JP3283622B2 - 接続機器自動選別方式 - Google Patents
接続機器自動選別方式Info
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- JP3283622B2 JP3283622B2 JP07526793A JP7526793A JP3283622B2 JP 3283622 B2 JP3283622 B2 JP 3283622B2 JP 07526793 A JP07526793 A JP 07526793A JP 7526793 A JP7526793 A JP 7526793A JP 3283622 B2 JP3283622 B2 JP 3283622B2
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- Japan
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- voltage signal
- voltage
- gas
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接続機器の自動選別方
式、より詳細には、有電圧信号接続機器と無電圧接続機
器の自動選別方式に関する。
式、より詳細には、有電圧信号接続機器と無電圧接続機
器の自動選別方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、本発明が適用される端末通信装
置の一例を説明するための図で、図中、1はガスメータ
等の屋外に配設される外部接続装置、2は屋内に配設さ
れる端末制御装置、3は公衆通信回線、4は遠隔地に配
設され、前記端末制御装置2と公衆通信回線3等を通し
て接続された情報センターである。
置の一例を説明するための図で、図中、1はガスメータ
等の屋外に配設される外部接続装置、2は屋内に配設さ
れる端末制御装置、3は公衆通信回線、4は遠隔地に配
設され、前記端末制御装置2と公衆通信回線3等を通し
て接続された情報センターである。
【0003】外部接続装置は、例えば、LPG等のガス
メータで、該ガスメータの使用量等を端末制御装置に転
送する機能を有している。端末制御装置2は、公衆通信
回線3を介して情報センター4と接続され、前記外部接
続装置及び通信回線の制御を行う。情報センター4は大
型コンピュータで構成され、端末制御装置からの各種デ
ータを受信し、各種データ処理を行うものである。
メータで、該ガスメータの使用量等を端末制御装置に転
送する機能を有している。端末制御装置2は、公衆通信
回線3を介して情報センター4と接続され、前記外部接
続装置及び通信回線の制御を行う。情報センター4は大
型コンピュータで構成され、端末制御装置からの各種デ
ータを受信し、各種データ処理を行うものである。
【0004】上述のごとき端末通信装置を、ガスメータ
等に適用した場合、端末制御装置2には、ガス漏れ検出
器として、ガス漏れ警報器や音声警報器が接続されてい
る。ガス漏れ警報器は、一般的には、0V,6V,12
Vの電圧を発生するように構成されており、コンセント
抜け等電源が入っていない場合には0V、ガス漏れ警報
器を作動状態に保持している時は6V、ガス漏れが発生
した時は12V、になるようになっており、このような
ガス漏れ警報器を、一般に、有電圧信号接続機器と呼ん
でいる。
等に適用した場合、端末制御装置2には、ガス漏れ検出
器として、ガス漏れ警報器や音声警報器が接続されてい
る。ガス漏れ警報器は、一般的には、0V,6V,12
Vの電圧を発生するように構成されており、コンセント
抜け等電源が入っていない場合には0V、ガス漏れ警報
器を作動状態に保持している時は6V、ガス漏れが発生
した時は12V、になるようになっており、このような
ガス漏れ警報器を、一般に、有電圧信号接続機器と呼ん
でいる。
【0005】一方、音声警報器は、通常は、何ら出力信
号を発生せず、ガス漏れが検出された時に、音声周波数
の交番電圧を発生し、ブザー等の音声発生器を作動する
ようになっており、このような音声警報器を、一般に、
無電圧信号接続機器と呼んでいる。
号を発生せず、ガス漏れが検出された時に、音声周波数
の交番電圧を発生し、ブザー等の音声発生器を作動する
ようになっており、このような音声警報器を、一般に、
無電圧信号接続機器と呼んでいる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ガス検出器には、上述
のように、出力電圧の形態が異なる2種類のガス検出器
があり、これらのいずれかが端末制御装置2に接続され
ている。しかし、この場合、これらガス検出器に対する
端末制御装置2の接続端子が同じであり、いずれのガス
検出器をも接続可能になっている。そのため、現場にお
いては、勝手に、いずれかのガス検出器を選んで使用し
ている。
のように、出力電圧の形態が異なる2種類のガス検出器
があり、これらのいずれかが端末制御装置2に接続され
ている。しかし、この場合、これらガス検出器に対する
端末制御装置2の接続端子が同じであり、いずれのガス
検出器をも接続可能になっている。そのため、現場にお
いては、勝手に、いずれかのガス検出器を選んで使用し
ている。
【0007】しかし、上記のガス漏れ検出器と音声警報
器とでは、その出力信号形態が全く異なり、そのいずれ
が使用されているかが分からなけば、情報センターは、
ガス漏れ発生時の対応ができない。
器とでは、その出力信号形態が全く異なり、そのいずれ
が使用されているかが分からなけば、情報センターは、
ガス漏れ発生時の対応ができない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のごとき
課題を解決するためになされたもので、有電圧信号を出
力する接続機器か無電圧信号を出力する接続機器のいず
れかが同じ接続端子に接続される制御装置において、有
電圧信号を検出する検出機構を有し、該検出機構が有電
圧を検出すると、有電圧信号を出力する有電圧信号接続
機器が接続されていると判断し、有電圧を検出しない場
合は、無電圧信号を出力する無電圧信号接続機器が接続
されていると判断し、その判断内容により以降の制御を
行うことを特徴とする。
課題を解決するためになされたもので、有電圧信号を出
力する接続機器か無電圧信号を出力する接続機器のいず
れかが同じ接続端子に接続される制御装置において、有
電圧信号を検出する検出機構を有し、該検出機構が有電
圧を検出すると、有電圧信号を出力する有電圧信号接続
機器が接続されていると判断し、有電圧を検出しない場
合は、無電圧信号を出力する無電圧信号接続機器が接続
されていると判断し、その判断内容により以降の制御を
行うことを特徴とする。
【0009】
【作用】ガス検出器が、常時電圧を出力している有電圧
信号接続機器か、通常は電圧を出力していない無電圧信
号接続機器かを自動的に判断し、その判断結果に基づい
て、以降の制御を行う。
信号接続機器か、通常は電圧を出力していない無電圧信
号接続機器かを自動的に判断し、その判断結果に基づい
て、以降の制御を行う。
【0010】
【実施例】図1において、11は前述の有電圧検出信号
接続機器、12は無電圧信号接続機器で、実際には、ど
ちらか一方の接続機器が接続される。図2は、本発明の
一実施例を説明するための図で、図2(a)は有電圧信
号接続機器が接続された場合の例、図2(b)は無電圧
信号接続機器が接続された場合の例を示し、前述のよう
に、有電圧信号接続機器が接続された場合は、通常6V
の電圧が供給されており、無電圧信号接続機器が接続さ
れている場合には、電圧は供給されていない。
接続機器、12は無電圧信号接続機器で、実際には、ど
ちらか一方の接続機器が接続される。図2は、本発明の
一実施例を説明するための図で、図2(a)は有電圧信
号接続機器が接続された場合の例、図2(b)は無電圧
信号接続機器が接続された場合の例を示し、前述のよう
に、有電圧信号接続機器が接続された場合は、通常6V
の電圧が供給されており、無電圧信号接続機器が接続さ
れている場合には、電圧は供給されていない。
【0011】従って、ガス漏れ警報器が端末制御装置2
に接続されている時は、通常は、該端末制御装置2は、
ガス漏れ警報器から6Vの電圧を受け、リレー5が作動
し、接点5aを閉じ、この6Vの電圧をインターフェー
ス6、通信回線3等を介して情報センター4へ伝送し、
ガス漏れ警報器が正常に作動しているかどうか監視して
いる。ここで、ガス漏れが発生し、ガス漏れ警報器が作
動すると、該ガス漏れ警報器は12Vの電圧を発生し、
この12Vの電圧が情報センターへ伝送される。
に接続されている時は、通常は、該端末制御装置2は、
ガス漏れ警報器から6Vの電圧を受け、リレー5が作動
し、接点5aを閉じ、この6Vの電圧をインターフェー
ス6、通信回線3等を介して情報センター4へ伝送し、
ガス漏れ警報器が正常に作動しているかどうか監視して
いる。ここで、ガス漏れが発生し、ガス漏れ警報器が作
動すると、該ガス漏れ警報器は12Vの電圧を発生し、
この12Vの電圧が情報センターへ伝送される。
【0012】一方、音声警報器が接続された場合は、該
音声警報器は、通常は、何ら電圧を出力していないが、
ガス漏れを検出すると、音声周波数の交番電圧を発生
し、この交番電圧がインターフェース回路7を通して情
報センターへ伝送されるようになっている。
音声警報器は、通常は、何ら電圧を出力していないが、
ガス漏れを検出すると、音声周波数の交番電圧を発生
し、この交番電圧がインターフェース回路7を通して情
報センターへ伝送されるようになっている。
【0013】ガス漏れ検出器には、上述のように、有電
圧信号を常時発生しているものと、常時は電圧を発生し
ていないものとの2種類のものがあり、どちらの検出器
が使用されるかによって、情報センター4はその処理の
仕方が異なる。
圧信号を常時発生しているものと、常時は電圧を発生し
ていないものとの2種類のものがあり、どちらの検出器
が使用されるかによって、情報センター4はその処理の
仕方が異なる。
【0014】ここで、今、ガス検出器として、有電圧信
号接続機器が接続されたものとすれば、リレー5が作動
し、リレー接点5aが閉じ、有電圧信号接続機器からの
6Vの電圧が情報センターに伝送されるので、情報セン
ターではガス検出器として、有電圧信号接続機器(0/
6/12Vガス漏れ警報器)が使用されているものと判
断することができる。
号接続機器が接続されたものとすれば、リレー5が作動
し、リレー接点5aが閉じ、有電圧信号接続機器からの
6Vの電圧が情報センターに伝送されるので、情報セン
ターではガス検出器として、有電圧信号接続機器(0/
6/12Vガス漏れ警報器)が使用されているものと判
断することができる。
【0015】一方、ガス検出器として無電圧信号接続機
器が接続されているものとすれば、情報センターは、何
らの電圧信号を受け取らないのでガス検出器として、無
電圧信号接続機器(音声警報器)が使用されているもの
と、判断することができる。而して、この場合は、情報
センターよりリターンチェック電流を流すことにより、
該無電圧信号接続機器が接続されているか否かを知るこ
とができる。つまり、無電圧信号接続機器が接続されて
いれば、リターン回路がクローズとなり、接続されてい
なければオープンとなるので、これより、無電圧信号接
続機器の接続状態を知ることができる。
器が接続されているものとすれば、情報センターは、何
らの電圧信号を受け取らないのでガス検出器として、無
電圧信号接続機器(音声警報器)が使用されているもの
と、判断することができる。而して、この場合は、情報
センターよりリターンチェック電流を流すことにより、
該無電圧信号接続機器が接続されているか否かを知るこ
とができる。つまり、無電圧信号接続機器が接続されて
いれば、リターン回路がクローズとなり、接続されてい
なければオープンとなるので、これより、無電圧信号接
続機器の接続状態を知ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、例えば、ガス検出器として、有電圧信号接続
機器が使用されているか、無電圧信号接続機器が使用さ
れているかを情報センターで判断することができるの
で、いずれのガス検出器が接続されても、ガス漏れを正
常に感知し、適正な制御を行うことができる。
によると、例えば、ガス検出器として、有電圧信号接続
機器が使用されているか、無電圧信号接続機器が使用さ
れているかを情報センターで判断することができるの
で、いずれのガス検出器が接続されても、ガス漏れを正
常に感知し、適正な制御を行うことができる。
【0017】また、本発明によると、ガス検出器とし
て、有電圧信号接続機器が使用されても、無電圧信号説
接続機器が使用されても、情報センターでは、いずれの
種類の検出器が使用されているかを判断することができ
るので、たとえ、誤って、異なる種類のガス検出器を使
用してしまっても、ガス漏れ発生時の処理を適切に行う
ことができる。
て、有電圧信号接続機器が使用されても、無電圧信号説
接続機器が使用されても、情報センターでは、いずれの
種類の検出器が使用されているかを判断することができ
るので、たとえ、誤って、異なる種類のガス検出器を使
用してしまっても、ガス漏れ発生時の処理を適切に行う
ことができる。
【図1】本発明が適用される端末制御装置の一例を説明
するための図である。
するための図である。
【図2】本発明の実施に使用される有電圧信号接続機
器、及び、無電圧信号接続機器の動作説明をするための
図である。
器、及び、無電圧信号接続機器の動作説明をするための
図である。
1…外部接続機器、2…端末制御装置、3…公衆通信回
線、4…情報センター、5…リレー、5a…リレー接
点、6,7…インターフェース回路、11…有電圧信号
接続機器、12…無電圧信号接続機器。
線、4…情報センター、5…リレー、5a…リレー接
点、6,7…インターフェース回路、11…有電圧信号
接続機器、12…無電圧信号接続機器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/ G08B 21/ G01F 15/06
Claims (1)
- 【請求項1】 有電圧信号を出力する接続機器か無電圧
信号を出力する接続機器のいずれかが同じ接続端子に接
続される制御装置において、有電圧信号を検出する検出
機構を有し、該検出機構が有電圧を検出すると、有電圧
信号を出力する有電圧信号接続機器が接続されていると
判断し、有電圧を検出しない場合は、無電圧信号を出力
する無電圧信号接続機器が接続されていると判断し、そ
の判断内容により以降の制御を行うことを特徴とする接
続機器自動選別方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07526793A JP3283622B2 (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 接続機器自動選別方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07526793A JP3283622B2 (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 接続機器自動選別方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06258131A JPH06258131A (ja) | 1994-09-16 |
JP3283622B2 true JP3283622B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=13571282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07526793A Expired - Fee Related JP3283622B2 (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 接続機器自動選別方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3283622B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4507323B2 (ja) * | 1999-12-27 | 2010-07-21 | パナソニック株式会社 | ガス安全制御回路 |
-
1993
- 1993-03-08 JP JP07526793A patent/JP3283622B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06258131A (ja) | 1994-09-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |