JP3290033B2 - 鉱物繊維の製造 - Google Patents

鉱物繊維の製造

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JP3290033B2 JP22169294A JP22169294A JP3290033B2 JP 3290033 B2 JP3290033 B2 JP 3290033B2 JP 22169294 A JP22169294 A JP 22169294A JP 22169294 A JP22169294 A JP 22169294A JP 3290033 B2 JP3290033 B2 JP 3290033B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】鉱物繊維は、火成岩および玄武岩を含め種
々の材料、鋼および他の金属の製造に使われる溶鉱炉に
より製造されるスラグ、リン酸工業からの廃物から製造
できる安価な繊維状鉱物製品である。一般に言って、鉱
物繊維はガラス繊維と似た外観をもつが、鉱物繊維では
カルシウムおよびマグネシウム含量が高く、シリカおよ
びアルミナの割合が比較的低いために、その化学組成は
ガラス繊維とは著しく異なっている。鉱物繊維は、12
00〜1800゜F(約1182〜1782℃)の多くの
高温用途で使うのに適する。その工業的使用は多く、さ
まざまである。
【0002】鉱物繊維材料の既知の製造法は、ふつう鉱
物原料を溶鉱炉に類似のキュポラ融解炉、電気炉、ガス
だき炉を含め種々の異なる型の炉の一つで融解すること
からはじまる。初期炉または融解器工程からの融解物
を、ついで種々の手段で紡糸して分離した繊維を形成す
る。ついで繊維を大きな部屋で集め、そこからの生産物
がファイバーブランケット、ファイバーボード、または
ゆるい繊維のペレットである。
【0003】大抵の既知の方法は、融解鉱物の約50〜
75%だけを使用できる鉱物繊維に変換する。はじめの
融解鉱物の残りは、最後には細かい実質上球形のショッ
ト廃物となり、これは殆どまたは全く有用な目的をもた
ず、最終製品の汚染を構成する。鉱物繊維からこの細か
い実質上球形のショット廃物の分離が試みられてきた。
典型的技術としては、遠心空気分離、空気輸送ドロップ
アウト装置、および重力駆動傾斜スクリーンおよび振動
および回転の両機械駆動をもつスクリーンを使った種々
のふるい法が挙げられる。
【0004】しかし、これらの分離または浄化技術もま
た幾つかの実質的問題を含み得る。すなわち、繊維状物
質の高いアスペクト比(直径対繊維長さの比)は、既知
の分離技術で起る多くの機械的接触と組合わさって、鉱
物繊維製品を固まらせまたはからませ(小球状にし)比
較的堅い小さな小塊またはペレットにしてしまう。この
ペレットは、そうでなければ使用できる(たとえば、コ
ーキン、プラスチックなどで)粘稠液体に分散すること
がはなはだ困難であり得る。このペレットはまた乾燥粉
末状処方物で取扱うのが困難であり得る。
【0005】従って、本発明の主目的は、繊維状鉱物の
小さな堅く締まった小塊またはペレットをいっそう開い
たフレーク状の寸断エレメントに変換するのに有効な、
鉱物繊維材料の新規な改良された製造方法と装置を提供
するにある。
【0006】本発明の他の目的は、ペレットに実質上力
を加えることなく、従って繊維を破損により本質的に損
傷または短くすることなしに、鉱物繊維の小さな堅く締
まったペレットを寸断された開いたフレーク状エレメン
トに変換する新しい改良された方法と装置を提供するに
ある。
【0007】従って、一様相においては、本発明は A.火成岩、金属炉からのスラグなどのような原料鉱物
の仕込物を融解して、融解鉱物流をつくり、 B.工程Aの融解鉱物流を紡糸し細くして、若干の汚染
物を含む繊維状鉱物ブランケットを形成し、 C.工程Bの繊維状ブランケットを多数の小セグメント
に切断し、 D.工程Cの小ブランケットセグメントから汚染物を分
離し、最大寸法Xの多数の鉱物繊維ペレットの流を発生
させることからなる、フレーク状鉱物繊維材料の改良製
造法に関する。この改良は、 E.工程Dからの鉱物繊維ペレット流を、加速部材を含
むXより小さくない加速通路へと排出し、 F.鉱物繊維ペレットを加速し、応力をかけて、ペレッ
トを寸断して各ペレットに対し少なくとも一つの寸断フ
レークを含むフレーク状鉱物繊維材料を形成するのに十
分な速度で、加速部材を通路を通し駆動してペレットと
接触させ、 G.使用のため鉱物繊維材料を除去することからなる。
【0008】別の様相においては、本発明は、順に火成
岩、金属炉からのスラグなどのような原料鉱物の仕込物
を融解して、融解鉱物流をつくる炉手段、融解鉱物流か
ら鉱物繊維をつくるための紡糸手段、鉱物繊維を若干の
汚染物を含む繊維状鉱物ブランケットに融合する捕集手
段、繊維ブランケットを多数の小セグメントに切断する
切断手段、小ブランケットセグメントから汚染物を分離
し、多数の鉱物繊維ペレットの流を発生するための分離
手段からなる、フレーク状鉱物繊維材料の製造系に関す
る。
【0009】本発明の改良は、加速ステーションハウジ
ング、加速通路のすぐ隣のハウジング内に置かれた少な
くとも一つの加速部材、鉱物繊維ペレット流を適度な速
度で加速通路に向けるための投入手段、加速により鉱物
繊維ペレットに応力をかけてペレットを多数のフレーク
状の開いた寸断された鉱物繊維エレメントに変換するの
に十分な速度で、加速部材を加速通路を通し駆動するた
めの駆動手段、生産物コンベアを含む加速ステーション
からなる。
【0010】
【実施例】図1に示すようなガラス状鉱物繊維製造用の
製造系10は、図の左手側のキユポラ炉11ではじま
る。炉11は、スピンドライブ13により動かされる紡
糸し細くする機構14に送る出口12をもつ。紡糸機構
14は、コンベアベルト16の上部すなわち、輸送レベ
ルを含んでいる捕集室15までのびている。捕集室15
は1個以上の排風機17を備えている。捕集室内の空気
流の方向は、捕集室の出口に位置したシールロール18
により一部分制御される。
【0011】捕集室15からの材料、「ブランケット」
19はベルトコンベア16のヘッドプーリ20上を流
れ、チョッパまたは造粒機21内へ流れる。造粒機21
から、切断された材料23はコンベアベルト22上に排
出される。この材料23は、エアリフト内の導管24を
通り上方に進み、分離器25の投入に引かれる。本記載
の目的では、分離器25は通常のサイクロンまたは遠心
分離器と仮定する。分離器25は、分離器から粉じんお
よび過剰の空気を除くために、出口ダクト26および排
風機27に中心連結している。
【0012】底における分離器25の出口は、一対のシ
ールロール28を通りスクリーン装置29に通じてい
る。所定の寸法の小球またはペレットはスクリーン装置
29から加速ステーション30の投入へ送られる。加速
ステーション30は、外部ハウジング31、2個の駆動
加速ロール32および33をもつ。ロール32および3
3は各々一連の羽根または歯34を備えており、2個の
ロールはニップまたは加速通路35により分離されて、
ハウジング31の中央部で互いに一列に並んでいる。ス
テーション30に入る小塊の各々が最大断面寸法Xをも
つときは、加速通路35の幅はXより小さくあってはな
らず、好ましくはXより実質上大きくあるべきである。
ロール32および33は同一回転速度で駆動される必要
はなく、著しく異なる周速でこのロールを駆動すること
が有利であり得る。
【0013】加速ステーション30から、繊維状材料
は、適当な包装装置へ移動のため生産物コンベア41に
移される。
【0014】図1の製造系10の操作においては、初期
操作は炉11における鉱物仕込物の融解である。上記の
ように、この鉱物仕込物は火成岩または玄武岩、鋼溶鉱
炉または他の金属製造炉からのスラグ、またはリン酸製
造工程の副生物からなる。融解鉱物材料は、流44とし
て炉11から炉出口12を通り、紡糸機構14へ排出さ
れる。紡糸機構においては、炉11からの融解材料生産
物はまず粗繊維に紡糸され、その後粗繊維は捕集室15
の底でコンベアベルト16上に集められ、捕集室のアウ
トプットでは繊維ブランケット19としてあらわれる。
シールロール18は、部屋出口を通り空気が捕集室15
に入るのを防ぐ。その結果、粗繊維の冷却は、紡糸機構
14から捕集室へ粗繊維が入るときに始まり、繊維ブラ
ンケット19が捕集室を出るまで続く。排風機17から
の熱空気アウトプットの温度は普通200〜250゜F
(約93〜121℃)程度であり、捕集室15内を通る
粗繊維の入温度はそれよりもはるかに高い。
【0015】融解鉱物材料が、炉11の出口12から排
出され、機構14により紡糸され、捕集室15に供給さ
れる繊維状材料に延伸(細くされ)されるとき、多数の
小さなショット状エレメント45が形成されて系から脱
落する傾向がある。この球形エレメント45は不純物で
はなく、融解流44内の顆粒でもない。流45の融解材
料は高い表面張力と低い粘度を有し、機構14における
細くする間に最小の表面積(すなわち球形)をもつ形態
をとる傾向がある特徴がある。ショット状材料45は、
系10の総括の操作では廃物であるが、炉11の投入に
再循環でき普通そうされる。
【0016】捕集室15からの生産物を構成する繊維状
ブランケット19は造粒機21に供給され、そこで普通
2〜6インチ(5.08〜15.24cm)の範囲の最
大寸法をもつ比較的小さなセグメントに切断されまたは
他の方法で砕かれる。この時点で、繊維状材料中に捕獲
された若干のショット状廃物がなお存在し、その廃物の
若干はショットドロップアウト46としてコンベア22
のヘッドプーリ上を出て行く。なお若干のショット廃物
を含むことのできる繊維状セグメント自体は、導管24
を通りエアリフトされ、遠心分離器25の投入物に入れ
られる。粉じんと空気はファン27により分離器から導
管26を通り除去される。鉱物繊維材料自身は、回転空
気シールロール28を通り、スクリーン装置29に下
る。再び、スクリーン装置から出る若干のショット状廃
物がある。46で示した、この源からのおよびコンベア
22からの廃物は再循環できる。
【0017】スクリーン装置29からの生産物は、加速
ステーション30への投入物と言うべきもので、上記の
繊維材料の多数の堅く固まりまたはからまって小さな小
塊またはペレットである。これは通常工業用に役立つ鉱
物繊維材料形である。加速ステーション30は、この鉱
物繊維材料を一層有用な、したがって一層価値ある形に
変換する。
【0018】図1に示した加速ステーション30は外部
ハウジング31を含んでおり、そのなかには2個の複羽
根または歯をもつ加速ロール32および33が、加速通
路またはニップ35により分離されて、互いに平行関係
で位置している。示した装置では、ペレット37は、重
力の影響下に適度な速度でハウジング31の頂部に落下
する。しかし、ロール32および33は高速で回転駆動
される。その結果、ペレット37が加速ロール上の羽根
または歯34と接触すると、衝撃力は最小であるが、ペ
レットは実質的程度に加速され応力をうける。その結
果、各ペレットへの応力はその内部結合強度を越え、ペ
レットは開いたフレーク状構造に寸断される。これが、
ハウジング31から生産物コンベア41上に排出される
材料39の形である。この寸断ペレットにより形成され
た繊維状材料は、ついで集められ、販売および次の工業
用にすぐ使えるよう通常の装置で包装される。
【0019】図2は、前記加速ステーション30の代わ
りに、系10の最終工程として使用できる別の加速ステ
ーション50を示す。この場合、加速ステーション50
は、一連の歯または羽根54を備えた1個の加速ロール
52のみを含んでいる。加速ロール52は、加速ロール
の一側面のまわりに加速通路55をもつハウジング51
内に配置している。ステーション50のハウジング51
内に適度な速度で落下する繊維状鉱物材料のペレット5
7は、ロール52上の羽根または歯54によって著しく
加速され実質上の応力を受ける。この応力は、ペレット
の寸断を生じさせ、工業用にすぐ使え、その目的に包装
できる寸断されたフレーク状鉱物繊維エレメント59形
にする。ステーション30の場合のように、ステーショ
ン50では寸断は衝撃ではなくて、加速応力により行な
われる。
【0020】系10の最終または加速工程用に、若干の
変更をして使用できる商業装置がある。若干の繊維装置
で使われているKirshnerビーターを使用でき、通常の投
入ニップまたは送りロールをはぶくことが好ましい。Ki
rshnerビーターの送りロールをはぶく理由は、通常の紡
織繊維と系10で製造されるガラス状鉱物繊維との差に
よるものである。鉱物繊維は、通常の紡織繊維よりも実
質上短い長さと著しく異なるアスペクト比をもつ。多く
の場合若干の変更を必要とするが、他の種類の繊維装置
を、系10のアウトプットで加速工程に使用でき、これ
らは図1のステーション30の二重加速ロールに一般に
類似の二ビーター破砕機、図2の単一ロール加速ステー
ション50に更によく似ているバーピッカーを含む。両
者の場合、または送りロールをはぶくべきである。
【0021】系10のような装置からの鉱物繊維製品
は、一層通常の系により製造される鉱物繊維よりも実質
上一層価値がある。この一層高価値の理由は、系の生産
物を構成するゆるい寸断された繊維が、従来既知の鉱物
繊維製品で可能なよりも一層容易に粘稠液または乾燥粉
末処方物に分散できることである。従って、系10から
の鉱物繊維生産物およびその変形は、実質上一層多くの
種類の新しい現存の製品ラインに合体できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、繊維を包装できる点までの、鉱物繊維
製造に必要な全工程を行なう完全装置を模式的に示す。
【図2】図2は、図1の装置の最終工程の変形の模式図
である。
【符号の説明】
