JP3272264B2 - 車両用クローラの滑り止め具 - Google Patents
車両用クローラの滑り止め具Info
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Description
や雪上用等の車両が備えた走行用の車両用クローラに着
脱可能に設けられる車両用クローラの滑り止め具に関す
る。
は、近年普及してきているゴムクローラがあり、例え
ば、図7(a)(b)に示すように、ゴムクローラ1
は、所定の幅に形成され駆動輪に掛渡されるループ状の
帯体2と、帯体2に所定間隔で多数列設される凸条のラ
グ3と、ラグ3間に形成される凹条部4とを備えて形成
され、駆動輪の回転を受けて無限軌道を描いて駆動さ
れ、車両を走行させる。そして、ラグ3を地面に噛せる
ことにより容易に走行できるようにしている。ラグ3
は、例えば、図7(a)に示すように、車幅方向に延び
帯体2の全幅に亘って設けられたもの、あるいは、図7
(b)に示すように、帯体2の長手方向中央の溝を境に
して左右に夫々車幅方向に延びて設けられたものなどが
ある。
車両用クローラ1にあっては、ラグ3を備えてはいるも
のの、例えば、泥路,雪路,所謂アイスバーンといわれ
る凍結路等の悪路条件では、各ラグ3の突出高さが同じ
なので、凹条部4に土や雪が入って接地面が面一になっ
て滑ってしまい、あるいは、ラグ3が充分に地面に食い
込むことができずに滑ってしまうことがあり、走行が充
分に行なわれないことがあるという問題があった。本発
明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、悪路条件等
の必要時に取付けられるとともに、車両用クローラの滑
りを抑止できるようにした車両用クローラの滑り止め具
を提供することを目的とする。
るため、本発明の車両用クローラの滑り止め具は、所定
の幅に形成され駆動輪に掛渡されるループ状の帯体と、
該帯体に所定間隔で多数列設される凸条のラグと、該ラ
グ間に形成される凹条部とを備えた車両用クローラの滑
り止め具において、上記帯体の両側端部に夫々係合する
一対のフック部材と、該フック部材同士を連結するチェ
ーンと、上記フック部材及びチェーンの少なくともいず
れか一方に連係しラグの上面よりも突出する突起部材と
を備え、上記チェーンの途中に、該チェーンを左右に分
断可能に連結する連結リンクを設けた構成としている。
ッドをリング状にして貫通孔を形成した複数のチェーン
単体を該貫通孔を貫通させて連設して構成し、上記連結
リンクを、分断された左右の2つのチェーン単体のロッ
ドが挿通可能な挿通孔を有するとともに少なくとも1つ
のチェーン単体のロッドが通過可能かつ上記挿通孔に連
通する通過口を有した略C字状のリンク本体と、該リン
ク本体に着脱可能に設けられ上記通過口からのチェーン
単体の通過を阻止するストッパとを備えて構成してい
る。この場合、上記ストッパを、リンク本体に設けられ
た通孔に挿抜可能に嵌着され嵌挿時にリンク本体の挿通
孔に臨むピンで構成したことが有効である。
に、上記ラグに係合する係合凹部を形成した構成として
いる。また、必要に応じ、上記各フック部材を、1つの
ラグの前後に配設されるとともに帯体の端部に係合し基
端部が上記凹条部内に没入する一対のフック単体で形成
し、上記突起部材を該一対のフック単体の基端部に架設
して設け、該突起部材に上記ラグに係合する係合凹部を
形成し、上記チェーンを一対用い、各チェーンを、夫
々、上記一方及び他方のフック部材の夫々対応するフッ
ク単体の基端部同士に架設した構成としている。更に、
必要に応じ、上記突起部材の上面に突出する角部を設け
た構成としている。
明の実施の形態に係る車両用クローラの滑り止め具につ
いて詳細に説明する。尚、上記と同様のものには同一の
符号を付して説明する。図1乃至図6に示す実施の形態
に係る滑り止め具Sは、車両用クローラとして、上述し
たゴムクローラ1に適用される。このゴムクローラ1
は、図1に示すように、所定の幅に形成され駆動輪5に
掛渡されるループ状の帯体2と、帯体2に所定間隔で多
数列設される凸条のラグ3と、ラグ3間に形成される凹
条部4とを備えて形成され、駆動輪5の回転を受けて無
限軌道を描いて駆動され、車両を走行させるものであ
る。ラグ3は、帯体2の長手方向中央の溝を境にして左
右に夫々車幅方向に延びて設けられている。尚、上述も
したように、ラグ3の形状は、例えば、図7(a)に示
すように、車幅方向に延び帯体2の全幅に亘って設けら
れたもの等、どのようなものでも良い。
係る滑り止め具Sは、鉄等の金属で形成されており、そ
の基本的構成は、帯体2の両側端部2aに夫々係合する
一対のフック部材10と、フック部材10同士を連結す
るチェーン12と、フック部材10及びチェーン12の
少なくともいずれか一方に連係しラグ3の上面3aより
も突出する突起部材13と、チェーン12の途中に設け
られチェーン12を左右に分断可能に連結する連結リン
ク20とを備えて構成されている。
単体11で形成されている。この一対のフック単体11
は、1つのラグ3の前後に配設される。各フック単体1
1は、先端側がU字状に折曲形成されており、帯体2の
側端部2aに係合し基端部11a側が凹条部4内に没入
する大きさに形成されている。チェーン12は、ロッド
16をリング状にして貫通孔17を形成した複数のチェ
ーン単体12Aを該貫通孔17を貫通させて連設して構
成されている。このチェーン12は一対用いられる。各
チェーン12は、夫々、一方及び他方のフック部材10
の夫々対応するフック単体11の基端部11a同士に架
設されている。チェーン12の両端部は溶接等でフック
単体11に固定されている。
基端部11aに架設して設けられた金属製の断面略台形
のブロックであって、下側にラグ3に係合する係合凹部
14が形成されている。また、突起部材13の上面であ
って、前後のコーナ部に、幅方向に延びる角部15が突
出形成されている。連結リンク20は、分断された左右
の2つのチェーン単体12Aのロッド16が挿通可能な
挿通孔21を有するとともに少なくとも1つのチェーン
単体12Aのロッド16が通過可能かつ上記挿通孔21
に連通する通過口22を有した略C字状のリンク本体2
3と、リンク本体23に着脱可能に設けられ通過口22
からのチェーン単体12Aの通過を阻止するストッパ2
4とを備えて構成されている。ストッパ24は、リンク
本体23に設けられた通孔25に挿抜可能に嵌着され嵌
挿時にリンク本体23の挿通孔21に臨むロールピンで
構成されている。通孔25は通過口22に対向するロッ
ド16の中央部に通過口22に向けて設けられている。
ストッパ24であるピンの長さは、嵌挿時にその先端が
通過口22の開口を狭める位置に位置するように定めら
れている。そして、嵌挿された状態では挿通孔21を2
分してこの2分された挿通孔21の空間に夫々リンク本
体23のロッド16を拘束する。
Sをゴムクローラ1に装着するときは、図1及び図3に
示すように、予め、連結リンク20をそのストッパ24
をリンク本体23から外し、このリンク本体23をチェ
ーン12のチェーン単体12Aから外しチェーン12を
分断しておく。そして、図4及び図5に示すように、分
断された左右のフック部材10を、突起部材13の係合
凹部14がラグ3に係合するように、ゴムクローラ1の
両側端部2aに係合する。次に、分断されたチェーン1
2の端部にある一対のチェーン単体12Aのロッド16
を、連結リンク20のリンク本体23の挿通孔21へ通
過口22を通して挿通させ、その後、ストッパ24を通
孔25に打ち込んで通孔25に嵌挿する。これにより、
左右のチェーン単体12Aが連結されるとともに、嵌挿
されたストッパ24が、挿通孔21を2分してこの2分
された挿通孔21の空間に夫々リンク本体23のロッド
16が拘束され、チェーン単体12Aの抜けが防止され
る。この場合、一対のチェーン単体12Aのロッド16
を、連結リンク20に挿通させストッパ24を打ち込む
だけで連結できるので、作業が極めて簡単に行なわれ
る。このようにして、滑り止め具Sを装着するが、滑り
止め具Sは、1つのゴムクローラ1に複数、例えば、ゴ
ムクローラ1の長さに応じて、4〜10個程度、略等距
離間隔で装着するのが望ましい。
イスバーンといわれる凍結路等の悪路条件で、車両を走
行させると、ゴムクローラ1は駆動輪5の回転を受けて
無限軌道を描いて駆動されるが、滑り止め具Sの突起部
材13が部分的にラグ3よりも突出するので、この突起
部材13に車体重量が集中し、そのため、地面に食い込
み易くなるので、滑りが抑止される。即ち、例えば、泥
路,雪路等では、ゴムクローラ1の凹条部4に土や雪が
入って接地面が面一になって滑ろうとしても、滑り止め
具Sの突起部材13が部分的にラグ3よりも突出するの
で、この突起部材13が部分的に地面に食い込んで、滑
りが押えられる。また、所謂アイスバーンといわれる凍
結路では、各ラグ3の突出高さが同じなので各ラグ3が
均等に接地して滑ろうとしても、滑り止め具Sの突起部
材13が部分的にラグ3よりも突出するので、この突起
部材13が部分的に地面に食い込んで、滑りが押えられ
るのである。更に、突起部材13の上面には、角部15
が突設されているので、この角部15は突起部材13全
体よりも小さいことから、より一層、地面に食い込み易
く、それだけ、確実に滑りが押えられる。
合凹部14がラグ3に係合しているので、ゴムクローラ
1が激しく回転しても、ぐらつきにくくて容易に外れに
くく、そのため、突起部材13が地面に確実に食い込ま
せられる。更にまた、フック部材10は、帯体2の側端
部2aに係合する一対のフック単体11で構成されてい
るので、各フック部材10に係合する部分が2つあり、
しかも、チェーン12も一対あることから、それだけ、
確実に係合が行なわれるとともに、フック部材10同士
の連結も確実に行なわれ、この点でも、ゴムクローラ1
