JP3281577B2 - コネクタ結合用回転レバーの取付構造及び取付方法 - Google Patents

コネクタ結合用回転レバーの取付構造及び取付方法

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JP3281577B2
JP3281577B2 JP21072697A JP21072697A JP3281577B2 JP 3281577 B2 JP3281577 B2 JP 3281577B2 JP 21072697 A JP21072697 A JP 21072697A JP 21072697 A JP21072697 A JP 21072697A JP 3281577 B2 JP3281577 B2 JP 3281577B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多極のコネクタを
結合させるに使用されるコネクタ結合用回転レバーの取
付構造と、回転レバーの取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多極のコネクタを低挿入力で行うため、
従来より回転レバーが使用されている。図11〜図13
は実開平1−88475号公報に記載された従来の回転
レバーを示す。回転レバー1は、図11に示すように、
上下方向に延びる回転軸2を有していると共に、レバー
軸2を中心とした弧状に形成された一対のレバースリッ
ト3が形成されている。又、レバースリット3には、レ
バー軸4がそれぞれ摺動可能に貫通する。
【0003】この回転レバー1は、図12及び図13に
示すように、回転軸2が一方のコネクタハウジング5に
挿入されることによって取り付けられる。そして、一方
のレバー軸4を雌コネクタハウジング5に挿入して結合
すると共に、他方のレバー軸4を雄コネクタハウジング
6に挿入して結合する。図12において、7はそれぞれ
のコネクタハウジング5、6に取り付けられた電線であ
る。
【0004】この構造では、図12の状態で回転レバー
1を回転軸4を中心に矢印方向に回転させる。この回転
によってレバー軸4、4が相互に接近するため、図13
に示すように、雄コネクタハウジング6が雌コネクタハ
ウジング5に引き寄せられて嵌合する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構造では、回転軸2が雌コネクタハウジング5から抜け
出やすく、回転軸2が抜け出ることによって回転レバー
1が脱落する問題がある。そして、回転レバー1が脱落
することによって、コネクタハウジング5、6の結合が
解除され、結合の信頼性が劣化する。このため、図11
に示すように、回転軸2の端部に、径が大きなナット等
の抜け止め部材2aを取り付けて雌コネクタハウジング
5からの抜け止めを行っているが、この場合には、回転
レバー1を雌コネクタハウジング5に取り付ける作業が
面倒となっている。
【0006】又、従来の構造では、回転レバー1の回転
時に、回転軸2に過度の応力が作用して回転軸2が折れ
て回転レバー1が脱落する問題も有している。
【0007】そこで、本発明は、回転レバーを簡単に取
り付けることができると共に、取り付け後においては、
容易に脱落することがなく、信頼性のある取り付けが可
能なコネクタ結合用回転レバーの取付構造及びその取付
方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の取付構造は、一方のコネクタに設
けられた回転レバーが他方のコネクタとの係合状態で回
転することにより、一対のコネクタを結合させる回転レ
バーの取付構造であって、前記回転レバーの上下面に
転軸がそれぞれ形成されると共に、一方のコネクタに回
転軸を回転可能に支持する一対の支持壁が形成されてお
り、前記回転軸が短径部及び短径部と交差する方向の長
径部からなり、前記一対の支持壁に、短径部が挿入可能
で長径部が挿入不可能な幅の導入溝がそれぞれ形成さ
れ、前記導入溝に連通し前記長径部の寸法に合わせた径
の軸孔が前記一対の支持壁にそれぞれ形成されているこ
とを特徴とする。
【0009】この発明では、回転軸の短径部を支持壁の
導入溝に沿って挿入することにより、回転軸を軸孔に挿
入することができる。軸孔は回転軸の長径部の寸法に合
わせた径となっているため、回転軸は軸孔内で回転する
ことができる。
【0010】回転軸の軸孔内への挿入状態において、長
径部は軸孔の内部から導入溝へ侵入することができない
ため、回転軸は短径部が導入溝と一致しない限り、軸孔
から抜け出ることがない。従って、回転レバーを安定し
て取り付けることができる。
【0011】又、軸孔は長径部に合わせた径となってい
るため、回転軸は長径部が軸孔の内周面に接触し、この
接触状態で軸孔内を回転する。このため、回転軸が軸孔
に良好に軸支されており、過度の応力が作用しても折れ
ることがなくなる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記一方のコネクタに位置決め突起が形成され
ると共に、この位置決め突起が摺動する摺動溝が前記回
転レバーに形成されており、前記導入溝に沿って回転軸
を挿入したとき位置決め突起が当接してコネクタの結合
方向と反対方向への回転レバーの回転を規制するストッ
パ部が前記摺動溝に形成されていることを特徴とする。
【0013】この発明では、位置決め突起が摺動溝のス
トッパ部に当接することによって、回転レバーの回転が
規制される。この規制によって、回転レバーはコネクタ
の結合方向と反対方向へ回転することがなく、コネクタ
の結合方向へのみ回転する。このため、コネクタとの反
結合方向へ回転レバーが回転することがなく、誤操作を
防止できる。
【0014】請求項3の発明は、請求項2記載の発明で
あって、前記位置決め突起が、前記一方のコネクタへの
前記回転レバーの正規取付時に前記摺動溝内に挿入され
て前記ストッパ部に当接し、前記回転レバーが表裏反対
状態で取り付けられる誤取付時に前記回転レバーの側端
に当接して一方のコネクタへの前記回転レバーの取り付
けを阻止することを特徴としている。
【0015】この発明では、回転レバーをコネクタに対
して表裏反対状態で取り付けようとすると、位置決め突
起が回転レバーの側端に当接してその取り付けが阻止さ
れる。また、回転レバーをコネクタに正規な取り付け状
態で取り付けると、突起は、摺動溝内に挿入されてスト
ッパ部に当接する。
【0016】従って、回転レバーのコネクタへの取付時
に、回転レバーを表裏反対状態で取り付ける誤取付を確
実に防止することができる。
【0017】請求項4の発明は、請求項2又は請求項3
記載の発明であって、前記摺動溝に、前記位置決め突起
が係止して前記他方のコネクタとの係合初期位置に対応
するように回転レバーの回転を仮止めする仮止め突起が
形成されていることを特徴とする。
【0018】仮止め突起は、位置決め突起が係合するこ
とによって、回転レバーをコネクタとの係合初期位置に
仮止めする。この状態では、他方のコネクタは回転レバ
ーと円滑に、しかも確実に係合することができ、操作性
が向上する。
【0019】請求項5の発明の取付方法は、一方のコネ
クタに設けられた回転レバーが他方のコネクタと係合状
態で回転することにより、一対のコネクタを結合させる
回転レバーの取付方法であって、前記回転レバーの上下
面の回転軸にそれぞれ形成した短径部を一方のコネクタ
一対の支持壁にそれぞれ形成した導入溝の幅に合わせ
て導入溝から軸孔に回転軸をそれぞれ挿入した後に、回
転レバーを他方のコネクタの結合方向に回転させ、一方
のコネクタの位置決め突起と回転レバーの仮止め突起と
が係合した時点で回転を停止することを特徴とする。
【0020】この発明では、回転軸の短径部を一方のコ
ネクタの導入溝に沿って導入することにより、回転軸を
軸孔に挿入できる。この挿入の後、仮止め突起が位置決
め突起と係合するまで回転レバーを回転することによ
り、回転レバーは、他方のコネクタとの係合可能位置と
なる。このため、他方のコネクタとの係合を簡単に行う
ことができ、操作性が向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態の分解
斜視図、図2は組み立てを示す横断面図、図3は縦断面
図である。この実施形態のコネクタ装置は、図1に示す
ように雌コネクタ11と、回転レバー12と、雄コネク
タ13と、操作部材14とを有して形成されている。雌
コネクタ11は結合される一対のコネクタの内の一方の
コネクタを構成し、雄コネクタ13は他方のコネクタを
構成する。
【0022】一方のコネクタとしての雌コネクタ11
は、フード部15と、プリント配線基板16とを備えて
いる。フード部15は、横長矩形の筒状に形成されてい
ると共に、雄コネクタ13側の端部が開放されており、
この開放された端部が雄コネクタ13が挿入される嵌合
口17となっている。又、嵌合口17よりも奥側の内部
には、図3に示すように上下一対の仕切壁18が形成さ
れている。仕切壁18は、フード部15の内面から上下
方向に延びることによって対向するように形成されるも
のである。
【0023】プリント配線基板16は、例えば、自動車
のスイッチ基板として使用される。このプリント配線基
板16には、パターン(図示省略)が形成されると共
に、パターンに接続された上下2段の複数の端子19が
取り付けられている。各端子19は、基端部19bがプ
リント配線基板16の各パターンに接続されていると共
に、図3に示すように基端部19bからフード部15の
長さ方向に延びており、その中間部分が仕切壁18を貫
通することによって支持されている。そして、仕切壁1
8を貫通した先端部は、雄コネクタ13の端子と接続さ
れる接触部19aとなっている。
【0024】雌コネクタ11のフード部15内部には、
上下一対の平行な支持壁20が形成されている。各支持
壁20は、対向している一対の仕切壁18の自由端をプ
リント配線基板16方向に屈曲させることによって形成
されており、屈曲された端部がプリント配線基板16に
当接している。上下一対の支持壁20は、隙間21を有
するように設けられており、支持壁20の間の隙間21
内には、回転レバー12が挿入される。
【0025】上下の支持壁20のそれぞれには、軸孔2
2及び導入溝23が連通状態で形成されている。これら
は各支持壁20の略中央部分に形成されるものであり、
これにより軸孔22及び導入溝23が雌コネクタ11の
内部の略中央部分に設けられる。
【0026】軸孔22は、回転レバー12の回転軸24
が挿入されることにより回転軸24を回転可能に軸支す
る。この軸孔22は、上下一対の支持壁20にそれぞれ
設けられることにより、回転軸24の回転を上下の両方
向で支持する。一方、導入溝23は、それぞれの軸孔2
2の先端部分に連設しており、回転軸24を軸孔22内
に導くように作用する。
【0027】回転レバー12は、その回転によって雄コ
ネクタ13を雌コネクタ11に引き込んでコネクタ1
3、11を相互に嵌合させるものであり、図1及び図2
に示すように、円盤形状の本体部25と、本体部25に
それぞれ形成された回転軸24、レバー溝26、受け突
起27、28及び摺動溝29を備えている。
【0028】回転軸24は、回転レバー12の回転中心
となるものであり、本体部25の略中央部分の上下面に
突出状に形成されている。それぞれの回転軸24は、上
下一対の支持壁20の導入溝23から軸孔22内に挿入
されて回転が軸支される。このように、上下の両面に回
転軸24を設け、それぞれの回転軸24を軸孔22に軸
支した構造では、回転レバー24が上下の両側で支持さ
れるため、傾くことがなくなる。このため、回転レバー
24によって引き込まれる雄コネクタ13が傾くことが
なく、コネクタを円滑に嵌合させることができる。
【0029】回転軸24は、円を平行な2直線によって
切り欠いた平面形状に成形されている。図4は回転軸2
4の形状を示し、中心点60を中心とした円を、平行な
2直線によって切り欠いて鎖線部分を除去した外形とな
っている。これにより回転軸24は、円の中心点60に
近い平行な直線状の短径部30と、切り欠かれることな
く円の外周部分となっている円弧状の長径部31とから
形成されている。
【0030】これに対し、支持壁20の導入溝23は短
径部30が挿入可能であるが、長径部31が挿入不可能
な幅に形成されている。従って、短径部30を導入溝2
3に沿って挿入することにより回転軸24を軸孔22内
に挿入することができる。そして、挿入後においては、
短径部30が導入溝23と一致しない限り、回転軸24
が軸孔22から抜け出ることがなく、安定した取り付け
状態なっている。
【0031】又、支持壁20の軸孔22は、回転軸24
の長径部31と略同等の径となっており、回転軸24の
挿入状態では、長径部31が軸孔22の内周面を摺動し
ながら回転軸24が回転する。このため、ぶれることの
ない安定した回転操作を行うことができる。又、長径部
31が軸孔22の内周面に接触した状態で支持されるた
め、良好な支持を行うことができ、回転軸24が折れる
ことがなくなる。
【0032】回転レバー12のレバー溝26は、図1、
図2及び図5〜図7に示すように、本体部25の外周側
で開放されていると共に、この開放部分から弧状となっ
て本体部25の面内に延びている。そして、開放部分か
ら本体部25の面内に延びるにつれて回転軸24に接近
している。このレバー溝26は、後述する雄コネクタ1
3の係合凸部33が摺動するものであり、このような形
状に成形されることにより、回転レバー12の回転と共
に雄コネクタ13を雌コネクタ11内に引き込むことが
できる。
【0033】この実施形態において、レバー溝26は、
本体部25の上下の両面に形成されており、それぞれの
レバー溝26に雄コネクタ13の係合凸部33が摺動す
る。従って、雄コネクタ13に対しては、上下の両側か
ら引き込み力を均等に作用させることができ、引き込み
力が偏在することがなく、引き込み時に雄コネクタ13
が傾くことがなく、雄コネクタ13を円滑に引き込むこ
とができる。
【0034】回転レバー12の受け突起27、28は、
一対をなすように本体部25の外周部分に突出状に形成
されている。一対の受け突起27、28は、間隔を有し
て形成されており、受け突起27、28の間がフック溝
34となっている。この受け突起27、28は後述する
操作部材14のフック突起35が当接することによっ
て、操作部材14の移動力を回転レバー12に伝達する
ものであり、この伝達によって回転レバー12が回転す
ることができる。
【0035】受け突起27、28の間のフック溝34に
は、操作部材14のフック突起35が進入し、この進入
状態で操作部材14が進行方向に移動操作されることに
より、対応したいずれかの受け突起27又は28(図示
する形態では、受け突起28)にフック突起35が当接
する。すなわち、操作部材14が進行方向に移動操作さ
れることによって、一方の受け突起27又は28に当接
し、この当接によって回転レバー12がコネクタの嵌合
方向に回転する。この回転によって雄コネクタ13を雌
コネクタ11に嵌合させることができる。
【0036】一方、操作部材14が後退方向に移動操作
されると、フック突起35が他方の受け突起28又は2
7(図示する形態では、受け突起27)に当接する。こ
の当接によって回転レバー12は、コネクタの反嵌合方
向に回転するため、コネクタを嵌合状態から解除するこ
とができる。
【0037】回転レバー12の摺動溝29は、雌コネク
タ11に設けられている位置決め突起36が摺動するも
のである。位置決め突起36は、図1及び図5に示すよ
うに、雌コネクタ11のフード部15の上面から垂下す
るように設けられており、回転レバー12を雌コネクタ
11に取り付けることによって、摺動溝29に進入す
る。従って、回転レバー12が回転することにより、位
置決め突起36と摺動溝29とは相対的に摺動する。ま
た、この位置決め突起36は、コネクタ11への回転レ
バー12の正規取付時、すなわち、図5及び図6におい
て、レバー溝26が回転軸24の右側に位置するような
正規取付時に摺動溝29内に挿入されてストッパ部39
に当接する。また、位置決め突起36は、回転レバー1
2が表裏反対状態、すなわち、回転レバー12の上下面
を逆にした表裏反対状態(図5及び図6においてレバー
溝26が回転軸24の左側に位置する状態)で取り付け
られる誤取付時に、回転レバー12の側端に当接する。
この結果、コネクタ11への回転レバー12の取り付け
が阻止され、回転レバー12のコネクタ11への誤取付
を阻止することができる。
【0038】摺動溝29は、図5〜図7に示すように、
回転レバー12の本体部15の外周部分に所定長さとな
るように形成されている。この摺動溝29の長さ方向の
中間部分には、仮止め突起37が形成されると共に、長
さ方向の終端部分には、固定突起38が形成されてい
る。これらの突起37、38は、雌コネクタ11の位置
決め突起36が係止することによって回転レバー12の
回転を停止させるように作用する。
【0039】仮止め突起37は、回転レバー12を雌コ
ネクタ11に取り付けた後、ある程度回転させたときに
位置決め突起36と係止する。この係止によって回転レ
バー12は雄コネクタ13との係合初期位置、すなわ
ち、雄コネクタ13の係合凸部33が回転レバー12の
レバー溝26に係合できる位置、に仮止めされる。この
ため、回転レバー12と雄コネクタ13とを確実に係合
させることができる。又、仮止め突起37と位置決め突
起36とが係止した状態で操作部材14を操作したとき
には、操作部材フック突起35が回転レバー12の受け
突起27、28と係合することが可能となる。
【0040】固定突起38は、回転レバー12の回転に
よって雄コネクタ13が完全に雌コネクタ11と嵌合し
たとき、位置決め突起36と係止する。この係止によっ
て位置決め突起36が固定突起38から抜け出ない限
り、回転レバー12が不用意に逆回転することがなく、
雄コネクタ13と雌コネクタ11との嵌合状態を安定さ
せることができる。
【0041】更に、摺動溝29は、ストッパ部39を有
している。ストッパ部39は、摺動溝29の始端側の端
部、すなわち固定突起38と反対側の摺動溝29の端部
からなり、雌コネクタ11の位置決め突起36が当接す
る。回転レバー12を雌コネクタ11に取り付ける際に
は、まず、このストッパ部39に位置決め突起36が当
接する。この当接によって回転レバー12は、雄コネク
タ13の係合凸部33側への回転(図6におけるα方
向)は可能となっているが、これと反対方向(図6にお
けるβ方向)の回転が規制される。このため、回転レバ
ー12はコネクタ11、13が結合する方向にのみ回転
し、反結合方向への回転が防止され、取り付け時におけ
る回転レバー12の誤操作を防止することができる。
【0042】以上の構造の回転レバー12は、図2に示
すように、その略全体が雌コネクタ11の内部に収納さ
れるように配置されるものであり、回転レバー12を配
置するためのスペースを外側部分に設ける必要がなく、
その分、コネクタ装置の全体を小型とすることができ、
しかも、不必要な外力が作用することがなくため、回転
レバー12がコネクタの結合解除方向に不用意に回転す
ることがなくなる。なお、この実施形態では、回転レバ
ー12の回転を支持する支持壁20の軸孔22が雌コネ
クタ11の略中央部分に設けられており、回転レバー1
2は雌コネクタ11の略中央部分で回転して雄コネクタ
13を引き込むようになっている。このような構造で
は、コネクタ結合のための力が均一に分散するため、雄
コネクタ13が傾くことがないため、嵌合の際の抵抗力
が小さくなり、コネクタ11、13を円滑に、しかも確
実に嵌合させることができる。
【0043】次に、回転レバー12を雌コネクタ11に
取り付ける操作を図5〜図7を参照して説明する。図5
に示すように、回転軸24の短径部30が雌コネクタ1
1の導入溝23の幅と一致するように回転レバー12を
雌コネクタ12のフード部15内に挿入する。そして、
短径部30を導入溝23に沿って移動させることにより
回転軸24を軸孔22内に挿入する。
【0044】この挿入によって、図6に示すように、雌
コネクタ11の位置決め突起36と回転レバー12のス
トッパ部39とが当接する。この当接により回転レバー
12は、コネクタ11、13の反結合方向βへの回転が
規制され、作業者は、回転レバー12がコネクタ11、
13の結合方向αへのみ回転可能であることを認識する
ことができる。この認識に基づき、作業者はα方向へ回
転レバー12を回転させる。
【0045】回転レバー12の回転では、回転軸24の
長径部31が軸孔22の内面に沿って摺動するため、が
たつきのない安定した回転を行うことができる。この回
転では、摺動溝29と雌コネクタ11の位置決め突起3
6とが相対的に摺動する。そして、摺動溝29の仮止め
突起37が位置決め突起36と一致したとき、これらが
係止されて回転レバー12が仮止め状態となる。
【0046】図7は、この仮止め状態を示し、仮止め突
起37と位置決め突起36との係止によって作業者にク
リック感が与えられる。このため、作業者は回転レバー
12の回転操作が終了したことを認識でき、必要以上の
回転を行わないため、回転レバー12を正確な位置に取
り付けることができる。
【0047】かかる仮止め状態では、回転軸24の短径
部30が導入溝23から外れるため、回転軸24が軸孔
22から抜け出ることがなく、安定した取り付けを行う
ことができる。又、レバー溝26が雄コネクタ13の係
合凸部33との係合初期位置で停止しているため、後述
する雄コネクタ13の嵌合の際に、係合凸部33とレバ
ー溝26とを確実に係合させることができる。又、受け
突起27、28も操作部材14のフック突起35との対
応位置で停止しているため、フック突起35が確実に受
け突起27、28と当接することができる。
【0048】他方のコネクタとしての雄コネクタ13
は、図1に示すように、コネクタフレーム40と、コネ
クタフレーム40に取り付けられた複数のコネクタハウ
ジング41とを備えている。
【0049】コネクタフレーム40は、その内部を操作
部材14が移動するものであり、このため横長の矩形筒
状に形成されることにより、操作部材14の挿入が可能
となっている。このコネクタフレーム40の上下面の対
向位置には、上述したように回転レバー12の上下面の
レバー溝26に係合して回転レバー12と雄コネクタ1
3との結合を行う係合凸部33が形成されている。
【0050】コネクタハウジング41は、コネクタフレ
ーム40の上下面に接着、溶着、合体ロック等によって
固定されている。コネクタハウジング41のそれぞれ
は、図3に示すように、その内部に端子を収容する複数
の端子収容室42を有している。又、各端子収容室42
における雌コネクタ11側の端部には、雌コネクタ11
からの端子が侵入する端子挿入窓43が開口されてい
る。
【0051】操作部材14は、往復方向への移動によっ
て回転レバー12を正逆方向に回転させるものである。
この操作部材14は、左右のガイド脚部44、45と、
ガイド脚部44、45を連設する操作部46とからな
り、全体が平面コ字形に形成されている。
【0052】左右のガイド脚部44、45は、平行とな
るように延設されている。又、左右のガイド脚部44、
45は、雄コネクタ13のコネクタフレーム40の幅と
略同等の間隔を有しており、それぞれがコネクタフレー
ム40の左右の側壁部47の内面に沿って摺動する。こ
のガイド脚部44、45の摺動を案内するため、コネク
タフレーム40の左右の端部には、ガイド脚部44、4
5がそれぞれ摺動するガイド溝48が形成されており、
ガイド脚部44、45の直線的な摺動が確保されてい
る。
【0053】操作部46は、作業者が手で把持して操作
力を作用させるものである。この操作部46における回
転レバー12との対向面は、回転レバー12と同様な円
弧面となっており、操作によって操作部材14が移動終
端に達した場合には、図10に示すように、回転レバー
12が操作部46の内部に位置するようになっている。
従って、回転レバー12と操作部材14とが部分的に重
なり合うため、コネクタ嵌合時の長さが小さくなり、小
型化することができる。
【0054】左右のガイド脚部44、45の内、一方の
ガイド脚部44の先端には、フック突起35が形成され
ている。フック突起35は、ガイド脚部44の先端を内
側に屈曲することによって形成されており、この屈曲に
よってフック突起35は回転レバー12のフック溝34
に進入し、さらにフック溝34の両側に設けたいずれか
の受け突起27又は28と当接する。このため、操作部
材14の移動を行うことにより、回転レバー12を回転
させることができる。
【0055】更に、左右のガイド脚部44、45の長さ
方向の中間部分の上下面には、抜け止め凸部49が形成
されている。これに対し、雄コネクタ13の左右のガイ
ド溝48には、図2に示すように、ガイド脚部44、4
5の抜け止め凸部49が係止する抜け止め凸部50が形
成されている。これらの対向した抜け止め凸部49、5
0は相互に係止することによって、雄コネクタ13に対
して操作部材14を抜け止めするように作用する。これ
により操作部材14が安定して雄コネクタ13と係合
し、不用意の抜け落ちがなくなる。
【0056】以上の操作部材14においては、ガイド脚
部44、45の長さが、コネクタ13、11が完全嵌合
したときのコネクタ全体の長さと略同等となるように設
定されている。従って、操作部材14を進行方向に移動
操作して移動終端に達したとき、ガイド脚部44、45
は、嵌合状態のコネクタ13、11の内部に収納され
る。このため、操作部材14の突出量が小さくなり、嵌
合状態のコネクタの全長を短くすることができる。
【0057】図1及び図2において、55は雌コネクタ
11が取り付けられるスイッチカバー等の支持部材であ
る。又、図2において、56は自動車のドアトリムであ
り、操作部材14の操作部46が係止される。この係止
のため、操作部46には、弾性係止片57が形成されて
いる。
【0058】雌コネクタ11に対する雄コネクタ13の
取り付けは、図5〜図7で説明した回転レバー12の取
り付けの後に行われる。図8〜図10は、この取り付け
操作を示す。図8は、回転レバー12を雌コネクタ11
に取り付けて仮止めした状態であり、この状態では、回
転レバー12が雄コネクタ13と係合する係合初期位置
となっている。
【0059】なお、回転レバー12を雌コネクタ11に
取り付けるのとは別個に、抜け止め凸部49、50を相
互に係止させることによって操作部材14と雄コネクタ
13とを組み付ける。そして、この組み付け状態の雄コ
ネクタ13を、図8に示すように雌コネクタ11の嵌合
口17に差し込む。この差し込みによって、係合凸部3
3がレバー溝26と係合して、回転レバー12と雄コネ
クタ13とが係合状態となる。これと同時に、操作部材
14のフック突起35がフック溝34に進入する。
【0060】その後、操作部材14を進行方向に移動操
作する。この操作によって、フック突起35が一方の受
け突起28に当接して押すため、図9に示すように、回
転レバー12が反時計方向に回転する。この回転によっ
て、係合凸部33がレバー溝26を摺動し、雄コネクタ
13が徐々に雌コネクタ11に引き込まれる。
【0061】図10は、操作部材14への操作によって
操作部材14が移動終端に達した状態であり、係合凸部
33は雄コネクタ13を雌コネクタ11内に引き込みな
がら、レバー溝26の終端に到達する。係合凸部33が
レバー溝26の終端に到達することによって、雄コネク
タ13が雌コネクタ11に完全に嵌合する。これと共
に、それぞれのコネクタ13、11に設けた端子が相互
に接触して電気的な接続が行われる。
【0062】この完全嵌合の状態では、位置決め突起3
6が回転レバー12の固定突起38と係合するため、反
嵌合方向への回転レバー12の回転が拘束される。この
ため、安定した嵌合状態となり、端子による電気的な接
続も安定する。
【0063】なお、雄コネクタ13と雌コネクタ11と
の嵌合を解除する場合には、図10の状態から操作部材
14を後退方向に移動操作することによって行うことが
できる。この後退方向への移動では、フック突起35が
他方の受け突起27に当接して回転レバー12を時計方
向に回転させるため、係合凸部33がレバー溝26を反
対方向に摺動し、開放されている端部から抜け出る。こ
のため、雄コネクタ13が雌コネクタ11から引き出さ
れて嵌合が解除されると共に、コネクタ13、11の端
子の相互の接触が解除される。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、回転軸の短径部を支持壁の導入溝に沿って挿入
することにより、回転軸を軸孔に挿入することができ、
回転レバーを一のコネクタに取り付けることができる。
又、回転軸の長径部は軸孔の内部から導入溝へ侵入する
ことができないため、回転レバーを安定して取り付ける
ことができる。しかも、長径部が軸孔の内周面に接触し
て軸孔に軸支されるため、過度の応力が作用しても回転
軸が折れることがなくなる。
【0065】請求項2の発明によれば、位置決め突起が
摺動溝のストッパ部に当接して回転レバーの回転方向が
規制されるため、回転レバーの取り付け時の誤操作を防
止できる。
【0066】請求項3の発明によれば、回転レバーをコ
ネクタに対して表裏反対状態で取り付けようとすると、
位置決め突起が回転レバーの側端に当接してその取り付
けが阻止され、回転レバーをコネクタに正規な取り付け
状態で取り付けると、突起は、ストッパ部に当接するの
で、回転レバーのコネクタへの取付時に、回転レバーを
表裏反対状態で取り付ける誤取付を確実に防止すること
ができる。
【0067】請求項4の発明によれば、仮止め突起が位
置決め突起が係合することによって、回転レバーをコネ
クタとの係合初期位置に仮止めするため、他方のコネク
タが回転レバーと円滑に、しかも確実に係合することが
でき、操作性が向上する。
【0068】請求項5の発明によれば、回転軸の短径部
を一方のコネクタの導入溝に沿って導入することによ
り、回転軸を軸孔に挿入し、この挿入の後、仮止め突起
が位置決め突起と係合するまで回転レバーを回転するこ
とにより、回転レバーが他方のコネクタとの係合可能位
置となる。このため、他方のコネクタとの係合を簡単に
行うことができ、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体の分解斜視図であ
る。
【図2】図1を組み立てた状態の横断面図である。
【図3】図1を組み立てた状態の縦断面図である。
【図4】回転軸の拡大平面図である。
【図5】回転レバーの取り付け操作の開始時の横断面図
である。
【図6】回転軸を軸孔に挿入した状態の横断面図であ
る。
【図7】可遅延レバーの取り付け操作の終了時の横断面
図である。
【図8】コネクタを嵌合させる操作の開始時の横断面図
である。
【図9】コネクタを嵌合させる中途時の横断面図であ
る。
【図10】コネクタの嵌合終了時の横断面図である。
【図11】従来のコネクタの回転レバーの斜視図であ
る。
【図12】従来のコネクタの斜視図である。
【図13】従来のコネクタの平面図である。
【符号の説明】
11 雌コネクタ 12 回転レバー 13 雄コネクタ 14 操作部材 20 支持壁 22 軸孔 23 導入溝 24 回転軸 26 レバー溝 29 摺動溝 30 短径部 31 長径部 33 係合凸部 34 フック溝 35 フック突起 36 位置決め突起 37 仮止め突起 38 固定突起 39 ストッパ部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629 H01R 13/639

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のコネクタに設けられた回転レバー
    が他方のコネクタとの係合状態で回転することにより、
    一対のコネクタを結合させる回転レバーの取付構造であ
    って、 前記回転レバーの上下面に回転軸がそれぞれ形成される
    と共に、一方のコネクタに回転軸を回転可能に支持する
    一対の支持壁が形成されており、 前記回転軸が短径部及び短径部と交差する方向の長径部
    からなり、前記一対の支持壁に、短径部が挿入可能で長径部が挿入
    不可能な幅の導入溝がそれぞれ形成され、 前記導入溝に連通し前記長径部の寸法に合わせた径の軸
    孔が前記一対の支持壁にそれぞれ形成されていることを
    特徴とするコネクタ結合回転レバーの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、 前記一方のコネクタに位置決め突起が形成されると共
    に、この位置決め突起が摺動する摺動溝が前記回転レバ
    ーに形成されており、前記導入溝に沿って回転軸を挿入
    したとき位置決め突起が当接して一対のコネクタの結合
    時の回転方向と反対方向への回転レバーの回転を規制す
    るストッパ部が前記摺動溝に形成されていることを特徴
    とするコネクタ結合用回転レバーの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明であって、前記位置
    決め突起が、前記一方のコネクタへの前記回転レバーの
    正規取付時に前記摺動溝内に挿入されて前記ストッパ部
    に当接し、前記回転レバーが表裏反対状態で取り付けら
    れる誤取付時に前記回転レバーの側端に当接して一方の
    コネクタへの前記回転レバーの取り付けを阻止すること
    を特徴とするコネクタ結合用回転レバーの取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載の発明であっ
    て、 前記摺動溝に、前記位置決め突起が係止して前記他方の
    コネクタとの係合初期位置に対応するように回転レバー
    の回転を仮止めする仮止め突起が形成されていることを
    特徴とするコネクタ結合用回転レバーの取付構造。
  5. 【請求項5】 一方のコネクタに設けられた回転レバー
    が他方のコネクタと係合状態で回転することにより、一
    対のコネクタを結合させる回転レバーの取付方法であっ
    て、 前記回転レバーの上下面の回転軸にそれぞれ形成した短
    径部を一方のコネクタの一対の支持壁にそれぞれ形成し
    た導入溝の幅に合わせて導入溝から軸孔に回転軸をそれ
    ぞれ挿入した後に、回転レバーを他方のコネクタの結合
    方向に回転させ、一方のコネクタの位置決め突起と回転
    レバーの仮止め突起とが係合した時点で回転を停止する
    ことを特徴とするコネクタ結合用回転レバーの取付方
    法。
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