JP3275571B2 - 加入者番号記憶装置 - Google Patents
加入者番号記憶装置Info
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- JP3275571B2 JP3275571B2 JP24087194A JP24087194A JP3275571B2 JP 3275571 B2 JP3275571 B2 JP 3275571B2 JP 24087194 A JP24087194 A JP 24087194A JP 24087194 A JP24087194 A JP 24087194A JP 3275571 B2 JP3275571 B2 JP 3275571B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加入者番号を短縮ダイ
ヤルやワンタッチダイヤルと対応付けて記憶する加入者
番号記憶装置に係り、特に、登録された各電話番号に共
通の市外局番等は別途に共通して登録することによりメ
モリ容量を節約するようにした加入者番号記憶装置に関
する。
ヤルやワンタッチダイヤルと対応付けて記憶する加入者
番号記憶装置に係り、特に、登録された各電話番号に共
通の市外局番等は別途に共通して登録することによりメ
モリ容量を節約するようにした加入者番号記憶装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電話番号を記憶するメモリ機能を備えた
電話機やファクシミリ装置では、相手加入者番号を短縮
数字(短縮ダイヤル方式)やワンタッチキー(ワンタッ
チダイヤル方式)等の短縮IDと対応付けて予め記憶し
ておき、それ以後は短縮数字やワンタッチキーを操作す
ることで相手加入者を発呼できるようになっている。し
かしながら、従来は複数の相手加入者が共通の市外局番
を有する場合であっても、各々の相手加入者番号は市外
局番を含めて全て記憶されていたために、メモリが無駄
に使用されているという問題があった。
電話機やファクシミリ装置では、相手加入者番号を短縮
数字(短縮ダイヤル方式)やワンタッチキー(ワンタッ
チダイヤル方式)等の短縮IDと対応付けて予め記憶し
ておき、それ以後は短縮数字やワンタッチキーを操作す
ることで相手加入者を発呼できるようになっている。し
かしながら、従来は複数の相手加入者が共通の市外局番
を有する場合であっても、各々の相手加入者番号は市外
局番を含めて全て記憶されていたために、メモリが無駄
に使用されているという問題があった。
【0003】このような問題点を解決するために、例え
ば特開昭62−18158号公報では、複数の相手加入
者間に共通する番号部分(例えば、市外局番に相当する
部分)を記憶するための加入者番号共通部分記憶領域を
別途に設け、この加入者番号共通部分を含む加入者番号
を有する相手加入者に関しては、当該相手加入者に固有
の番号(例えば、市内局番以降の番号部分)の前に前記
加入者番号共通部分を連結して完全な相手加入者番号を
得るようにした技術が開示されている。
ば特開昭62−18158号公報では、複数の相手加入
者間に共通する番号部分(例えば、市外局番に相当する
部分)を記憶するための加入者番号共通部分記憶領域を
別途に設け、この加入者番号共通部分を含む加入者番号
を有する相手加入者に関しては、当該相手加入者に固有
の番号(例えば、市内局番以降の番号部分)の前に前記
加入者番号共通部分を連結して完全な相手加入者番号を
得るようにした技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、共通
番号の記憶領域を別途に設け、発呼時に共通部分と固有
部分とを連結して完全な相手加入者番号を得ようとする
場合には、共通番号部分(サブダイヤル)を識別情報
(サブダイヤルID)と対応付けて別途に記憶すると共
に、相手加入者番号の当該サブダイヤル部分はサブダイ
ヤルIDに置換して記憶しておく一方、サブダイヤルI
Dを含む加入者番号を発呼する際には、加入者番号中の
サブダイヤルIDをサブダイヤルに置換して完全な相手
加入者番号を得る方式が考えられる。
番号の記憶領域を別途に設け、発呼時に共通部分と固有
部分とを連結して完全な相手加入者番号を得ようとする
場合には、共通番号部分(サブダイヤル)を識別情報
(サブダイヤルID)と対応付けて別途に記憶すると共
に、相手加入者番号の当該サブダイヤル部分はサブダイ
ヤルIDに置換して記憶しておく一方、サブダイヤルI
Dを含む加入者番号を発呼する際には、加入者番号中の
サブダイヤルIDをサブダイヤルに置換して完全な相手
加入者番号を得る方式が考えられる。
【0005】ところで、ファクシミリ装置では、発呼が
指示されると発呼先のダイヤル情報が通信予約部に順次
登録され、指定された時間あるいは予約された順序にし
たがって次々と発呼される。ここで、通信予約部のメモ
リ容量には制約があるため、通信予約はサブダイヤルI
Dを含んだダイヤル情報で行われ、発呼する直前にサブ
ダイヤルIDをサブダイヤルに置換して完全なダイヤル
情報を得るようにしている。
指示されると発呼先のダイヤル情報が通信予約部に順次
登録され、指定された時間あるいは予約された順序にし
たがって次々と発呼される。ここで、通信予約部のメモ
リ容量には制約があるため、通信予約はサブダイヤルI
Dを含んだダイヤル情報で行われ、発呼する直前にサブ
ダイヤルIDをサブダイヤルに置換して完全なダイヤル
情報を得るようにしている。
【0006】したがって、通信予約後にサブダイヤルが
変更/削除されてしまうと、発呼時には、サブダイヤル
IDが登録時とは異なる、変更/削除後の他のサブダイ
ヤルに置換されてしまうため、誤ダイヤルされる可能性
があった。
変更/削除されてしまうと、発呼時には、サブダイヤル
IDが登録時とは異なる、変更/削除後の他のサブダイ
ヤルに置換されてしまうため、誤ダイヤルされる可能性
があった。
【0007】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、サブダイヤルIDに変更や削除等が加えら
れても誤ダイヤルが発生しないようにした加入者番号記
憶装置を提供することにある。
点を解決し、サブダイヤルIDに変更や削除等が加えら
れても誤ダイヤルが発生しないようにした加入者番号記
憶装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、発呼先の各ダイヤル情報に共通す
る符号列を識別情報と対応付けて記憶する共通符号列記
憶手段、発呼指示されたダイヤル情報に含まれる識別情
報を前記共通符号列に置換する手段、および置換後のダ
イヤル情報に基づいて相手先を発呼する手段を備えた加
入者番号記憶装置において、以下のような手段を講じた
点に特徴がある。 (1) 通信予約されたダイヤル情報を記憶する通信予約記
憶手段と、前記共通符号列記憶手段に記憶されている共
通符号列に対して変更および削除のいずれかを実行する
手段と、変更/削除される共通符号列の識別情報を含む
ダイヤル情報が通信予約されていると、当該変更/削除
を禁止する手段とを具備した。 (2) 変更/削除される共通符号列の識別情報を含むダイ
ヤル情報が通信予約されていると、通信予約記憶手段上
で当該識別情報を共通符号列に置換し、禁止手段による
変更/削除の禁止を解除する手段をさらに具備した。 (3) 変更/削除される共通符号列の識別情報を含むダイ
ヤル情報が通信予約されていると、当該識別情報に応答
して記憶されていた共通符号列を複製として保持し、禁
止手段による変更/削除の禁止を解除する手段をさらに
具備した。
ために、本発明では、発呼先の各ダイヤル情報に共通す
る符号列を識別情報と対応付けて記憶する共通符号列記
憶手段、発呼指示されたダイヤル情報に含まれる識別情
報を前記共通符号列に置換する手段、および置換後のダ
イヤル情報に基づいて相手先を発呼する手段を備えた加
入者番号記憶装置において、以下のような手段を講じた
点に特徴がある。 (1) 通信予約されたダイヤル情報を記憶する通信予約記
憶手段と、前記共通符号列記憶手段に記憶されている共
通符号列に対して変更および削除のいずれかを実行する
手段と、変更/削除される共通符号列の識別情報を含む
ダイヤル情報が通信予約されていると、当該変更/削除
を禁止する手段とを具備した。 (2) 変更/削除される共通符号列の識別情報を含むダイ
ヤル情報が通信予約されていると、通信予約記憶手段上
で当該識別情報を共通符号列に置換し、禁止手段による
変更/削除の禁止を解除する手段をさらに具備した。 (3) 変更/削除される共通符号列の識別情報を含むダイ
ヤル情報が通信予約されていると、当該識別情報に応答
して記憶されていた共通符号列を複製として保持し、禁
止手段による変更/削除の禁止を解除する手段をさらに
具備した。
【0009】
(1) 上記した構成(1) によれば、通信予約されたダイヤ
ル情報中に含まれている識別情報と対応する共通符号列
の変更/削除は禁止されるので、当該識別情報が変更/
削除後の他の共通符号列に置換されてしまうことがな
い。 (2) 上記した構成(2) によれば、通信予約されたダイヤ
ル情報中の識別情報は予め本来のダイヤル情報に置換さ
れるので、変更/削除される共通符号列の識別情報を含
むダイヤル情報が通信予約されていても、当該共通符号
列の変更/削除が可能になる。 (3) 上記した構成(3) によれば、通信予約されたダイヤ
ル情報中の識別情報と対応した共通符号列は複製として
別途に記憶されるので、通信予約されたダイヤル情報を
発呼する際には当該複製を利用して識別情報を展開する
ようにすれば、変更/削除される共通符号列の識別情報
を含むダイヤル情報が通信予約されていても、当該共通
符号列の変更/削除が可能になる。
ル情報中に含まれている識別情報と対応する共通符号列
の変更/削除は禁止されるので、当該識別情報が変更/
削除後の他の共通符号列に置換されてしまうことがな
い。 (2) 上記した構成(2) によれば、通信予約されたダイヤ
ル情報中の識別情報は予め本来のダイヤル情報に置換さ
れるので、変更/削除される共通符号列の識別情報を含
むダイヤル情報が通信予約されていても、当該共通符号
列の変更/削除が可能になる。 (3) 上記した構成(3) によれば、通信予約されたダイヤ
ル情報中の識別情報と対応した共通符号列は複製として
別途に記憶されるので、通信予約されたダイヤル情報を
発呼する際には当該複製を利用して識別情報を展開する
ようにすれば、変更/削除される共通符号列の識別情報
を含むダイヤル情報が通信予約されていても、当該共通
符号列の変更/削除が可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例であるファクシ
ミリ装置の主要部の構成を示したブロック図である。
に説明する。図1は、本発明の一実施例であるファクシ
ミリ装置の主要部の構成を示したブロック図である。
【0011】画像読取部10は、例えば画像イメージデ
ータを読み込むCCDスキャナであり、画像読取制御部
11に登録されたソフトウエアに基づいてイメージデー
タを電気信号に変換する。画像処理部12は、画像処理
制御部13に登録されたソフトウエアに基づいて、イメ
ージデータの編集あるいは加工(符号化/復号化、拡大
/縮小、圧縮/伸張)を行う。画像形成部14は、例え
ばプリンタ装置であり、画像形成制御部15に登録され
たソフトウエアに基づいてイメージデータを記録紙上に
出力する。
ータを読み込むCCDスキャナであり、画像読取制御部
11に登録されたソフトウエアに基づいてイメージデー
タを電気信号に変換する。画像処理部12は、画像処理
制御部13に登録されたソフトウエアに基づいて、イメ
ージデータの編集あるいは加工(符号化/復号化、拡大
/縮小、圧縮/伸張)を行う。画像形成部14は、例え
ばプリンタ装置であり、画像形成制御部15に登録され
たソフトウエアに基づいてイメージデータを記録紙上に
出力する。
【0012】操作表示部16は、例えばキーボードある
いはタッチパネル等の入力デバイス、またはLED、L
CD等の表示用デバイスであり、操作表示制御部17に
登録されたソフトウエアに基づいて入出力を制御する。
モデム18は、伝送手順信号用の低速モデム(V21)
と画情報の送受信用の高速モデム(V27ter 、V2
9、V33、V17など)機能を備えた変復調装置であ
り、通信制御部19に登録されたソフトウエアに基づい
て変復調を行う。回線切換部20は、複数の外部回線イ
ンターフェースと複数の内部通信回路とを接続する装置
であり、回線切換制御部21に登録されたソフトウエア
に基づいて動作する。
いはタッチパネル等の入力デバイス、またはLED、L
CD等の表示用デバイスであり、操作表示制御部17に
登録されたソフトウエアに基づいて入出力を制御する。
モデム18は、伝送手順信号用の低速モデム(V21)
と画情報の送受信用の高速モデム(V27ter 、V2
9、V33、V17など)機能を備えた変復調装置であ
り、通信制御部19に登録されたソフトウエアに基づい
て変復調を行う。回線切換部20は、複数の外部回線イ
ンターフェースと複数の内部通信回路とを接続する装置
であり、回線切換制御部21に登録されたソフトウエア
に基づいて動作する。
【0013】記憶部23は、メモリ制御部22に登録さ
れたソフトウエアに基づいて、画像イメージデータや宛
先情報を記憶する。システム制御部24は、ファクシミ
リ全体を制御するプログラムが登録されたROMからな
る。DMAC25は、DMA(ダイレクト・メモリ・ア
クセス)転送を制御する。CPU26は、システム制御
部24に登録されたプログラムに従って当該ファクシミ
リ装置全体の制御処理やファクシミリ伝送制御手順処理
を行う。RAM27は、制御プログラムのワークエリヤ
やダイヤル情報の展開バッファとして使用されるメモリ
である。デジタル網制御部28は、ISDN網等のデジ
タル網とのインターフェース回路である。アナログ網制
御部29は、アナログ公衆網とのインターフェース回路
であり、自動発着信機能を備えている。
れたソフトウエアに基づいて、画像イメージデータや宛
先情報を記憶する。システム制御部24は、ファクシミ
リ全体を制御するプログラムが登録されたROMからな
る。DMAC25は、DMA(ダイレクト・メモリ・ア
クセス)転送を制御する。CPU26は、システム制御
部24に登録されたプログラムに従って当該ファクシミ
リ装置全体の制御処理やファクシミリ伝送制御手順処理
を行う。RAM27は、制御プログラムのワークエリヤ
やダイヤル情報の展開バッファとして使用されるメモリ
である。デジタル網制御部28は、ISDN網等のデジ
タル網とのインターフェース回路である。アナログ網制
御部29は、アナログ公衆網とのインターフェース回路
であり、自動発着信機能を備えている。
【0014】図2は、本発明の第1実施例の機能を示し
たブロック図である。短縮ダイヤル情報記憶手段100
aには、例えば図4に示したように、発呼相手の加入者
番号(DATA)が短縮IDと対応付けて記憶されてい
る。サブダイヤル記憶手段100bには、例えば図5に
示したように、短縮ダイヤル情報記憶手段100aに記
憶される各ダイヤル情報に共通する番号部分(サブダイ
ヤル)が、それぞれ識別情報(サブダイヤルID)と対
応付けて記憶されている。通信予約記憶手段90には、
例えば図6に示したように、通信予約されたダイヤル情
報が、サブダイヤルID“Akasaka”を含んだ形
で登録されている。
たブロック図である。短縮ダイヤル情報記憶手段100
aには、例えば図4に示したように、発呼相手の加入者
番号(DATA)が短縮IDと対応付けて記憶されてい
る。サブダイヤル記憶手段100bには、例えば図5に
示したように、短縮ダイヤル情報記憶手段100aに記
憶される各ダイヤル情報に共通する番号部分(サブダイ
ヤル)が、それぞれ識別情報(サブダイヤルID)と対
応付けて記憶されている。通信予約記憶手段90には、
例えば図6に示したように、通信予約されたダイヤル情
報が、サブダイヤルID“Akasaka”を含んだ形
で登録されている。
【0015】操作部50からは、変更あるいは削除しよ
うとするサブダイヤルがオペレータの操作によって入力
される。検索手段80は、変更あるいは削除されるサブ
ダイヤルのIDを、通信予約記憶手段90に登録されて
いる各ダイヤル情報の中から検索する。変更/削除手段
110は、サブダイヤル記憶手段100bに記憶された
サブダイヤルに対して変更あるいは削除を実行する。禁
止手段120は、変更/削除されるサブダイヤルのID
を含むダイヤル情報が通信予約記憶手段90に登録され
ていると、変更/削除手段110によるサブダイヤルの
変更/削除を禁止する。置換手段40は、通信予約記憶
手段90に通信予約されているダイヤル情報中に含まれ
るサブダイヤルIDのうち、変更あるいは削除されるサ
ブダイヤルのIDをサブダイヤルに置換する。
うとするサブダイヤルがオペレータの操作によって入力
される。検索手段80は、変更あるいは削除されるサブ
ダイヤルのIDを、通信予約記憶手段90に登録されて
いる各ダイヤル情報の中から検索する。変更/削除手段
110は、サブダイヤル記憶手段100bに記憶された
サブダイヤルに対して変更あるいは削除を実行する。禁
止手段120は、変更/削除されるサブダイヤルのID
を含むダイヤル情報が通信予約記憶手段90に登録され
ていると、変更/削除手段110によるサブダイヤルの
変更/削除を禁止する。置換手段40は、通信予約記憶
手段90に通信予約されているダイヤル情報中に含まれ
るサブダイヤルIDのうち、変更あるいは削除されるサ
ブダイヤルのIDをサブダイヤルに置換する。
【0016】展開手段60は、通信予約されているダイ
ヤル情報を通信予約記憶手段90から順次読み出すと共
に、当該読み出したダイヤル情報中に含まれるサブダイ
ヤルIDに対応したサブダイヤルをサブダイヤル記憶手
段100bから読み出し、サブダイヤルIDを当該サブ
ダイヤルに置換することにより完全な相手加入者番号に
展開する。発呼手段70は、当該展開された相手加入者
番号を自動的にダイヤリングして相手局を発呼する。
ヤル情報を通信予約記憶手段90から順次読み出すと共
に、当該読み出したダイヤル情報中に含まれるサブダイ
ヤルIDに対応したサブダイヤルをサブダイヤル記憶手
段100bから読み出し、サブダイヤルIDを当該サブ
ダイヤルに置換することにより完全な相手加入者番号に
展開する。発呼手段70は、当該展開された相手加入者
番号を自動的にダイヤリングして相手局を発呼する。
【0017】前記短縮ダイヤル情報記憶手段100a、
サブダイヤル記憶手段100b、および通信予約記憶手
段90は、前記図1に関して説明した記憶部23の一部
領域に設けることができる。前記置換手段40、展開手
段60、検索手段80、削除/変更手段110、および
禁止手段120は、例えばCPU26がシステム制御部
24に登録されたプログラムに従って実行する機能であ
る。操作部50は、操作表示部16および操作表示制御
部17の一機能である。
サブダイヤル記憶手段100b、および通信予約記憶手
段90は、前記図1に関して説明した記憶部23の一部
領域に設けることができる。前記置換手段40、展開手
段60、検索手段80、削除/変更手段110、および
禁止手段120は、例えばCPU26がシステム制御部
24に登録されたプログラムに従って実行する機能であ
る。操作部50は、操作表示部16および操作表示制御
部17の一機能である。
【0018】以下、本実施例の動作をフローチャートを
参照して説明する。図9は、本発明の一実施例であるサ
ブダイヤルの変更/削除方法を示したフローチャートで
ある。なお、本実施例では、短縮ダイヤル情報記憶手段
100aの当初の記憶内容が図4の通りであり、サブダ
イヤル記憶手段100bの当初の記憶内容が図5の通り
であり、通信予約記憶手段90の当初の記憶内容が図6
の通りであるものとして説明を進める。
参照して説明する。図9は、本発明の一実施例であるサ
ブダイヤルの変更/削除方法を示したフローチャートで
ある。なお、本実施例では、短縮ダイヤル情報記憶手段
100aの当初の記憶内容が図4の通りであり、サブダ
イヤル記憶手段100bの当初の記憶内容が図5の通り
であり、通信予約記憶手段90の当初の記憶内容が図6
の通りであるものとして説明を進める。
【0019】ステップS12では、変更あるいは削除し
ようとするサブダイヤルのIDがオペレータによって操
作部50から入力される。なお、サブダイヤルIDを
“削除”ではなく“変更”するのであれば、新たなサブ
ダイヤルもサブダイヤルIDと共に入力される。
ようとするサブダイヤルのIDがオペレータによって操
作部50から入力される。なお、サブダイヤルIDを
“削除”ではなく“変更”するのであれば、新たなサブ
ダイヤルもサブダイヤルIDと共に入力される。
【0020】本実施例では、図5に例示したサブダイヤ
ル記憶手段100bにおいて、サブダイヤルID“Ak
asaka”と対応付けて記憶されているサブダイヤル
“03−3356”が“03−3357”に変更される
場合を例にして説明する。したがって、当該ステップS
12では、サブダイヤルIDである“Akasaka”
と変更後のサブダイヤル“03−3357”とが入力さ
れることになる。
ル記憶手段100bにおいて、サブダイヤルID“Ak
asaka”と対応付けて記憶されているサブダイヤル
“03−3356”が“03−3357”に変更される
場合を例にして説明する。したがって、当該ステップS
12では、サブダイヤルIDである“Akasaka”
と変更後のサブダイヤル“03−3357”とが入力さ
れることになる。
【0021】ステップS13では、当該入力されたサブ
ダイヤルID“Akasaka”に基づいて、検索手段
80が通信予約記憶手段90を検索する。図6に示した
ように、本実施例ではサブダイヤルID“Akasak
a”を含むダイヤル情報が通信予約されているので、ス
テップS14では、前記変更/削除しようとするサブダ
イヤルのIDを含むダイヤル情報が通信予約記憶手段9
0に登録されていると判断され、当該処理はステップS
15へ進む。
ダイヤルID“Akasaka”に基づいて、検索手段
80が通信予約記憶手段90を検索する。図6に示した
ように、本実施例ではサブダイヤルID“Akasak
a”を含むダイヤル情報が通信予約されているので、ス
テップS14では、前記変更/削除しようとするサブダ
イヤルのIDを含むダイヤル情報が通信予約記憶手段9
0に登録されていると判断され、当該処理はステップS
15へ進む。
【0022】なお、当該ステップS14において、変更
/削除しようとするサブダイヤルのIDを含むダイヤル
情報が通信予約されていないと判断されると、当該サブ
ダイヤルの変更/削除による誤ダイヤルの可能性がない
ので当該処理はステップS20へ進み、後述するように
してサブダイヤル記憶手段100bに記憶されているサ
ブダイヤルに対する変更/削除が実行される。
/削除しようとするサブダイヤルのIDを含むダイヤル
情報が通信予約されていないと判断されると、当該サブ
ダイヤルの変更/削除による誤ダイヤルの可能性がない
ので当該処理はステップS20へ進み、後述するように
してサブダイヤル記憶手段100bに記憶されているサ
ブダイヤルに対する変更/削除が実行される。
【0023】ステップS15では、変更しようとしてい
るサブダイヤルID“Akasaka”を含むダイヤル
情報が通信予約されている旨のメッセージが表示され
る。ステップS16では、サブダイヤルの変更/削除を
中止するか否かが判断され、継続が指示されると当該処
理はステップS17へ進む。ステップS17では、通信
予約記憶手段90に登録されている各ダイヤル情報中に
含まれる、変更/削除されるサブダイヤルのID“Ak
asaka”を、変更/削除前のダイヤル情報に置換し
て展開しておくか否かが判断される。ここで、置換して
おくと判断されると、ステップS18では、通信予約記
憶手段90のメモリ残量が検出され、サブダイヤルID
をサブダイヤルに置換することによりデータ量が増加し
ても、通信予約記憶手段90のメモリ容量が足りるか否
かが判断される。
るサブダイヤルID“Akasaka”を含むダイヤル
情報が通信予約されている旨のメッセージが表示され
る。ステップS16では、サブダイヤルの変更/削除を
中止するか否かが判断され、継続が指示されると当該処
理はステップS17へ進む。ステップS17では、通信
予約記憶手段90に登録されている各ダイヤル情報中に
含まれる、変更/削除されるサブダイヤルのID“Ak
asaka”を、変更/削除前のダイヤル情報に置換し
て展開しておくか否かが判断される。ここで、置換して
おくと判断されると、ステップS18では、通信予約記
憶手段90のメモリ残量が検出され、サブダイヤルID
をサブダイヤルに置換することによりデータ量が増加し
ても、通信予約記憶手段90のメモリ容量が足りるか否
かが判断される。
【0024】ここで、メモリ残量が十分であると判断さ
れると、ステップS19では、図7に示したように、通
信予約記憶手段90に登録されているダイヤル情報中の
前記サブダイヤルID“Akasaka”(図6参照)
が、置換手段40によって変更前のサブダイヤル“03
−3356”に置換される。ステップS20では、サブ
ダイヤル記憶手段100b内でサブダイヤルID“Ak
asaka”と対応付けて記憶されていたサブダイヤル
“03−3356”が、変更/削除手段110によって
“03−3357”に変更される。
れると、ステップS19では、図7に示したように、通
信予約記憶手段90に登録されているダイヤル情報中の
前記サブダイヤルID“Akasaka”(図6参照)
が、置換手段40によって変更前のサブダイヤル“03
−3356”に置換される。ステップS20では、サブ
ダイヤル記憶手段100b内でサブダイヤルID“Ak
asaka”と対応付けて記憶されていたサブダイヤル
“03−3356”が、変更/削除手段110によって
“03−3357”に変更される。
【0025】図8は、当該変更/削除が行われた後のサ
ブダイヤル記憶手段100bの記憶内容を示した図であ
り、サブダイヤルID“Akasaka”と対応付けて
記憶されていたサブダイヤル“03−3356”(図5
参照)が“03−3357”に変更されている。
ブダイヤル記憶手段100bの記憶内容を示した図であ
り、サブダイヤルID“Akasaka”と対応付けて
記憶されていたサブダイヤル“03−3356”(図5
参照)が“03−3357”に変更されている。
【0026】一方、前記ステップS16において、変更
/削除の中止が指示されたり、あるいはステップS1
7、S18の判断が否定となって、通信予約されている
ダイヤル情報中のサブダイヤルID“Akasaka”
を変更前のサブダイヤル“03−3356”に置換して
おくことができないと、ステップS21では、禁止手段
120が変更/削除手段110に対して変更/削除の禁
止を指示するので、サブダイヤルの変更/削除は行われ
ない。
/削除の中止が指示されたり、あるいはステップS1
7、S18の判断が否定となって、通信予約されている
ダイヤル情報中のサブダイヤルID“Akasaka”
を変更前のサブダイヤル“03−3356”に置換して
おくことができないと、ステップS21では、禁止手段
120が変更/削除手段110に対して変更/削除の禁
止を指示するので、サブダイヤルの変更/削除は行われ
ない。
【0027】本実施例によれば、通信予約されているダ
イヤル情報中に変更/削除されるサブダイヤルのIDが
含まれており、発呼時に当該サブダイヤルIDをサブダ
イヤルに置換して発呼すると誤ダイヤルされる可能性が
ある場合には、当該サブダイヤルの変更/削除が禁止さ
れるので、サブダイヤルの変更/削除による誤ダイヤル
の発生が防止される。
イヤル情報中に変更/削除されるサブダイヤルのIDが
含まれており、発呼時に当該サブダイヤルIDをサブダ
イヤルに置換して発呼すると誤ダイヤルされる可能性が
ある場合には、当該サブダイヤルの変更/削除が禁止さ
れるので、サブダイヤルの変更/削除による誤ダイヤル
の発生が防止される。
【0028】また、本実施例では、通信予約されている
ダイヤル情報中に、変更/削除されるサブダイヤルのI
Dが含まれていても、当該サブダイヤルIDを変更前の
サブダイヤルに置換しておくことができ、これにより誤
ダイヤルの可能性がなくなれば変更/削除の禁止が解除
される。したがって、通信予約されているダイヤル情報
中に変更/削除されるサブダイヤルのIDが含まれてい
てもサブダイヤルの変更/削除が可能になる。
ダイヤル情報中に、変更/削除されるサブダイヤルのI
Dが含まれていても、当該サブダイヤルIDを変更前の
サブダイヤルに置換しておくことができ、これにより誤
ダイヤルの可能性がなくなれば変更/削除の禁止が解除
される。したがって、通信予約されているダイヤル情報
中に変更/削除されるサブダイヤルのIDが含まれてい
てもサブダイヤルの変更/削除が可能になる。
【0029】図3は、本発明の第2実施例の機能を示し
たブロック図であり、前記と同一の符号は同一または同
等部分を表している。本実施例では、通信予約されてい
るダイヤル情報中に、変更/削除されるサブダイヤルの
IDが含まれていると、当該サブダイヤルIDと対応付
けてサブダイヤル100bに記憶されていたサブダイヤ
ルの複製を別途に登録し、発呼時には、当該複製を利用
してサブダイヤルIDを展開するようにしている。
たブロック図であり、前記と同一の符号は同一または同
等部分を表している。本実施例では、通信予約されてい
るダイヤル情報中に、変更/削除されるサブダイヤルの
IDが含まれていると、当該サブダイヤルIDと対応付
けてサブダイヤル100bに記憶されていたサブダイヤ
ルの複製を別途に登録し、発呼時には、当該複製を利用
してサブダイヤルIDを展開するようにしている。
【0030】図3において、複製作成手段130は、変
更/削除されるサブダイヤルの複製を作成して複製記憶
手段100cに記憶する。以下、本実施例の動作をフロ
ーチャートを参照して説明する。図10は、本実施例に
よるサブダイヤルの変更/削除方法を示したフローチャ
ートであり、ステップS12〜S15までの処理は前記
と同様なので、その説明は省略する。
更/削除されるサブダイヤルの複製を作成して複製記憶
手段100cに記憶する。以下、本実施例の動作をフロ
ーチャートを参照して説明する。図10は、本実施例に
よるサブダイヤルの変更/削除方法を示したフローチャ
ートであり、ステップS12〜S15までの処理は前記
と同様なので、その説明は省略する。
【0031】ステップS16において、変更/削除の継
続が指示されると、ステップS17aでは、変更前のサ
ブダイヤル“03−3356”を複製として記憶してお
くか否かが判断される。ここで、記憶しておくと判断さ
れると、ステップS18aにおいて、当該サブダイヤル
の複製“03−3356”が複製作成手段130によっ
て作成され、ステップS19aにおいて複製記憶手段1
00cに記憶される。ステップS20では、前記と同様
にサブダイヤルID“Akasaka”と対応付けて記
憶されていたサブダイヤル“03−3356”が“03
−3357”に変更される。
続が指示されると、ステップS17aでは、変更前のサ
ブダイヤル“03−3356”を複製として記憶してお
くか否かが判断される。ここで、記憶しておくと判断さ
れると、ステップS18aにおいて、当該サブダイヤル
の複製“03−3356”が複製作成手段130によっ
て作成され、ステップS19aにおいて複製記憶手段1
00cに記憶される。ステップS20では、前記と同様
にサブダイヤルID“Akasaka”と対応付けて記
憶されていたサブダイヤル“03−3356”が“03
−3357”に変更される。
【0032】図11は、上記のようにしてサブダイヤル
の変更/削除が行われた後に、通信予約された各ダイヤ
ル情報に基づいて相手局を発呼する動作を示したフロー
チャートである。
の変更/削除が行われた後に、通信予約された各ダイヤ
ル情報に基づいて相手局を発呼する動作を示したフロー
チャートである。
【0033】ステップS31では、通信予約されたダイ
ヤル情報が存在するか、すなわち通信予約記憶手段90
にダイヤル情報が登録されているか否かが判断され、登
録されていると、ステップS32では、当該ファクシミ
リ装置が発呼可能な状態があるか否かが判断される。こ
の判断も肯定になると、ステップS33では、1番目に
通信予約されたダイヤル情報が展開手段60上に読み出
され、変更/削除されたサブダイヤルのID“Akas
aka”が当該通信予約されたダイヤル情報中に含まれ
ているか否かが判断される。
ヤル情報が存在するか、すなわち通信予約記憶手段90
にダイヤル情報が登録されているか否かが判断され、登
録されていると、ステップS32では、当該ファクシミ
リ装置が発呼可能な状態があるか否かが判断される。こ
の判断も肯定になると、ステップS33では、1番目に
通信予約されたダイヤル情報が展開手段60上に読み出
され、変更/削除されたサブダイヤルのID“Akas
aka”が当該通信予約されたダイヤル情報中に含まれ
ているか否かが判断される。
【0034】すなわち、前記第1実施例のステップS1
9においてサブダイヤルID“Akasaka”が“0
3−3356”に既に置換されていれば、ダイヤル情報
として“03−3356−4311”が読み出されるの
で“含まれていない”と判断される。また、第2実施例
のように、サブダイヤルの複製が作成されており、通信
予約されたダイヤル情報には依然として、変更/削除さ
れるサブダイヤルのIDが含まれていれば、ダイヤル情
報として“Akasaka−4311”が読み出される
ので“含まれている”と判断される。
9においてサブダイヤルID“Akasaka”が“0
3−3356”に既に置換されていれば、ダイヤル情報
として“03−3356−4311”が読み出されるの
で“含まれていない”と判断される。また、第2実施例
のように、サブダイヤルの複製が作成されており、通信
予約されたダイヤル情報には依然として、変更/削除さ
れるサブダイヤルのIDが含まれていれば、ダイヤル情
報として“Akasaka−4311”が読み出される
ので“含まれている”と判断される。
【0035】ここで、変更/削除されたサブダイヤルの
ID“Akasaka”がダイヤル情報中に含まれてい
ないと判断されると、ステップS39では、当該ダイヤ
ル情報に含まれている他のサブダイヤルID(本実施例
では、該当するサブダイヤルIDが存在しない)に応答
