JP3286246B2 - 変形フレネルゾーンプレートを用いた位置検出方法及び位置検出装置 - Google Patents

変形フレネルゾーンプレートを用いた位置検出方法及び位置検出装置

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JP3286246B2
JP3286246B2 JP10176398A JP10176398A JP3286246B2 JP 3286246 B2 JP3286246 B2 JP 3286246B2 JP 10176398 A JP10176398 A JP 10176398A JP 10176398 A JP10176398 A JP 10176398A JP 3286246 B2 JP3286246 B2 JP 3286246B2
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超精密位置計測
(0.01μmオーダー)方法及びその装置に係り、特
に、マスクとウェハを0.01μmオーダーで位置検出
可能とする、フレネルゾーンプレートを用いた位置検出
方法及び位置検出装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】マスク面上の回路パターンをX線露光光
を用いてウェハに転写する工程において、マスクとウェ
ハのアライメントのために、微小距離離間して重ね合わ
されたマスクとウェハの相対位置を検出する位置検出装
置が、従来より実用に供されている。この従来の位置検
出装置により、マスクとウェハの相対位置を検出する検
出方法について図8乃至図12を用いて説明する。
【0003】図8は、上記従来の位置検出装置50によ
り、マスク80とウェハ90の相対位置を検出する方法
を説明するため、当該位置検出装置50の概略構成を示
した側面図である。同図に示すように、従来の位置検出
装置50は、主要構成として照明光学装置60と、検出
光学装置70を備え、X線露光によるマスク80面上の
回路パターンをウェハ90に転写する妨げとならないよ
うに、夫々X線露光光領域Rの外に対向するように配置
されている。また、マスク80及びウェハ90はX線露
光光の光軸Rxの方向に微小距離(40μm程度)離間
させて重ね合わされ、所定位置に、夫々アライメントマ
ークとして、後述する逆台形形状のフレネルゾーンマー
ク82、92(以下符号82、92を夫々「マスクマー
ク」及び、「ウェハマーク」というか、或いはこれらを
単に「マーク」という場合がある。)が形成されてい
る。
【0004】照明光学装置60は、He−Neレーザー
62とミラー64を備え、He−Neレーザー62より
発生した波長λ=633nmのレーザー光をミラー64
で斜め下方に反射させ、上記マーク82、92に夫々照
射するようにしている。マスクマーク82、及びウェハ
マーク92に照射された光は、回折作用によりマスクマ
ーク82、及びウェハマーク92の斜め上方に、当該マ
ーク82、92のフレネル回折像を結像する。
【0005】一方、検出光学装置70は、対物レンズ7
2、リレーレンズ74、シリンドリカルレンズ76及び
リニアセンサ78より構成される。対物レンズ72は、
後述するように、マーク82、92のフレネル回折像の
主焦点面と当該対物レンズ72の主焦点面が一致するよ
うに設置され、対物レンズ72、リレーレンズ74及び
シリンドリカルレンズ76によって、図8に示すY方向
に細長い検出領域を有するリニアセンサ78上に夫々重
ね合わせて結像する。
【0006】以上の構成により、従来の位置検出装置5
0により、マスク80とウェハ90の相対位置を検出す
る方法について図8乃至図12を用いて具体的に説明す
る。先ず、図8に示すように、照明光学装置60からの
レーザー光を、マーク82、92に光軸A方向より夫々
照射すると、マスクマーク82、ウェハマーク92の夫
々について、レーザー光がフレネル回折され、上述した
ように、マスクマーク82、ウェハマーク92の上方の
所定位置に、フレネル回折像の主焦点面が形成される。
【0007】次に、このマスクマーク82とウェハマー
ク92の関係を図9乃至図10を用いて説明する。図9
は、マスクマーク82とウェハマーク92の関係を示す
要部拡大平面図である。一方、図10は、マスクマーク
82の主焦点面とウェハマーク92の主焦点面との関係
を示す側面図である。図9に示すように、マスクマーク
82はマスク80上の所定位置に逆台形形状に形成され
た1つのフレネルゾーンプレートより構成され、ウェハ
マーク92は、マスク80の下方にはウェハ90上に、
マスクマーク82が中間に位置するように逆台形形状に
形成された1対のフレネルゾーンプレートより構成され
る。また、マスク80上にはウェハマーク92上方の対
応位置に、入射光及び回折光が透過するための透明なマ
スクウィンドウ84が用意されている。
【0008】この際、マスクマーク82の光軸A′上の
主焦点距離fmが、ウェハマーク92の光軸A′上の主
焦点距離fwよりもδ/sinθ[μm]だけ短くなるよ
うに、マスクマーク82及びウェハマーク92を形成す
る。ここで、図10に示すδ[μm]は、マスク80とウ
ェハ90のギャップ、また後述する図12に示すように
θは光軸A′とマスク80及びウェハ90の上面となす
角度である。このようにマスクマーク82及びウェハマ
ーク92を形成すると、夫々のマーク82、92による
フレネルの回折像の主焦点面は、図10に示すように、
同一面FP上に形成される。なお、フレネルゾーンマー
ク82、92の形状とその主焦点面との関係は、後に詳
しく述べる。
【0009】ところで、マスクマーク82、又はウェハ
マーク92がX線露光光の光軸Rx方向にΔδ[μm]ず
れると、主焦点面も同じ方向に同じ量のΔδ[μm]ずれ
ることになる。マスクマーク82及びウェハマーク92
は、上記したように、マスク80及びウェハ90に形成
されているので、この主焦点面のずれΔδ[μm]は、マ
スク80、又はウェハ90のずれとみなすことができ
る。
【0010】主焦点面にできるフレネル回折像を図8に
示す検出光学装置70の対物レンズ72で結像させ、か
つ、この対物レンズ72によりこの主焦点面のずれΔδ
[μm]を拡大して(拡大率Nとする)、リレーレンズ7
4、シリンドリカルレンズ76を介して、Y方向に走査
するリニアセンサ78上に結像させると、この結像面上
における主焦点面の移動量はΔδ[μm]のN倍に拡大さ
れ、この移動量をマスク80及びウェハ90についてリ
ニアセンサ78からの信号を処理することによって求
め、両者のマーク位置を検出する。この位置検出装置5
0により検出した双方の相対位置を基に、図示しない駆
動装置により、マスク80及びウェハ90のアライメン
トを行うようにしている。このように、照明光学装置6
0及び検出光学装置70をX線露光光領域Rの外に配置
し、照明光や検出光の光軸A、A′をマスク80及びウ
ェハ90の垂直線から傾斜させるようにしたので、X線
露光光と干渉せず、また、位置検出装置50を退避させ
ることなく、高速度でマスク80面上の回路パターンを
ウェハ90に転写することが可能になる。
【0011】ところで、アライメントマークとして、マ
スク80及びウェハ90に逆台形形状のフレネルゾーン
プレート82、92を形成していると述べたが、次に、
このフレネルゾーンプレート82、92について図11
を用いて詳述する。図11は、マスク80又はウェハ9
0の所定位置に形成されたフレネルゾーンプレート8
2、92の形状を示す平面図である。
【0012】例えば、各フレネルゾーンが中心軸に平行
なリニアフレネルゾーンプレートでは、プレート面の上
方に、プレート面に平行な主焦点面を形成する。しか
し、図8に示すように、当該位置検出装置50では、検
出光学装置70をX線露光光領域Rの外に設置するため
に、検出光の光軸A′はフレネルゾーンプレート82、
92の垂直線より傾斜している。従って、アライメント
マークとして、リニアフレネルゾーンプレートを用いる
ようにすると、フレネルゾーンプレートが形成する主焦
点面が、検出光学装置70の対物レンズ72の主焦点面
に対して傾斜して形成されるために、鮮明なフレネル回
折像が得られず、位置検出精度が低下するという問題が
生じる。
【0013】この対策として、特開昭61−23611
8号公報及び特開平2−304303号公報に、図11
に示すような逆台形形状(扇形形状)のフレネルゾーン
プレートをアライメントマークとして用いるようにした
位置検出方法が開示されている。この逆台形形状のフレ
ネルゾーンプレートについて詳述すると、図11に示す
