JP3274814B2 - スクロール流体機械 - Google Patents
スクロール流体機械Info
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- JP3274814B2 JP3274814B2 JP34946396A JP34946396A JP3274814B2 JP 3274814 B2 JP3274814 B2 JP 3274814B2 JP 34946396 A JP34946396 A JP 34946396A JP 34946396 A JP34946396 A JP 34946396A JP 3274814 B2 JP3274814 B2 JP 3274814B2
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- scroll member
- movable scroll
- bottom plate
- fluid machine
- spiral
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
- F01C17/066—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with an intermediate piece sliding along perpendicular axes, e.g. Oldham coupling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0246—Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
- F04C18/0253—Details concerning the base
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
械に関し,詳しくは,オルダムカップリングを有するス
クロール流体機械の可動スクロール部材に関すものであ
る。
体機械が用いられている。このスクロール流体機械は,
固定スクロール部材と可動スクロール部材とを有してい
る。これらの一対の渦巻部材は互いにかみ合わされるこ
とによって複数個の作動空間を形成し,可動スクロール
部材はオルダムカップリングによって自転を阻止された
旋回運動をすることで流体を圧縮又は膨張させるもので
ある。
ダムカップリングを有するこの可動スクロール部材のキ
ー溝の位置は任意の場所に形成されていた。
しており,図4(a)は正面図,(b)は側面図,及び
(c)は背面図である。
に,可動スクロール部材50は,円板状の板体からなる
底板51と,底板51の一面に形成され,底板51の中
心からインボリュート曲線を描く壁部からなる渦巻体5
2と,底板51の他面中央部に軸方向に突出して形成さ
れた円筒状のボス部53とを備えている。更に,底板5
1の他面には,外周からボス部53に向かってキー溝5
4a,54bを備えている。このキー溝54a,54b
は,可動スクロール部材50の自転を防止する自転阻止
機構をなすオルダムカップリングの一面に設けられた突
条部(図示せず)と,溝方向に摺動可能に係合する溝で
ある。
5を用いて説明する。図5に示すように,従来技術によ
るスクロール流体機械の可動・固定スクロール部材で圧
縮されるガスの圧力によって,白抜きの矢印56に示す
ように,スラスト荷重が発生する。このスラスト荷重に
よって,ハウジング55のスラスト受け面57で支持さ
れている可動スクロール部材50は,変形量58を伴っ
て,軸方向に球面状に反ってしまう。特に,強度が弱い
オルダムカップリング60が係合するキー溝54a,5
4bの部分は更に変形が大きくなる。その結果,可動ス
クロール部材50のスラスト荷重が部分的に集中し,か
じりや,焼き付き等の問題が生じる。
ール部材との渦巻のシール性が悪くなり,ブローバイ増
加による性能劣化を生じる。
動スクロール部材を底板を厚くすることなく,可動スク
ロール部材の変形を小さくすることができ,かじり,焼
き付き等の発生を防止することができるスクロール流体
機械を提供することにある。
スクロール部材の変形を小さくすることができ,固定ス
クロール部材との渦巻きシール性を悪化させず,性能劣
化を防止できるスクロール流体機械を提供することにあ
る。
動渦巻体の変形を小さくすることができ,軽量なスクロ
ール流体機械を提供することにある。
クロール部材と固定スクロール部材とを有し,これらの
一対の渦巻部材は互いに噛み合わされることによって複
数個の作動空間を形成し,前記可動スクロール部材は,
オルダムカップリングによって自転を阻止された旋回運
動することで流体を圧縮又は膨張させるスクロール流体
機械において,前記可動スクロール部材の渦巻体の渦巻
最外端から更に底板面に圧縮しない継続した渦巻形状の
凸した部分を形成し,これの位置する底板背面に前記オ
ルダムカップリングの二つある内の一方のキー溝を設け
たことを特徴とするスクロール流体機械が得られる。
て図面を参照して説明する。
ール圧縮機の全体構造を示す断面図である。図1で示す
ように,ハウジング20は大径の有底円筒体からなるリ
アハウジング21と,リアハウジング21の開放端に固
定された環状のフロントハウジング22と,内部ハウジ
ング27とを備えている。
が,フロントハウジング22のボス部22aに包囲され
た小径部23aと,内部ハウジング27に包囲された大
径部23bと,この間を連絡するように形成されたフラ
ンジ部23cとを備えている。大径部23bの端面に
は,回転軸23の軸線に平行に伸びた偏心ピン24が軸
心から径方向に偏心して固定されている。なお,図1に
おいて,フロントハウジング22のボス部22aの周囲
に電磁クラッチが配置されているが,取り付けられない
場合もある。回転軸23において,大径部23bは,ラ
ジアルベアリング15を介して内部ハウジング27によ
り回転自在に支承され,また,フランジ部23cは,内
部ハウジング27とフロントハウジング22間に形成さ
れたスラストベアリング25によって回転自在に支持さ
れている。
ル部材30が配設されている。固定スロール部材30
は,リアハウジング21に嵌合する円板状の板体からな
る底板31と,底板31の周囲に形成された固定部32
とを備えている。底板31の中心部には,圧縮された流
体が突出するための吐出穴33が形成されている。ま
た,板体31の他方の側面には,渦巻体35が形成され
ている。
リアハウジング21の側部21aと内部ハウジング27
の端部27aに当接した状態でリアハウジング21に固
定され,固定スクロール部材30の最外周において,固
定スクロール部材30の内部空間は,吸入ポート28と
連絡している。固定スクロール部材30の底板31のリ
アハウジング21内部は,吐出室37となっており,こ
の吐出室37は吐出ポート38に連絡している。リアハ
ウジング21内には,固定スクロール部材30と対向し
て可動スクロール部材10が配設されている。
11と,底板11の一面に形成された渦巻体12と,底
板11の他面に形成された環状のボス部13とを備えて
いる。可動スクロール部材10の渦巻体12は,固定ス
クロール部材30の渦巻き体35と,180゜の角度の
ずれをもって噛み合っている。ボス部13内には,偏心
ピン24を偏心位置に回転自在に有する偏心ブッシュ1
7がラジアル軸受16を介して回転自在に収容されてい
る。
機構について説明する。自転阻止機構は,オルダムカッ
プリング5を備えている。オルダムカップリング5は,
可動スクロール部材10側の板体面の半径方向に設けら
れた突出部6と,内部ハウジング27側に設けられ,突
出部6の走行方向と直交するようにオルダムカップリン
グ5の半径方向に設けられたガイド溝(図示せず)とを
備えている。突出部6は,可動スクロール部材10のボ
ス部13の周辺に半径方向に設けられたキー溝1aに挿
入され,この溝の走行方向に摺動可能に係合されてい
る。一方,ガイド溝(図示せず)は,内部ハウジング2
7に設けられた突出部(図示せず)の走行方向に移動可
能に係合されている。したがって,オルダムカップリン
グ5は,図1においては,回転軸と直交する面内で,左
右方向及び紙面に垂直方向に移動可能となっている。
尚,符号26は偏心ブッシュ17の周囲に設けられたカ
ウンタウェイトバランスである。
クロール部材を示す図であり,(a)は正面図,(b)
は側面図,(c)は背面図である。図2(a)に示すよ
うに,可動スクロール部材10は,円板状の底板11
と,底板11の一面に形成された渦巻体12と,底板1
1の他面の中央部に形成された円筒状のボス部13とを
備えている。また,キー溝1a,1bは,底板11のボ
ス部13が形成された面に,外周から半径方向に中心に
向かって,直線X−X´と略30°をなすように,ボス
部13の形成されている付近まで延在して形成されてい
る。このキー溝1a,1bは,可動スクロール部材10
の軸方向に,眺めれば,裏面の渦巻体を2回横切ること
になる。
よる可動スクロール部材10によれば,可動渦巻体の凸
した部分が底板背面のオルダムカップリングのキー溝1
a,1bの部分に存在することで梁効果により,強度の
弱いキー溝1a,1b部分の変形を小さく抑える事がで
きる。
クロール流体機械の可動スクロール部材を示す図であ
り,(a)は正面図,(b)は側面図,(c)は背面図
である。
るスクロール流体機械は,可動スクロール部材10と自
転阻止機構を構成するオルダムカップリングのキー溝の
位置とオルダムカップリングの溝に係合する突出部(図
示せず)の位置とが異なる他は,第1の実施の形態によ
るスクロール流体機械と同様の構成を有する。
実施の形態によるものと同様に,円板状の底板11と,
底板11の一面に形成された渦巻体12と,底板11の
他面の中央部に形成された円筒状のボス部13とを備え
ている。
ロール部材10は,渦巻体12の最外端部が,渦巻体1
2よりもその高さが低く且つ圧縮に関与しない部分まで
延長されて突条部12aを形成している点で,第1の実
施の形態による可動スクロール部材10とは異なってい
る。さらに,キー溝2a,この突条部の裏面側に,外周
から中心部に向かって半径方向にボス部13の付近まで
延びて形成されている点で,第1の実施の形態による可
動スクロール部材10とは異なっている。
スクロール部材10によれば,渦巻体12の圧縮しない
渦巻形状の凸した部分が底板背面のオルダムカップリン
グのためのキー溝2a,2b部分に存在することで梁効
果により,強度の弱いキー溝2a,2b部分の変形を小
さく抑える事ができる。
ば,可動スクロール部材を底板を厚くすることなく,可
動スクロール部材の変形を小さくすることができ,かじ
り,焼き付き等の発生を防止することができる。
材の変形を小さくすることができ,固定渦巻部材との渦
巻きシール性を悪化させず,性能劣化を防止できる。
部材の変形を小さくすることができ,軽量なスクロール
流体機械を提供することができる。
体機械の全体構造を示す断面図である。
材を示す図であり,(a)は正面図,(b)は側面図,
(c)は背面図である。
体機械の可動スクロール部材を示す図であり,(a)は
正面図,(b)は側面図,(c)は背面図である。
ロール部材を示す図であり,(a)は正面図,(b)は
側面図,(c)は背面図である。
材の不都合な点を説明するための断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 可動スクロール部材と固定スクロール部
材とを有し、これらの一対の渦巻部材は互いに噛み合わ
されることによって複数個の作動空間を形成し、前記可
動スクロール部材は、オルダムカップリングによって自
転を阻止された旋回運動することで流体を圧縮又は膨張
させるスクロール流体機械において、 前記可動スクロール部材の渦巻体の渦巻最外端から更に
底板面に圧縮しない継続した渦巻形状の凸した部分を形
成し、これの位置する底板背面に前記オルダムカップリ
ングの二つある内の一方のキー溝を設けたことを特徴と
するスクロール流体機械。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34946396A JP3274814B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | スクロール流体機械 |
EP97122951A EP0851124A1 (en) | 1996-12-27 | 1997-12-29 | Oldham coupling mechanism of scroll-type fluid displacement apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34946396A JP3274814B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | スクロール流体機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10184570A JPH10184570A (ja) | 1998-07-14 |
JP3274814B2 true JP3274814B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=18403924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34946396A Expired - Lifetime JP3274814B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | スクロール流体機械 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0851124A1 (ja) |
JP (1) | JP3274814B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8264302B2 (en) | 2008-01-17 | 2012-09-11 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Multilayer resonator and multilayer filter |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9279325B2 (en) | 2012-11-08 | 2016-03-08 | General Electric Company | Turbomachine wheel assembly having slotted flanges |
ES2905687T3 (es) * | 2017-01-11 | 2022-04-11 | Bush James William | Máquina de tipo espiral |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60201091A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-11 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
JPS62248887A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 | Matsushita Refrig Co | スクロ−ル型圧縮機 |
JPS639690A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-16 | Toshiba Corp | スクロ−ル式圧縮機 |
JPH0791380A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-04 | Mitsubishi Electric Corp | スクロール圧縮機 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP34946396A patent/JP3274814B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-12-29 EP EP97122951A patent/EP0851124A1/en not_active Ceased
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8264302B2 (en) | 2008-01-17 | 2012-09-11 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Multilayer resonator and multilayer filter |
CN101953069B (zh) * | 2008-01-17 | 2013-01-16 | 株式会社村田制作所 | 叠层型谐振器和叠层型滤波器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0851124A1 (en) | 1998-07-01 |
JPH10184570A (ja) | 1998-07-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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