したサブダイヤルがサブダイヤル記憶手段100bから
読み出され、ダイヤル情報中のサブダイヤルIDと置換
されて完全なダイヤル情報に展開される。
ID“Akasaka”がダイヤル情報中に含まれてい
ないと判断されると、ステップS39では、当該ダイヤ
ル情報に含まれている他のサブダイヤルID(本実施例
では、該当するサブダイヤルIDが存在しない)に応答
したサブダイヤルがサブダイヤル記憶手段100bから
読み出され、ダイヤル情報中のサブダイヤルIDと置換
されて完全なダイヤル情報に展開される。
【0036】一方、変更/削除されたサブダイヤルのI
D“Akasaka”が含まれていると判断されると、
ステップS34では、当該サブダイヤルの複製が存在す
るか否かが判断される。ここで、複製が存在しなけれ
ば、ステップS40において、当該通信予約が無効化さ
れる。また、前記サブダイヤルの複製“03−335
6”が存在すると、ステップS35では、サブダイヤル
の複製が複製記憶手段100cから読み出され、ダイヤ
ル情報中のサブダイヤルIDと置換されて完全なダイヤ
ル情報“03−3356−4311”に展開される。
D“Akasaka”が含まれていると判断されると、
ステップS34では、当該サブダイヤルの複製が存在す
るか否かが判断される。ここで、複製が存在しなけれ
ば、ステップS40において、当該通信予約が無効化さ
れる。また、前記サブダイヤルの複製“03−335
6”が存在すると、ステップS35では、サブダイヤル
の複製が複製記憶手段100cから読み出され、ダイヤ
ル情報中のサブダイヤルIDと置換されて完全なダイヤ
ル情報“03−3356−4311”に展開される。
【0037】ステップS36では、当該複製を利用する
ダイヤル情報が他にも通信予約されているか否かが判断
され、通信予約されていなければ、ステップS37にお
いて当該複製が消去される。ステップS38では、前記
完全なダイヤル情報に基づいて相手局が発呼される。
ダイヤル情報が他にも通信予約されているか否かが判断
され、通信予約されていなければ、ステップS37にお
いて当該複製が消去される。ステップS38では、前記
完全なダイヤル情報に基づいて相手局が発呼される。
【0038】本実施例によれば、通信予約されているダ
イヤル情報中に、変更/削除されるサブダイヤルのID
が含まれており、当該サブダイヤルIDをサブダイヤル
に置換して発呼すると誤ダイヤルされる可能性がある場
合には、当該変更/削除が禁止されるので、サブダイヤ
ルの変更/削除による誤ダイヤルが防止される。
イヤル情報中に、変更/削除されるサブダイヤルのID
が含まれており、当該サブダイヤルIDをサブダイヤル
に置換して発呼すると誤ダイヤルされる可能性がある場
合には、当該変更/削除が禁止されるので、サブダイヤ
ルの変更/削除による誤ダイヤルが防止される。
【0039】また、本実施例では、通信予約されている
ダイヤル情報中に、変更/削除されるサブダイヤルのI
Dが含まれていても、サブダイヤルの複製を記憶してお
くことができれば変更/削除の禁止が解除される。した
がって、通信予約されているダイヤル情報中に変更/削
除されるサブダイヤルのIDが含まれていてもサブダイ
ヤルの変更/削除が可能になる。
ダイヤル情報中に、変更/削除されるサブダイヤルのI
Dが含まれていても、サブダイヤルの複製を記憶してお
くことができれば変更/削除の禁止が解除される。した
がって、通信予約されているダイヤル情報中に変更/削
除されるサブダイヤルのIDが含まれていてもサブダイ
ヤルの変更/削除が可能になる。
【0040】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば以下の
ような効果が達成される。 (1) 請求項1によれば、変更/削除の対象となった共通
符号列(サブダイヤル)の識別情報(サブダイヤルI
D)を含むダイヤル情報が通信予約されており、当該サ
ブダイヤルIDをサブダイヤルに置換して発呼すると誤
ダイヤルされる可能性がある場合には、当該サブダイヤ
ルの変更/削除が禁止されるので、サブダイヤルの変更
による誤ダイヤルが防止される。 (2) 請求項2によれば、変更/削除の対象となった共通
符号列(サブダイヤル)の識別情報(サブダイヤルI
D)が予めサブダイヤルに置換され、サブダイヤルの変
更等に伴う誤ダイヤルの発生が防止されるので、通信予
約されているダイヤル情報中に、変更/削除されるサブ
ダイヤルのIDが含まれていてもサブダイヤルの変更/
削除が可能になる。 (3) 請求項3によれば、変更/削除の対象となった共通
符号列(サブダイヤル)の複製が記憶され、サブダイヤ
ルの変更等に伴う誤ダイヤルの発生が防止されるので、
通信予約されているダイヤル情報中に、変更/削除され
るサブダイヤルのIDが含まれていてもサブダイヤルの
変更/削除が可能になる。
ような効果が達成される。 (1) 請求項1によれば、変更/削除の対象となった共通
符号列(サブダイヤル)の識別情報(サブダイヤルI
D)を含むダイヤル情報が通信予約されており、当該サ
ブダイヤルIDをサブダイヤルに置換して発呼すると誤
ダイヤルされる可能性がある場合には、当該サブダイヤ
ルの変更/削除が禁止されるので、サブダイヤルの変更
による誤ダイヤルが防止される。 (2) 請求項2によれば、変更/削除の対象となった共通
符号列(サブダイヤル)の識別情報(サブダイヤルI
D)が予めサブダイヤルに置換され、サブダイヤルの変
更等に伴う誤ダイヤルの発生が防止されるので、通信予
約されているダイヤル情報中に、変更/削除されるサブ
ダイヤルのIDが含まれていてもサブダイヤルの変更/
削除が可能になる。 (3) 請求項3によれば、変更/削除の対象となった共通
符号列(サブダイヤル)の複製が記憶され、サブダイヤ
ルの変更等に伴う誤ダイヤルの発生が防止されるので、
通信予約されているダイヤル情報中に、変更/削除され
るサブダイヤルのIDが含まれていてもサブダイヤルの
変更/削除が可能になる。
【図1】 本発明を適用したファクシミリ装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】 本発明の第1実施例の機能ブロック図であ
る。
る。
【図3】 本発明の第2実施例の機能ブロック図であ
る。
る。
【図4】 短縮ダイヤル情報記憶手段の記憶内容を表し
た図である。
た図である。
【図5】 サブダイヤル記憶手段の記憶内容を表した図
である。
である。
【図6】 通信予約記憶手段の記憶内容(置換前)を表
した図である。
した図である。
【図7】 通信予約記憶手段の記憶内容(置換後)を表
した図である。
した図である。
【図8】 サブダイヤル記憶手段の記憶内容を表した図
である。
である。
【図9】 本発明の第1実施例の動作を示したフローチ
ャートである。
ャートである。
【図10】 本発明の第2実施例の動作を示したフロー
チャートである。
チャートである。
【図11】 本発明による発呼動作を示したフローチャ
ートである。
ートである。
40…置換手段、50…操作部、60…展開手段、70
…発呼手段、80…検索手段、90…通信予約記憶手
段、100a…短縮ダイヤル情報記憶手段、100b…
サブダイヤル記憶手段、100c…複製記憶手段、11
0…変更/削除手段、120…禁止手段、130…複製
作成手段
…発呼手段、80…検索手段、90…通信予約記憶手
段、100a…短縮ダイヤル情報記憶手段、100b…
サブダイヤル記憶手段、100c…複製記憶手段、11
0…変更/削除手段、120…禁止手段、130…複製
作成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 隆行 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−57443(JP,A) 特開 昭61−120598(JP,A) 特開 昭59−37761(JP,A) 特開 昭62−18158(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/274
Claims (3)
- 【請求項1】 発呼先の各ダイヤル情報に共通する符号
列を識別情報と対応付けて記憶する共通符号列記憶手
段、発呼指示されたダイヤル情報に含まれる識別情報を
前記共通符号列に置換する手段、および置換後のダイヤ
ル情報に基づいて相手先を発呼する手段を備えた加入者
番号記憶装置において、 通信予約されたダイヤル情報を記憶する通信予約記憶手
段と、 前記共通符号列記憶手段に記憶されている共通符号列に
対して変更および削除のいずれかを実行する手段と、 前記変更/削除される共通符号列の識別情報を含むダイ
ヤル情報が通信予約されていると、当該変更/削除を禁
止する手段とを具備したことを特徴とする加入者番号記
憶装置。 - 【請求項2】 前記変更/削除される共通符号列の識別
情報を含むダイヤル情報が通信予約されていると、前記
通信予約記憶手段上で当該識別情報を共通符号列に置換
し、前記禁止手段による変更/削除の禁止を解除する手
段を、さらに具備したことを特徴とする請求項1に記載
の加入者番号記憶装置。 - 【請求項3】 前記変更/削除される共通符号列の識別
情報を含むダイヤル情報が通信予約されていると、当該
識別情報と対応付けて記憶されていた共通符号列を複製
として保持し、前記禁止手段による変更/削除の禁止を
解除する手段を、さらに具備したことを特徴とする請求
項1に記載の加入者番号記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24087194A JP3275571B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 加入者番号記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24087194A JP3275571B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 加入者番号記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0884178A JPH0884178A (ja) | 1996-03-26 |
JP3275571B2 true JP3275571B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=17065945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24087194A Expired - Fee Related JP3275571B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 加入者番号記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3275571B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP24087194A patent/JP3275571B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0884178A (ja) | 1996-03-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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