JP3284183B2 - ハイブリッド車両駆動装置 - Google Patents

ハイブリッド車両駆動装置

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JP3284183B2
JP3284183B2 JP24901897A JP24901897A JP3284183B2 JP 3284183 B2 JP3284183 B2 JP 3284183B2 JP 24901897 A JP24901897 A JP 24901897A JP 24901897 A JP24901897 A JP 24901897A JP 3284183 B2 JP3284183 B2 JP 3284183B2
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combustion engine
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flywheel
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃エンジンに対
してモータジェネレータを直結し、フライホイールの外
周部に配設されるリングギアにトランスミッションのハ
ウジング側からスタータモータを連結したハイブリッド
車両駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガソリンの燃焼によって駆動力を発生さ
せる内燃エンジンと、回生による発電および電力により
駆動力を発生させ、内燃エンジンの出力をアシストする
モータとして使用されるモータジェネレータとの両方を
備え、これらによる駆動力を必要に応じて合成し、車両
を駆動するハイブリッド車両が提案されている(特開平
9−156388号公報参照)。
【0003】前記ハイブリッド車両においては、内燃エ
ンジンのクランクシャフトに対してフライホイールおよ
びクラッチ機構を介してトランスミッションが連結され
るとともに、前記トランスミッションを構成するドライ
ブギアにモータジェネレータが連結されている。そし
て、前記モータジェネレータを駆動力のアシスト用とし
て機能させるとともに、内燃エンジンの始動時における
スタータモータとして機能させている。
【0004】ところで、ハイブリッド車両に組み込まれ
るモータジェネレータは、比較的大型であるため、前記
のようにトランスミッションのドライブギアに連結され
ていると、駆動装置全体が相当に大型なものとならざる
を得ない。このような構成は、バス等の大型車両であれ
ばエンジンルーム内に充分な余裕があることから、さほ
ど問題にならないが、普通乗用車等の小型車両において
は、軽量、コンパクト化が重要な課題であるため、適用
することが困難である。
【0005】一方、従来の内燃エンジンのみからなる駆
動装置では、フライホイールの外周部にリングギアを介
してスタータモータを装着し、これによってクランクシ
ャフトを回転させるようにしている。この場合、リング
ギアは、比較的充分な径を確保することができるため、
小さいトルクでクランクシャフトを回転させることがで
きる。
【0006】しかしながら、前記の構成からなるハイブ
リッド車両では、モータジェネレータにスタータモータ
としての機能を持たせ、このモータジェネレータにより
クランクシャフトを回転させるようにしており、大型の
モータジェネレータのロータを回転させるために充分な
バッテリ容量を確保しておかなければならない。そこ
で、モータジェネレータとは独立にスタータモータを設
け、このスタータモータをフライホイールに連結しよう
とすると、モータジェネレータが邪魔となるため、レイ
アウトの自由度が低下するという不具合が生じる。従っ
て、駆動装置がさらに大型となるおそれがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の不具
合を考慮してなされたものであり、フライホイールの外
周部にリングギアを介して大トルクを必要としないスタ
ータモータを配置することができるとともに、コンパク
トに構成することのできるハイブリッド車両駆動装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るハイブリッ
ド車両駆動装置では、内燃エンジンの出力軸にモータジ
ェネレータを直結し、前記モータジェネレータのロータ
に結合されたフライホイールの外周部にリングギアを介
してスタータモータを配置する。この場合、前記スター
タモータは、モータジェネレータの外径寸法に影響され
ることなく配置することができ、また、フライホイール
の外周部に連結されるため、従来の内燃エンジン専用車
両の場合と同様に、比較的小さいトルクのモータとする
ことができる。
【0009】また、スタータモータは、締め付けボルト
によってモータジェネレータとともに内燃エンジンに固
定することができるため、取り付けの部品点数を削減す
ることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態のハイブリッ
ド車両駆動装置が適用されるハイブリッド車両Vの概略
を示す。
【0011】ハイブリッド車両Vは、例えば、ガソリン
を燃焼させることによって駆動力を発生させる内燃エン
ジンEと、回生による発電および電力により駆動力を発
生させ内燃エンジンEの出力をアシストするモータジェ
ネレータMと、フライホイールを含むクラッチ機構C
