JP3287119B2 - シリカ系絶縁膜形成用塗布液 - Google Patents
シリカ系絶縁膜形成用塗布液Info
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Description
ガラス板,セラミックス板などの基板上にシリカ系絶縁
膜を形成するための塗布液に関する。更に詳しくは、本
発明は、多層配線を形成する際、微細パターンの形成さ
れた下層配線の段差を平坦化することができるシリカ系
絶縁膜形成用塗布液に関する。
層配線技術に関する要求がますます高度なものとなって
きた。すなわち、パターン間の溝は狭くなり、かつ素子
表面の凹凸は大きくなっており、多層配線を行う場合
に、下部配線(及び絶縁膜など)で形成された素子表面
凹凸が大きいと上部配線パターンの正確な形成か妨げら
れる。このため素子表面の凹凸をなくす平担化処理が必
須となってきた。このような観点から、近年平担性の優
れた塗布膜法が見直されてきている。
は多い。有機系で代表的なものはポリイミドやポリイミ
ドシリコーンなどであるが、これらは平担性,耐クラッ
ク性には優れているものの、耐熱性,ポリシリコン,A
l,SiO2 ,Si3 N4 などの基材(以下「サブスト
レート」ということもある。)との密着性に劣ってお
り、また長期間における劣化の問題がある。特に、45
0℃以上の温度で一部分解が起るのが大きな欠点であ
る。
重合物であるシリカグラス系の塗布膜は、耐熱性、サブ
ストレートとの密着性に優れているが、耐クラック性に
劣り、ある程度の素子表面凹凸の緩和には効果があるも
のの、近年の高集積度の超LSIのような狭いパターン
巾や高アスペクト比の溝を上部配線パターン形成に支障
がない程度に平担化することはできない。
リラダーオルガノシロキサンとシリカグラスなどとの複
合物の提案もあるが、サブストレートとの密着性や耐ク
ラック性、膜の均一性に劣り、実用的ではない(特開昭
57−83563号公報、特開昭57−131250号
公報、特開昭56−129261号公報参照。)。
本発明者が解決すべき課題は、パターンの形状によら
ず、下層配線の段差を平担化できる絶縁膜を形成できる
ポリシロキサン系塗布液を提供することにある。
形成するベースポリマーを有機溶剤に溶解させ、浸漬又
はスピンコート法などにより基材に塗布し、加熱により
有機溶剤の除去と熱縮重合を行い、ガラス質又は巨大高
分子の膜を形成させることからなる。
縮合反応により得られるプレポリマーと有機溶媒とから
なるシリカ系絶縁被膜形成用塗布液に関して鋭意検討の
結果、特定の有機シリコン化合物を用いたプレポリマー
である分子量範囲のものと有機溶媒からなる塗布液で、
かつ該塗布液の導電率を調整することにより、凹凸の大
きな素子表面に塗布した場合、平担性、耐クラック性が
優れ、かつ保存安定性の良好な塗布液となることを見い
出し、本発明に至った。
i(OR2 )n (式中、R1 及びR2 は、独立に、炭
素数1〜6個を有するアルキル基又は炭素数6〜10個
を有するアリール基を表し、nは2〜4の整数を表
す。)で表わされる有機シリコン化合物の中から選ばれ
た少なくとも2種(ただし、Si(OR2 )4 及びR1
2Si(OR2 )2 のみから選ばれた二種以上を除
く。)を加水分解縮合して得られるシロキサン系プレポ
リマーと有機溶媒とから成るシリカ系絶縁膜形成用塗布
液において、該プレポリマーの重量平均分子量が100
0〜4000以下であり、かつ該塗布液の導電率が0.
1〜100μs/cmであることを特徴とするシリカ系
絶縁膜形成用塗布液に係るものである。
しては、一般式 R1 4-n Si(OR2 )n (式中、
R1 及びR2 は、独立に、炭素数1〜6個を有するアル
キル基又は炭素数6〜10個を有するアリール基を表
し、nは2〜4の整数を表す。)で表されるものが用い
られる。
シリコン化合物の具体例としては、テトラメトキシシラ
ン,テトラエトキシシラン,テトライソプロポキシシラ
ン,テトラフェノキシシランなどがあげられる。特にテ
トラメトキシシラン,テトラエトキシシランが好適に使
用される。
コン化合物の具体例としては、メチルトリメトキシシラ
ン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリイソプロポ
キシシラン、メチルトリフェノキシシラン、エチルトリ
メトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、エチルト
リイソプロポキシシラン、エチルトリフェノキシシラ
ン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキ
シシラン、フェニルトリイソプロポキシシラン、フェニ
ルトリフェノキシシランなどがあげられる。好ましくは
メチルトリメトキシシラン、メチルトリフェノキシシラ
ン、メチルトリエトキシシランである。
コン化合物の具体例としては、ジメチルジメトキシシラ
ン、ジメチルジエトキシシラン、ジメチルジイソプロポ
キシシラン、ジメチルジフェノキシシラン、ジエチルジ
メトキシシラン、ジエチルジエトキシシラン、ジエチル
ジイソプロポキシシラン、ジエチルジフェノキシシラ
ン、ジイソプロピルジメトキシシラン、ジイソプロピル
ジエトキシシラン、ジイソプロピルジイソプロポキシシ
ラン、ジイソプロピルジフェノキシシラン、ジフェニル
ジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシラン、ジフ
ェニルジイソプロポキシシラン、ジフェニルジフェノキ
シシランなどがあげられる。特にジメチルジメトキシシ
ラン、ジメチルジエトキシシラン、ジフェニルジエトキ
シシランが好適に用いられる。
2種以上(ただし、Si(OR2 ) 4 及びR1 2 Si
(OR2 )2 のみから選ばれた二種以上を除く。)を加
水分解縮合させる。Si(OR2 )4 のみから選ばれた
2種以上からなるプレポリマーで塗布液を作成すると、
素子表面上に塗布したのち加熱して形成される絶縁膜
は、先に述べたテトラエトキシシランの縮重合物と同様
のシリカグラス膜となり、耐クラック性に劣るため、高
集積度の超LSIでの平担化には用いることができな
い。
化合物を含めることで最終的な絶縁膜中にアルキル基や
アリール基が残存し、加熱時や冷却時に膜内に発生する
応力が緩和され、耐クラック性に優れた塗布液となるも
のと思われる。ただし、2官能性の有機シリコン化合物
のみでは化合物により液状であったり、基板との密着性
に劣るなど問題があり、2官能性の有機シリコン化合物
を用いるときは、4官能性及び/又は3官能性の有機シ
リコン化合物と組合せて用いる。
や基板となる材質との密着性などを考慮して有機シリコ
ン化合物を選択すればよい。
(a)4官能性有機シリコン化合物、(b)3官能性有
機シリコン化合物、(c)2官能性有機シリコン化合物
をモル分率で(a):(b):(c)=0.05〜0.
8:0.03〜0.8:0〜0.7がシリコン基板、シ
リコン酸化膜及び配線材料などとの密着性や形成された
絶縁膜の膜質から好ましく、(a):(b):(c)=
0.1〜0.6:0.1〜0.5:0.05〜0.5が
より好ましい。
しめて得られるシロキサン系プレポリマーの重量平均分
子量は(GPC法、ポリスチレン換算)微細なパターン
への埋め込み性に優れ、素子表面の凹凸の平担化を行う
には、1000〜4000が好適であり、好ましくは2
000〜3000である。
リマーを得る製造法について記述する。
は、一般的には酸触媒又はアルカリ触媒の存在下で行わ
れる。勿論、無触媒下でも実施された例はみられる。い
づれの方法でも低分子量のプレポリマーを得ることはで
きる。短時間で収率よく本発明のプレポリマーを得るに
は、塩酸、硝酸、酢酸などの酸触媒が望ましい。
℃〜50℃である。
選ばれた少なくとも2種(4官能性及び2官能性のもの
のみから選ばれた2種以上を除く。)を混合し、水を滴
下して共重縮合させる方法が一般的である。溶剤は特に
必要としないが、溶剤としてメタノール、エタノール、
イソプロパノールなどのアルコール類、酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトンなどのケトン類、ベン
ゼン、トルエンなどの芳香族類を用いることができる。
これらは、そのまま塗布液の溶剤の一部になる。
下してもよい。
ルオキシ基2ケに対し、水1モル)の0.8〜1.5倍
量が好ましく、多すぎるとゲル化により一部有機溶剤不
溶物を形成するし、又、少なすぎると未縮合基としての
アルコキシ基又はアリールオキシ基が多く残り好ましく
ない。
は、分子量の変化をGPCで追跡しながら目的の分子量
より少し低めで反応を中断する。反応を中断する方法
は、溶剤で稀釈すると共に触媒を除去する。溶剤による
稀釈は単に反応速度を遅くする目的であり、温度を0℃
以下にすることによっても目的は達せられる。
イオン交換処理など種々の方法がとられるが、半導体用
途に使用する場合には純度を厳しく求められることか
ら、イオン交換樹脂による除去が望ましい。
不純物金属も同時に除去するためにアニオン交換樹脂と
カチオン交換樹脂との混床でイオン交換処理するのが好
ましい。
る。
ル、エタノール、イソプロパノールなどのアルコール系
溶剤、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエス
テル系溶剤、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトンなどのケトン系溶剤、ブチルセルソルブ
などのエチレングリコールのモノアルキルエーテル系溶
剤、1−メトキシ−2−プロパノールなどのプロピレン
グリコールのモノアルキルエーテル系溶剤、ベンゼン、
トルエンなどの芳香族系溶剤などの有機溶剤に所望する
膜厚が得られるように溶解して使用される。
剤の混合物において、該シロキサン系ポリマーの濃度は
使用状況に応じ適宜決定されるが、一般的には4重量%
以上であり、10以上、20以下が好適に用いられる。
20重量%以上になると塗布した膜にストリエーション
が発生しやすい。
性について述べる。上記の方法で作成された塗布液はそ
のままでは、冷却保存していても数日〜1ケ月のうちに
塗布液の性質が変化し、作成当時は超LSIの素子表面
の凹凸を平坦化し、微細パターン埋込みが優れていたも
のも、保存したのちに測定すると平担性や埋込性が劣っ
てくることが判明した。種々の検討の結果、経時安定性
は塗布液の導電率と関係があることがわかった。
0μs/cmの範囲では数ケ月保存後でも充分な平担性
及び埋込性をもったものであったが、導電率が0.1μ
s/cm以下及び100μs/cm以上では保存後の塗
布液は優れた平担性及び埋込性を示さなかった。すなわ
ち、塗布液の導電率は0.1〜100μs/cmに管理
することが必要であり、0.2〜30μs/cmがより
好ましい。
反応に用いる酸触媒の量を反応前に塗布液の導電率が
0.1〜100μs/cmとなるように制御する方法が
ある。又、別の方法としては触媒を除去後、塗布液に溶
解する酸や塩を添加する方法がある。添加方法としては
酸や塩を塗布液の有機溶媒成分に溶解し、塗布液の導電
率を測定しながら添加すれば制御がしやすく好ましい。
しては、塗布液に用いられる有機溶媒又は、反応で生成
するアルコール類に溶解し、溶解した状態で部分的でも
よいが解離し、塗布液の導電率を0.1〜100μs/
cmに保てるものであればよい。そのようなものとして
塩酸や塩化物類、酢酸や酢酸塩類、硝酸や硝酸塩類、リ
ン酸や一部のリン酸塩類、塩素酸や塩素酸塩類、過塩素
酸や過塩素酸塩類、臭化水素酸や臭化物類、ヨウ化水素
酸やヨウ化物類、一部の炭酸水素塩類などをあげること
ができる。
いる場合には、ハロゲン類や金属類の低減を求められる
ことがあるので、それらを含まない酸、又は塩を添加す
るのが好ましい。そのようなものとして酢酸、酢酸アン
モニウム、酢酸テトラメチルアンモニウム、酢酸テトラ
エチルアンモニウム、炭酸水素テトラメチルアンモニウ
ム、硝酸及び硝酸アンモニウムをあげることができる。
る。
を一般に使用されるスピンコート法又は浸漬法により塗
布し、次いで風乾又は低温加熱により溶剤を充分除去し
た後、400℃以上の温度に加熱して、未反応のアルコ
キシ基を分解させ、この部分でシロキサン結合を形成さ
せることにより行われる。
も依存するが10分間以上、好ましくは30分間以上行
われる。
る。物性値の測定は次の如く行った。
により測定した値を、昭和電工(株)のShodex
Standard S シリーズのSL−105を用い
たポリスチレン(標準球)換算値で表した。GPC法の
測定は、装置として日本分光社のTRIROTAR−II
I を使用し、カラムとして昭和電工(株)のShode
x A−80M(8φ×500mm)及び/又はKF−
802(8φ×300mm)を接続し、検出器としてR
I、溶離液として酢酸エチルを使用した。また流量は1
ml/分とした。
した。
で測定した。屈折率はエリプソメトリー法で求め、その
値を用いた。
を数mlシリコン上に滴下して、500〜3500rp
mで15秒間回転塗布して塗布膜を形成した。
2.0μmである熱酸化膜のパターン付 4インチシリ
コンウェハー上にスピンコート法で塗布膜を形成したの
ち、N2 雰囲気の焼成炉で、450℃、30分間の熱処
理をした。ウェハーを割断し、パターンの断面を走査電
子顕微鏡(明石製作所製SIGMA−1型)を用い、倍
率10、000倍で観察した。そのうち0.8μmのラ
イン及びスペース部におけるラインの厚みAμmと、ラ
インの厚みとその上部に形成された絶縁膜の厚みの合計
Bμm及びスペース部の絶縁膜の厚みCμmを測定し、
式〔平担化度=1−{(B−C)/A}〕により平担化
度を算出した。
シラン163g、テトラメトキシシラン182gを攪拌
機付1lフラスコに入れ、0.1N−HCl水溶液7g
と水81gの混合液を25℃で30分間かけてゆっくり
滴下した。更に、イオン交換樹脂デュオライトC20と
A101Dを混合したカラムに通して、触媒を除去し
た。得られたシロキサン系プレポリマーの重量平均分子
量は2500であった。次いで、イソプロパノール80
0gを加え、絶縁膜形成用塗布液とした。次いで、0.
5N酢酸/エタノール溶液を添加し、導電率を5μs/
cmに調整した。この塗布液を4インチシリコンベアウ
ェハー上にスピンコート法で条件を変化させて塗布し、
450℃、N2 雰囲気下での熱処理を行ったところ焼成
後の膜厚が1μmを超えるものでもクラックの発生は認
められなかった。次に、パターン付シリコンウェハーを
用い、平担化度を測定したところ、平担化度は0.90
であった。更に、本塗布液を2ケ月間、冷蔵庫(約5
℃)に保存したものの平担化度は0.90であり、安定
性にも優れていることが判った。
が、導電率の調整は行わなかった。塗布液の導電率は
0.01μs/cmであった。平担化度は当初0.90
であったものが、1ケ月間、冷蔵庫(約5℃)に保存後
は0.65に低下し、安定性に問題があった。
導電率を200μs/cmとした。平担化度は当初0.
90であったが、1ケ月間、冷蔵庫(約5℃)に保存後
は0.70に低下した。
Cl水溶液7gと水81gの混合液を40℃で30分間
かけてゆっくり滴下し、更に、40℃で4時間攪拌を続
けた。次いで、イオン交換樹脂デュオライトC20とA
101Dを混合したカラムに通して触媒を除去し、重量
平均分子量10、000のシロキサン系プレポリマーを
得た。更に、イソプロパノール800gを加え、絶縁膜
形成用塗布液とし、平担化度を測定したところ0.60
と低い値となった。
導電率調整用の添加物(エタノール溶液として使用)を
種々変化させて、絶縁膜形成用塗布液を作成し、プレポ
リマーの重量平均分子量、塗布液の導電率及びパターン
付ウェハーでの平担化度の測定結果を表3及び表4に示
す。
パターンでも平坦化度が良好で、経時安定性に優れたシ
リカ系絶縁膜形成用塗布液を提供することができた。
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式R1 4--n Si(OR2 )n (式
中、R1 及びR2は、独立に、炭素数1〜6個を有する
アルキル基又は炭素数6〜10個を有するアリール基を
表し、nは2〜4の整数を表す。)で表わされる有機シ
リコン化合物の中から選ばれた少なくとも2種(ただ
し、Si(OR2 )4 及びR1 2 Si(OR2 )2 のみ
から選ばれた二種以上を除く。)を加水分解縮合して得
られるシロキサン系プレポリマーと有機溶媒とから成る
シリカ系絶縁膜形成用塗布液において、該プレポリマー
の重量平均分子量が2000〜4000であり、かつ該
塗布液の導電率が0.1〜100μs/cmであること
を特徴とするシリカ系絶縁膜形成用塗布液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16155994A JP3287119B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | シリカ系絶縁膜形成用塗布液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16155994A JP3287119B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | シリカ系絶縁膜形成用塗布液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0827420A JPH0827420A (ja) | 1996-01-30 |
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Family
ID=15737415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16155994A Expired - Lifetime JP3287119B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | シリカ系絶縁膜形成用塗布液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3287119B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7163778B2 (en) | 2003-03-24 | 2007-01-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Anti-reflection film material and a substrate having an anti-reflection film and a method for forming a pattern |
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---|---|---|---|---|
JP2003064307A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Hitachi Chem Co Ltd | シリカ系被膜、シリカ系被膜形成用組成物、シリカ系被膜の製造方法及び電子部品 |
JP4972834B2 (ja) * | 2001-08-28 | 2012-07-11 | 日立化成工業株式会社 | シロキサン樹脂 |
US7303785B2 (en) | 2003-06-03 | 2007-12-04 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Antireflective film material, and antireflective film and pattern formation method using the same |
US7202013B2 (en) | 2003-06-03 | 2007-04-10 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Antireflective film material, and antireflective film and pattern formation method using the same |
JP4611701B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2011-01-12 | 東京応化工業株式会社 | シリカ系被膜形成用塗布液 |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP16155994A patent/JP3287119B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7163778B2 (en) | 2003-03-24 | 2007-01-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Anti-reflection film material and a substrate having an anti-reflection film and a method for forming a pattern |
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---|---|
JPH0827420A (ja) | 1996-01-30 |
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