JPS6287431A - ロツクウ−ルの異物除去方法 - Google Patents
ロツクウ−ルの異物除去方法Info
- Publication number
- JPS6287431A JPS6287431A JP22479385A JP22479385A JPS6287431A JP S6287431 A JPS6287431 A JP S6287431A JP 22479385 A JP22479385 A JP 22479385A JP 22479385 A JP22479385 A JP 22479385A JP S6287431 A JPS6287431 A JP S6287431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- granular
- wool
- pipe
- rock wool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 title abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 abstract 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 1
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 19
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粒状化したロックウール中に混在する異物の除
去方法に関する。
去方法に関する。
ロックウールは製鉄所で発生するノロを冷却した高炉ス
ラグを主原料とし、これに成分調整のため、2.3の副
原料を加えキーポラ等の炉で溶解して溶湯とし、との溶
湯を高速で回転する円盤等に流下させ、その遠心力で飛
ばして繊維化し集綿したものである。
ラグを主原料とし、これに成分調整のため、2.3の副
原料を加えキーポラ等の炉で溶解して溶湯とし、との溶
湯を高速で回転する円盤等に流下させ、その遠心力で飛
ばして繊維化し集綿したものである。
、ロックウールは用途により異なるが、その多くは集綿
した繊維を一旦解繊し、15霧程度の大きさにまるめ粒
状化1−だもの(以下粒状綿と称す)が各種断熱材等の
原料として使用される。
した繊維を一旦解繊し、15霧程度の大きさにまるめ粒
状化1−だもの(以下粒状綿と称す)が各種断熱材等の
原料として使用される。
しかしてロックウールは繊維化する工程で溶湯が全部繊
維とならず、一部ビーズ状の粒子(以下ショットと称す
)になるほか、溶湯がそのit飛散して塊状物(以下異
物と称す)になるものがある。
維とならず、一部ビーズ状の粒子(以下ショットと称す
)になるほか、溶湯がそのit飛散して塊状物(以下異
物と称す)になるものがある。
これらショットや異物は粒状綿の諸物性を悪くするので
できるだけ除去する必要がある。ショットはその大きさ
が1〜2rrrrrl程度と小さいこと、また形状が球
ないしそれに近いので解繊したり、5fIII++目程
度の回転篩にかけたり、あるいはさらにこれを板材など
に加工する際に相当部分除去される。
できるだけ除去する必要がある。ショットはその大きさ
が1〜2rrrrrl程度と小さいこと、また形状が球
ないしそれに近いので解繊したり、5fIII++目程
度の回転篩にかけたり、あるいはさらにこれを板材など
に加工する際に相当部分除去される。
しかし異物はその大きさが5〜10mmであり、解繊後
5TIrIn目の回転篩にかけてもなかなか除去できな
いし、篩目を太きくすると異物は除去できるが、製品で
ある粒状綿まで篩目を通過してしまい収率を下げてしま
う。
5TIrIn目の回転篩にかけてもなかなか除去できな
いし、篩目を太きくすると異物は除去できるが、製品で
ある粒状綿まで篩目を通過してしまい収率を下げてしま
う。
そこで従来は第2図に示すようなセパレータを使って分
離していた。とのセパレータ11けダクト12.13.
14、スロート部15および邪魔板16からなっている
。異物の混在する粒状綿は空気と共に図中左の矢印の方
からダクト12に入り、邪魔板16に当って粒状綿と異
物が分離され、異物はダクト14を通って外部に排出さ
れる。粒状綿はダクト】3を通って次の工程に移送され
ていた。
離していた。とのセパレータ11けダクト12.13.
