JP3279482B2 - ブラジャー - Google Patents
ブラジャーInfo
- Publication number
- JP3279482B2 JP3279482B2 JP20652296A JP20652296A JP3279482B2 JP 3279482 B2 JP3279482 B2 JP 3279482B2 JP 20652296 A JP20652296 A JP 20652296A JP 20652296 A JP20652296 A JP 20652296A JP 3279482 B2 JP3279482 B2 JP 3279482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable body
- case
- pair
- movable
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラジャーのカッ
プの間隔を調整可能にしたブラジャーに関する。
プの間隔を調整可能にしたブラジャーに関する。
【０００２】
【従来の技術】ブラジャーのカップの間隔を調整可能な
ブラジャーとして、例えば実開平６−３７３０９号公報
に示すように、カップ間をマジックテープにて接続し
て、カップ間隔を調整可能としたブラジャーが考案され
ている。
ブラジャーとして、例えば実開平６−３７３０９号公報
に示すように、カップ間をマジックテープにて接続し
て、カップ間隔を調整可能としたブラジャーが考案され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述のもので
は、カップ間隔を小さくするとマジックテ−プの接合面
積が小さくなり弱い力でも離脱したり、さらに余分なマ
ジックテープ端部の処理に困る場合があった。また装着
中に調整したい場合に、片手でワンタッチ調整すること
は難かしく、不便であった。
は、カップ間隔を小さくするとマジックテ−プの接合面
積が小さくなり弱い力でも離脱したり、さらに余分なマ
ジックテープ端部の処理に困る場合があった。また装着
中に調整したい場合に、片手でワンタッチ調整すること
は難かしく、不便であった。
【０００４】そこで本発明は、ブラジャーのカップ間
を、簡単な構造により、カップの間隔を節動調整可能な
調整具によって接続したブラジャーを提供することを目
的としている。
を、簡単な構造により、カップの間隔を節動調整可能な
調整具によって接続したブラジャーを提供することを目
的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一対のカップ間の間隔を節動調節可能な
調整具で接続したブラジャーであって、一端がそれぞれ
のカップの端部に取り付けられ数段階の節動固定部を備
えた一対の可動体と、該一対の可動体を摺動可能に装着
したケースと、該ケースに装着され、前記可動体の摺動
方向に対して垂直方向に移動可能にバネで付勢され、前
記一対の可動体の数段階の節動固定部のいずれかと係合
して固定し前記バネの付勢力に抗して移動させたとき前
記固定を解除するロック体とで構成され、前記可動体を
前記ケース内に押し込むと前記ロック体を前記バネの付
勢力に抗して移動させて、前記可動体を節動させ、前記
可動体に前記ケース外側への力が加わった場合には、前
記固定が保持されるようにした前記調整具で、カップ間
を接続した。
に、本発明は、一対のカップ間の間隔を節動調節可能な
調整具で接続したブラジャーであって、一端がそれぞれ
のカップの端部に取り付けられ数段階の節動固定部を備
えた一対の可動体と、該一対の可動体を摺動可能に装着
したケースと、該ケースに装着され、前記可動体の摺動
方向に対して垂直方向に移動可能にバネで付勢され、前
記一対の可動体の数段階の節動固定部のいずれかと係合
して固定し前記バネの付勢力に抗して移動させたとき前
記固定を解除するロック体とで構成され、前記可動体を
前記ケース内に押し込むと前記ロック体を前記バネの付
勢力に抗して移動させて、前記可動体を節動させ、前記
可動体に前記ケース外側への力が加わった場合には、前
記固定が保持されるようにした前記調整具で、カップ間
を接続した。
【０００６】又、前記可動体の数段階の節動固定部を、
長手方向に複数の溝部を設けることによって構成し、前
記ロック体は、前記可動体の溝部と係合し固定する突起
部を備えるようにした。
長手方向に複数の溝部を設けることによって構成し、前
記ロック体は、前記可動体の溝部と係合し固定する突起
部を備えるようにした。
【０００７】前記調整具は、樹脂で形成されていること
を特徴とする。
を特徴とする。
【０００８】また、上述の調整具は、前記カップと固着
された可動体を、ケース内に押し込んだとき、数段階の
節動固定部のいずれかに固定されることを特徴としてい
る。
された可動体を、ケース内に押し込んだとき、数段階の
節動固定部のいずれかに固定されることを特徴としてい
る。
【０００９】さらに、上述の調整具は、前記可動体の節
動を固定する鋸歯状溝部の角度を、鋭角としたことを特
徴としている。
動を固定する鋸歯状溝部の角度を、鋭角としたことを特
徴としている。
【００１０】
【作用】上記構成により、ブラジャーのカップの間隔
を、片手でワンタッチに細かく調整できるために、個々
の体型に合わせた最適なカップ間隔に調整したり、場面
に応じて間隔を広げてくつろいだり、間隔を狭くして乳
房を寄せきれいな形にすることもできる。また、運動中
だけカップの間隔を狭くして、乳房が揺れないようにす
ることもできる。簡単な構造で、節動する可動体も内部
に収納される構造のため、カップの間隔を広くしても狭
くしても外観はすっきりしており、さらに接続強度も同
じ強度が保たれる。
を、片手でワンタッチに細かく調整できるために、個々
の体型に合わせた最適なカップ間隔に調整したり、場面
に応じて間隔を広げてくつろいだり、間隔を狭くして乳
房を寄せきれいな形にすることもできる。また、運動中
だけカップの間隔を狭くして、乳房が揺れないようにす
ることもできる。簡単な構造で、節動する可動体も内部
に収納される構造のため、カップの間隔を広くしても狭
くしても外観はすっきりしており、さらに接続強度も同
じ強度が保たれる。
【００１１】次に、調整具は、ケースと可動体とロック
体とバネより構成されているため、部品数も少なく、構
造も簡単にできる。また、調整具は、ロック体を押した
とき、調整範囲の長さを最長にできるため、ブラジャー
を装着中にワンタッチで、間隔を広げることができる。
ブラジャーを外す場合や運動中に簡単に緩めることがで
きる。また、調整具はカップと固着された可動体をケー
ス内に押し込めば、数段階の節動固定部のいずれかに固
定することができるため、最長の間隔から押し込んで行
き、最も適した位置に合わせて固定することができる。
さらに、調整具は、可動体の節動を固定する鋸歯状溝部
の角度を、鋭角としているために、使用中にカップ間を
広げる力が加わっても、可動体の固定がずれることな
く、しっかりと固定することができる。
体とバネより構成されているため、部品数も少なく、構
造も簡単にできる。また、調整具は、ロック体を押した
とき、調整範囲の長さを最長にできるため、ブラジャー
を装着中にワンタッチで、間隔を広げることができる。
ブラジャーを外す場合や運動中に簡単に緩めることがで
きる。また、調整具はカップと固着された可動体をケー
ス内に押し込めば、数段階の節動固定部のいずれかに固
定することができるため、最長の間隔から押し込んで行
き、最も適した位置に合わせて固定することができる。
さらに、調整具は、可動体の節動を固定する鋸歯状溝部
の角度を、鋭角としているために、使用中にカップ間を
広げる力が加わっても、可動体の固定がずれることな
く、しっかりと固定することができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００１３】図１は、本発明のブラジャーを装着した場
合の要部斜視図である。１は１対の布製カップであり、
２は各々のカップと連結されブラジャーを固定するため
の固定布帯であり、この固定布帯の端部には、背面にて
ブラジャーを固定するための係止具３が固着されてい
る。４は、１対のカップ間に接続された調整具である。
カップと調整具の可動体は、縫製時に固着されている。
合の要部斜視図である。１は１対の布製カップであり、
２は各々のカップと連結されブラジャーを固定するため
の固定布帯であり、この固定布帯の端部には、背面にて
ブラジャーを固定するための係止具３が固着されてい
る。４は、１対のカップ間に接続された調整具である。
カップと調整具の可動体は、縫製時に固着されている。
【００１４】図２は、本発明のブラジャーの調整具の調
整範囲の長さを最長にした場合の斜視図である。５と６
は、調整具のケースであり、合成樹脂によって碗状に成
形され、各々の開口部を対峙して閉塞することによりケ
ースとして完成される。７は、前記ケース５、６の内部
に位置し、互いに摺動可能に設けた一対の可動体であ
り、ケース内部を摺動動作する。８は、可動体７の端部
のカップとの接続部であり、縫製時にカップと固着され
る。９は、ロック体であり、１対の可動体７の間に摺動
可動に設けられ、可動体７をケース内に固定または解除
を行う。ロック体をケース側に押さえていないときは、
ロック体は可動体を節動した位置で固定し、可動体は外
側へ出ないよう固定される。ロック体をケース側に押さ
えると、可動体の固定が解放され、可動体は外側へ自由
に動くことができる。可動体７及びロック体９も合成樹
脂製である。
整範囲の長さを最長にした場合の斜視図である。５と６
は、調整具のケースであり、合成樹脂によって碗状に成
形され、各々の開口部を対峙して閉塞することによりケ
ースとして完成される。７は、前記ケース５、６の内部
に位置し、互いに摺動可能に設けた一対の可動体であ
り、ケース内部を摺動動作する。８は、可動体７の端部
のカップとの接続部であり、縫製時にカップと固着され
る。９は、ロック体であり、１対の可動体７の間に摺動
可動に設けられ、可動体７をケース内に固定または解除
を行う。ロック体をケース側に押さえていないときは、
ロック体は可動体を節動した位置で固定し、可動体は外
側へ出ないよう固定される。ロック体をケース側に押さ
えると、可動体の固定が解放され、可動体は外側へ自由
に動くことができる。可動体７及びロック体９も合成樹
脂製である。
【００１５】図３は、調整具の調整範囲の長さを最短に
した場合の斜視図である。
した場合の斜視図である。
【００１６】図４は、調整具の分解斜視図である。ケー
ス５、６の中央凹部に可動体７をはめ込み、その上にロ
ック体９をはめ込む。ロック体９の下面の２個の突起部
１０は可動体７の鋸歯状溝部１１の位置に合わせる。さ
らに、その上に可動体７をはめ込む。この時ロック体９
の上面の２個の突起部１０と可動体７の鋸歯状溝部を合
わせる。１２は板バネであり、ケ−ス６の凹部にはめ込
まれ、ロック体９に当接してロック体９を外方に押圧し
て、押し上げる働きをする。最後にケース５の４ケ所の
爪部１３を、ケース６の４ケ所の角穴部１４に合わせて
圧入し、ケース５、６を一体化にする。４ケ所の爪と角
穴部とのはめ合わせのため、別部品は必要なく、組立て
も容易である。また、可動体７を同一形状にし、これを
２個使用しているため、樹脂成形の金型は１種類でよ
く、金型費の削減もできる。
ス５、６の中央凹部に可動体７をはめ込み、その上にロ
ック体９をはめ込む。ロック体９の下面の２個の突起部
１０は可動体７の鋸歯状溝部１１の位置に合わせる。さ
らに、その上に可動体７をはめ込む。この時ロック体９
の上面の２個の突起部１０と可動体７の鋸歯状溝部を合
わせる。１２は板バネであり、ケ−ス６の凹部にはめ込
まれ、ロック体９に当接してロック体９を外方に押圧し
て、押し上げる働きをする。最後にケース５の４ケ所の
爪部１３を、ケース６の４ケ所の角穴部１４に合わせて
圧入し、ケース５、６を一体化にする。４ケ所の爪と角
穴部とのはめ合わせのため、別部品は必要なく、組立て
も容易である。また、可動体７を同一形状にし、これを
２個使用しているため、樹脂成形の金型は１種類でよ
く、金型費の削減もできる。
【００１７】図５は、調整具のケース５及び上側可動体
７を除去した平面図である。可動体７は最長時の状態を
示している。ロック体９は、板バネ１２により常に上側
に押し上げられている。ロック体９の背面の２ケ所の突
起部１０は、可動体７の鋸歯状溝部１１の谷部に位置
し、可動体７が外側に出ないように固定している。可動
体７をケース内に押し込むと、鋸歯状溝部の傾斜がゆる
いため、ロック体９の突起部１０が傾斜に沿って下方に
移動し、山を乗り越え、次の谷にはまり込む。このよう
に、ケース内に押し込む場合は、１山づつの節動調整が
可能になる。ロック体９の前面の突起部も同様の動作を
する。ロック体９を下側に押さえると、ロック体の突起
部１０が鋸歯状溝部の谷から出て下側へずれるため、可
動体７は固定が解除され自由になり、外側に移動できる
ことになる。ブラジャー装着時には、ロック体９を押す
ことにより、ワンタッチでゆるめることができる。
７を除去した平面図である。可動体７は最長時の状態を
示している。ロック体９は、板バネ１２により常に上側
に押し上げられている。ロック体９の背面の２ケ所の突
起部１０は、可動体７の鋸歯状溝部１１の谷部に位置
し、可動体７が外側に出ないように固定している。可動
体７をケース内に押し込むと、鋸歯状溝部の傾斜がゆる
いため、ロック体９の突起部１０が傾斜に沿って下方に
移動し、山を乗り越え、次の谷にはまり込む。このよう
に、ケース内に押し込む場合は、１山づつの節動調整が
可能になる。ロック体９の前面の突起部も同様の動作を
する。ロック体９を下側に押さえると、ロック体の突起
部１０が鋸歯状溝部の谷から出て下側へずれるため、可
動体７は固定が解除され自由になり、外側に移動できる
ことになる。ブラジャー装着時には、ロック体９を押す
ことにより、ワンタッチでゆるめることができる。
【００１８】図６は、図５の鋸歯状溝部Ａ部の拡大図で
ある。ロック体の突起部１０がはまり込む谷部は、角度
Ｐを９０度より小さくしている。この角度にすることに
より、可動体７に外側への力が加わった場合、ロック体
の突起部は谷部から外れることなく、突起部が溝の谷奥
に食い込み、可動体の固定を保持することができる。
ある。ロック体の突起部１０がはまり込む谷部は、角度
Ｐを９０度より小さくしている。この角度にすることに
より、可動体７に外側への力が加わった場合、ロック体
の突起部は谷部から外れることなく、突起部が溝の谷奥
に食い込み、可動体の固定を保持することができる。
【００１９】図７は、調整具の上面図である。左側可動
体７は調整範囲の最短を示し、右側可動体７は調整範囲
の最長を示している。可動体７のブラジャーのカップと
の接続部８は、図示するように、互いに中央線上に来る
ように段差が付けられている。このため、ブラジャーの
カップ間に接続された場合、中央線上に均等に力が加わ
り、調整具が傾くことなく、見栄えのよいブラジャーの
調整具とすることができる。
体７は調整範囲の最短を示し、右側可動体７は調整範囲
の最長を示している。可動体７のブラジャーのカップと
の接続部８は、図示するように、互いに中央線上に来る
ように段差が付けられている。このため、ブラジャーの
カップ間に接続された場合、中央線上に均等に力が加わ
り、調整具が傾くことなく、見栄えのよいブラジャーの
調整具とすることができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、以上のように、１対の布製カ
ップと、該カップに連結された固定布帯と、該固定布帯
の端部に固着された係止具よりなるブラジャーにおい
て、前記カップ間を、カップ間隔の節動調整可能な調整
具で接続するようにしたので、ブラジャーのカップの間
隔を、片手でワンタッチに細かく調整でき、個々の体型
に合わせた最適なカップ間隔に調整したり、場面に応じ
て間隔を広げてくつろいだり、間隔を狭くして乳房を寄
せきれいな形することもできる。また、運動中だけ間隔
を狭くして、乳房が揺れないようにすることもできる。
簡単な構造で、節動する可動部も内部に収納される構造
のため、間隔を広くしても狭くしても外観はすっきりし
ており、さらに接続強度も同じ強度が保たれる。
ップと、該カップに連結された固定布帯と、該固定布帯
の端部に固着された係止具よりなるブラジャーにおい
て、前記カップ間を、カップ間隔の節動調整可能な調整
具で接続するようにしたので、ブラジャーのカップの間
隔を、片手でワンタッチに細かく調整でき、個々の体型
に合わせた最適なカップ間隔に調整したり、場面に応じ
て間隔を広げてくつろいだり、間隔を狭くして乳房を寄
せきれいな形することもできる。また、運動中だけ間隔
を狭くして、乳房が揺れないようにすることもできる。
簡単な構造で、節動する可動部も内部に収納される構造
のため、間隔を広くしても狭くしても外観はすっきりし
ており、さらに接続強度も同じ強度が保たれる。
【００２１】次に、調整具は、樹脂製ケースと、該ケー
ス内を摺動可動する可動体と、該可動体を前記ケース内
に固定するロック体と、該ロック体を外方に押圧するよ
うにケース内に設けたバネより構成されているため、部
品数も少なく、構造も簡単にできる。また、調整具は、
前記ロック体を、前記バネの力に抗して押したとき、調
整範囲の長さを最長にできるため、ブラジャーを装着中
にワンタッチで、間隔を広げることができる。ブラジャ
ーを外す場合や運動中に簡単に緩めることができる。ま
た、調整具はカップと固着された可動体をケース内に押
し込めば、数段階の節動固定部のいずれかに固定するこ
とができるため、最長の間隔から押し込んで行き、最も
適した位置に合わせて固定することができる。さらに、
調整具は、前記可動体の節動を固定する鋸歯状溝部の角
度を、鋭角としているために、使用中にカップを広げる
力が加わっても、可動体の固定がずれることなく、しっ
かりと固定することができる。
ス内を摺動可動する可動体と、該可動体を前記ケース内
に固定するロック体と、該ロック体を外方に押圧するよ
うにケース内に設けたバネより構成されているため、部
品数も少なく、構造も簡単にできる。また、調整具は、
前記ロック体を、前記バネの力に抗して押したとき、調
整範囲の長さを最長にできるため、ブラジャーを装着中
にワンタッチで、間隔を広げることができる。ブラジャ
ーを外す場合や運動中に簡単に緩めることができる。ま
た、調整具はカップと固着された可動体をケース内に押
し込めば、数段階の節動固定部のいずれかに固定するこ
とができるため、最長の間隔から押し込んで行き、最も
適した位置に合わせて固定することができる。さらに、
調整具は、前記可動体の節動を固定する鋸歯状溝部の角
度を、鋭角としているために、使用中にカップを広げる
力が加わっても、可動体の固定がずれることなく、しっ
かりと固定することができる。
【図１】本発明のブラジャーを装着した場合の要部斜視
図である。
図である。
【図２】本発明のブラジャーの調整具の調整範囲の長さ
を最長にした場合の斜視図である。
を最長にした場合の斜視図である。
【図３】調整具の調整範囲の長さを最短にした場合の斜
視図である。
視図である。
【図４】調整具の分解斜視図である。
【図５】調整具のケース５及び上側可動体７を除去した
平面図である。
平面図である。
【図６】図５の鋸歯状溝部Ａ部の拡大図である。
【図７】調整具の上面図である。
１ 布製カップ ２ 固定布帯 ３ 係止具 ４ 調整具 ５、６ ケース ７ 可動体 ９ ロック体 １２ 板バネ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A41C 1/00 - 5/00
Claims (4)
- 【請求項１】 一対のカップ間の間隔を節動調節可能な
調整具で接続したブラジャーであって、前記調整具は、
一端がそれぞれのカップの端部に取り付けられ数段階の
節動固定部を備えた一対の可動体と、該一対の可動体を
摺動可能に装着したケースと、該ケースに装着され、前
記可動体の摺動方向に対して垂直方向に移動可能にバネ
で付勢され、前記一対の可動体の数段階の節動固定部の
いずれかと係合して固定し前記バネの付勢力に抗して移
動させたとき前記固定を解除するロック体とで構成さ
れ、前記可動体を前記ケース内に押し込むと前記ロック
体を前記バネの付勢力に抗して移動させて、前記可動体
を節動させ、前記可動体に前記ケース外側への力が加わ
った場合には、前記固定が保持されるようにしたことを
特徴とするブラジャー。 - 【請求項２】 前記可動体の数段階の節動固定部は、長
手方向に複数の溝部が形成され、前記ロック体は、前記
可動体の溝部と係合し固定する突起部を備える請求項１
記載のブラジャー。 - 【請求項３】 前記溝部は鋸歯状溝部で形成され、該鋸
歯状溝部の角度が鋭角に形成されている請求項２記載の
ブラジャー。 - 【請求項４】 前記調整具は、樹脂で形成されている請
求項１乃至３の内いずれか１項に記載のブラジャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20652296A JP3279482B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ブラジャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20652296A JP3279482B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ブラジャー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1037005A JPH1037005A (ja) | 1998-02-10 |
| JP3279482B2 true JP3279482B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=16524766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20652296A Expired - Fee Related JP3279482B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ブラジャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3279482B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP20652296A patent/JP3279482B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1037005A (ja) | 1998-02-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5123147A (en) | Restraint harness buckle assembly and method of making | |
| CA2270692C (en) | Women's clothing | |
| US5490685A (en) | Baby carriage | |
| US5459910A (en) | Helmet strap buckle assembly | |
| CA1213438A (en) | Fastener for sport shoes | |
| US5634480A (en) | Structure of hair clip | |
| JP3279482B2 (ja) | ブラジャー | |
| JP3708461B2 (ja) | 簡易微調整機能を有する靴保存型の構造 | |
| US5615459A (en) | Slim buckle means for firmly fastening a belt | |
| JP3760401B2 (ja) | シートベルトのスライド装置 | |
| GB2207047A (en) | A hair clip | |
| KR101869200B1 (ko) | 벨트 고정공과 버클사이의 간격조절로 벨트의 길이조정이 가능한 벨트버클 | |
| JP3465947B2 (ja) | 三ツ折れ中留の長さ調整構造 | |
| CN217137014U (zh) | 一种自动扣及使用该自动扣的腰带 | |
| JP3026923U (ja) | 微調整バックル付きベルト | |
| CN216112887U (zh) | 固定组件及具有其的头带设备、拍摄设备 | |
| WO1997043930A1 (en) | Cots and adjusting devices for cots | |
| KR200297672Y1 (ko) | 헤어핀용 결속부재의 결합구조 | |
| JPS5817443Y2 (ja) | 尾錠 | |
| KR200255128Y1 (ko) | 헤어클립 | |
| JPH0230852Y2 (ja) | ||
| JPS6312728Y2 (ja) | ||
| JP3689716B2 (ja) | ベルト調節具 | |
| KR200185145Y1 (ko) | 모자용 조절구 | |
| JPH01121420U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020108 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |