JP3272382B2 - セットアップ時間の短い低電力cmosバスレシーバ - Google Patents

セットアップ時間の短い低電力cmosバスレシーバ

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JP3272382B2 JP29418691A JP29418691A JP3272382B2 JP 3272382 B2 JP3272382 B2 JP 3272382B2 JP 29418691 A JP29418691 A JP 29418691A JP 29418691 A JP29418691 A JP 29418691A JP 3272382 B2 JP3272382 B2 JP 3272382B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セットアップ時間の短
い低電力CMOSバスレシーバに関しており、さらに詳
細には、CMOSインバータの相補型PFETを、より
高速な立上り時間を有するNFETおよびより小さなC
MOSインバータに置き換えることにより、より低電力
およびより少ないチップ面積で高速ラッチを可能とする
CMOSインバータから成るラッチング(latching)C
MOSバスレシーバに関している。
【0002】
【従来の技術及びその課題】金属酸化膜半導体(MO
S)回路は、様々な用途で使用されている。単純なアプ
リケーションでは、インバータ回路におけるMOSトラ
ンジスタの使用がある。代表的なMOSインバータ回路
は、電源の両端に接続された1つ以上のFETを含み、
このFETのうちの1つのFETのゲートに入力があ
る。このインバータ回路には、一般に、ハイ状態出力
(High output)に対して「プルアップ」機能をもたら
すための1つの抵抗器または幾らかの他の受動素子があ
る。しかし、「プルアップ」抵抗は、出力の論理状態と
は無関係に、常に電源から電力を取り出すので、このよ
うな回路は低電力用途には適していない。したがって、
低電力用途用として、相補型金属酸化膜半導体(CMO
S)回路が開発された。
【0003】CMOSインバータは、一般に、エンハン
スメントモードにおいて絶縁ゲートFETを用いてお
り、P−チャンネルおよびN−チャンネルFET(PF
ETおよびNFET)を電源と直列に接続して、共用ゲ
ート入力を備えている。NFETでは、しきい値よりも
大きな正のゲート−ソース電圧がチャンネル電流を増加
させる。ゲートをソース電位にすると、チャンネルは遮
断される。他方、PFETでは、ソースに対して負のゲ
ートがチャンネル電流を増加させ、ソース電位のゲート
によりチャンネルが遮断される。したがって、CMOS
インバータへの入力にアース電位の論理0信号が与えら
れると、NFETが遮断され、PFETは、そのゲート
を電源電圧のソースに対して負にすると、オンになる。
したがって、PFETは低抵抗の経路を与え、NFET
は開回路を与える。したがって、出力電圧は、論理1で
あり、一般に電源電圧と等しい。しかし、入力電圧が論
理1であるか電源電圧と等しいときには、NFETは導
通して低抵抗になり、PFETは遮断される。出力電圧
は実質的に0すなわち論理0である。したがって、結果
的に回路はインバータとして動作する。
【0004】このようなインバータのPFETおよびN
FETは、0から1の論理値への遷移時間が、1から0
の論理値への遷移時間とほぼ等しいという点で、相補的
である。このような回路は、スイッチング時間中を除い
て回路に電力を印加する必要がないので、様々な用途、
特に低電力用途において使用される。これは、スイッチ
ングをしないときに「プルアップ」PFETをオフにす
ることができ、それにより電力消費を制限することがで
きるからである。このようなCMOSインバータは、デ
ータバスレシーバでの利用が知られている。
【0005】図1に、集積回路チップの入力INからT
TLレベルの信号を受信して、入力クロックCKを除去
することによりこの信号をラッチし、クロックCKをア
サートしながら、集積回路の内部経路にアクセスするた
めに、ラッチした信号をバス上に駆動するための、CM
OSインバータ回路から成る先行技術のCMOSデータ
バスレシーバを示す。図1に示すように、このバスレシ
ーバは、NFET102及びPFET108とインバータ110
の組合せからそれぞれ受信される差動クロック信号CK
およびNCKに応答する相補型NFET104およびPF
ET106から成る。当業者にはよく知られているよう
に、約2.0Vよりも大きな電圧を有するTTLレベルの
信号は「ハイ」状態すなわち「1」の論理レベルとして
定義され、約0.8Vよりも小さな電圧を有するTTLレ
ベル信号は「ロー」すなわち「0」の論理レベルとして
定義される。一般に、この「ロー」レベルは、NFET
102および104のターンオン電圧よりも上にあり、同様
に、「ハイ」レベルはPFET106および108をオンにす
るのに充分な大きさである。したがって、図1の回路で
は、代表的な最悪の場合の入力電圧条件下において、F
ET102-108から成る入力段で電力が消費される。相補
型NFET104およびPFET106により形成されるCM
OSインバータの出力は、インバータ112および114から
成るフィードバック回路(ここでは、フィードバックラ
ッチング回路とも記載)を用いてラッチされ、次に、ラ
ッチされた出力が、CMOSバスレシーバによるバスア
クセスの衝突を解決するバス制御信号DRVCKにした
がって、ドライバである駆動CMOSインバータ(ここ
では、CMOSインバータ、またはインバータとも記
載)116により出力バスに選択的に加えられる。
【0006】図1のCMOSバスレシーバの応答特性
は、NFET104およびPFET106の特性により決ま
る。当業者に知られているように、PFETは、同じサ
イズのNFETよりも駆動能力が低い。その結果、PF
ET106によるプルアップの継続時間が、NFET104に
よるプルダウンの継続時間と一致するように、PFET
106は、一般にNFET104の約2倍のサイズを有する。
言い換えれば、CMOSインバータ回路では、PFET
は一般に充電および放電のために同様なサイズのNFE
Tよりも多くの時間を要するので、PFETは一般にそ
の相補型NFETよりもかなり大きい。したがって、C
MOSインバータ回路で相補的な立上り時間および減衰
時間をもたらすためには、PFETは相補型NFETよ
りも約2倍の大きさでなければならない。したがって、
結果的に生成されるインバータは、消費電力量に対して
比較的大きなチップ面積を占める。さらに、図1に示す
タイプのラッチングバスレシーバの速度は、一般に、P
FET106のプルアップ速度およびラッチング回路のセ
ットアップ時間により制限される。
【0007】したがって、バスレシーバのVLSI実装
において単位チップ面積あたりの電力消費を減少させな
がら、PFETのプルアップ時間およびラッチング回路
のセットアップ時間を最小にするバスレシーバを開発す
ることが望ましい。本発明のラッチングCMOSバスレ
シーバ(ここでは、CMOSバスレシーバとも記載)お
よびインバータ回路は、これらのニーズを満たすように
設計されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力信号を出
力バスに与える前にラッチング入力に対してわずかのセ
ットアップ時間だけを要し、かつそのインバータ回路の
PFETのプルアップ時間を最小にするCMOSバスレ
シーバを提供することにより、先行技術の上述した問題
を解決している。特に、本発明は、CMOSインバータ
の相補型PFETを、このPFETに相補的なNFET
とほぼ同じサイズを有するNFET、及びこのPFET
と置き換えるNFETへの入力に配置された比較的小さ
なCMOSインバータとで置き換えることができるとい
う発明者の認識に基づいている。次に、このPFETを
置き換えるNFETへの入力における小さなCMOSイ
ンバータに対するFETサイズを適切に選択することに
より、このPFETを置き換えるNFETは、低入力電
圧に対してわずかな電流を維持しながら、高入力電圧の
大部分の条件下でオフにすることができ、回路パラメー
タを処理することができる。また、相補型PFETをこ
のようにNFETおよび小さなCMOSインバータで置
き換えることにより、バスレシーバへの電力を低減させ
ることができ、この相補型PFETの応答時間よりも速
いNFETの応答時間により、ラッチング速度を速くす
ることができると共に、回路の全チップ面積を減らすこ
とができる。
【0009】したがって、本発明は、高速スイッチング
およびラッチングを提供するラッチングCMOSバスレ
シーバに関している。本発明に従うこのような回路は、
クロック信号の予め定められたクロック状態中に入力信
号の論理状態を反転させるためにクロック信号に応答す
るCMOSインバータを含むことが望ましい。本発明の
CMOSインバータは、第1のNFETトランジスタお
よび入力ゲートに小さなCMOSインバータを有する第
2のNFETトランジスタの直列接続からなる。これら
の素子は、小さなCMOSインバータの入力および第1
のNFETトランジスタのゲートにおいて入力信号が受
信されるように配置される。次にフィードバック手段が
CMOSインバータによる入力信号の反転出力をラッチ
し、フィードバック手段のラッチ出力に応答する手段
が、ラッチ信号を出力バス上に駆動する。
【0010】本発明の望ましい実施態様によれば、駆動
手段は、バスアクセス信号に応答する並列CMOSイン
バータと一つのNFETとを備え、このNFETのゲー
トは、並列CMOSインバーターの1つの出力に接続さ
れ、ソースは、電圧源に接続され、ドレインは、他の並
列CMOSインバータの出力および駆動手段の出力に接
続された構成であることが望ましい。この構成を用いる
と、回路のローからハイ状態への遷移時間をかなり短く
することができる。また、フィードバックラッチング手
段は、反転入力信号をラッチングするためのセットアッ
プ時間を最小にするためにクロック信号だけでなく、小
さなCMOSインバータの出力にも応答することが望ま
しい。本発明のスイッチング特性は、第1および第2の
NFETトランジスタの幅/長さの比率がほぼ等しいと
きに、最良に実現される。本発明は、出力バスに少なく
とも約3pFの容量性負荷があるときにも、スイッチン
グが改善される。
【0011】本発明は、電源の両端に接続された、短い
セットアップ時間を有するCMOSインバータもまた含
む。本発明に従うこのようなCMOSインバータは、電
源の両端に直列接続されたPFETおよびNFETを備
えており、これらは共通ゲート入力を有し、このPFE
TのドレインとNFETのソースとの間の接続点に共通
出力を有する。CMOSインバータは、電源に接続され
たソースと共通出力に接続されたドレインとを有する追
加のNFETと、共通ゲート入力とこの追加のNFET
のゲートとの間に接続された追加のCMOSインバータ
とを含むことに特徴がある。この追加のCMOSインバ
ータは、小さいPFETおよび小さいNFETから構成
され、それによりPFET、追加のNFET、小さいP
FETおよび小さいNFETの幅/長さの比率の和が、
CMOSインバータのNFETに相補的なPFETの幅
/長さの比率よりも小さく、しかもCMOSインバータ
に実質的に等しい立上り時間および減衰時間をもたらす
ことが望ましい。本発明の望ましい実施態様は、共通出
力が少なくとも約3pFの静電容量を有する負荷を駆動
するときに、最良に利用される。また、ほぼ等しい幅/
長さの比率を有するようにNFETおよび追加NFET
を設計することにより、チップ面積を節約することがで
きる。
【0012】本発明の上記した及び他の目的及び利点
は、添付の図面と共に、本発明の現在のところ望ましい
代表的な実施態様についての以下の詳細な説明から、よ
り明らかになると共に、より容易に理解することができ
るであろう。
【0013】
【実施例】本発明の望ましい実施態様について、図2〜
図6(図では同様な番号は同様な素子を指している)を
参照してこれから記述する。これらの図に関して本明細
書に示す説明は例示の目的のためだけのものであり、い
かなる点においても本発明の範囲を限定することを意図
するものではないことが当業者には理解されるであろ
う。本発明の範囲に関するすべての疑問は、添付の特許
請求の範囲を参照することにより解決することができ
る。
【0014】図2に本発明の第一の実施態様を示すが、
ここでは図1の先行技術の回路のPFET106が、比較
的小さなCMOSインバータ202およびNFET204で置
き換えられている。このようにPFET106をインバー
タ202およびNFET204で置き換えることにより、スイ
ッチング速度を速くする一方で、NLATCHを生成す
るときの電力消費およびセットアップ時間が減少され
る。このように改善される理由については、以下の説明
から明らかになる。
【0015】図2の実施態様は、出力ドライバが、さら
に、バス制御信号DRVCKに応答する小さな駆動CM
OSインバータ(以下では、CMOSインバータ、また
はインバータと記載)206と、そのゲートにおいてイン
バータ206の出力に応答し、電源とバスへの出力との間
に接続されているNFET208とから構成される点にお
いても、図1の先行技術の回路とさらに異なる。インバ
ータ206およびNFET208は、一般に、出力におけるロ
ーからハイ状態へのプルアップ時間を改善し、ノードN
LATCHにおける負荷を減少させる。これは、PFE
Tはノードを電源電圧VDDまで駆動することができる
が、駆動信号の反転により駆動されるNFETに比べ
て、続くゲートのスイッチングレベルを介してゆっくり
とそれを行うからである。したがって、インバータ206
およびNFET208を追加することにより、出力のロー
からハイ状態へのスイッチング速度を速くしながら、ノ
ードNLATCH上の負荷を減少させることができる。
これは、NFET104および204および小さなインバータ
202から成るインバータがスイッチング速度を改善する
ときの原理と同じである。このような回路では、バスに
接続された回路が、図2のバスレシーバにより迅速に与
えられる変化した論理レベルに応答しているときに、イ
ンバータ116およびインバータ112のPFETは、その出
力を電源電圧VDDまで完全に高めることができる。
【0016】CMOSインバータの相補型PFETを、
202または206などの小さなCMOSインバータおよび20
4または208などのNFETと置き換えることにより、C
MOS回路の相補特性を失うことなく、ラッチングのセ
ットアップ時間を減らすことができることを発明者は発
見した。言い換えると、CMOSインバータ回路では、
一致した立上りおよび立下り時間をもたらすために、P
FETは、一般にその対応するNFETよりもかなり大
きくなければならないので、出力電圧を電源電圧レベル
にまで高めるように出力におけるプルアップPFETを
保持しながら、スイッチングのためにPFETをNFE
Tと置き換えることにより、本発明にしたがってスイッ
チング速度を改善する。これは、かなり小さなCMOS
インバータ202および206を使用し、NFET204をNF
ET104とほぼ等しいサイズにし、NFET208をCMO
Sインバータ116のNFETとほぼ同じサイズにするこ
とにより、本発明にしたがって達成される。この比較的
小さなCMOSインバータ回路のサイズは、回路要求条
件によって決まり、当業者の裁量に任される。幅/長さ
の比率の形式のサンプル寸法は、図5の説明において以
下で説明する。
【0017】このように、図2の実施態様にしたがい、
先行技術のCMOSインバータの比較的低速充電のPF
ET106を、この置き換えられるPFETのプルアップ
機能を提供するために、比較的高速充電のNFET204
およびNFET204のゲートに接続された比較的小さな
インバータ回路202で置き換える。このような回路は、
出力バスドライバの両端に設けられると、バスへの出力
におけるローからハイ状態への遷移速度も改善する。本
発明のインバータは、バス上の大きな容量性負荷に対し
て最良に動作し、その負荷は、少なくとも約3pFのオ
ーダーであることが望ましい。したがって、本発明は、
バス上に比較的大きな容量性負荷があるときに用いるこ
とが望ましく、同じ速度に対する電力消費を最小にする
ように、逆に言えば、所定の電力に対して速度を最大に
するように機能する。
【0018】図3に、図2の実施態様のフィードバック
ラッチング回路が、インバータ回路302、NORゲート3
04およびANDゲート306で置き換えられた、本発明の
別の実施態様を示す。ANDゲート306およびNORゲ
ート304を追加して、NLATCHの代りにインバータ2
02の出力NINを用いてセットアップを開始することに
より、バスレシーバの出力のハイからローへのセットア
ップ時間を改善する。NINがそのしきい値に達してか
らNLATCHがスタートするので、NINは、NLA
TCHの代りに、フィードバックのセット/リセットと
して機能する(図6(e))。NLATCHは、ローから
ハイ状態への遷移においてNINに追従し、従って、図
1に示すタイプの基本CMOSバスレシーバにおけるよ
りも、さらにゆっくりとLATCHに影響を及ぼすの
で、セットアップはより速く完了する。その結果、図2
の実施態様のインバータゲート112および114を、インバ
ータゲート302、NORゲート304、およびNINに応答
するANDゲート306の組合せで置き換えることによ
り、セットアップをラッチングクロックCKに関してよ
り速く完了することができ、したがって、ラッチングを
より速く完了することができる。
【0019】図4に、図3のフィードバック回路の詳細
図を示す。図示のように、インバータ302、NORゲー
ト304およびANDゲート306は、PFET402およびN
FET404、およびNINおよびクロック信号CKにそ
れぞれ応答するNFET406および408の直列接続から成
る相補型CMOSインバータとして実施することができ
る。たったいま述べたように、ラッチングをNINに応
答させることにより、ラッチングクロックCKに関する
高速セットアップを、チップ面積を同様に利用して、大
きな負荷をもつバスに対して達成することができる。
【0020】図5に、図3の実施態様の詳細回路図を示
すが、素子はその対応するPFETおよびNFETで置
き換えてある。図示のように、インバータ202はPFE
T501およびNFET502から構成され、駆動回路は、P
FET503、NFET504、NFET506、PFET508、
NFET510、NFET512、PFET514、およびバス
アクセス信号DRVCKに応答する駆動インバータ516
から構成される。本発明の望ましい実施態様では、図5
の回路素子には次の幅/長さの比率がある。すなわち、
NFET102=61、NFET104=61、PFET501
=12、NFET502=20、NFET204=58、PF
ET108=50、インバータ302のNFET=2.4、イ
ンバータ302のPFET=6.2、NFET406=NFE
T408=4、PFET402=5.2、NFET404=1.
6、NFET510=3.5、PFET508=13.6、P
FET503=27、PFET514=150、NFET504
=NFET512=97、およびNFET506=150であ
る。本発明にしたがうこのような回路には、CKの立下
り前の約0.8nsのセットアップ時間、およびCKの
立下り後の約0.5nsのホールド時間がある。したが
って、このような回路には、約3pFの静電容量を有す
る出力バス上の負荷に対して約2.05nsの全遅延時
間がある。また、相補型PFETの代りとなるNFET
および小さなインバータはより少ないチップ面積しか要
しないように作ることができるので、結果としての回路
は、同等の応答特性を有する先行技術CMOSインバー
タよりも少ないチップ面積を占める。
【0021】図6の(a)-(i)に、本発明の動作を説明す
るためのタイミング図を示す。図6の(a)はクロック信
号CKを示し、図6の(b)は、例えば3.5nsのスイ
ッチング速度を有する入力信号INを表す。図1の先行
技術の実施態様では、このような入力信号がスイッチン
グ電圧VSWITCHを通過して下がりまたは上がるときに、
信号NLATCHは、図6の(c)に示すように、上がり
始めまたは下がり始める。次に、NLATCHがスイッ
チング電圧VSWITCHに達すると、図6の(f)および(h)に
示すように、出力OUTおよびLATCHが上がり始め
または下がり始める。このようなスイッチングシステム
は、前述の理由により比較的低速であり、ラッチング信
号LATCHとクロック信号CKとの間に潜在的な競合
上の問題をかかえており、受信した値を破壊するおそれ
がある。
【0022】それとは対照的に、本発明に従うラッチン
グは、NLATCHがスタートする前にVSWITCHに達す
るインバータ202の出力信号NINに応答する。言い換
えると、図6の(d)および(e)に示すように、本発明にし
たがうNLATCHは、NINがVSWITCHに達するま
で、上がりまたは下がることを始めない。しかし、NL
ATCHは、高速スイッチングNFETを使用すること
が所与であれば、先行技術の場合よりも速くそのしきい
電圧VSWITCHに達する(図6の(c)および(e))。したが
って、図6の(g)に示すように、出力OUTは、例え
ば、図1の先行技術のバスレシーバの場合よりもすぐに
状態を変え始める。さらに、ラッチ信号LATCHは、
出力OUTが変化し始める前に状態を完全に変えるNI
Nに応答するように生成されるので、それにより、本発
明にしたがって競合状態が回避される。さらに、LAT
CH信号を、早くプルダウンすることにより、回路は、
セットアップを待つ必要はなく、したがってラッチング
時間が減少する。
【0023】NINが、NLATCHよりもVTNだけ大
きいときにNLATCHがスタートすることが望まし
い。ここで、VTNはスイッチング電圧よりも小さくて、
CMOSでは一般に0.8Vである。したがって、NI
Nは、NLATCHのVTNの差以内に留まらなければな
らない。また、立上りおよび立下りのスイッチング速度
をほぼ同じにし、出力応答が、図1の先行技術の実施態
様での相補型PFETおよびNFETとほぼ同じになる
ようにPFETおよびNFETは選択される。
【0024】
【発明の効果】このように、本発明は、電力(消費)を
増加することなくスイッチングがより迅速かつ高速に行
われる点を除き、先行技術の回路の機能を維持してい
る。さらに、ラッチ信号LATCHおよびラッチ信号N
LATCHはほとんど同時に切り換わるので、本発明に
したがえば、競合状態は起こらない。また、PFETは
より小さいので、チップ面積を増加することなく、スイ
ッチング速度はかなり改善される。
【0025】本発明の範囲内で、本発明に対して多くの
変更が可能であることを当業者は容易に理解するであろ
う。したがって、本発明の範囲は、これまでに述べた望
ましい実施態様により制限されるものではなく、特許請
求の範囲だけにより限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるCMOSバスレシーバの簡略化
した回路図である。
【図2】本発明の第1の実施態様に基づく、短いセット
アップ時間を有する低電力CMOSバスレシーバの簡略
化した回路図である。
【図3】本発明の第2の実施態様に基づく、短いセット
アップ時間を有する低電力CMOSバスレシーバの簡略
化した回路図であり、ここでは、「AND」ゲート及び
「NOR」ゲートをラッチング回路に加えることによ
り、ハイからローへのセットアップが改善される。
【図4】図3の実施態様のラッチング回路の好適な実施
態様である。
【図5】図3の実施態様の詳細な回路図である。
【図6】図2及び図3の実施態様に基づくCMOSバス
レシーバの動作を説明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
104 NFET 106 PFET 112 インバータ 116 インバータ 202 CMOSインバータ 204 NFET 206 インバータ 208 NFET

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラッチングCMOSバスレシーバにおい
    て、 クロック信号に応答して、前記クロック信号の所定のク
    ロック状態の間に入力信号の論理状態を反転させるため
    のCMOSインバータであって、前記CMOSインバー
    タは第1のNFETトランジスタ及び入力ゲートに小さ
    なCMOSインバータを有する第2のNFETトランジ
    スタの直列接続からなり、前記入力信号は前記小さなC
    MOSインバータの入力及び前記第1のNFETトラン
    ジスタのゲートにおいて受信され、前記第1及び第2の
    直列接続されたNFETトランジスタの間の共通ノード
    である前記CMOSインバータの出力で反転されること
    からなる、CMOSインバータと、 前記CMOSインバータによって出力される反転された
    前記入力信号をラッチするためのフィードバック手段で
    あって、前記反転された入力信号をラッチするためのセ
    ットアップ時間を最小化するために、前記CMOSイン
    バータの前記小さなCMOSインバータの出力と前記ク
    ロック信号との組合せ論理信号に応答する、フィードバ
    ック手段と、 前記フィードバック手段のラッチ出力に応答して、前記
    入力信号を出力バス上に駆動するための駆動手段であっ
    て、該駆動手段は、前記フィードバック手段の前記ラッ
    チ出力及びバスアクセス信号を受信する第1及び第2の
    駆動CMOSインバータとNFETから構成され、該N
    FETは、前記第1の駆動CMOSインバータの出力に
    接続されたゲート、電源に接続されたソース、前記第2
    の駆動CMOSインバータの出力及び前記出力バスに接
    続されたドレインを有することからなる、駆動手段から
    なる、ラッチングCMOSバスレシーバ。
  2. 【請求項2】前記出力バスが、少なくとも約3pFの容
    量性負荷を有することからなる請求項1のレシーバ。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2のNFETトランジスタ
    の幅/長さの比率がほぼ等しいことからなる請求項1の
    レシーバ。
  4. 【請求項4】前記電源の両端に直列に接続された第1の
    PFET及び第1のNFETであって、共通のゲート入
    力を有し、該PFETのドレインと該NFETのソース
    の間の接続点において共通出力を有することからなる、
    第1のPFET及び第1のNFETと、 前記電源に接続されたソース、及び前記共通出力に接続
    されたドレインを有する追加のNFETと、 前記共通ゲート入力及び前記追加のNFETのゲートの
    間に接続された追加のCMOSインバータであって、該
    追加のCMOSインバータは、小さなPFETと小さな
    NFETとからなり、前第1のPFET、前記追加の
    NFET、前記小さなPFET及び前記小さなNFET
    の幅/長さの比率の和が、前記追加のNFETに相補的
    なPFETの幅/長さの比率よりも小さいことからな
    る、CMOSインバータとから構成されたCMOSドラ
    イバであって、電源の両端に接続されて、短いセットア
    ップ時間を有する該CMOSドライバを、前記駆動手段
    とする請求項1のCMOSバスレシーバ。
  5. 【請求項5】前記共通出力が、少なくとも約3pFの容
    量を有する負荷を駆動することからなる請求項4のCM
    OSバスレシーバ。
  6. 【請求項6】前記NFET及び前記追加のNFETがほ
    ぼ等しい幅/長さの比率を有することからなる請求項4
    のCMOSバスレシーバ。
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