JP3282846B2 - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JP3282846B2
JP3282846B2 JP13061592A JP13061592A JP3282846B2 JP 3282846 B2 JP3282846 B2 JP 3282846B2 JP 13061592 A JP13061592 A JP 13061592A JP 13061592 A JP13061592 A JP 13061592A JP 3282846 B2 JP3282846 B2 JP 3282846B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種類の部品を所望
とする順序に一列に整列させて供給する部品供給装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】装置の組立て等のために種々の部品を順
次供給する部品供給装置が使用されており、その中で複
数種類の部品を所定の順序で一列に整列させて供給する
必要を生じる場合があり、その目的に叶った部品供給装
置が提供されている。以下、電線とコネクタとが接続さ
れてなるハーネスを製造するハーネス製造装置にコネク
タを供給する装置を例として説明する。
【0003】図2は、ハーネスの一例を示した模式図で
ある。このハーネス1は多数本(ここでは一例として1
5本)の電線2の両端にコネクタが接続されたものであ
るが、これらの電線2の図の左端は15極の1つのコネ
クタ3に全ての電線2が接続され、電線2の右端は、そ
れぞれ2極、3極、6極、4極の各コネクタ4,5,
6,7に分かれて接続されている。この場合、ハーネス
供給装置(図示せず)には、コネクタ4,5,6,7を
この順序に一列に整列させて供給する必要を生じる。ま
たハーネス1の製品仕様によってはコネクタ4,5,
6,7の順序を入れ替え、例えば、コネクタ4,5,
7,6の順序に一列に整列させて供給する必要を生じる
場合もある。
【0004】この場合、単純には一種類の部品を供給す
る装置を複数台備え、部品の配列順序を変更する際に
は、各装置内の部品自体を入れ替えることが考えられる
が、この場合作動前の段取りに時間を要し、変更の頻度
が高いと能率が極端に悪くなってしまうという問題があ
る。これを解決するために、部品の配列順序を変更する
ことのできる部品供給装置が提案されている。
【0005】図3は、上記のような複数種類のコネクタ
を所望とする順序に一列に整列させて供給することので
きる、従来の部品供給装置を模式的に示した断面図
(A)及び(A)の右方から見て示した側面図(B)で
ある。この部品供給装置10の基体11には、蓋部12
が、軸13を中心として(A)に示す矢印A方向に回動
するようにバネ付勢されて軸着されている。この蓋12
の内側には、部品配置部13が備えられている。この部
品配置部13には、シリンダ14,15の各ロッド14
a,15aが取付けられており、この部品配置部13は
シリンダ14により矢印B,C方向に移動され、またシ
リンダ15により矢印D,E方向に移動される。この部
品供給装置13には部品が配置される4本のレール13
a,13b,13c,13dが備えられており、この部
品配置部13がシリンダ15により矢印E方向に移動さ
れかつシリンダ14により矢印B方向に移動された図示
の状態において、レール13a,13b,13c,13
dは、各レール16a,16b,16c,16dと整列
するように構成されている。各レール16a,16b,
16c,16dを通って長さ寸法のそれぞれ異なる各種
のコネクタ20a,20b,20c,20dが各レール
13a,13b,13c,13dに供給される。各レー
ル13a,13b,13c,13dには各コネクタ20
a,20b,20c,20dの各長さ寸法に対応した位
置に蓋12に固設されたストッパピン17a,17b,
17c,17dが入り込んでおり、各レール13a,1
3b,13c,13d内には各コネクタ20a,20
b,20c,20dが各1個ずつ配置される。またこの
部品供給装置13はシリンダ15により矢印D方向に移
動され、その移動量に応じて各レール13a,13b,
13c,13dのそれぞれがレール18と整列すること
ができる。例えばレール13dがレール18と整列する
位置まで部品供給装置13が移動され、シリンダ19が
作動してそのロッド19aが矢印F方向に延び、レール
13dに配置されたコネクタ20dがレール18に移動
される。
【0006】次に以上のように構成された部品供給装置
の作動について説明する。先ず、各レール16a,16
b,16c,16dを経由して供給されてきた各種類の
コネクタ20a,20b,20c,20dが、各1個ず
つ部品配置部13の各レール13a,13b,13c,
13dに配置される。その後シリンダ14が作動して部
品配置部13が矢印C方向に移動し、これによりストッ
パピン17a,17b,17c,17dが各レール13
a,13b,13c,13dから外れた状態となる。ま
た前述したように蓋12は矢印A方向に付勢されている
ため矢印A方向に回動し、その蓋12の端部12aによ
り、レール16a,16b,16c,16dからコネク
タ20a,20b,20c,20dが供給されないよう
にレール16a,16b,16c,16dの出口が塞が
れる。部品供給部13の各レール13a,13b,13
c,13dのそれぞれがあらかじめ定められた所定の順
序でレール18と整列するようにシリンダ15が作動
し、整列したタイミングでシリンダ19が作動して各レ
ール13a,13b,13c,13dに配置された各コ
ネクタ20a,20b,20c,20dをレール18に
移動させる。これにより、4種類のコネクタ20a,2
0b,20c,20dが所定の順序でレール18上に一
列に整列することになる。このレール18上に一列に整
列したコネクタ20a,20b,20c,20dは、図
示しないハーネス製造装置に供給される。このように構
成された部品供給装置を用いることにより、複数種類の
部品を所望とする順序に一列に整列させて次の装置に供
給することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た部品供給装置は、部品(コネクタ)の配列順序を変更
することはできるが、複数種類のコネクタを所定の順序
で配列するのに要するシリンダの作動回数が多く、効率
的な供給を行なうには動作速度が遅すぎ、この部品供給
装置からのコネクタの供給速度によりハーネス製造速度
の上限が定められてしまうという問題がある。例えば図
3に示す部品供給装置10の例では、図示の状態からレ
ール18上に各コネクタ20a,20b,20c,20
dが所定の順序で配列され、再度図示の状態に戻るまで
のシリンダ14,15,19の動きは、各シリンダ1
4,15,19の1回の動作をそれぞれ各シリンダ1
4,15,16に付した各番号14,15,19で表わ
すと、「14」→「15」→「19」→「19」→「1
5」→「19」→「19」→「15」→「19」→「1
9」→「15」→「19」→「19」→「15」→「1
4」となり合計15回の動きが必要となる。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、複数種類の部
品を所望とする順序に一列に配列して供給する機能を備
えるとともに、サイクルタイムの短かい部品供給装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の部品供給装置は、同心円状に配置された複数
の円盤回動部材と、上記複数の円盤回動部材の数に対応
した数の部品供給部と、その部品供給部の各々から上記
各円盤回動部材に所定の部品を移送する複数の移送部
と、上記複数の円盤回動部材の回動により所定位置に移
動された上記部品を排出する単一の部品排出部とを具備
し、上記複数の円盤回動部材の各々は、上記部品供給部
から供給された上記部品を収容すると共に所定量だけ回
転する毎に他の上記円盤回動部材のレールと整列する複
数のレールを具備し、且つ互いに独立して回動可能であ
り、上記単一の部品排出部は、上記複数の円盤回動部材
のいずれの上記円盤回動部材上の上記部品も排出可能で
あり、上記レールに部品を収容した上記複数の円盤回動
部材の各々が互いに独立して回動し、所定位置に達した
上記部品を上記単一の部品排出部が排出することによ
り、複数種類の上記部品を所望の順序で排出することを
特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明の部品供給装置は、同心円状に配列され
た複数の円盤回動部材を備え、この複数の円盤回動部材
の各所定位置に各部品を供給し、これらの円盤回動部材
が回動して部品を所定位置に移動させ、この所定位置さ
れた部品を排出するように構成したため、短かいサイク
ルタイムで複数種類の部品を所望とする順序に一列に配
列して供給することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の部品供給装置の一実施例を表わした斜視
図である。この部品供給装置100の基体102の上に
は同心円状に配列された4つの円盤回動部材104,1
06,108,110が配列されており、各円盤回動部
材104,106,108,110は図示しないモータ
により互いに独立に回動される。各円盤回動部材10
4,106,108,110上には図示のように各レー
ル104a,104b;106a,106b,…,11
0g,110hが配置されており、これらの各レール1
04a,104b;106a,106b,…,110
g,110hは、各円盤回動部材104,106,10
8,110が各所定量だけ回転する毎に整列する。
【0012】また基板102の周囲には4つの部品供給
部120,130,140,150が配置されている。
各部品供給部120,130,140,150内にはそ
れぞれ長さ寸法の異なる各コネクタ20a,20b,2
0c,20d(図3参照)がそれぞれ多数個内蔵されて
おり、各コネクタ20a,20b,20c,20dが、
各部品供給部120,130,140,150から、こ
れら各部品供給部120,130,140,150の各
レール122,132,142,152を通ってこれら
各レール122,132,142,152の先端と整列
した各短レール124,134,144,154に各1
個ずつ供給される。このとき、各部品供給部120,1
30,140,150に備えられた各シリンダ128,
138,148,158はその各ロッド128a,13
8a,148a,158aが最も引込んだ状態にある。
各短レール124,134,144,154には各シリ
ンダ126,136,146,156の各ロッド126
a,136a,146a,156aが取付けられてい
る。各短レール124,134,144,154内に各
コネクタ20a,20b,20c,20dが収納される
と、各シリンダ126,136,146,156が作動
し、これにより各短レール124,134,144,1
54が円盤回動部材110に固定された各レール110
h,110g,110f,110eと整列した状態とな
る。その状態において、コネクタ20a,20b,20
c,20dをこの順に一列に整列させる場合は、各シリ
ンダ128,138,148,158が作動してこれら
各シリンダ128,138,148,158のロッド1
28a,138a,148a,158aが図示のように
延び、各短レール124,134,144,154に収
納されていた各コネクタ20a,20b,20c,20
dが各円盤回動部材104,106,108,110に
固定された各レール上に移動される。即ち、短レール1
24に収納されていたコネクタ20aは、円盤回動部材
110に固定されたレール110h上に、短レール13
4に収納されていたコネクタ20bは円盤回動部材10
8に固定されたレール108g上に、短レール144に
収納されていたコネクタ20cは円盤回動部材106に
固定されたレール106f上に、短レール154に収納
されていたコネクタ20dは円盤回動部材104に固定
された104b上に移動される。その後各シリンダ12
8,138,148,158の各ロッド128a,13
8a,148a,158aが各シリンダ128,13
8,148,158内に引き込まれ、各コネクタ20
a,20b,20c,20dが図に示す各レール110
a,108a,106a,104aに位置する迄各円盤
回動部材104,106,108,110が矢印H方向
に回動する。
【0013】ここでは外側の円盤回動部材ほどその回動
角度が少なくて済むように構成されており、したがって
コネクタ20a,20b,20c,20dの整列のため
に各円盤回動部材104,106,108,110が回
動した際の慣性が最小に押えられ、各コネクタ20a,
20b,20c,20dが収容されたレールを精度良く
整列させることができる。ここで各円盤回動部材10
4,106,108,110の回動に先立って、基体1
02に固定されたシリンダ112のロッド112aは図
示のように延びた状態とされている。各コネクタ20
a,20b,20c,20dがそれぞれ各レール110
a,108a,106a,104aの位置に整列した後
シリンダ112が作動してそのロッド112aがシリン
ダ112内に引き込まれ、これによりコネクタ20a,
20b,20c,20dがこの順に一列に整列した状態
で矢印I方向に移動し、図示しないハーネス供給装置に
供給される。
【0014】この場合各シリンダ112,126,12
8,136,138,146,148,156,158
の動作及び各円盤回動部材104,106,108,1
10の回動動作の動作シーケンスは各シリンダ及び各円
盤回動部材に付した番号で表わすと、他の動作と同時に
行なうことのできるシーケンスを除き、(「126,1
36,146,156」)→「128,138,14
8,158」→「128,138,148,158」→
「104,106,108,110」→「112」とな
る。ここで、最初の「126,136,146,15
6」は初回の1サイクルのみ必要であって2回目以降の
シーケンスの際は他のシーケンス動作中に可能である。
したがってコネクタ20a,20b,20c,20dを
この順序で並べるには、初回の1サイクルを除き1サイ
クル4回の動作で済むことになる。
【0015】次にコネクタの整列の他の例としてコネク
タ20a,20b,20c,20dを、コネクタ20
a,20b,20d,20cの順に一列に整列させる場
合について説明する。このとき各コネクタ20a,20
b,20c,20dが収容された各短レール124,1
34,144,154が各レール110h,110g,
110f,110eと整列した状態において2つのシリ
ンダ128,138が作動してそれらのロッド128
a,138aが図示のように延び、短レール124に収
容されていたコネクタ20aがレール110h上に移動
されるとともに短レール134に収容されていたコネク
タ20bがレール108g上に移動される。次に、これ
らのロッド128a,138aが各シリンダ128,1
38内に引き込まれ、またシリンダ112のロッド11
2aが図示のように延び、その後2つの円盤回動部材1
10,108が回動し、2つのコネクタ20a,20b
がそれぞれレール110a,108aの位置に揃えら
れ、さらにその後シリンダ112が作動してそのロッド
112aがシリンダ112内に引き込まれ、これにより
コネクタ20a,20bがこの順に矢印I方向に排出
(図示しないハーネス供給装置側に供給)される。次
に、シリンダ158が作動してそのロッド158aが図
示のように延び、これにより、短レール154に収容さ
れていたコネクタ20dが円盤回動部材104に固定さ
れたレール104b上に移動され、その後円筒回動部材
104が回動し、シリンダ112が作動して矢印I方向
にコネクタ20dが供給される。その後、シリンダ14
8が作動してそのロッド148aが図示のように延び、
これにより短レール144に収容されていたコネクタ2
0cが円盤回動部材106に固定されたレール106f
上に移動され、その後円筒回動部材104が回動し、シ
リンダ112が作動して矢印I方向にコネクタ20cが
供給される。このようにしてコネクタ20a,20b,
20c,20dがコネクタ20a,20b,20d,2
0cの順に整列する。
【0016】この場合の各サイクルの動作は、(「12
6,136,146,156」)→「128,138」
→「128,138」→「108,110」→「11
2」→「112」→「158」→「104」→「11
2」→「112」→「148」→「106」→「11
2」となり、初回の1サイクルを除き1サイクルあたり
12動作となる。
【0017】尚、各サイクルあたりの動作回数が最も多
くなるのは、コネクタ20a,20b,20c,20d
をコネクタ20d,20c,20b,20aの順に並べ
る場合であり、この場合の各サイクルの動作は、(「1
26,136,146,156」)→「158」→「1
04」→「112」「112」→「148」→「10
6」→「112」→「112」→「138」→「10
8」→「112」→「112」→「128」→[11
0]→「112」となり、1サイクル15動作となる。
【0018】このように、本実施例のように装置、シー
ケンスを構成した場合最悪の場合で前述した従来例と同
一、平均的には前述した従来例と比べ短いサイクルタイ
ムで複数種類のコネクタを所望とする順序に一列に配列
することができる。次に上記のように構成された部品供
給装置の他のシーケンス例について説明する。ただし、
図1に示す円盤回動部材104にも、他の円盤回動部材
106,108,110と同様に8本のレールが放射状
に備えられているものとする。
【0019】上記のシーケンスでは、各短レール12
4,134,144,154にそれぞれ収容された各コ
ネクタ20a,20b,20c,20dは、必ずそれぞ
れ各レール110h,108g,106f、104b上
に移動されたが、ここではこの制限を取り除く。即ち、
各コネクタ20a,20b,20c,20dを、例えば
コネクタ20c,20b,20a,20dの順に整列さ
せる場合、各短レール124,134,144,154
に収容された各コネクタ20a,20b,20c,20
dを、各シリンダ128,138,148,158によ
り、それぞれ各レール106h,108g,110f,
104bに移動させる。その後各シリンダ128,13
8,148,158の各ロッド128a,138a,1
48a,158aを引っ込め、各コネクタ20a,20
b,20c,20dがそれぞれレール106a,108
a,110a,104aの位置となるように各円盤回動
部材104,106,108,110を回動させ、シリ
ンダ112によりコネクタ20a,20b,20c,2
0dを矢印I方向に排出する。
【0020】これにより、コネクタ20a,20b,2
0c,20dがコネクタ20c,20b,20a,20
dの順に一列に整列した状態でハーネス製造装置に供給
されることになる。このようなシーケンスを組んだ場合
は、コネクタ20a,20b,20c,20dを整列さ
せる順序に拘らず、(「126,136,146,15
6」)→「128,138,148,158」→「12
8,138,148,158」→「104,106,1
08,110」→「112」となり、初回のサイクルを
除き1サイクル4回の動作で済むこととなる。
【0021】尚、上記実施例では互いに長さ寸法の異な
る4種類のコネクタを所望とする順序に整列させて供給
する部品の供給装置について説明したが、本発明の部品
供給装置は4種類の部品(コネクタ)を供給するものに
限定されるものではないことはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の部品供給
装置は、同心円状に配列された複数の円盤回動部材を備
え、この複数の円盤回動部材の各所定位置に各部品を供
給し、これらの円盤回動部材が回動して部品を所定位置
に移動させ、この所定位置に移動された部品を排出する
ように構成したため、短かいサイクルタイムで複数種類
の部品を所望とする順序に一列に整列させて供給するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品供給の一実施例を表わした斜視図
である。
【図2】ハーネスの一例を示した模式図である。
【図3】複数種類のコネクタを所望とする順序に一列に
整列させて供給することのできる、従来の部品供給装置
を模式的に示した断面図(A)及び(A)の右方から見
て示した側面図(B)である。
【符号の説明】
100 部品供給装置 102 基体 104,106,108,110 円盤回動部材 104a,104b;106a,106b,…,110
g,110h レール 112 シリンダ 120,130,140,150 部品供給部 122,132,142,152 レール 124,134,144,154 短レール 126,136,146,156 シリンダ 128,138,148,158 シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−52653(JP,A) 実開 昭51−28585(JP,U) 実開 昭52−108781(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/84 B65G 47/14 B65G 47/68

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心円状に配置された複数の円盤回動部
    材と、前記複数の円盤回動部材の数に対応した数の部品
    供給部と、該部品供給部の各々から前記各円盤回動部材
    に所定の部品を移送する複数の移送部と、前記複数の円
    盤回動部材の回動により所定位置に移動された前記部品
    を排出する単一の部品排出部とを具備し、 前記複数の円盤回動部材の各々は、前記部品供給部から
    供給された前記部品を収容すると共に所定量だけ回転す
    る毎に他の前記円盤回動部材のレールと整列する複数の
    レールを具備し、且つ互いに独立して回動可能であり、 前記単一の部品排出部は、前記複数の円盤回動部材のい
    ずれの前記円盤回動部材上の前記部品も排出可能であ
    り、前記レールに部品を収容した前記複数の円盤回動部
    材の各々が互いに独立して回動し、所定位置に達した前
    記部品を前記単一の部品排出部が排出することにより、
    複数種類の前記部品を所望の順序で排出する ことを特徴
    とする部品供給装置。
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