JP3289191B2 - レジドロア用高額紙幣保管装置 - Google Patents

レジドロア用高額紙幣保管装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レジドロアに設置
され、高額紙幣を保管するレジドロア用高額紙幣保管装
置に関する。なお、本明細書中において、高額紙幣と
は、一万円札を代表とし、十万円商品券のような高額金
券等を含んで称することとする。
【0002】
【従来の技術】近年、深夜営業のコンビニエンスストア
等において、レジスタの保管現金を狙った盗難が多発し
ている。このような店舗におけるレジスタを用いた現金
管理を調査すると、釣り銭として使用しない一万円札を
千円札、五千円札と一緒にレジドロア内の札入れ部に置
いているという現状がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、上記したよ
うな現金管理をしている店舗においては、レジスタから
レジドロアを引き出せば、一万円札を簡単に取り出せる
ので、盗難されやすいという課題があった。
【0004】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
ものであり、一万円札に限らず、高額紙幣を取り出しに
くく、盗難を防止することができるレジドロア用高額紙
幣保管装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載のレジドロア用高額紙幣保管装置
は、レジドロアの設置部に設置され、高額紙幣を保管す
るレジドロア用高額紙幣保管装置であって、高額紙幣を
投入するための投入口を備えた保管部と、保管部の背後
に備えられた、設置部の奥壁に引っかけるための引っか
け部と、保管部の前面に備えられた延長部と、を備え、
保管部と延長部とを合わせた大きさは、設置部の大きさ
とほぼ同一であり、レジドロア用高額紙幣保管装置が設
置されたレジドロアがレジスタから引き出された際、レ
ジドロア用高額紙幣保管装置の奥端部がレジスタの前端
部に覆われ、レジドロア用高額紙幣保管装置がレジドロ
アに固定される、ことを特徴とする。
【0006】請求項1に記載のレジドロア用高額紙幣保
管装置においては、保管部の背後に引っかけ部が備えら
れており、引っかけ部がレジドロアの奥壁に引っかけら
れるので、レジドロアがレジスタから引き出された際、
レジスタの前端部にレジドロア用高額紙幣保管装置の奥
端部が覆われ、レジドロア用高額紙幣保管装置がレジド
ロアに固定される。そのため、レジドロアがレジスタか
ら引き出された状態で、レジドロアからレジドロア用高
額紙幣保管装置を取り外しにくくすることができる。従
って、高額紙幣を取り出しにくくすることができ、盗難
を防止することができる。
【0007】また、請求項1に記載のレジドロア用高額
紙幣保管装置においては、保管部の前面に延長部が備え
られており、保管部と延長部とを合わせた大きさが設置
部の大きさとほぼ同一であるため、レジドロア用高額紙
幣保管装置がレジドロアに密着して固定される。そのた
め、レジドロアがレジスタから引き出された状態で、レ
ジドロアからレジドロア用高額紙幣保管装置をさらに取
り外しにくくすることができる。従って、さらに高額紙
幣を取り出しにくくすることができ、盗難をさらに防止
することができる。
【0008】また、上記課題を解決するために、請求項
2に記載のレジドロア用高額紙幣保管装置は、請求項1
に記載のレジドロア用高額紙幣保管装置において、保管
部は、底無しで横長の略箱型であり、引っかけ部は、略
7字型に折り畳まれた略長方形の薄い平板であり、延長
部は、保管部の前面の下端に、前面に対して垂直に備え
られた略長方形の薄い平板である、ことを特徴とする。
ここで、横長とは、横幅及び縦幅が高額紙幣の横幅及び
縦幅よりも幾分長い長さのことを称する。なお、請求項
2に記載のレジドロア用高額紙幣保管装置においては、
請求項1に記載の設置部を、上面が開放された略長方形
に形成したものとする。
【0009】請求項2に記載のレジドロア用高額紙幣保
管装置においては、請求項1に記載の保管部を底無しで
横長の略箱型とした。即ち、保管部は、保管部と延長部
とを合わせた大きさが、設置部の大きさとほぼ同一とな
るような略箱型となる。そのため、保管部の横幅と高さ
は、設置部の横幅と深さとほぼ同一となり、保管部を設
置部に密着して固定することができる。また、請求項2
に記載のレジドロア用高額紙幣保管装置においては、請
求項1に記載の延長部を、保管部の前面の下端に、前面
に対して垂直に備えられた略長方形の薄い平板とした。
即ち、上述した理由により、延長部の横幅は、設置部の
横幅とほぼ同一となり、延長部は、設置部の設置面に密
着して固定することができる。延長部が設置部の設置面
に密着して固定されているので、設置面から延長部を前
側からこじ開けること等が困難となる。そのため、レジ
ドロアがレジスタから引き出された状態で、レジドロア
からレジドロア用高額紙幣保管装置を取り出すことはさ
らに困難となる。従って、さらに高額紙幣を取り出しに
くくすることができ、盗難をさらに防止することができ
る。
【0010】さらに、上記課題を解決するために、請求
項3に記載のレジドロア用高額紙幣保管装置は、請求項
2に記載のレジドロア用高額紙幣保管装置において、投
入口は前面の上端部分に備えられ、投入口は、横幅が高
額紙幣の横幅よりも幾分長い略長方形であり、投入口の
下端には、高額紙幣を投入する際のガイド役となるガイ
ド部が前面に対して垂直に備えられ、ガイド部は、横幅
が高額紙幣の横幅より幾分長い略長方形の平板である、
ことを特徴とする。
【0011】そのため、保管部の投入口に高額紙幣を投
入し易くすることができる。従って、請求項3に記載の
レジドロア用高額紙幣保管装置によれば、高額紙幣を投
入し易く、取り出しにくくすることができ、盗難をさら
に防止することができる。また、投入口とガイド部の横
幅を高額紙幣の横幅よりも幾分長い長さとしたので、高
額紙幣を横向きで投入口に投入することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のレジドロア用高額
紙幣保管装置の実施の形態であるレジドロア用一万円札
保管装置について、添付の図面を参照して説明する。図
1は、本実施の形態のレジドロア用一万円札保管装置の
構成、及び本実施の形態のレジドロア用一万円札保管装
置が設置されたレジドロアがレジスタから引き出された
際の様子を示す斜視図である。また、図2は、本実施の
形態のレジドロア用一万円札保管装置の各部の詳細な構
成を示す図である。なお、以下の説明においては、レジ
スタ3からレジドロア2が引き出された際のレジドロア
2側を前方向、レジスタ3側を奥方向と称することにす
る。また、本実施の形態のレジドロア用一万円札保管装
置1をレジドロア2に設置するためのレジドロア2内の
設置部21は、レジドロア2の奥側の2列の札入れ部を
潰して形成したものであり、底板と四つの壁で囲まれた
上面が開放された略箱体とされている。
【0013】図1に示すように、本実施の形態のレジド
ロア用一万円札保管装置1は、投入口14より投入され
た一万円札4を保管する保管部11と、保管部11の背
後に備えられた引っかけ部12と、保管部11の前面1
1aに備えられた延長部13と、から大略構成されてい
る。
【0014】そして、本実施の形態のレジドロア用一万
円札保管装置1は、レジドロア2内の設置部21の奥壁
21aに引っかけ部12が引っかけられて設置され、レ
ジスタ3からレジドロア2が引き出された際、レジドロ
ア用一万円札保管装置1の奥端部1aがレジスタ3の前
端部3aに覆われ又は挟まれ、レジドロア用一万円札保
管装置1がレジドロア2に固定され、容易に取り外せな
い構成とされている。
【0015】以下、各部について詳細に説明する。保管
部11は、図2(a)に示すように、前面11a、上面
11b、上面11bの両側部に備えられた側壁11A及
び側壁11A’、並びに奥壁11A’’より構成され
た、底無しで横長の略箱型とされている。その横幅と縦
幅は、一万円札1の縦幅と横幅より長く形成されてお
り、設置部21に設置された際の保管部11の内側は、
一万円札4の保管スペ−スとなって、一万円札4を横向
きで保管できるようになっている。また、その横幅と高
さは、設置部21の横幅と深さ(奥壁21aの高さ)と
ほぼ同一とされており、設置部21に密着して設置でき
るように形成されている。前面11a、上面11b、側
壁11A及び側壁11A’、並びに奥壁11A’’は、
いずれも略長方形の薄い平板とされている。
【0016】保管部11の前面11aの上端に近い部分
(本明細書中、単に上端部分と略して称する。)には、
一万円札4を投入するための投入口14が備えられてい
る。投入口14の形状は、図2(b)に示すように、高
さ方向に薄い略長方形とされている。横幅は、一万円札
4の横幅よりも幾分長い長さに形成されており、投入口
14に一万円札4を横向きで投入できるように形成され
ている。
【0017】投入口14の下端14aには、一万円札4
が投入口14に投入される際のガイド役となるガイド部
15が備えられている。ガイド部15は、投入口14の
下端14aの横方向に、保管部11の前面11aに対し
て垂直に備えられている。また、ガイド部15は、横幅
が、一万円札4の横幅よりも幾分長い長さの略長方形の
薄い平板に形成されており、一万円札4を投入口14に
横向きで投入できるように形成されている。
【0018】引っかけ部12は、保管部11の背後に備
えられており、保管部11の一部である奥壁11A’’
(12A)を共有し、上面11bに延長して備えられて
いる上部12Bと、上部12Bの奥端に、上部12Bに
対して鉛直下方向に備えられた奥壁12Cとから構成さ
れ、側方から見ると一枚の略長方形の薄い平板を略7字
型に折り畳んだ形状とされている(以下、引っかけ部1
2の形状を単に略7字型と略して称する。)。
【0019】保管部11の上面11bには、図2(c)
に示すように、人間が指等を入れてレジドロア2からレ
ジドロア用一万円札保管装置1を取り外すことができる
ように、略長方形の開口部16が備えられている。
【0020】延長部13は、保管部11の前面11aの
下端11a’に、前面11aに対して垂直に備えられて
いる。延長部13は、レジドロア用一万円札保管装置1
が設置部21に設置された際、設置部21に密着する大
きさに形成されている。即ち、延長部13の横幅と縦幅
は、設置部21の横幅と縦幅から、保存部11の横幅と
縦幅をそれぞれ引いた大きさより幾分小さい大きさに形
成されている。
【0021】なお、上述したレジドロア用一万円札保管
装置1は、スチールで形成されており、その表面には、
メラミン塗装が施されており、不透明とされている。
【0022】次に、このように構成されたレジドロア用
一万円札保管装置1の動作について、図3を参照して説
明する。図3は、レジドロア用一万円札保管装置1の動
作について説明する図であり、図3(a)は、レジドロ
ア用一万円札保管装置1のレジドロア2への設置方法を
説明する図であり、図3(b)は、レジドロア用一万円
札保管装置1がレジドロア2に設置された様子を側方か
ら見た図であり、図3(c)は、レジドロア2をレジス
タ3より引き出した際の側方から見た様子を説明する図
である。
【0023】レジドロア用一万円札保管装置1は、図3
(a)に示すように、レジスタ3から取り外されている
レジドロア2に、矢線Aに示すように設置部21に嵌め
込んで設置される。このとき、レジドロア用一万円札保
管装置1がレジドロア2に設置された際の様子を側方か
ら見ると、図3(b)に示すように、引っかけ部12が
設置部21の奥壁21aに引っかけられ、レジドロア用
一万円札保管装置1がレジドロア2に密着して固定され
ている。なお、引っかけ部12は、略7字型とされてい
るため、奥壁21aに容易に引っかけることができ、レ
ジドロア用一万円札保管装置1を設置部21に容易に設
置することができる。設置部21において、延長部13
の上方にできた開放空間には、百円玉の束や五百円玉の
束等が載置される。そして、レジドロア用一万円札保管
装置1が設置されたレジドロア2が、図3(a)に示す
矢線Bのようにしてレジスタ3に挿入される。
【0024】このような状態で、店員が、接客の際に、
一万円札4をレジドロア2に保管する場合、まず、図3
(c)に示すように、レジスタ3からレジドロア2が引
き出され、一万円札4が保管部11の投入口14より投
入される。このとき、投入口14の下端14aにガイド
部15が備えられているため、一万円札4の投入口14
への投入が容易となっている。投入口14より投入され
た一万円札4は、保管部11の底、即ち設置部21の設
置面21a(底板)の上に落ち、保管部11内に保管さ
れる。保管部11は、不透明な略箱体であるので、強盗
がレジドロア2を引き出した際、一万円札4を直視でき
ず、一万円札4の保管場所を特定しにくくすることがで
きる。
【0025】また、このときのレジドロア用一万円札保
管装置1の様子は、前述したように、引っかけ部12が
設置部21の奥壁21aに引っかけられている。また、
一般に、図3(A)に示すように、レジドロア2の側面
の奥にはストッパ2Sが備えられており、レジスタ3か
らレジドロア2が引き出された際には、レジドロア用一
万円札保管装置1の奥端部1a(引っかけ部12の上部
12A、若しくは引っかけ部12の上部12A及び/又
は保管部11の上面11b)がレジドロア3の前端部3
aに覆われ、又は挟まれて固定されていることになる。
そのため、レジスタ3からレジドロア2が引き出された
状態で、レジドロア用一万円札保管装置1をレジドロア
2から取り外すことはできない。
【0026】以上のように、本実施の形態のレジドロア
用一万円札保管装置1によれば、投入口14が備えられ
た保管部11が備えられており、略7字型の引っかけ部
12が備えられているので、引っかけ部12をレジドロ
ア2の奥壁21aに引っかけて設置部21に設置するこ
とにより、レジドロア2をレジスタ3から引き出した
際、レジドロア用一万円札保管装置1の奥端部1aがレ
ジスタ3の前端部3aで覆われ、又は挟まれて固定され
るので、レジドロア用一万円札保管装置1をレジドロア
2から取り出すことが困難となる。そのため、レジドロ
ア用一万円札保管装置1の保管部11内に保管された一
万円札4を取り出すことが困難となるので、盗難を防止
することができる。
【0027】また、本実施の形態のレジドロア用一万円
札保管装置1によれば、保管部11と延長部13とを合
わせた大きさをレジドロア2の設置部21の大きさとほ
ぼ同一としたので、より設置部21にレジドロア用一万
円札保管装置1を固定することができる。そのため、レ
ジドロア用一万円札保管装置1をレジドロア2からさら
に取り外しにくくすることができ、盗難をさらに防止す
ることができる。
【0028】さらに、本実施の形態のレジドロア用一万
円札保管装置1によれば、保管部11の横幅と高さを設
置部21の横幅と深さとほぼ同一の底無しの略箱型とし
たので、設置部21に密着して設置することができる。
また、延長部13を略長方形の平板とし、その横幅を設
置部21の横幅とほぼ同一とし、縦幅を、保管部11の
縦幅とを合わせて設置部21の縦幅とほぼ同一となるよ
うにし、保管部11の前面11aの下端11a’に、前
面11aに対して垂直に備えたので、延長部13を設置
面21bに密着させることができる。そのため、延長部
13の前側からこじ開けられることが困難となる。従っ
て、レジドロア用一万円札保管装置1をレジドロア2か
らさらに取り外しにくくすることができ、さらに盗難を
防止することができる。
【0029】なお、店員がレジドロア用一万円札保管装
置1をレジドロア2から取り出す場合は、レジスタ3か
らレジドロア2を取り外した後、保管部11の上面11
bの開口部16に指等を引っかけて取り外す。このと
き、保管部11を底無しの略箱型としたので、投入され
た一万円札4が設置部21の設置面21aに保管され、
レジドロア2をレジスタ3から取り外し、レジドロア用
一万円札保管装置1をレジドロア2から取り外しただけ
で、店員は一万円札4を取り出すことができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載のレジド
ロア用高額紙幣保管装置によれば、レジドロアの背後に
引っかけ部を備え、保管部の前面に延長部を備え、保管
部と延長部を合わせた大きさを設置部の大きさとほぼ同
一としたので、引っかけ部がレジドロアの奥端に引っか
けられて、レジドロア用高額紙幣保管装置が設置部に固
定されるので、レジドロアがレジスタから引き出された
状態で、レジドロアからレジドロア用高額紙幣保管装置
を取り出すことは困難となる。従って、盗難を防止する
ことができる。
【0031】また、請求項2に記載のレジドロア用高額
紙幣保管装置によれば、保管部を底無しで横長の略箱型
とし、延長部を、保管部の前面の下端に、前面に対して
垂直に備えられた略長方形の平板としたので、設置部の
設置面に密着して固定することができる。そのため、レ
ジドロアがレジスタから引き出された状態で、レジドロ
アからレジドロア用高額紙幣保管装置を取り出すことは
さらに困難となる。従って、さらに高額紙幣を取り出し
にくくすることができ、盗難をさらに防止することがで
きる。
【0032】さらに、請求項3に記載のレジドロア用高
額紙幣保管装置によれば、投入口と投入口の下端にガイ
ド部を備え、横幅が高額紙幣の横幅よりも幾分長い長さ
の略長方形としたので、高額紙幣を投入し易く、取り出
しにくくすることができ、盗難をさらに防止することが
できる。
【0033】従って、本発明に係るレジドロア用高額紙
幣保管装置によれば、保管部、引っかけ部、及び延長部
という簡易な構成で、レジドロアに容易に装着でき、高
額紙幣を容易に投入、保管でき、レジドロアをレジスタ
から引き出した状態で、レジドロアから取り外せないの
で、防犯効果を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のレジドロア用一万円札保管装置
1の構成及び、レジドロア用一万円札保管装置1をレジ
ドロア2に設置した際の様子を示す斜視図である。
【図2】本実施の形態のレジドロア用一万円札保管装置
1の各部の詳細な構成を示す図である。
【図3】本実施の形態のレジドロア用一万円札保管装置
1の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 レジドロア用一万円札保管装置 1a 奥端部 11 保管部 11a 前面 11a’ 下端 11b 上面 11A,11A’ 側壁 11A’’,12A 奥壁 12 引っかけ部 12B 上部 12C 奥壁 13 延長部 14 投入口 14a 下端 15 ガイド部 16 開口部 2 レジドロア 21 設置部 21a 奥壁 21b 設置面 2S ストッパ 3 レジスタ 3a 前端部 4 一万円札

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジドロアの設置部に設置され、高額紙
    幣を保管するレジドロア用高額紙幣保管装置であって、 前記高額紙幣を投入するための投入口を備えた保管部
    と、 前記保管部の背後に備えられた、前記設置部の奥壁に引
    っかけるための引っかけ部と、 前記保管部の前面に備えられた延長部と、 を備え、 前記保管部と前記延長部とを合わせた大きさは、前記設
    置部の大きさとほぼ同一であり、 前記レジドロア用高額紙幣保管装置が設置されたレジド
    ロアが前記レジスタから引き出された際、前記レジドロ
    ア用高額紙幣保管装置の奥端部が前記レジスタの前端部
    に覆われ、前記レジドロア用高額紙幣保管装置が前記レ
    ジドロアに固定される、 ことを特徴とするレジドロア用高額紙幣保管装置。
  2. 【請求項2】 前記保管部は、底無しで横長の略箱型で
    あり、 前記引っかけ部は、略7字型に折り畳まれた略長方形の
    薄い平板であり、 前記延長部は、前記保管部の前面の下端に、前記前面に
    対して垂直に備えられた略長方形の薄い平板である、 ことを特徴とする請求項1に記載のレジドロア用高額紙
    幣保管装置。
  3. 【請求項3】 前記投入口は前記前面の上端部分に備え
    られ、前記投入口は、横幅が前記高額紙幣の横幅よりも
    幾分長い略長方形であり、 前記投入口の下端には、前記高額紙幣を投入する際のガ
    イド役となるガイド部が前記前面に対して垂直に備えら
    れ、前記ガイド部は、横幅が前記高額紙幣の横幅より幾
    分長い略長方形の平板である、 ことを特徴とする請求項2に記載のレジドロア用高額紙
    幣保管装置。
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