状態を示す
断面図。
【符号の説明】
20,30,40 ヒータレール用カバー 22 スリット 25a,25b,25c,35a,35b 衝立て部材 27c ペレット供給穴(開口) 34 ガス噴出穴 41 ガス噴出口
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/52,21/58 B23K 31/02 310 H05K 3/34 507

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面コの字状のヒートブロックの凹部を覆
    ってトンネルを形成し、そのトンネル内を基材が搬送さ
    れて加熱されるヒータレール用カバーであって、そのヒ
    ータレール用カバーは半導体ペレットを前記基材にボン
    ディングするために前記基材にアクセスする開口を有す
    るものにおいて、 前記開口の周囲の一方を除き開口端に開口面に垂直な衝
    立て部材を設け、 その衝立て部材の前記一方に対向する側から衝立て部材
    の無い前記一方側に向けて前記開口を覆う非酸化性ガス
    によるガスカーテンを設けたことを特徴とするヒータレ
    ール用カバー。
  2. 【請求項2】前記衝立て部材は前記一方側の端が開口端
    を超えて延びていることを特徴とする請求項1に記載
    ヒータレール用カバー。
  3. 【請求項3】前記一方側に開口面に垂直に吹き上げる非
    酸化性ガスによるガスカーテンを配置したことを特徴と
    する請求項1または2に記載のヒータレール用カバー。
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