JP3276457B2 - 連結方法及び連結金具 - Google Patents
連結方法及び連結金具Info
- Publication number
- JP3276457B2 JP3276457B2 JP12849793A JP12849793A JP3276457B2 JP 3276457 B2 JP3276457 B2 JP 3276457B2 JP 12849793 A JP12849793 A JP 12849793A JP 12849793 A JP12849793 A JP 12849793A JP 3276457 B2 JP3276457 B2 JP 3276457B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- pair
- locking
- piece
- claw arms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミフレーム額縁・
ドア・窓・架台等のフレームを組立てる場合に使用する
連結方法及び連結具に関する。
ドア・窓・架台等のフレームを組立てる場合に使用する
連結方法及び連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミフレーム額縁・窓・ドア及
び機械等を載せる架台等のフレームを組立てる場合で
は、ネジを用いてフレームを連結していた。
び機械等を載せる架台等のフレームを組立てる場合で
は、ネジを用いてフレームを連結していた。
【0003】アルミフレーム額縁を組立てる場合では、
図14に示すように、四辺のフレーム30の内側の両端
にネジ穴を設けたL形係止金具31をネジ32,33で
取付け、両端をL形係止金具31と対向するように曲げ
ているL形連結金具34をネジ35,36でL形係止金
具31と連結する。残り三隅も同じ様にL形係止金具3
1にL形連結金具34をネジ35,36で連結すること
で、四辺のフレームを一体連結し、アルミフレーム額縁
の組立てを完了する。
図14に示すように、四辺のフレーム30の内側の両端
にネジ穴を設けたL形係止金具31をネジ32,33で
取付け、両端をL形係止金具31と対向するように曲げ
ているL形連結金具34をネジ35,36でL形係止金
具31と連結する。残り三隅も同じ様にL形係止金具3
1にL形連結金具34をネジ35,36で連結すること
で、四辺のフレームを一体連結し、アルミフレーム額縁
の組立てを完了する。
【0004】この様に、組立ては全てネジ32,33,
35,36を用いて連結していくためドライバー等の工
具を必要とし、又ネジ32,33,35,36をネジ穴
に止めていくという細かな作業のため組立てに手間がか
かっていた。更に、L形係止金具31の取付けが少しで
もずれていたり、L形連結金具のネジ穴とL形係止金具
のネジ穴がずれる等、L形係止金具31とL形連結金具
34が正確に連結しないとフレーム30のエッジ37が
正確に一致しなかった。
35,36を用いて連結していくためドライバー等の工
具を必要とし、又ネジ32,33,35,36をネジ穴
に止めていくという細かな作業のため組立てに手間がか
かっていた。更に、L形係止金具31の取付けが少しで
もずれていたり、L形連結金具のネジ穴とL形係止金具
のネジ穴がずれる等、L形係止金具31とL形連結金具
34が正確に連結しないとフレーム30のエッジ37が
正確に一致しなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、迅速で正
確に連結することが出来、作業がきわめて簡単な連結方
法及び連結金具を提供することにある。
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、迅速で正
確に連結することが出来、作業がきわめて簡単な連結方
法及び連結金具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の要旨は、 1) 外側に係止爪を有する爪アームを係止物に一対突
設し、同一対の爪アームの間に同一対の爪アーム間隔よ
りやや幅のある加圧片を回動自在に取付け、一対の爪ア
ームを先頭に係止物を被係止物の対向した溝に挿入し、
その後、同加圧片の側面が対向する同一対の爪アームの
側面に接するまで同加圧片を倒し込み、一対の爪アーム
を外へ押し広げて爪アームの係止爪を前記被係止物の溝
