JP3290124B2 - 保護管の製造方法 - Google Patents

保護管の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内部に配線材ま
たは配管材を収容して保護するための保護管の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、鉄道の線路に沿って、埋
設されるトラフ内には、配線材として、踏切用ケーブ
ル、信号用ケーブル、線路沿いの電灯用ケーブル、通信
用ケーブル等の種々のケーブルが敷設されていた。そし
て、新設駅の建築、既設駅の改装、路線経路の変更等に
関連して、トラフの交換、トラフの位置変更等の工事を
する場合、ケーブルをトラフから取り出して、仮設経路
に配置し、相当期間、工事の邪魔にならないよう、ま
た、工事によって破損しないよう保護しておく必要があ
った。また、このケーブルの保護は、ケーブルが接続さ
れた活線状態のまま行う必要もあった。
【0003】ところが、かかる用途に適する、ケーブル
の保護管がなかったため、例えば、図13に示すよう
に、VE管をそれぞれが半円筒となるように2分割して
おき、その2分割された両分割体11a、11aを、ケ
ーブル12を覆うように合わせ、さらに、両分割体11
a、11aをバインド線13で結束することで、そのケ
ーブル12を保護していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の分割
体11a、11aからなる保護管11にあっては、可撓
性がないため、配線経路となる仮設経路に自在に対応さ
せることができなかった。また、保護管11は、独立し
た二つの分割体11a、11aからなるため、配線材と
してのケーブル12を保護管11内に収容する際の作業
性が悪く、そればかりか、それら分割体11a、11a
をバインド線13で結束した後にも、分割体11a、1
1aが長手方向等に互いにずれる虞もあった。
【0005】この発明は、上記した従来の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、配線・配管経路に自在に対応し、配線材または配管
材を内部に容易に収容して保護することができる保護管
の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る保護管の
製造方法は、前記目的を達成するために、次の構成から
なる。すなわち、請求項1に記載の発明に係る保護管
製造方法は、内部に配線材または配管材を収容して保護
する保護管の製造方法である。ここで、前記保護管は
外周面側にリング状に突出する外側凸部と内周面側にリ
ング状に突出する内側凸部とが交互に複数並んで可撓性
を備えた管からなる。そして、この保護管は、前記管の
径方向の一方側に、前記管の長手方向の一方端から他方
端まで、連続して分断された切割り部を備え、また、前
記径方向の他方側に、前記長手方向の一方端から他方端
まで、前記各外側凸部および前記各内側凸部のうち、
記各外側凸部の少なくとも一部を残して、前記内外周面
を貫通するように切り欠かれた切欠き孔を備える。さら
に、前記各外側凸部の残された少なくとも一部が、ヒン
ジ部となって、前記切割り部は、開閉自在となってい
る。そして、前記製造方法は、前記管をコルゲート成形
法により形成し、その後に、前記切割り部を形成すべ
く、前記径方向の一方側を切断するとともに、前記切欠
き孔を形成すべく、前記径方向の他方側を、前記ヒンジ
部を残して、切断する。こうして、コルゲート成形法に
より形成した管を、切断するだけで、その管に切割り
部、切欠き孔、およびヒンジ部が形成される。そして、
前記保護管は、外側凸部と内側凸部とが交互に複数並ん
で可撓性を備えた管からなるので、この保護管を、その
内部に収容される配線材または配管材の所要の配線・配
管経路に応じて屈曲させることができる。また、この保
護管は、長手方向の一方端から他方端まで連続して分断
された切割り部が、ヒンジ部を介して開閉自在となって
いるので、その切割り部を開くことで、配線材または配
管材を、開いた切割り部から保護管内に入れて収容する
ことができる。このとき、切割り部と切欠き孔とで分割
された両分割体がヒンジ部でつながっており、これら分
割体が分離している場合に比して、取り扱いが容易であ
り、また、これら分割体が、長手方向等に互いにずれる
こともない。さらに、外側凸部および内側凸部のうち、
外側凸部の少なくとも一部がヒンジ部となっているの
で、内側凸部がヒンジ部となっている場合に比して、切
割り部を開くのが容易である。また、外側凸部、つまり
管の一部がそのままヒンジ部となっており、このヒンジ
部が、保護管を屈曲させる際の妨げになるようなことは
ない。また、内外周面に貫通する切欠き孔は、内部に侵
入した水を排出する水抜き孔として、さらには、この保
護管を各種構造物に固定する際に、バインド線等の固定
具を掛ける取付孔として利用することができる。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る保護管の製
造方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】図1ないし図9において、保護管装置S
は、保護管1と閉じ具2とからなる。保護管1は、その
内部に、配線材として、例えば、送電用とか通信用等の
ケーブル3を収容して保護するものである。この保護管
1は、例えば、ポリエチレン樹脂製の管からなる可撓性
を備えたものであり、その外周面側にリング状に突出す
る外側凸部1aと、また、その内周面側にリング状に突
出する内側凸部1bとが、交互に平行的に複数並んでい
る。ここで、隣合う外側凸部1a、1a間は、外周面側
にて窪む外側凹部1cとなっている。そして、外側凸部
1aの頂部1dおよび内側凸部1bの頂部1eは、ほぼ
フラット状に形成されている。また、この管の径方向の
一方側に、管の長手方向の一方端から他方端まで、所要
の幅W1を取り除くようにして、連続的に切断された切
割り部1fが形成されている。さらに、径方向の他方側
に、長手方向の一方端から他方端まで、各外側凸部1
a、1aおよび各内側凸部1b、1bのうち、各外側凸
部1a、1aの少なくとも一部、図示実施の形態におい
ては、ほぼフラット状に形成された外側凸部1a、1a
の頂部1d、1dを残して、前記幅W1と同一寸法の幅
W2を取り除くようにして、前記内外周面を貫通するよ
うに切り欠かれた切欠き孔1g、1gが形成されてい
る。
【0012】こうして、各外側凸部1a、1aの頂部1
d、1dが、ヒンジ部1h、1hとなって、前記切割り
部1fが、開閉自在となっている。また、保護管1は、
左右に位置する、半管状の二つの分割体(以下、第1の
分割体1i、第2の分割体1jと呼ぶ。)により構成さ
れることとなり、これら第1および第2の分割体1i、
1jは、互いにヒンジ部1h、1hを介して連結されて
いる。さらに、この保護管1は、既述の通り、ポリエチ
レン樹脂からなるので、第1および第2の分割体1i、
1jを互いに広げるようにして、切割り部1fを開く
と、ヒンジ部1h、1hは、塑性変形することとなる。
【0013】また、第1および第2の分割体1i、1j
が合わさる部分には、取付部1kが設けられており、こ
の取付部1kには、第1および第2の分割体1i、1j
が互いに広がるのを防止するための、後述の閉じ具2が
取り付けられる。ここで、取付部1kは、第1の分割体
1i側に形成された第1の取付片1mと、第2の分割体
1j側に、前記第1の取付片1mと対向するように形成
された第2の取付片1nとからなる。これら第1および
第2の取付片1m、1nは、それぞれ、外側凹部1c
に、その外側凹部1cの底面1pから突出するように設
けられている。さらに、第1の取付片1mには、基端部
に、後述の閉じ具2が係り止められる係止凹部1qが形
成されている(図4参照)。そして、これら第1および
第2の取付片1m、1nからなる取付部1kは、分割体
1i、1jの長手方向に所定間隔をおいて、複数設けら
れている。
【0014】一方、閉じ具2は、例えば、圧延鋼板等の
板材を折り曲げ加工したものであり、矩形形状の上部片
2aと、その上部片2aの左右の端から折れ曲がって、
互いに広がるように下方に向かって延びる第1の側部片
2bおよび第2の側部片2cと、第1の側部片2bの下
端から折れ曲がって、内側に向かって延びる被係止部2
dと、第2の側部片2cの下端から切り曲げされて、内
側に向かって延びて、先端の尖った三角形形状をした突
刺部2eと、第2の側部片2cの下端から、外側に折り
返すように曲がって延びる下部片2fとから構成されて
いる(図5参照)。さらに、第1および第2の側部片2
b、2cを、上部片2aの左右の端で折り曲げ易いよう
に、上部片2aの四隅から側部片2b、2cにかけて、
それぞれ切欠き2g、2gが形成されている。そして、
この閉じ具2は、切割り部1fが閉じた保護管1の取付
部1kにかぶるようにして取り付けられる。このとき、
閉じ具2の第1の側部片2bと第2の側部片2cとを互
いに近づくように圧縮して、これら第1および第2の側
部片2b、2cを、上部片2aの左右の端から折り曲げ
る。こうして、第1および第2の側部片2b、2cが、
取付部1kの第1および第2の取付片1m、1nを挟持
し、被係止部2dが、第1の取付片1mの係止凹部1q
に係り止められ、さらに、突刺部2eが、第2の取付片
1nの基部に突き刺さる(図7参照)。逆に、この閉じ
具2を、取付部1kから取り外す場合には、下部片2f
の下方側に、マイナスドライバー等の取外し工具を進入
させて、その工具で下部片2fを押し上げるようにして
こじれば、閉じ具2を取付部1kから取り外すことがで
きる。
【0015】次に、保護管1の製造方法を説明する。始
めに、外側凸部1a、1a、内側凸部1b、1bおよび
取付部1k、1kを備えた管を、例えば、コルゲート成
形法により形成する。そして、このコルゲート成形法に
より形成されたコルゲート管を、前記所要の幅W1、W
2とほぼ同一の刃厚を持つ、例えば、円鋸盤やメタルソ
ー等により、切割り部1fおよび切欠き孔1g、1gを
形成するように、そして、取付部1k、1kを分断する
ように切断する。つまり、切割り部1fと第1および第
2の取付片1m、1nを形成すべく、径方向の一方側
を、所要の幅W1を取り除くように切断するとともに、
切欠き孔1g、1gを形成すべく、径方向の他方側を、
ヒンジ部1h、1hを残して、所要の幅W2を取り除く
ように切断する。こうして、コルゲート管を切断するこ
とで、切割り部1f、切欠き孔1g、1gおよびヒンジ
部1h、1hを備えた保護管が得られる。
【0016】次に、以上の構成からなる保護管および
その保護管の製造方法の作用効果について説明する。
この保護管1は、外側凸部1aと内側凸部1bとが交互
に複数並んで可撓性を備えた管からなるので、この保護
管1を、その内部に収容されるケーブル3の所要の配線
経路に応じて自在に屈曲させることができる。また、こ
の保護管1は、長手方向の一方端から他方端まで連続的
に切断された切割り部1fが、ヒンジ部1h、1hを介
して開閉自在となっているので、図6に示すように、そ
の切割り部1fを開くことで、ケーブル3を、その開い
た切割り部1fから保護管1内に入れて、容易に収容・
保護することができる。このとき、切割り部1fと切欠
き孔1g、1gとで分割された第1および第2の分割体
1i、1jがヒンジ部1h、1hでつながっており、こ
れら分割体1i、1jが分離している場合に比して、取
り扱いが容易であり、また、これら分割体1i、1j
が、それらの長手方向等に互いにずれることもない。そ
して、外側凸部1aおよび内側凸部1bのうち、外側凸
部1aの少なくとも一部がヒンジ部1hとなっているの
で、内側凸部1bがヒンジ部となっている場合に比し
て、切割り部1fを開くのが容易である。さらに、ヒン
ジ部1hが、外側凸部1aのほぼフラット状に形成され
た頂部1dのみからなるので、切割り部1fを開くのが
一層容易である。また、切割り部1fを開いたとき、ヒ
ンジ部1h、1hが塑性変形して、その開いた状態が維
持されるので、保護管1の内部にケーブル3を入れる作
業が容易となる。また、外側凸部1a、つまり管の一部
がそのままヒンジ部1h、1hを形成しているので、こ
れらヒンジ部1h、1hが、保護管1を屈曲させる際の
妨げになるようなことはない。また、内外周面を貫通す
る切欠き孔1g、1gは、内部に侵入した水を排出する
水抜き孔として、さらには、図9に示すように、この保
護管1を各種構造物に固定する際に、バインド線等の固
定具4を掛ける取付孔として利用することができる。
【0017】また、第1および第2の分割体1i、1j
が合わさる部分には、第1および第2の取付片1m、1
nからなる取付部1kが備えられており、この取付部1
kに閉じ具2を取り付けることで、二つの分割体1i、
1jが互いに広がるのが防止される。つまり、閉じ具2
は、圧縮されることで、第1および第2の取付片1m、
1nを挟持するようにして、取り付けられる。こうし
て、閉じ具2が、圧縮されて第1および第2の取付片1
m、1nを挟持することで、二つの分割体1i、1jが
互いに広がるのが防止される。さらに、取付部1kは、
第1および第2の分割体1i、1jの長手方向に所定間
隔をおいて、複数設けられており、二つの分割体1i、
1jが互いに広がるのを、確実に防止することができ
る。特に、この保護管1を、ケーブル3の配線経路に合
わせて屈曲させる場合にも、二つの分割体1i、1jが
互いに広がるのを、確実に防止することができる。
【0018】また、このとき、閉じ具2は、外側凸部1
a、1aよりも突出することなく、取付部1kに取り付
けられており(図7参照)、閉じ具2が、外側凸部1
a、1aに守られて外部のものと接触しにくくなるの
で、この閉じ具2は、取付部1kから、外れにくくなっ
ている。さらに、閉じ具2の被係止部2dが、第1の取
付片1mの係止凹部1qに係り止められるので、閉じ具
2は、取付部1kから容易に外れるようなことはない。
さらには、閉じ具2の突刺部2eが、第2の取付片1n
に突き刺さるので、閉じ具2は、一層、取付部1kから
容易に外れるようなことはない。また、閉じ具2は、外
側凹部1cに嵌まるようにして、取付部1kに取り付け
られるので、この閉じ具2が分割体1i、1jの長手方
向等にずれることを一層確実に防止している。
【0019】一方、この保護管1の製造にあたっては、
コルゲート成形法により形成した管を、切断するだけで
よく、この切断により、切割り部1f、切欠き孔1g、
1g、およびヒンジ部1h、1hが形成される。
【0020】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるわけではなく、その他種々の変更が可能であ
る。例えば、保護管1は、ケーブル3を収容して保護す
るものでなくとも、エアコンの冷媒管等の配管材を収容
して保護するものであってもよく、その用途は、実施の
形態に示されるものに限定されない。また、保護管1
の、外側凸部1aの頂部1dおよび内側凸部1bの頂部
1eは、ほぼフラット状に形成されていなくとも、例え
ば、円弧状に形成されていてもよい。また、保護管1の
切割り部1fの形成にあたって、コルゲート管を所要の
幅W1を取り除くように切断しなくとも、幅W1を設け
ないように、コルゲート管を切断してもよい。
【0021】また、保護管1には、取付部1kを必ずし
も設ける必要はなく、取付部1kおよび閉じ具2の代わ
りに、図10に示すように、バンド部材P1を外側凹部
1cの底面1pに沿って回すようにして、第1および第
2の分割体1i、1jが互いに広がるのを防止してもよ
い。同様に、取付部1kおよび閉じ具2の代わりに、図
11に示すように、二つの半円形帯状の閉じ具P2、P
2を、保護管1の周面に当てるようにして、互いに連結
することで、第1および第2の分割体1i、1jが互い
に広がるのを防止してもよい。さらに、取付部1kおよ
び閉じ具2の代わりに、図12に示すように、保護管
1、1を長手方向に並べて、二つの半円筒状の閉じ具P
3、P3を、両保護管1、1の周面に当てるようにし
て、互いに連結することで、第1および第2の分割体1
i、1jが互いに広がるのを防止するとともに、両保護
管1、1をつないでもよい。
【0022】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明に係る保護管の製造方法によれば、次の効
果がある。
【0023】請求項1に記載された保護管の製造方法
よれば、コルゲート成形と切断との組み合わせにより、
切割り部、切欠き孔、およびヒンジ部を備えた保護管を
容易に製造することができる。そして、前記保護管は、
可撓性を備えた管からなるので、配線・配管経路に自在
に対応することができる。また、外側凸部および内側凸
部のうち、外側凸部の少なくとも一部がヒンジ部となっ
て、切割り部が開閉自在となっているので、配線材また
は配管材を内部に容易に収容して保護することができ
る。さらに、切欠き孔を利用して、内部に侵入した水を
排出したり、固定具を掛けたりすることができる。
【0024】
【0025】
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る保護管の製造方法の一実施の形
態の、正面図である。
【図2】同じく、平面図である。
【図3】同じく、底面図である。
【図4】同じく、図2におけるA−A線による断面図で
ある。
【図5】前記保護管に用いられる閉じ具の拡大斜視図で
ある。
【図6】切割り部を開いた状態を示す、前記保護管の縦
断面図である。
【図7】切割り部を閉じて、閉じ具を取り付けた状態の
前記保護管の縦断面図である。
【図8】同じく、図7における平面図である。
【図9】切欠き孔に固定具を掛けたところを示す、前記
保護管の斜視図である。
【図10】この発明に係る保護管の製造方法の他の実施
の形態を示す、図7相当図である。
【図11】この発明に係る保護管の製造方法のさらに他
の実施の形態を示す、斜視図である。
【図12】この発明に係る保護管の製造方法のさらに他
の実施の形態を示す、斜視図である。
【図13】従来の保護管を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 保護管 1a 外側凸部 1b 内側凸部 1d 頂部 1f 切割り部 1g 切欠き孔 1h ヒンジ部 3 ケーブル(配線
材または配管材) W2 幅

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に配線材または配管材を収容して保
    護する保護管であり、 外周面側にリング状に突出する外側凸部と内周面側にリ
    ング状に突出する内側凸部とが交互に複数並んで可撓性
    を備えた管からなり、 前記管の径方向の一方側に、前記管の長手方向の一方端
    から他方端まで、連続して分断された切割り部を備え、 前記径方向の他方側に、前記長手方向の一方端から他方
    端まで、前記各外側凸部および前記各内側凸部のうち、
    前記各外側凸部の少なくとも一部を残して、前記内外周
    面を貫通するように切り欠かれた切欠き孔を備え、 前記各外側凸部の残された少なくとも一部が、ヒンジ部
    となって、前記切割り部が、開閉自在である保護管の、
    製造方法であって、 前記管をコルゲート成形法により形成し、その後に、前
    記切割り部を形成すべく、前記径方向の一方側を切断す
    るとともに、前記切欠き孔を形成すべく、前記径方向の
    他方側を、前記ヒンジ部を残して、切断することを特徴
    とする、保護管の製造方法。
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