と、前記駆動力を切り換えて駆動軸10に伝達するトラ
ンスミッションTとを備える。
【0012】モータジェネレータMは、モータ駆動回路
12によって駆動制御されるものであり、このモータ駆
動回路12には、高圧系の電力を供給/充電する、例え
ば、キャパシタからなる第1蓄電器13と、ダウンバー
タ14を介して電力を蓄積する第2蓄電器15とが接続
される。また、ハイブリッド車両Vは、マネージメント
制御回路16を有し、このマネージメント制御回路16
には、前記モータ駆動回路12を介してモータジェネレ
ータMを制御するモータ制御回路17と、内燃エンジン
Eを制御するエンジン制御回路18とが接続される。
【0013】次に、内燃エンジンE、モータジェネレー
タM、クラッチ機構CおよびトランスミッションTの構
造について詳細に説明する。
【0014】図2〜図4は、マニュアル車用の駆動装置
を示す。3気筒からなる内燃エンジンEは、オイルパン
22とシリンダブロック24とシリンダヘッド26とか
ら構成される。なお、シリンダヘッド26の上部には、
ヘッドカバー27が装着される。オイルパン22とシリ
ンダブロック24との接合部分には、クランクシャフト
28を軸支するジャーナル軸受30a〜30dおよび3
2a〜32dが形成されている。クランクシャフト28
は、ジャーナル34a〜34dと、クランクピン36a
〜36cと、カウンタウエイト38a〜38fとからな
り、ジャーナル34a〜34dが前記ジャーナル軸受3
0a〜30dおよび32a〜32dによって軸支され
る。クランクピン36a〜36cには、コンロッド40
a〜40cの一端部が連結される。コンロッド40a〜
40cの他端部には、シリンダブロック24のシリンダ
42a〜42cに沿って変位するピストン44a〜44
cが連結される。
【0015】モータジェネレータMおよびクラッチ機構
Cは、内燃エンジンEの側部に結合されたハウジング4
6に収納されている。
【0016】図5は、モータジェネレータMを内燃エン
ジンE側から見た図であり、モータジェネレータMは、
円形状のロータ48と、その外周部に装着されるドーナ
ツ形状のステータ50とからなる。ロータ48は、ボル
ト56によりクランクシャフト28の端部に直接固定さ
れる(図4参照)。この場合、クランクシャフト28に
モータジェネレータMが近接して連結されるため、充分
な剛性を確保することができる。ロータ48は、その両
側面に複数のフィン58、60を備えるとともに、外周
部に複数の磁石62がN極、S極交互に配設される。
【0017】ステータ50は、複数のコイルユニット6
4を円周方向に複数配置して構成される。コイルユニッ
ト64は、複数の金属板を積層してなるコア66の外周
部に断面略コ字状のガイド部材68を介してコイル70
が巻装される。ステータ50は、これらのコイルユニッ
ト64の外周部に配設された取付部材72を介して内燃
エンジンEの側部に固定される。
【0018】内燃エンジンE側における前記ガイド部材
68には、溝部74および76がステータ50の外周部
側および内周部側に沿って形成されており、溝部74に
導電性の3枚の接続リング78a〜78cが重畳して装
着される。接続リング78a〜78cは、夫々の表面に
絶縁層が形成されており、3相交流により駆動されるべ
く、コイルユニット64に巻装されたコイル70に2つ
おきに接続される。
【0019】ステータ50の内燃エンジンE側の側面に
は、内燃エンジンEに対する磁束の漏洩等を回避するた
めのディスク状の磁気遮蔽板80が装着される。また、
磁気遮蔽板80には、コネクタ86が形成されており、
このコネクタ86において、接続リング78a〜78c
から外方に突出する端子部88a〜88cがハウジング
46に設けられたコネクタ90より導入された端子板9
2a〜92cに接続する。
【0020】一方、ステータ50のトランスミッション
T側の側面には、ハウジング46に固定されたドーナツ
形状の第1隔壁94が配置される。第1隔壁94は、内
周側がトランスミッションT側に湾曲した形状となって
いる。なお、第1隔壁94には、ロータ48のステータ
50に対する回転位置を検出する位置検出センサ96が
装着されている。
【0021】また、クラッチ機構Cにおいて、ロータ4
8には、ボルト98によりトランスミッションT側から
位置決めピン99を介してディスク状のフライホイール
100が固定される。フライホイール100は、その外
周部にスタータモータ102の駆動ギア104に噛合す
るリングギア106が形成されており、モータジェネレ
ータM側の側面には、ドライブプレート107と、ドー
ナツ形状の第2隔壁108とが固定される。第2隔壁1
08は、内周側が第1隔壁94側に湾曲した形状とな
り、且つ、径方向に対して第1隔壁94と重畳するよう
に構成される。
【0022】なお、ドライブプレート107には、位置
検出センサ96に対向する部位に図示しない孔部が形成
されており、ロータ48の回転に伴って回転するドライ
ブプレート107の回転位置が前記位置検出センサ96
による前記孔部の検出によって検知される。この場合、
ロータ48に装着された磁石62と、ドライブプレート
107に形成された孔部とは、ロータ48およびフライ
ホイール100間に係合する位置決めピン99により相
互の位置合わせがなされている。
【0023】一方、フライホイール100のトランスミ
ッションT側の側面には、フリクションディスク112
が配置される。フリクションディスク112は、内周に
スプラインの形成されたボス部116と、前記ボス部1
16の外周部にトーションスプリング118を介して配
置されるプレート120と、前記プレート120の両面
に接合される摩擦板122a、122bとから構成され
る。
【0024】また、フリクションディスク112を構成
する摩擦板122b側には、プレッシャープレート12
4が配置される。プレッシャープレート124のトラン
スミッションT側には、フライホイール100に固定さ
れたハウジング126にワイヤスプリング128によっ
て保持されるダイヤフラムスプリング130の外周部が
配置される。一方、ダイヤフラムスプリング130の内
周部のトランスミッションT側には、ピストン132が
配置される。このピストン132は、ハウジング46に
形成されたボス部134の外周部に配設されており、図
示しない油圧機構によって前記ボス部134に沿って変
位し、ダイヤフラムスプリング130を押圧する。な
お、このボス部134およびフリクションディスク11
2のボス部116には、トランスミッションTからのシ
ャフト136が挿通される。
【0025】トランスミッションTは、ミッションケー
ス137によって囲繞されており、このミッションケー
ス137内には、図示しない変速機構が収納される。こ
の場合、ミッションケース137の外側部には、スター
タモータ102が装着される。スタータモータ102
は、複数の締め付けボルトBにより、ミッションケース
137側からハウジング46を介して内燃エンジンEの
シリンダブロック24に固定される。なお、締め付けボ
ルトBは、全てがミッションケース137側からハウジ
ング46を介して内燃エンジンEのシリンダブロック2
4に締結されていてもよく、また、図3に示すように、
一部がミッションケース137側からハウジング46を
介して内燃エンジンEのシリンダブロック24に締結さ
れ、一部がミッションケース137とハウジング46と
を締結するようにしてもよい。
【0026】本実施形態のハイブリッド車両駆動装置
は、基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその作用効果について説明する。
【0027】先ず、ハイブリッド車両Vが内燃エンジン
Eによって駆動される場合について説明する。スタータ
モータ102が駆動されることにより、駆動ギア104
およびリングギア106を介してフライホイール100
が回転し、それに連結されたロータ48が回転し、クラ
ンキングが行われる。この場合、スタータモータ102
は、大径に構成されているフライホイール100の外周
部に配設したリングギア106に連結されているため、
小さいトルクでクランクシャフト28を回転させること
ができる。
【0028】次いで、シリンダヘッド26に対してガソ
リンが供給され点火されることにより、ピストン44a
〜44cがシリンダ42a〜42c内で変位し、それに
伴ってクランクシャフト28が回転する。クランクシャ
フト28は、それに直結するモータジェネレータMのロ
ータ48およびフライホイール100を回転させる。
【0029】ここで、ドライバによりトランスミッショ
ンTを構成するギアが所定のギア比に設定された後、ク
ラッチ結合操作がなされると、クラッチ機構Cを構成す
るピストン132が駆動され、ダイヤフラムスプリング
130より離間する方向に変位する。従って、前記ダイ
ヤフラムスプリング130は、ピストン132に追従し
て変位し、外周面がプレッシャープレート124を押圧
する。この結果、フリクションディスク112を構成す
る摩擦板122a、122bがプレッシャープレート1
24とフライホイール100との間に挟設され、これに
よってトランスミッションTと内燃エンジンEとがモー
タジェネレータMのロータ48を介して連結される。
【0030】そこで、内燃エンジンEとトランスミッシ
ョンTとがクラッチ機構Cによって連結されると、駆動
力が駆動軸10に伝達され、ハイブリッド車両Vが駆動
される。なお、クランクシャフト28には、比較的重量
物からなるモータジェネレータMのロータ48が直接連
結されているため、安定した回転がトランスミッション
T側に伝達される。
【0031】次に、ハイブリッド車両Vがモータジェネ
レータMによって駆動される場合について説明する。こ
の場合、第1蓄電器13には、内燃エンジンEの減速時
あるいはアイドル時に回生作用により電力が蓄積されて
おり、この電力がモータ駆動回路12を介してモータジ
ェネレータMのコイル70に供給されると、それによっ
て発生した磁界によりロータ48およびフライホイール
100が回転し、クラッチ機構Cおよびトランスミッシ
ョンTを介して駆動力が駆動軸10に伝達され、ハイブ
リッド車両Vが駆動される。なお、モータジェネレータ
Mによる駆動力は、内燃エンジンEによる駆動力に対す
るアシスト力として同時に発生させることが可能であ
る。
【0032】一方、ドライバによるクラッチの切り離し
操作がなされた場合には、ピストン132が内燃エンジ
ンE側に変位し、これによってダイヤフラムスプリング
130の外周面がプレッシャープレート124より離間
するため、前記プレッシャープレート124とフライホ
イール100とによる摩擦板122a、122bの挟持
動作が解除され、内燃エンジンEまたはモータジェネレ
ータMとトランスミッションTとの結合状態が解除され
る。
【0033】図6は、他の実施形態であるオートマチッ
ク車用の駆動装置を示す。なお、図4に示す構成要件と
同一の構成要件には同一の参照符号を付し、その説明は
省略する。
【0034】モータジェネレータMとオートマチック車
用のトランスミッションTとの間には、フライホイール
機構Fが配設される。フライホイール機構Fは、連結プ
レート150を介してモータジェネレータMのロータ4
8に連結され、連結プレート150には、ドライブプレ
ート152が装着される。連結プレート150には、リ
ングギア154を外周部に備えたプライマリフライホイ
ール156が連結される。また、前記プライマリフライ
ホイール156に対して並行にセカンダリフライホイー
ル158が配置される。セカンダリフライホイール15
8は、トランスミッションTのシャフト136が係合す
るスプラインの形成されたボス部160を中央部に有す
る。プライマリフライホイール156は、前記ボス部1
60にベアリング162を介して支持されており、トー
ションスプリング164によってセカンダリフライホイ
ール158に連結される。
【0035】前記のように構成される駆動装置におい
て、スタータモータ102は、締め付けボルトBによ
り、トランスミッションTのミッションケース137と
モータジェネレータMおよびフライホイール機構Fのハ
ウジング46とを介して内燃エンジンEに連結される。
【0036】そこで、スタータモータ102によりクラ
ンキングされた後、モータジェネレータMのロータ48
が回転することによりプライマリフライホイール156
が回転し、その回転がトーションスプリング164を介
してセカンダリフライホイール158に伝達され、セカ
ンダリフライホイール158の回転がシャフト136を
介してトランスミッションTに伝達される。トランスミ
ッションTは、シャフト136の回転速度に応じて自動
変速機構を駆動し、駆動軸10を回転させる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るハイ
ブリッド車両駆動装置によれば、内燃エンジンの出力軸
にモータジェネレータを直結し、このモータジェネレー
タに連結されたフライホイールの外周部にリングギアを
介してスタータモータを結合することにより、前記モー
タジェネレータに制約されることなく前記スタータモー
タを配置することができ、これによって駆動装置全体の
コンパクト化を図ることができる。また、フライホイー
ルの外周部に連結することで、トルクの小さいスタータ
モータを使用することができる。さらに、前記スタータ
モータをミッションケースおよびモータジェネレータの
ハウジングを介して内燃エンジンに結合することによ
り、少ない取付部材によるコンパクトな取り付けが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のハイブリッド車両駆動装置が適用
されるハイブリッド車両の概略説明図である。
【図2】本実施形態のハイブリッド車両駆動装置の外観
斜視図である。
【図3】本実施形態のハイブリッド車両駆動装置の外観
側面図である。
【図4】本実施形態のハイブリッド車両駆動装置の側面
断面図である。
【図5】内燃エンジン側から見たモータジェネレータの
一部切欠構成図である。
【図6】他の実施形態のハイブリッド車両駆動装置の側
面断面図である。
【符号の説明】
V…ハイブリッド車両 E…内燃エンジン M…モータジェネレータ C…クラッチ機構 T…トランスミッション 10…駆動軸 12…モータ駆動回路 13…第1蓄電器 15…第2蓄電器 16…マネージメ
ント制御回路 22…オイルパン 24…シリンダブ
ロック 26…シリンダヘッド 28…クランクシ
ャフト 46…ハウジング 48…ロータ 50…ステータ 58、60…フィ
ン 64…コイルユニット 100…フライホ
イール 102…スタータモータ 112…フリクシ
ョンディスク 136…シャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−42831(JP,A) 特開 平2−206302(JP,A) 実開 昭61−49548(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 17/04 B60K 6/02 - 6/04 B60L 11/00 - 11/14 F02N 11/00 - 15/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行用駆動源として内燃エンジンおよびモ
    ータジェネレータを備え、前記内燃エンジンおよび/ま
    たは前記モータジェネレータによる駆動力をトランスミ
    ッションを介して駆動軸へと出力するハイブリッド車両
    駆動装置において、 前記内燃エンジンの出力軸に直結する前記モータジェネ
    レータのロータに連結され、外周部にリングギアが配設
    されるフライホイールと、 前記フライホイールに連結され、前記内燃エンジンおよ
    び/または前記モータジェネレータによる駆動力を車両
    駆動軸に伝達するトランスミッションと、 前記リングギアに噛合する駆動ギアを有し、前記トラン
    スミッションのハウジングに装着されるスタータモータ
    と、 を備え、前記スタータモータは、締め付けボルトにより
    前記トランスミッションの前記ハウジング側から前記モ
    ータジェネレータのハウジングを介して前記内燃エンジ
    ンに取り付けられることを特徴とするハイブリッド車両
    駆動装置。
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