JP3284445B2 - エネルギ伝導チェイン用の案内溝体 - Google Patents
エネルギ伝導チェイン用の案内溝体Info
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- JP3284445B2 JP3284445B2 JP50106398A JP50106398A JP3284445B2 JP 3284445 B2 JP3284445 B2 JP 3284445B2 JP 50106398 A JP50106398 A JP 50106398A JP 50106398 A JP50106398 A JP 50106398A JP 3284445 B2 JP3284445 B2 JP 3284445B2
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- side part
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G13/00—Chains
- F16G13/12—Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains
- F16G13/16—Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains with arrangements for holding electric cables, hoses, or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G13/00—Chains
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G11/00—Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
- H02G11/006—Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using extensible carrier for the cable, e.g. self-coiling spring
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はエネルギ伝導チェインをそれらの間に長手方
向に位置させることができる平行な長い側方部分を有
し、固定具特にエネルギ伝導チェインのための支持面を
有するスライドレールを側方部分の内部に固定すること
のできるエネルギ伝導チェイン用の案内溝体に関する。
向に位置させることができる平行な長い側方部分を有
し、固定具特にエネルギ伝導チェインのための支持面を
有するスライドレールを側方部分の内部に固定すること
のできるエネルギ伝導チェイン用の案内溝体に関する。
この形式のエネルギ伝導チェインはたとえばDE−PS19
512105号によって知られており、側方部分の内側にアン
ダカットされた凹所が設けられ、この凹所の内部に対し
てスライドレールに横方向に設けた鈎形突出部をに導入
し、別の固定部材を用いることなく側方部材に取付けら
れるようになされている。このようにすれば、スライド
レールを側方部材に対して取付けまたそれらを再度取り
はずすのにほとんど時間と手間を要しない。しかし、鈎
を有するこの形式のスライドレールを用いる際にはスラ
イドレールが比較的長いためにこの鈎を側方部分の凹所
に導入するのにある程度の熟練を要する欠点のあること
が判明した。さらにスライドレール上の鈎形突出部およ
びこれに対応する側方部分の凹所の製造には比較的大き
な製作上の手間がかゝる。
512105号によって知られており、側方部分の内側にアン
ダカットされた凹所が設けられ、この凹所の内部に対し
てスライドレールに横方向に設けた鈎形突出部をに導入
し、別の固定部材を用いることなく側方部材に取付けら
れるようになされている。このようにすれば、スライド
レールを側方部材に対して取付けまたそれらを再度取り
はずすのにほとんど時間と手間を要しない。しかし、鈎
を有するこの形式のスライドレールを用いる際にはスラ
イドレールが比較的長いためにこの鈎を側方部分の凹所
に導入するのにある程度の熟練を要する欠点のあること
が判明した。さらにスライドレール上の鈎形突出部およ
びこれに対応する側方部分の凹所の製造には比較的大き
な製作上の手間がかゝる。
本発明は側方部分に対して固定具を特に簡単で信頼性
のある態様で取り付けることができ、かつ固定具を簡単
な形状のものとした固定具、特にスライドレールを備え
た案内溝体を創り出すことを課題とする。
のある態様で取り付けることができ、かつ固定具を簡単
な形状のものとした固定具、特にスライドレールを備え
た案内溝体を創り出すことを課題とする。
本発明によれば前記の課題は、前記側方部分が、固定
具からこれも斜めに突出する保持部材がその上に支持斜
面によって位置されかつ補助されることができそして固
定具を側方部分に固定する斜上方を向きそして案内溝体
の内部に突出する少なくとも一つの支持斜面体を有する
ことによって解決される。これによって保持部材と側方
部分の設計を簡単にすることができ、かつ鈎形突出部と
これらに対応する凹所の比較的複雑な製造の必要がなく
なる。固定具を側方部分に取付けためには、単にそれら
の部材を側方部分の支持斜面体上に置くだけでよく、そ
の結果として鈎形突出部の対応する凹所への複雑な導入
作業の必要がない。
具からこれも斜めに突出する保持部材がその上に支持斜
面によって位置されかつ補助されることができそして固
定具を側方部分に固定する斜上方を向きそして案内溝体
の内部に突出する少なくとも一つの支持斜面体を有する
ことによって解決される。これによって保持部材と側方
部分の設計を簡単にすることができ、かつ鈎形突出部と
これらに対応する凹所の比較的複雑な製造の必要がなく
なる。固定具を側方部分に取付けためには、単にそれら
の部材を側方部分の支持斜面体上に置くだけでよく、そ
の結果として鈎形突出部の対応する凹所への複雑な導入
作業の必要がない。
保持部材の一端をまず支持斜面体上に位置させること
もでき、それによって固定が容易になる。側方部分の支
持域の傾斜に関連してゆるく位置決めして固定具の自重
のみによって、固定具を側方部分に対して充分安定に取
付けられることが判明した。たとえば支持斜面体を凹凸
曲面を設けるようにしてもよいが、支持斜面体は平面形
状とすることが有利であり、これによって固定具の取り
付けが容易になる。支持斜面体によって固定具の保持部
材を大きな面積で支持することが好ましいが、部分的な
領域で支持しても充分である。
もでき、それによって固定が容易になる。側方部分の支
持域の傾斜に関連してゆるく位置決めして固定具の自重
のみによって、固定具を側方部分に対して充分安定に取
付けられることが判明した。たとえば支持斜面体を凹凸
曲面を設けるようにしてもよいが、支持斜面体は平面形
状とすることが有利であり、これによって固定具の取り
付けが容易になる。支持斜面体によって固定具の保持部
材を大きな面積で支持することが好ましいが、部分的な
領域で支持しても充分である。
支持斜面体は側方部分の全長にわたって延出する横部
材として構成することが好ましい。
材として構成することが好ましい。
側方部分に対して固定具を異なった高さで固定するこ
とができるようにおよび/又は側方部分に対して幾つか
の異なった固定具を同時に取付けることができるように
するためには、各側方部分に対して互いに間隔をおいて
上下に並べられた幾つかの支持斜面体を設けることが好
ましい。
とができるようにおよび/又は側方部分に対して幾つか
の異なった固定具を同時に取付けることができるように
するためには、各側方部分に対して互いに間隔をおいて
上下に並べられた幾つかの支持斜面体を設けることが好
ましい。
斜め下方に突出する固定具の保持部材を側方部分の互
いに上下に置かれた支持斜面体の間にプレス嵌めによっ
て固定することが特に好ましいことが判明した。これに
よって固定具を側方部分に対して簡単にそして固定的
に、すなわちずれのないように取付けることができる。
これによって、鈎形突出部を備えたスライドレールの場
合に鈎形突出部の対応する凹所での許容せねばならない
遊びによって常時生起するような、案内溝体に設けられ
たエネルギ伝導チェインの迅速な移動中における固定具
たとえばスライドレールのがたつきが避けられる。この
ようにしてエネルギ伝導チェインの迅速な移動中に生じ
る騒音が著しく減少される。さらに鈎形突出部によって
取付けられているスライドレールの場合には、側方部分
に設けられる凹所を鈎形突出部の導入を容易にするため
に比較的大きく形成したり又は鈎形突出部の寸法を比較
的小さくしたりするとスライドレールが側方部分から不
測的にはずれるおそれもある。これは固定具をプレス嵌
めで取付けることによって確実に回避することができ
る。固定具はたとえばこれらを工具によって把持したり
又はその下側を軽くたたくことによって側方部分から取
り外すことができる。
いに上下に置かれた支持斜面体の間にプレス嵌めによっ
て固定することが特に好ましいことが判明した。これに
よって固定具を側方部分に対して簡単にそして固定的
に、すなわちずれのないように取付けることができる。
これによって、鈎形突出部を備えたスライドレールの場
合に鈎形突出部の対応する凹所での許容せねばならない
遊びによって常時生起するような、案内溝体に設けられ
たエネルギ伝導チェインの迅速な移動中における固定具
たとえばスライドレールのがたつきが避けられる。この
ようにしてエネルギ伝導チェインの迅速な移動中に生じ
る騒音が著しく減少される。さらに鈎形突出部によって
取付けられているスライドレールの場合には、側方部分
に設けられる凹所を鈎形突出部の導入を容易にするため
に比較的大きく形成したり又は鈎形突出部の寸法を比較
的小さくしたりするとスライドレールが側方部分から不
測的にはずれるおそれもある。これは固定具をプレス嵌
めで取付けることによって確実に回避することができ
る。固定具はたとえばこれらを工具によって把持したり
又はその下側を軽くたたくことによって側方部分から取
り外すことができる。
平面形状の支持斜面体に45゜以上好ましくは50゜ない
し70゜の上向きの傾斜を設けることが特に好ましいこと
が判明した。この傾斜は固定具の保持部材をプレス嵌め
によって支持斜面体の間に固定するか、又は単に支持斜
面体上にゆるく位置させるかにはかゝわりなく好ましい
ことが判明した。
し70゜の上向きの傾斜を設けることが特に好ましいこと
が判明した。この傾斜は固定具の保持部材をプレス嵌め
によって支持斜面体の間に固定するか、又は単に支持斜
面体上にゆるく位置させるかにはかゝわりなく好ましい
ことが判明した。
特に形状寸法的に安定した側方部分を得そしてエネル
ギ伝導チェインの移動中に発生するノイズを減少させる
ために、側方部分を中空部分として形成することができ
る。
ギ伝導チェインの移動中に発生するノイズを減少させる
ために、側方部分を中空部分として形成することができ
る。
本発明による案内溝体用の固定具は斜下方に突出し、
好ましくは直線状であって、側方部分の支持斜面体と接
触することのできる保持部材を備えている。
好ましくは直線状であって、側方部分の支持斜面体と接
触することのできる保持部材を備えている。
固定具をスライドレールとして形成する場合には、こ
れらのエネルギ伝導チェインの支持面から垂直上方に延
出して側方部分とエネルギ伝導チェインとの間に位置す
ることのできる突出部を備えたものとすることができ
る。この突出部が側方部分とエネルギ伝導チェインとの
間の距離を維持し、それによって側方部分および/又そ
の上に置かれた支持斜面体に対する損傷又はエネルギ伝
導チェインに対する損傷が防止される。これはエネルギ
伝導チェインが高速で動く場合に特に重要である。垂直
上方に突出するこの形式の突出部をスライドレールに対
して設けるときには、鈎形突出部による固定に必要とさ
れるようなスライドレールの傾斜は垂直突出部によって
かなり困難になるので、スライドレールはこれらから直
線的に下降して延出する突出部によって取付けることが
特に好ましい。
れらのエネルギ伝導チェインの支持面から垂直上方に延
出して側方部分とエネルギ伝導チェインとの間に位置す
ることのできる突出部を備えたものとすることができ
る。この突出部が側方部分とエネルギ伝導チェインとの
間の距離を維持し、それによって側方部分および/又そ
の上に置かれた支持斜面体に対する損傷又はエネルギ伝
導チェインに対する損傷が防止される。これはエネルギ
伝導チェインが高速で動く場合に特に重要である。垂直
上方に突出するこの形式の突出部をスライドレールに対
して設けるときには、鈎形突出部による固定に必要とさ
れるようなスライドレールの傾斜は垂直突出部によって
かなり困難になるので、スライドレールはこれらから直
線的に下降して延出する突出部によって取付けることが
特に好ましい。
さらに、固定具としてキャップを設けることが好まし
いことが判明しており、これらは側方部分に対して組付
けられ、側方部分の頂面側を少なくとも部分的におゝう
領域および案内溝体の内部に斜降してエネルギ伝導チェ
インの案内溝体への挿入を容易にする挿入斜面を有す
る。これと同時に側方部分の頂面を覆うカップの領域は
案内溝体の内部に突出する支持斜面体および固定具の保
持部材のための横部材をエネルギ伝導チェインによる影
響から保護する。このキャップは側方部分の頂面全体に
わたり、たとえばカバーを側方部分にスナップ嵌めする
ことができるように案内溝体の外側に対して取付けるこ
とのできる嵌込みストリップを備えることができる。挿
入斜面が側方部分の頂面側を覆う領域から直接続いてい
ることが好ましい。
いことが判明しており、これらは側方部分に対して組付
けられ、側方部分の頂面側を少なくとも部分的におゝう
領域および案内溝体の内部に斜降してエネルギ伝導チェ
インの案内溝体への挿入を容易にする挿入斜面を有す
る。これと同時に側方部分の頂面を覆うカップの領域は
案内溝体の内部に突出する支持斜面体および固定具の保
持部材のための横部材をエネルギ伝導チェインによる影
響から保護する。このキャップは側方部分の頂面全体に
わたり、たとえばカバーを側方部分にスナップ嵌めする
ことができるように案内溝体の外側に対して取付けるこ
とのできる嵌込みストリップを備えることができる。挿
入斜面が側方部分の頂面側を覆う領域から直接続いてい
ることが好ましい。
さらに、別の固定具としてエネルギ伝導チェインの下
方条体のための壁ガードを設けることが特に好ましいこ
とが判明し、このガードは側方部分とエルギ伝導チェイ
ンとの間に位置することができ、下方条体と側方部分の
支持斜面体との間の間隙の維持を保護する垂直脚と、下
方条体をその上に位置させることのできる水平脚を有す
る。水平脚はまた側方部分がそれに対して取付けられる
下方構造体上に好ましく位置させることができる。この
形式の壁ガードを用いることによって、側方部分および
下方条体のための支持斜面体の双方を下方条体の領域に
おける摩耗に対して保護することができる。同時に、壁
ガードのために適切な材料を選択することによって、エ
ネルギ伝導チェインの迅速な動きの間における騒音のレ
ベルがさらに減少される。
方条体のための壁ガードを設けることが特に好ましいこ
とが判明し、このガードは側方部分とエルギ伝導チェイ
ンとの間に位置することができ、下方条体と側方部分の
支持斜面体との間の間隙の維持を保護する垂直脚と、下
方条体をその上に位置させることのできる水平脚を有す
る。水平脚はまた側方部分がそれに対して取付けられる
下方構造体上に好ましく位置させることができる。この
形式の壁ガードを用いることによって、側方部分および
下方条体のための支持斜面体の双方を下方条体の領域に
おける摩耗に対して保護することができる。同時に、壁
ガードのために適切な材料を選択することによって、エ
ネルギ伝導チェインの迅速な動きの間における騒音のレ
ベルがさらに減少される。
スライドレール、キャップおよび壁ガードとしての固
定具の前記形状は単に例としてのものであり、側方部分
の支持斜面体上に位置させることのできる保持部材によ
ってその他の固定具を案内溝体の内部に取付けることが
できる。これらの固定具は個々にそして互いに独立して
挿入することができる。
定具の前記形状は単に例としてのものであり、側方部分
の支持斜面体上に位置させることのできる保持部材によ
ってその他の固定具を案内溝体の内部に取付けることが
できる。これらの固定具は個々にそして互いに独立して
挿入することができる。
保持部材を側方部分の支持斜面体と接触させるために
は、側方部分に対する方向を実質的に変えずに固定具を
移動させなけれはならないが,本発明による案内溝体お
よび固定具の固定装置についての適確な構成によれば、
異なった機能を有する多数の固定具を側方部分に対して
取付けることができる。これによって、鈎形突出部によ
って取付けを行いその間に固定具の突出部が干渉する場
合に必要となるような、固定具を案内溝体の長手方向に
傾斜させる必要性がなくなる。さらに、側方部分から案
内溝体中に突出する支持斜面体によって、側方部分に比
較的複雑な形状を要求し又はこの領域における側方部分
の壁厚を減少させしたがってまたそれらの安定性および
騒音の減衰を低下させる側方部分中の凹所の必要性がな
くなる。
は、側方部分に対する方向を実質的に変えずに固定具を
移動させなけれはならないが,本発明による案内溝体お
よび固定具の固定装置についての適確な構成によれば、
異なった機能を有する多数の固定具を側方部分に対して
取付けることができる。これによって、鈎形突出部によ
って取付けを行いその間に固定具の突出部が干渉する場
合に必要となるような、固定具を案内溝体の長手方向に
傾斜させる必要性がなくなる。さらに、側方部分から案
内溝体中に突出する支持斜面体によって、側方部分に比
較的複雑な形状を要求し又はこの領域における側方部分
の壁厚を減少させしたがってまたそれらの安定性および
騒音の減衰を低下させる側方部分中の凹所の必要性がな
くなる。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明しかつ記述す
る・ 図面は互いに平行に設けた側方部分からなる案内溝体
の一方の側方部分1を示す。等間隔に配列された多数の
横部材2が側方部分1の内側に配置され、これらは案内
溝体の内側に突出されかつ側方部分1の全長にわたって
延設されている。横部材2はたとえば6mm間隔とするこ
とができるが、具体的にはエネルギ伝導チェインの重量
又は移動速度にしたがってこれよりも大きく又は小さく
することができる。横部材は側方部分1から案内溝体の
内部に対して斜上方に向いておりかつ約60゜の傾斜を有
している。
る・ 図面は互いに平行に設けた側方部分からなる案内溝体
の一方の側方部分1を示す。等間隔に配列された多数の
横部材2が側方部分1の内側に配置され、これらは案内
溝体の内側に突出されかつ側方部分1の全長にわたって
延設されている。横部材2はたとえば6mm間隔とするこ
とができるが、具体的にはエネルギ伝導チェインの重量
又は移動速度にしたがってこれよりも大きく又は小さく
することができる。横部材は側方部分1から案内溝体の
内部に対して斜上方に向いておりかつ約60゜の傾斜を有
している。
側方部分1は押出工程によって横部材と共に一体に製
造されるアルミニウム中空形状体として構成されてい
る。
造されるアルミニウム中空形状体として構成されてい
る。
側方部分1の案内溝体の内部に面する側にはスライド
レール3、キャップ4又は壁ガード5として構成された
固定具が取付けられている。固定具には斜下方に突出
し、固定具の全長にわたって延出する保持部材6が設け
られているが、一つの固定具に対して幾つかの保持部材
を間隔をおいて設けてもよい。保持部材の角度は横部材
2の角度に対応し、保持部材6の厚みは異なった高さで
配列された横部材2の間にそれらがプレス嵌めにより固
定できるような寸法になされている。
レール3、キャップ4又は壁ガード5として構成された
固定具が取付けられている。固定具には斜下方に突出
し、固定具の全長にわたって延出する保持部材6が設け
られているが、一つの固定具に対して幾つかの保持部材
を間隔をおいて設けてもよい。保持部材の角度は横部材
2の角度に対応し、保持部材6の厚みは異なった高さで
配列された横部材2の間にそれらがプレス嵌めにより固
定できるような寸法になされている。
スライドレール3はエネルギ伝導チェインのための支
持面12から垂直上方に延出しかつエネルギ伝導チェイン
と横部材2との間におかれ、エネルギ伝導チェインが適
所にあるとき側方部分に対して取付けられる帯状の突出
部7を有する。これらの突出部7はスライドレール3の
全長にわたって延出するが、互いに間隔をおいて幾つか
の突出部を設けてもよい。突出部7はエネルギ伝導チェ
インが直線経路からはずれたときに生じ得るエネルギ伝
導チェインの影響から横部材2を保護する。このように
突出部7は実質的に枠止めレールとしての役割を果た
す。
持面12から垂直上方に延出しかつエネルギ伝導チェイン
と横部材2との間におかれ、エネルギ伝導チェインが適
所にあるとき側方部分に対して取付けられる帯状の突出
部7を有する。これらの突出部7はスライドレール3の
全長にわたって延出するが、互いに間隔をおいて幾つか
の突出部を設けてもよい。突出部7はエネルギ伝導チェ
インが直線経路からはずれたときに生じ得るエネルギ伝
導チェインの影響から横部材2を保護する。このように
突出部7は実質的に枠止めレールとしての役割を果た
す。
さらに側方部分1には側方部分1の頂部13を覆うキャ
ップ領域8を有するキャップ4が取付けてあり、ここか
ら案内溝体の内部に向かいエネルギ伝導チェインの案内
溝体への挿入を容易にする挿入斜面9がつづいている。
さらに、キャップ4はエネルギ伝導チェインを案内溝体
内部へ挿入する間に側方部分1の上方の領域に設けられ
た横部材2が損傷されないようにする。
ップ領域8を有するキャップ4が取付けてあり、ここか
ら案内溝体の内部に向かいエネルギ伝導チェインの案内
溝体への挿入を容易にする挿入斜面9がつづいている。
さらに、キャップ4はエネルギ伝導チェインを案内溝体
内部へ挿入する間に側方部分1の上方の領域に設けられ
た横部材2が損傷されないようにする。
側方部分1には他の固定具としての壁ガード5が取付
けられており、これは下方条体のための支持体としての
水平脚10およびエネルギ伝導チェインと横部材2との間
の間隙を維持するように作用する垂直脚11を有し、また
スライドレールの突出部7と同様に枠止めレールとして
作用する。この点に関して、水平脚10は側方部分1の水
平脚によって支持されてこれと完全に接触する。
けられており、これは下方条体のための支持体としての
水平脚10およびエネルギ伝導チェインと横部材2との間
の間隙を維持するように作用する垂直脚11を有し、また
スライドレールの突出部7と同様に枠止めレールとして
作用する。この点に関して、水平脚10は側方部分1の水
平脚によって支持されてこれと完全に接触する。
横部材2の相互に平行な配列と保持部材6の直線的な
形状とによって、後者は単にこれを横部材2に挿入する
ことによりそれらの間に取付けることでき、この点につ
いて、挿入方向は側方部分の内部壁に対して垂直、なら
びにそれほど好ましくはないが、側方部分の長手方向の
双方とすることができ、又は保持部材6を横部材2の一
つのものに対して位置させることができる。
形状とによって、後者は単にこれを横部材2に挿入する
ことによりそれらの間に取付けることでき、この点につ
いて、挿入方向は側方部分の内部壁に対して垂直、なら
びにそれほど好ましくはないが、側方部分の長手方向の
双方とすることができ、又は保持部材6を横部材2の一
つのものに対して位置させることができる。
参照符号のリスト 1 側方部分 2 横部材 3 スライドレール 4 キャップ 5 壁ガード 6 保持部材 7 突出部 8 カバー領域 9 挿入斜面体 10 水平脚 11 垂直脚 12 支持面 13 頂部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−296370(JP,A) 特表 平10−512136(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16G 13/16
Claims (11)
- 【請求項1】エネルギ伝導チェインをそれらの間に長手
方向に沿って位置させることができる平行な長い側方部
分(1)を有し、エネルギ伝導チェインのための支持面
を有するスライドレールを含む固定具(3、4、5)
を、側方部分(1)の内側に固定することのできるエネ
ルギ伝導チェイン用の案内溝体において、前記側方部分
(1)は、斜上方に向って突出する少なくとも一つの支
持斜面体(横部材2)を備え、前記支持斜面体は固定具
(3、4、5)から同様に斜め下方に向けて突出する保
持部材(6)をのせることができ、かつ固定具(3、
4、5)を前記支持斜面体によって側方部分(1)に固
定するようになされていることを特徴とする案内溝体。 - 【請求項2】支持斜面体が側方部分(1)の全長にわた
って延出する横部材(2)として構成されている請求項
1記載の案内溝体。 - 【請求項3】各側方部分(1)が互いに間隔をおいて上
下に配列された幾つかの支持斜面体(横部材2)を備え
ている請求項1または2記載の案内溝体。 - 【請求項4】隣接する支持斜面体(横部材2)がそれら
の間に置かれた固定具(3、4、5)の保持部材(6)
をプレス嵌めによって固定する請求項1ないし3項のい
ずれが一項に記載の案内溝体。 - 【請求項5】支持斜面体が45度以上の斜傾を有する請求
項1ないし4項のいずれか一項に記載の案内溝体。 - 【請求項6】支持斜面体が50゜ないし70゜の斜傾を有す
る請求項5記載の案内溝体。 - 【請求項7】側方部分(1)の中空形状体として形成し
た請求項1ないし6項のいずれか一項に記載の案内溝
体。 - 【請求項8】固定具(3、4、5)から斜め下方に突出
し、側方部分(1)の支持斜面体(横部材(2))と接
触し得るようにした保持部材(6)を有する請求項1な
いし7項のいずれか一項に記載の案内溝体のための固定
具(3、4、5)。 - 【請求項9】エネルギ伝導チェインのための支持面(1
2)から垂直上方に延出され、側方部分(1)とエネル
ギ伝導チェインとの間に位置できるようになされた突出
部(7)を有する請求項8記載の固定具としてのスライ
ドレール(3)。 - 【請求項10】側方部分(1)の頂部(13)を少なくと
も部分的に覆う領域(8)および案内溝体の内部に斜降
する挿入斜面(9)を有する請求項8記載の固定具とし
てのキャップ(4)。 - 【請求項11】側方部分(1)とエネルギ伝導チェイン
との間に位置することができ、下方条体と側方部分の支
持斜面体との間に間隙を維持することを保障する垂直脚
(11)と、下方条体をその上に位置させることのできる
水平脚(10)とを有する請求項8記載の固定具としての
エネルギ伝導チェインの下方条体用の壁ガード(5)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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