JP3289574B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3289574B2 JP26367895A JP26367895A JP3289574B2 JP 3289574 B2 JP3289574 B2 JP 3289574B2 JP 26367895 A JP26367895 A JP 26367895A JP 26367895 A JP26367895 A JP 26367895A JP 3289574 B2 JP3289574 B2 JP 3289574B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
関し、特に、最適なスループットを確保するための通信
制御パラメータを決定することができるファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】G4ファクシミリによる通信プロトコル
はOSI参照モデルにおける7つの層(レイヤ)に分か
れている。各レイヤの機能を図9を参照して説明する。
同図において、物理レイヤ(レイヤ1)は電話線や同軸
ケーブル等の物理媒体を通信回線として使用するため、
電気的、機械的および物理的条件を管理し、ビット列の
伝送を保証するレイヤである。データリンクレイヤ(レ
イヤ2)は通信回線で結ばれたノード間にデータリンク
を設定し、データ伝送、誤り制御等を実行するレイヤで
ある。ネットワークレイヤ(レイヤ3)は各種通信網を
使用して相手システムとの通信経路を確立するための中
継、ルーティング機能を管理し、システム間の伝送を保
証するレイヤである。トランスポートレイヤ(レイヤ
4)は通信網の両端にある最終システムの中の、実際に
通信を行っているプロセス間での、確実なデータ転送を
保証するレイヤである。セッションレイヤ(レイヤ5)
はプロセスが必要とする情報の送り方やプロセス間の同
期、再同期の管理等のダイヤログ管理を行うレイヤであ
る。プレゼンテーションレイヤ(レイヤ6)はプロセス
間で転送されるデータ構造を決定し、必要に応じて共通
データ構造とのデータ変換を行うレイヤである。アプリ
ケーションレイヤ(レイヤ7)は最上位のレイヤであり
ユーザ用および管理用のアプリケーションプロトコルを
実行するレイヤである。なお、OSI参照モデルに関し
ては、特開平3−145242号公報に記載がある。
【0003】このような構造において、例えばシステム
AおよびB間の同一レイヤ間で良好な通信機能が確保さ
れるように、同一レイヤ間におけるプロトコルが規定さ
れ、いわゆるプロトコルの水平性が実現されている。ま
た、あるレイヤのプロトコルを変更しても、他のレイヤ
に影響を与えないプロトコルの独立性を実現するように
各レイヤ間のインタフェースが規定されている。
【0004】例えば、ファクシミリ装置はその通信制御
装置内に前記各レイヤに対応した独立の制御プログラム
を有していて、各制御プログラム間には、データの受け
渡しやプロトコルの指示および通知等のためのインタフ
ェースが存在する。データの送信では、レイヤ3以上の
データはヘッダが付されてすべて下位レイヤに渡され、
最終的にはレイヤ2データであるフレームの形となり、
物理レイヤであるレイヤ1で送信される。データの受信
では、物理レイヤからレイヤ2データであるフレームが
レイヤ2に渡される。もしこのフレームが上位レイヤ情
報を含んでいれば、その部分が上位レイヤに渡され、必
要ならばさらにその上のレイヤへ渡される。
【0005】前記各レイヤにはそれぞれ独自の通信制御
パラメータがあり、その値は、デフォルトとしてあらか
じめ決まっているか、あるいは相手局とのネゴシエーシ
ョンによって決定される。従来は、異なるレイヤ間では
前記制御パラメータに関連性がなく、あるレイヤのパラ
メータを他の通信制御プログラムが参照することもなか
った。なお、前記通信制御パラメータには、kパラメー
タ(アウトスタンディング数)およびモジュロが含まれ
る。kパラメータは相手局の確認応答なしに連続的に送
信できるフレーム数を表す値である。モジュロは、フレ
ームの抜けや二重取込みを防止するため、フレームに付
される循環数字の上限である。
【0006】レイヤ2パラメータつまり前記kパラメー
タとモジュロのネゴシェーションのためのXIDフレー
ムの構成を図10を参照して説明する。データリンクレ
イヤの設定に先立って、発呼端末は、提供可能なパラメ
ータのプロファイルを示す情報フィールドを持ち、制御
フィールドのポールビットPを“1”にセットしたXI
Dコマンドフレームを送出する。着呼端末は、前記XI
Dコマンドフレームの受信を確認するため、制御フィー
ルドのファイナルビットFを“1”にセットしたXID
レスポンスフレームを送信する。これらの手順は、IS
O/IEC4335に従う。
【0007】モジュロとkパラメータはデータリンクレ
イヤサブフィールドによってネゴシエーションまたはイ
ンディケーションがされる。パラメータフィールドのパ
ラメータ識別子(PI)にはネゴシエーションまたはイ
ンディケーションされる項目が記述される。最初のPI
はHDLC付加機能識別子として符号化され、最初のP
Lフィールドはパラメータフィールドの長さを示す。ま
た、最初のPVフィールドにはモジュロの値がセットさ
れる。また、第2番目のPIフィールドはkパラメータ
送信識別子として符号化され、第2番目のPVフィール
ドには送信kパラメータの値がセットされる。第3番目
のPIフィールドはkパラメータ受信識別子として符号
化される。第3番目のPVフィールドには受信kパラメ
ータの値がセットされる。
【0008】一方、G4ファクシミリの通信プロトコル
を規定しているTTC標準の勧告JT−T90では、最
適なスループットを得るための、レイヤ2およびレイヤ
3のパラメータの組み合わせの推奨表が提示されている
(図8参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のファクシミリ装
置には、次のような問題点がある。すなわち、上述のよ
うな推奨表が提示されているにもかかわらず、従来のフ
ァクシミリ装置は、この推奨表に記載されたレイヤ2お
よびレイヤ3のパラメータの組み合わせを実現するため
手段を有していなかった。
【0010】本発明は、上記問題点を解消し、最適なス
ループットを確保するための制御パラメータの組み合わ
せを得ることができるファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、レイヤ2パラメータを相
手局と交換するレイヤ2ネゴシエーション手段と、前記
ネゴシエーションによって決定したレイヤ2パラメータ
をレイヤ3制御プログラムへ伝える通知手段と、前記決
定したレイヤ2パラメータをもとに相手局とレイヤ3パ
ラメータを交換するレイヤ3ネゴシエーション手段とを
具備した点に第1の特徴があり、相手局と交換する前記
レイヤ2パラメータにレイヤ2でのフレームサイズを含
めた点に第2の特徴がある。
【0012】上記特徴によれば、レイヤ2パラメータと
レイヤ3パラメータとの間に関連を持たせることができ
る。したがって、例えば勧告JT−T90に示された、
最適なスループットを得るための推奨表に従ったパラメ
ータの組み合わせを実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図2は本発明の一実施の形態例に係る
ファクシミリ装置のハード構成を示すブロック図であ
る。同図において、画像蓄積装置1は読取装置2で読取
られた送信原稿や受信画情報を蓄積するためのもので、
DRAMやハードディスク等からなる大容量の記憶装置
である。画像処理装置3は画情報の符号化または復号化
をしたり、拡大または縮小をしたりする。前記読取装置
2で読取られた画情報は画像処理装置3で圧縮されて前
記画像記憶装置1に蓄積される。不揮発性メモリ4は電
源が遮断された後でも保存が必要なデータを格納するた
めの装置で、例えば磁気ディスク等で構成される。
【0014】該ファクシミリ装置はさらにファクシミリ
通信機能として、通信制御部5および6、モデム7なら
びにデジタル網制御装置8およびアナログ網制御装置9
を有する。前記モデム7は低速モードと高速モードの機
能を備えた変復調装置、アナログ網制御装置9はアナロ
グ網への接続機能を備えた装置、デジタル網制御装置8
はISDN網等のデジタル網への接続機能を備えた装置
である。
【0015】通信制御部5はG4等、デジタル網に適し
た通信制御のための装置であり、通信制御部6はG3
等、アナログ網に適した通信制御のための装置である。
該通信制御部5,6の実体はプログラムを格納したRO
Mである。
【0016】上記各構成部はシステムバス10に接続さ
れていて、システム制御部11に予め格納されたプログ
ラムに従い、CPU12の動作によって制御される。R
AM13はCPU12による制御のための制御データの
格納やワークエリアとして使用されるものである。操作
表示部14はオペレータが指示を入力するためのキーを
含む入力部と該指示等に従ってCPU12で処理された
結果を表示する表示部とからなる。表示部は液晶パネル
等周知の表示手段で構成できる。
【0017】なお、ここではG3ファクシミリ通信にも
適用できる装置を例にあげたが、本発明の実施には少な
くともG4ファクシミリ通信の機能があれば足りる。つ
まり通信制御部6およびアナログ網制御装置9は設けら
れていなくてもよい。
【0018】次に、上記構成のファクシミリ装置の動作
を説明する。まず、レイヤ2制御プログラムについて図
3のフローチャートを参照して説明する。同図におい
て、ステップS1ではXIDフレーム交換手順により、
レイヤ2パラメータであるkパラメータとモジュロを相
手局のレイヤ2と交換する。ステップS2では、前記交
換されたkパラメータとモジュロに基づき、実際に使用
するkパラメータとモジュロを決定する。ステップS3
ではレイヤ2のデータリンク確立手順によりレイヤ2の
リンクを確立する。ステップS4ではレイヤ3制御プロ
グラムに対してプロセス間通信によりリンク確立通知を
する。ステップS5ではレイヤ2データ転送手順に従
い、上位レイヤのデータ転送、特に画情報の伝送を行
う。ステップS6ではレイヤ2リンク切断手順に従い、
リンクを切断する。
【0019】続いて、レイヤ3制御プログラムについて
図4のフローチャートを参照して説明する。同図におい
て、ステップS7ではレイヤ2からのリンク確立通知を
待つ。前記ステップS4が実行されてレイヤ2からリン
ク確立通知があればステップS7の判断は肯定となって
ステップS8に進む。ステップS8では前記リンク確立
通知に含まれるレイヤ2パラメータを読み出す。ステッ
プS9ではレイヤ3接続手順を行い、レイヤ2のパラメ
ータに従ってレイヤ3のパラメータつまりウインドウサ
イズとパケットサイズをネゴシエーションする。ステッ
プS10では、ネゴシエーションに従って、レイヤ3の
パラメータを決定する。
【0020】図5および図6は、それぞれ図3および図
4のフローチャートに従って説明した処理のシーケンス
図である。同図に示したシーケンスのうち、図3および
図4の処理(ステップ)に対応する部分にはステップ番
号(S……)を付与して、該シーケンス図およびフロー
チャートの対応を明確にした。
【0021】なお、本実施の形態では、レイヤ2制御プ
ログラムとレイヤ3制御プログラムはそれぞれオペレー
ティングシステムが管理するプロセスとし、レイヤ2で
決定したパラメータを、レイヤ2からレイヤ3へのプロ
セス間通信により伝達する方法とした。しかし、この伝
達方法に限らず、レイヤ2とレイヤ3が同じアドレス空
間で動作するように構成すれば、レイヤ3制御プログラ
ムが、レイヤ2制御プログラムが管理するパラメータが
保持されている記憶領域のアドレスからパラメータを直
接参照することもできる。
【0022】続いて、上記実施の形態の変形例について
説明する。この変形例は次のような点に鑑みなされたも
のである。図8に示したJT−T90の推奨表では、レ
イヤ2のkパラメータとレイヤ3のウインドウサイズは
常に等しい。また、レイヤ2の1つのフレームにはレイ
ヤ3のパケットは1つしか収容できない。つまりフレー
ムサイズはパケットサイズよりもヘッダ情報の分大きい
だけであり、実質的に同サイズである。このために、レ
イヤ3のパケットサイズの最大値が決定されれば、レイ
ヤ2のフレームの最大値も前記パケットサイズの最大値
に関連して決定される。
【0023】勧告の範囲内では、レイヤ2のフレームサ
イズはデフォルトの最大値である2キロバイトと決まっ
ていて、フレームサイズのネゴシエーション自体が存在
しない。したがって、レイヤ2でkパラメータ(=ウイ
ンドウサイズ)を決め、それをレイヤ3へ送り、レイヤ
3で相手局とネゴシエーションをしても、レイヤ3での
パケットサイズは相手局のパケットサイズ次第で決まる
ので、結果的にレイヤ2のパラメータとレイヤ3のパラ
メータの組み合わせが推奨表どおりとならないことがあ
る。
【0024】また、送受信のメモリを、レイヤ2のフレ
ームサイズのデフォルトの最大値つまり2キロバイトず
つに分割して使用するように初期設定していた場合に、
レイヤ3でのパケットサイズのネゴシエーション結果に
よって、該送受信のメモリの分割サイズを前記2キロバ
イトよりも小さい値にしてメモリの再構成を行うことが
考えられる。この場合に、該送受信のメモリの分割を管
理するレイヤ2制御プログラムへ、レイヤ3のネゴシエ
ーション結果を伝達しなければならないため、各レイヤ
での制御プログラム間の情報の伝達回数が多くなるとい
う不具合がある。
【0025】この変形例では、レイヤ2のネゴシエーシ
ョンでフレームサイズを決定するようにした。これは先
に説明したレイヤ2の制御プログラム(図3)のステッ
プS1,S2およびステップS4を次のように変形する
ことで実現できる。まず、ステップS1ではXIDフレ
ームの交換手順でkパラメータおよびモジュロの他、前
記推奨表の組み合わせになるように選択したフレームサ
イズを相手局との間で交換する。相手局つまり着呼局の
レイヤ2では受信したXIDフレームを解析し、発呼局
の提示した値の範囲内で推奨表通りとなるようにkパラ
メータ、モジュロ、およびフレームサイズを決定し、発
呼局に送信する。発呼局は、着呼局から送信されたパラ
メータを解析し、ネゴシエーションが成立する(ステッ
プS2)。こうして成立したパラメータ(kパラメー
タ、モジュロ、フレームサイズ)はレイヤ3の通信制御
プログラムに伝えられる(ステップS4)。また、これ
に対応するレイヤ3制御プログラムは、レイヤ2から伝
えられパラメータ(kパラメータ、モジュロ、フレーム
サイズ)に従って相手局とレイヤ3のパラメータに関し
てネゴシエーションを行う。
【0026】図7に、該変形例における制御プログラム
間の通信シーケンス図を示した。このシーケンス図に
は、送受信メモリ(バッファ)の初期化と、この送受信
メモリをネゴシエーション結果によって再構成するタイ
ミングも記述した。
【0027】このように、該変形例ではレイヤ3のネゴ
シエーションではレイヤ2で決定されたフレームサイズ
に基づいてパケットサイズの交換が行われる。このフレ
ームサイズは相手局とのネゴシエーションで決定された
もので、これをパケットサイズとみなして推奨表に基づ
くkパラメータやモジュロとの組み合わせで決定された
ものなので、結果的に、相手局とレイヤ3でネゴシエー
ションをして得られるレイヤ3のパラメータも推奨表ど
おりに決定されるはずである。
【0028】また、この変形例により、レイヤ3のネゴ
シエーション結果をレイヤ2に伝えるという手順を経ず
に、レイヤ2でのネゴシエーション結果によって決定さ
れたフレームサイズに基づき、送受信のメモリを、その
分割サイズを変えて分割して再構成することができる。
したがって、前記メモリの再構成(再分割)を行う場合
に、レイヤ2とレイヤ3間での情報の伝達回数が増える
のを回避することができる。
【0029】続いて、上記の動作を実行するための、フ
ァクシミリ装置の要部機能を機能ブロック図を参照して
説明する。図1において、パラメータ設定部15はXI
Dフレーム交換手順で交換するレイヤ2パラメータを予
め設定するためのメモリである。このパラメータ設定部
15に設定されたレイヤ2の通信制御パラメータはレイ
ヤ2ネゴシエーション部16を介して相手局のレイヤ2
に送信される。さらに、この送信に応答して相手局から
送信されたXIDフレームに含まれるパラメータは、レ
イヤ2ネゴシエーション部16で検出されてレイヤ2パ
ラメータ記憶部17に格納される。
【0030】このレイヤ2パラメータ記憶部17に格納
されたパラメータはパラメータ通知部18を経てレイヤ
3の制御プログラムに渡される。渡されたパラメータは
レイヤ3パラメータ記憶部19に格納される。そして、
レイヤ3ネゴシエーション部20は前記レイヤ3パラメ
