JP3280958B2 - 自動検針方法及び計測データ送信装置 - Google Patents

自動検針方法及び計測データ送信装置

Info

Publication number
JP3280958B2
JP3280958B2 JP2000288136A JP2000288136A JP3280958B2 JP 3280958 B2 JP3280958 B2 JP 3280958B2 JP 2000288136 A JP2000288136 A JP 2000288136A JP 2000288136 A JP2000288136 A JP 2000288136A JP 3280958 B2 JP3280958 B2 JP 3280958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meter
data collection
measurement data
collection device
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000288136A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001145176A (ja
Inventor
尚 八幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000288136A priority Critical patent/JP3280958B2/ja
Publication of JP2001145176A publication Critical patent/JP2001145176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3280958B2 publication Critical patent/JP3280958B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Details Of Flowmeters (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各住宅などに設
置されている水道、電気、ガスなどのメータの計測デー
タを遠隔地点で集中的に読み取るための自動検針システ
ムにおける自動検針方法及び計測データ送信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】メータの自動検針システムについては種
々の方法が考えられ、一部の方法は既に実施されてい
る。典型的な例としては集合住宅における集中検針シス
テムがある。このシステムでは各戸の水道メータと一箇
所に設置された検針装置とを伝送用ケーブルで接続し、
各メータの計測データを検針装置で収集する。また別の
例としては、各メータの計測データを加入電話回線を通
じて中央装置が収集するシステムも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】集合住宅の場合には、
各メータとデータ収集装置とを伝送用ケーブルで結んだ
システムを効率よく実施することができ、建物の建築時
に自動検針システムを組込むことで、ケーブルで美観を
損なうこともなく、非常に合理的である。しかし、随時
建築される個別住宅群に対してこのシステムを適用する
には、伝送用ケーブルの配線工事が非常に大規模になる
のでコスト高になる他、ケーブルの配線によって美観を
損なうといった問題もある。また、加入電話回線網を利
用してメータの計測データをセンタで収集するシステム
の場合、各メータと電話回線とを結ぶ配線工事が必要で
あるし、電話回線網の接続制御を行うためのNCU(網
制御ユニット)を各メータの伝送装置に設けなければな
らず、コスト高になる。この発明は前述した従来の問題
点に鑑みなされたもので、その目的は、既設の住宅に対
しても配線工事をしないで簡単に実施することができる
とともに、無線通信のための電波状態が変わり、あるメ
ータ装置に対していつもの場所でデータ収集を行った結
果、交信できないことで計測データを収集することがで
きないといった事態の発生を防止することができる自動
検針システムに使用されるデータ収集装置及びメータ装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、計測
対象系に付設される無線送受信機を有するメータ装置
と、前記メータ装置と無線伝送路で結合される無線送受
信機を有し、多数のメータ装置から計測データを収集す
るためのデータ収集装置とを有する自動検針システムに
おいて、前記データ収集装置から前記メータ装置に対し
て起動信号を送信し、前記メータ装置は起動信号を受信
すると自己の識別番号を前記データ収集装置に送信し、
前記データ収集装置は受信した識別番号に基づいて前記
メータ装置に対してポーリング方式で当該メータ装置の
計測データを収集することを特徴とする。また、計測対
象系に付設される無線送受信機を有するメータ装置と、
前記メータ装置と無線伝送路で結合される無線送受信機
を有し、多数のメータ装置から計測データを収集するた
めのデータ収集装置とを有する自動検針システムにおい
て、前記データ収集装置から前記メータ装置に対して起
動信号を送信し、前記メータ装置は起動信号を受信する
と自己の識別番号を前記データ収集装置に送信し、前記
データ収集装置は受信した識別番号に基づいて前記メー
タ装置に対してポーリング方式で当該メータ装置の計測
データを収集し、所定のメータ装置群に対しての計測デ
ータの収集が終了したら次のメータ装置群に対しての計
測データを収集することを特徴とする。
【0005】また、計測対象系に付設されるメータと、
多数のメータから計測データを収集するためのデータ収
集装置とを有する自動検針システムに使用されるもので
あって、前記メータ部に設けられ、前記データ収集装置
と無線伝送路で相互に結合される無線送受信機能を有
し、前記データ収集装置から送信された起動信号を受信
すると当該装置の識別番号を送信する送信手段と、前記
データ収集装置からのポーリング信号を受信したとき当
該メータの計測データを送信する手段とを有することを
特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は水道に付設されるメータ装置の構造
を示す概略図で、図2はこのメータ装置に内蔵されてい
る制御部の機能構成を示すブロック図である。図1にお
いて、水は右側から入り、羽根車軸1に付いている羽根
車2を回転させて、左側へ出ていく。羽根車軸1の上部
には磁石3が装着されており、羽根車2の回転を磁石3
と対向する磁気センサ4が検出する。センサ4の信号線
は制御用基板5と接続され、制御用基板5上の電気回路
(電池6を電源とする)で回転検出信号が計数され、水
の流量に応じた積算値が記憶される。アンテナ7はデー
タの送・受信のために設けられている。図2において、
センサ4の出力信号を制御用基板5上の電気回路内セン
サ出力部10で前処理し、回転検出部11で正転か逆転
かを判定し、加算あるいは減算パルスを積算回路部12
に送る。積算値は積算回路部12に保持されると同時に
表示部13で表示したり、送信データ設定部14、送信
部15、アンテナ7を介して外部へ無線送信できるよう
になっている。外部へ送信するタイミングは外部からの
起動信号(ポーリング信号)がアンテナ7から受信部1
8に受信され、受信データ判定部17で起動信号の内容
が判別された時に行われる。起動信号の内容により、指
定された制御情報が制御情報部16から送信データ設定
部14経由で単独にあるいは積算値と複合されて外部へ
無線送信される。制御情報としてはメータの識別番号、
故障内容がある。
【0007】図3はメータから積算値、制御情報を収集
するハンディーターミナル(データ収集装置)の一実施
例の機能構成を示すブロック図である。検針員がメータ
の検針業務を行う時にこのハンディーターミナルを使用
する。ハンディーターミナルのキーボード(図示せず)
を使って要求データ設定部21に検針開始、メータ識別
番号などの指令を設定できるようになっている。指令は
送信部20、アンテナ28を経由して外部へ無線送信さ
れる。前記メータ装置から送信されるデータがアンテナ
28から受信部23に入り、受信データ判別部24でそ
の内容が識別される。計測データは計測データ記憶部2
5に保持され、制御情報は要求データ設定部21、表示
部22に送られる。計測データは検針データ作成部26
で月単位の使用量を算出し、メータ識別番号、ユーザ名
などの必要なヘディングを付けて保存される。保存され
たデータは出力部27からプリンタ、フロッピー(登録
商標)ディスクなどの外部装置(図示せず)へ出力する
ことができる。図4は上述のメータ装置に対してハンデ
ィーターミナルを使用して検針業務を行う場合の動作フ
ローを表わしたものである。検針員はハンディーターミ
ナルを持参し、計測データを収集したい地域へ出かけ
る。ハンディーターミナル上のキーボードを操作するこ
とにより、計測が開始される。起動信号がハンディータ
ーミナルから送信されると、その信号を受信したメータ
装置はハンディーターミナルに区域、識別信号を送信す
る。ハンディーターミナルでは受信した信号から通信可
能な地域を表示部22に表示する。検針員が通信可能区
域表示の中から区域の指定をキーボードで設定する(ス
テップ32,33)。すると指定区域内のメータ識別番
号(ID.NO)のうち一案若い番号が表示される(ス
テップ34)。そこでキーボードで通信開始を設定する
ことにより、指定されたメータ装置から計測データが通
信されてくることになる(ステップ35、36)。1つ
のメータ装置との通信が終了すると(ステップ37)、
その計測データを計測データ記憶部25に保存し、直ち
に次のID.NOのメータ装置と通信を開始する(ステ
ップ38〜40)。指定された区域の最終番号のメータ
装置との通信が終了すると状態チェックを行う(ステッ
プ41,42)。ここで通信のエラーチェック、メータ
装置の電池電圧低下などが検出されると、ハンディータ
ーミナルの表示部22に該当メータ装置のID.NOと
故障内容が表示される。所定のメータ群である1つの区
域のデータ収集が終了したら、再び通信可能区域を表示
させ、次のメータ群である次の区域に存在するメータ装
置のデータ収集を実施する。全ての通信可能区域内の計
測が終了したら検針員は計測したい他の地域へ移動す
る。収集したデータは出力部27から検針データとして
プリントアウトし、その場で需要家に渡したり、事務所
に帰ってからフロッピーディスク装置などの外部機器に
データを移したり、インターフェイスを介して計算機へ
直接入力させることもできる。
【0008】以上のように構成したことにより、従来実
施されている検針員の人手検針のように個別住宅を1軒
ずつ訪問しメータの指針値を読み取る方法に比べて著し
く容易に検針業務を遂行することができる。例えばデー
タ収集装置としてのハンディーターミナルを自動車に搭
載すれば一層、業務能率が向上する。メータ装置に内蔵
の無線送受信機の送信出力をアップするとともに、大
形、高機能化したデータ収集装置を固定設置すれば、検
針員が事務所に居ながらにして必要なときに必要な地域
の検針を自動的に行うことができる。特に、一部実施さ
れている伝送用ケーブルや加入電話回線を利用した自動
検針システムに比べた場合、配線工事が不要になり、配
線により美観を損なうという問題はなくなり、既設の個
別住宅にも容易に実施でき、経済的にも有利な自動検針
システムとなる。
【0009】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、
ータ収集装置からの起動信号を受信したメータ装置から
識別番号を受信し、その識別番号に基づいてデータ収集
を行なうように構成したものである。従って、無線通信
のための電波状態がビルの新築、気象状況によって変わ
り、あるメータ装置に対していつもの場所でデータ収集
を行なった結果、交信できないといった事態の発生を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る水道のメータ装置の
構造概略図。
【図2】図1のメータ装置の制御部の機能構成を示すブ
ロック図。
【図3】データ収集装置であるハンディーターミナルの
機能構成を示すブロック図。
【図4】ハンディターミナルを使用して検針を行う場合
の動作説明図。
【符号の説明】
4…センサ、 5…制御用基板、 6…電池、 7…アンテナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 9/00 311 G08C 17/00 Z (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08C 13/00 - 25/04 G01F 1/00 G01F 1/075 G01F 15/06 H04Q 9/00 311

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計測対象系に付設される無線送受信機を有
    するメータ装置と、前記メータ装置と無線伝送路で結合
    される無線送受信機を有し、多数のメータ装置から計測
    データを収集するためのデータ収集装置とを有する自動
    検針システムにおいて、前記データ収集装置から前記メ
    ータ装置に対して起動信号を送信し、前記メータ装置は
    起動信号を受信すると自己の識別番号を前記データ収集
    装置に送信し、前記データ収集装置は受信した識別番号
    に基づいて前記メータ装置に対してポーリング方式で当
    該メータ装置の計測データを収集することを特徴とする
    自動検針方法。
  2. 【請求項2】計測対象系に付設される無線送受信機を有
    するメータ装置と、前記メータ装置と無線伝送路で結合
    される無線送受信機を有し、多数のメータ装置から計測
    データを収集するためのデータ収集装置とを有する自動
    検針システムにおいて、前記データ収集装置から前記メ
    ータ装置に対して起動信号を送信し、前記メータ装置は
    起動信号を受信すると自己の識別番号を前記データ収集
    装置に送信し、前記データ収集装置は受信した識別番号
    に基づいて前記メータ装置に対してポーリング方式で当
    該メータ装置の計測データを収集し、所定のメータ装置
    群に対しての計測データの収集が終了したら次のメータ
    装置群に対しての計測データを収集することを特徴とす
    る自動検針方法。
  3. 【請求項3】計測対象系に付設されるメータと、多数の
    メータから計測データを収集するためのデータ収集装置
    とを有する自動検針システムに使用されるものであっ
    て、前記メータ部に設けられ、前記データ収集装置と無
    線伝送路で相互に結合される無線送受信機能を有し、前
    記データ収集装置から送信された起動信号を受信すると
    当該装置の識別番号を送信する送信手段と、前記データ
    収集装置からのポーリング信号を受信したとき当該メー
    タの計測データを送信する手段とを有することを特徴と
    する計測データ送信装置。
JP2000288136A 2000-09-22 2000-09-22 自動検針方法及び計測データ送信装置 Expired - Fee Related JP3280958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000288136A JP3280958B2 (ja) 2000-09-22 2000-09-22 自動検針方法及び計測データ送信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000288136A JP3280958B2 (ja) 2000-09-22 2000-09-22 自動検針方法及び計測データ送信装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000254781A Division JP3280956B2 (ja) 2000-08-25 2000-08-25 データ収集装置及びメータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001145176A JP2001145176A (ja) 2001-05-25
JP3280958B2 true JP3280958B2 (ja) 2002-05-13

Family

ID=18771774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000288136A Expired - Fee Related JP3280958B2 (ja) 2000-09-22 2000-09-22 自動検針方法及び計測データ送信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3280958B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT512583A1 (de) * 2012-02-16 2013-09-15 Evva Sicherheitstechnologie Vorrichtung zur erfassung und übertragung von messdaten
CN106205098A (zh) * 2016-08-30 2016-12-07 广东柯内特环境科技有限公司 环境物联网无线数据采集传输终端

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001145176A (ja) 2001-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2100846C1 (ru) Автономная система считывания и записи данных
US5311581A (en) Remote meter reading method and apparatus
US5031209A (en) Automatic meter reader with microcomputer control system
US5161182A (en) Remote meter reading method and apparatus
CN102903153A (zh) 结合车载装置与智能型手机的出租车监控派遣系统
JP3280956B2 (ja) データ収集装置及びメータ装置
JP3280958B2 (ja) 自動検針方法及び計測データ送信装置
JP3280957B2 (ja) 自動検針システム、データ収集装置及びメータ装置
JP3120854B2 (ja) 自動検針システム
JPH10255190A (ja) リモート検針装置及びリモート検針システム
KR19980013712A (ko) 기간 통신망을 이용한 미터기 무선 검침 시스템
JP3201064B2 (ja) データ設定装置
KR101099763B1 (ko) 무선 원격검침 단말기
JPH10188190A (ja) 一斉検針システム
JP3415982B2 (ja) 無線検針システム
JP3264278B2 (ja) ガス検針システム
JP3173307B2 (ja) ガス検針システム
JP3173899B2 (ja) 流量検針装置
JPH1127760A (ja) 通信システム
JP2002074570A (ja) 計量装置及び検針装置並びに検針システム
JP3375231B2 (ja) 無線検針システム
JP3351019B2 (ja) 流量計測装置
JPH11298975A (ja) 分散データ収集用の通信システム
JP2001156929A (ja) データ通信方法
EP0660629A1 (en) Tariffing and charging device for mobile telephony with electronic communication of the amount

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees