JP3290022B2 - 開口部への扉の取り付け方法 - Google Patents

開口部への扉の取り付け方法

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JP3290022B2
JP3290022B2 JP00685094A JP685094A JP3290022B2 JP 3290022 B2 JP3290022 B2 JP 3290022B2 JP 00685094 A JP00685094 A JP 00685094A JP 685094 A JP685094 A JP 685094A JP 3290022 B2 JP3290022 B2 JP 3290022B2
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door
opening
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光弘 山川
哲朗 中ノ森
義弘 太田
進 山内
継正 住岡
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Matsushita Electric Works Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁に設けた開口部に丁
番を使用してドアなどの扉を取り付ける方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来よりドアなどの扉の取り付けは丁番
を使用しておこなわれているが、この丁番には例えば抜
き差し丁番などがある。図4のように抜き差し丁番は扉
側固定片2と開口部側固定片3で構成されており、扉側
固定片2の側端部の上部には軸固着部2aが延設してあ
ると共に軸固着部2aの下面には軸部2bが突設してあ
る。また開口部側固定片3の側端部の下部には軸受け3
aが延設してあって、この軸受け3aには上下に貫通す
る軸受け孔3bが設けてある。
【0003】そして壁10に扉12より大きめの開口部
11を設け、この開口部11の縦方向の縁部に複数個の
開口部側固定片3を間隔を隔てて取り付け、扉12の一
方の側端部に上記開口部側固定片3の位置に対応して複
数個の扉側固定片2を間隔を隔てて固着し、この扉12
を持ち上げて開口部11に配設し、開口部側固定片3の
軸受け3aの軸受け孔3bに上端開口から上記軸部2b
を差し込むことによって壁10の開口部11に扉12を
回動自在に取り付け、最後に開口部11の縁部に扉12
との隙間を隠す化粧枠(ケーシング枠)20を取り付け
るようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のように抜
き差し丁番を用いて開口部11に扉12を取り付ける
と、施工後において開口部11から扉12を着脱するこ
とができなかった。つまり図5に示すように扉の施工段
階では開口部の上縁部と扉の上端部との間(図5にDで
示す)に約40mmの隙間が開くように開口部を扉より
も大きく形成してあるので、軸受け孔3bから軸部2b
が抜けるまで扉12を上方に持ち上げることができる
が、施工後においては開口部11の縁部に化粧枠20を
取り付けるようにするので、化粧枠20の下面と扉12
の上端部との間(図5にdで示す)が約10mmの隙間
しか開けられていない状態となり、よって軸受け孔3b
から軸部2bが抜けるまで扉12を上方に持ち上げるこ
とができず、施工後において開口部11から扉12を着
脱することができなかった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、化粧枠を取り付けた開口部であっても扉を取り付
けたり取り外したりすることができる開口部への扉の取
り付け方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る開口部への
扉の取り付け方法は、丁番1を構成する扉側固定片2と
開口部側固定片3と軸芯4とをそれぞれ別体で形成し、
扉側固定片2の側端面に上下に貫通する差し込み孔6を
設けた上軸受け5を延設すると共に差し込み孔6の下端
開口にリング7を設け、扉12の側端面に扉側固定片2
を取り付け、差し込み孔6にその上端開口から軸芯4を
上下動自在に差し込んで軸芯4の下端をリング7の下端
開口から突出させると共に軸芯4の下部外周面とリング
7の内周面の接触で生じる摩擦によって軸芯4を上軸受
け5に保持し、開口部側固定片3の側端面に下軸受け8
を延設すると共に下軸受け8に上下に開口する貫通孔9
を形成し、壁10に設けた開口部11の縁部に開口部側
固定片3を取り付け、開口部11に扉12を配設すると
共に上軸受け5に保持された軸芯4の下端を下軸受け8
の貫通孔9に上端開口から差し込み、軸芯4を下方へ移
動させて貫通孔9に回動自在に挿着して成ることを特徴
とするものである。
【0007】
【作用】差し込み孔6にその上端開口から軸芯4を上下
動自在に差し込んで軸芯4の下端をリング7の下端開口
から突出させると共に軸芯4の下部外周面とリング7の
内周面の接触で生じる摩擦によって軸芯4を上軸受け5
に保持したので、軸芯4とリング7の摩擦によって軸芯
4を差し込み孔6に浅く差し込んでも自然に落下せず、
軸芯4を上方に移動させて下軸受け8の貫通孔9に差し
込まれている部分の軸芯4の長さを短くした状態を保持
することができ、この状態のまま扉12を上方に少し持
ち上げるだけで貫通孔9から軸芯4を抜いたり差し込ん
だりすることができる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。図2
に示すように丁番1は扉側固定片2と開口部側固定片3
と軸芯4とから構成されており、それらはそれぞれ別体
に形成されている。扉側固定片2は金属板等で作成さ
れ、両面に開口するネジ孔23が複数個穿設してある。
また扉側固定片2の一方の側端部には、その上端部から
略中央部に亘って筒状の上軸受け5が一体に延設してあ
る。上軸受け5には軸芯4の外径よりも口径の大きい差
し込み孔6が上下に貫通して設けてある。また上軸受け
5の接合部分の下端には凹所30が形成してある。
【0009】上軸受け5の差し込み孔6の下端開口の縁
部にはリング7が設けてある。図3(c)に示すように
リング7はナイロン樹脂等で上下に開口する短筒状に形
成されており、その内面の略中央部には全周に亘って突
起13が突設してある。この突起13の下側においてリ
ング7の内周面には保持材15が全周に亘って取り付け
てあり、この保持材15の部分においてリング7の口径
が軸芯4の外径よりも小さくなっている。保持材15は
耐磨耗性を向上させるためにポリアセタール(ジュラコ
ン)等で形成するのが良い。またリング7の上部には内
外面と上方に開口する切欠部14が形成してある。そし
て扉側固定片2の凹所30にリング7の切欠部14を差
し込んでリング7の突起13よりも上側の内周に上軸受
け5の下端を嵌合して圧着することによって扉側固定片
2にリング7を取り付ける。
【0010】開口部側固定片3は扉側固定片2とほぼ同
形であって、一方の側端部にはその下端部から略中央部
に亘って筒状の下軸受け8が一体に延設してある。下軸
受け8には軸芯4の外径よりも口径の大きい貫通孔9が
上下に貫通して設けてある。また下軸受け8の接合部分
の上端には凹部24が形成してある。図3(a)に示す
ように軸芯4は軸部4aの上端に頭部4bを設けて形成
してあり、軸部4aの先端周面は先端になるにしたがっ
て小径となるテーパー部4cとして作成してある。また
図3(b)に示すように蓋16は筒状の差し込み部16
bの下端に底部16aを突設して形成してある。
【0011】次に上記丁番1を用いて壁10に設けた開
口部11に扉12を取り付ける手順について説明する。
図5に示すように壁10はパネル等で形成されており、
その略中央部には両側に開口する開口部11が設けてあ
る。この開口部11の縁部を構成する面材21間には枠
材17が架設してあって、枠材17の開口部側の面には
その全長に亘って下地材18が取り付けてある。下地材
18の開口部側面の中央部にはその全長に亘って戸当た
り材19が設けてある。またこの開口部11の縁部には
化粧枠20が取り付けてある。化粧枠20は縦片20a
と横片20bとで断面略L字型に形成してあり、縦片2
0aの内面をパネルの表面材22の表面に沿わせると共
に横片20bの端部を下地材18の側面に差し込むこと
によって取り付けられている。そして開口部11の縦方
向の縁部において下地材18の表面に複数個の開口部側
固定片3がネジ等をネジ孔23に差し込んで上下に間隔
を隔てて取り付けてある。
【0012】扉12は従来から用いられている平板状の
もので、その一方の側端面には複数個の扉側固定片2が
ネジ等をネジ孔23に差し込んで上下に間隔を隔てて取
り付けてある。そして図1に示すようにこの扉側固定片
2の上軸受け5にその上端開口から軸芯4を上下動自在
に差し込むと共に軸芯4の下端を上軸受け5の下端開口
から突出させる。このとき軸芯4の下部外周面とリング
7の保持材15とを接触させて両者の摩擦によって軸芯
4が自然に落下しないように、軸芯4の頭部4aが上軸
受け5の上方に突出させた状態に保持する。
【0013】このように扉側固定片2と軸芯4を取り付
けた扉12を上記開口部11に配設すると共に、各上軸
受け5の下端から突出した軸芯4の下端を開口部側固定
片3の各下軸受け8の貫通孔9の上端開口から差し込ん
で扉12を仮固定する。この状態から更に軸芯4を下方
に移動させて頭部4aが上軸受け5の上面に接するまで
差し込む。最後に下軸受け8の下端開口に蓋16を差し
込んで嵌着することによって、開口部11に扉12を丁
番1で回動自在に取り付ける。また扉12を取り外す場
合には、軸芯4を上方に移動させて軸芯4の下部の下軸
受け8への差し込み部分の長さを少なくし、軸芯4の中
央部が上軸受けの中央部に位置するように保持する。そ
してこの状態で扉12を上方に少し持ち上げて軸芯4の
下端を下軸受け8の貫通孔9から抜いて扉12を取り外
すことができる。
【0014】上記のように軸芯4の下部外周面とリング
7の内周面の接触で生じる摩擦によって軸芯4を上軸受
け5に保持したので、軸芯4とリング7の摩擦によって
軸芯4を差し込み孔6に浅く差し込んでも自然に落下し
ないようにすることができ、下軸受け8の貫通孔9に差
し込まれている部分の軸芯4の長さを短くした状態を保
持することができる。よって化粧枠20の下面と扉12
の上面との間の間隔dが小さくても、この状態のまま扉
12を上方に少し持ち上げるだけで貫通孔9から軸芯4
を抜いたり差し込んだりすることができる。
【0015】
【発明の効果】上記のように本発明は、差し込み孔にそ
の上端開口から軸芯を上下動自在に差し込んで軸芯の下
端をリングの下端開口から突出させると共に軸芯の下部
外周面とリングの内周面の接触で生じる摩擦によって軸
芯を上軸受けに保持したので、軸芯とリングの摩擦によ
って軸芯を差し込み孔に浅く差し込んでも自然に落下せ
ず、軸芯を上方に移動させて下軸受けの貫通孔に差し込
まれている部分の軸芯の長さを短くした状態を保持する
ことができ、この状態のまま扉を上方に少し持ち上げる
だけで貫通孔から軸芯を抜いたり差し込んだりすること
ができ、化粧枠を取り付けて扉の上端と化粧枠との間に
少ししか隙間が開いていなくても扉を取り付けたり取り
外したりすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部の斜視図である。
【図2】同上の丁番の(a)は正面図、(b)は平面図
である。
【図3】同上の(a)は軸芯の正面図、(b)は蓋の正
面図、(c)はリングの断面図である。
【図4】従来例の丁番を示す正面図である。
【図5】扉の取り付け状態を示す一部の断面図である。
【符号の説明】
1 丁番 2 扉側固定片 3 開口部側固定片 4 軸芯 5 上軸受け 6 差し込み孔 7 リング 8 下軸受け 9 貫通孔 10 壁 11 開口部 12 扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 進 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 住岡 継正 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 7/10 E05D 5/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丁番を構成する扉側固定片と開口部側固
    定片と軸芯とをそれぞれ別体で形成し、扉側固定片の側
    端面に上下に貫通する差し込み孔を設けた上軸受けを延
    設すると共に差し込み孔の下端開口にリングを設け、扉
    の側端面に扉側固定片を取り付け、差し込み孔にその上
    端開口から軸芯を上下動自在に差し込んで軸芯の下端を
    リングの下端開口から突出させると共に軸芯の下部外周
    面とリングの内周面の接触で生じる摩擦によって軸芯を
    上軸受けに保持し、開口部側固定片の側端面に下軸受け
    を延設すると共に下軸受けに上下に開口する貫通孔を形
    成し、壁に設けた開口部の縁部に開口部側固定片を取り
    付け、開口部に扉を配設すると共に上軸受けに保持され
    た軸芯の下端を下軸受けの貫通孔に上端開口から差し込
    み、軸芯を下方へ移動させて貫通孔に回動自在に挿着し
    て成ることを特徴とする開口部への扉の取り付け方法
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