ータ記憶部19に格納されたパラメータを相手局のレイ
ヤ3に送信し、ネゴシエーションを行う。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、レイヤ2パラメータとレイヤ3パラメータと
の間に関連を持たせることができる。したがって、例え
ば勧告JT−T90に示された、最適なスループットを
得るための推奨表に従ったパラメータの組み合わせを実
現できる。特に、請求項2の発明によれば、レイヤ2の
ネゴシエーションでフレームサイズを交換することがで
きるので、このネゴシエーション結果をもとにレイヤ3
で行ったネゴシエーション結果を、再びレイヤ2に通知
してフレームサイズを決定するという手順をとる必要が
なくなり、ネゴシエーションに関する全体の処理につい
て効率向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係るファクシミリ装置の要部機
能ブロック図である。
【図2】 実施の形態に係るファクシミリ装置の制御部
ハード構成を示すブロック図である。
【図3】 実施の形態に係るレイヤ2の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】 実施の形態に係るレイヤ3の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 相手局とのレイヤ2の通信プロトコルを示す
シーケンス図である。
【図6】 相手局とのレイヤ3の通信プロトコルを示す
シーケンス図である。
【図7】 レイヤ2およびレイヤ3ならびに相手局間の
通信プロトコルを示すシーケンス図である。
【図8】 勧告JT−T90の推奨するパラメータの組
み合わせを示す図である。
【図9】 OSI参照モデルを示す概念図である。
【図10】 XIDフレームの構成を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1…画像記憶装置、 2…読取装置、 15…パラメー
タ設定部、 16…レイヤ2ネゴシエーション部、 1
7…レイヤ2パラメータ通知部、 18…パラメータ通
知部、 19…レイヤ3パラメータ記憶部、 20…レ
イヤ3ネゴシエーション部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34 H04L 29/00 - 29/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レイヤ2パラメータを相手局と交換する
    レイヤ2ネゴシエーション手段と、 前記ネゴシエーションによって決定したレイヤ2パラメ
    ータをレイヤ3制御プログラムへ伝える通知手段と、 前記決定したレイヤ2パラメータをもとに相手局とレイ
    ヤ3パラメータを交換するレイヤ3ネゴシエーション手
    段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 相手局と交換する前記レイヤ2パラメー
    タにレイヤ2でのフレームサイズを含めたことを特徴と
    する請求項1記載のファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11374856B1 (en) * 2021-01-13 2022-06-28 Hewlett Packard Enterprise Development IP System and method for performing synchronization of maximum transmission unit with router redundancy
US20220224636A1 (en) * 2021-01-13 2022-07-14 Hewlett Packard Enterprise Development Lp System and method for performing synchronization of maximum transmission unit with router redundancy

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