10 製造系 11 キュポラ炉 12 出口 13 スピンドライブ 14 紡糸機構 15 捕集室 16 コンベアベルト 17 排風機 18 シールロール 19 ブランケット 20 ヘッドプーリ 21 チョッパーまたは造粒機 22 コンベアベルト 23 切断された材料 24 導管 25 分離器 26 出口ダクト 27 排風機 28 シールロール 29 スクリーン装置 30 加速ステーション 31 外部ハウジング 32 駆動加速ロール 33 駆動加速ロール 34 羽根若しくは歯 35 加速通路 37 ペレット 39 材料 41 生産物コンベア 44 融解鉱物材料流 45 ショット状エレメント 46 ショット状廃物 50 加速ステーション 51 ハウジング 52 加速ロール 54 歯または羽根 55 加速通路 57 ペレット 59 フレーク状鉱物繊維エレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム エフ.ポーター アメリカ合衆国.60102 イリノイ,ア ルゴンクイン,オックスフォード コー ト 16 (72)発明者 ジェームス エル.メドウィド アメリカ合衆国.60532 イリノイ,リ スル,エセックス ロード 5603 (56)参考文献 特開 昭59−50042(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 37/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーク状鉱物繊維材料の製造方法であ
    って、 A.火成岩、金属炉からのスラグ等の原料鉱物の仕込物
    を融解して融解鉱物流を作る工程; B.工程Aの融解鉱物流を紡糸、細長化して若干の異物
    を含む繊維状鉱物ブランケットを形成する工程; C.工程Bの繊維状鉱物ブランケットを多数の小セグメ
    ントに分断する工程;および D.工程Cのブランケット小セグメントから異物を分離
    し、最大寸法がXである多数の鉱物繊維ペレットの流れ
    を発生させる工程を有するフレーク状鉱物繊維材料の製
    造方法において、更に、 E.工程Dからの鉱物繊維ペレット流を、加速用部材を
    有し、Xより小さくはない加速通路内に排出する工程; F.上記加速用部材を、上記加速通路内を、該鉱物繊維
    ペレットを加速し、応力を与えて該ペレットを破砕し、
    各ペレットについて少なくとも1つの破砕されたフレー
    クを含むフレーク状鉱物繊維材料を形成するのに十分な
    速度で、該ペレットと接触させて駆動させる工程;およ
    び G.鉱物繊維材料を使用のために回収する工程を有する
    ことを特徴とするフレーク状鉱物繊維材料の製造方法。
  2. 【請求項2】 工程Eにおいて、工程Dからの鉱物繊維
    ペレット流を、2個の加速用回転部材により規定され、
    かつ該回転部材間にニップを有する加速通路内に排出す
    る請求項1記載のフレーク状鉱物繊維材料の製造方法。
  3. 【請求項3】 工程Eにおいて、工程Dからの鉱物繊維
    ペレット流を、一方の側を静止ハウジングにより規定さ
    れ、かつ他方の側を加速用回転部材により規定された加
    速通路に排出する請求項1記載のフレーク状鉱物繊維材
    料の製造方法。
  4. 【請求項4】 フレーク状鉱物繊維材料の製造装置であ
    って、 火成岩、金属炉からのスラグ等の原料鉱物の仕込物を融
    解して融解鉱物流を作る炉手段; 該融解鉱物流から鉱物繊維を作る紡糸手段; 該鉱物繊維を合併させて若干の異物を含む繊維状鉱物ブ
    ランケットとするための捕集手段;および該繊維ブラン
    ケットを分断して多数の小セグメントにするための分断
    手段; 該ブランケット小セグメントから異物を分離し、多数の
    鉱物繊維ペレットの流れを発生させるための分離手段を
    順に有するフレーク状鉱物繊維材料の製造装置におい
    て、更に加速ステーションハウジング; 該ハウジング内に、加速通路に隣接して位置する少なく
    とも1つの加速用部材; 上記鉱物繊維ペレット流を、適度な速度で、該加速通路
    内に向けさせるための投入手段; 上記加速用部材を、該加速通路内を、加速により上記鉱
    物繊維ペレットに応力を与えて、該ペレットを多数のフ
    レーク状の、開いた、破砕された鉱物繊維エレメントに
    変換するのに十分な速度で駆動するための駆動手投;お
    よび製造物コンベアを有することを特徴とするフレーク
    状鉱物繊維材料の製造装置。
  5. 【請求項5】加速通路が2個の加速用回転部材により規
    定され、かつ該回転部材間にニップを有している請求項
    4記載のフレーク状鉱物繊維材料の製造装置。
  6. 【請求項6】加速通路が、一方の側を加速用回転部材に
    より規定され、かつ他方の側を静止ハウジングにより規
    定されている請求項4記載のフレーク状鉱物繊維材料の
    製造装置。
  7. 【請求項7】加速ステーション内への鉱物繊維ペレット
    流の移動が、重力のみによりなされる請求項4記載のフ
    レーク状鉱物繊維材料の製造装置。
JP22169294A 1993-09-16 1994-09-16 鉱物繊維の製造 Expired - Fee Related JP3290033B2 (ja)

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