14、スロート部15および邪魔板16からなっている
。異物の混在する粒状綿は空気と共に図中左の矢印の方
からダクト12に入り、邪魔板16に当って粒状綿と異
物が分離され、異物はダクト14を通って外部に排出さ
れる。粒状綿はダクト】3を通って次の工程に移送され
ていた。
〔発明が解決1〜ようとする問題点〕
しかし第2図に示す従来のセパレータはスロート部15
とダクト14の接合部付近に粒状綿が滞留しやすく、そ
のため後から送られてくる異物および粒状綿はすべてダ
クト13に送られ異物を除去することができなくなって
しまうという欠点があった。
とダクト14の接合部付近に粒状綿が滞留しやすく、そ
のため後から送られてくる異物および粒状綿はすべてダ
クト13に送られ異物を除去することができなくなって
しまうという欠点があった。
本発明者らは上記欠点のない異物除去方法につき種々検
討した結果、比較的簡単な方法で異物と粒状綿を分離除
去できることを見出し本発明に到達した。
討した結果、比較的簡単な方法で異物と粒状綿を分離除
去できることを見出し本発明に到達した。
すなわち本発明の要旨は粒状化したロックウールを、下
から−にに向って流れる気流中に送入することにより、
該ロックウール中に混在する約5震以上の異物を除去す
る方法である。
から−にに向って流れる気流中に送入することにより、
該ロックウール中に混在する約5震以上の異物を除去す
る方法である。
本発明の一実施態様を第1図により説明する。
第1図において1はダクト、2は異物の混在する粒状綿
を供給するだめのパイプである。パイプ2から異物の混
在する粒状綿がダクト1に供給される。ダクト1には下
方から−F方に向って空気が流れているから軽い粒状綿
は気流により」一方に運ばれ、重い異物は落下するので
、分離が行われる。
を供給するだめのパイプである。パイプ2から異物の混
在する粒状綿がダクト1に供給される。ダクト1には下
方から−F方に向って空気が流れているから軽い粒状綿
は気流により」一方に運ばれ、重い異物は落下するので
、分離が行われる。
ダクト1、パイプ2は円筒形でも他の形状でもよく、材
質も特に限定されるものではない。
質も特に限定されるものではない。
ダクト1の径は特に限定されるものではないが、およそ
直径20crnφから50zφが実用的な範囲である。
直径20crnφから50zφが実用的な範囲である。
パイプ2の径も特に限定されるものではなく粒状綿が詰
ることなくダクト1に送入できる太さであればよいし、
内部にスクリューを配置したものでもよい。ただし供給
口3の位置より下方のダクト1け50I:rnφ以」二
確保することが望ましい。この長さが短くなると粒状綿
が上方に送られ難くなる。
ることなくダクト1に送入できる太さであればよいし、
内部にスクリューを配置したものでもよい。ただし供給
口3の位置より下方のダクト1け50I:rnφ以」二
確保することが望ましい。この長さが短くなると粒状綿
が上方に送られ難くなる。
風量はダクト1の径に応じて異なるが、粒状綿のみを上
方に送り異物は落下させる風量とする必要がある。
方に送り異物は落下させる風量とする必要がある。
第1図においてダクト】の内径30cmφ、長さ3m、
パイプ2の内径10cy++φ、供給口3の位置がダク
ト1の下から約1mの位置にあるセパレータを用意した
。
パイプ2の内径10cy++φ、供給口3の位置がダク
ト1の下から約1mの位置にあるセパレータを用意した
。
ダクト1の下方より」一方に向って空気を流す一方、パ
イプ2より異物の混在する粒状綿を送入して分離率を調
べた。
イプ2より異物の混在する粒状綿を送入して分離率を調
べた。
この際パイプ2からの供給量は150 Kg/Q=で一
定とし、ダクト1を流す空気の風速は1 m/secよ
り1 m/secずつ増して17 m/see 4で行
った。その結果を第3図に示した。本実験で使用したセ
パレータにおいては風速7 m/sec〜11町優で粒
状綿をロスすることなく異物を100係除去できること
がわかる。(ここで落下率はダクト1の下方に落ち上方
に送られないものの全体に対する割合をいう。) 〔発明の効果〕 従来粒状綿中に混在する異物は簡単に除去することがで
きなかったが、本発明によると簡単な方法で除去するこ
とができる。
定とし、ダクト1を流す空気の風速は1 m/secよ
り1 m/secずつ増して17 m/see 4で行
った。その結果を第3図に示した。本実験で使用したセ
パレータにおいては風速7 m/sec〜11町優で粒
状綿をロスすることなく異物を100係除去できること
がわかる。(ここで落下率はダクト1の下方に落ち上方
に送られないものの全体に対する割合をいう。) 〔発明の効果〕 従来粒状綿中に混在する異物は簡単に除去することがで
きなかったが、本発明によると簡単な方法で除去するこ
とができる。
第1図は本発明のセパレータの1実施例であり、第2図
は従来のセパレータの断面図である。 第3図は実施例における風速と落下率の関係を示すグラ
フである。 1・・ダクト 2・パイプ 3・供給口
は従来のセパレータの断面図である。 第3図は実施例における風速と落下率の関係を示すグラ
フである。 1・・ダクト 2・パイプ 3・供給口
Claims (1)
- 粒状化したロックウールを、下から上に向って流れる気
流中に送入することにより、該ロックウール中に混在す
る約5mm以上の異物を除去する方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22479385A JPS6287431A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | ロツクウ−ルの異物除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22479385A JPS6287431A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | ロツクウ−ルの異物除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6287431A true JPS6287431A (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=16819286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22479385A Pending JPS6287431A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | ロツクウ−ルの異物除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6287431A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219884B2 (ja) * | 1973-07-10 | 1977-05-31 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP22479385A patent/JPS6287431A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219884B2 (ja) * | 1973-07-10 | 1977-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58151317A (ja) | 炭化珪素粗製材から未反応の材料および部分的に反応した材料を分離する方法 | |
US4713096A (en) | Apparatus for separating granular solids from carrying gas | |
EP0100942B1 (en) | Apparatus and method for producing shot-free mineral wool | |
JPH0751043A (ja) | ロッド状物体から成分を回収するための方法およびその装置 | |
US2280903A (en) | Separation and recovery of short fibrous asbestos from granular asbestos-bearing rock | |
US2217538A (en) | Method of making rock wool articles and apparatus therefor | |
JPS6287431A (ja) | ロツクウ−ルの異物除去方法 | |
JPH09196352A (ja) | 廃棄物溶融炉による溶融物の固化処理装置 | |
JPH07149531A (ja) | 鉱物繊維の製造 | |
NO128286B (ja) | ||
US2922585A (en) | Treating used submerged arc welding flux | |
JP2846623B2 (ja) | スラグの改質方法及び装置 | |
JPH11510466A (ja) | 粉末を清浄にする方法及び装置 | |
JPH10216545A (ja) | 水砕スラグ処理方法及び水砕スラグ処理装置 | |
JPH08187485A (ja) | 廃棄物溶融炉から排出される溶融物の処理装置 | |
JP3381944B2 (ja) | ロックウ−ル中のショット粒率制御方法 | |
US4044955A (en) | Recovery of aluminum from aluminum-glass cloth residues | |
JP4411631B2 (ja) | ショットブラストを用いた産廃の資源化選別回収方法と当該方法に用いる産廃の資源化選別回収装置 | |
JPH0559784B2 (ja) | ||
JPH0751222B2 (ja) | 高温排ガスの除塵用サイクロン | |
SU1219140A1 (ru) | Способ получени измельченных материалов | |
SU1401025A1 (ru) | Способ переработки распадающегос металлургического шлака | |
KR20000000555U (ko) | 생석회 자동 선별장치 | |
SU909536A1 (ru) | Способ подачи пылевидных материалов в конвертор и устройство дл его осуществлени | |
SU1065018A1 (ru) | Способ измельчени материалов |