JP3273510B2 - 位相ノイズの軽減方法 - Google Patents

位相ノイズの軽減方法

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JP3273510B2 JP35504991A JP35504991A JP3273510B2 JP 3273510 B2 JP3273510 B2 JP 3273510B2 JP 35504991 A JP35504991 A JP 35504991A JP 35504991 A JP35504991 A JP 35504991A JP 3273510 B2 JP3273510 B2 JP 3273510B2
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アルカテル イタリア ソシエタ ペル アチオニ
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSDH網(同期デジタル
ハイアラーキ網)によるポインタの位置調整によって導
入される受信時の伝送デジタル信号中の位相ノイズを緩
和する方法を提供するものである。同方法では(a)ビ
ット位置調整に関する偶発的な冗長度と、(b)一定の
冗長度と、(c)ポインタ位置調整に関する偶発的な予
め濾波された冗長度とが組合わされ、組合わされた信号
はAPLL(アナログ位相同期ループ)内で濾波され
る。本発明は、同時に前記方法を実施するための装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、SDH網のノードにおけるVC
(仮想容器)の再同期化はポインタジャスティフィケー
ション機構によって実行可能であることが知られてい
る。同機構は以下CCITTによる勧告案G.708と
G.709におけるVCタイプについて詳説する。以下
の記述を十分に理解するためにはそれぞれのポインタの
位置調整が同期トランスポートフレームに対して位置調
整符号に等しく考察されるVC(何れにしても更に、受
信ノードにおけるポインタ位置調整の統計は発信源と/
又は受信機ノードが回線網の同期性を失なって自由な基
準によってクロッキングされる場合には先の場合と大き
く異なることが知られている。この場合、前記VCをつ
くりだしたクロックとそれを終了させるクロックの間に
は周波数の相異が存在するのが普通である。上記周波数
の差異は両方のノードが回線網と同期化されずに互いに
逆符号を有する最大許容周波数差を示すためにふさわし
いやり方でクロッキングされる場合にその最大値に達す
る。このため位置調整は全て同じ符号を有し、受信機ノ
ード上の上記2個のクロックどうしの間に存在する周波
数差に逆比例する大きさだけ等間隔隔てられることにな
る。
【0003】更に、ポインタ位置調整に関する鋭い位相
偏差が“伝統的な”APLL(アナログ位相同期ルー
プ)によって濾波される場合、それらは国際規格(CC
ITT、例えば、同期マルチプレクサについては規格
G.783を見られたい)によって設定される限界より
も大きな位相ノイズの増加を招来することになることが
知られている。事実、上記規格を満たすためにはハード
ウェアの限界により実施不可能なすこぶる狭帯域幅(1
00mHz−1Hz)のAPLLを使用することが必要
である。
【0004】文献では、従来より、ポインタ位置調整法
を活用してSDH回線網によって導入される位相ノイズ
を軽減するための若干の方法が提案されている。それら
の方法は図1に示すように“伝統的な”APLLによっ
て連続的なデータの流れを再構築する前にポインタ位置
調整によってひきおこされる位相偏差を予め濾波する思
想に基づいている。上記図1で、GB(1)はビット位
置調整に関連する偶発的冗長度を示す、RF(2)は一
定冗長度を、GP(3)はポインタ位置調整に関連する
偶発的冗長度を、PFI(4)はプレフィルタを、CO
M(5)は位相検出器を、またAPL(6)は連続的な
データの流れを再構成するAPLLを示す。
【0005】前記方法はポインタ位置調整に関連して前
記位相偏差GP(3)に対して施こされる事前濾波の形
式PFI(4)の点で異なっている。
【0006】前記文献中で提案されている第1の方法は
“固定ビットリーキング”という名称で知られているも
のであるが、8[U1]によるものではない)のタイプ
に応じた値をする符号を有するVCの鋭い位相偏差に対
応するものであることを銘記するだけで十分である。
【0007】更に、発信源と受信機間のパスに沿った全
ノードが同期化される場合には、ポインタジャスティフ
ィケーション機構は位相差の緩慢な偏移を同一ノードの
クロック間で調節する作用を行うのみであることが知ら
れている。このため、受信機ノードは十分に長期の観測
時間にわたって等しい数の正負ポインタ位置調整を経験
することになる。全ノードが同期化されるという仮定で
回線網の挙動を模擬することによって数人の執筆者が得
たポインタ位置調整の統計は多数のポインタ調整は受信
機によって“単一の”位置調整として考えることができ
ることを示している。更に、それら統計は一定の2重ポ
インタによる位置調整の後にもう一つの逆極性のポイン
タ位置調整によって構成されるシーケンスとして、逆極
性の調整どうしの間の周期が受信機の時定数よりも大き
い場合には、ゼロとは異なる確率で発生するシーケンス
の中で、全ノードが同期化される場合に回線網内へ導入
される位相ノイズの点でより臨界的なシーケンスを示し
ている。一定時間TBL中に一定のポインタ位置調整に関
連するそれぞれの位置跳躍を均一に拡散させるプレフィ
ルタPFI(4)を使用している。上記の如く、発信源
と(又は)受信機ノードの同期性の喪失によって受信機
は同一の符号を有し互いに等間隔に隔たった位置調整が
全てつくりだされることになる。本方法を活用すると、
一定の位置調整に関する位相跳躍は先行する位置調整に
よってひきおこされる跳躍が完全に回復されるまで事前
濾波されないため、情報データが失われてはならないと
すれば、周期TBL、従って、取得可能な事前濾波値も制
限する必要があるといえるだろう。この制限は同期ハイ
アラーキによって設けられる多重パスの大部分について
は大きすぎるように思われる。それ故、この方法はその
実施上の簡単さの点からは有利であるが、ポインタ位置
調整に伴う位相ノイズの軽減の方法としては一般的なも
のとは考えることはできない。
【0008】上記欠陥は事前濾波用に適応させたアルゴ
リズムを使用するようなより複合的な方法を使用するこ
とによって克服することができる。この方法に沿っての
優れた改善方法は1990年10月15〜19日のミュ
ンヘンで開催された作業グループETS1 TM3の合
議において示された知恵である。上記提案方法はポイン
タ位置調整GP(3)に関連する位相偏差を事前濾波す
るために帯域幅が十分に狭く出力が1[U1]のステッ
プで量子化されるようになった2次DPLLを使用す
る。出力量子化によってひきおこされる鋭い位相偏差
(振幅1[U1])の影響を軽減するために、DPLL
を形成するループ内部にRAMによってストアされた
“ディザー”を加えるために使用されるアダーノードが
導入される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法は全体とし
て妥当ではあるが、以下の欠点を備えている。即ち、 (1)「ディザー」信号をデジタル形で供給するRAM
のコスト。 (2)「ディザー」信号によってひきおこされる高周波
数の位相ノイズの存在。これは全く無視できるものでは
ない。 (3)「ディザー」信号が他のシステムパラメータによ
って選択されるモードが明らかでない。
【0010】本発明の目的は何よりも上記欠陥を回避し
た方法とそれに関連する実施用装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は図2に示
すように、濾波容易な信号を供給するためにポインタ位
置調整に関連する一定の冗長度と偶発的冗長度を少なく
とも事前濾波することを考慮するものである。より詳説
すれば、上記方法は以下の段階を含んでいる。即ち、 (1)プレフィルタの理想的応答法則、例えば、2次P
LLに相当する法則を確定する。 (2)偶発的冗長性の存在を検出し、ビット位置調整に
関連する冗長性も事前濾波することが必要かどうかを確
認する。 (3)基準クロックに対するエッジ抑圧を決定し実行す
ることによって位相差ができるだけ最小限の状態でプレ
フィルタ出力が(1)で確定される理想出力と一致する
ようにする。 (4)ビット位置調整をそれらが事前濾波されない場合
には(3)で得られたホールクロック内に収容する。こ
のことは例えば、正ビット位置調整によってクロックパ
ルスを抑圧し、負ビット位置調整の場合にはクロックパ
ルス抑圧を除去することによって行うことができる。 (5)“伝統的な”PLLによって(4)で得られたク
ロックによって受取られ再びクロッキングされたデータ
の流れを濾波して一個の連続したデータの流れを再構成
する。
【0012】本発明のその他の特性とそれに関連する装
置は請求範囲に明記する通りである。
【0013】本発明の種々の特徴と利点は図面に示され
た好適例を解説することによって明らかとなる。
【0014】
【実施例】図2は本発明による装置のブロック線図を示
す。同図では2段プレフィルタPFI(4)が含まれて
いる。即ち、(x)ブロックDEB(8)は何処にホー
ルを挿入しなければならないかを確定し、(g)ブロッ
クBUC(9)はブロックDEB(8)から制御を受取
った後、ホールを基準クロックRIF(27)上へ挿入
する。図の如く、ポインタ位置調整に関する偶発的冗長
度GP(3)だけでなく、固定冗長度RF(2)も事前
濾波される。本発明の特徴によれば、もしビット位置調
整GB(1)に関する偶発的冗長度をPFI(4)へ送
ったり、それらを直接位相検出器COM(5)へ付与し
た後APLL APL(6)へ送らなければならない場
合にはスイッチINT(7)を操作することができる。
【0015】(1)で望ましい選択は、我々によってD
PLL ON/OFFと命名され、そのブロック構成が
図3で示される2次負帰還システムを使用することを考
慮している。DPLL_ON/OFFは以下のブロック
によって構成される。 (1)線形位相検出器COF(10) (2)一次ループフィルタFIL(11) (3)VCO_ON/OFF VCO(20) 本発明の有利な特徴によれば、上記DPLLは使用され
るVCOの作業特徴において通常のDPLLと異なって
いる。この最後のVCOは、基準クロックRIF(2
7)上に挿入するべきホールによって出力にパルスIM
P(26)を生成する変調器SD(シグマデルタ)MO
D(19)によって実質上形成される。
【0016】変調器SDは同時に負帰還システムでもあ
って、図3に示すように、積分器ITG(14)と、一
定のスレショルド値を有するコンパレータSOG(1
5)とパルスジェネレータGIM(16)とによって実
質上構成される。積分された信号が上記スレショルド値
を上廻る毎に、一定のパルスが生成され、同パルスは適
当な利得で入力へ帰還され、再び積分された信号をスレ
ショルド値以下に下げる。
【0017】このようにして取得されるホールクロック
CL(28)はプレフィルタPFI(4)の出力を形成
する。クロック周期は基準クロックRIF(27)の周
期に等しく、平均周波数は基準クロックRIF(27)
の周波数に等しく、同周波数からは変調器SD MOD
(19)によって生成されるパルスIMP(26)の平
均周波数が差引かれる。
【0018】残りのパラメータを全て一定に維持するV
CO_ON/OFFの自由発振周波数は線形法則に従い
アダーSOM(12)によって加算される定数XO(2
4)の値に依存する。一方、その利得はブロックGUA
(17)の利得Kに反比例する。図4にはDPLL_O
N/OFFの好適例を示す。本図ではOPLL_ON/
OFFを構成するブロックCOF(10),FIL(1
1)およびVCO(20)のデジタル実施形の方式が略
示されている。
【0019】位相コンパレータCOF(10)は、[U
1]に示されクロックFC(56)によって受取られた
情報データの流れに関連するクロックCS(21)とD
PLL出力のクロック(28)との間で計画される瞬間
によってサンプリングされる位相エラーを供給する。殊
に、位相エラーE(60)は以下の式によって示すこと
ができる。
【0020】 E(60)=|IL −ISDM−DM/2 …(1) 但し、IL とIS はそれぞれクロックFC(56)の動
作が向上するに従ってのカウンタCOO(41)とCO
U(40)の状態を示し、DMは適当な値の積分定数を
示す。上記カウンタは周期的に0とDM−1の間をカウ
ントし、その状態の数値的表現IL とIS とは常に0と
DM−1の間に含まれる数字である。
【0021】この状態では等式(1)を次のように書く
ことが容易になる。もしIL ≧IS ならば、 E(60)=IL +IS −DM/2+1 …(2a) もしIL <IS ならば、 E(60)=IL +IS −DM/2+1 …(2b) この処理はブロックCOA(45),INV(44),
MUX(46)およびSOM(47)によって行われ
る。殊に、振幅コンパレータCOA(45)はILとIS
の値を比較して一定の出力を供給する。同出力はエラ
ーE(60)の通常値を取得する目的でアダーSOM
(47)によってその都度使用されなければならない値
DM/2又は−DM/2をMU(46)によって選択す
る。ブロックINV(44)はバスIS の全要素の反転
を実行し、IS により示されるバスを供給する。
【0022】ループフィルタFIL(11)はその原点
に極を有し、DPLLのバンド利得が0.5dB以下に
なるような大きさとなっている。同フィルタは2つのア
ダーSOM(48)とSOM(53)と、2つのPIP
O(平行入力平行出力)PIP(49)とPIP(5
0)と2つのシフターSHI(51)とSHI(52)
より構成される。上記シフターは、入力と同一シフター
の利得を示す基数2のべき乗として表現される数の積を
計算する。
【0023】VCO_ON/OFF VCO(20)
は、図4に略示するように、同一装置の好適デジタル構
造を構成するものである。図3のブロックITG(1
4)によって行われる積分演算はPIPO PIP(5
4)と図14のアダーSOM(13)とによって構成さ
れる累算器によるデジタル処理によって得られる。VC
O_ON/OFF VCO(20)を構成する図4のそ
の他のブロックは全て図3の同名のブロックと同一の作
用を有し、それらとはデジタル形で実行される点だけが
異なっている。図4のVCO_ON/OFF VCO
(20)はそれぞれ以下の式によって与えられる一定の
利得と自由発振周波数を有する。
【0024】 ko=−fc*k1/k …(3) fo=fr−ko*xo …(4) 但し、fcはクロック周波数FC(56)を、frは基
準クロック周波数RIF(27)を、k1はシフターS
HI(55)の利得を、kはブロックGUA(17)の
利得を、また、xoは定数XO(24)の値を示す。
【0025】前記方法の好適例を図5に示す。DRV
(67)により受取られクロックCS(21)によりク
ロッキングされる情報データは先に示した冗長度GB
(1),RF(2)およびGP(3)の全てのタイプを
保持し、“伝統的”なAPLLAPL(6)によって濾
波される前にクロックCL(28)によってクロッキン
グされる。上記の新たな再クロッキングは緩衝メモリ
(バッファ)BUF(66)が存在するために可能であ
る。上記メモリBUF(66)ではそれぞれクロックC
S(21)とCL(28)とによって供給される割合で
受取られた情報ビットが書込まれ読出される。このこと
は緩衝メモリBUF(66)の書込みアドレスAW(6
1)と読取りアドレスAR(62)を使用して行われ
る。それらは、それぞれカウンタCOO(40)とCO
U(41)の状態を示す。従って、再びクロッキングさ
れたデータDRT(68)とそれに関連するタイミング
クロックCL(28)は“伝統的な”APLLへ送られ
る。APLLはクロックCL(28)上に存在するホー
ルを消去して連続的なデータの流れを再構成する。
【0026】図6と図7は上記方法の好適実施例を模擬
して得られる一定の結果を示す。それらは[U1]で表
現され国際規格(勧告G.783の表7.1)によって
規定されるような測定帯域フィルタの出力で評価される
ピークーピークジッターを表わす。上記ジッターはSD
H網によって導入される位相ノイズについてより危機的
な状況を表わすポインタ位置調整のシーケンスによって
ひきおこされる。このシーケンスは、2重ポインタ位置
調整の次にもう一つの逆極性の2重ポインタ位置調整が
続くことによって構成され、逆極性の調節間の周期が受
信機時定数よりも大きな場合には国際規格により基準シ
ーケンスと想定される。本規格は上記シーケンスに関す
るピークーピークジッターが0.75[U1]の下にあ
ることを確定する。図6と図7は前記方法がどのように
して広範囲の幅を有する本規格を満足させることができ
るかを示す。図6(図7)はVC−3(VC−12)か
らVC−4へ移行する多重パスに従い一定のフレームS
TM1(同期トランスポートモジュール)内でマッピン
グされる従属34368キロビット/秒(2048キロ
ビット/秒)を示す。この従属ビットに対する規格化機
構の測定帯域フィルタは、それぞれ100Hz(20H
z)と800kHz(100kHz)の上下コーナー周
波数を有し、十進バンドの出力の20dBの勾配を示
す。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、「ディザ
ー」信号によってひきおこされる高周波数の位相ノイズ
がなく、また「ディザー」信号が他のシステムパラメー
タによって選択されるモードが明らかにされ、しかも
「ディザー」信号をデジタル形で供給するRAMのコス
トが軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】伝統的APLLによる連続的なデータの流れを
再構成する方法を示す回路図。
【図2】本発明による装置のブロック線図。
【図3】本発明の変調器を示す図。
【図4】好適デジタル構造例を示すVCO_ON/OF
F VCO(20)の概略図。
【図5】本発明の好適実施例図。
【図6】本発明の方法の好適実施例を模擬して得られる
一定の結果を示すグラフ図。
【図7】本発明の方法の好適実施例を模擬して得られる
一定の結果を示すグラフ図。
【符号の説明】
PFI(4) 2段プレフィルタ DEB(8),BUC(9) ブロック RIF(27) 基準クロック GP(3) 偶発的冗長度 RF(2) 固定冗長度 IMP(26) パルス SDMOD(19) 変調器 ITG(14) 積分器 SOG(15) コンパレータ CL(28) ホールクロック PFI(4) プレフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョバンニ ルッソ イタリア国、96016 レンティーニ、ヴ ィーア デイ プロフギ 96 (56)参考文献 特開 平3−244237(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/033 H04J 3/06

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SDH網(同期デジタルハイアラーキ
    網)でのポインタ位置調整により導入された位相ノイズ
    を伝送数値信号から軽減する方法であって、(1)ビッ
    ト位置調整に関連する偶発的冗長性、(2)固定冗長性
    及び(3)ポインタ位置調整に関連する偶発的な事前濾
    波された冗長性を結合し、結合して得た信号に対してA
    PLL(アナログ位相同期ループ)において主濾波を行
    う方法において、 前記ビット位置調整に関連する前記偶発的冗長性に対し
    て前記主濾波の前に前記事前濾波を行うか否かを選択す
    るステップと、 前記ポインタ位置調整に関連する前記偶発的冗長性、前
    記固定冗長性及び、前記ビット位置調整に関連する前記
    偶発的冗長性に対して主濾波の前に前記事前濾波を行う
    ことが選択されたならば、前記ビット位置調整に関連す
    る前記偶発的冗長性に対して、2段構成の事前濾波器に
    おいてこれらの冗長性を対象とした前記事前濾波を行う
    ことにより、前記事前濾波が行われた出力を得るステッ
    プと、 前記ビット位置調整に関連する前記偶発的冗長性に対し
    て前記主濾波の前に前記事前濾波を行わないことが選択
    されたならば、前記事前濾波が行われた出力を前記ビッ
    ト位置調整に関連する前記偶発的冗長性と結合するステ
    ップと、 を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、 前記事前濾波器の応答特性を確立するステップと、 前記ビット位置調整に関連する偶発的冗長性の存在を検
    出したならば、前記ビット位置調整に関連する偶発的冗
    長性に対する前記事前濾波の必要性を確立するステップ
    と、 基準クロックに対するパルス抑圧を判断実行することに
    よって、位相差が最小限の状態で前記事前濾波器の出力
    が前記事前濾波器の前記応答特性と一致するようにし
    て、抑圧されたパルスを有する部分修正されたクロック
    信号を得るステップと、 前記ビット位置調整に関連する偶発的冗長性に対して前
    記事前濾波が行われないならば、前記部分修正されたク
    ロック信号に前記ビット位置調整を収容させる ことによ
    り、収容クロックを得るステップと、 前記伝送数値信号を前記収容クロックで再クロッキング
    することにより、再クロックされた前記伝送数値信号を
    得るステップと、 連続的なデータの流れを再構成するために、再クロック
    された前記伝送数値信号を前記APLLで主濾波するス
    テップと、 を更に有することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、 前記事前濾波器の伝達関数として2次PLLの伝達関数
    を確立するステップを更に有し、 前記2次PLLにおいては、出力周波数変動を、前記基
    準クロック中のパルスを、発振周期を変化させることな
    しに、抑圧することによって得ることを特徴とする方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の方法において、 前記レファレンスクロック中のどのパルスが抑圧された
    かに関連したパルスを発生する変調器によって、デジタ
    ル位相同期ループを得るステップを更に有することを特
    徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の方法において、 最小限の位相差を有するアナログ位相同期ループにより
    得られる位相を再生するために、デジタル位相同期ルー
    プが発生したクロック信号の出力位相を使用することに
    よりステップを更に有することを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 SDH網(同期デジタルハイアラーキ
    網)でのポインタ位置調整により導入された位相ノイズ
    を伝送数値信号から軽減する装置であって、(1)ビッ
    ト位置調整に関連する偶発的冗長性、(2)固定冗長性
    及び(3)ポインタ位置調整に関連する偶発的な事前濾
    波された冗長性を結合し、結合して得た信号に対してA
    PLL(アナログ位相同期ループ)において主濾波を行
    う装置において、 前記ビット位置調整に関連する前記偶発的冗長性に対し
    て前記主濾波の前に前記事前濾波を行うか否かを選択す
    る手段と、 前記ポインタ位置調整に関連する前記偶発的冗長性、前
    記固定冗長性及び、前 記ビット位置調整に関連する前記
    偶発的冗長性に対して主濾波の前に前記事前濾波を行う
    ことが選択されたならば、前記ビット位置調整に関連す
    る前記偶発的冗長性に対して、2段構成の事前濾波器に
    おいてこれらの冗長性を対象とした前記事前濾波を行う
    ことにより、前記事前濾波が行われた出力を得る手段
    と、 前記ビット位置調整に関連する前記偶発的冗長性に対し
    て前記主濾波の前に前記事前濾波を行わないことが選択
    されたならば、前記事前濾波が行われた出力を前記ビッ
    ト位置調整に関連する前記偶発的冗長性と結合する手段
    と、 を備えることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の装置において、 位相比較器、数値濾波器及びオン/オフ型電圧制御発振
    器を備える事前濾波器を更に備えることを特徴とする装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、 バッファを更に備え、 クロッキング動作の後に、前記伝送数値信号に対して容
    易に前記主濾波が行われるようにするために、前記事前
    濾波器が、前記伝送数値信号を再クロッキングするため
    の前記バッファに結合されることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 SDH網(同期デジタルハイアラーキ
    網)でのポインタ位置調整により導入された位相ノイズ
    を伝送数値信号から軽減する装置であって、(1)ビッ
    ト位置調整に関連する偶発的冗長性、(2)固定冗長性
    及び(3)ポインタ位置調整に関連する偶発的な事前濾
    波された冗長性を結合し、結合して得た信号に対してA
    PLL(アナログ位相同期ループ)において主濾波を行
    う装置において、 前記ビット位置調整に関連する前記偶発的冗長性に対し
    て前記主濾波の前に前記事前濾波を行うか否かを選択す
    る制御部と、 前記ポインタ位置調整に関連する前記偶発的冗長性、前
    記固定冗長性及び、前記ビット位置調整に関連する前記
    偶発的冗長性に対して主濾波の前に前記事前濾波を行う
    ことが選択されたならば、前記ビット位置調整に関連す
    る前記偶発的冗長性に対して、これらの冗長性を対象と
    した前記事前濾波を行うことにより、前記事前濾波が行
    われた出力を得る2段構成の事前濾波器と、 前記ビット位置調整に関連する前記偶発的冗長性に対し
    て前記主濾波の前に前記事前濾波を行わないことが前記
    制御部により選択されたならば、前記事前濾波が行われ
    た出力を前記ビット位置調整に関連する前記偶発的冗長
    性と結合する結合回路と、 を備えることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置において、 前記事前濾波器は、位相比較器、数値濾波器及びオン/
    オフ型電圧制御発振器を備えることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の装置において、 バッファを更に備え、 クロッキング動作の後に、前記伝送数値信号に対して容
    易に前記主濾波が行われるようにするために、前記事前
    濾波器が、前記伝送数値信号を再クロッキングするため
    の前記バッファに結合されることを特徴とする装置。
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