JP3276672B2 - ラッチ装置 - Google Patents

ラッチ装置

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JP3276672B2
JP3276672B2 JP15026892A JP15026892A JP3276672B2 JP 3276672 B2 JP3276672 B2 JP 3276672B2 JP 15026892 A JP15026892 A JP 15026892A JP 15026892 A JP15026892 A JP 15026892A JP 3276672 B2 JP3276672 B2 JP 3276672B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジング内へラッチ
ボディが挿入状態と抜出状態で係止されるラッチ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図19には、ラッチ装置170の従来例
が斜視図で示されている。ラッチ装置170は、ハウジ
ング110を備え、このハウジング110内には、圧縮
コイルばね122によってハウジング110から抜出す
方向へ付勢されたラッチボディ112が収容されてい
る。ハウジング110には、長手方向の一端に矩形枠1
16が形成されている。この矩形枠116の開口114
からラッチボディ112が挿入されている。ハウジング
110の両側面には、図示しない突起が形成されてお
り、ハウジング110は、この突起と矩形枠116とに
よって図示しないオーディオ機器等の取付板を挟持した
状態で取付板に取付けられる。
【0003】ラッチボディ112の頂面126及び図示
しない底面には、各々凹部130が形成されており各々
の凹部130には、循環カム溝166が形成されてい
る。また、各々の凹部130には、係合凹部168Aを
有するカム168が形成されており、各々のカム168
の外周面は、循環カム溝166の一部を構成している。
【0004】また、ラッチ装置170には、トレース部
材160が循環カム溝166に対応して設けられてい
る。このトレース部材160は、略コ字状とされ、支持
部161の両端部から同一方向へ互いに水平に延出され
た部位の各々の先端が、互いに近づく方向へ直角に屈曲
されてトレース部162、164とされている。トレー
ス部162は、ラッチボディ112の頂面に形成された
カム168の外周にガイスされ、トレース部164は、
ラッチボディ112の裏面に形成された図示しないカム
168の外周に沿ってガイドされる。
【0005】ラッチボディ112のハウジング110へ
の挿入部と反対側には、一対のアーム146、148が
形成され、各々のその先端が互いに離間した拡径状態と
なっている。
【0006】ラッチ装置170では、ストライカ150
の先端拡径部150Aにより、アーム146、148の
中央部147を押圧しラッチボディ112をハウジング
110内へ押し込むと、アーム146、148の外側が
矩形枠116に当り、ヒンジ146A、148Aを支点
としてアーム146、148が互いに接近し合う方向へ
回転する。この結果、ストライカ150の先端拡径部1
50Aは、アーム146、148によって保持され、開
閉蓋が閉止される。
【0007】このときトレース部材160のトレース部
162、164は、各々の対応するカム168の外周に
ガイドされて、係合凹部168Aに至り、係合凹部16
8Aと係合され、これによって、ラッチボディ112の
ハウジング110からの抜出しが阻止されるようになっ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のラッチ装置では、循環カム溝166がラッチボディ
112に形成されており、ラッチボディ112の循環カ
ム溝166が形成されて薄肉にされた部位の強度を確保
する必要があるため、ラッチボディ112を厚肉に形成
する必要があり、ラッチボディ112の小型及び薄型化
を図ることは困難であった。また、ラッチボディ112
に循環カム溝166を形成するとラッチボディ166の
形状が複雑になり、成形不良が生じ易いという不具合が
ある。
【0009】さらに、ラッチボディ112に循環カム溝
166を形成すると、循環カム溝166を形成した部位
が薄肉とされるので、ラッチボディ112の剛性を充分
に確保することはできず、ラッチ装置の作動の確実性を