ように、中心軸C1に沿って略扇形に伸びる透明部分8
2a(92a)と不透明部分82b(92b)からなる
フレネルゾーンY1〜Y8を左右対称に形成し、全体を逆
台形形状とすることによりフレネルゾーンプレート8
2、92が構成される。また、中心軸C1からm(mは
自然数)次のゾーンエッジへの距離をrmとし、そのフ
レネルゾーンの主焦点距離をfとすると、距離rmと主
焦点距離fとには次式のような関係がある。 rm 2=mfλ+m2λ2/4 (1) ここで、フレネルゾーンプレートに照射する光の波長を
λとした。
【0014】従って、フレネルゾーンプレート82、9
2を構成するフレネルゾーンの各形状を調整することに
より主焦点距離fを調節することができるので、フレネ
ルゾーンプレートの上端の主焦点距離をf1とした場
合、フレネルゾーンプレートの上端におけるm次のゾー
ンエッジのフレネルゾーンプレートの中心軸からの距離
m1が、 rm1 2=mf1λ+m2λ2/4 (2) となるようにし、下端における主焦点距離をf2、フレ
ネルゾーンプレートの下端におけるm次のゾーンエッジ
のフレネルゾーンプレートの中心軸からの距離rm2が、 rm2 2=mf2λ+m2λ2/4 (3) となるようにし、各上下端でのゾーンエッジを夫々直線
的に結ぶことにより、所望の主焦点面を備えた逆台形形
状のフレネルゾーンプレートに形成することが可能であ
る。
【0015】次に、フレネルゾーンプレート82、92
の主焦点面と対物レンズ72の主焦点面との関係を図1
2を用いて説明する。上述したように、上端の主焦点距
離f1と下端における主焦点距離をf2を選択し、各フレ
ネルゾーンをそれに合わせて形成することにより、フレ
ネルゾーンプレートの主焦点面をフレネルゾーンプレー
ト面に対して任意に傾斜させることが可能であるため
(図示のものでは光軸A、A′とマークとのなす角が
θ)、上端の主焦点距離f1と下端における主焦点距離
2を、図12に示すように、検出光学装置70の対物
レンズ72の主焦点面FPに一致するように選択する
と、フレネルゾーンプレートの回折像を鮮明に図8に示
すリニアセンサ78上に結像させることができ、位置分
解能が向上し、従って位置検出装置50の検出精度を向
上させることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開昭
61−236118号公報及び特開平2−304303
号公報に開示されている先行技術では、上記逆台形形状
のフレネルゾーンプレートの主焦点の軌跡は、図13の
線分Fで示すように直線的になると説明されていたが、
厳密な計算によると、図13に曲線Kで示すように、上
端から下端にかけて弓状に窪んだ形状であることが解明
された。
【0017】例えば、以下の条件下での上記先行技術で
示された主焦点距離と厳密な計算によって算出された主
焦点距離との相違を具体的な計算例によって示す。 フレネルゾーンの次数m:7 ゾーンエッジと中心軸との距離(上端)rm1:18.5
612μm ゾーンエッジと中心軸との距離(下端)rm2:15.5
575μm 主焦点距離(上端)f1:100μm 主焦点距離(下端)f2:70μm フレネルゾーンマーク長さL:60μm 入射光の波長λ:0.488μm とすると、この条件下で、フレネルゾーンプレート8
2、92の上端と下端の中間位置での主焦点距離f3
は、式(1)に代入すると、 rm3 2=mf3′λ+m2λ2/4 から、これよりf3′=84.34μmと算出できる。
ここで、中間位置でのゾーンエッジと中心軸との距離r
m3は、rm3=(rm1+rm2)/2=17.0593μm
である。一方、上記先行技術では、主焦点距離の軌跡は
直線状になるので、この先行技術の説明による中間点の
主焦点距離f3は、f3=(f1+f2)/2=85μmと
なる。
【0018】即ち、上記先行技術では、十分な検証せず
に、フレネルゾーンマークを逆台形形状にすれば、図1
3に直線Fで示すように、検出光学装置の対物レンズの
主焦点面に一致した直線状の主焦点面を得られると説明
されていたが、実際は、同図に曲線Kで示すように、主
焦点の軌跡は弓状に窪んだ曲線形状で、特にフレネルゾ
ーンプレートの中間点においては、先行技術の説明によ
る主焦点距離f3と、実際の厳密な計算による主焦点距
離f3′との間には、Δf=f3−f3′=0.066μ
mの差ができる。従って、従来の逆台形形状のフレネル
ゾーンプレートをアライメントマークとした場合のフレ
ネルゾーンプレートの主焦点面は検出光学装置の対物レ
ンズの主焦点面に厳密には一致せず、その結果、フレネ
ルゾーンプレートの回折像が不鮮明となり、マスクとウ
ェハの相対位置検出精度が低下するという問題がある。
【0019】本発明は、上記課題(問題点)を解決し、
フレネルゾーンプレートの回折像が鮮明で、マスクとウ
ェハの相対位置検出精度を向上させた位置検出方法及び
位置検出装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の変形フレネルゾ
ーンプレートを用いた位置検出方法では、上記課題を解
決するために、請求項1に記載のものでは、照明光学装
置及び検出光学装置をX線露光域外に配置し、X線露光
光の光軸方向に微小距離離間したマスクとウェハの夫々
の所定位置に形成したアライメントマークに、前記照明
光学装置から斜め上方より所定波長の光を夫々照射し、
前記検出光学装置の受光素子(2次元センサとリニアセ
ンサの両方を含む。)に前記アライメントマークの回折
像を夫々結像させることにより露光光の光軸に直交する
方向の前記マスクとウェハの相対位置を検出するように
した位置検出方法において、前記アライメントマークと
して、各フレネルゾーンのゾーンエッジの形状が逆台形
形状よりも斜辺が中心軸に沿って外側に膨らんだ形状に
形成された変形フレネルゾーンプレートを用いるように
構成した。フレネルゾーンプレートの形状をこのように
形成することにより、フレネルゾーンプレートの主焦点
面が検出光学装置の対物レンズの主焦点面に従来の逆台
形形状のフレネルゾーンプレートの場合よりも、相対的
に近づけることができるようになるので、フレネルゾー
ンプレートの回折像が鮮明になり、マスクとウェハの相
対位置検出精度を向上させることができる。
【0021】請求項2に記載の変形フレネルゾーンプレ
ートを用いた位置検出方法では、上記フレネルゾーンプ
レートの上端の主焦点距離をf1、下端における主焦点
距離をf2、前記フレネルゾーンプレートのマーク長を
L、フレネルゾーンプレートに照射する光の波長をλと
した場合、フレネルゾーンプレートのm(mは自然数)
次のゾーンを、上端におけるゾーンエッジと中心軸まで
の距離rm1が、 rm1 2=mf1λ+m2λ2/4 となるようにし、下端におけるゾーンエッジと中心軸ま
での距離rm2が、 rm2 2=mf2λ+m2λ2/4 となるようにし、上端から下端方向への距離xにおける
ゾーンエッジと中心軸までの距離rmxが、 rmx 2=mfxλ+m2λ2/4 (但し、fx={(f2−f1)/L}x+f1)となるよ
うに各m次のフレネルゾーンを形成した変形フレネルゾ
ーンプレートを用いるように構成した。各ゾーンエッジ
の形状をこのようにすることにより、フレネルゾーンプ
レートの主焦点面を、検出光学装置の対物レンズの主焦
点面に一致させることができるので、フレネルゾーンプ
レートの回折像が最も鮮明になり、アライメントマーク
としては最適なものであり、従って、マスクとウェハの
相対位置検出精度を一層向上させることができる。
【0022】請求項3に記載の変形フレネルゾーンを用
いた位置検出装置では、照明光学装置及び検出光学装置
をX線露光域外に配置し、X線露光光の光軸方向に微小
距離離間したマスクとウェハの夫々の所定位置に形成し
たアライメントマークに、前記照明光学装置から斜め上
方より所定波長の光を夫々照射し、前記検出光学装置の
受光素子に前記アライメントマークの回折像を夫々結像
させることにより露光光の光軸に直交する方向の前記マ
スクとウェハの相対位置を検出するようにした位置検出
装置において、前記アライメントマークとして、請求項
1又は2に記載の変形フレネルゾーンプレートを用い、
この変形フレネルゾーンプレートの回折像を画像処理す
ることにより前記マスクとウェハの相対位置を算出する
計算機能を備えた構成とした。このように、変形フレネ
ルゾーンプレートの回折像を画像処理することにより前
記マスクとウェハの相対位置を算出する計算機能を付加
することにより、マスクとウェハの相対位置検出精度を
一層向上させた位置検出装置とすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の変形フレネルゾーンプレ
ートを用いた位置検出方法の一実施の形態を図1
(A)、(B)乃至図3を用いて説明する。図1(A)
は、本発明の位置検出方法に用いる変形フレネルゾーン
プレート30の形状を示す平面図、同図(B)は、同図
(A)の一部拡大図、図2は、当該フレネルゾーンプレ
ート30の主焦点面を示す斜視図、図3は、本発明の位
置検出方法に用いる位置検出装置10の概略構成を示す
側面図である。なお、図3において、図8に示す従来の
位置検出方法に用いる位置検出装置と同一の構成につい
ては、同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0024】本発明の位置検出方法では、図3に示すよ
うに、位置検出装置10としては図8に示したものとほ
ぼ同一の構成のものを用いるが、アライメントマークと
しては図1(A)、(B)に示すように、複数(図示の
ものでは7)の各フレネルゾーンZ1〜Z7のゾーンエッ
ジE1〜E7の形状が逆台形形状よりも中心軸C2に沿っ
て斜辺が弓状に外側に膨らんだ形状に形成された変形フ
レネルゾーンプレート30を用いるものとする。なお、
図3乃至図6において、79は受像素子で、これには図
8に示すリニアセンサ78や2次元センサ(別称イメー
ジセンサ)の両方を含むものとする。
【0025】以下、本発明の位置検出方法の一実施の形
態を具体的に説明する。先ず、当該フレネルゾーンプレ
ート30の形状について図1(A)、(B)及び図2を
用いて詳述する。図1(A)、(B)において、Z1〜
Z7はフレネルゾーンプレート30を構成するゾーン、
E1〜E7はゾーンエッジ、Dは従来の逆台形形状のフレ
ネルゾーンプレートのゾーンエッジ、C2は中心軸であ
る。図2に示すように、当該フレネルゾーンプレートの
上端の主焦点距離をf1、下端における主焦点距離を
2、フレネルゾーンプレート30の上端から下端まで
の距離(マーク長さ)をL、フレネルゾーンプレート3
0に照射する光の波長をλとした場合、フレネルゾーン
プレート30の上端におけるm次のゾーンエッジZmの
フレネルゾーンプレートの中心軸C2からの距離r
m1が、式(2)に示すように、 rm1 2=mf1λ+m2λ2/4 となるように各ゾーンZ1〜Z7のゾーンエッジE1〜E7
の上端部における位置を選択する。
【0026】また、フレネルゾーンプレート30の下端
におけるm次のゾーンエッジZmのフレネルゾーンプレ
ートの中心軸C2からの距離rm2が、式(3)に示すよ
うに、 rm2 2=mf2λ+m2λ2/4 となるように各ゾーンZ1〜Z7のゾーンエッジE1〜E7
の下端における位置を選択する。
【0027】次に、フレネルゾーンプレート30の上端
から下端方向への距離xにおける前記m次のゾーンエッ
ジZmのフレネルゾーンプレートの中心軸C2からの距離
mxが、図1(A)に示すように rmx 2=mfxλ+m2λ2/4 (4) 但し、fx={(f2−f1)/L}x+f1 (5) となるように各フレネルゾーンZ1〜Z7を形成する。な
お、各ゾーンZ1〜Z7は、図3に示すマスク80及びウ
ェハ90の所定位置に、透明部分Z1、Z3、Z5、Z7と
不透明部分Z2、Z4、Z6を交互に縞状に形成すること
により構成される。
【0028】次に、本発明の位置検出方法に用いる変形
フレネルゾーンプレート30の形状と、従来の逆台形形
状のフレネルゾーンプレートの形状の相違を、図1
(A)、(B)を用いて以下に示す具体的な計算によっ
て説明する。 計算例: フレネルゾーンの次数m:7 ゾーンエッジと中心軸との距離(上端)rm1:18.5
612μm ゾーンエッジと中心軸との距離(下端)rm2:15.5
575μm 主焦点距離(上端)f1:100μm 主焦点距離(下端)f2:70μm フレネルゾーンマーク長さL:60μm 入射光の波長λ:0.488μm とすると、この条件下で、従来の逆台形形状のフレネル
ゾーンプレートの上端と下端の中間位置では、 主焦点距離: f3=84.34μm 中心軸C2からの距離: rm3=17.0593μm であることは上述した。一方、変形フレネルゾーンプレ
ート30では、 主焦点距離: f3′=85.0μm 中心軸C2からの距離: rm3′=17.125μm となり、図1(B)の拡大図に示すように、Δr=0.
066μm、率にしてΔr/r=0.38%の分、中心
軸C2の方向から外側に膨らんだ形状となっている。
【0029】従って、今まで詳しく述べてきたように、
図11に示す従来の逆台形形状のフレネルゾーンプレー
ト82、92は、その主焦点距離が図13に曲線Kで示
すように、弓状に窪んだ軌跡を描くが、フレネルゾーン
プレートの各ゾーンを式(2)乃至式(4)の条件で形
成すると、各ゾーンの主焦点の軌跡を図2の斜視図にF
Pで示すように、直線状とすることができる。また、ゾ
ーン上端の主焦点距離f1、ゾーン下端の主焦点距離f2
を、図3に示す検出光学装置70の対物レンズ72の主
焦点面に合わせると、理論的にフレネルゾーンプレート
の主焦点面と対物レンズ72の主焦点面を厳密に一致さ
せることができることになる。
【0030】次に、以上の構成により、本発明の変形フ
レネルゾーンプレートを用いた位置検出方法について図
3を用いて具体的に説明する。本発明の位置検出方法の
特徴は、上述したようにアライメントマークとして、従
来の位置検出方法に用いていた逆台形形状のフレネルゾ
ーンプレートを、上記した変形フレネルゾーンプレート
(以下「変形マスクマーク」、「変形ウェハマーク」或
いは単に「変形マーク」という場合がある。)30に変
更した点にあるので、本発明の位置検出方法に用いる位
置検出装置の概略構成は図8に示したものと同様であ
る。但し、形状の異なるアライメントマーク30を用い
る関係上、マーク30の回折像を画像処理する計算機能
において、その構成上の相違点が存在する。
【0031】従って、先ず、図3に示すように、照明光
学装置60から照射されたレーザー光で、光軸A方向よ
りマスク80とウェハ90に形成した変形フレネルゾー
ンマーク32、34に夫々照射すると、変形マスクマー
ク32、変形ウェハマーク34の夫々について、レーザ
ー光がフレネル回折され、変形マーク32、34の上方
の所定位置に、フレネル回折像が結像する。ところで、
上述したように変形マーク32、34の夫々について主
焦点面が直線状で、検出光学装置70の対物レンズ72
の主焦点面と厳密に一致しているので、対物レンズ72
の主焦点面に最も鮮明な回折像を結像することになる。
【0032】次に、この最も鮮明な変形マスクマーク3
2、変形ウェハマーク34の回折像は、検出光学装置7
0の対物レンズ72、リレーレンズ74及びシリンドリ
カルレンズ76によって受像素子79上に結像する。な
お、図示による説明は省略するが、受像素子79上に結
像したこの回折像の画像データは計算機能に転送される
ようになっている。従って、従来の位置測定方法と同様
に、マスク80、又はウェハ90のX線露光光の光軸方
向のずれΔδ[μm]を、対物レンズ72により拡大して
(拡大率Nとする)、Y方向に走査する受像素子79上
に結像させ、受像素子79からの信号を処理することに
よって求める。この際、予め上記計算機能には変形マス
クマーク32、変形ウェハマーク34の形状が記憶され
ており、この変形マーク32、34の回折像は上述した
ように最も鮮明なものであるために、画像を対比して、
計算処理する際の分解能が向上し、従って位置検出の精
度を向上させることができる。即ち、アライメントマー
クとして、上述した変形フレネルゾーンプレート30を
用いた本発明の位置検出方法を用いるようにすると、マ
スク80とウェハ90の相対位置の検出精度を向上させ
ることができる。
【0033】ところで、上記一実施の形態では、図3に
示す検出光学装置70にシリンドリカルレンズ76を用
いた例で説明したが、このシリンドリカルレンズ76
は、光学的なラスター圧縮の作用を有し、検出応答性の
高速化が可能になるという効果を備えている。しかし、
本発明の位置測定方法及び位置検出装置10に用いる検
出光学装置70には、このシリンドリカルレンズ76を
用いない構成の検出光学装置70′としてもよい。
【0034】この例の位置検出装置10′の構成を図4
に示すが、この場合は、主焦点面にできる変形フレネル
ゾーンマーク32、34の回折像を検出光学装置70′
の対物レンズ72で結像させ、かつ、この対物レンズ7
2により、マスク80又はウェハ90上の変形マーク3
2、34の主焦点面のずれΔδ[μm]を拡大して(拡大
率Nとする)、リレーレンズ74を介して、受像素子7
9上に結像させると、この結像面上における主焦点面の
移動量はΔδ[μm]のN倍に拡大され、この移動量をマ
スク80及びウェハ90について受像素子79からの信
号を処理することによって求め、両者のマーク位置を検
出する。
【0035】以下、受像素子79に結像したマーク画像
のラスター圧縮について、図5乃至図7を用いて補足説
明を行う。図5及び図6は、デジタル的なラスター圧縮
を行うための画像処理機能20、26の構成を示すブロ
ック図である。図5において、22はフレームメモリー
で、24はCPUである。受像素子79から送られ、フ
レームメモリー22に記録されていたディジタル画像を
パソコン等のCPU24で取り込み、このCPU24で
デジタル的なラスター圧縮をするようにする。また、図
6において、フレームメモリー22とCPU24の間に
ラスター圧縮専用装置28を設けるようにしても良い。
いずれの場合でも、本発明の位置検出装置10′は、図
7に示す1次元アライメント信号波形を得ることが可能
である。
【0036】本発明の変形フレネルゾーンプレートを用
いた位置検出方法及び位置検出装置は、上記実施の形態
には限定されず様々な変更が可能である。上記実施の形
態では、フレネルゾーンプレートの各ゾーンのゾーンエ
ッジの形状が式(4)で示す曲線の例で説明したが、こ
の形状についても種々の変更が可能である。即ち、従来
の位置検出方法で用いたフレネルゾーンプレートの形状
である逆台形形状よりも斜辺が外側に膨らんだ形状に形
成されたフレネルゾーンプレートを用いた位置検出方法
は、本発明の位置検出方法に含まれる。例えば、ゾーン
エッジの上下端の位置と中間点のゾーンエッジの位置を
夫々定めて、夫々上端と中間点のゾーンエッジ、下端と
中間点のゾーンエッジを直線で結び比較的形成し易くし
た6角形形状のフレネルゾーンプレートを用いたとして
も、本発明の範囲に含まれるのは勿論のことである。
【0037】
【発明の効果】本発明の変形フレネルゾーンプレートを
用いた位置検出方法又は位置検出装置は、上述のように
構成したために以下のような優れた効果を有する。 (1)請求項1に記載したようにアライメントマークに
用いるフレネルゾーンプレートの形状を形成すると、フ
レネルゾーンプレートの主焦点面が検出光学装置の対物
レンズの主焦点面に従来の逆台形形状のフレネルゾーン
プレートの場合よりも、相対的に近づけることができる
ようになるので、フレネルゾーンプレートの回折像が鮮
明になり、マスクとウェハの相対位置検出精度を向上さ
せることができる。
【0038】(2)請求項2に記載したようにアライメ
ントマークに用いるフレネルゾーンプレートの各ゾーン
エッジの形状を形成すると、フレネルゾーンプレートの
主焦点が検出光学装置の対物レンズの主焦点面に一致さ
せることができるので、フレネルゾーンプレートの回折
像が最も鮮明になり、アライメントマークとしては最適
なものであり、従って、マスクとウェハの相対位置検出
精度を一層向上させることができる。
【0039】(3)請求項3に記載したように、予め変
形フレネルゾーンプレートの形状を記憶させておき、こ
の変形フレネルゾーンマークの回折像を画像処理し、マ
スクとウェハの相対位置を算出する計算機能を付加する
ことにより、マスクとウェハの相対位置検出精度を一層
向上させた位置検出装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変形フレネルゾーンプレートを用いた
位置検出方法に用いるフレネルゾーンプレートの形状を
示す図で、同図(A)は平面図、同図(B)は同図
(A)のB部分の拡大図である。
【図2】本発明の変形フレネルゾーンプレートを用いた
位置検出方法に用いるフレネルゾーンプレートの主焦点
面を示す斜視図である。
【図3】本発明の変形フレネルゾーンプレートを用いた
位置検出方法の一実施の形態を示す側面図である。
【図4】本発明の変形フレネルゾーンプレートを用いた
位置検出方法の他の実施の形態を示す側面図である。
【図5】ラスター圧縮を行うための画像処理機能の構成
を示すブロック図である。
【図6】ラスター圧縮を行うための画像処理機能の構成
を示すブロック図である。
【図7】ラスター圧縮により得られる1次元アライメン
ト信号波形図である。
【図8】従来のフレネルゾーンプレートを用いた位置検
出方法の概略構成を示す側面図である。
【図9】従来の検出方法に用いるマスクマークとウェハ
マークの関係を説明するための平面図である。
【図10】従来の検出方法に用いるマスクマークの主焦
点面とウェハマークの主焦点面の関係を説明するための
側面図である。
【図11】従来の逆台形形状のフレネルゾーンプレート
の形状を示す平面図である。
【図12】従来のフレネルゾーンプレートの主焦点面と
対物レンズの主焦点面との関係を示す側面図である。
【図13】従来の逆台形形状のフレネルゾーンプレート
の真の主焦点の軌跡を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、10′:位置検出装置 30、32、34:変形フレネルゾーンプレート 60:照明光学装置 70、70′:検出光学装置 78:リニアセンサ 79:受像素子 80:マスク 90:ウェハ f1、f2、f3、fx:主焦点距離 rm1、rm2、rm3、rmx:中心軸とゾーンエッジとの距
離 C1、C2:フレネルゾーンマークの中心軸 Z1〜Z7:フレネルゾーン E1〜E7:ゾーンエッジ R:X線露光光領域 Rx:露光光の光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G01B 11/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光学装置及び検出光学装置をX線露
    光域外に配置し、X線露光光の光軸方向に微小距離離間
    したマスクとウェハの夫々の所定位置に形成したアライ
    メントマークに、前記照明光学装置から斜め上方より所
    定波長の光を夫々照射し、前記検出光学装置の受光素子
    (2次元センサとリニアセンサの両方を含む。)に前記
    アライメントマークの回折像を夫々結像させることによ
    り露光光の光軸に直交する方向の前記マスクとウェハの
    相対位置を検出するようにした位置検出方法において、 前記アライメントマークとして、各フレネルゾーンのゾ
    ーンエッジの形状が逆台形形状よりも斜辺が中心軸に沿
    って外側に膨らんだ形状に形成された変形フレネルゾー
    ンプレートを用いるようにしたことを特徴とする位置検
    出方法。
  2. 【請求項2】 上記フレネルゾーンプレートの上端の主
    焦点距離をf1、下端における主焦点距離をf2、前記フ
    レネルゾーンプレートのマーク長をL、フレネルゾーン
    プレートに照射する光の波長をλとした場合、 フレネルゾーンプレートのm(mは自然数)次のゾーン
    を、 上端におけるゾーンエッジと中心軸までの距離rm1が、 rm1 2=mf1λ+m2λ2/4 となるようにし、下端におけるゾーンエッジと中心軸ま
    での距離rm2が、 rm2 2=mf2λ+m2λ2/4 となるようにし、上端から下端方向への距離xにおける
    ゾーンエッジと中心軸までの距離rmxが、 rmx 2=mfxλ+m2λ2/4 (但し、fx={(f2−f1)/L}x+f1)となるよ
    うに各m次のフレネルゾーンを形成した変形フレネルゾ
    ーンプレートを用いるようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載の位置検出方法。
  3. 【請求項3】 照明光学装置及び検出光学装置をX線露
    光域外に配置し、X線露光光の光軸方向に微小距離離間
    したマスクとウェハの夫々の所定位置に形成したアライ
    メントマークに、前記照明光学装置から斜め上方より所
    定波長の光を夫々照射し、前記検出光学装置の受光素子
    に前記アライメントマークの回折像を夫々結像させるこ
    とにより露光光の光軸に直交する方向の前記マスクとウ
    ェハの相対位置を検出するようにした位置検出装置にお
    いて、 前記アライメントマークとして、請求項1又は2に記載
    の変形フレネルゾーンプレートを用い、この変形フレネ
    ルゾーンプレートの回折像を画像処理することにより前
    記マスクとウェハの相対位置を算出する計算機能を備え
    たことを特徴とする変形フレネルゾーンプレートを用い
    た位置検出装置。
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