JP3286573B2 - 車両の運動制御装置におけるセンサ検出値補正装置 - Google Patents

車両の運動制御装置におけるセンサ検出値補正装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の運動状態の
変化に応じて検出出力を連続的に変化させるようにして
車両の運動状態を検出する運動状態検出センサを備え、
該運動状態検出センサの検出値に基づいて車両の運動を
制御可能な車両の運動制御装置において、運動状態検出
センサの検出値を補正するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような車両の運動制御装置におい
て、車両のヨーレートを検出するヨーレートセンサ、車
両の前後方向加速度を検出する前後方向加速度センサ、
ならびに車両の横方向加速度を検出する横方向加速度セ
ンサ等の運動状態検出センサの中点、すなわち車両が停
止かつ安定している状態での運動状態検出センサの検出
出力は、各車両毎にばらつくのが一般的であり、各車両
毎に運動状態検出センサの中点を確認しておかなけれ
ば、車両走行時の運動状態検出センサの出力に車両毎の
ばらつきが生じることになる。このため、従来では、車
両が製造工場から出荷される時点で、運動状態検出セン
サの中点を確認するためだけに複雑なシーケンスに従っ
た専用の操作を作業者に行なわしめ、その専用操作をト
リガーとして運動状態検出センサの中点確認を制御ユニ
ットで行わしめるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、運動状態検出センサの中点確認にあたって、
その中点確認以外には不必要である専用の作業を作業者
が行なう必要があり、その分だけ作業工数が増加してし
まうことになる。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、運動状態検出センサの車両毎の中点確認を作
業工数の増加なしに行なうとともに、その中点で運動状
態検出センサの検出値を補正し得るようにした車両の運
動制御装置におけるセンサ検出値補正装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車両の運動状態の変化に応
じて検出出力を連続的に変化させるようにして車両の運
動状態を検出する運動状態検出センサを備え、該運動状
態検出センサの検出値に基づいて車両の運動を制御可能
な車両の運動制御装置において、車両の完成検査ライン
での調整作業時に該車両が停止かつ安定している状態で
作業員により必ず実行される調整操作を検出する検出手
段と、該検出手段による前記調整操作の検出に応じて前
記運動状態検出センサの出力に基づく運動状態検出セン
サの中点学習を開始する学習手段と、該学習手段で学習
した中点を記憶する記憶手段と、該記憶手段による中点
記憶後に前記運動状態検出センサの検出値を記憶手段で
記憶されている中点で補正する補正手段とを含むことを
特徴とする。
【0006】このような構成によれば、完成検査ライン
での調整作業時に車両が停止かつ安定している状態で作
業員により必ず実行される調整操作の検出をトリガーと
して学習手段での中点学習が開始されるので、運動状態
検出センサの中点を確認するためだけに複雑なシーケン
スに従った専用の操作を作業者が行う必要がなく、作業
工数の増大を防止することができる。而して学習手段で
の学習により確認された中点が記憶手段に記憶され、車
両が製造工場から出荷された後の走行時には、記憶手段
に記憶された中点により運動状態検出センサの検出値が
補正されるので、車両の運動制御に用いられる運動状態
検出値に車両毎のばらつきが生じることはなく、車両の
運動制御がいずれの車両でも高精度となる。
【0007】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、前記記憶手段で中点
が一旦記憶された後には、学習手段での中点学習を禁止
する出力する学習可否判断手段を含むことにより、製造
工場での完成検査ラインで運動状態検出センサの中点が
確認された後に、完成検査ラインでの調整作業時に作業
員が実行する操作と同一の操作を車両運転者が行っても
運動状態検出センサの中点学習が誤って開始されること
はない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0009】図1ないし図3は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は車両の駆動系およびブレーキ系を示
す図、図2は制御ユニットの構成を示すブロック図、図
3は中点学習手順を示すフローチャートである。
【0010】先ず図1において、この車両はフロントエ
ンジン・フロントドライブ車両であり、車体1の前部に
は、エンジンEおよび変速機Tから成るパワーユニット
Pが、駆動輪である左前輪WFLおよび右前輪WFRを駆動
すべく搭載される。また左、右前車輪WFL,WFRには
左、右前輪ブレーキBFL,BFRが装着され、従動輪であ
る左後輪WRLおよび右後輪WRRには左、右後輪ブレーキ
RL,BRRが装着され、各車輪ブレーキBFL,BFR,B
RL,BRRは、たとえばディスクブレーキである。
【0011】タンデム型のマスタシリンダMが備える第
1および第2出力ポート2A,2Bからはブレーキペダ
ル3の踏込み操作に応じたブレーキ液圧が出力されるも
のであり、両出力ポート2A,2Bはブレーキ液圧制御
装置4に接続され、該ブレーキ液圧制御装置4からのブ
レーキ液圧が各車輪ブレーキBFL,BFR,BRL,BRR
作用せしめられる。このブレーキ液圧制御装置4では、
制御ユニット5で制御されることにより各車輪ブレーキ
FL,BFR,BRL,BRRに作用せしめるブレーキ液圧が
調節されるものであり、該制御ユニット5には、各車輪
FL,WFR,W RL,WRRの車輪速度をそれぞれ検出する
車輪速度検出センサ6FL,6FR,6RL,6RR、ステアリ
ングハンドルHで操作された操舵角δを検出する操舵角
センサ7、車両の運動状態であるヨーレートγを検出す
る運動状態検出センサとしてのヨーレートセンサ8、車
両の運動状態である横方向加速度αを検出する運動状態
検出センサとしての横方向加速度センサ9、ならびにエ
ンジンEの回転数NE を検出する回転数検出センサ10
の検出値がそれぞれ入力される。
【0012】図2において、制御ユニット5は、各車輪
ブレーキBFL,BFR,BRL,BRRのブレーキ液圧を制御
してブレーキ操作時の車輪ロックを解消するアンチロッ
クブレーキ制御と、駆動輪である左、右前輪WFL,WFR
に装着されている左、右前輪ブレーキBFL,BFRのブレ
ーキ液圧を制御して非ブレーキ操作時に左、右前輪
FL,WFRでの過剰スリップ発生を解消するトラクショ
ン制御と、ブレーキ操作時および非ブレーキ操作時にか
かわらず左、右前輪ブレーキBFL,BFRのブレーキ液圧
を制御して車両のヨー運動による方向安定性制御とを実
行すべく、ブレーキ液圧制御装置4を制御するための制
御量を演算する制御量演算手段11を備える。
【0013】この制御量演算手段11は、各車輪速度検
出センサ6FL,6FR,6RL,6RRで検出される車輪速
度、操舵角センサ7で検出される操舵角δ、ヨーレート
センサ8で検出されるヨーレートγ、ならびに横方向加
速度センサ9で検出される横方向加速度αに基づいて制
御量を演算するものであるが、ヨーレートセンサ8およ
び横方向加速度センサ9の検出値については、それらの
センサ8,9の中点の車両毎のばらつきに基づく補正が
なされ、補正後のヨーレートγ′および横方向加速度
α′が制御量演算手段11に入力される。
【0014】ヨーレートセンサ8および横方向加速度セ
ンサ9の検出値を補正するために、制御ユニット5は、
検出手段12と、学習手段13と、記憶手段14と、学
習可否判断手段15と、補正手段16とを備える。
【0015】検出手段12は、車両の完成検査ラインで
の調整作業時に該車両が停止かつ安定している状態で作
業員により必ず実行される調整操作を検出するものであ
り、該検出手段12には、各車輪速度検出センサ6FL
FR,6RL,6RRで検出される車輪速度、操舵角センサ
7で検出される操舵角δ、ならびに回転数検出センサ1
0で検出されるエンジン回転数NE が入力される。学習
手段13は、前記検出手段12による前記調整操作の検
出に応じてヨーレートセンサ8および横方向加速度セン
サ9の出力に基づいてそれらのセンサ8,9の中点学習
を開始するものであり、該学習手段13には、ヨーレー
トセンサ8および横方向加速度センサ9の検出値が入力
される。記憶手段14は、前記学習手段13で学習した
中点を記憶するものであり、学習可否判断手段15は、
前記記憶手段14で中点が一旦記憶された後には学習手
段13の中点学習を禁止する信号を学習手段13に与え
るものである。
【0016】このような検出手段12、学習手段13、
記憶手段14および学習可否判断手段15での処理手順
は、図3で示すように設定されるものであり、ステップ
S1では、中点学習の経験の有無を判断する。すなわち
学習可否判断手段15において、記憶手段14に中点が
記憶されているか否かを判断し、記憶されているときに
はステップS2で学習手段13での学習を禁止する信号
を出力する。
【0017】ステップS1で学習経験がないと判断した
ときには、検出手段12においてステップS3〜S6を
経過することにより、車両の完成検査ラインでの調整作
業時に該車両が停止かつ安定している状態で作業員によ
り必ず実行される調整操作がなされたかどうかを判断す
る。すなわちステップS3では、各車輪速度検出センサ
FL,6FR,6RL,6RRで検出される車輪速度に基づい
て車両が停止しているか否かを判断し、ステップS4で
は回転数検出センサ10で検出されるエンジン回転数N
E が設定回転数NE0以上であるか否かを判断し、ステッ
プS5では制御ユニット5が正常であるか否かを判断
し、ステップS6において操舵角センサ7で検出された
操舵角δが所定角度δ0 以上となったかどうかを判断す
る。而して所定角度δ0 は、車両の製造工程での完成検
査ラインでステアリングハンドルHの中心位置を定める
調整作業時に作業員がステアリングハンドルHを回動操
作する角度に対応して設定されており、δ≧δ0 となっ
たときにステップS6からステップS7に進むことにな
る。
【0018】すなわち検出手段12は、ステップS3〜
S6を経過することにより、車両の完成検査ラインでの
調整作業時に該車両が停止かつ安定している状態で作業
員により必ず実行されるステアリングハンドルHの調整
操作がなされたかどうかを判断し、ステアリングハンド
ルHの調整操作がなされたと判断したきに検出信号を学
習手段13に与えることになる。
【0019】学習手段13は、検出手段12からの検出
信号入力に応じてヨーレートセンサ8および横方向加速
度センサ9の中点学習を開始するものであり、ステップ
S7〜S11を経過することにより、両センサ8,9の
中点が学習手段13で得られることになる。ステップS
7では、両センサ8,9から入力される検出値が安定し
ているか否かを判断し、安定しているときにはステップ
S8でタイマをカウントした後、ステップS9で両セン
サ8,9からの入力値をそれぞれ積分し、ステップS1
0で規定時間が経過したか否かを判断する。而してステ
ップS10で規定時間が経過したと判断したときに、ス
テップS11で前記規定時間が経過する間の両センサ
8,9の検出値の積分値を平均化することにより、両セ
ンサ8,9の中点が学習手段13で学習されることにな
る。一方、ステップS7で両センサ8,9から入力され
る検出値が不安定であると判断したときには、ステップ
S12でタイマをクリアした後、ステップS13でそれ
までの積分値をクリアしてステップS1に戻り、またス
テップS10で規定時間が経過していないときにもステ
ップS10からステップS1に戻ることになる。
【0020】学習手段13での学習により得られたヨー
レートセンサ8および横方向加速度センサ9の中点は記
憶手段14に記憶される。補正手段16には、ヨーレー
トセンサ8および横方向加速度センサ9の検出値と、前
記記憶手段13に記憶されているヨーレートセンサ8お
よび横方向加速度センサ9の中点とが入力され、ヨーレ
ートセンサ8および横方向加速度センサ9の検出値が、
該補正手段16において記憶手段14に記憶されている
中点でそれぞれ補正されることになる。すなわち補正手
段16では、ヨーレートセンサ8および横方向加速度セ
ンサ9の検出値をγ,αとし、記憶手段14に記憶され
ている中点をγC ,αC としたときに、次の補正演算 γ′=γ−γC α′=α−αC が実行され、補正後のヨーレートγ′および補正後の横
方向加速度α′が補正手段16から制御量演算手段11
に入力されることになる。
【0021】次にこの実施例の作用について説明する
と、車両の完成検査ラインでの調整作業時に車両が停止
かつ安定している状態で作業員により必ず実行される調
整操作、この実施例ではステアリングハンドルHの所定
角度δ0 以上の回動操作がなされたことを検出手段12
が検出するのに応じて、ヨーレートセンサ8および横方
向加速度センサ9の中点学習が学習手段13で開始され
るので、ヨーレートセンサ8および横方向加速度センサ
9等の運動状態検出センサの中点を確認するためだけに
複雑なシーケンスに従った専用の操作を作業者が行う必
要があった従来のものと比べると、余分な操作を作業員
が行なう必要がなくなって作業工数の増大を防止するこ
とができる。
【0022】しかも学習手段13での学習により確認さ
れた中点が記憶手段14に記憶され、車両が製造工場か
ら出荷された後の走行時には、記憶手段14に記憶され
た中点によりヨーレートセンサ8および横方向加速度セ
ンサ9の検出値が補正されるので、車両毎のばらつきが
生じることがないようにして、中点による補正がなされ
たヨーレートγ′および横方向加速度α′を制御量演算
手段11に入力し、車両の運動制御をいずれの車両でも
高精度とすることができる。
【0023】また記憶手段14で中点が一旦記憶された
後には、学習手段13での中点学習が禁止されているの
で、製造工場での完成検査ラインでヨーレートセンサ8
および横方向加速度センサ9の中点が確認された後に、
完成検査ラインでの調整作業時に作業員が実行する操作
と同一の操作を車両運転者が行ってもヨーレートセンサ
8および横方向加速度センサ9の中点学習が誤って開始
されることはない。
【0024】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0025】たとえば上記実施例では、ヨーレートセン
サ8および横方向加速度センサ9の中点に基づく補正を
行なう例について説明したが、車両の運動状態の変化に
応じて検出出力を連続的に変化させるようにして車両の
運動状態を検出する運動状態検出センサであれば、どの
ような運動状態検出センサにも適用可能であり、車両の
前後方向の加速度を検出する前後方向加速度センサであ
ってもよい。また完成検査ラインでの調整作業時に該車
両が停止かつ安定している状態で作業員により必ず実行
される調整操作として、ヘッドライトのビーム光軸調整
時の操作を中点学習のトリガーとして利用することも可
能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、運動状態検出センサの中点を確認するためだけに複
雑なシーケンスに従った専用の操作を作業者が行う必要
がなく、作業工数の増大を防止することができ、車両の
運動制御に用いられる運動状態検出値に車両毎のばらつ
きが生じることがないようにし、いずれの車両でも高精
度の運動制御を行なうことができる。
【0027】また請求項2記載の発明によれば、製造工
場での完成検査ラインで運動状態検出センサの中点が確
認された後に、完成検査ラインでの調整作業時に作業員
が実行する操作と同一の操作を車両運転者が行っても運
動状態検出センサの中点学習が誤って開始されることを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の駆動系およびブレーキ系を示す図であ
る。
【図2】制御ユニットの構成を示すブロック図である。
【図3】中点学習手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
8・・・運動状態検出センサとしてのヨーレートセンサ 9・・・運動状態検出センサとしての横方向加速度セン
サ 12・・・検出手段 13・・・学習手段 14・・・記憶手段 15・・・学習可否判断手段 16・・・補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01P 21/00 B62D 6/00 G01P 15/00 - 15/18 G01C 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運動状態の変化に応じて検出出力
    を連続的に変化させるようにして車両の運動状態を検出
    する運動状態検出センサ(8,9)を備え、該運動状態
    検出センサ(8,9)の検出値に基づいて車両の運動を
    制御可能な車両の運動制御装置において、車両の完成検
    査ラインでの調整作業時に該車両が停止かつ安定してい
    る状態で作業員により必ず実行される調整操作を検出す
    る検出手段(12)と、該検出手段(12)による前記
    調整操作の検出に応じて前記運動状態検出センサ(8,
    9)の出力に基づく運動状態検出センサ(8,9)の中
    点学習を開始する学習手段(13)と、該学習手段(1
    3)で学習した中点を記憶する記憶手段(14)と、該
    記憶手段(14)による中点記憶後に前記運動状態検出
    センサ(8,9)の検出値を記憶手段(14)で記憶さ
    れている中点で補正する補正手段(16)とを含むこと
    を特徴とする車両の運動制御装置におけるセンサ検出値
    補正装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段(14)で中点が一旦記憶
    された後には、学習手段(13)での中点学習を禁止す
    る信号を出力する学習可否判断手段(15)を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の車両の運動制御装置におけ
    るセンサ検出値補正装置。
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