JP3273507B2 - 写真付ケーキおよびその製造方法 - Google Patents
写真付ケーキおよびその製造方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、写真付ケーキお
よびその製造方法、詳しくは例えばデコレーションケー
キなどの表面に、可食性フィルムを用いて、写真などを
表示することができる写真付ケーキおよびその製造方法
に関する。
よびその製造方法、詳しくは例えばデコレーションケー
キなどの表面に、可食性フィルムを用いて、写真などを
表示することができる写真付ケーキおよびその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】クリスマスや誕生日などに食べられるデ
コレーションケーキの表面には、通常、生クリームや溶
かしたチョコレートをチューブから押し出して、さまざ
まな絵柄や模様の飾りつけが行われている。このような
クリーム等による飾りつけには、熟練した菓子職人を要
し、かつ手間がかかる。しかも、チューブの口金を多数
揃えて、適宜形状の異なる口金に交換しながら作業を行
ったとしても、昔ながらのクリームやチョコレートの装
飾では、目新しさに欠けるものがあった。
コレーションケーキの表面には、通常、生クリームや溶
かしたチョコレートをチューブから押し出して、さまざ
まな絵柄や模様の飾りつけが行われている。このような
クリーム等による飾りつけには、熟練した菓子職人を要
し、かつ手間がかかる。しかも、チューブの口金を多数
揃えて、適宜形状の異なる口金に交換しながら作業を行
ったとしても、昔ながらのクリームやチョコレートの装
飾では、目新しさに欠けるものがあった。
【0003】そこで、近年、好みの文字や絵を、食用着
色料を原料とした可食性インクを使って食べられる可食
性フィルムに印刷し、これをデコレーションケーキの上
に張り付ける、という新しいタイプの飾りつけの技術が
開発されている。これに使用される可食性フィルムとし
て、従来、例えば特開平10−215792号公報に記
載された可食性フィルムなどが知られている。この従来
品は、澱粉を主原料とした水溶性のフィルムで、表面に
ざらつき感がある。この可食性フィルムの使用にあって
は、フィルム表面に可食性インクで文字や絵を印刷し、
この印刷された可食性フィルムを、その印刷面を外側に
向けて、単純にケーキの上に張り付けている。
色料を原料とした可食性インクを使って食べられる可食
性フィルムに印刷し、これをデコレーションケーキの上
に張り付ける、という新しいタイプの飾りつけの技術が
開発されている。これに使用される可食性フィルムとし
て、従来、例えば特開平10−215792号公報に記
載された可食性フィルムなどが知られている。この従来
品は、澱粉を主原料とした水溶性のフィルムで、表面に
ざらつき感がある。この可食性フィルムの使用にあって
は、フィルム表面に可食性インクで文字や絵を印刷し、
この印刷された可食性フィルムを、その印刷面を外側に
向けて、単純にケーキの上に張り付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術の可食性フィルムによって飾りつけられたデコレ
ーションケーキにあっては、このように文字や絵が印刷
された可食性フィルムを、単にケーキの表面に張り付け
ただけであった。このため、ざらつき感がある印刷面が
そのままケーキの表面に露出されてしまう。このため、
従前のクリーム等によるデコレーションではないという
真新しさあるものの、全体としては仕上げが雑なケーキ
というイメージはいなめず、現実的には、商品としてシ
ョーケースに陳列するには不十分なケーキであった。
来技術の可食性フィルムによって飾りつけられたデコレ
ーションケーキにあっては、このように文字や絵が印刷
された可食性フィルムを、単にケーキの表面に張り付け
ただけであった。このため、ざらつき感がある印刷面が
そのままケーキの表面に露出されてしまう。このため、
従前のクリーム等によるデコレーションではないという
真新しさあるものの、全体としては仕上げが雑なケーキ
というイメージはいなめず、現実的には、商品としてシ
ョーケースに陳列するには不十分なケーキであった。
【0005】
【発明の目的】そこで、この発明は、印刷面にみずみず
しい光沢が現出されて、商品価値を高めることができる
写真付ケーキおよびその製造方法を提供することを、そ
の目的としている。また、この発明は、特定の印刷内容
を可食性インクによって自動的に可食性フィルムに印刷
することができる写真付ケーキの製造方法を提供するこ
とを、その目的としている。
しい光沢が現出されて、商品価値を高めることができる
写真付ケーキおよびその製造方法を提供することを、そ
の目的としている。また、この発明は、特定の印刷内容
を可食性インクによって自動的に可食性フィルムに印刷
することができる写真付ケーキの製造方法を提供するこ
とを、その目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、可食性インクによって特定の印刷内容が写真印刷さ
れた可食性フィルムを表面に展張した写真付ケーキであ
って、前記可食性フィルムの印刷面に、透明なゲル状の
ペクチンからなる可食性コーティング材が、前記印刷内
容を浮き立たせるレンズ効果が得られる1〜5mmの厚
さで塗布された写真付ケーキである。可食性インクは、
人が食べても害にならないインクであればよい。例え
ば、食用青色,食用赤色,食用黄色などの各種の食品着
色料などが挙げられる。具体例を挙げれば、水,エタノ
ール,グリセリンなどにガム類などの可食性樹脂と食用
色素を混合したもの、または、水に食用色素,食用油
脂,増粘剤を加えて食用乳化剤により乳化させたもの、
糖類,ガム類の水溶液に食用色素およびレシチンを加え
たものなどが挙げられる。
は、可食性インクによって特定の印刷内容が写真印刷さ
れた可食性フィルムを表面に展張した写真付ケーキであ
って、前記可食性フィルムの印刷面に、透明なゲル状の
ペクチンからなる可食性コーティング材が、前記印刷内
容を浮き立たせるレンズ効果が得られる1〜5mmの厚
さで塗布された写真付ケーキである。可食性インクは、
人が食べても害にならないインクであればよい。例え
ば、食用青色,食用赤色,食用黄色などの各種の食品着
色料などが挙げられる。具体例を挙げれば、水,エタノ
ール,グリセリンなどにガム類などの可食性樹脂と食用
色素を混合したもの、または、水に食用色素,食用油
脂,増粘剤を加えて食用乳化剤により乳化させたもの、
糖類,ガム類の水溶液に食用色素およびレシチンを加え
たものなどが挙げられる。
【0007】印刷内容は、可食性フィルムに写真印刷す
ることができる内容であれば限定されない。例えば、文
字,記号,模様,絵,写真などが挙げられる。印刷方法
は限定されない。例えば、インクジェット印刷法,スク
リーン印刷法,オフセット印刷法などが挙げられる。可
食性フィルムの種類は限定されない。例えば、澱粉を主
原料とするもの、こんにゃくを主原料とするものなどが
挙げられる。具体例を挙げれば、例えばこの澱粉の他
に、粉末セルロース,グリセリン,ロカストビーンガ
ム,二酸化チタン,クエン酸,トレハロースおよびD−
ソルビトール液を適量混合させたものなどが挙げられ
る。また、可食性フィルムの硬度も限定されない。ただ
し、通常は可撓性を有するくらいの硬さである。
ることができる内容であれば限定されない。例えば、文
字,記号,模様,絵,写真などが挙げられる。印刷方法
は限定されない。例えば、インクジェット印刷法,スク
リーン印刷法,オフセット印刷法などが挙げられる。可
食性フィルムの種類は限定されない。例えば、澱粉を主
原料とするもの、こんにゃくを主原料とするものなどが
挙げられる。具体例を挙げれば、例えばこの澱粉の他
に、粉末セルロース,グリセリン,ロカストビーンガ
ム,二酸化チタン,クエン酸,トレハロースおよびD−
ソルビトール液を適量混合させたものなどが挙げられ
る。また、可食性フィルムの硬度も限定されない。ただ
し、通常は可撓性を有するくらいの硬さである。
【0008】可食性コーティング材の材料も限定されな
い。例えば、ナパージュと称されるゲル状のペクチンな
どが挙げられる。また、この可食性コーティング材の硬
さも限定されない。例えば、透明または半透明な可食性
の硬い板でもよい。可食性フィルムの表面への可食性コ
ーティング材の積層方法は限定されない。例えば、可食
性コーティング材が流体であれば、汎用の塗布方法を採
用することができる。また、可食性コーティング材が固
体であれば、可食性フィルムの表面への直接載置または
可食性の接着剤(ゲル状のペクチンなど)を介しての間
接載置などを採用することができる。可食性コーティン
グ材の厚さは限定されない。ただし、好ましくは1〜5
mm、特に2〜3mmが好ましい。1mmでは日持ちが
悪いとともに、色あせがしやすいという不都合が生じ
る。また、5mmでは可食性コーティング材の透明感が
低下するとともに、食べた際の味がおちるという不都合
が生じる。
い。例えば、ナパージュと称されるゲル状のペクチンな
どが挙げられる。また、この可食性コーティング材の硬
さも限定されない。例えば、透明または半透明な可食性
の硬い板でもよい。可食性フィルムの表面への可食性コ
ーティング材の積層方法は限定されない。例えば、可食
性コーティング材が流体であれば、汎用の塗布方法を採
用することができる。また、可食性コーティング材が固
体であれば、可食性フィルムの表面への直接載置または
可食性の接着剤(ゲル状のペクチンなど)を介しての間
接載置などを採用することができる。可食性コーティン
グ材の厚さは限定されない。ただし、好ましくは1〜5
mm、特に2〜3mmが好ましい。1mmでは日持ちが
悪いとともに、色あせがしやすいという不都合が生じ
る。また、5mmでは可食性コーティング材の透明感が
低下するとともに、食べた際の味がおちるという不都合
が生じる。
【0009】ケーキとしては、例えばデコレーションケ
ーキ,ロールケーキ,ショートケーキ,アイスケーキ
(デコレーションアイスケーキを含む)などが挙げられ
る。この場合、ケーキ表面のコーティング材としては、
バタークリーム,生クリーム,チョコレートクリーム,
チョコレートなどを採用することができる。ペクチンの
種類は限定されない。以上の事項は、請求項3にも該当
する。
ーキ,ロールケーキ,ショートケーキ,アイスケーキ
(デコレーションアイスケーキを含む)などが挙げられ
る。この場合、ケーキ表面のコーティング材としては、
バタークリーム,生クリーム,チョコレートクリーム,
チョコレートなどを採用することができる。ペクチンの
種類は限定されない。以上の事項は、請求項3にも該当
する。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記可食性フィ
ルムが、澱粉を主原料とし、これに粉末セルロース,グ
リセリン,トレハロースおよびD−ソルビトール液を含
む原料からなる請求項1に記載の写真付ケーキである。
ルムが、澱粉を主原料とし、これに粉末セルロース,グ
リセリン,トレハロースおよびD−ソルビトール液を含
む原料からなる請求項1に記載の写真付ケーキである。
【0011】請求項3に記載の発明は、特定の印刷内容
を可食性インクによって可食性フィルムに写真印刷する
工程と、該写真印刷された可食性フィルムをケーキの表
面に展張する工程と、前記可食性フィルムの印刷面に、
透明なゲル状のペクチンからなる可食性コーティング材
を、前記印刷内容を浮き立たせるレンズ効果が得られる
1〜5mmの厚さで塗布する工程とを備えた写真付ケー
キの製造方法である。製造方法は、手作業でもよいし、
ラインコンベア上にこれらの工程を行う装置を配列させ
て、写真付ケーキを搬送させながら自動的に製造するよ
うにしてもよい。印刷後の可食性フィルムに可食性コー
ティング材を積層する時期は、可食性フィルムを写真付
ケーキの表面に展張した後でもよいし、その前でもよ
い。ペクチンの塗布方法は限定されない。通常は、パレ
ットと称されるナイフ状のコテで塗り付ける。また、ス
プレーガンなどによるスプレー塗布でもよい。
を可食性インクによって可食性フィルムに写真印刷する
工程と、該写真印刷された可食性フィルムをケーキの表
面に展張する工程と、前記可食性フィルムの印刷面に、
透明なゲル状のペクチンからなる可食性コーティング材
を、前記印刷内容を浮き立たせるレンズ効果が得られる
1〜5mmの厚さで塗布する工程とを備えた写真付ケー
キの製造方法である。製造方法は、手作業でもよいし、
ラインコンベア上にこれらの工程を行う装置を配列させ
て、写真付ケーキを搬送させながら自動的に製造するよ
うにしてもよい。印刷後の可食性フィルムに可食性コー
ティング材を積層する時期は、可食性フィルムを写真付
ケーキの表面に展張した後でもよいし、その前でもよ
い。ペクチンの塗布方法は限定されない。通常は、パレ
ットと称されるナイフ状のコテで塗り付ける。また、ス
プレーガンなどによるスプレー塗布でもよい。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記可食性フィ
ルムを展張する前処理として、前記ケーキを温度5〜1
0℃、湿度50%以下に保つ請求項3に記載の写真付ケ
ーキの製造方法である。好ましいケーキの温度は5〜7
℃である。5℃未満であればケーキ表面に結露が発生
し、それがケーキ表面に展張された可食性フィルムに吸
収されて、可食性インクにより印刷された写真などをに
じませる。また、10℃を超えると、可食性フィルムの
印刷面に可食性コーティング材を積層する際に、その温
度によって可食性フィルムに付着された可食性インクが
やわらかくなり、印刷内容がにじみやすいという不都合
が生じる。好ましい湿度は35〜20%である。湿度が
50%を超えると、ケーキ温度が5〜10℃でもケーキ
表面に結露が生じやすい。ちなみに、従来、ケーキ表面
に飾りつけを行う前処理として行われているケーキ基材
の冷し温度は5℃以下、湿度60%以下である。
ルムを展張する前処理として、前記ケーキを温度5〜1
0℃、湿度50%以下に保つ請求項3に記載の写真付ケ
ーキの製造方法である。好ましいケーキの温度は5〜7
℃である。5℃未満であればケーキ表面に結露が発生
し、それがケーキ表面に展張された可食性フィルムに吸
収されて、可食性インクにより印刷された写真などをに
じませる。また、10℃を超えると、可食性フィルムの
印刷面に可食性コーティング材を積層する際に、その温
度によって可食性フィルムに付着された可食性インクが
やわらかくなり、印刷内容がにじみやすいという不都合
が生じる。好ましい湿度は35〜20%である。湿度が
50%を超えると、ケーキ温度が5〜10℃でもケーキ
表面に結露が生じやすい。ちなみに、従来、ケーキ表面
に飾りつけを行う前処理として行われているケーキ基材
の冷し温度は5℃以下、湿度60%以下である。
【0013】請求項5に記載の発明は、前記可食性フィ
ルムへの印刷が印刷手段により行われ、該印刷手段が、
前記特定の印刷内容を印刷情報として入力する印刷情報
入力手段と、入力された印刷情報を画像処理する画像処
理手段と、該画像処理手段によって処理された画像をデ
ィスプレイ画面に表示するディスプレイ手段と、前記画
像処理手段によって処理された画像を、可食性インクに
よって可食性フィルムに印刷する印刷手段とを有する請
求項3または請求項4に記載の写真付ケーキの製造方法
である。印刷情報入力手段は限定されない。例えば請求
項6のスキャナ,デジタルカメラ,ビデオカメラなどが
挙げられる。また、これらの機器から入力された画像情
報を記憶したフロッピーディスクなどから、直に入力す
るようにしてもよい。
ルムへの印刷が印刷手段により行われ、該印刷手段が、
前記特定の印刷内容を印刷情報として入力する印刷情報
入力手段と、入力された印刷情報を画像処理する画像処
理手段と、該画像処理手段によって処理された画像をデ
ィスプレイ画面に表示するディスプレイ手段と、前記画
像処理手段によって処理された画像を、可食性インクに
よって可食性フィルムに印刷する印刷手段とを有する請
求項3または請求項4に記載の写真付ケーキの製造方法
である。印刷情報入力手段は限定されない。例えば請求
項6のスキャナ,デジタルカメラ,ビデオカメラなどが
挙げられる。また、これらの機器から入力された画像情
報を記憶したフロッピーディスクなどから、直に入力す
るようにしてもよい。
【0010】画像処理手段としては、例えばパソコンな
どを用いることができる。ディスプレイ手段のディスプ
レイ画面としては、例えばブラウン管または液晶表示板
などが挙げられる。また、例えば先端に真空吸着パッド
を有するロボットアームを用いて、印刷後の可食性フィ
ルムを吸着し、これを写真付ケーキの表面に自動的に展
張させるようにしてもよい。さらに、可食性コーティン
グ材の積層も、例えばこのコーティング材がゲル状のも
のである場合には、先端に塗布用のパレットが装着され
たロボットアームを用いて、写真付ケーキに展張された
可食性フィルムの上に投下された可食性コーティング材
を、この可食性フィルムの全面に均等に塗り広げるよう
にしてもよい。
どを用いることができる。ディスプレイ手段のディスプ
レイ画面としては、例えばブラウン管または液晶表示板
などが挙げられる。また、例えば先端に真空吸着パッド
を有するロボットアームを用いて、印刷後の可食性フィ
ルムを吸着し、これを写真付ケーキの表面に自動的に展
張させるようにしてもよい。さらに、可食性コーティン
グ材の積層も、例えばこのコーティング材がゲル状のも
のである場合には、先端に塗布用のパレットが装着され
たロボットアームを用いて、写真付ケーキに展張された
可食性フィルムの上に投下された可食性コーティング材
を、この可食性フィルムの全面に均等に塗り広げるよう
にしてもよい。
【0014】請求項6に記載の発明は、前記印刷情報入
力手段が、画像取り込み用のスキャナ,デジタルカメ
ラ,ビデオカメラの群から選ばれた請求項5に記載の写
真付ケーキの製造方法である。
力手段が、画像取り込み用のスキャナ,デジタルカメ
ラ,ビデオカメラの群から選ばれた請求項5に記載の写
真付ケーキの製造方法である。
【0015】請求項7に記載の発明は、前記画像処理手
段がパソコンで、前記印刷手段がインクジェット式のプ
リンタである請求項5または請求項6に記載の写真付ケ
ーキの製造方法である。
段がパソコンで、前記印刷手段がインクジェット式のプ
リンタである請求項5または請求項6に記載の写真付ケ
ーキの製造方法である。
【0019】
【作用】この発明によれば、特定の印刷内容を可食性イ
ンクによって可食性フィルムに写真印刷し、この写真印
刷された可食性フィルムを写真付ケーキの表面に展張さ
せるとともに、この可食性フィルムの印刷面に、透明ま
たは半透明の可食性コーティング材が積層されるので、
印刷面にみずみずしい光沢が現出される。これにより、
写真付ケーキの商品価値を高めることができる。なお、
可食性コーティング材を厚くすれば、レンズ効果によっ
て印刷された印刷内容を浮き出たせて見せることができ
る。また、可食性コーティング材がゲル状のペクチンで
あるので、可食性フィルムの印刷面をさらに新鮮でみず
みずしく見せることができる。
ンクによって可食性フィルムに写真印刷し、この写真印
刷された可食性フィルムを写真付ケーキの表面に展張さ
せるとともに、この可食性フィルムの印刷面に、透明ま
たは半透明の可食性コーティング材が積層されるので、
印刷面にみずみずしい光沢が現出される。これにより、
写真付ケーキの商品価値を高めることができる。なお、
可食性コーティング材を厚くすれば、レンズ効果によっ
て印刷された印刷内容を浮き出たせて見せることができ
る。また、可食性コーティング材がゲル状のペクチンで
あるので、可食性フィルムの印刷面をさらに新鮮でみず
みずしく見せることができる。
【0010】特に、請求項4では、可食性フィルムが展
張される前のケーキを、湿度50%以下の条件で5〜1
0℃に保つ。これにより、デコレーションの前処理とし
て行われるケーキの冷やしすぎによる結露の発生を防
ぎ、この結露による、可食性フィルムに印刷された写真
などのにじみを解消することができる。
張される前のケーキを、湿度50%以下の条件で5〜1
0℃に保つ。これにより、デコレーションの前処理とし
て行われるケーキの冷やしすぎによる結露の発生を防
ぎ、この結露による、可食性フィルムに印刷された写真
などのにじみを解消することができる。
【0022】さらに、請求項5の発明によれば、印刷情
報入力手段によって特定の印刷内容を印刷情報として入
力し、この入力された印刷情報を画像処理手段で画像処
理し、次いで処理後の画像をディスプレイ手段を用いて
ディスプレイ画面に表示するとともに、この処理された
画像を、可食性インクを使って、印刷手段により可食性
フィルムに印刷する。このように、入力された印刷内容
を、可食性インクにより自動的に可食性フィルムに印刷
することができる。なお、必要であれば、印刷する前
に、ディスプレイ画面に表示された画像を基にして、画
像処理手段によりこの画像を修正することができる。
報入力手段によって特定の印刷内容を印刷情報として入
力し、この入力された印刷情報を画像処理手段で画像処
理し、次いで処理後の画像をディスプレイ手段を用いて
ディスプレイ画面に表示するとともに、この処理された
画像を、可食性インクを使って、印刷手段により可食性
フィルムに印刷する。このように、入力された印刷内容
を、可食性インクにより自動的に可食性フィルムに印刷
することができる。なお、必要であれば、印刷する前
に、ディスプレイ画面に表示された画像を基にして、画
像処理手段によりこの画像を修正することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照して説明する。図1は、この発明の一実施例に係る
写真付ケーキの斜視図である。図2は、この発明の一実
施例に係る写真付ケーキの断面図である。図1および図
2において、10はこの発明の一実施例に係るデコレー
ションケーキであり、このデコレーションケーキ10
は、上面および周側面にバタークリーム11aが塗布さ
れた平面視して長方形のケーキ基材11を土台としてい
る。このケーキ上面には、各辺に外縁部を残して、A4
サイズの大判の可食性フィルム12が展張され、しかも
可食性フィルム12の上には透明な可食性コーティング
材13が塗布されている。また、ケーキ上面の外縁部に
は、生クリーム14の飾りつけが施されている。
参照して説明する。図1は、この発明の一実施例に係る
写真付ケーキの斜視図である。図2は、この発明の一実
施例に係る写真付ケーキの断面図である。図1および図
2において、10はこの発明の一実施例に係るデコレー
ションケーキであり、このデコレーションケーキ10
は、上面および周側面にバタークリーム11aが塗布さ
れた平面視して長方形のケーキ基材11を土台としてい
る。このケーキ上面には、各辺に外縁部を残して、A4
サイズの大判の可食性フィルム12が展張され、しかも
可食性フィルム12の上には透明な可食性コーティング
材13が塗布されている。また、ケーキ上面の外縁部に
は、生クリーム14の飾りつけが施されている。
【0024】可食性フィルム12は、食べることができ
る厚さ0.5mmの可撓性のフィルムであり、その組成
は、澱粉68重量%,粉末セルロース12.24重量
%,グリセリン4.08重量%,ローカストビーンガム
0.92重量%,二酸化チタン0.61重量%,クエン
酸(無水)0.09重量%,トレハロース3.06重量
%,D−ソルビトール液(D−ソルビット60%)11
重量%である。可食性フィルム12の表面には、可食性
インクにより子供の顔が写真印刷されている。可食性イ
ンクとしては、食用青色1号,食用青色2号,食用赤色
3号,食用赤色40号,食用黄色5号が使用されてい
る。各色は、水またはアルコールに所定の濃度で溶かさ
れている。可食性コーティング材13には、ゲル状のペ
クチンが用いられている。このコーティング材13の厚
さは1〜5mmである。
る厚さ0.5mmの可撓性のフィルムであり、その組成
は、澱粉68重量%,粉末セルロース12.24重量
%,グリセリン4.08重量%,ローカストビーンガム
0.92重量%,二酸化チタン0.61重量%,クエン
酸(無水)0.09重量%,トレハロース3.06重量
%,D−ソルビトール液(D−ソルビット60%)11
重量%である。可食性フィルム12の表面には、可食性
インクにより子供の顔が写真印刷されている。可食性イ
ンクとしては、食用青色1号,食用青色2号,食用赤色
3号,食用赤色40号,食用黄色5号が使用されてい
る。各色は、水またはアルコールに所定の濃度で溶かさ
れている。可食性コーティング材13には、ゲル状のペ
クチンが用いられている。このコーティング材13の厚
さは1〜5mmである。
【0025】次に、図3および図4のフローチャートに
基づいて、このデコレーションケーキ10の製造方法を
説明する。図3は、この発明の一実施例に係る写真付ケ
ーキの製造方法を示すフローチャートである。図4は、
同様にこの発明の一実施例に係る写真付ケーキの製造方
法を示すフローチャートである。まず、好みの写真(印
刷内容)15をスキャナ(印刷情報入力手段)16によ
って読み取り(図3(a))、この読み取った印刷情報
をノート型のパソコン(画像処理手段)17に出力す
る。このパソコン17では、入力された印刷情報を画像
処理し、得られた画像をパソコン17の制御部に組み込
まれたディスプレイ手段によって液晶のディスプレイ画
面17aに表示する。また、必要であれば、このディス
プレイ画面17a上で画像の修正を行う(図3
(b))。その後、このパソコン17から、処理された
画像データをインクジェットプリンタ(印刷手段)18
に出力し、このプリンタ18を用いて、可食性フィルム
12の表面に可食性インクにより写真15の画像を印刷
する(図3(c))。なお、これらのスキャナ16,パ
ソコン17およびプリンタ18には、一般家庭に普及さ
れているポータブルなものを用いている。
基づいて、このデコレーションケーキ10の製造方法を
説明する。図3は、この発明の一実施例に係る写真付ケ
ーキの製造方法を示すフローチャートである。図4は、
同様にこの発明の一実施例に係る写真付ケーキの製造方
法を示すフローチャートである。まず、好みの写真(印
刷内容)15をスキャナ(印刷情報入力手段)16によ
って読み取り(図3(a))、この読み取った印刷情報
をノート型のパソコン(画像処理手段)17に出力す
る。このパソコン17では、入力された印刷情報を画像
処理し、得られた画像をパソコン17の制御部に組み込
まれたディスプレイ手段によって液晶のディスプレイ画
面17aに表示する。また、必要であれば、このディス
プレイ画面17a上で画像の修正を行う(図3
(b))。その後、このパソコン17から、処理された
画像データをインクジェットプリンタ(印刷手段)18
に出力し、このプリンタ18を用いて、可食性フィルム
12の表面に可食性インクにより写真15の画像を印刷
する(図3(c))。なお、これらのスキャナ16,パ
ソコン17およびプリンタ18には、一般家庭に普及さ
れているポータブルなものを用いている。
【0026】この可食性フィルム12の印刷工程とは別
個に、ケーキ基材11の前処理が行われる。すなわち、
まずケーキ基材11の上面および周側面にバタークリー
ム11aが塗布され、これを冷蔵庫19に入れて冷やす
(図4(a))。このときの温度は5〜10℃、湿度は
50%以下である。次いで、このケーキ基材11の上面
に、印刷された可食性フィルム12が展張される(図4
(b))。このとき、ケーキ基材11の外縁部には、飾
りつけ用のスペースが空いているものとする。このよう
に、ケーキ基材11があらかじめ湿度50%以下で5〜
10℃に冷やされているので、ケーキ基材11の表面に
発生した結露による可食性インクのにじみを防ぐことが
できる。次いで、この可食性フィルム12の印刷面に、
塗り付け用のパレット20を用いて、透明な可食性コー
ティング材13を厚さ1〜5mmくらいに塗布する(図
4(c))。そして、ケーキ基材11の外縁部に、生ク
リーム14が充填されたしぼり袋21を用いて所定の飾
りつけを行う。こうして、デコレーションケーキ10が
作製される。
個に、ケーキ基材11の前処理が行われる。すなわち、
まずケーキ基材11の上面および周側面にバタークリー
ム11aが塗布され、これを冷蔵庫19に入れて冷やす
(図4(a))。このときの温度は5〜10℃、湿度は
50%以下である。次いで、このケーキ基材11の上面
に、印刷された可食性フィルム12が展張される(図4
(b))。このとき、ケーキ基材11の外縁部には、飾
りつけ用のスペースが空いているものとする。このよう
に、ケーキ基材11があらかじめ湿度50%以下で5〜
10℃に冷やされているので、ケーキ基材11の表面に
発生した結露による可食性インクのにじみを防ぐことが
できる。次いで、この可食性フィルム12の印刷面に、
塗り付け用のパレット20を用いて、透明な可食性コー
ティング材13を厚さ1〜5mmくらいに塗布する(図
4(c))。そして、ケーキ基材11の外縁部に、生ク
リーム14が充填されたしぼり袋21を用いて所定の飾
りつけを行う。こうして、デコレーションケーキ10が
作製される。
【0027】このように、デコレーションケーキ10の
上面に展張された可食性フィルム12の印刷面に、透明
な可食性コーティング材13を積層させたので、印刷面
にみずみずしい光沢を現出させることができる。これに
より、デコレーションケーキ10の商品価値を高めるこ
とができる。また、この一実施例では、可食性コーティ
ング材13としてゲル状のペクチンを採用したので、可
食性フィルム12の印刷面が透明なゲル状の層により覆
われる。よって、写真印刷された子供の顔を、さらに新
鮮でみずみずしく見せることができる。また、ここで
は、ゲル状のペクチンを1〜5mmという厚めに塗って
いるので、レンズ効果も発生して、子供の顔を浮き立た
せて見せることができる。さらに、可食性フィルム12
への写真印刷を、それぞれポータブルタイプのスキャナ
16,パソコン17およびインクジェットプリンタ18
により行うようにしたので、この子供の写真を可食性イ
ンクによって自動的に可食性フィルム12に印刷するこ
とができる。
上面に展張された可食性フィルム12の印刷面に、透明
な可食性コーティング材13を積層させたので、印刷面
にみずみずしい光沢を現出させることができる。これに
より、デコレーションケーキ10の商品価値を高めるこ
とができる。また、この一実施例では、可食性コーティ
ング材13としてゲル状のペクチンを採用したので、可
食性フィルム12の印刷面が透明なゲル状の層により覆
われる。よって、写真印刷された子供の顔を、さらに新
鮮でみずみずしく見せることができる。また、ここで
は、ゲル状のペクチンを1〜5mmという厚めに塗って
いるので、レンズ効果も発生して、子供の顔を浮き立た
せて見せることができる。さらに、可食性フィルム12
への写真印刷を、それぞれポータブルタイプのスキャナ
16,パソコン17およびインクジェットプリンタ18
により行うようにしたので、この子供の写真を可食性イ
ンクによって自動的に可食性フィルム12に印刷するこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、写真付ケーキの表面
に展張された可食性フィルムの印刷面に、透明または半
透明の可食性コーティング材が積層されているので、印
刷面にみずみずしい光沢を現出させることができる。そ
の結果、写真付ケーキの商品価値を高めることができ
る。また、可食性コーティング材がゲル状のペクチンで
あるので、可食性フィルムの印刷面を、さらに新鮮でみ
ずみずしく見せることができる。
に展張された可食性フィルムの印刷面に、透明または半
透明の可食性コーティング材が積層されているので、印
刷面にみずみずしい光沢を現出させることができる。そ
の結果、写真付ケーキの商品価値を高めることができ
る。また、可食性コーティング材がゲル状のペクチンで
あるので、可食性フィルムの印刷面を、さらに新鮮でみ
ずみずしく見せることができる。
【0030】特に、請求項4の発明によれば、可食性フ
ィルムが展張される前のケーキの温度を5〜10℃、湿
度を50%以下としたので、冷やしすぎによる結露の発
生を防ぎ、よって結露による写真などのにじみを解消す
ることができる。
ィルムが展張される前のケーキの温度を5〜10℃、湿
度を50%以下としたので、冷やしすぎによる結露の発
生を防ぎ、よって結露による写真などのにじみを解消す
ることができる。
【0031】また、請求項5の発明によれば、印刷情報
入力手段によって入力された印刷内容を画像処理手段で
画像処理し、その処理画像をディスプレイ手段のディス
プレイ画面に表示するとともに、可食性インクを使用し
て印刷手段により可食性フィルムに印刷するようにした
ので、この印刷内容を可食性インクによって自動的に可
食性フィルムに印刷することができる。
入力手段によって入力された印刷内容を画像処理手段で
画像処理し、その処理画像をディスプレイ手段のディス
プレイ画面に表示するとともに、可食性インクを使用し
て印刷手段により可食性フィルムに印刷するようにした
ので、この印刷内容を可食性インクによって自動的に可
食性フィルムに印刷することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る写真付ケーキの斜視
図である。
図である。
【図2】この発明の一実施例に係る写真付ケーキの断面
図である。
図である。
【図3】この発明の一実施例に係る写真付ケーキの製造
方法を示すフローチャートである。
方法を示すフローチャートである。
【図4】この発明の一実施例に係る写真付ケーキの製造
方法を示すフローチャートである。
方法を示すフローチャートである。
10 デコレーションケーキ(写真付ケーキ)、12
可食性フィルム、13 可食性コーティング材、15
写真(印刷内容)、16 スキャナ(印刷情報入力手
段)、17 パソコン(画像処理手段)、18 インク
ジェットプリンタ(印刷手段)。
可食性フィルム、13 可食性コーティング材、15
写真(印刷内容)、16 スキャナ(印刷情報入力手
段)、17 パソコン(画像処理手段)、18 インク
ジェットプリンタ(印刷手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A23P 1/08 A23P 1/08 (72)発明者 河野 敏朗 福岡県北九州市戸畑区新池一丁目9番2 号 (56)参考文献 特開 平9−51763(JP,A) 特開 平9−171(JP,A) 特開 昭63−172773(JP,A) 特開 平4−117242(JP,A) 特開 昭63−216439(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/00 A21D 13/00 - 13/08 A23G 3/00 A23P 1/08
Claims (7)
- 【請求項1】 可食性インクによって特定の印刷内容が
写真印刷された可食性フィルムを表面に展張した写真付
ケーキであって、 前記可食性フィルムの印刷面に、透明なゲル状のペクチ
ンからなる可食性コーティング材が、前記印刷内容を浮
き立たせるレンズ効果が得られる1〜5mmの厚さで塗
布された写真付ケーキ。 - 【請求項2】 前記可食性フィルムが、澱粉を主原料と
し、これに粉末セルロース,グリセリン,トレハロース
およびD−ソルビトール液を含む原料からなる請求項1
に記載の写真付ケーキ。 - 【請求項3】 特定の印刷内容を可食性インクによって
可食性フィルムに写真印刷する工程と、 該写真印刷された可食性フィルムをケーキの表面に展張
する工程と、 前記可食性フィルムの印刷面に、透明なゲル状のペクチ
ンからなる可食性コーティング材を、前記印刷内容を浮
き立たせるレンズ効果が得られる1〜5mmの厚さで塗
布する工程とを備えた写真付ケーキの製造方法。 - 【請求項4】 前記可食性フィルムを展張する前処理と
して、前記ケーキを温度5〜10℃、湿度50%以下に
保つ請求項3に記載の写真付ケーキの製造方法。 - 【請求項5】 前記可食性フィルムへの印刷が印刷手段
により行われ、 該印刷手段が、 前記特定の印刷内容を印刷情報として入力する印刷情報
入力手段と、 入力された印刷情報を画像処理する画像処理手段と、 該画像処理手段によって処理された画像をディスプレイ
画面に表示するディスプレイ手段と、 前記画像処理手段によって処理された画像を、可食性イ
ンクによって可食性フィルムに印刷する印刷手段とを有
する請求項3または請求項4に記載の写真付ケーキの製
造方法。 - 【請求項6】 前記印刷情報入力手段が、画像取り込み
用のスキャナ,デジタルカメラ,ビデオカメラの群から
選ばれた請求項5に記載の写真付ケーキの製造方法。 - 【請求項7】 前記画像処理手段がパソコンで、前記印
刷手段がインクジェット式のプリンタである請求項5ま
たは請求項6に記載の写真付ケーキの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35056999A JP3273507B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 写真付ケーキおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35056999A JP3273507B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 写真付ケーキおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001161285A JP2001161285A (ja) | 2001-06-19 |
JP3273507B2 true JP3273507B2 (ja) | 2002-04-08 |
Family
ID=18411391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35056999A Expired - Fee Related JP3273507B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 写真付ケーキおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3273507B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
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US7704979B2 (en) | 2000-09-01 | 2010-04-27 | The University Of Tennessee Research Foundation | Materials and methods for the treatment or prevention of obesity |
KR20030064192A (ko) * | 2002-01-26 | 2003-07-31 | 이경환 | 식품용 보습지의 제조방법 |
GB0422632D0 (en) * | 2004-10-12 | 2004-11-10 | Nestec Sa | Fat-based confectionery product |
JP2009034077A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Daifuku Shokuhin Kogyo:Kk | 冷凍食品およびその製造方法 |
US20120114802A1 (en) * | 2010-11-09 | 2012-05-10 | The Hershey Company | Process for adhering an edible printed image to a chocolate confection |
IT201700040962A1 (it) * | 2017-04-12 | 2018-10-12 | Cantarelli S P A | Procedimento per marcare un prodotto alimentare e forma di formaggio a pasta dura. |
JP6274350B1 (ja) * | 2017-10-05 | 2018-02-07 | 不二製油グループ本社株式会社 | ゲル状食品への着色方法 |
JP7212357B2 (ja) * | 2018-12-28 | 2023-01-25 | 伊那食品工業株式会社 | 可食性印刷用フィルム |
KR102381963B1 (ko) * | 2019-11-18 | 2022-03-31 | 김나영 | 다양한 콘텐츠를 함유하는 크레이프 케이크의 제조방법 |
KR102512386B1 (ko) * | 2022-07-07 | 2023-03-20 | 김미라 | 디자인 이미지가 구현된 빵의 제조 방법 |
-
1999
- 1999-12-09 JP JP35056999A patent/JP3273507B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001161285A (ja) | 2001-06-19 |
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