JP3275537B2 - モジュラプラグ - Google Patents
モジュラプラグInfo
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- JP3275537B2 JP3275537B2 JP12307294A JP12307294A JP3275537B2 JP 3275537 B2 JP3275537 B2 JP 3275537B2 JP 12307294 A JP12307294 A JP 12307294A JP 12307294 A JP12307294 A JP 12307294A JP 3275537 B2 JP3275537 B2 JP 3275537B2
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- Japan
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- terminal blade
- insertion hole
- wire
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機やパソコン等の
電気機器の接続に用いられるモジュラプラグ1に関す
る。
電気機器の接続に用いられるモジュラプラグ1に関す
る。
【0002】
【従来技術とその課題】電話機本体と送受器、又は、電
話機本体と壁等に取り付けられたターミナルとの間は被
覆電線によって連結されている。最近、これらの電気的
接続箇所に被覆電線に圧入して電気的接点を形成する端
子刃を内装したモジュラプラグとモジュラジャックとを
係合させ、接続を行なう電気コネクタが多用されてきて
いる。図4(イ)は、従来のモジュラプラグA′の斜視
図を示し、このプラグのハウジングB′には複数個の端
子刃受け入れ孔E′が平行に設けてある。従って、モジ
ュラプラグA′がモジュラジャック(図示せず)に挿入
されるとモジュラプラグA′の端子刃4′の上辺C′が
モジュラジャック側の接点部と接触して電気的に接続さ
れる。図4(ロ)は、端子刃4′の先端部G′が被覆電
線10′を突き刺して接続する方式の従来例で、端子刃
4′の先端部G′が被覆電線10′に突き刺す前の状態
を拡大図示したものである。端子刃受け入れ孔E′の下
端には、被覆電線10′が入る平坦に形成した被覆電線
挿入孔D′が連通し、開口している。図4(ハ)は、そ
の接続が完了した状態で、拡大断面図を示す。図から明
らかなように、突刺貫入による方法では被覆電線10′
の導体12′が切断されてしまうことが多いので、導通
不良を起こし易く、接続抵抗に変化を生じてしまうとい
う欠点があった。そこで、平成5年1月29日付け実開
平5−6694号において、図2(イ)に示す様な形状
の端子刃4を考案することにより、上記従来の技術的問
題をほぼ解決することが出来た。しかしながら、この端
子刃4を細線に適用した場合、図3(イ)から明らかな
ように、本発明で使用した端子刃4が、従来の平坦に形
成した被覆電線挿入孔14′に挿入された場合、図3
(ロ)に示すように外れてしまうことが生じた。これを
防ぐため、図3(ハ)に示すように、従来の平坦でしか
も被覆電線挿入孔15′の間隔を狭く形成した別のハウ
ジングで実施してみた。しかしながら、電線が外れるこ
とは解消されたものの、これでも導体の切断については
改善がみられなかった。この原因として細径電線では導
体が非常に細いため従来通りの圧接量では強度がもたな
いため断線が発生してしまった。すなわち、圧接方式の
端子で完全な圧接構造をとるには、線が細いために切れ
てしまうことがあり、例えばより線、箔の横巻線、丸線
の横巻線の細径電線等に適用した場合、安定した接続信
頼性を得ることが出来ないという技術的課題があった。
話機本体と壁等に取り付けられたターミナルとの間は被
覆電線によって連結されている。最近、これらの電気的
接続箇所に被覆電線に圧入して電気的接点を形成する端
子刃を内装したモジュラプラグとモジュラジャックとを
係合させ、接続を行なう電気コネクタが多用されてきて
いる。図4(イ)は、従来のモジュラプラグA′の斜視
図を示し、このプラグのハウジングB′には複数個の端
子刃受け入れ孔E′が平行に設けてある。従って、モジ
ュラプラグA′がモジュラジャック(図示せず)に挿入
されるとモジュラプラグA′の端子刃4′の上辺C′が
モジュラジャック側の接点部と接触して電気的に接続さ
れる。図4(ロ)は、端子刃4′の先端部G′が被覆電
線10′を突き刺して接続する方式の従来例で、端子刃
4′の先端部G′が被覆電線10′に突き刺す前の状態
を拡大図示したものである。端子刃受け入れ孔E′の下
端には、被覆電線10′が入る平坦に形成した被覆電線
挿入孔D′が連通し、開口している。図4(ハ)は、そ
の接続が完了した状態で、拡大断面図を示す。図から明
らかなように、突刺貫入による方法では被覆電線10′
の導体12′が切断されてしまうことが多いので、導通
不良を起こし易く、接続抵抗に変化を生じてしまうとい
う欠点があった。そこで、平成5年1月29日付け実開
平5−6694号において、図2(イ)に示す様な形状
の端子刃4を考案することにより、上記従来の技術的問
題をほぼ解決することが出来た。しかしながら、この端
子刃4を細線に適用した場合、図3(イ)から明らかな
ように、本発明で使用した端子刃4が、従来の平坦に形
成した被覆電線挿入孔14′に挿入された場合、図3
(ロ)に示すように外れてしまうことが生じた。これを
防ぐため、図3(ハ)に示すように、従来の平坦でしか
も被覆電線挿入孔15′の間隔を狭く形成した別のハウ
ジングで実施してみた。しかしながら、電線が外れるこ
とは解消されたものの、これでも導体の切断については
改善がみられなかった。この原因として細径電線では導
体が非常に細いため従来通りの圧接量では強度がもたな
いため断線が発生してしまった。すなわち、圧接方式の
端子で完全な圧接構造をとるには、線が細いために切れ
てしまうことがあり、例えばより線、箔の横巻線、丸線
の横巻線の細径電線等に適用した場合、安定した接続信
頼性を得ることが出来ないという技術的課題があった。
【0003】本発明は、これらの欠点を解決する為に、
鋭意検討した結果、被覆電線10′の導体12′の切断
を少なくし、かつ接続信頼性に優れ、安価で製造が容易
な端子刃4の提供を目的としてなされたもので、その要
旨とするところは、端子刃4の下部先端に平坦部を有す
る左右対称の2個の先端部5,6を設け、かつ、前記端
子刃4の内側に側面からみて対称的に接点斜面部7,8
を夫々2個形成し、前記接点斜面部7,8の間に平行溝
部9を設け、側面が平面状に形成された導電性板材から
なる端子刃4が、予めプラグハウジング3内に設けたV
溝型被覆電線挿入孔2又は段付きV溝型被覆電線挿入孔
13に挿入された被覆電線10に圧入され、被覆電線1
0の導体12と接続されていることを特徴とするモジュ
ラプラグ1である。
鋭意検討した結果、被覆電線10′の導体12′の切断
を少なくし、かつ接続信頼性に優れ、安価で製造が容易
な端子刃4の提供を目的としてなされたもので、その要
旨とするところは、端子刃4の下部先端に平坦部を有す
る左右対称の2個の先端部5,6を設け、かつ、前記端
子刃4の内側に側面からみて対称的に接点斜面部7,8
を夫々2個形成し、前記接点斜面部7,8の間に平行溝
部9を設け、側面が平面状に形成された導電性板材から
なる端子刃4が、予めプラグハウジング3内に設けたV
溝型被覆電線挿入孔2又は段付きV溝型被覆電線挿入孔
13に挿入された被覆電線10に圧入され、被覆電線1
0の導体12と接続されていることを特徴とするモジュ
ラプラグ1である。
【0004】
【実施例】以下、本発明のモジュラプラグ1の実施例を
添付図面を参照して詳細に説明する。図1(イ)は、本
発明の第一実施例で、端子刃4が、V溝型被覆電線挿入
孔2に挿入された被覆電線10に圧入する前のモジュラ
プラグ1の断面図である。図1(ロ)は、本発明の第一
実施例で、端子刃4が、V溝型被覆電線挿入孔2に挿入
された被覆電線10に圧入された後のモジュラプラグ1
の断面図である。図2(イ)は、本発明で使用した端子
刃4の平面図と側面図、図2(ロ)は、本発明で使用し
た端子刃4が被覆電線10の導体12に圧入される状態
の斜視図である。図2(ハ)は、本発明の第二実施例
で、端子刃4が、段付きV溝型被覆電線挿入孔13に挿
入された被覆電線10に圧入する前のモジュラプラグ1
の断面図である。図から明らかなように、端子刃4の下
部先端に平坦部を有する左右対称の2個の先端部5,6
を設け、かつ、前記端子刃4の内側に側面からみて対称
的に接点斜面部7,8を夫々2個形成し、前記接点斜面
部7,8の間に平行溝部9を設け、側面が平面状に形成
された導電性板材からなる端子刃4が、予めプラグハウ
ジング3内に設けたV溝型被覆電線挿入孔2又は段付き
V溝型被覆電線挿入孔13に挿入された被覆電線10に
圧入され、被覆電線10の導体12と接続されているこ
とを特徴とするモジュラプラグ1である。以上のような
構造であるので、第1段階として、プラグハウジング3
の電線挿入孔2がV溝型又は段付きV溝型をしているの
で、被覆電線10は、V溝型又は段付きV溝型の最下部
の位置に自然に誘導され、中央位置に配置される。第2
段階として、本発明の端子刃4は、コネクタハウジング
内の端子刃受け入れ孔に挿入され、その先端部5,6が
被覆電線10に到達する。第3段階として、端子刃4を
圧入させるとその突刃によりシース(被覆)11を刺し
貫き、被覆電線10の導体12は対称的に設けた2個の
接点斜面部7,8の間に入り込み、被覆電線10は予め
中央位置に配置されているので、外れることもなく、し
かも被覆電線挿入孔が平坦に形成されていると導体が端
子刃に入り込む量が多くなるので切れてしまう可能性が
大きくなるが、本発明の場合は、V溝型又は段付きV溝
型になっているので被覆電線の10の導体12が端子刃
に入り込む量が少なくなり緩和される方向にいき、しか
も互いに逆方向に塑性変形を伴って図2(ロ)に示すよ
うに蛇行して配列する。第4段階として、端子刃4を更
に圧入させると、被覆電線10の導体12は、2個の接
点斜面部7,8から平行溝部9の奥方向に塑性変形を伴
いながら更に圧入されていく。このように、平行溝部9
と導体12の蛇行配列によって更に確実な接続が得られ
ることになる。以上のことから、本発明のモジュラプラ
グ1の接触構造は、バネ圧力接触と圧接接触の組み合わ
せからなっていることがわかる。又、本発明で使用した
端子刃4の先端部5,6は、同一面上に配置されている
為、プラグハウジングへの挿入の際、傾いたり倒れるこ
とがなく容易に組み立てることが可能である。更に、本
発明で使用した端子刃4は、薄肉の導電性板材をプレス
打ち抜きによって連続的に製造することが可能である。
本発明の段付きV溝型被覆電線挿入孔13と従来の平坦
に形成された被覆電線挿入孔14′の場合で、信頼性試
験である熱衝撃試験と温湿度サイクル試験で比較した結
果、本発明の段付きV溝型被覆電線挿入孔13の接触抵
抗の変化値は、5mΩ以下となり、従来のものに比べて
約1/10になり良好な結果を得ることが出来た。
添付図面を参照して詳細に説明する。図1(イ)は、本
発明の第一実施例で、端子刃4が、V溝型被覆電線挿入
孔2に挿入された被覆電線10に圧入する前のモジュラ
プラグ1の断面図である。図1(ロ)は、本発明の第一
実施例で、端子刃4が、V溝型被覆電線挿入孔2に挿入
された被覆電線10に圧入された後のモジュラプラグ1
の断面図である。図2(イ)は、本発明で使用した端子
刃4の平面図と側面図、図2(ロ)は、本発明で使用し
た端子刃4が被覆電線10の導体12に圧入される状態
の斜視図である。図2(ハ)は、本発明の第二実施例
で、端子刃4が、段付きV溝型被覆電線挿入孔13に挿
入された被覆電線10に圧入する前のモジュラプラグ1
の断面図である。図から明らかなように、端子刃4の下
部先端に平坦部を有する左右対称の2個の先端部5,6
を設け、かつ、前記端子刃4の内側に側面からみて対称
的に接点斜面部7,8を夫々2個形成し、前記接点斜面
部7,8の間に平行溝部9を設け、側面が平面状に形成
された導電性板材からなる端子刃4が、予めプラグハウ
ジング3内に設けたV溝型被覆電線挿入孔2又は段付き
V溝型被覆電線挿入孔13に挿入された被覆電線10に
圧入され、被覆電線10の導体12と接続されているこ
とを特徴とするモジュラプラグ1である。以上のような
構造であるので、第1段階として、プラグハウジング3
の電線挿入孔2がV溝型又は段付きV溝型をしているの
で、被覆電線10は、V溝型又は段付きV溝型の最下部
の位置に自然に誘導され、中央位置に配置される。第2
段階として、本発明の端子刃4は、コネクタハウジング
内の端子刃受け入れ孔に挿入され、その先端部5,6が
被覆電線10に到達する。第3段階として、端子刃4を
圧入させるとその突刃によりシース(被覆)11を刺し
貫き、被覆電線10の導体12は対称的に設けた2個の
接点斜面部7,8の間に入り込み、被覆電線10は予め
中央位置に配置されているので、外れることもなく、し
かも被覆電線挿入孔が平坦に形成されていると導体が端
子刃に入り込む量が多くなるので切れてしまう可能性が
大きくなるが、本発明の場合は、V溝型又は段付きV溝
型になっているので被覆電線の10の導体12が端子刃
に入り込む量が少なくなり緩和される方向にいき、しか
も互いに逆方向に塑性変形を伴って図2(ロ)に示すよ
うに蛇行して配列する。第4段階として、端子刃4を更
に圧入させると、被覆電線10の導体12は、2個の接
点斜面部7,8から平行溝部9の奥方向に塑性変形を伴
いながら更に圧入されていく。このように、平行溝部9
と導体12の蛇行配列によって更に確実な接続が得られ
ることになる。以上のことから、本発明のモジュラプラ
グ1の接触構造は、バネ圧力接触と圧接接触の組み合わ
せからなっていることがわかる。又、本発明で使用した
端子刃4の先端部5,6は、同一面上に配置されている
為、プラグハウジングへの挿入の際、傾いたり倒れるこ
とがなく容易に組み立てることが可能である。更に、本
発明で使用した端子刃4は、薄肉の導電性板材をプレス
打ち抜きによって連続的に製造することが可能である。
本発明の段付きV溝型被覆電線挿入孔13と従来の平坦
に形成された被覆電線挿入孔14′の場合で、信頼性試
験である熱衝撃試験と温湿度サイクル試験で比較した結
果、本発明の段付きV溝型被覆電線挿入孔13の接触抵
抗の変化値は、5mΩ以下となり、従来のものに比べて
約1/10になり良好な結果を得ることが出来た。
【0005】本発明の実施例では、V溝型被覆電線挿入
孔2又は段付きV溝型被覆電線挿入孔13を代表例にと
り説明してきたがこれに限るものではなく、本発明の範
囲内で各種の変形を含むものであることはいうまでもな
い。又、モジュラプラグ1の端子刃4の形状や平行溝部
9を若干広めたりしても構わず、本発明の範囲内で各種
の変形を含むものであることはいうまでもない。
孔2又は段付きV溝型被覆電線挿入孔13を代表例にと
り説明してきたがこれに限るものではなく、本発明の範
囲内で各種の変形を含むものであることはいうまでもな
い。又、モジュラプラグ1の端子刃4の形状や平行溝部
9を若干広めたりしても構わず、本発明の範囲内で各種
の変形を含むものであることはいうまでもない。
【0006】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のモジュラプラグ1は、導体12の切断が少なくなり、
平行溝部9と導体12の蛇行配列によりガスタイト(気
密)で信頼性に優れ強固で、確実な接続を行なうことが
可能になり、具体的には、AWG#28〜AWG#3
8、絶縁体径φ0.5〜φ0.62のより線、箔の横巻
線、丸線の横巻線、単線の細径電線等の広範囲な線材に
適用することが可能である。しかも、本発明で使用した
端子刃4は極めて簡単な形状であるので、製造が容易で
ある。このように、モジュラプラグの特徴とする簡易組
み立て性を損なうことなく安価なインタフェースコネク
タを提供することが可能となる。特に、帯状板材を用い
て連続プレス加工によって安価に製造することが出来、
ペンカールコード等の細径ケーブルに最適であり、優れ
た効果を奏することが出来るので、その工業的価値は大
なるものがある。
のモジュラプラグ1は、導体12の切断が少なくなり、
平行溝部9と導体12の蛇行配列によりガスタイト(気
密)で信頼性に優れ強固で、確実な接続を行なうことが
可能になり、具体的には、AWG#28〜AWG#3
8、絶縁体径φ0.5〜φ0.62のより線、箔の横巻
線、丸線の横巻線、単線の細径電線等の広範囲な線材に
適用することが可能である。しかも、本発明で使用した
端子刃4は極めて簡単な形状であるので、製造が容易で
ある。このように、モジュラプラグの特徴とする簡易組
み立て性を損なうことなく安価なインタフェースコネク
タを提供することが可能となる。特に、帯状板材を用い
て連続プレス加工によって安価に製造することが出来、
ペンカールコード等の細径ケーブルに最適であり、優れ
た効果を奏することが出来るので、その工業的価値は大
なるものがある。
【図1】(イ)は、本発明の第一実施例で、端子刃4
が、V溝型被覆電線挿入孔2に挿入された被覆電線10
に圧入する前のモジュラプラグ1の断面図。(ロ)は、
本発明の第一実施例で、端子刃4が、V溝型被覆電線挿
入孔2に挿入された被覆電線10に圧入された後のモジ
ュラプラグ1の断面図。
が、V溝型被覆電線挿入孔2に挿入された被覆電線10
に圧入する前のモジュラプラグ1の断面図。(ロ)は、
本発明の第一実施例で、端子刃4が、V溝型被覆電線挿
入孔2に挿入された被覆電線10に圧入された後のモジ
ュラプラグ1の断面図。
【図2】(イ)は、本発明で使用した端子刃4の平面図
と側面図。(ロ)は、本発明で使用し端子刃4が被覆電
線10の導入12に圧入される状態の斜視図。(ハ)
は、本発明の第二実施例で、端子刃4が、段付きV溝型
被覆電線挿入孔13に挿入された被覆電線10に圧入す
る前のモジュラプラグ1の断面図。
と側面図。(ロ)は、本発明で使用し端子刃4が被覆電
線10の導入12に圧入される状態の斜視図。(ハ)
は、本発明の第二実施例で、端子刃4が、段付きV溝型
被覆電線挿入孔13に挿入された被覆電線10に圧入す
る前のモジュラプラグ1の断面図。
【図3】(イ)は、本発明で使用した端子刃4が、従来
の平坦に形成した被覆電線挿入孔14′に挿入された被
覆電線10′に圧入する前のモジュラプラグ1′の断面
図。(ロ)は、本発明で使用した端子刃4が、従来の平
坦に形成した被覆電線挿入孔14′に挿入された被覆電
線10′に圧入された後のモジュラプラグ1′の断面
図。(ハ)は、本発明で使用した端子刃4が、従来の平
坦かつ間隔を狭く形成した被覆電線挿入孔15′に挿入
された被覆電線10′に圧入する前のモジュラプラグ
1′の断面図。
の平坦に形成した被覆電線挿入孔14′に挿入された被
覆電線10′に圧入する前のモジュラプラグ1′の断面
図。(ロ)は、本発明で使用した端子刃4が、従来の平
坦に形成した被覆電線挿入孔14′に挿入された被覆電
線10′に圧入された後のモジュラプラグ1′の断面
図。(ハ)は、本発明で使用した端子刃4が、従来の平
坦かつ間隔を狭く形成した被覆電線挿入孔15′に挿入
された被覆電線10′に圧入する前のモジュラプラグ
1′の断面図。
【図4】(イ)は、従来のモジュラプラグA′の斜視
図。(ロ)は、端子刃4′の先端部G′が被覆電線1
0′を突き刺す方式の従来例で、突き刺す前の斜視図。
(ハ)は、その接続が完了した状態で、拡大斜視図。
図。(ロ)は、端子刃4′の先端部G′が被覆電線1
0′を突き刺す方式の従来例で、突き刺す前の斜視図。
(ハ)は、その接続が完了した状態で、拡大斜視図。
【符号の説明】1 本発明のモジュラプラグ 2 V溝型被覆電線挿入孔 3 プラグハウジング 4 端子刃 5,6 先端部 7,8 接点斜面部 9 平行溝部 10 被覆電線 11 シース(被覆) 12 導体 13 段付きV溝型被覆電線挿入孔1 ′ 従来のモジュラプラグ4 ′ 端子刃 10′ 被覆電線 11′ シース(被覆) 12′ 導体 14′ 平坦に形成した被覆電線挿入孔 15′ 平坦かつ間隔を狭く形成した被覆電線挿入孔A ′ モジュラプラグ B′ ハウジング C′ 上辺 D′ 被覆電線挿入孔 E′ 端子刃受け入れ孔 G′ 端子刃の先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−133584(JP,A) 実開 昭63−134467(JP,U) 実開 昭57−143574(JP,U) 実開 平2−59579(JP,U) 実開 昭62−118353(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/24 H01R 13/33
Claims (1)
- 【請求項1】 端子刃の下部先端に平坦部を有する左右
対称の2個の先端部を設け、かつ前記端子刃の内側に側
面からみて対称的に接点斜面部を2個夫々形成し、前記
接点斜面部の間に平行溝部を設け、側面が平面状に形成
された導電性板材からなる端子刃が、予めプラグハウジ
ング内に設けたV溝型被覆電線挿入孔又は段付きV溝型
被覆電線挿入孔に挿入された被覆電線に圧入され、被覆
電線の導体と接続されていることを特徴とするモジュラ
プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12307294A JP3275537B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | モジュラプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12307294A JP3275537B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | モジュラプラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07307173A JPH07307173A (ja) | 1995-11-21 |
JP3275537B2 true JP3275537B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=14851500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12307294A Expired - Fee Related JP3275537B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | モジュラプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3275537B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007018949A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Yokowo Co Ltd | 電気コネクタおよびその製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143574U (ja) * | 1981-03-03 | 1982-09-09 | ||
JPS61133584A (ja) * | 1985-10-31 | 1986-06-20 | アンプ インコ−ポレ−テツド | 電気コネクタ用プラグ |
JPS62118353U (ja) * | 1986-01-20 | 1987-07-27 | ||
JPS63134467U (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-02 | ||
JPH0521268Y2 (ja) * | 1988-10-24 | 1993-05-31 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP12307294A patent/JP3275537B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07307173A (ja) | 1995-11-21 |
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