に食い込ませて係止する連結方法 2) 角柱状の拘束棒をその幅の厚い部分が加圧片とほ
ぼ垂直となるように加圧片の基端に設け、同拘束棒の上
方に拘束片を係止物に取付け、加圧片を倒し込むと拘束
棒の幅の厚い部分が拘束片の内面に食い込んで係止物を
挿入方向に引き込ませる1)記載の連結方法 3) フレームのコーナー連結のための前記1)又は
2)記載の連結方法 4) フレームが額縁のフレームである前記3)記載の
連結方法 5) フレームが窓フレームである前記3)記載の連結
方法 6) フレームがドアフレームである前記3)記載の連
結方法 7) 外側に係止爪を有する爪アームをL形金具本体の
両端に一対突設し、同一対の爪アームの間に同一対の爪
アーム間隔よりやや幅のある加圧片を回動自在に取付け
た連結金具にある。
発明の要旨は、 1) 外側に係止爪を有する爪アームを係止物に一対突
設し、同一対の爪アームの間に同一対の爪アーム間隔よ
りやや幅のある加圧片を回動自在に取付け、一対の爪ア
ームを先頭に係止物を被係止物の対向した溝に挿入し、
その後、同加圧片の側面が対向する同一対の爪アームの
側面に接するまで同加圧片を倒し込み、一対の爪アーム
を外へ押し広げて爪アームの係止爪を前記被係止物の溝
に食い込ませて係止する連結方法 2) 角柱状の拘束棒をその幅の厚い部分が加圧片とほ
ぼ垂直となるように加圧片の基端に設け、同拘束棒の上
方に拘束片を係止物に取付け、加圧片を倒し込むと拘束
棒の幅の厚い部分が拘束片の内面に食い込んで係止物を
挿入方向に引き込ませる1)記載の連結方法 3) フレームのコーナー連結のための前記1)又は
2)記載の連結方法 4) フレームが額縁のフレームである前記3)記載の
連結方法 5) フレームが窓フレームである前記3)記載の連結
方法 6) フレームがドアフレームである前記3)記載の連
結方法 7) 外側に係止爪を有する爪アームをL形金具本体の
両端に一対突設し、同一対の爪アームの間に同一対の爪
アーム間隔よりやや幅のある加圧片を回動自在に取付け
た連結金具にある。
【0007】
【作用】本発明は、被係止物に対向する溝に係止物の一
対の爪アームを所定の位置まで挿入し、被係止物に回動
自在に拘束した加圧片を一対の爪アームの側面に接する
まで倒し込む。これにより、爪アームは外へ押し広げら
れ、爪アームに設けた係止爪が被係止物に対向する溝の
内壁に食い込み、係止物を被係止物に対向する溝に係止
する。
対の爪アームを所定の位置まで挿入し、被係止物に回動
自在に拘束した加圧片を一対の爪アームの側面に接する
まで倒し込む。これにより、爪アームは外へ押し広げら
れ、爪アームに設けた係止爪が被係止物に対向する溝の
内壁に食い込み、係止物を被係止物に対向する溝に係止
する。
【0008】係止物の一対の爪アームの間に拘束片を設
け、角柱状とした拘束棒の幅の厚い部分が加圧片と垂直
となるようにして加圧片の基端に設けて、拘束片と拘束
棒を係わせた場合では、拘束棒の中心軸の中心に加圧片
を、一対の爪アームの側面に接し且つ一致するまで倒し
込む。これにより、拘束棒は回転し、拘束棒の回転に伴
って拘束片を被係止物の対向する溝の挿入方向に引き込
むとともに、一対の爪アームは外に押し広げられて、爪
アームに設けた係止爪が被係止物の対向する溝の内壁に
食い込み係止物が被係止物に対向する溝に係止する。
け、角柱状とした拘束棒の幅の厚い部分が加圧片と垂直
となるようにして加圧片の基端に設けて、拘束片と拘束
棒を係わせた場合では、拘束棒の中心軸の中心に加圧片
を、一対の爪アームの側面に接し且つ一致するまで倒し
込む。これにより、拘束棒は回転し、拘束棒の回転に伴
って拘束片を被係止物の対向する溝の挿入方向に引き込
むとともに、一対の爪アームは外に押し広げられて、爪
アームに設けた係止爪が被係止物の対向する溝の内壁に
食い込み係止物が被係止物に対向する溝に係止する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図11に示す実施例は、アルミ額縁のフレ
ーム組立てに用いた例であって、図3に示すようなL形
係止物を用いた例である。
する。図1〜図11に示す実施例は、アルミ額縁のフレ
ーム組立てに用いた例であって、図3に示すようなL形
係止物を用いた例である。
【0010】図1は本実施例の連結作業状態を示す説明
図、図2は実施例の連結金具の平面図、図3は実施例の
要部を示す説明図、図4は実施例の拘束片の平面図、図
5は実施例の拘束片の正面図、図6は実施例の連結金具
の斜視図、図7は実施例の挿入方法を示す説明図、図8
は実施例の要部を示す説明図、図9は実施例の要部を示
す説明図、図10は実施例の要部を示す説明図、図11
は実施例の要部を示す説明図である。
図、図2は実施例の連結金具の平面図、図3は実施例の
要部を示す説明図、図4は実施例の拘束片の平面図、図
5は実施例の拘束片の正面図、図6は実施例の連結金具
の斜視図、図7は実施例の挿入方法を示す説明図、図8
は実施例の要部を示す説明図、図9は実施例の要部を示
す説明図、図10は実施例の要部を示す説明図、図11
は実施例の要部を示す説明図である。
【0011】本実施例は両端に設けている対向した一対
の爪アーム2の外側面に小突起を設けることで係止爪3
とし、同爪アーム2間の中程に鉤状の突起を設けること
で拘束片4とし、加圧片6の基端に設けた拘束棒7は細
長い四角柱として四角柱の対角線上に加圧片6を設けて
いる。又、加圧片6の両側面を斜設して底面の広い断面
台形状とし、その断面台形状の下側の角2つに丸みを与
えた加圧片6として、その加圧片6の側面と平行となる
ように対向する一対の爪アーム2の側面を斜設して斜設
面9を形成し、その斜設面9の上側の角に丸みを与えて
加圧片6を誘導する誘導面12としている。
の爪アーム2の外側面に小突起を設けることで係止爪3
とし、同爪アーム2間の中程に鉤状の突起を設けること
で拘束片4とし、加圧片6の基端に設けた拘束棒7は細
長い四角柱として四角柱の対角線上に加圧片6を設けて
いる。又、加圧片6の両側面を斜設して底面の広い断面
台形状とし、その断面台形状の下側の角2つに丸みを与
えた加圧片6として、その加圧片6の側面と平行となる
ように対向する一対の爪アーム2の側面を斜設して斜設
面9を形成し、その斜設面9の上側の角に丸みを与えて
加圧片6を誘導する誘導面12としている。
【0012】図中、1は係止物、2は一対の爪アーム、
3は爪アーム2の外側に設けた係止爪、4は拘束片、5
は爪アーム2の内側面を斜設した斜設面、6は加圧片、
7は加圧片6の基端に設けた四角柱の拘束棒、8は拘束
棒7を拘束片4にはめ込むために加圧片6に設けた開口
部、9は加圧片6の側面を斜設した斜設面、10は爪ア
ーム2の側面を斜設した斜設面、11は拘束棒7を収容
する収容部、12は加圧片6を誘導する誘導面、13は
加圧片6に設けた斜設面10の下方の角を面とりした面
とり部、14は額縁フレームの縦フレーム、15は額縁
フレームの横フレーム、16は縦フレーム14の両端に
設けたエッジ、17は横フレーム15の両端に設けたエ
ッジ、18は縦フレーム14と横フレーム15の内側に
それぞれ設けた溝、19は係止物1に設けたリブ、20
は木片である。
3は爪アーム2の外側に設けた係止爪、4は拘束片、5
は爪アーム2の内側面を斜設した斜設面、6は加圧片、
7は加圧片6の基端に設けた四角柱の拘束棒、8は拘束
棒7を拘束片4にはめ込むために加圧片6に設けた開口
部、9は加圧片6の側面を斜設した斜設面、10は爪ア
ーム2の側面を斜設した斜設面、11は拘束棒7を収容
する収容部、12は加圧片6を誘導する誘導面、13は
加圧片6に設けた斜設面10の下方の角を面とりした面
とり部、14は額縁フレームの縦フレーム、15は額縁
フレームの横フレーム、16は縦フレーム14の両端に
設けたエッジ、17は横フレーム15の両端に設けたエ
ッジ、18は縦フレーム14と横フレーム15の内側に
それぞれ設けた溝、19は係止物1に設けたリブ、20
は木片である。
【0013】図1〜図5に示すような本実施例を使用す
る場合は、図6に示すように、係止物1に設けたどちら
か一方の拘束片4を加圧片6に設けた開口部8に挿入
し、且つ加圧片6の先方に設けた拘束棒7を係止物1に
設けた収容部11に収容して、係止物1と拘束棒7とを
連結する。同様に、係止物1に設けた他方の拘束片4に
も別の加圧片6を連結する。
る場合は、図6に示すように、係止物1に設けたどちら
か一方の拘束片4を加圧片6に設けた開口部8に挿入
し、且つ加圧片6の先方に設けた拘束棒7を係止物1に
設けた収容部11に収容して、係止物1と拘束棒7とを
連結する。同様に、係止物1に設けた他方の拘束片4に
も別の加圧片6を連結する。
【0014】図7,8に示すように、連結したままの状
態で額縁フレーム14,15と対向した溝18にそれぞ
れ爪アーム2を先頭にして係止物1を深く挿入してい
く。これに伴い、図9に示すように、係止物1に沿って
縦フレーム14と横フレーム15とが直交し、縦フレー
ム14のエッジ16と横フレーム15のエッジ17が接
する。これに木片20を用い、接した状態のエッジ1
6,17を木片20に押し当てて、より正確に縦フレー
ム14のエッジ16と横フレーム15のエッジ17を一
致させる。この状態において、係止物1の両方に連結し
た加圧片6を対向する爪アーム2の側面に接するまで加
圧片6を倒して、図10,11に示すように爪アーム2
の間隔に加圧片6をはめ込む。この加圧片6を倒すこと
で、加圧片6の先方に設けた拘束棒7が回転し、拘束棒
7の一つの角が溝18の内底壁に食い込み、又その角の
対角線上の角が拘束片4に食い込み、溝18の挿入方向
へと1〜2mm程度ひき込む。これにより、縦フレーム
14のエッジ16は横フレーム15の対向した溝18方
向へと、並びに横フレーム15のエッジ17は縦レフー
ム14の対向した溝18方向へと引っ張られるので、縦
フレーム14のエッジ16と横フレーム15のエッジ1
7はより一層確実に一致することが出来る。
態で額縁フレーム14,15と対向した溝18にそれぞ
れ爪アーム2を先頭にして係止物1を深く挿入してい
く。これに伴い、図9に示すように、係止物1に沿って
縦フレーム14と横フレーム15とが直交し、縦フレー
ム14のエッジ16と横フレーム15のエッジ17が接
する。これに木片20を用い、接した状態のエッジ1
6,17を木片20に押し当てて、より正確に縦フレー
ム14のエッジ16と横フレーム15のエッジ17を一
致させる。この状態において、係止物1の両方に連結し
た加圧片6を対向する爪アーム2の側面に接するまで加
圧片6を倒して、図10,11に示すように爪アーム2
の間隔に加圧片6をはめ込む。この加圧片6を倒すこと
で、加圧片6の先方に設けた拘束棒7が回転し、拘束棒
7の一つの角が溝18の内底壁に食い込み、又その角の
対角線上の角が拘束片4に食い込み、溝18の挿入方向
へと1〜2mm程度ひき込む。これにより、縦フレーム
14のエッジ16は横フレーム15の対向した溝18方
向へと、並びに横フレーム15のエッジ17は縦レフー
ム14の対向した溝18方向へと引っ張られるので、縦
フレーム14のエッジ16と横フレーム15のエッジ1
7はより一層確実に一致することが出来る。
【0015】又、加圧片6は爪アーム2に設けた誘導面
12により爪アーム2の間隔へと誘導され、爪アーム2
の内側面に設けた斜設面9により加圧片6は爪アーム2
の間隔に係止されるため、爪アーム2の間隔よりやや幅
の大きい加圧片6が爪アーム2を外方向へ押し広げて爪
アーム2に設けた係止爪3が溝18に食い込み、係止物
1は溝18に係止する。
12により爪アーム2の間隔へと誘導され、爪アーム2
の内側面に設けた斜設面9により加圧片6は爪アーム2
の間隔に係止されるため、爪アーム2の間隔よりやや幅
の大きい加圧片6が爪アーム2を外方向へ押し広げて爪
アーム2に設けた係止爪3が溝18に食い込み、係止物
1は溝18に係止する。
【0016】他の実施例(図12,13参照) 図12は他の実施例の連結状態を示す説明図、図13は
他の実施例の連結金具の平面図である。符号は前記実施
例と同一である。
他の実施例の連結金具の平面図である。符号は前記実施
例と同一である。
【0017】他の実施例では、アルミ額縁フレーム1
4,15の背面に設けた溝18に図13のようなL形係
止物1を係止して、アルミ額縁フレームを組立てる例で
ある。
4,15の背面に設けた溝18に図13のようなL形係
止物1を係止して、アルミ額縁フレームを組立てる例で
ある。
【0018】この他の実施例では、外側に係止爪3を設
け、内側に誘導面12と斜設面9を設けた一対の爪アー
ム2と、拘束片4を係止物1の両端に前記実施例と同様
に設ける。又、前記実施例と同様に四角柱とした拘束棒
7の対角線上に加圧片6を設けた加圧片6を用いる。こ
れにより、前記実施例と同様の作用と効果が得られる。
ドア・窓枠や架台等の断面C形溝に用いても前記実施例
と同じ作用・効果が得られる。更に、フレームの直線的
な連結や物体を吊り下げるために、その物体に連結金具
を固着する固着手段として使用出来る。
け、内側に誘導面12と斜設面9を設けた一対の爪アー
ム2と、拘束片4を係止物1の両端に前記実施例と同様
に設ける。又、前記実施例と同様に四角柱とした拘束棒
7の対角線上に加圧片6を設けた加圧片6を用いる。こ
れにより、前記実施例と同様の作用と効果が得られる。
ドア・窓枠や架台等の断面C形溝に用いても前記実施例
と同じ作用・効果が得られる。更に、フレームの直線的
な連結や物体を吊り下げるために、その物体に連結金具
を固着する固着手段として使用出来る。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、加圧片を指で一対の爪
アームの間隔に倒し込むという至って簡単な手作業で係
止物を被係止物に係止できる。又、ネジを全く使用しな
いので、ドライバー等の工具やネジを締めるという細か
な作業は必要なくなるので、迅速な連結が出来、作業時
間も大巾に短縮できる。
アームの間隔に倒し込むという至って簡単な手作業で係
止物を被係止物に係止できる。又、ネジを全く使用しな
いので、ドライバー等の工具やネジを締めるという細か
な作業は必要なくなるので、迅速な連結が出来、作業時
間も大巾に短縮できる。
【0020】加圧片を一対の爪アームの間隔に倒し込
み、一対の爪アームの間隔と加圧片の幅との差により爪
アームを外へ押し広げるため、長期間被係止物の対向し
た溝に係止物を係止していても係止力は全く衰えず、長
期間係止物を確実に係止出来る。拘束棒が角柱状であれ
ば係止物自体を被係止物の対向した溝の挿入方向へ少し
引き込む作用があるので、額縁等のフレームのエッジを
確実に一致させることが出来る。
み、一対の爪アームの間隔と加圧片の幅との差により爪
アームを外へ押し広げるため、長期間被係止物の対向し
た溝に係止物を係止していても係止力は全く衰えず、長
期間係止物を確実に係止出来る。拘束棒が角柱状であれ
ば係止物自体を被係止物の対向した溝の挿入方向へ少し
引き込む作用があるので、額縁等のフレームのエッジを
確実に一致させることが出来る。
【図1】本実施例の連結作業状態を示す説明図である。
【図2】実施例の連結金具の平面図である。
【図3】実施例の要部を示す説明図である。
【図4】実施例の拘束片の平面図である。
【図5】実施例の拘束片の正面図である。
【図6】実施例の連結金具の斜視図である。
【図7】実施例の挿入方法を示す説明図である。
【図8】実施例の要部を示す説明図である。
【図9】実施例の要部を示す説明図である。
【図10】実施例の要部を示す説明図である。
【図11】実施例の要部を示す説明図である。
【図12】他の実施例の連結状態を示す説明図である。
【図13】他の実施例の連結金具の平面図である。
【図14】
従来のアルミフレーム額縁の組立構造を示す
説明図である。
説明図である。
【符号の説明】 1 係止物 2 爪アーム 3 係止爪 4 拘束片 5 斜設面 6 加圧片 7 拘束棒 8 開口部 9 斜設面 10 斜設面 11 収容部 12 誘導面 13 面とり部 14 縦フレーム 15 横フレーム 16 エッジ 17 エッジ 18 溝 19 リブ 20 木片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 3/96 - 3/98 F16B 5/00 A47G 1/10
Claims (7)
- 【請求項1】 外側に係止爪を有する爪アームを係止物
に一対突設し、同一対の爪アームの間に同一対の爪アー
ム間隔よりやや幅のある加圧片を回動自在に取付け、一
対の爪アームを先頭に係止物を被係止物の対向した溝に
挿入し、その後、同加圧片の側面が対向する同一対の爪
アームの側面に接するまで同加圧片を倒し込み、一対の
爪アームを外へ押し広げて爪アームの係止爪を前記被係
止物の溝に食い込ませて係止する連結方法。 - 【請求項2】 角柱状の拘束棒をその幅の厚い部分が加
圧片とほぼ垂直となるように加圧片の基端に設け、同拘
束棒の上方に拘束片を係止物に取付け、加圧片を倒し込
むと拘束棒の幅の厚い部分が拘束片の内面に食い込んで
係止物を挿入方向に引き込ませる請求項1記載の連結方
法。 - 【請求項3】 フレームのコーナー連結のための前記1
又は2記載の連結方法。 - 【請求項4】 フレームが額縁のフレームである前記3
記載の連結方法。 - 【請求項5】 フレームが窓フレームである前記3記載
の連結方法。 - 【請求項6】 フレームがドアフレームである前記3記
載の連結方法。 - 【請求項7】 外側に係止爪を有する爪アームをL形金
具本体の両端に一対突設し、同一対の爪アームの間に同
一対の爪アーム間隔よりやや幅のある加圧片を回動自在
に取付けた連結金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12849793A JP3276457B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 連結方法及び連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12849793A JP3276457B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 連結方法及び連結金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06317072A JPH06317072A (ja) | 1994-11-15 |
JP3276457B2 true JP3276457B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=14986209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12849793A Expired - Fee Related JP3276457B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 連結方法及び連結金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3276457B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100683970B1 (ko) * | 2004-08-18 | 2007-02-16 | 전영길 | 삽입형 체결수단을 구비하는 창틀 |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP12849793A patent/JP3276457B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06317072A (ja) | 1994-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2530326Y2 (ja) | 家具等における部材の連結装置 | |
JP3276457B2 (ja) | 連結方法及び連結金具 | |
JPH0132928Y2 (ja) | ||
JP2880650B2 (ja) | 面格子取付装置 | |
JPH076379Y2 (ja) | 仮設足場付設用の幅木取付金具 | |
JP2526218Y2 (ja) | 間仕切パネルの連結装置 | |
JP3514280B2 (ja) | 外装化粧材の取付構造 | |
JP3239655B2 (ja) | ケースと格納機器の固定構造 | |
JP2594371Y2 (ja) | 机上パネルの取付構造 | |
JP2791533B2 (ja) | 外装出隅材の取付金具及び取付方法 | |
JPH0560130A (ja) | 直動転がり案内ユニツトのストツパ | |
JP2597739Y2 (ja) | 額用裏板の止着装置 | |
JP3050591B2 (ja) | 配線器具用取付枠 | |
JPH0531288Y2 (ja) | ||
JP3316677B2 (ja) | 縦枠と横枠の連結方法及びクサビ連結具 | |
JP2561225Y2 (ja) | コンソールボックスとリアカバーの取付構造 | |
JP3523771B2 (ja) | 外装化粧材の取付金具 | |
JP3364651B2 (ja) | 方立と縦枠の連結構造 | |
JP2500018Y2 (ja) | 幕板取付構造 | |
JP3064733U (ja) | ケ―シング構造 | |
JPH053088Y2 (ja) | ||
JP3066800B2 (ja) | パネル材の固定金具 | |
JP2918846B2 (ja) | 錠片受け装置 | |
KR200186985Y1 (ko) | 텔레비젼의 프론트 마스크와 브라운관 결합장치 | |
JP2764243B2 (ja) | 複合窓サッシの縦枠連結構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |