JP3281058B2 - 電圧制御発振回路及び電圧制御発振方法 - Google Patents
電圧制御発振回路及び電圧制御発振方法Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/023—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of differential amplifiers or comparators, with internal or external positive feedback
- H03K3/0231—Astable circuits
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧制御発振器及び電
圧制御発振方法の分野に関するものである。
圧制御発振方法の分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データ回復回路では、デジタルデータを
一定のデータ周波数で発生するパルスの逐次ストリーム
として得ることができる。回復回路は同期的にデジタル
情報を抽出するためには、このデータ周波数に一致させ
る能力を備えなければならない。これを実行する一つの
方法は位相同期ループの電圧制御発振器(Voltage Cont
rolled Oscillator=VCO)を利用することである。
一定のデータ周波数で発生するパルスの逐次ストリーム
として得ることができる。回復回路は同期的にデジタル
情報を抽出するためには、このデータ周波数に一致させ
る能力を備えなければならない。これを実行する一つの
方法は位相同期ループの電圧制御発振器(Voltage Cont
rolled Oscillator=VCO)を利用することである。
【0003】VCOは一定の振動周波数で一定の出力信
号を発生する。次にこの発振出力を入信データ信号と比
較し、その2つの信号の間の位相及び周波数の差を調べ
る。この差は制御電圧に変換されてVCOへ送られ、出
力周波数を入信データ周波数に対応するように上げるか
又は下げる。高い周波数で最適性能を得るために、VC
Oは電圧伝達関数に対応する直線的周波数を有するべき
である。全CMOSプロセスで設計された回路に対し
て、先行技術のVCOは高い動作周波数では受け入れ可
能な応答をしない。VCO設計のブロックダイアグラム
の一例を図1に示す。
号を発生する。次にこの発振出力を入信データ信号と比
較し、その2つの信号の間の位相及び周波数の差を調べ
る。この差は制御電圧に変換されてVCOへ送られ、出
力周波数を入信データ周波数に対応するように上げるか
又は下げる。高い周波数で最適性能を得るために、VC
Oは電圧伝達関数に対応する直線的周波数を有するべき
である。全CMOSプロセスで設計された回路に対し
て、先行技術のVCOは高い動作周波数では受け入れ可
能な応答をしない。VCO設計のブロックダイアグラム
の一例を図1に示す。
【0004】制御電圧VIN10はランプ手段(RAMPING
MEANS)11へ送られる。ランプ手段は比較器ブロック
(COMPARATOR BLOCK)13に結合され、これは次にラッ
チ(LATCH)15に結合される。ラッチは発振出力をラ
ンプ手段11と位相同期ループ(PHASE LOCK LOOP)へ
送る。
MEANS)11へ送られる。ランプ手段は比較器ブロック
(COMPARATOR BLOCK)13に結合され、これは次にラッ
チ(LATCH)15に結合される。ラッチは発振出力をラ
ンプ手段11と位相同期ループ(PHASE LOCK LOOP)へ
送る。
【0005】ランプ手段11は第1ランプ電圧信号を比
較器ブロック13へ送る。そのランプ電圧はライン16
上の信号、すなわち発振出力がそのランプ信号のリセッ
トをトリガーするまで下がる(又は上がる)。この時点
で第2ランプ信号が開始される。第2ランプ信号が発振
出力によってリセットされると、第1ランプ信号は再度
下がり(上り)始める。比較器ブロック13では比較器
が閾値交差検出器として用いられる。ランプ手段11か
ら送られたランプ電圧が閾値電圧と交差したことを比較
器が検出すると、比較器ブロック13はパルスをラッチ
15へ送り、ラッチの状態を変える。次にラッチの状態
はライン16上の発振出力FOUTを位相同期ループ回路
とランプ手段へ送り、ランプ信号の切替えを制御する。
較器ブロック13へ送る。そのランプ電圧はライン16
上の信号、すなわち発振出力がそのランプ信号のリセッ
トをトリガーするまで下がる(又は上がる)。この時点
で第2ランプ信号が開始される。第2ランプ信号が発振
出力によってリセットされると、第1ランプ信号は再度
下がり(上り)始める。比較器ブロック13では比較器
が閾値交差検出器として用いられる。ランプ手段11か
ら送られたランプ電圧が閾値電圧と交差したことを比較
器が検出すると、比較器ブロック13はパルスをラッチ
15へ送り、ラッチの状態を変える。次にラッチの状態
はライン16上の発振出力FOUTを位相同期ループ回路
とランプ手段へ送り、ランプ信号の切替えを制御する。
【0006】ランプ手段11内のランプ信号がそのもと
の位置から閾値電圧へ下がる(上がる)のに要する時間
はVCOの半サイクルTHの理想時間である。ここで、
半サイクルは制御電圧VNに反比例するよう設計されて
いる。したがって、理想周波数関数は次の式によって与
えられる: FOUT=1/2TH (1)
の位置から閾値電圧へ下がる(上がる)のに要する時間
はVCOの半サイクルTHの理想時間である。ここで、
半サイクルは制御電圧VNに反比例するよう設計されて
いる。したがって、理想周波数関数は次の式によって与
えられる: FOUT=1/2TH (1)
【0007】しかし、ランプ手段はラッチ15が状態を
変えるまでランプ電圧の切替えを行わない。したがっ
て、一旦ランプ電圧が閾値電圧と交差したら、比較器は
その交差を検出しなければならず、またラッチは実際の
半サイクルが完了する前に状態を変えなければならな
い。そのため、比較器とラッチによって生じる固有の遅
延がVCOの周波数関数にもたらされる。したがって、
VCOの実際の半サイクルはTH'=TH+delvであ
る。ここでdelvは比較器/ラッチ遅延である。回路
の周波数関数は次のようになる: FOUT=1/2TH'=1/2(TH+delv) (2)
変えるまでランプ電圧の切替えを行わない。したがっ
て、一旦ランプ電圧が閾値電圧と交差したら、比較器は
その交差を検出しなければならず、またラッチは実際の
半サイクルが完了する前に状態を変えなければならな
い。そのため、比較器とラッチによって生じる固有の遅
延がVCOの周波数関数にもたらされる。したがって、
VCOの実際の半サイクルはTH'=TH+delvであ
る。ここでdelvは比較器/ラッチ遅延である。回路
の周波数関数は次のようになる: FOUT=1/2TH'=1/2(TH+delv) (2)
【0008】この遅延期間は理想半サイクルが遅延期間
と同じ大きさとなるレベルまで周波数が上がるにつれ
て、回路の伝達関数の非直線性を引き起こす。全CMO
S型VCOではこの遅延はかなりのものとなる。その結
果、VCOの電圧伝達関数に対する周波数の関係、した
がって位相同期ループの位相同期能力は用途によっては
許容できないものとなる。
と同じ大きさとなるレベルまで周波数が上がるにつれ
て、回路の伝達関数の非直線性を引き起こす。全CMO
S型VCOではこの遅延はかなりのものとなる。その結
果、VCOの電圧伝達関数に対する周波数の関係、した
がって位相同期ループの位相同期能力は用途によっては
許容できないものとなる。
【0009】図2は、理想VCOと図1のVCOの周波
数と電圧特性の関係を示している。図でわかるように、
理想周波数応答は傾斜1/(2TH)の実線で示されて
いる。実際の周波数応答は1/(2delv)の周波数
限界の方へ平らになっている点線で示されている。した
がって、実際のVCOの使用可能な周波数範囲は狭まっ
てしまう。
数と電圧特性の関係を示している。図でわかるように、
理想周波数応答は傾斜1/(2TH)の実線で示されて
いる。実際の周波数応答は1/(2delv)の周波数
限界の方へ平らになっている点線で示されている。した
がって、実際のVCOの使用可能な周波数範囲は狭まっ
てしまう。
【0010】補償ループ付きVCOの先行技術の一例を
図3に示す。この回路は文献、WakayamaとAb
idi:「30MHzロージッター、高直線性CMOS型
VCO」(IEEE Journal of Solid State Electronic
s,Vol.SC-22,No.6,1987-12,pp.1074-1080)に述べら
れている。
図3に示す。この回路は文献、WakayamaとAb
idi:「30MHzロージッター、高直線性CMOS型
VCO」(IEEE Journal of Solid State Electronic
s,Vol.SC-22,No.6,1987-12,pp.1074-1080)に述べら
れている。
【0011】トランスコンダクタンス(GM)変換器
(GM CONVERTER)101は制御電圧入力信号100を受
け出力制御電流信号130及び113を出力する。制御
電流130はVCO部(VCO CORE)のブロック102へ
送られる。VCO部102はランプノード117を通し
てキャパシタ114(CV)・レベルシフタ(LEBEL SHI
FTER)103及び比較器105の負入力端子に結合され
る。VCO部102はまた、ランプノード118を通し
てキャパシタ114,レベルシフタ104及び比較器1
06の負入力端子にも結合される。レベルシフタ103
はライン119を通して比較器106の正入力端子に結
合される。レベルシフタ104はライン120を通して
比較器105の正の入力部に結合される。比較器105
の出力121はラッチ107の「セット」入力に結合さ
れる。比較器106の出力122はラッチ107の「リ
セット」入力に結合される。ラッチ107の「Q」出力
はクロック出力115(clk+)を発生し、それはV
CO部102にフィードバックされる。ラッチ107の
「Q*」出力は逆クロック出力116(clk-)を発生
し、これもまたVCO部102にフィードバックされ
る。この回路の標準的なVCOのブロックには、VCO
部102・レベルシフタ103と104・比較器105
と106・ラッチ107が含まれる。
(GM CONVERTER)101は制御電圧入力信号100を受
け出力制御電流信号130及び113を出力する。制御
電流130はVCO部(VCO CORE)のブロック102へ
送られる。VCO部102はランプノード117を通し
てキャパシタ114(CV)・レベルシフタ(LEBEL SHI
FTER)103及び比較器105の負入力端子に結合され
る。VCO部102はまた、ランプノード118を通し
てキャパシタ114,レベルシフタ104及び比較器1
06の負入力端子にも結合される。レベルシフタ103
はライン119を通して比較器106の正入力端子に結
合される。レベルシフタ104はライン120を通して
比較器105の正の入力部に結合される。比較器105
の出力121はラッチ107の「セット」入力に結合さ
れる。比較器106の出力122はラッチ107の「リ
セット」入力に結合される。ラッチ107の「Q」出力
はクロック出力115(clk+)を発生し、それはV
CO部102にフィードバックされる。ラッチ107の
「Q*」出力は逆クロック出力116(clk-)を発生
し、これもまたVCO部102にフィードバックされ
る。この回路の標準的なVCOのブロックには、VCO
部102・レベルシフタ103と104・比較器105
と106・ラッチ107が含まれる。
【0012】このような先行技術の回路のための補償ル
ープ(COMPENSATION LOOP)には、4分割回路108、
クロック発生回路109、周波数/電圧変換器ブロック
110及び差動増幅器111が含まれている。4分周回
路108はクロック出力115と逆クロック出力116
に結合され、またクロック発生器109にも結合され
る。クロック発生器109はバス123を通して多重位
相クロック信号を周波数/電圧変換器110へ送る。周
波数/電圧変換器110はトランスコンダクタンス変換
器101から電流制御信号113を受け、電圧信号12
6を差動増幅器111の負入力端子とキャパシタ112
(Chold)へ送る。バンドギャップ基準電圧が差動増幅
器の正入力端子へ送られる。差動増幅器111の出力は
キャパシタ112とレベルシフタ103及び104にも
結合されているノード125へ送られる。
ープ(COMPENSATION LOOP)には、4分割回路108、
クロック発生回路109、周波数/電圧変換器ブロック
110及び差動増幅器111が含まれている。4分周回
路108はクロック出力115と逆クロック出力116
に結合され、またクロック発生器109にも結合され
る。クロック発生器109はバス123を通して多重位
相クロック信号を周波数/電圧変換器110へ送る。周
波数/電圧変換器110はトランスコンダクタンス変換
器101から電流制御信号113を受け、電圧信号12
6を差動増幅器111の負入力端子とキャパシタ112
(Chold)へ送る。バンドギャップ基準電圧が差動増幅
器の正入力端子へ送られる。差動増幅器111の出力は
キャパシタ112とレベルシフタ103及び104にも
結合されているノード125へ送られる。
【0013】トランスコンダクタンス変換器101はこ
の発振器のVCO部を駆動する働きをする。理想的には
トランスコンダクタンス変換器は次の式を満足すること
が望ましい: I(t)=gmVIN(t) (3) ここで、gmはブロック101のトランスコンダクタン
ス値である。したがって、入力電圧の変化はこれに比例
した出力電流の変化を引き起こす。
の発振器のVCO部を駆動する働きをする。理想的には
トランスコンダクタンス変換器は次の式を満足すること
が望ましい: I(t)=gmVIN(t) (3) ここで、gmはブロック101のトランスコンダクタン
ス値である。したがって、入力電圧の変化はこれに比例
した出力電流の変化を引き起こす。
【0014】VCO部ブロック102はその他の出力ノ
ードが制御電流130により定まるレートで浮動キャパ
シタ114(CV)に放電している間、1つの出力ノー
ドが正の電圧供給への低インピダンス経路を有するよう
な構造となっている。逆及び非逆クロック信号116と
115は回路を切替える働きをし、それによって出力ノ
ードは上記条件の間で交番する。その結果、ノード11
7と118が交番ランプ電圧を伝達する。
ードが制御電流130により定まるレートで浮動キャパ
シタ114(CV)に放電している間、1つの出力ノー
ドが正の電圧供給への低インピダンス経路を有するよう
な構造となっている。逆及び非逆クロック信号116と
115は回路を切替える働きをし、それによって出力ノ
ードは上記条件の間で交番する。その結果、ノード11
7と118が交番ランプ電圧を伝達する。
【0015】レベルシフタ103と104は入力電圧、
ノード117又は118を、調整可能な直流値によって
シフトするために用いる。この値はライン125上のレ
ベルシフト制御電圧により定まる。比較器105はライ
ン117上のランプ電圧がライン120上に送られたレ
ベルシフト電圧信号118より下になると、真の値を出
力する。比較器106はランプ電圧信号118がライン
119上に送られたレベルシフト電圧信号117より下
になると、真の出力値を出す。
ノード117又は118を、調整可能な直流値によって
シフトするために用いる。この値はライン125上のレ
ベルシフト制御電圧により定まる。比較器105はライ
ン117上のランプ電圧がライン120上に送られたレ
ベルシフト電圧信号118より下になると、真の値を出
力する。比較器106はランプ電圧信号118がライン
119上に送られたレベルシフト電圧信号117より下
になると、真の出力値を出す。
【0016】ラッチ107は次の真理値表に適合するセ
ット・リセット・フリップフロップである: S / 0 0 1 1 R / 0 1 0 1 Q(n+1) / Q(n) 0 1 − Q*(n+1) / Q*(n) 1 0 − ここで、0は偽を示し、1は真を示す。真理値表からわ
かるように、状態の変化が起きるのは、Q出力が低いと
きにS(セット)入力が表明されるか、又はQ出力が高
いときにR(リセット)入力が表明される場合だけであ
る。セット・リセット・フリップフロップのQ及びQ*
出力は装置の発振出力であり、FOUTと標識される。
ット・リセット・フリップフロップである: S / 0 0 1 1 R / 0 1 0 1 Q(n+1) / Q(n) 0 1 − Q*(n+1) / Q*(n) 1 0 − ここで、0は偽を示し、1は真を示す。真理値表からわ
かるように、状態の変化が起きるのは、Q出力が低いと
きにS(セット)入力が表明されるか、又はQ出力が高
いときにR(リセット)入力が表明される場合だけであ
る。セット・リセット・フリップフロップのQ及びQ*
出力は装置の発振出力であり、FOUTと標識される。
【0017】VCO回路の半サイクルはCΔV/Iであ
る。ここでCはキャパシタ114のキャパシタンスであ
り、ΔVは信号117及び118の最大電圧と比較器か
ら見てそのレベルシフトした対応部によって得られる閾
値電圧との間の電圧差であり、Iは制御電流130であ
る。理想的なVCOの伝達関数は次の式で表される。 FOUT=I/2CΔV (4) ここで、FOUTは発振出力115と116の周波数であ
る。
る。ここでCはキャパシタ114のキャパシタンスであ
り、ΔVは信号117及び118の最大電圧と比較器か
ら見てそのレベルシフトした対応部によって得られる閾
値電圧との間の電圧差であり、Iは制御電流130であ
る。理想的なVCOの伝達関数は次の式で表される。 FOUT=I/2CΔV (4) ここで、FOUTは発振出力115と116の周波数であ
る。
【0018】しかし、比較器とラッチの固有の遅延によ
り、VCOの実際の半サイクルは次のようになる: TH=CΔV/I+delv (5) ここでdelvは比較器とラッチの遅延である。
り、VCOの実際の半サイクルは次のようになる: TH=CΔV/I+delv (5) ここでdelvは比較器とラッチの遅延である。
【0019】 FOUT=I/2(CΔV+Idelv) (6) VCOの比較器とラッチの遅延によって伝達関数は非直
線になり、これはCΔV/Iの項がdelvと同じ大き
さとなる点に周波数が近づくほど重要になる。
線になり、これはCΔV/Iの項がdelvと同じ大き
さとなる点に周波数が近づくほど重要になる。
【0020】補償ループ付きでないこの形態のVCOは
1ミクロンCMOSプロセスを考慮すると、約20MHz
までだけは直線的に作動することができる。1シグマの
中心周波数分布は4MHzより大きいことがあり、また温
度歪みは1℃あたり1%より大きいことがある。制限周
波数範囲と特性曲線のバラツキはほぼすべての用途に許
容できないものである。こうした理由により、直線化補
償ループが必要となる。補償ループの主な目的はVCO
部の半サイクルを短くしてより高い周波数での遅延期間
を補償することである。
1ミクロンCMOSプロセスを考慮すると、約20MHz
までだけは直線的に作動することができる。1シグマの
中心周波数分布は4MHzより大きいことがあり、また温
度歪みは1℃あたり1%より大きいことがある。制限周
波数範囲と特性曲線のバラツキはほぼすべての用途に許
容できないものである。こうした理由により、直線化補
償ループが必要となる。補償ループの主な目的はVCO
部の半サイクルを短くしてより高い周波数での遅延期間
を補償することである。
【0021】図3の先行技術では、補償構成は周波数/
電圧変換器周辺を中心に据えている。周波数/電圧変換
器は比較器のために有効なトリップポイント電圧を発生
するために用いる。周波数/電圧変換器はVCOの周波
数の1/4で作動する6相クロックを使用している。次
に周波数/電圧変換器の出力電圧を統合し、設定基準電
圧と比較して、補償ずみレベルシフト制御電圧を発生す
る。
電圧変換器周辺を中心に据えている。周波数/電圧変換
器は比較器のために有効なトリップポイント電圧を発生
するために用いる。周波数/電圧変換器はVCOの周波
数の1/4で作動する6相クロックを使用している。次
に周波数/電圧変換器の出力電圧を統合し、設定基準電
圧と比較して、補償ずみレベルシフト制御電圧を発生す
る。
【0022】図3の補償ループでは、ブロック108は
発振出力115と116を受け、クロック発生器109
に出力振動周波数の1/4のクロック信号を送る。クロ
ック発生器109は6つの異なる位相のクロック信号を
周波数/電圧変換器110へ送る。
発振出力115と116を受け、クロック発生器109
に出力振動周波数の1/4のクロック信号を送る。クロ
ック発生器109は6つの異なる位相のクロック信号を
周波数/電圧変換器110へ送る。
【0023】周波数/電圧変換器は制御電流130に比
例する電流信号113を用いて、周波数入力に対応する
電圧出力を発生する。周波数/電圧変換器の伝達関数は
次の式で表される: VF/V=[KIT'+(VPOS)CP]/C' (7) ここで、VF/Vは電圧出力、Kは信号130と113と
の間の比例定数、VPOSは正の電圧供給値、CPは周波数
/電圧変換器内の非励振キャパシタンス、C'はCPと周
波数/電圧変換器内の充電キャパシタンスCFの合計で
ある。T'は変換器内の充電時間1/FOUT+delfに
等しく、ここでdelfは変換器の電流スイッチの非対
称切替え時間へ、スイッチのオン対オフ、立上り時間対
立下がり時間などにより生じる周波数/電圧変換器内固
有の遅延に対する遅延期間である。
例する電流信号113を用いて、周波数入力に対応する
電圧出力を発生する。周波数/電圧変換器の伝達関数は
次の式で表される: VF/V=[KIT'+(VPOS)CP]/C' (7) ここで、VF/Vは電圧出力、Kは信号130と113と
の間の比例定数、VPOSは正の電圧供給値、CPは周波数
/電圧変換器内の非励振キャパシタンス、C'はCPと周
波数/電圧変換器内の充電キャパシタンスCFの合計で
ある。T'は変換器内の充電時間1/FOUT+delfに
等しく、ここでdelfは変換器の電流スイッチの非対
称切替え時間へ、スイッチのオン対オフ、立上り時間対
立下がり時間などにより生じる周波数/電圧変換器内固
有の遅延に対する遅延期間である。
【0024】この変換器は制御電流130に比例する基
準電流113をキャパシタ114に比例する第2キャパ
シタに統合することによって作動する。この統合時間は
VCOの発振出力115と116の周期により定まる。
準電流113をキャパシタ114に比例する第2キャパ
シタに統合することによって作動する。この統合時間は
VCOの発振出力115と116の周期により定まる。
【0025】第2キャパシタに統合された電圧は出力1
26として差動増幅器111へ送られる。差動増幅器は
周波数/電圧変換器の出力と基準電圧124を比較し
て、レベルシフタ103と104のためのレベルシフト
制御電圧125を発生する。差動増幅器111により出
されるレベルシフト制御電圧は次の式で表される: Vcomp=Ref−(CF/CH)(VF/V−Ref) (8) ここで、Vcompは補償されたレベルシフト制御電圧、
(CF/CH)は差動増幅器のゲイン、CHはキャパシタ
112のキャパシタンス、Refは基準電圧である。
発振器の周波数が上昇するにつれて周波数/電圧変換器
の出力電圧は下がり、上の式にしたがってレベルシフト
制御電圧を下げる働きをする。レベルシフト制御電圧が
下がるにつれて比較器の閾値電圧は低下するランプ電圧
に近づき、その結果、VCO部の半サイクルを短くする
働きをする。これにより、比較器とラッチの遅延時間を
補償することができる。
26として差動増幅器111へ送られる。差動増幅器は
周波数/電圧変換器の出力と基準電圧124を比較し
て、レベルシフタ103と104のためのレベルシフト
制御電圧125を発生する。差動増幅器111により出
されるレベルシフト制御電圧は次の式で表される: Vcomp=Ref−(CF/CH)(VF/V−Ref) (8) ここで、Vcompは補償されたレベルシフト制御電圧、
(CF/CH)は差動増幅器のゲイン、CHはキャパシタ
112のキャパシタンス、Refは基準電圧である。
発振器の周波数が上昇するにつれて周波数/電圧変換器
の出力電圧は下がり、上の式にしたがってレベルシフト
制御電圧を下げる働きをする。レベルシフト制御電圧が
下がるにつれて比較器の閾値電圧は低下するランプ電圧
に近づき、その結果、VCO部の半サイクルを短くする
働きをする。これにより、比較器とラッチの遅延時間を
補償することができる。
【0026】VCOのランプがVcompに達する時間は次
のようになる: 1/FOUT−delv=(CVVcomp)/I (9) 簡単にするため、K=1,CH<<CF,CP<<C'と仮
定すると、VCOの補償伝達関数の概数は、CV/CH>
>1の場合、次の式で表される: FOUT=I/(2{[RefCF−CPVPOS] +I[(CH/CV)delv−delf]}) (10) 式9はVCOの遅延期間delvが因子CH/CVによっ
て減少することを示している。しかし、2つの新しい遅
延期間がすでに補償回路に導入されている。”del
f”によって未補償関与因子は非直線性となり、Ref
CF/Iがdelfに達する場合の周波数で臨界値とな
り、また”CPVPOS”によって電圧・周波数関係の設計
目標へシフトし、電源への依存のためPSRRが縮退す
る。
のようになる: 1/FOUT−delv=(CVVcomp)/I (9) 簡単にするため、K=1,CH<<CF,CP<<C'と仮
定すると、VCOの補償伝達関数の概数は、CV/CH>
>1の場合、次の式で表される: FOUT=I/(2{[RefCF−CPVPOS] +I[(CH/CV)delv−delf]}) (10) 式9はVCOの遅延期間delvが因子CH/CVによっ
て減少することを示している。しかし、2つの新しい遅
延期間がすでに補償回路に導入されている。”del
f”によって未補償関与因子は非直線性となり、Ref
CF/Iがdelfに達する場合の周波数で臨界値とな
り、また”CPVPOS”によって電圧・周波数関係の設計
目標へシフトし、電源への依存のためPSRRが縮退す
る。
【0027】
【発明の概要】本発明は直線化され、遅延を補償された
全CMOS型VCOに関するものである。トランスコン
ダクタンス変換器は制御電圧入力を受け、制御電流を電
流制御ランプ回路へ送る。この回路は2つのランプ出力
を2個の比較器の正の入力部に送る。これらの比較器は
ランプ電圧と閾値電圧を比較し、ランプ電圧が閾値電圧
と交差するときのラッチにパルスを発生する。ラッチは
その回路の発振出力を発生し、それは切替えのために電
流制御ランプ回路へフィードバックされる。補償ループ
はラッチの発振出力と入力としての制御電流の両方を受
け、閾値電圧を比較器に送る。
全CMOS型VCOに関するものである。トランスコン
ダクタンス変換器は制御電圧入力を受け、制御電流を電
流制御ランプ回路へ送る。この回路は2つのランプ出力
を2個の比較器の正の入力部に送る。これらの比較器は
ランプ電圧と閾値電圧を比較し、ランプ電圧が閾値電圧
と交差するときのラッチにパルスを発生する。ラッチは
その回路の発振出力を発生し、それは切替えのために電
流制御ランプ回路へフィードバックされる。補償ループ
はラッチの発振出力と入力としての制御電流の両方を受
け、閾値電圧を比較器に送る。
【0028】補償ループには同様の電流制御ランプ回路
が含まれており、これは第1電流制御ランプ回路と実質
的に同じランプ出力を発生する。発振出力によりトリガ
ーされるトラックホールド(TRACK-AND-HOLD)回路は低
域フィルターを通してランプ出力のピーク電圧を差動増
幅器の負の入力部へ送る。外部基準電圧は差動増幅器の
正の入力部に供給され、差動増幅器の出力は閾値電圧と
して比較器へ送られる。比較器遅延及びラッチ遅延の影
響は補償ループによってキャンセルされる。
が含まれており、これは第1電流制御ランプ回路と実質
的に同じランプ出力を発生する。発振出力によりトリガ
ーされるトラックホールド(TRACK-AND-HOLD)回路は低
域フィルターを通してランプ出力のピーク電圧を差動増
幅器の負の入力部へ送る。外部基準電圧は差動増幅器の
正の入力部に供給され、差動増幅器の出力は閾値電圧と
して比較器へ送られる。比較器遅延及びラッチ遅延の影
響は補償ループによってキャンセルされる。
【0029】
【実施例】直線化、遅延補償式の、全CMOSVCOに
ついて説明する。以下の説明では本発明をより完全に理
解するために、多くの特殊な細部について述べる。しか
し、これらの特殊な細部なしに本発明を実施することは
技術精通者にとって自明であろう。その他の場合には本
発明を理解しやすくするために、既知の回路については
説明しない。
ついて説明する。以下の説明では本発明をより完全に理
解するために、多くの特殊な細部について述べる。しか
し、これらの特殊な細部なしに本発明を実施することは
技術精通者にとって自明であろう。その他の場合には本
発明を理解しやすくするために、既知の回路については
説明しない。
【0030】本発明はVCO伝達機能を直線化し、VC
O回路内の比較器とラッチの内部遅延を補償できるよう
な、補償ループ付VCOを提供する。制御電圧がトラン
スコンダクタンス変換器に供給され、制御電流が電流制
御発振器ブロックと補償ループに送られる。電流制御発
振器は補償ループへ発振出力を供給し、補償ループから
閾値「トリップ」電圧信号を受ける。補償ループはピー
ク検出回路を用いて、先行の発振器閾値電圧を差動増幅
器へ供給する。この先行閾値電圧は外部基準電圧と比較
される。差動増幅器の出力は閾値「トリップ」電圧とし
て電流制御発振器に与えられる。このフィードバック構
成は温度及び製造プロセスによって生じるFETスイッ
チング速度のバラツキによるVCO伝達機能のバラツキ
に対して感度を低下させる。また、比較器/ラッチ遅延
の効果を最小限に押さえることによってVCOの作動範
囲上限を高めるのに役立つ。本発明はトランスコンダク
タンス変換器を無視することによって電流制御発振器と
して用いることもできる。
O回路内の比較器とラッチの内部遅延を補償できるよう
な、補償ループ付VCOを提供する。制御電圧がトラン
スコンダクタンス変換器に供給され、制御電流が電流制
御発振器ブロックと補償ループに送られる。電流制御発
振器は補償ループへ発振出力を供給し、補償ループから
閾値「トリップ」電圧信号を受ける。補償ループはピー
ク検出回路を用いて、先行の発振器閾値電圧を差動増幅
器へ供給する。この先行閾値電圧は外部基準電圧と比較
される。差動増幅器の出力は閾値「トリップ」電圧とし
て電流制御発振器に与えられる。このフィードバック構
成は温度及び製造プロセスによって生じるFETスイッ
チング速度のバラツキによるVCO伝達機能のバラツキ
に対して感度を低下させる。また、比較器/ラッチ遅延
の効果を最小限に押さえることによってVCOの作動範
囲上限を高めるのに役立つ。本発明はトランスコンダク
タンス変換器を無視することによって電流制御発振器と
して用いることもできる。
【0031】本発明の方法は周波数・電圧方程式(式1
0)の遅延期間(delf)をなくすようにピーク検出
器を用いる。また本発明の補償回路は電源依存性の非励
振遅延期間を導入しない。本発明のブロック図を図4に
示す。
0)の遅延期間(delf)をなくすようにピーク検出
器を用いる。また本発明の補償回路は電源依存性の非励
振遅延期間を導入しない。本発明のブロック図を図4に
示す。
【0032】トランスコンダクタンス変換器101は入
力電圧VIN100を受け、制御電流130及び113を
送出する。この方法において、制御電流113は制御電
流130に等しい。VCO部202は制御電流130を
受け、ノード217と218上でそれぞれ交流ランプ電
圧VCOAとVCOBを発生させる。これらのランプ電圧
の切替はクロック信号215(clk+)と逆クロック
信号216(clk-)によって制御される。先行技術
の設計とは反対に、本発明は浮動キャパシタ114を用
いず、それぞれノード217と218からの正電圧源に
取付けた2個の個別キャパシタ203と204を利用す
る。次にノード217と218がそれぞれ比較器205
と206の負の入力部に結合される。比較器205と2
06は正の比較器入力部でライン225上に閾値電圧信
号を受ける。比較器205はライン221を通じてセッ
ト/リセット・フリップフロップ207のセット入力部
に結合される。比較器206がライン222を通じてS
/Rフリップ・フロップ207のリセット入力部に結合
される。フリップ・フロップ207のQ及びQ*出力は
システムの発振出力(FOUT)としてそれぞれライン2
15及び216へ出される。これらの発振出力215と
216はVCO部202へフィードバックされる。この
システムのVCOブロックはVCO部202、キャパシ
タ203と204、比較器205と206及びラッチ2
07によって構成されている。この設計ではレベルシフ
タは不要である。
力電圧VIN100を受け、制御電流130及び113を
送出する。この方法において、制御電流113は制御電
流130に等しい。VCO部202は制御電流130を
受け、ノード217と218上でそれぞれ交流ランプ電
圧VCOAとVCOBを発生させる。これらのランプ電圧
の切替はクロック信号215(clk+)と逆クロック
信号216(clk-)によって制御される。先行技術
の設計とは反対に、本発明は浮動キャパシタ114を用
いず、それぞれノード217と218からの正電圧源に
取付けた2個の個別キャパシタ203と204を利用す
る。次にノード217と218がそれぞれ比較器205
と206の負の入力部に結合される。比較器205と2
06は正の比較器入力部でライン225上に閾値電圧信
号を受ける。比較器205はライン221を通じてセッ
ト/リセット・フリップフロップ207のセット入力部
に結合される。比較器206がライン222を通じてS
/Rフリップ・フロップ207のリセット入力部に結合
される。フリップ・フロップ207のQ及びQ*出力は
システムの発振出力(FOUT)としてそれぞれライン2
15及び216へ出される。これらの発振出力215と
216はVCO部202へフィードバックされる。この
システムのVCOブロックはVCO部202、キャパシ
タ203と204、比較器205と206及びラッチ2
07によって構成されている。この設計ではレベルシフ
タは不要である。
【0033】この回路の補償ループは制御電流113及
びクロック信号215と216を受けるVCO部ブロッ
クで始まる。VCO部回路208の出力はノード229
と230へ出され、VCOA及びVCOBでの電圧を一次
VCOブロック202へ反射するためにMIRA及びM
IRBで示される。ノード229と230はそれぞれキ
ャパシタ227と228に結合される。またキャパシタ
227と228は正電圧源に結合される。ノード229
と230はそれぞれトラックホールド回路219へ与え
られる。トラックホールド回路219はクロック信号2
15の立上がり縁でのノード229のピーク値を保持す
るよう設計されている。逆に、トラックホールド回路2
20はクロック信号216の立上がり縁でのノード23
0ピーク値を保持するよう設計されている。トラックホ
ールド回路219と220の出力はPKA及びPKBで示
されるが、これらはノード212を通して交互に低域フ
ィルタ(LPF)210へ送られる。低域フィルタ210
はフィルタされた出力を差動増幅器211の負の入力部
へ送る。差動増幅器211はその正入力部で基準電圧
(REFFERENCE)224を受け、ライン225上のその出
力部で閾値電圧を発生する。この閾値電圧225は発振
器のためのトリップ電圧として比較器205及び206
の正入力端子に与えられる。
びクロック信号215と216を受けるVCO部ブロッ
クで始まる。VCO部回路208の出力はノード229
と230へ出され、VCOA及びVCOBでの電圧を一次
VCOブロック202へ反射するためにMIRA及びM
IRBで示される。ノード229と230はそれぞれキ
ャパシタ227と228に結合される。またキャパシタ
227と228は正電圧源に結合される。ノード229
と230はそれぞれトラックホールド回路219へ与え
られる。トラックホールド回路219はクロック信号2
15の立上がり縁でのノード229のピーク値を保持す
るよう設計されている。逆に、トラックホールド回路2
20はクロック信号216の立上がり縁でのノード23
0ピーク値を保持するよう設計されている。トラックホ
ールド回路219と220の出力はPKA及びPKBで示
されるが、これらはノード212を通して交互に低域フ
ィルタ(LPF)210へ送られる。低域フィルタ210
はフィルタされた出力を差動増幅器211の負の入力部
へ送る。差動増幅器211はその正入力部で基準電圧
(REFFERENCE)224を受け、ライン225上のその出
力部で閾値電圧を発生する。この閾値電圧225は発振
器のためのトリップ電圧として比較器205及び206
の正入力端子に与えられる。
【0034】本発明のVCO部はキャパシタ203に結
合されたノード217が正電源電圧値へ上げられ、一方
ノード218が正電源電圧値から負電源電圧値へと制御
電流Iによって定まる速度で下がるように作動する。ノ
ード218でのVCOBが閾値電圧225より下へ下り
たあと、比較器206はラッチ207をリセットし、ラ
ッチはVCO部を切替えて、ノード218は正電圧源ま
で上昇し、ノード217は負電圧源へと下がり始める。
ノード217での電圧VCOAが閾値電圧225より下
になると、比較器205はラッチ207をセットし、V
CO部の別のサイクルをトリガする。VCOAとVCOB
は互いに比較されないが、補償ループによって与えられ
る閾値電圧信号と比較される。したがって本発明は先行
技術のような特別なレベルシフト回路を必要としない点
で従来のVCOブロックよりも有効である。
合されたノード217が正電源電圧値へ上げられ、一方
ノード218が正電源電圧値から負電源電圧値へと制御
電流Iによって定まる速度で下がるように作動する。ノ
ード218でのVCOBが閾値電圧225より下へ下り
たあと、比較器206はラッチ207をリセットし、ラ
ッチはVCO部を切替えて、ノード218は正電圧源ま
で上昇し、ノード217は負電圧源へと下がり始める。
ノード217での電圧VCOAが閾値電圧225より下
になると、比較器205はラッチ207をセットし、V
CO部の別のサイクルをトリガする。VCOAとVCOB
は互いに比較されないが、補償ループによって与えられ
る閾値電圧信号と比較される。したがって本発明は先行
技術のような特別なレベルシフト回路を必要としない点
で従来のVCOブロックよりも有効である。
【0035】本発明の補償ループではVCO部208及
びキャパシタ227と228はVCOブロック内のVC
O部202及びキャパシタ203と204と同様に機能
する。したがって、ノード229と230での電圧(M
IRA及びMIRBで示される)はノード217と218
での電圧(VCOA及びVCOBで示される)に追従す
る。トラックホールドブロック219と220はそれぞ
れノード229と230でのランプ電圧のピーク値を保
持するようにクロックされる。この実施例のためのピー
ク電圧は電圧が高い値から低いトリガ点へ降下するた
め、実際には最小値である。(ランプ電圧が低い点から
高いトリガ点へ進むように回路を設計してもよい。)ト
ラックホールド回路によって得られる電圧はライン22
5上で閾値電圧値と交差するときのノード217及び2
18の電圧値ではなく、比較器及びラッチ遅延後のこれ
らのノードの電圧値である。したがって、これらの電圧
値は回路の遅延エラーを示す。差動増幅器へ供給される
前に、トラックホールド回路内に保持される値は低域フ
ィルターへ供給され、フィードバックを調節し不安定性
を防止する。
びキャパシタ227と228はVCOブロック内のVC
O部202及びキャパシタ203と204と同様に機能
する。したがって、ノード229と230での電圧(M
IRA及びMIRBで示される)はノード217と218
での電圧(VCOA及びVCOBで示される)に追従す
る。トラックホールドブロック219と220はそれぞ
れノード229と230でのランプ電圧のピーク値を保
持するようにクロックされる。この実施例のためのピー
ク電圧は電圧が高い値から低いトリガ点へ降下するた
め、実際には最小値である。(ランプ電圧が低い点から
高いトリガ点へ進むように回路を設計してもよい。)ト
ラックホールド回路によって得られる電圧はライン22
5上で閾値電圧値と交差するときのノード217及び2
18の電圧値ではなく、比較器及びラッチ遅延後のこれ
らのノードの電圧値である。したがって、これらの電圧
値は回路の遅延エラーを示す。差動増幅器へ供給される
前に、トラックホールド回路内に保持される値は低域フ
ィルターへ供給され、フィードバックを調節し不安定性
を防止する。
【0036】差動増幅器211は回路外部から来る一定
の基準電圧を受け、この基準電圧をトラックホールド回
路219及び220により供給されるフィルタードピー
ク電圧と比較する。差動増幅器の出力は閾値電圧信号2
25であり、これは基準電圧信号と増幅されたエラー
(差)の和である。本発明の差動増幅器のゲインは遅延
の取消をよりよく行えるものよりも大きい。補償ループ
は閾値電圧が比較器とラッチ遅延のあとのVCO部出力
によって達成される電圧が基準電圧に等しくなるまで閾
値電圧が増加するように作動する。
の基準電圧を受け、この基準電圧をトラックホールド回
路219及び220により供給されるフィルタードピー
ク電圧と比較する。差動増幅器の出力は閾値電圧信号2
25であり、これは基準電圧信号と増幅されたエラー
(差)の和である。本発明の差動増幅器のゲインは遅延
の取消をよりよく行えるものよりも大きい。補償ループ
は閾値電圧が比較器とラッチ遅延のあとのVCO部出力
によって達成される電圧が基準電圧に等しくなるまで閾
値電圧が増加するように作動する。
【0037】本発明のための伝達関数は次の通りであ
る。 FOUT=I/{2[CRef+Idelv/(N+1)]} (11) ここで、Cはキャパシタ203、204、227及び2
29のキャパシタンス、Refは理想電圧偏位(「外部
基準」VPOSに等しい)、Nは差動増幅器の利得であ
る。新しい補償ループの使用によって現実の遅延が小さ
くなることは明らかである。補償ループでの現実の遅延
は非補償回路に比べて(N+1)倍低下する。N=10
などのようにNの値が小さいときも、遅延の効果は大き
く低下させることができる。1例として、11ナノ秒の
遅延を1ナノ秒の有効遅延へ低下させることができる。
これにより、VCOの最大直線周波数動作は5MHzから
50MHzとなる。(遅延は発振周期の5%未満とすべき
である。)先行技術の方法の式10から、VCO(de
lv)の遅延はCH/CV倍低下するが、これは周波数−
電圧変換器の遅延期間(delf)及び電源依存性非励
振遅延期間(CpVPOS/I)を導入することによって行
われる。
る。 FOUT=I/{2[CRef+Idelv/(N+1)]} (11) ここで、Cはキャパシタ203、204、227及び2
29のキャパシタンス、Refは理想電圧偏位(「外部
基準」VPOSに等しい)、Nは差動増幅器の利得であ
る。新しい補償ループの使用によって現実の遅延が小さ
くなることは明らかである。補償ループでの現実の遅延
は非補償回路に比べて(N+1)倍低下する。N=10
などのようにNの値が小さいときも、遅延の効果は大き
く低下させることができる。1例として、11ナノ秒の
遅延を1ナノ秒の有効遅延へ低下させることができる。
これにより、VCOの最大直線周波数動作は5MHzから
50MHzとなる。(遅延は発振周期の5%未満とすべき
である。)先行技術の方法の式10から、VCO(de
lv)の遅延はCH/CV倍低下するが、これは周波数−
電圧変換器の遅延期間(delf)及び電源依存性非励
振遅延期間(CpVPOS/I)を導入することによって行
われる。
【0038】先行技術の補償方法はプロセス依存性VC
Oパラメータ、非励振及び電源依存性遅延に左右される
が、本発明では温度及びプロセスの影響は最小限に押さ
えられる。本発明は全CMOSVCOの周波数上限範囲
を広げ、プロセス依存性VCOパラメータ(中心周波
数)の影響をなくし、一定のVCO利得(直線性)を維
持し、電源と温度の影響をなくす方法を提供する。
Oパラメータ、非励振及び電源依存性遅延に左右される
が、本発明では温度及びプロセスの影響は最小限に押さ
えられる。本発明は全CMOSVCOの周波数上限範囲
を広げ、プロセス依存性VCOパラメータ(中心周波
数)の影響をなくし、一定のVCO利得(直線性)を維
持し、電源と温度の影響をなくす方法を提供する。
【0039】図5(a)は、先行技術の方法と、本発明
の方法における電圧信号のタイミング図を示す。図5A
の上部では、電圧信号117は実線により、またレベル
シフト電圧信号120は破線によって示されている。電
圧信号117は正電源電圧値より約1ダイオード電圧下
の「充電」状態で始まり、キャパシタ114の別のノー
ド上の電圧信号118(図示せず)の電圧レベルのジャ
ンプによる大略レベルシフト量の電圧スパイクを受け
る。次に電圧信号117は下がり、レベルシフト信号1
20と交差し、比較器/ラッチ遅延delvに等しい時
間下がり続ける。次に電圧信号117は正電源電圧値の
約1ダイオード下までジャンプし、再びサイクルを続け
る。この発振器の半サイクルは電圧信号117が下がる
時間間隔に等しい。電圧信号118及び119はそれぞ
れ半サイクルずれて信号117及び120と同じ波形を
示す。
の方法における電圧信号のタイミング図を示す。図5A
の上部では、電圧信号117は実線により、またレベル
シフト電圧信号120は破線によって示されている。電
圧信号117は正電源電圧値より約1ダイオード電圧下
の「充電」状態で始まり、キャパシタ114の別のノー
ド上の電圧信号118(図示せず)の電圧レベルのジャ
ンプによる大略レベルシフト量の電圧スパイクを受け
る。次に電圧信号117は下がり、レベルシフト信号1
20と交差し、比較器/ラッチ遅延delvに等しい時
間下がり続ける。次に電圧信号117は正電源電圧値の
約1ダイオード下までジャンプし、再びサイクルを続け
る。この発振器の半サイクルは電圧信号117が下がる
時間間隔に等しい。電圧信号118及び119はそれぞ
れ半サイクルずれて信号117及び120と同じ波形を
示す。
【0040】電圧信号217は正電源電圧値で開始し、
電圧信号218(図示せず)が正電圧源レベルになると
同時に下がり始める。電圧信号217は閾値電圧信号2
25をこえて下がり、比較器/ラッチ遅延に等しい時間
のあいた下がり続け、電圧源レベルにもどって別のサイ
クルを開始する。電圧信号218は半サイクルずれてい
る点を除けば電圧信号217と同じである。比較器10
5及び205はトリップ電圧の交差後いくらか遅れてパ
ルスを出す。この遅延は比較器遅延に等しい。信号11
5と215は閾値交差後に立上がり縁1比較器/ラッチ
遅延(delv)を発生させる。トラックホールド回路
219は電圧信号217を追跡し、信号217は下が
る。信号215の立上がり縁ではトラックホールド回路
219は信号215の立下がり縁までホールドモードに
はいる。トラックホールド回路220は半サイクルずれ
て同じように作動する。
電圧信号218(図示せず)が正電圧源レベルになると
同時に下がり始める。電圧信号217は閾値電圧信号2
25をこえて下がり、比較器/ラッチ遅延に等しい時間
のあいた下がり続け、電圧源レベルにもどって別のサイ
クルを開始する。電圧信号218は半サイクルずれてい
る点を除けば電圧信号217と同じである。比較器10
5及び205はトリップ電圧の交差後いくらか遅れてパ
ルスを出す。この遅延は比較器遅延に等しい。信号11
5と215は閾値交差後に立上がり縁1比較器/ラッチ
遅延(delv)を発生させる。トラックホールド回路
219は電圧信号217を追跡し、信号217は下が
る。信号215の立上がり縁ではトラックホールド回路
219は信号215の立下がり縁までホールドモードに
はいる。トラックホールド回路220は半サイクルずれ
て同じように作動する。
【0041】図5(b)は、電圧信号217の拡大図
で、信号の補償を示している。実線は非補償システムを
表している。ランプ電圧217は時刻T0で下がり始
め、時刻T2で基準電圧と交差し、時刻T3で比較器/ラ
ッチ遅延のあと正電源電圧値にもどる。破線は補償シス
テムでの信号217を表している。閾値信号225は基
準電圧のやや上となるように調節してある。これによ
り、ランプ信号217は時刻T1に閾値電圧と交差し、
比較/ラッチ遅延の後、電圧信号217は時刻T2に正
電源電圧値へと上昇する。こうして、理想的な半サイク
ルが達成される。補償構成では、T2−T1=T3−T2=
delvである。
で、信号の補償を示している。実線は非補償システムを
表している。ランプ電圧217は時刻T0で下がり始
め、時刻T2で基準電圧と交差し、時刻T3で比較器/ラ
ッチ遅延のあと正電源電圧値にもどる。破線は補償シス
テムでの信号217を表している。閾値信号225は基
準電圧のやや上となるように調節してある。これによ
り、ランプ信号217は時刻T1に閾値電圧と交差し、
比較/ラッチ遅延の後、電圧信号217は時刻T2に正
電源電圧値へと上昇する。こうして、理想的な半サイク
ルが達成される。補償構成では、T2−T1=T3−T2=
delvである。
【0042】図6及び図7は本発明の好ましい実施例の
VCOブロックの詳細な回路図である。図6ではNMO
Sトランジスタ632と633はノード60と負電圧電
源の間に並列に結合されている。トランジスタ632と
633は入力としてVISRCH637とVISRCL6
36を受ける。トランジスタ632と633を通る電流
は制御電流I130である。NMOSトランジスタ62
0と622はノード61と60の間で並列に結合され
る。PMOSトランジスタ618と619は正電圧源と
ノード61の間で直列に結合される。トランジスタ61
8と620の各ゲートはノード62に結合される。トラ
ンジスタ619と622の各ゲートはノード63に結合
される。PMOSトランジスタ621は正電圧電源とノ
ード61の間に結合され、そのゲートはノード642に
結合される。PMOSトランジスタ616とキャパシタ
617は正電圧電源とノード61(641で示される)
の間に並列に結合される。トランジスタ616のゲート
は正電圧電源に結合される。NMOSトランジスタ62
6と627はノード60と65の間で並列に結合され
る。
VCOブロックの詳細な回路図である。図6ではNMO
Sトランジスタ632と633はノード60と負電圧電
源の間に並列に結合されている。トランジスタ632と
633は入力としてVISRCH637とVISRCL6
36を受ける。トランジスタ632と633を通る電流
は制御電流I130である。NMOSトランジスタ62
0と622はノード61と60の間で並列に結合され
る。PMOSトランジスタ618と619は正電圧源と
ノード61の間で直列に結合される。トランジスタ61
8と620の各ゲートはノード62に結合される。トラ
ンジスタ619と622の各ゲートはノード63に結合
される。PMOSトランジスタ621は正電圧電源とノ
ード61の間に結合され、そのゲートはノード642に
結合される。PMOSトランジスタ616とキャパシタ
617は正電圧電源とノード61(641で示される)
の間に並列に結合される。トランジスタ616のゲート
は正電圧電源に結合される。NMOSトランジスタ62
6と627はノード60と65の間で並列に結合され
る。
【0043】PMOSトランジスタ624と625は正
電圧電源とノード65(640で示される)の間で直列
に結合される。トランジスタ625と626の各ゲート
はノード64に結合され、トランジスタ624と627
の各ゲートはノード66に結合される。PMOSトラン
ジスタ629と623及びキャパシタ628は正電圧源
とノード65の間で並列に結合される。トランジスタ6
23のゲートはノード639に、トランジスタ629の
ゲートはノード644に結合される。ノード644には
回路を外部にリセットするRST*入力部が結合され
る。図4のVCO部ブロック202は素子616〜62
9により構成されている。
電圧電源とノード65(640で示される)の間で直列
に結合される。トランジスタ625と626の各ゲート
はノード64に結合され、トランジスタ624と627
の各ゲートはノード66に結合される。PMOSトラン
ジスタ629と623及びキャパシタ628は正電圧源
とノード65の間で並列に結合される。トランジスタ6
23のゲートはノード639に、トランジスタ629の
ゲートはノード644に結合される。ノード644には
回路を外部にリセットするRST*入力部が結合され
る。図4のVCO部ブロック202は素子616〜62
9により構成されている。
【0044】PMOSトランジスタ600は正電圧源と
ノード64の間に結合される。PMOSトランジスタ6
01と602は正電圧源とノード64の間で直列に結合
される。NMOSトランジスタ603と604はノード
64と負電圧電源の間で直列に結合される。またNMO
Sトランジスタ605はノード64と負電圧電源の間に
結合される。トランジスタ600と604の各ゲートは
正電圧電源に、トランジスタ601と603の各ゲート
はノード63に、トランジスタ602と605の各ゲー
トはノード62に結合される。インバータ606の入力
部はノード64に、出力部はノード638に結合され
る。インバータ607の入力部はノード639に、出力
部はノード62に結合される。
ノード64の間に結合される。PMOSトランジスタ6
01と602は正電圧源とノード64の間で直列に結合
される。NMOSトランジスタ603と604はノード
64と負電圧電源の間で直列に結合される。またNMO
Sトランジスタ605はノード64と負電圧電源の間に
結合される。トランジスタ600と604の各ゲートは
正電圧電源に、トランジスタ601と603の各ゲート
はノード63に、トランジスタ602と605の各ゲー
トはノード62に結合される。インバータ606の入力
部はノード64に、出力部はノード638に結合され
る。インバータ607の入力部はノード639に、出力
部はノード62に結合される。
【0045】インバータ608の入力部をノード63に
結合され、出力部をノード643に結合される。インバ
ータ609の入力部がノード642に結合され、出力部
がノード66に結合される。PMOSトランジスタ61
0及び611を、正電圧電源とノード63の間で直列に
結合される。またPMOSトランジスタ612が正電圧
電源とノード63の間に結合される。NMOSトタンジ
スタ613及び615が、ノード63と負電圧電源の間
で直列に結合される。またNMOSトランジタ614を
ノード63と負電圧電源の間に結合される。トランジス
タ610と613のゲートがノード64に結合されトラ
ンジスタ611と614のゲートがノード66に結合さ
れトランジスタ612と615のゲートをノード644
に結合される。インバータ630の入力部をノード63
に結合され、出力部は信号216(clk-)を出す。
インバータ631の入力部をノード64に結合され、出
力部は信号215(clk+)を出す。図4のラッチ2
07は素子600〜615により構成されている。
結合され、出力部をノード643に結合される。インバ
ータ609の入力部がノード642に結合され、出力部
がノード66に結合される。PMOSトランジスタ61
0及び611を、正電圧電源とノード63の間で直列に
結合される。またPMOSトランジスタ612が正電圧
電源とノード63の間に結合される。NMOSトタンジ
スタ613及び615が、ノード63と負電圧電源の間
で直列に結合される。またNMOSトランジタ614を
ノード63と負電圧電源の間に結合される。トランジス
タ610と613のゲートがノード64に結合されトラ
ンジスタ611と614のゲートがノード66に結合さ
れトランジスタ612と615のゲートをノード644
に結合される。インバータ630の入力部をノード63
に結合され、出力部は信号216(clk-)を出す。
インバータ631の入力部をノード64に結合され、出
力部は信号215(clk+)を出す。図4のラッチ2
07は素子600〜615により構成されている。
【0046】図7で、PMOSトランジスタ648〜6
51が正電圧源と入力ノード646(NREF)の間に直
列に結合される。NMOSトランジスタ654が入力ノ
ード647(PREF)と負電圧電源の間で結合される。
NMOSトランジスタ668が正電圧電源と基準ノード
645(REFB)の間に結合される。トランジスタ6
68のゲートが補償回路からの閾値信号225に結合さ
れる。NMOSトランジスタ655が基準ノード645
と負電圧電源の間に結合される。PMOSトランジスタ
652が正電圧電源とノード67の間に結合される。P
MOSトランジスタ669、671及びNMOSトラン
ジタ656が、ノード67と負電圧電源の間で直列に結
合される。トランジスタ669のゲートが基準ノード6
45に結合され、トランジスタ671のゲートがノード
68に結合され、トランジスタ656のゲートがトラン
ジスタ656のドレインに結合される。PMOSトラン
ジスタ670がノード69とノード70の間に結合さ
れ、そのゲートがノード69に結合される。
51が正電圧源と入力ノード646(NREF)の間に直
列に結合される。NMOSトランジスタ654が入力ノ
ード647(PREF)と負電圧電源の間で結合される。
NMOSトランジスタ668が正電圧電源と基準ノード
645(REFB)の間に結合される。トランジスタ6
68のゲートが補償回路からの閾値信号225に結合さ
れる。NMOSトランジスタ655が基準ノード645
と負電圧電源の間に結合される。PMOSトランジスタ
652が正電圧電源とノード67の間に結合される。P
MOSトランジスタ669、671及びNMOSトラン
ジタ656が、ノード67と負電圧電源の間で直列に結
合される。トランジスタ669のゲートが基準ノード6
45に結合され、トランジスタ671のゲートがノード
68に結合され、トランジスタ656のゲートがトラン
ジスタ656のドレインに結合される。PMOSトラン
ジスタ670がノード69とノード70の間に結合さ
れ、そのゲートがノード69に結合される。
【0047】NMOSトランジスタ672がノード70
とノード68の間に結合され、そのゲートをノード70
に結合される。NMOSトランジスタ657がノード6
8と負電圧電源の間に結合され、そのゲートがトランジ
スタ656のゲートに結合される。NMOSトランジス
タ673が正電圧電源とノード69の間に結合され、そ
のゲートがノード640に結合される。キャパシタ67
4がノード640とノード69の間に結合される。NM
OSトランジスタ658がノード69と負電圧電源の間
に結合される。PMOSトランジスタ675と696が
ノード639と正電圧電源の間で並列に結合される。N
MOSトランジスタ660と677がノード639と負
電圧電源の間で直列に結合される。
とノード68の間に結合され、そのゲートをノード70
に結合される。NMOSトランジスタ657がノード6
8と負電圧電源の間に結合され、そのゲートがトランジ
スタ656のゲートに結合される。NMOSトランジス
タ673が正電圧電源とノード69の間に結合され、そ
のゲートがノード640に結合される。キャパシタ67
4がノード640とノード69の間に結合される。NM
OSトランジスタ658がノード69と負電圧電源の間
に結合される。PMOSトランジスタ675と696が
ノード639と正電圧電源の間で並列に結合される。N
MOSトランジスタ660と677がノード639と負
電圧電源の間で直列に結合される。
【0048】NMOSトランジスタ661と678がノ
ード639と負電圧電源の間に直列に結合される。NM
OSトランジスタ659がノード70と負電圧電源の間
に結合される。トランジスタ675・677及び678
がノード70にゲート結合される。トランジスタ660
・661及び676が正電圧電源にゲート結合される。
トランジスタ659がノード638にゲート結合され
る。PMOSトランジスタ679と680が正電圧電源
とノード642の間で並列に結合される。NMOSトラ
ンジスタ662と681がノード642と負電圧電源の
間で直列に結合される。またNMOSトランジスタ66
3と682がノード642と負電圧電源の間に直列に結
合される。トランジスタ664がノード74と負電圧電
源の間に結合される。トランジスタ662・663及び
679の各ゲートがノード644にゲート結合される。
ード639と負電圧電源の間に直列に結合される。NM
OSトランジスタ659がノード70と負電圧電源の間
に結合される。トランジスタ675・677及び678
がノード70にゲート結合される。トランジスタ660
・661及び676が正電圧電源にゲート結合される。
トランジスタ659がノード638にゲート結合され
る。PMOSトランジスタ679と680が正電圧電源
とノード642の間で並列に結合される。NMOSトラ
ンジスタ662と681がノード642と負電圧電源の
間で直列に結合される。またNMOSトランジスタ66
3と682がノード642と負電圧電源の間に直列に結
合される。トランジスタ664がノード74と負電圧電
源の間に結合される。トランジスタ662・663及び
679の各ゲートがノード644にゲート結合される。
【0049】トランジスタ680・681及び682が
ノード74にゲート結合される。トランジスタ664が
ノード643にゲート結合される。キャパシタ683が
ノード641とノード73の間に結合される。NMOS
トランジスタ684が正電圧電源とノード73の間に結
合される。NMOSトランジスタ665がノード73と
負電圧電源の間に結合される。トランジスタ684のゲ
ートがノード641に結合される。PMOSトランジス
タ653が正電圧電源とノード71の間に結合される。
PMOSトランジスタ685がノード71とノード74
の間に結合される。NMOSトランジスタ687がノー
ド74とノード72の間に結合される。NMOSトラン
ジスタ666がノード72と負電圧電源の間に結合され
る。PMOSトランジスタ686・688及びNMOS
トランジスタ667がノード71と負電圧電源の間に直
列に結合される。
ノード74にゲート結合される。トランジスタ664が
ノード643にゲート結合される。キャパシタ683が
ノード641とノード73の間に結合される。NMOS
トランジスタ684が正電圧電源とノード73の間に結
合される。NMOSトランジスタ665がノード73と
負電圧電源の間に結合される。トランジスタ684のゲ
ートがノード641に結合される。PMOSトランジス
タ653が正電圧電源とノード71の間に結合される。
PMOSトランジスタ685がノード71とノード74
の間に結合される。NMOSトランジスタ687がノー
ド74とノード72の間に結合される。NMOSトラン
ジスタ666がノード72と負電圧電源の間に結合され
る。PMOSトランジスタ686・688及びNMOS
トランジスタ667がノード71と負電圧電源の間に直
列に結合される。
【0050】トランジスタ685のゲートがノード73
に結合され、トランジスタ687のゲートがノード74
に結合され、トランジスタ688のゲートがノード72
に結合される。トランジスタ686のゲートが基準ノー
ド645に結合されて基準電圧REFBを受ける。トラ
ンジスタ666と667の各ゲートがトランジスタ66
7のドレインに結合される。トランジスタ648〜65
3の各ゲートがノード646に結合される。トランジス
タ654・655・658及び665の各ゲートがノー
ド647に結合される。
に結合され、トランジスタ687のゲートがノード74
に結合され、トランジスタ688のゲートがノード72
に結合される。トランジスタ686のゲートが基準ノー
ド645に結合されて基準電圧REFBを受ける。トラ
ンジスタ666と667の各ゲートがトランジスタ66
7のドレインに結合される。トランジスタ648〜65
3の各ゲートがノード646に結合される。トランジス
タ654・655・658及び665の各ゲートがノー
ド647に結合される。
【0051】トランジスタ652・656・657・6
69〜672は図4の比較器205を形成する。トラン
ジスタ653・666・667・685〜688は比較
器206を形成する。トランジスタ655・658・6
61・668・673及び684はレベルシフト回路を
形成し、各比較器の性能を高める。レベルシフトの値は
ノード647での値PREFによって定まる。トランジス
タ648〜653は比較器205と206の動作電流を
決定し、この値はノード646での値NREFによって定
まる。トランジスタ659−661及び675−678
は比較器205のための出力及びリセット回路を形成す
る。トランジスタ662−664及び679−682は
比較器206のための出力及びリセット回路を形成す
る。この概略図に示されている比較器は同時係属出願の
米国特許出願No.07/779963[「リセットつ
き高速閾値交差検出器」;1991年10月21日出
願;現在の譲受人へ譲渡]に開示された高速閾値交差検
出器である。
69〜672は図4の比較器205を形成する。トラン
ジスタ653・666・667・685〜688は比較
器206を形成する。トランジスタ655・658・6
61・668・673及び684はレベルシフト回路を
形成し、各比較器の性能を高める。レベルシフトの値は
ノード647での値PREFによって定まる。トランジス
タ648〜653は比較器205と206の動作電流を
決定し、この値はノード646での値NREFによって定
まる。トランジスタ659−661及び675−678
は比較器205のための出力及びリセット回路を形成す
る。トランジスタ662−664及び679−682は
比較器206のための出力及びリセット回路を形成す
る。この概略図に示されている比較器は同時係属出願の
米国特許出願No.07/779963[「リセットつ
き高速閾値交差検出器」;1991年10月21日出
願;現在の譲受人へ譲渡]に開示された高速閾値交差検
出器である。
【0052】図8及び図9は本発明の好ましい実施例の
補償回路の詳細な回路図である。図8ではNMOSトラ
ンジスタ716と718はノード80と負電圧電源の間
で並列に結合されている。NMOSトランジスタ717
と719はノード79と負電圧電源の間で並列に結合さ
れている。トランジスタ716と717の各ゲートは入
力ノード636に結合され、電圧信号VISRCLを受
ける。トランジスタ 718と719の各ゲートは入力
ノード637に結合され、入力信号VISRCHを受け
る。VISRCLとVISRCHは電力入力VIN を形成
する。ノード80から負電圧電源へ、またノード79か
ら負電圧電源へ流れる電流は図4の電流信号113と同
等である。NMOSトランジスタ705と706はノー
ド75とノード80の間で直列に結合される。トランジ
スタ705及び706のバルクはノード79に結合され
る。NMOSトランジスタ708はノード75とノード
79の間に結合される。PMOSトランジスタ704は
正電圧電源とノード75の間に結合される。
補償回路の詳細な回路図である。図8ではNMOSトラ
ンジスタ716と718はノード80と負電圧電源の間
で並列に結合されている。NMOSトランジスタ717
と719はノード79と負電圧電源の間で並列に結合さ
れている。トランジスタ716と717の各ゲートは入
力ノード636に結合され、電圧信号VISRCLを受
ける。トランジスタ 718と719の各ゲートは入力
ノード637に結合され、入力信号VISRCHを受け
る。VISRCLとVISRCHは電力入力VIN を形成
する。ノード80から負電圧電源へ、またノード79か
ら負電圧電源へ流れる電流は図4の電流信号113と同
等である。NMOSトランジスタ705と706はノー
ド75とノード80の間で直列に結合される。トランジ
スタ705及び706のバルクはノード79に結合され
る。NMOSトランジスタ708はノード75とノード
79の間に結合される。PMOSトランジスタ704は
正電圧電源とノード75の間に結合される。
【0053】トランジスタ704・706及び708の
各ゲートはノード78に結合される。インバータ701
・702及び703は直列に結合され、初期入力はノー
ド78に結合され、最終出力はトランジスタ705のゲ
ートに結合される。インバータ714の入力部はclk
+端子215に結合され、出力部はノード77に結合さ
れる。インバータ715の入力部はノード77に結合さ
れ、出力部はノード78に結合される。キャパシタ70
7は正電圧電源とノード75の間に結合される。インバ
ータ720の入力部はclk-端子216に結合され、
出力部はノード81に結合される。インバータ721の
入力部はノード81に結合され、出力部はノード82に
結合される。NMOSトランジスタ722と723はノ
ード80と83の間に直列に結合される。NMOSトラ
ンジスタ724はノード79と83の間に結合される。
PMOSトランジスタ732はノード83と正電圧電源
の間でキャパシタ733と並列に結合される。トランジ
スタ722・724及び732の各ゲートはノード82
に結合される。トランジスタ722と723のバルクは
ノード79に結合される。インバータ729〜731は
直列に結合され、初期入力はノード82に結合され、最
終出力はトランジスタ723のゲートに結合される。素
子701〜708、714〜724及び729〜733
は図4のVCO部208を形成する。
各ゲートはノード78に結合される。インバータ701
・702及び703は直列に結合され、初期入力はノー
ド78に結合され、最終出力はトランジスタ705のゲ
ートに結合される。インバータ714の入力部はclk
+端子215に結合され、出力部はノード77に結合さ
れる。インバータ715の入力部はノード77に結合さ
れ、出力部はノード78に結合される。キャパシタ70
7は正電圧電源とノード75の間に結合される。インバ
ータ720の入力部はclk-端子216に結合され、
出力部はノード81に結合される。インバータ721の
入力部はノード81に結合され、出力部はノード82に
結合される。NMOSトランジスタ722と723はノ
ード80と83の間に直列に結合される。NMOSトラ
ンジスタ724はノード79と83の間に結合される。
PMOSトランジスタ732はノード83と正電圧電源
の間でキャパシタ733と並列に結合される。トランジ
スタ722・724及び732の各ゲートはノード82
に結合される。トランジスタ722と723のバルクは
ノード79に結合される。インバータ729〜731は
直列に結合され、初期入力はノード82に結合され、最
終出力はトランジスタ723のゲートに結合される。素
子701〜708、714〜724及び729〜733
は図4のVCO部208を形成する。
【0054】スイッチ709のNチャネルコントロール
と、スイッチ710のPチャネルコントロールはノード
77に結合される。スイッチ709のPチャネルコント
ロールとスイッチ710のNチャネルコントロールはノ
ード81に結合される。スイッチ709はノード76と
開放回路の間に結合される。スイッチ710はノード7
6とノード75の間に結合される。キャパシタ711は
正電圧電源とノード76の間に結合される。スイッチ7
12のNチャネルコントロールとスイッチ713のPチ
ャネルコントロールはノード215に結合される。スイ
ッチ712のPチャネルコントロールとスイッチ713
のNチャネルコントロールはノード216に結合され
る。スイッチ712はノード735と開放回路の間に結
合される。スイッチ713はノード735とノード76
の間に結合される。スイッチ725のPチャネルコント
ロールとスイッチ726のNチャネルコントロールはノ
ード81に結合される。スイッチ725のNチャネルコ
ントロールとスイッチ726のPチャネルコントロール
はノード77に結合される。スイッチ725はノード8
3とノード84の間に結合される。スイッチ726はノ
ード84と開放回路の間に結合される。キャパシタ73
4は正電圧電源とノード84の間に結合される。スイッ
チ727のPチャネルコントロールとスイッチ728の
Nチャネルコントロールはノード216に結合される。
スイッチ727のNチャネルコントロールとスイッチ7
28のPチャネルコントロールはノード215に結合さ
れる。スイッチ727はノード84とノード735の間
に結合され、スイッチ728はノード735と開放回路
の間に結合される。回路素子709〜713・725〜
528・734及び738(図9のキャパシタ参照)は
図4のトラックホールド回路219と220を形成す
る。
と、スイッチ710のPチャネルコントロールはノード
77に結合される。スイッチ709のPチャネルコント
ロールとスイッチ710のNチャネルコントロールはノ
ード81に結合される。スイッチ709はノード76と
開放回路の間に結合される。スイッチ710はノード7
6とノード75の間に結合される。キャパシタ711は
正電圧電源とノード76の間に結合される。スイッチ7
12のNチャネルコントロールとスイッチ713のPチ
ャネルコントロールはノード215に結合される。スイ
ッチ712のPチャネルコントロールとスイッチ713
のNチャネルコントロールはノード216に結合され
る。スイッチ712はノード735と開放回路の間に結
合される。スイッチ713はノード735とノード76
の間に結合される。スイッチ725のPチャネルコント
ロールとスイッチ726のNチャネルコントロールはノ
ード81に結合される。スイッチ725のNチャネルコ
ントロールとスイッチ726のPチャネルコントロール
はノード77に結合される。スイッチ725はノード8
3とノード84の間に結合される。スイッチ726はノ
ード84と開放回路の間に結合される。キャパシタ73
4は正電圧電源とノード84の間に結合される。スイッ
チ727のPチャネルコントロールとスイッチ728の
Nチャネルコントロールはノード216に結合される。
スイッチ727のNチャネルコントロールとスイッチ7
28のPチャネルコントロールはノード215に結合さ
れる。スイッチ727はノード84とノード735の間
に結合され、スイッチ728はノード735と開放回路
の間に結合される。回路素子709〜713・725〜
528・734及び738(図9のキャパシタ参照)は
図4のトラックホールド回路219と220を形成す
る。
【0055】図9でキャパシタ738は正電圧電源とノ
ード735の間に結合される。NMOSトランジスタ7
39は正電圧電源とノード85の間に結合され、そのゲ
ートはノード735に結合される。NMOSトランジス
タ743はノード85と負電圧電源の間に結合される。
NMOSトランジスタ740は正電圧電源とノード86
の間に結合される。PMOSトランジスタ741はノー
ド86とノード88の間に結合され、そのゲートはノー
ド85に結合される。PMOSトランジスタ742はノ
ード26とノード87の間に結合され、そのゲートはノ
ード94に結合される。NMOSトランジスタ744は
ノード88と負電圧電源の間に結合される。NMOSト
ランジスタ745はノード87と負電圧電源の間に結合
される。トランジスタ744と745の各ゲートはノー
ド87に結合される。NMOSトランジスタ747は正
電圧電源とノード94の間に結合され、そのゲートはノ
ード89に結合される。NMOSトランジスタ746は
ノード94と負電圧電源の間に結合される。キャパシタ
748はノード89とノード88の間に結合される。P
MOSトランジスタ749は正電圧電源とノード89の
間に結合される。トランジスタ750はノード89と負
電圧電源の間に結合され、そのゲートはノード88に結
合される。抵抗751はノード89と91の間に結合さ
れる。ノード91はトランジスタ752のゲートと抵抗
755の間に結合される。PMOSトランジスタ753
は正電圧電源とノード90の間に結合される。PMOS
トランジスタ752はノード90とノード92の間に結
合される。PMOSトランジスタ754はノード90と
93の間に結合され、そのゲートは基準入力端子224
に結合される。NMOSトランジスタ756はノード9
2と負電圧電源の間に結合される。
ード735の間に結合される。NMOSトランジスタ7
39は正電圧電源とノード85の間に結合され、そのゲ
ートはノード735に結合される。NMOSトランジス
タ743はノード85と負電圧電源の間に結合される。
NMOSトランジスタ740は正電圧電源とノード86
の間に結合される。PMOSトランジスタ741はノー
ド86とノード88の間に結合され、そのゲートはノー
ド85に結合される。PMOSトランジスタ742はノ
ード26とノード87の間に結合され、そのゲートはノ
ード94に結合される。NMOSトランジスタ744は
ノード88と負電圧電源の間に結合される。NMOSト
ランジスタ745はノード87と負電圧電源の間に結合
される。トランジスタ744と745の各ゲートはノー
ド87に結合される。NMOSトランジスタ747は正
電圧電源とノード94の間に結合され、そのゲートはノ
ード89に結合される。NMOSトランジスタ746は
ノード94と負電圧電源の間に結合される。キャパシタ
748はノード89とノード88の間に結合される。P
MOSトランジスタ749は正電圧電源とノード89の
間に結合される。トランジスタ750はノード89と負
電圧電源の間に結合され、そのゲートはノード88に結
合される。抵抗751はノード89と91の間に結合さ
れる。ノード91はトランジスタ752のゲートと抵抗
755の間に結合される。PMOSトランジスタ753
は正電圧電源とノード90の間に結合される。PMOS
トランジスタ752はノード90とノード92の間に結
合される。PMOSトランジスタ754はノード90と
93の間に結合され、そのゲートは基準入力端子224
に結合される。NMOSトランジスタ756はノード9
2と負電圧電源の間に結合される。
【0056】NMOSトランジスタ757はノード93
と負電圧電源の間に結合される。トランジスタ756と
757の各ゲートはノード92に結合される。抵抗75
5は閾値ノード225とノード91の間に結合される。
PMOSトランジスタ758は正電圧電源とノード22
5の間に結合され、そのゲートはノード93に結合され
る。NMOSトランジスタ760はノード225と負電
圧電源の間に結合される。トランジスタ761は入力端
子763(PREF)と負電圧電源の間に結合される。ト
ランジスタ759は入力端子762(NREF)と正電圧
電源の間に結合される。またトランジスタ740・74
9・753及び759の各ゲートは端子762に結合さ
れる。トランジスタ743・746・760及び761
の各ゲートは端子763に結合される。トランジスタ7
40・749・753・759・743・746・76
0及び761は回路内の動作電流を設定する役を果た
す。図9の他の回路素子は低域フィルタ210と差動増
幅器211を構成する。以上、直線化され、遅延補償さ
れたVCOについて説明した。
と負電圧電源の間に結合される。トランジスタ756と
757の各ゲートはノード92に結合される。抵抗75
5は閾値ノード225とノード91の間に結合される。
PMOSトランジスタ758は正電圧電源とノード22
5の間に結合され、そのゲートはノード93に結合され
る。NMOSトランジスタ760はノード225と負電
圧電源の間に結合される。トランジスタ761は入力端
子763(PREF)と負電圧電源の間に結合される。ト
ランジスタ759は入力端子762(NREF)と正電圧
電源の間に結合される。またトランジスタ740・74
9・753及び759の各ゲートは端子762に結合さ
れる。トランジスタ743・746・760及び761
の各ゲートは端子763に結合される。トランジスタ7
40・749・753・759・743・746・76
0及び761は回路内の動作電流を設定する役を果た
す。図9の他の回路素子は低域フィルタ210と差動増
幅器211を構成する。以上、直線化され、遅延補償さ
れたVCOについて説明した。
【図1】簡単なVCOのブロック図。
【図2】簡単なVCOの周波数と電圧特性の関係を示す
グラフ。
グラフ。
【図3】補償ループつきの先行技術のVCOのブロック
図。
図。
【図4】本発明の遅延補償VCOの好ましい実施例のブ
ロック図。
ロック図。
【図5】先行技術の補償式VCOと、本発明の補償式V
COからの信号のタイミング図。
COからの信号のタイミング図。
【図6】本発明の実施例のVCOブロックの詳細な回路
図。
図。
【図7】本発明の他の実施例のVCOブロックの詳細な
回路図。
回路図。
【図8】本発明の実施例の補償ループの詳細な回路図。
【図9】本発明の他の実施例の補償ループの詳細な回路
図。
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クウエイ−クォン ラム アメリカ合衆国 92688 カリフォルニ ア州 ランチョ サンタ マルガリータ モハールウエイ 9 (72)発明者 クレイグ ロバートソン アメリカ合衆国 94043 カリフォルニ ア州 マウンテンヴュー #3 ロック ストリート 1909 (56)参考文献 特開 昭58−153416(JP,A) 特開 昭56−125113(JP,A) 特開 昭56−103528(JP,A) 特開 昭62−160812(JP,A) 実開 昭56−77143(JP,U) IEEE JOURNAL OF S OLID STATE CIRCUIT S SC−22[6](1987 IEEE JOURNAL OF S OLID STATE CIRCUIT S 25[2](1990)p. (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03L 7/099 H03K 4/12 WPI/L(QUESTEL)
Claims (10)
- 【請求項1】 制御信号と電圧閾値信号を受ける制御発
振手段が少なくとも1個の内部ランプ電圧信号を有し、
前記少なくとも1個の内部ランプ電圧信号が実関連電圧
範囲と理想関連電圧範囲を有し、少なくとも1個のクロ
ック出力を出し、前記制御発振手段が前記実電圧範囲と
前記理想電圧範囲の間の電圧差を生じる遅延期間にもと
づく非直線伝達関数を発生する非浮動キャパシタを備え
た制御発振手段と; 前記少なくとも1個のクロック出力に結合され、前記制
御信号を受け、前記実電圧範囲を追跡し、前記電圧閾値
信号を前記制御発振手段に送り、前記電圧閾値信号が前
記実電圧範囲と前記理想電圧範囲の間の差を最小限に抑
える電圧成分を有する補償手段; とによって構成される発振回路。 - 【請求項2】 電流出力と少なくとも1個のクロック出
力に結合され、前記少なくとも1個のランプ電圧信号を
与える第1発振部と; 前記少なくとも1個のランプ電圧信号を受けるために前
記第1発振部に結合される第1入力部を備え、電圧閾値
信号を受けるために補償手段に結合された第2入力部を
備える少なくとも1個の比較器と; 前記少なくとも1個の比較器に結合され、前記少なくと
も1個のクロック出力を与え、前記少なくとも1個の比
較器とラッチが伝達関数の遅延期間を発生し、前記遅延
期間が非直線性を引き起こすラッチ; とを制御発振手段が含むことを特徴とする請求項1記載
の発振回路。 - 【請求項3】 少なくとも1個のクロック出力部と電流
出力に結合され、少なくとも1個のミラー電圧出力を与
え、前記ミラー電圧出力が前記少なくとも1個のランプ
電圧信号と同様に働く第2発振部と; 前記少なくとも1個のミラー電圧出力に結合され、実電
圧範囲を追跡するために、前記少なくとも1個のクロッ
ク出力とも結合される少なくとも1個のピーク検出器
と; 前記少なくとも1個のピーク検出器と基準電源に結合さ
れ、電圧閾値信号を発生する差動増幅器; とを補償手段が含むことを特徴とする請求項2記載の発
振回路。 - 【請求項4】 少なくとも1個のランプ電圧信号と少な
くとも1個のミラー電圧出力が、それぞれ第1及び第2
キャパシタを通して電源と容量的に結合されることを特
徴とする請求項3記載の発振回路。 - 【請求項5】 少なくとも1個のピーク検出器と差動増
幅器の間に結合される低域フィルターをさらに含むこと
を特徴とする請求項3記載の発振回路。 - 【請求項6】 外部制御信号と少なくとも1個のクロッ
ク信号を受け、第1ランプ信号を非浮動キャパシタで発
生する第1ランプ回路と; 前記第1ランプ回路に結合され、前記第1ランプ信号と
ランプ閾値信号を受け、前記第1ランプ信号によって前
記ランプ閾値信号の交差を検出し、検出信号を発生する
少なくとも1個の比較器と; 前記検出信号を受けるために少なくとも1個の比較器に
結合され、前記少なくとも1個のクロック信号を発生す
るラッチと; 前記外部制御信号と前記少なくとも1個のクロック信号
を受け、前記第1ランプ信号に密接に近い第2ランプ信
号を発生する第2ランプ回路と; 前記第2ランプ信号を受けるために前記第2ランプ回路
に結合され、ピーク値信号を発生する少なくとも1個の
ピーク検出器と; 前記少なくとも1個のピーク検出器と前記少なくとも1
個の比較器に結合され、前記ピーク値信号と外部基準信
号を受け、前記ランプ閾値信号を発生する差動増幅器; とを含む発振回路。 - 【請求項7】 少なくとも1個のピーク検出器と差動増
幅器との間に結合される低域フィルターをさらに含むこ
とを特徴とする請求項6記載の発振回路。 - 【請求項8】 第1ランプ手段内で第1ランプ信号を発
生する段階と; 比較手段において、前記第1ランプ信号が閾値と交差す
るときを検出するために前記第1ランプ信号を閾値と比
較する段階と; 前記検出が起きるとき、クロック出力信号を別の状態に
ラッチし、前記第1ランプ信号をリセットする段階と; 第2ランプ手段内で第2ランプ信号を発生し、前記第2
ランプ信号を前記第1ランプ信号に密接に近づける段階
と; 前記第2ランプ信号を第1トラックホールド手段で追跡
する段階と; 第2トラックホールド手段において、前記トラックホー
ルド手段の先行状態から前記第2ランプ信号のピーク値
を保持する段階と; 前記ピーク値と基準値を差動手段に与える段階と; 前記差動手段に前記閾値を発生する段階; とを含む第1及び第2状態の交替によって構成されるク
ロック信号を出すための発振方法。 - 【請求項9】 差動手段にピーク値を与える前に前記ピ
ーク値をフィルタする段階をさらに含むことを特徴とす
る請求項8記載の発振方法。 - 【請求項10】 第2ランプ信号を追跡する段階が第2
トラックホールド手段によって行われ; 先行状態からピーク値を保持する段階が第1トラックホ
ールド手段によって行われる; ことを特徴とする請求項8記載の発振方法。
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US5760655A (en) * | 1995-06-21 | 1998-06-02 | Micron Quantum Devices, Inc. | Stable frequency oscillator having two capacitors that are alternately charged and discharged |
US5565819A (en) * | 1995-07-11 | 1996-10-15 | Microchip Technology Incorporated | Accurate RC oscillator having modified threshold voltages |
US5670915A (en) * | 1996-05-24 | 1997-09-23 | Microchip Technology Incorporated | Accurate RC oscillator having peak - to - peak voltage control |
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US6222422B1 (en) * | 1999-08-30 | 2001-04-24 | Nanopower Technologies, Inc. | Method and apparatus for generating a symmetrical output signal from a non-symmetrical input |
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KR101764659B1 (ko) | 2015-07-01 | 2017-08-04 | 청주대학교 산학협력단 | 넓은 튜닝 범위를 갖는 고선형 전압-전류 컨버터 및 이를 이용한 전압제어발진기 |
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