JPH09508710A - 架空用、受け台用、地下用又は埋設用の光ファイバー密閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 突き合わせ接続式又はインライン式の光ファイバー密閉装置のための汎用軸端シールが記述されている。該シールは、再密閉のほか最初の組み立てを許容し、かつ軸端シールを全面的に解体することなく用いるための、キー止めされた管状部材を含んでいる。インライン式密閉装置のためのハンガー部材もまた記述されている。

Description

【発明の詳細な説明】 契空用、受け台用、地下用又は埋設用の光ファイバー密閉装置 本発明の属する技術分野 本発明は、光ファイバー密閉装置に関するものである。より詳しくは、本発明 は、特別に分岐する追加のケーブルを伴った密閉装置のシール又は軸端シールの 全面的な再組み立てを行うことなしに再密閉を許容する、架空、受け台、地下又 は埋設状態で用いるための光ファイバー密閉装置に関するものである。 本発明の背景 インライン（直列）接続であれ、あるいは突き合わせ接続であれ、ケーブルが その内部の光ファイバーにアクセスするために開かれる必要がある場合には、必 然的に、該ケーブルのシールが困難かつ必要な作業となる。しばしば、より小さ い支線光ファイバーケーブルが、密閉装置内の幹線光ファイバーケーブルに接続 されることが必要とされるであろうが、該密閉装置は、該ファイバーを接続し、 ばらばらのファイバーを組織化し、かつ装着可能な関連する電子機器を保護する ための空間をつくりだすのに十分な大きさを備えていなければならない。このよ うな密閉装置のシールは、該密閉装置の寸法が大きくなるにつれて難しくなる。 インライン式密閉装置は、多分同様に軸端シール間に１つ又はこれより多い長い 縦方向の継ぎ目が伸びている、突き合わせ接続式密閉装置における単一の軸端シ ールに代わる、少なくとも２つの軸端シールを備えているので、さらなる紛糾を 生じさせる。 かくして、それは、しばしば再密閉が必要となる突き合わせ接続式又はインラ イン式のいずれかの密閉装置での使用に順応しうる軸端シールを有していること が大いに望ましいであろう。さらに、一度組み立てられても、密閉装置の電子機 器又は光ファイバーに損傷を与えるかもしれない追加のドリル穴あけのための空 間部の設置あるいは軸端シールの再構築を行うことを必要とせずに、追加の支線 ケーブルを密閉装置に追加するのを許容する軸端シールを有しているのが大いに 望ましいであろう。さらに、特別の高価な道具を必要としない密閉装置を有して いるのが望ましい。最後に、シールが、しばしば熱収縮性のシール材料とともに 用いられるときには、温度上昇が生じないように形成されることができる突き合 わせ接続式又はインライン式の密閉装置を形成するために有効に利用されること ができる軸端シールを有しているのが大いに望ましいであろう。さらに望ましい 特徴は、ハンガー部材を伴った地下室内又は架空状態のいずれかで、インライン 式密閉装置を取り付けることが可能であることであるが、ここで該ハンガー部材 は、架空状態の支持ワイヤ又は地下のパイプハンガーのいずれかとともに用いる のに順応することができるのと同様に、もし必要であればアース（グランド）に 接続されることができる。 本発明の概要 上記の望ましい特徴及び当業者にとって明らかなその他の多くのことがらは、 本発明の種々の実施態様によって達成される。より詳しくは、本発明の１つの実 施態様は、軸端シールであって、該軸端シールの全面的な再構築を必要とせずに 、追加の支線光ファイバーケーブルの再密閉及び後付けを許容するものであり、 該軸端シールは突き合わせ接続式又はインライン式のいずれかの密閉装置で使用 できるものである。架空状態又は室内のいずれかで突き合わせ接続式又はインラ イン式の密閉装置を取り付けるのがしばしば望ましい本発明の異なる実施態様に おいては、該密閉装置の特徴を取り除くとともにいずれかの環境におけるその適 用を許容する、アースの必要性を伴った又は伴わない埋設された及び室内の両方 での適用に順応しうる取り付けクリップが設けられている。 図面の簡単な説明 図１は、本発明にかかる光ファイバーの突き合わせ接続式密閉装置を示してい る。 図２は、図１及び図３にかかる密閉装置の軸端シールの展開図を示している。 図３は、反対向きの軸端シールを有しているインライン式光ファイバー密閉装 置と、両者間に密閉装置を形成するための、反対向きの本体半割部とを示してい る。 図４は、架空状態にある支持部材に取り付けられた密閉装置ハンガーを含んで いるインライン式密閉装置の実施の形態を示している。 図５は、図４中のハンガーの拡大された図を示している。 好ましい実施の形態の記述 本発明は、図中に示された好ましい実施の形態により、さらに詳しく説明され るであろう。より詳しくは、図１は、突き合わせ接続式密閉装置１０００をあら わしている。密閉装置１０００は、この実施の形態では３つの主フランジ型部品 １０、１２及び１４を含んでいるフランジ型シール１００を含んでおり、ここに おいて隣り合う部品すなわち１０及び１２と、１２及び１４とは、夫々、軸端シ ール１００の組立体にケーブル通路を形成するための、内側に位置する半円形部 材１１及び１３と、１５及び１７と、１９及び２１と、２３ないし２５とを有し ている。突き合わせ接続式密閉装置として、上記軸端シール１００はまた、閉じ られた端末管状部材、すなわちドーム２０、クランプ１８、又は熱収縮性プラス チックスリーブ及びこれに類するものなどといったその他の適当なシール装置を も含んでいる。軸端シール１００は、好ましく、ガラスが充填されたポリプロピ レン又はその他の建築用エンジニアリングプラスチックでつくられている。適切 なガラス含有率は、およそ５％から２０％までの間である。部材１６又はケーブ ル７００及び８００は上記のように形成された通路内にはまっている。 より詳しくは、図２に示されているように、各フランジ型部品１０、１２及び １４は、軸端シールの外側部を形成する外側周縁部と、軸端シールを貫通する管 状通路を形成するために、隣り合う部分といっしょに合体する部分を有している 内側部とを有している。フランジ型部品１０、１２及び１４は、各々、２つの軸 端シールがインライン式密閉装置内で、又は突き合わせ接続式のカバーを伴った 軸端シールの基本の半部（図１）内で用いられるときに、いずれかの軸端ステッ プをつくる１０ａ及び１０ｂなどといったエッジを有している。かくして、該仕 様は、ある形態から、他の形態又は該変更において追加される部分によって導入 される特別のリーク通路に変更するための追加の部分を必要とすることなしに、 インライン式及び／又は突き合わせ接続式に共通な軸端シールを提供する。各管 状部材は、キー止めされかつ閉じられた端末部材１６、あるいはより詳しくは夫 々閉じられた端末部材１９ａ及び１９ｂを伴って１６ａ及び１６ｂで示された前 側開口を含んでいる。かくして、軸端シールは、渡し通路中に直接８００で示さ れたより大径のケーブル、又は部材１６を貫通している後で追加されたケーブル もしくはより小さいケーブルをシールすることができる。「Ｉ」型はりに似た横 断面をもつ個々の部品は剛性と軽さとを与える。「Ｉ」型はりの横断面とは、鉛 直な壁部によって結合されたより厚いエッジ部を意味する。該横断面は、端末片 を横切る断面のスプリットに対して９０°回転させられて垂直に示されている。 図２を参照すれば、軸端シールは、管状部材１６ｃが１１及び１５の間に形成 された渡し通路中で回転するのを防止するキー止め部材２７を伴って示されてい る。軸端シールが、例えばケーブル７００を挿入するために後で再密閉されると きには、１９９３年７月２３日に出願され、あらゆる目的のために参照用として ここに完全に編入されている米国特許出願０８／０９７,３３号に記載されてい るような適当なシール性を有する密閉装置が、部材１６ｃ内のケーブル７００、 又はレイケム株式会社による商品名ＥＺＡＭ^TMの製品もしくはその他の適切なケ ーブルシール装置をシールするために利用されることができる。これらのケーブ ルシールのどれも、分割された軸端シール１００を説明するためには図示されて いない。もし、ケーブル７００又は８００のいずれかが小さすぎて軸端シール又 は管状部材にぴったりはまらなければ、該ケーブルは適当なしっくい又はゴムテ ープでもって盛り上げされてもよい。しかしながら、ポリプロピレンの強固な基 材を伴ったレイケム社のニトリルをベースとしたしっくい、又は同様の非多孔性 であるが可撓性を有する帯状部材は、しっくいの移動を規制するので好ましい。 これに代わる好ましいテープは、同様の基材を伴ったレイケム社のブチル系しっ くいＳ１２７８である。 とくに、図２中に非常に詳しく示されている実施の形態は、軸端シール中でケ ーブルをシールするために、しっくいなどといった適当なシール材料を保持する スプリットフィンガ４０ａ及び４０ｂによって境界づけられた部材２８を含んで いる。１つの例は、レイケム社のブチル系しっくいＳ１２７８又はニトリルゴム をベースとするしっくいであるが、遠隔通信ケーブルのシールに適用されている その他のどのような適当なシール用しっくいでも用いられることができる。同一 の軸端シールにおいては、異なるタイプのしっくいを混合しないことが好ましい 。両文書とも参照のためにここに完全に編入されている米国特許第５,１４０,７ ４６号又は米国特許出願第０７／３０４,４３１号中で教示されるように、これ に ることができる。２つのフィンガが記述されているが、どのような数も適用可能 でり、それらは、装置にかかる力の低減に資するために、共通の基部から外向き に角度づけられるべきである。これに代えて、フィンガは、他の部材例えば半円 形のフランジで置き換えられることができる。 軸端シールは、さらにチャンネル部ないしは溝部５０ａ及び５０ｂ並びに６５ を含み、これらは、例えばチャンネル部２８内に配置されたシール材の膨張領域 を提供し、部材１０及び１２の境界を横切る連続的なシール通路を提供するため に、ケーブル又は閉じられた端末ポート１６ａ、１６ｂ及び１６ｃのまわりでの 軸端シール部材１０及び１２の圧縮におけるその膨張を許容する。同様に、セグ メント１０及び１４並びに図示されていないセグメント１２の側部は、軸端シー ルのセグメントを横切ってシールするための同様のチャンネル部を含んでいる。 セグメント１２及び１４の間のいくつかのチャンネル部は、図２中に７０及び ８０で示されている。４つの通路を有している好ましい３部品からなる軸端シー ル１００が記述されたが、該軸端シールは、２つの通路を伴った２つの半円形部 材又は６つの通路等を伴った４つの部材からなる軸端シールを含むことができる ということが明らかであるのは当然である。 閉じられた端末部材１６ｃの周縁上のノッチ又は部材として図示されている閉 じられたポート１６ｃの回転不可能にキー止めされた構造は、部材１６ｃと場合 によっては部材１６ａ及び１６ｂとが、シールを破るとともにリーク通路をつく りだすといった効果を奏するであろう。グロメット２６（はと目）は、軸端シー ル内に最初にシールされたより大きな寸法のケーブルのためのフィンガ４０ｂを 通してしみでるかもしれない過剰のシール材を集めてくい止める手段をつくりだ す。後の再密閉及び追加のケーブル例えばケーブル７００を追加する必要が生じ た際には、閉じられた管状部材のキャップ部１９ａは完成した軸端シール１００ を乱すことなく、密閉装置の中心部へのアクセスを行うために除去される。もち ろん、ケーブル７００は部材１６ｃに対してシールされて部材１６ｃ内に存在す る。これが主要な改善であり、将来においてケーブルを追加するためには、軸端 シール全体としてのドリルによる再穴あけ又は解体は何ら必要とされない。 図３は、夫々の軸端シールに取り付けられた光ファイバー保持部材３２２ａ及 び３２２ｂを伴った２つの軸端シール３００ａ及び３００ｂを有するとともに、 階段状の積層体３３０として示された少なくとも１つ又は複数の光ファイバート レイを含み保持している、インライン式の本発明の実施の形態を示している。ケ ーブルが最初には配設されないであろうどの軸端シールに対しても、前記のキー 止め部材３２７と同様のキー止め部材２７を有している前記の管状部材１６と同 様の閉じられた端末のキー止めされた管状部材３１６が、上記軸端シールの組立 体の開かれたポートの任意のものの中に挿入される。これはこの後、軸端シール ３００ａ及び３００ｂに対してシールされた外側部材３２０ａ及び３２０ｂに挿 入され、そしてゴムのグロメット（はと目）、又はその他の適当なシール手段、 例えばインライン式密閉装置の縦方向のエッジをボルトで共締めしているＵ字形 の金属棒を圧縮することにより、対向する周縁の継ぎ目に沿って挿入される。 図４は、架空状態にある支持ワイヤの上に配置された軸端シールユニット４０ ０ａ及び４００ｂを有しているインライン式密閉装置５００を示しており、上記 ワイヤはそれが架空状態にある光ファイバーの密閉装置として使用することを可 能にさせる。ハンガー部材４９０ａ及び４９０ｂは、ボルトもしくはねじでもっ て、又は接着剤及びこれに類するものなどといったその他の適当な固定手段でも って、軸端シール４００ａ及び４００ｂの中心の部材に機械的に固定されている 。この好ましい取り付け位置は、密閉装置の懸架重量が端末取り付けが生じさせ るかもしれない軸端シールの離脱を防止する。かぎ形のハンガー部材は、密閉装 置が振れるのを防止するために、図示されているように、反対方向に向けられる ことができ、あるいはもしそれが単にワイヤに直接引っかけられるようになって い る場合は同一方向に向けられることができる。ハンガー部材は、タブ４９２、４ ９４及び４９６を含み、その結果、該タブを介して、部材４９２のところで密閉 装置の内部に結合され、タブ４９６のところでボルト又はクランプでもって架空 状態にあるより線に結合されるアースをつくりだすことができる。ハンガー４９ ０ａ及び４９０ｂは、シート状の金属から好ましく押し出し成形され、この後該 タブは適当なところで曲げられる。例えば、もし密閉装置がアースされないよう に仕組まれている場合は、タブ４９２はハンガー部材に対して垂直に曲げられ、 又は破棄されることができる。同様に、図示されているように上向きに曲がって いるタブ４９６の利点は、ハンガー部材の本体４９０ａ又は４９０ｂに対して実 質的に垂直となり、密閉装置をワイヤのより線にアースさせる金属タブとなる一 方、ワイヤのより線の上にハンガー４９０ａ又は４９０ｂを配置するのを助ける 該ハンガー部材中のもどり止めをつくりだすことである。 図５中には、ハンガー部材がより詳しく示されており、ここにおいてはハンガ ー部材４９０は、本体に対して実質的に直角に曲げられた両タブ４９４及び４９ ６を有しており、該タブは、室内で用いられるか、あるいはその他の同様の応用 がなされるより幅広のハンガー部材をつくりだす。また、図５中には、本体４９ ０から離間する方向に曲げられたタブ部材４９２が示されており、この実施の形 態においては、密閉装置は室内のハンガーパイプにはアースされないであろう。 もちろん、４９２は、軸端シールと接触するために下向きに曲げられることがで き、そしてハンガー部材４９０を通してのアース通路を形成するためにそれに電 気的にボルト締結されることができる。 本発明は、とくに好ましい実施の形態に関連づけて記述されている。当業者に とって明白であろうと思われる修正が、本発明の射程内においてなされるであろ うことが予期される。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホーラー、ジェフ アメリカ合衆国94121カリフォルニア、サ ン・フランシスコ、ナインティーンス・ア ヴェニュー175番 (72)発明者 スタインバーグ、マシュー アメリカ合衆国95051カリフォルニア、サ ンタ・クララ、サウス・パーク・レイン 2421番

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．荷重を担うワイヤのより線又は管状部材に沿ってつるすために配置された、 遠隔通信用密閉装置とともに用いるためのハンガー部材であって、 かぎ部材の湾曲部からこれとは離間する方向に伸びる広い基部を有しているか ぎ形本体部と、 遠隔通信用密閉装置に固定するための広い基部の中に配置された穴部と、 アース点をつくるために上記基部に沿って配置されていて、もしアースがない ことが望まれる場合には破棄されて除去されることができるタブ部材と、 上記かぎ部材の内部湾曲部に実質的に隣接するタブ部材とを含んでいて、該タ ブ部材の１つがハンガー部材の平坦面から離間する方向にある角度で曲げられる ことができるときには、ワイヤのより線をアースするとともに把持するために、 ハンガー部材中に追加のつめを与え、他方その他のタブ部材は、上記基部から離 間する方向に曲げられたときには、ハンガー部材を第２の大きな本体部に対して 配置するとともにアースさせるために、上記かぎ部に対して大きい半径の湾曲を 与えるようになっているハンガー部材。 ２．上記ハンガーが伝導性金属でつくられている、請求項１にかかるハンガー部 材。 ３．上記伝導性金属が押し出し成形されたステンレススチールである、請求項２ にかかるハンガー部材。 ４．複数のフランジ型セグメントを含んでいる遠隔通信用密閉装置のためのフラ ンジ型の分割された軸端シールであって、該セグメントは、一緒に結合されたと きには、外側周縁部をつくりだし、そして該フランジ型のセグメントの隣り合っ た内側部分は開口部を有していて、一緒にぴったり合わせられたときにはフラン ジ型の分割された軸端シールが、光ファイバーケーブル用の少なくとも２つの管 状の貫通開口部をつくるようになっているもの。 ５．軸端シール内に形成された上記の管状の貫通開口部が、使用されるまでは、 キー止めされかつ閉じられた端末管状部材でもってブロックされるされるように なっており、上記管状部材のキー止めされた部分は、上記貫通開口部内の閉じら れた端末管状部材の回転を抑制するようになっている、請求項４にかかる軸端シ ール。 ６．閉じられた端末管状部材の閉じられた端末が除去されてその中にケーブルが シールされる、請求項５にかかる軸端シール。 ７．各セグメントが、管状の貫通開口部の間でこれらに沿ってシール材の膨張溝 をつくっているセグメントの実質的に平坦な基部に沿って伸びているチャンネル 部を有し、もって軸端シール構造のセグメントを横切って連続的なシールを形成 する、請求項４にかかる分割された軸端シール。 ８．軸端シールが、組み立てられたときには円形である、請求項７にかかる軸端 シール。 ９．軸端シールを形成しているセグメントが、ガラスが充填されたポリプロピレ ンでつくられている、請求項８にかかる軸端シール。 １０．上記ポリプロピレンが、ガラスがおよそ５％〜２０％充填されているポリ プロピレンである、請求項９にかかる軸端シール。 １１．さらに、突き合わせ接続式密閉装置をつくるために軸端シールをシールす ることができる閉じられた端末部材を含んでいる、請求項４にかかる分割された 軸端シール。 １２．さらに、閉じられた端末部材を軸端シールに対してシールするためのクラ ンプを含んでいる、請求項１１にかかる軸端シール。 １３．さらに、第１の軸端シールから離間して配置された第２のフランジ型の分 割された軸端シールと、インライン式密閉装置を形成するために離間して配置さ れた軸端シールの間で一緒にぴったり合わさっている２つの縦長のＣ字形の半割 り胴部とを含んでいる、請求項４にかかる軸端シール。 １４．さらに、第１及び第２の軸端シールの逆向きの外側端部上に請求項１の２ つのハンガー部材を含んでいる、請求項１３にかかる軸端シール。 １５．上記ハンガー部材が、反対方向に向いているかぎ形部を伴った第１及び第 ２の軸端シールに取り付けられている、請求項１４にかかる軸端シール。 １６．さらに、複数の階段状に積層された光ファイバートレーを含んでいる、請 求項１３にかかる軸端シール。 １７．キー止めされかつ閉じられた端末管状部材が、閉じられた端末の除去に際 してケーブルをシールするために、閉じられた端末のところで熱収縮できるよう になっている、請求項５にかかる軸端シール。 １８．キー止めされた部分がタブをなすフィンガーフランジである、請求項５に かかる軸端シール。 １９．少なくとも１つのちょうつがい結合された光ファイバートレーの上向きの 移動が、軸端シールが取り付けられるワイヤ取り付け用のより線又は棒によって 制約されないような仕様で、上記ハンガー部材が軸端シールの方に向いている、 請求項１４にかかる軸端シール。 ２０．上記ハンガー部材が、ワイヤ取り付け用のより線又は棒からの移動を制約 することなく、密閉装置の内部へのアクセス許容するように、軸端シールを方向 づけることができるようになっている、請求項１にかかるハンガー部材。