充分に確保することは困難であった。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、ラッチボディ
の成形を成形不良のない確実な状態に行うことができ、
しかも、装置の作動を確実にできるラッチ装置を得るこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るラッチ装置
は、ハウジングと、前記ハウジング内に挿入方向及び抜
出方向へ移動可能に設けられると共に前記抜出方向へ付
勢されるラッチボディと、前記ラッチボディに設けられ
前記ラッチボディとともに移動される移動部材と、前記
ハウジングの内壁両面に設けられ前記ラッチボディの挿
入動作毎に前記移動部材に捩り力を付与しながら循環移
動させ、前記ラッチボディを前記ハウジングへの挿入状
態及び抜出状態へ交互に維持させる循環カム溝と、を有
することを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明に係るラッチ装置は、抜出状態にあるラ
ッチボディがハウジング内へ挿入されると、移動部材が
ハウジングの内壁両面に設けられた循環カム溝に沿って
移動し捩られる。この結果、捩り反力による復元力が移
動部材に生じる。移動部材が更に移動すると、この復元
力によって、ラッチボディのハウジングに対する挿入状
態を維持する位置へ移動部材が移動して係止される。
の状態からラッチボディがハウジング内へ挿入される
と、移動部材が循環カム溝に沿って移動し、再度捩られ
る。この結果、捩り反力による復元力が移動部材に生じ
る。移動部材が更に移動すると、この復元力によって、
移動部材の係止が解除され、ラッチボディが抜出状態と
なる。なお、移動部材が捩られることが、移動部材が係
止される場合と係止解除される場合と、の何れか一方だ
けに生じていてもよい。
【0013】本発明に係るラッチ装置では、上記の如
く、循環カム溝をハウジングの内面に形成しており、ラ
ッチボディに形成する必要はないので、ラッチボディに
薄肉にされる部位がなくなり、ラッチ装置の作動の際に
ラッチボディが変形等することがなくなり、ラッチ装置
の作動が確実になる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の一実施例に係るラッチ装置を
図1乃至図18に従って説明する。このラッチ装置で
は、図1に示すハウジング10の図1矢印B方向側一端
に形成された開口10Aから、ホルダ18が取付けられ
たラッチボディ12(図10参照)が挿入されており、
ラッチボディ12はハウジング10内で挿入方向(図1
矢印A方向)及び抜出方向(図1矢印B方向)へ移動可
能とされている。
【0015】ハウジング10は箱形状とされており、互
いに平行とされる側壁14、16の各々には、挿入方向
中間部の外側面に、挿入方向(矢印A方向)と直交する
方向へフランジ15が突設されている。また、ハウジン
グ10における上壁11の頂面には、図2にも示す如
く、フランジ15よりも挿入方向奥側に、ハウジング1
0の幅方向(図1及び図2の矢印C方向)に間隔をおい
て一対の突起部19が形成され、また、図4に示す如
く、ハウジング10の底壁29における底面にも突起部
19と対称形の突起部27が形成されている。ハウジン
グ10が図示しないオーディオ機器の被取付部材の貫通
穴に挿入方向側から挿入されると、フランジ15、突起
部27及び一対の突起部19が被取付部材の表裏面の貫
通穴の周縁部に係止され、挿入方向(図1矢印A方向)
及び抜出方向(図1矢印B方向)への移動が阻止された
状態でハウジング10が被取付部材に取付けられるよう
になっている。 図2に示す如く、ハウジング10の上
壁11には、ラッチボディ12の挿入方向(図2矢印A
方向)側の奥端部から各々の突起部19の間を通って長
手方向(図2矢印B方向)中間部まで延びる長穴11A
が上壁11を貫通して形成されている。また、図1に示
す如く、ハウジング10の挿入方向奥側の奥側壁17の
内面には、略中央部に、円柱状の支持ピン17Aが突設
されている。この支持ピン17Aは、その軸方向を抜出
方向へ向けて設けられており、圧縮コイルばね28の一
端部が巻装されている。側壁14の内面には、上壁11
の近くに平板13が突設されている。この平板13は、
挿入方向に沿って、開口10Aから奥側壁17の内面に
亘って形成され、かつ、側壁14の内面と直交する方向
へ突設されている。また、側壁16の内面にも側壁14
の内面と同様にして平板23が突設されて平板13と対
向している。平板13及び平板23の上面(図1矢印D
方向側の面)と上壁11との間には、ラッチボディ12
の嵌入板62が挿入され、ラッチボディ12がハウジン
グ10内を挿入及び抜出方向へ移動可能となっている。
【0016】また、図11にも示す如く、ハウジング1
0の側壁14の内面には循環カム溝22が設けられ、反
対側の側壁16の内側には、想像線で示される循環カム
溝20が設けられており、支持部材82の一部がラッチ
ボディ12の挿入及び抜出時に、これらの循環カム溝2
0、22内を循環移動するようになっている。
【0017】この支持部材82は、図1に示すごとく、
棒材の軸線が略コ字状に形成されており、図1矢印C方
向に沿って配置される支持部84、及び支持部84の両
端部から支持部84の軸線方向と直交しかつ挿入方向側
へ延出された脚部86、88を備えている。脚部86、
脚部88の先端は、図1矢印C方向に沿って互いに離れ
る方向へ直角に延出されてトレース部90、92とされ
て循環カム溝20、22内への挿入用となっている。本
実施例では、上記の如く、ハウジング10の側壁14、
16の各々に循環カム溝20、22を形成し、各々の循
環カム溝20、22に係合するように、脚部86、88
の先端の各々を外方へ直角に屈曲してトレース部90、
92を形成している。したがって、ハウジング10の図
1矢印C方向に対する寸法が従来のものと同様であって
も、ラッチボディ112の循環カム溝166に係合する
ように、先端部を互いに近づく方向へ屈曲させてトレー
ス部162、164とした図19に示す従来例に比べ
て、支持部84の長さLを短くできる。よって、ラッチ
装置の作動の際に、支持部材82のよじれ力が従来のも
のよりも小さくなり、剛性感が保てる。
【0018】前記循環カム溝20、22の各々は、一部
の形状を互いに異にして形成されている。図1及び図1
1にも示す如く、側壁14の内面に、底壁29に接し
て、平板状の突板部50が平板13と平行に挿入方向に
沿って突設されており、上壁11に面した表面(図11
矢印D方向側の面)が循環カム溝22の一部を形成する
溝壁面50Aとされている。また、平板13の下面は、
循環カム溝22の壁面の一部を形成する溝壁面48とさ
れている。溝壁面50A及び溝壁面48は、挿入及び抜
出方向に沿って互いに平行に形成されている。
【0019】また、側壁14の内面には、挿入方向奥側
(図11矢印A方向側)で、かつ、平板13と突板部5
0との間にカム40が突設されており、カム40の外周
面は、循環カム溝22の一部を形成している。このカム
40は、奥側壁17と底壁29の連結コーナー部付近に
面した凹部46を備え、この凹部46はトレース部92
を挿入係止する部分となっており、係止状態では、圧縮
コイルばね28(図1参照)の抜出方向に対する付勢力
に抗して、図15に示す如く、ラッチボディ12をハウ
ジング10内に押込み状態で維持するようになってい
る。
【0020】また、カム40の挿入方向奥側端部は凹部
46の上壁11に近い部分に連続して角部40Aが形成
されて奥側壁17方向へ突出されており、カム40の抜
出方向側端部は角部40Bとされている。カム40の平
板13に面した上方側のカム壁面は平面部40Dとされ
ており、平面部40Dは溝壁面48と平行にされてい
る。この平面部40Dの挿入方向奥側は次第に平板部1
3から離れる円弧を描く曲面部40Cとされて角部40
Aへ続いている。また、カム40の突板部50に面した
下端面は、溝壁面50Aと平行にされた平面部40Fと
されている。この平面部40Fの抜出方向側は次第に突
板部50から離れる円弧を描く曲面部40Eとされて角
部40Bへ続いている。さらに平面部40Fの挿入方向
側端部は急激に突板部50から離れる直線状斜面40G
とされて凹部46の入口へと続いている。
【0021】図4に示す如く、ハウジング10における
側壁14の挿入方向(図4矢印A方向)奥側端部には、
側壁14を外側から見た形状が略コ字状の切欠41が形
成されいる。図1にも示される如く、この切欠41の底
壁29側の周縁には、側壁14の内面から反対側の側壁
16方向へ突部44が突出されている。この突部44は
図11にも示す如く、溝壁面50Aと平行な板状であ
り、下面44Aは、突板部50の溝壁面50Aと平行に
対向しており、下面44Aと溝壁面50Aとの間でトレ
ース部92を挿入及び抜出方向に沿ってガイドできるよ
うになっている。
【0022】この突部44の抜出方向側端部は直線状斜
面40Gと対向して、トレース部92の凹部46への通
過部となっている。また、突部44の上面は角部40A
と対向してトレース部92の凹部46からの通過部とな
っている。
【0023】また、ハウジング10の側壁16にも、そ
の内面の挿入方向奥側(図11矢印A方向側)に、カム
32が突設されており、カム32の外周面は、循環カム
溝20の一部を形成している。このカム32は、図11
に想像線で示される如く、凹部46と同様な凹部36を
備えており、この凹部36はトレース部90を係止する
部分となっている。この係止状態では、前述の凹部46
によるトレース部92の係止と同様、圧縮コイルばね2
8(図1参照)の抜出方向に対する付勢力に抗してラッ
チボディ12をハウジング10内に押込み状態で維持す
るするようになっている。
【0024】また、カム32の底壁29側の端部は角部
32Bとされており、ハウジング底壁29との間にトレ
ース部90の通過部を構成している。この側壁16の内
面には側壁14側にある突板部50に対応する突起はな
く図11に示されるように循環カム溝22の平板部40
Fよりもカム32の角部32Bがさらに下方に配置され
ている。カム32には、この角部32Bから図11上方
へ向けて、トレース部90を凹部36へガイドする凹壁
面36Aが形成されている。
【0025】また、図3に示す如く、平板23の下面2
3Aは、カム32の近傍でカム32よりも抜出方向側の
部位が挿入方向(図3矢印A方向)へ向けて次第に底壁
29へ近づくように傾斜した斜面23Bとされている。
平板23の下面23Aは、斜面23Bの挿入方向側端部
から奥側壁17の内面にかけてカム32の壁面(カム3
2の図3上方側の壁面)32Cと平行とされたガイド面
23Cとされており、このガイド面23Cと、カム32
の壁面32Cとの間で抜出方向(図3矢印B方向)へト
レース部90をガイドできるようになっている。カム3
2の壁面32Cは平面部40Dよりも底壁29寄りに配
置されている。
【0026】また、カム32の抜出方向側端部は、角部
32Aとされており、カム32の抜出方向側壁面は、こ
の角部32Aから角部32Bに亘って、次第に底壁29
へ近づくように屈曲された凸壁面32Dが形成されてお
り、トレース部90をガイドして図11矢印E方向側へ
移動させることができようになっている。また、図11
に示す如く、ハウジング10の側壁16には、挿入方向
(矢印A方向)奥側端部に切欠25が形成されており、
切残された部位が突部38とされている。この突部38
は、側壁16の内面よりも側壁14寄りに突出してお
り、凹壁面36Aとの間にトレース部90が凹部36へ
至る通過路を、凹部36との間に凹部36から抜け出て
奥壁面17方向へ移動する通過路をそれぞれ形成してい
る。なお、図11に示す如く、カム32の凹部36は、
カム40の凹部46よりも若干図11の矢印A方向(挿
入方向側)にズレた位置に設けられている。これは、ト
レース部90、92の公差を考慮して、トレース部90
と凹部36またはトレース部92と凹部46のどちらか
一方を先行して係合させ、確実に支持部材82をロック
するためである。また、突部44の抜出方向側端部は、
側壁16の突部38よりも図11の矢印B方向(抜出方
向)側へ突出している。
【0027】図1に示す如く、ラッチボディ12は、ラ
ッチボディ本体51を備えており、ラッチボディ本体5
1は、挿入方向側が、ブロック状基部52とされてお
り、抜出方向側が、基部52から互いに抜出方向側へ平
行に延出された一対の脚板部56とされている。上記の
如く、本実施例では、循環カム溝20、22は、ハウジ
ング10に形成されており、ラッチボディ12には形成
されていない。したがって、ラッチボディ12には、循
環カム溝を形成することによる薄肉部がないので、ラッ
チボディ12の強度が充分に確保される。また、強度を
確保できるため、ラッチボディ12は、従来のものに比
べ薄肉に形成できる。また、循環カム溝を形成する必要
がない分、ラッチボディ12の加工が容易となる。
【0028】基部52には、図5及び図6にも示す如
く、円筒状の貫通穴52Aが形成されている。この貫通
孔52Aは、基部52の挿入方向奥側端部から抜出方向
に向かい、かつ、基部52を貫通した状態で形成されて
いる。この貫通穴52Aは、図1に示す如く、一対の脚
板部56の厚肉部55の抜出方向側端部近傍まで延出さ
れており、これにより厚肉部55の抜出方向側端部に壁
面57が形成されている。この壁面57には圧縮コイル
ばね28の抜出方向側端部が当接されており、ラッチボ
ディ12は、圧縮コイルばね28によって抜出方向側へ
付勢されている。
【0029】基部52の上壁52Bには、挿入方向奥側
に、略L字状の突起部54が突設されている。この突起
部54は、上壁52Bの壁面と直交して設けられた突出
片54A、及びこの突出片54Aの挿入方向側端部がさ
らに延出されたストッパ54Bを備えている。ストッパ
54Bは、ハウジング10の長孔11Aに摺動自在に挿
入されており、長穴11Aの抜出方向側(図1矢印B方
向側端部)の壁面11B(図2参照)と当たって、ラッ
チボディ12のハウジング10からの抜出しを阻止する
ようになっている。
【0030】また、ラッチボディ本体51の両側壁66
Aの各々には、回動制限板64が各々の側壁66Aと直
交する方向へ突設されている。また、この回動制限板6
4は、嵌入板62と対向する面が挿入方向奥側にかけ次
第に図1の下方へ傾斜した状態で設けられている。さら
に、回動制限板64は、側壁66Aの抜出方向側端部か
ら挿入方向略中央部に亘って延出されている。また、こ
の回動制限板64には、支持部材82の脚部86、88
が当接されるようになっており、この回動制限板64
は、支持部材82の図1矢印F方向への回動を制限する
ようになっている。
【0031】基部52の上壁52Bには、突起部54の
抜出方向側端部から抜出方向へ延出され図1矢印E方向
から見て略コ字状の嵌入板62が設けられている。図5
にも示す如く、嵌入板62は、抜出方向側端部に矩形状
の凹部62Aが形成されており、一対の脚板部56間に
嵌入されたホルダ18の突出部67の挿入方向側が嵌入
されている(図10参照)。
【0032】また、嵌入板62の矢印C方向両端部は、
平板13、23と、上壁11とのスペースに嵌入される
ようになっており、ラッチボディ12の移動の際には、
嵌入板62はこのスペース内を挿入及び抜出方向に沿っ
て移動するようになっている。図1にも示す如く、一対
の脚板部56の各々の頂面には、溝部58が形成されて
いる。この溝部58は、脚板部56の上面(図1矢印D
方向側の面)から図1矢印D方向及び矢印E方向中間部
に亘って下方(図1の矢印E方向)に沿って次第に溝幅
が狭くなるように形成されている。溝部58の抜出方向
側の壁面の下端部には、円弧状の凹部である嵌入部58
Aが形成されており、支持部材82の支持部84の図1
矢印C方向両端部付近が嵌入されている。これにより、
支持部材82は、支持部84の軸線を回動中心として嵌
入板62と回動制限板64との間を回動できるようにな
っている。
【0033】ラッチボディ12には、ホルダ18が取付
けられている。このホルダ18には、図12乃至図18
に想像線で示すストライカ80を係止する係止凹部66
Aを備えたホルダ本体66と、このホルダ本体66から
挿入方向側へ向けて突設され脚板部56間に挿入される
突出部67を備えている。ストライカ80の抜出方向側
端部は、図示しないオーディオ機器等の開閉蓋に連結さ
れている。
【0034】突出部67は、図8にも示す如く、図1矢
印C方向側から見た形状がフック状とされた係合部7
4、及びこの係合部74の下端部から下方へ延出された
延出板76によって形成されている。延出板76は、係
合部74よりも薄肉に形成されて一対の厚肉部55への
挿入用とされている。係合部66と延出板76との境界
部は段部78とされている。ホルダ18は、この段部7
8が図1に示す脚板部56の厚肉部55の上面(図1矢
印A方向側の面)に当接した状態で、突出部67が一対
の脚板部56間に嵌入されて、ラッチボディ12に対す
る図1の矢印C方向への移動が制限されている。
【0035】図7にも示す如く、係合部74には、径寸
法が支持部材82の支持部84の径寸法と略同一とされ
た細長の溝部75が形成されている。この溝部75は、
係合部74に、図1の矢印C方向全体に沿って形成され
ており、係合部74を貫通している。この溝部75は、
図8に示す如く、下方側(図8矢印E方向側)が幅狭開
口部とされており、この開口を通して溝部75へ支持部
材84の支持部84の図1矢印C方向中間部が嵌着され
ており、支持部材82とホルダ18とが一体とされてい
る。これにより、ホルダ18は、支持部材84と共にラ
ッチボディ12に対して図11矢印F及びG方向へ回動
するようになっている。本実施例では、上記の如く、支
持部材84は、循環カム溝20、22をトレースする機
能、及びホルダ18をラッチボディ12に連結する機能
を有しているので、循環カム溝20、22をトレースす
るトレース部材と、ホルダ18をラッチボディ12に連
結する部材とを別個に設ける必要はなく、その分、部品
点数を削減できる。
【0036】図8、図9に示される如く、ホルダ本体6
6の、上壁63には、抜出方向側端部から挿入方向側端
部へ延出された上板70が突設されており、上壁63の
図9矢印C方向両端部は段部72とされている。この段
部72は、ホルダ18がラッチボディ12と共にハウジ
ング10内に挿入及び抜出方向に沿って移動する際に、
ハウジング10の平板13の溝壁面48及び平板23の
下面23Aと当接されてガイドされるようになってい
る。
【0037】図8にも示す如く、延出板76には、挿入
方向側の側面に支持ピン76Aが突設されており、この
支持ピン76Aには、図1に示す圧縮コイルばね28の
抜出方向側が巻装されている。図11にも示す如く、圧
縮コイルばね28の抜出方向側端部は、延出部76の挿
入方向側端面に当接しており、ホルダ18は、圧縮コイ
ルばね28によって、支持部84の軸線を回転中心とす
る図11の反時計方向(図11矢印F方向)の回転力を
受けている。すなわち、ホルダ18がストライカ80に
よって挿入方向へ押圧されていない図10の想像線で示
す位置(圧縮コイルばね28によって最大量図11反時
計方向へ回動されてた位置)から、ストライカ80によ
ってホルダ18が挿入方向(図10矢印A方向)へ押圧
されると、ホルダ18は圧縮コイルばね28の付勢力に
抗して図10矢印G方向へ回動されつつ、ホルダ18が
段部72と平板13の溝壁面48及び平板23の下面2
3Aと当接して、ハウジング10の開口10A内へ移動
されるようになっている。
【0038】図1に示す如く、上板70は、上面70A
が挿入方向に沿って次第にホルダ18の上壁63から離
間するように傾斜する傾斜面とされており、この上面7
0Aは係合部74の上面と同一面とされている。
【0039】次に本実施例の作用を図11〜図18に基
づいて説明する。本実施例のラッチ装置を組付ける場合
には、支持部材82の支持部84をラッチボディ12の
溝部58の嵌入部58Aに嵌入する。また、支持部材8
2の支持部84の長手方向中間部を、ホルダ18の係合
部74の溝部75に嵌入する。これにより、ホルダ18
は、支持部材82によってラッチボディ12に連結され
る。この連結状態で、ホルダ18は、支持部材82と共
にラッチボディ12に対して図11矢印F及び矢印G方
向へ回転可能とされる。
【0040】次に、支持ピン17Aに圧縮コイルばね2
8の一端部が巻装されたハウジング10内にラッチボデ
ィ12を挿入する。これにより、支持部材82のトレー
ス部90、92の各々が循環カム溝20、22の各々に
挿入され、トレース部としての機能が発揮できる状態と
される。上記ラッチボディ12の挿入状態では、ホルダ
18の支持ピン76Aに圧縮コイルばね28の抜出方向
側端部が巻装されこの圧縮コイルばね28の端部はラッ
チボディ12の溝壁面57へも当たるので、圧縮コイル
ばね28の付勢力によってラッチボディ12が抜出方向
へ付勢されているが、ラッチボディ12のストッパ54
Bがハウジング10の長穴11Aに挿入され、長穴11
Aの壁面11Bに当たっており、ラッチボディ12のハ
ウジング10からの抜出が阻止される。
【0041】本実施例に係るラッチ装置の組付けでは、
上記の如く、支持部材82によってホルダ18が取付け
られたラッチボディ12をストッパ54Bを長穴11A
の壁面11Bと当接させた状態でハウジング10内に挿
入するだけで、支持部材82のトレース部90、92が
循環カム溝20、22に挿入され、トレース部として機
能を発揮できるようになるため、トレース部をハウジン
グ内に組付ける作業が不要となり、組付け作業が容易で
ある。
【0042】上記の如く組付けられたラッチ装置は、ハ
ウジング10を介して図示しないオーディオ機器等の取
付部材に取付けられる。
【0043】以下にラッチ装置の動作を説明する。本実
施例では、循環カム溝20、22によって支持部材82
がガイドされた状態で、ラッチボディ12と共にホルダ
18が挿入及び抜出方向へ移動する。ホルダ18がスト
ライカ80によって挿入方向へ押圧されていない図11
の状態、すなわち、図示しない開閉蓋が開放された状態
では、支持部材82は、圧縮コイルばね28の付勢力を
ホルダ18を介して支持部84の軸線を中心とする図1
1の反時計方向(図11矢印F方向)の回転力を受けて
おり、トレース部92は溝壁面50Aの抜出方向(図1
1矢印B方向)側端部に当接している。この図11の状
態から図示しない開閉蓋を挿入方向へ押圧すると、スト
ライカ80が係止凹部66Aの壁面を挿入方向へ押圧
し、これにより、ホルダ18は、支持部材82と共に支
持部84の軸線を中心として矢印G方向へ回動しつつ、
ラッチボディ12と共に挿入方向側へ移動する。このホ
ルダ18の回動においては、図11に示すヒンジ部10
4の変形を利用する必要はないので、ホルダ18とラッ
チボディ12との連結部が疲労することはない。
【0044】ラッチボディ12の移動の際には、支持部
材82のトレース部92は、循環カム溝22の溝壁面5
0Aに押圧された状態で溝壁面50Aに沿って挿入方向
側へ案内される。さらに、支持部材82が押圧されて、
図12に示す如く、トレース部92がカム40の平面部
40Fと対応する位置に至ると、トレース部92は、こ
の平面部40Fと溝壁面50Aとの間をガイドされた状
態で矢印A方向へ移動する。一方、トレース部90は循
環カム溝20のカム32の凸壁面32Dに案内されて図
12矢印E方向へ移動するので、トレース部90とトレ
ース部92とが離間する方向(図12矢印A及びB方向
側)へ次第にズレて行き、支持部材82に捩り力が発生
する。
【0045】次に図13に示されるように、トレース部
90がカム32の角部32Bに達したとき、トレース部
90とトレース部92とのズレは最大となり、捩り力は
最大となる。
【0046】図13の状態から、開閉蓋がさらに挿入方
向へ押圧され、ストライカ80を介してホルダ18が挿
入方向へ移動されると、支持部材82の捩りの復元力に
より、トレース部90がカム32の角部32Bを乗り越
え矢印D方向へ移動し、トレース部90が突部38と衝
突してクリック音を出すと共に、トレース部92との位
置ズレを解消する(図14参照)。この状態ではトレー
ス部92は既に突部44の下面44Aと対応している。
【0047】次に、押圧操作のオーバーストローク分が
圧縮コイルばね28の付勢力によって解消されると、支
持部材82は図14矢印B方向に移動する。このとき、
トレース部90はカム32の凹壁面36Aにガイドされ
て上昇し、一方トレース部92は、循環カム溝22の下
面44Aにガイドされているので支持部材82には、捩
じりが生じ、支持部材82がさらに矢印B方向へ移動す
るとトレース部92が下面44Aから離脱し、復元力に
よってトレース部90との位置ズレが解消され、支持部
材82は、トレース部90、92が、凹壁面36Aにガ
イドされた状態で図14矢印D方向へ移動される。これ
により、支持部材82は、トレース部90が凹部36に
係合し、トレース部92が凹部46に係合された状態で
ロックされ(図15参照)、開閉蓋が閉止状態とされ
る。
【0048】ここで、支持部材82の抜出し阻止は、凹
部36、46の2箇所で行われるので、強固に支持部材
82をロックすることができる。
【0049】支持部材82のロック状態からさらに支持
部材82が挿入方向側へ押圧されると、図16に示され
るように、トレース部92がカム40の凹部46から抜
出て角部40Aの下面(溝壁面50Aと対向する面)に
ガイドされて挿入方向奥側へ移動すると共に、トレース
部90は、突部38の壁面38Aにガイドされ矢印D方
向へ移動する。これによって、再び支持部材82に捩れ
が生じる。なお、凹部36、46は循環カム溝22の下
面44Aの先端より矢印D方向にズレて形成されてお
り、さらに突部44の先端が斜面とされているので、オ
ーバーストロークしたときトレース部90、92は逆方
向に循環することはない。
【0050】さらに支持部材82が矢印A方向に移動す
ると、トレース部92は、支持部材82の復元力によっ
て、カム40の角部40Aを乗り越え、トレース部92
が下面44Aに当たることによりクリック音を出すとと
もにトレース部90との位置ズレを解消して図17の状
態に至る。
【0051】この図17の状態で、矢印A方向への押圧
を解除すると、圧縮コイルばね28の付勢力によってラ
ッチボディ12と共にホルダ18が抜出方向へ移動し、
支持部材82はトレース部92がカム40の曲面部40
Cにガイドされて、平面部40D上へ至り、これによっ
て、トレース部90も持ち上げられて壁面32C上へ至
る。この場合、トレース部92は、カム40の角部40
Aに干渉され、循環方向と逆方向へは移動できない。さ
らに、図18に示すように圧縮コイルばね28が支持部
材82を矢印B方向へ押し戻すと、トレース部90は、
カム32の壁面32Cと平板23における下面23Aの
ガイド面23Cとの間をガイドされ、トレース部92
は、壁面48とカム40の平面部40Dとの間を各々の
壁面に沿ってガイドされた状態で、抜出方向へ移動さ
れ、支持部材82に捩じり力が生じる。ここで、圧縮コ
イルばね28の押し戻しによって支持部材82がさらに
矢印B方向へ移動すると、トレース部90が、カム32
の角部32Aを離れると同時に、支持部材82の捩りに
よる復元力によって、トレース部90とトレース部92
の位置ズレは解消され、ホルダ18と共に支持部材82
が支持部84を中心として図18の反時計方向に回転し
図11の初期の状態に戻り、開閉蓋が開放される。
【0052】さらに支持部材82が挿入方向奥側に押し
込まれると、上記の動作を繰り返すが、図11の初期の
状態では、トレース部90、92のずれは解消されてい
るので、トレース部90、92が逆方向に循環すること
はなく、平面部40F、凸壁面32Dに案内されながら
循環カム溝20、22の下側へと入り込む。
【0053】上記実施例では、循環カム溝20、22を
ハウジング10の内面に形成しており、ラッチボディ1
2に形成する必要はないので、ラッチボディ12に薄肉
にされる部位がなくなり、剛性不足の心配はなく、ラッ
チ装置の作動が確実になる。
【0054】また、ラッチボディ12に循環カム溝2
0、22を形成していないので、その分、ラッチボディ
12を単純形状にできる。したがって、ラッチボディ1
2の成形不良を充分に抑えることができる。
【0055】さらに、上記実施例では、循環カム溝2
0、22をハウジング10の図1矢印D及びE方向の側
壁に形成していないので、ラッチボディ12の薄型化
(図1矢印D及びE方向の薄型化)に加えて、ラッチ装
置全体としても図1矢印D及びE方向の薄型化が図れ
る。
【0056】
【発明の効果】上記の如く構成したので、本発明に係る
ラッチ装置によれば、ラッチボディの成形を確実に行う
ことができ、しかも、装置の作動を確実にできるラッチ
装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るラッチ装置の分解斜視
図である。
【図2】図1に示すハウジングの平面図である。
【図3】図1に示すハウジングの正面図である。
【図4】図1に示すハウジングの背面図である。
【図5】図1に示すラッチボディの平面図である。
【図6】図1に示すラッチボディの左側面図である。
【図7】図1に示すホルダの左側面図である。
【図8】図1に示すホルダの正面図である。
【図9】図1に示すホルダの平面図である。
【図10】支持部材によって連結されたホルダ及びラッ
チボディを図1の矢印A及びB方向に沿って切った断面
図である。
【図11】組付後のラッチ装置を図1のΧIーΧI線に
沿って切断して示す断面図である。
【図12】図11の作動図である。
【図13】図11の作動図である。
【図14】図11の作動図である。
【図15】図11の作動図である。
【図16】図11の作動図である。
【図17】図11の作動図である。
【図18】図11の作動図である。
【図19】従来のラッチ装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 12 ラッチボディ 18 ホルダ(係合部材) 20 循環カム溝 22 循環カム溝 82 支持部材(移動部材) 84 支持部 90 トレース部 92 トレース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05C 19/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、前記ハウジング内に挿入
    方向及び抜出方向へ移動可能に設けられると共に前記抜
    出方向へ付勢されるラッチボディと、前記ラッチボディ
    に設けられ前記ラッチボディとともに移動される移動部
    材と、前記ハウジングの内壁両面に設けられ前記ラッチ
    ボディの挿入動作毎に前記移動部材に捩り力を付与しな
    がら循環移動させ、前記ラッチボディを前記ハウジング
    への挿入状態及び抜出状態へ交互に維持させる循環カム
    溝と、を有することを特徴とするラッチ装置。
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