JP3289868B2 - コネクタ及びコネクタの組み付け方法 - Google Patents

コネクタ及びコネクタの組み付け方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、雄端子を収
容した雄コネクタと、雌端子を収容した雌コネクタとを
嵌合して電気的導通を行なうコネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタとして実開平1
−88474号公報に記載されているようなものが知ら
れている。この様なものでは、図9及び図10に示すよ
うにコネクタ1は、雄端子を収容した雄コネクタハウジ
ング2と、雌端子を収容した雌コネクタハウジング3と
を有している。このうち、雌コネクタハウジング3に
は、嵌合レバー4によって回転軸5を中心に回転する回
転部材6が配設されている。
【0003】この回転部材6には、カム溝7が形成され
ている。このカム溝7は、前記回転軸5からの距離が徐
々に変化する様に構成されている。
【0004】また、前記雄コネクタハウジング2には、
このカム溝7と係合するカム突起8が形成されている。
このカム突起8の左右には、ガイド片9,9が突設され
ている。このガイド片9,9は、嵌合時に前記雌コネク
タハウジング2に形成されたガイド溝10,10によっ
て、ガイドされる様にしている。
【0005】そして、前記カム溝7及びカム突起8を係
合させながら、前記嵌合レバー4で、回転部材6を回転
させて、前記雄コネクタハウジング2と雌コネクタハウ
ジング3とを嵌合させるようにしている。
【0006】なお、他の従来のコネクタとしては、特開
平2−278674号公報、実開平3−4672号公報
等に記載されているようなものが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、コネクタ嵌合時、前記ガイ
ド片9,9がガイド溝10,10に対してスライド可能
に挿入されるので、ガイド片9とガイド溝10との間の
羽目合いをあまりきつく設定することが出来ない。この
ため、コネクタ接合面2aの水平方向の長さLが長くな
ると、前記ガイド片9,9がガイド溝10,10にガイ
ドされていても、挿入力を発生させるカム溝7及びカム
突起8が一点であるので、左右両端でバランスが崩れる
他、端子収容室内に端子が収容される場合と収容されな
い場合とでは、コネクタの嵌合力に差を生じさせ、それ
が原因で左右両端でバランスが崩れ、斜めに挿入される
虞があった。
【0008】このような傾向は、形状の異なる端子を複
数の端子収容室内に挿入する場合でも生じていた。
【0009】また、数種類の端子をコネクタ接合面2a
に配設する複合コネクタでは、更に挿入に必要とされる
力のバランスが左右で不均等である場合があり、斜めに
挿入され易い。このようにコネクタ同士が斜めに挿入さ
れると、大きな挿入力を必要とすると共に、電機的接続
が確実に行なわれない虞があり、一旦嵌合した後には、
外しにくいといった問題があった。
【0010】そこで、この発明は、水平方向の長さが長
かったり、種類の異なる端子を有していても、小さな挿
入力で平行に挿入されて、嵌合するコネクタを提供する
ことを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる課題
に着目してなされたもので、請求項1に記載されたもの
によれば、レバーによって回転軸を中心に回転する回転
部材を有して、雄コネクタ又は雌コネクタの一方に該回
転部材を配設すると共に、カム溝又はカム突起のうち何
れか一方を該回転部材に形成すると共に、他方を前記雄
コネクタ又は雌コネクタの他方に形成し、該カム溝及び
カム突起を係合させて回転部材を回転することにより前
記雄コネクタと雌コネクタとを嵌合させようにしたコネ
クタであって、前記回転部材の回転軸から離間した位置
に前記回転軸と並列する回転軸を有して、雄コネクタ又
は雌コネクタの一方に回動自在に配設されるカム部材を
設け、カム溝又はカム突起のうち何れか一方を該カム部
材に形成すると共に、他方を前記雄コネクタ又は雌コネ
クタの他方に形成し、前記回転部材のレバーによる回転
を該カム部材に伝達して同時に回転させるギヤ部を設け
て、前記雄コネクタと雌コネクタとを平行移動させて嵌
合させるようにしたコネクタを特徴としている。
【0012】また、請求項2に記載されたものでは、前
記ギヤ部が設けられた前記回転部材と前記カム部材と
を、前記雄コネクタ又は雌コネクタへ配設して該ギヤ部
を噛み合わせる際に、該ギヤ部の位置関係を正規の位置
関係とするように該回転部材と該カム部材とを接続する
接続部を有する請求項1記載のコネクタを特徴としてい
る。
【0013】そして、請求項3に記載されたものでは、
前記請求項2記載のコネクタの組み付け方法であって、
前記回転部材と前記カム部材とを前記雄コネクタ又は雌
コネクタへ配設する際、前記接続部によって、該ギヤ部
が正規の位置で噛み合わされると共に、配設後、該接続
部を回転部材と前記カム部材とから切断するコネクタの
組み付け方法を特徴としている。
【0014】
【作 用】かかる手段の請求項1に記載されたものによ
れば、レバーで回転部材を回転させると、カム部材が同
時に回転して、回転部材側と、カム部材側とのカム溝及
びカム突起が各々係合しながら、前記雄コネクタと雌コ
ネクタとを平行移動させる。このため、雄コネクタは、
雌コネクタに左右のバランス良く、平行に挿入されて嵌
合する。
【0015】また、請求項2に記載されたものでは、前
記ギヤ部が設けられた前記回転部材と前記カム部材とが
接続部によって、前記雄コネクタ又は雌コネクタへ配設
して該ギヤ部を噛み合わせる際に、該ギヤ部の位置関係
を正規の位置関係とするように接続されている。
【0016】このため、前記回転部材と前記カム部材と
が、前記雄コネクタ又は雌コネクタへ配設されるだけ
で、ギヤ部の位置関係が正規の位置関係となるように、
配設されるので、組み付けが容易である。
【0017】そして、請求項3に記載されたものでは、
前記回転部材と前記カム部材とを前記雄コネクタ又は雌
コネクタへ配設する際、前記接続部によって、該ギヤ部
が正規の位置で噛み合わされる。
【0018】配設後、該接続部が前記回転部材と前記カ
ム部材とから切断される。
【0019】このため、前記回転部材と前記カム部材と
は、各回転軸を中心として回動自在となり、ギヤ部の位
置関係を正規の位置関係として、容易に前記雄コネクタ
又は雌コネクタへ配設することが出来る。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0021】図1乃至図6は、この発明の第1実施例を
示すものである。図1中符号11は、コネクタで、この
コネクタ11は、雄端子板12aを収容した雄コネクタ
12と、対向して配設される雌端子部13a,13aを
収容した雌コネクタ13とを有して、この両雄,雌コネ
クタ12,13を嵌合させることにより、内部の雄端子
板12aを雌端子部13aに挿入して電気的接続を行な
うようにしている。
【0022】このうち、雄コネクタ12は、主に樹脂製
の雄コネクタハウジング12bと、この雄コネクタハウ
ジング12b内に配設される前記雄端子板12aとを有
している。この雄端子板12aは、略中央部に配設され
る複数の小雄端子12d…と、この小雄端子12dの両
側に配設される大雄端子12eとを有している。
【0023】この雄コネクタハウジング12b内には、
一体に円柱状のカム突起12c…が、並列に上下二対、
対向して突設されている。
【0024】また、前記雌コネクタ13は、図5に示す
ように、テコアームブロック20、このテコアームブロ
ック20に嵌入されるリテーナ30及び、前記雌端子部
13aを有する雌コネクタハウジング40、この雌端子
部13aから延設されるコード類を覆うリアカバー50
とから主に構成されている。このうち、雌コネクタハウ
ジング40の前記雌端子部13aは、前記小雄端子部1
2dと接続し、略中央部に配設される複数の小雌端子1
3b…と、この小雄端子13bの両側に配設され、前記
大雄端子12eと接続する大雌端子13cとを有してい
る。また、前記リアカバー50には、嵌合レバー14が
当接して停止するストッパ部51が形成されている。
【0025】そして、テコアームブロック20内には、
図6に示すような回転軸15を中心に回転する回転部材
16が配設されている。この回転部材16は、一対の回
転板部16a,16aを有し、この回転板部16a,1
6aに一体に接続する嵌合レバー14によって回動され
るように構成されている。この各回転板部16a,16
aには、前記回転軸15を挿通する軸孔16c,16c
が形成されると共に、この軸孔16c,16cの周囲に
は、カム溝17,17が形成されている。このカム溝1
7は、前記回転軸15からの距離が徐々に変化する様に
構成されている。また、このカム溝17の終端部には、
前記カム突起12cを挿入可能とすると共に係止する切
欠部17aが形成されている。
【0026】そして、この回転板部16aの周囲には、
回転部材側ギヤ部16bが形成されている。
【0027】また、このテコアームブロック20内に
は、回転軸15に並列した位置に回転軸18を中心とし
て回転するカム部材19が配設されている。このカム部
材19は、一対のカム板19a,19aを有している。
この各カム板19a,19aにには、前記回転軸18を
挿通する軸孔19c,19cが形成されると共に、この
軸孔19c,19cの周囲には各々カム溝21,21が
形成されている。このカム溝21は、前記回転軸18か
らの距離が徐々に変化する様に構成されている。また、
このカム溝21の終端部には、前記カム突起12cを挿
入可能とすると共に係止する切欠部21aが形成されて
いる。
【0028】そして、このカム板19aの周囲には、カ
ム部材側ギヤ部19bが形成され、前記回転部材側ギヤ
部16bと噛み合うように構成されている。
【0029】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0030】まず、雄コネクタハウジング12b内にテ
コアームブロック20を挿入して、切欠部17a及び2
1aからカム突起12c…を入れ、前記カム溝17及び
21にカム突起8を係合させながら、前記嵌合レバー1
4で、回転部材16を回転させる。この回転部材16の
回転は、前記回転部材側ギヤ部16bからカム板側ギヤ
部19bを介してカム板19a,19aに伝達され、前
記カム部材19を回転軸18を中心として回転させる。
【0031】このため、嵌合レバー14で回転部材16
を回転させると、カム部材19が同時に回転して、回転
部材16側と、カム部材19側とのカム溝17,21及
びカム突起12c…が各々係合しながら、前記雄コネク
タ12と雌コネクタ13とを平行移動させる。このた
め、雄コネクタ12は、雌コネクタ13に左右のバラン
ス良く、平行に挿入されて嵌合する。したがって、従来
のように水平方向の長さが長かったり、種類の異なる端
子を有していても、平行に挿入されて、嵌合するので、
小さな挿入力で確実な電機的接続を行なうことが出来
る。
【0032】図7及び図8はこの発明の第2実施例を示
すものである。なお、前記第1実施例と同一乃至均等な
部分については同一符号を付して説明する。
【0033】この第2実施例のコネクタ111では、前
記回転部材側ギヤ部116bとカム板側ギヤ部119b
とが各々設けられた前記回転部材116と前記カム部材
119とが、前記雌コネクタ13に配設されて該回転部
材側ギヤ部116bとカム板側ギヤ部119bとを噛み
合わせる際に、該ギヤ部116b,119b同士の位置
関係を正規の位置関係とするように、これらの回転部材
側ギヤ部116b,116bとカム板側ギヤ部119
b,119bとを各々接続する接続部としてのΩ型ラン
ナー120,120が一体に成形されて設けられてい
る。
【0034】このΩ型ランナー120は、前記回転部材
116及び前記カム部材119と同一材質である樹脂材
料製で、開放部分を近接方向に接近させるように弾性変
形可能で、このように弾性変形した場合に、ギヤ部11
6b,119b同士の位置関係を正規の位置関係とする
ように噛み合わせるように構成されている。
【0035】また、このΩ型ランナー120の接続部分
121,121は、前記回転部材116及び前記カム部
材119配設後に切断可能となるように、接続断面積を
小さくして構成されている。
【0036】更に、この第2実施例では、前記テコアー
ムブロック20には、前記回転部材116及び前記カム
部材119を挿入する際に、回転部材116の嵌合レバ
ー14が当接してガイドするカムガイド20aが形成さ
れている。
【0037】次に、この第2実施例のコネクタ111の
作用について説明する。
【0038】このように構成された第2実施例のコネク
タ111では、組み付け時、前記回転部材側ギヤ部11
6bとカム板側ギヤ部119bとが各々設けられた前記
回転部材116と前記カム部材119とが、前記雌コネ
クタ13のテコアームブロック20に挿入配設される。
【0039】前記テコアームブロック20には、前記回
転部材116及び前記カム部材119を挿入する際に、
カムガイド20aが回転部材116の嵌合レバー14に
当接してガイドする。このため、前記Ω型ランナー12
0が、図8(a)に示す状態から同図(b)に示すよう
に開放部分を近接方向に接近させるように弾性変形し
て、ギヤ部116b,119b同士の位置関係を正規の
位置関係とするように噛み合わせ、前記回転軸15,1
8を中心として回動ピン等で固定される。
【0040】このため、前記回転部材116と前記カム
部材119とが、前記雌コネクタ13へ挿入配設される
だけで、前記回転部材側ギヤ部116bとカム板側ギヤ
部119bとの位置関係が正規の位置関係となるよう
に、配設されるので組み付け作業が、前記第1実施例に
比して容易である。
【0041】そして、配設後、前記Ω型ランナー120
の接続部分121,121は、接続断面積を小としてい
るので、折曲により容易に、Ω型ランナー120を前記
回転部材116とカム部材119とから切断することが
出来る。
【0042】このため、前記回転部材116とカム部材
119とは、各回転軸15,18を中心として回動自在
となり、前記ギヤ部116b,119bの位置関係を正
規の位置関係として、容易に前記雌コネクタ13へ配設
することが出来る。
【0043】他の構成及び作用については前記第1実施
例と略同様であるので記載を省略する。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、レバーで回転部材を回転さ
せると、カム部材が同時に回転して、回転部材側と、カ
ム部材側とのカム溝及びカム突起が各々係合しながら、
前記雄コネクタと雌コネクタとを平行移動させる。この
ため、雄コネクタは、雌コネクタに平行に挿入されて嵌
合する。
【0045】したがって、従来のように水平方向の長さ
が長かったり、種類の異なる端子を有していても、平行
に挿入されて、嵌合するので、小さな挿入力で確実な電
機的接続を行なうことが出来る。
【0046】また、請求項2に記載されたものでは、前
記ギヤ部が設けられた前記回転部材と前記カム部材とが
接続部によって、前記雄コネクタ又は雌コネクタへ配設
して該ギヤ部を噛み合わせる際に、該ギヤ部の位置関係
を正規の位置関係とするように接続されている。
【0047】このため、前記回転部材と前記カム部材と
が、前記雄コネクタ又は雌コネクタへ配設されるだけ
で、ギヤ部の位置関係が正規の位置関係となるように、
配設されるので、組み付けが容易である。
【0048】そして、請求項3に記載されたものでは、
前記回転部材と前記カム部材とを前記雄コネクタ又は雌
コネクタへ配設する際、前記接続部によって、該ギヤ部
が正規の位置で噛み合わされる。
【0049】配設後、該接続部が前記回転部材と前記カ
ム部材とから切断される。
【0050】このため、前記回転部材と前記カム部材と
は、各回転軸を中心として回動自在となり、ギヤ部の位
置関係を正規の位置関係として、容易に前記雄コネクタ
又は雌コネクタへ配設することが出来る、という実用上
有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し、雌コネクタの斜視
図である。
【図2】同一実施例を示し、雄コネクタの斜視図であ
る。
【図3】同一実施例を示し、挿入状態を表わす図1のA
−A線に沿った位置に対応する断面図である。
【図4】同一実施例を示し、嵌合状態を表わす図1のA
−A線に沿った位置に対応する断面図である。
【図5】同一実施例を示し、雌コネクタの分解斜視図で
ある。
【図6】同一実施例を示し、回転部材及びカム部材の斜
視図である。
【図7】第2実施例のコネクタを示し、雌コネクタの斜
視図である。
【図8】第2実施例のコネクタを示し、雌コネクタの組
み付けを説明する断面図である。
【図9】従来例のコネクタを示す分解斜視図である。
【図10】従来例のコネクタを示す斜視図である。
【符号の説明】
11 コネクタ 12 雄コネクタ 13 雌コネクタ 14 嵌合レバー 15 回転軸 16 回転部材 17 カム溝 18 回転軸 19 カム部材 21 カム溝 ギヤ部 16b 回転部材側ギヤ部 19b カム板側ギヤ部 120 Ω型ランナー(接続部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−37057(JP,A) 特開 平8−31508(JP,A) 特開 平6−295766(JP,A) 特開 平2−278674(JP,A) 実開 平6−60975(JP,U) 実開 平3−4672(JP,U) 実開 平1−88474(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レバーによって回転軸を中心に回転する回
    転部材を有して、雄コネクタ又は雌コネクタの一方に該
    回転部材を配設すると共に、カム溝又はカム突起のうち
    何れか一方を該回転部材に形成すると共に、他方を前記
    雄コネクタ又は雌コネクタの他方に形成し、該カム溝及
    びカム突起を係合させて回転部材を回転することにより
    前記雄コネクタと雌コネクタとを嵌合させるようにした
    コネクタであって、 前記回転部材の回転軸から離間した位置に前記回転軸と
    並列する回転軸を有して、雄コネクタ又は雌コネクタの
    一方に回動自在に配設されるカム部材を設け、カム溝又
    はカム突起のうち何れか一方を該カム部材に形成すると
    共に、他方を前記雄コネクタ又は雌コネクタの他方に形
    成し、前記回転部材のレバーによる回転を該カム部材に
    伝達して同時に回転させるギヤ部を設けて、前記雄コネ
    クタと雌コネクタとを平行移動させて嵌合させるように
    したことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】前記ギヤ部が設けられた前記回転部材と前
    記カム部材とを、前記雄コネクタ又は雌コネクタへ配設
    して該ギヤ部を噛み合わせる際に、該ギヤ部の位置関係
    を正規の位置関係とするように該回転部材と該カム部材
    とを接続する接続部を有することを特徴とする請求項1
    記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】前記請求項2記載のコネクタの組み付け方
    法であって、 前記回転部材と前記カム部材とを前記雄コネクタ又は雌
    コネクタへ配設する際、前記接続部によって、該ギヤ部
    が正規の位置で噛み合わされると共に、配設後、該接続
    部を回転部材と前記カム部材とから切断することを特徴
    とするコネクタの組み付け方法。
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