が激しく回転しても、ぐらつきにくくて容易に外れにく
く、そのため、突起部材13が地面に確実に食い込ませ
られる。また、チェーン12を連結リンク20で連結し
たので、構造が複雑になることなく単純な機構で構成さ
れることから、地面との接触による圧縮,引張りや捩じ
れによって破損しにくくなり、そのため、耐久性が向上
させられる。特に、連結リンク20は、略C字状のリン
ク本体23を備えているので、チェーン単体12Aと略
同様の形状になることから、地面との接触による圧縮,
引張りや捩じれによってより一層破損しにくくなり、耐
久性が更に向上させられる。
3をフック部材10に固定して設けたが、必ずしもこれ
に限定されるものではなく、チェーン12に設けるよう
にしても良く適宜変更して差し支えない。また、チェー
ン12の長さやチェーン単体12Aの数は図示したもの
に限定されるものではなく適宜に定めてよい。尚また、
上記実施の形態に係る滑り止め具Sは、車両用クローラ
として、ゴムクローラ1に適用したが、必ずしもこれに
限定されるものではなく、鉄製のクローラに適用しても
良く、適宜変更して差し支えない。
ローラの滑り止め具によれば、ラグの上面よりも突出す
る突起部材を備えたので、クローラへの装着時に突起部
材を部分的に突出させることができ、これにより、突起
部材に車体重量を集中させることができることから、こ
の突起部材を地面に食い込み易くすることができる。そ
のため、泥路,雪路,凍結路等の悪路において、突起部
材を部分的に地面に食い込ませて、車両用クローラの滑
りを抑止することができる。また、チェーンを連結リン
クで連結したので、構造が複雑になることなく単純な機
構で構成されることから、地面との接触による圧縮,引
張りや捩じれによって破損しにくくなり、そのため、耐
久性を向上させることができる。特に、連結リンクを、
略C字状のリンク本体を備えて構成した場合には、チェ
ーン単体と略同様の形状になることから、地面との接触
による圧縮,引張りや捩じれによってより一層破損しに
くくなり、耐久性を大幅に向上さることができる。 更
にまた、ストッパを、リンク本体に設けられた通孔に挿
抜可能に嵌着され嵌挿時にリンク本体の挿通孔に臨むピ
ンで構成した場合には、一対のチェーン単体のロッド
を、連結リンクに挿通させストッパを打ち込むだけで連
結できるので、取付け作業を極めて簡単に行なうことが
でき、作業性の向上を図ることができる。
部を形成した場合には、クローラが激しく回転しても、
ぐらつきにくくて容易に外れにくく、そのため、突起部
材を地面に確実に食い込ませ、滑りを確実に抑止するこ
とができる。更にまた、各フック部材を一対のフック単
体で形成し、チェーンを一対用いてフック単体の基端部
同士に架設した場合には、各フック部材に係合する部分
が2つあり、しかも、チェーンも一対あることから、そ
れだけ、確実に係合を行なうことができるとともに、フ
ック部材同士の連結も確実に行なうことができ、クロー
ラが激しく回転しても、より一層ぐらつきにくくて容易
に外れにくくすることができ、そのため、突起部材を地
面に確実に食い込ませて、より一層滑りを確実に抑止す
ることができる。そしてまた、突起部材の上面に突出す
る角部を設けた場合には、角部は突起部材全体よりも小
さいことから、より一層、地面に食い込み易く、それだ
け、突起部材を地面に確実に食い込ませて、より一層滑
りを確実に抑止することができる。
り止め具をこれが適用される車両用クローラの一例とと
もに示す斜視図である。
り止め具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側
面図、(c)は正面図である。
り止め具を示す分解平面図である。
り止め具の装着状態を示す平面図である。
り止め具の装着状態を示す側面断面図である。
り止め具の装着状態を示す正面断面図である。
り止め具が適用される車両用クローラの例を示す図であ
り、(a)はラグが車幅方向に延び帯体の全幅に亘って
設けられたゴムクローラを示す斜視図、(b)はラグが
帯体の長手方向中央の溝を境にして左右に夫々車幅方向
に延びて設けられたゴムクローラを示す斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の幅に形成され駆動輪に掛渡される
ループ状の帯体と、該帯体に所定間隔で多数列設される
凸条のラグと、該ラグ間に形成される凹条部とを備えた
車両用クローラの滑り止め具において、 上記帯体の両側端部に夫々係合する一対のフック部材
と、該フック部材同士を連結するチェーンと、上記フッ
ク部材及びチェーンの少なくともいずれか一方に連係し
ラグの上面よりも突出する突起部材とを備え、 上記チェーンの途中に、該チェーンを左右に分断可能に
連結する連結リンクを設けたことを特徴とする車両用ク
ローラの滑り止め具。 - 【請求項2】 上記チェーンを、ロッドをリング状にし
て貫通孔を形成した複数のチェーン単体を該貫通孔を貫
通させて連設して構成し、 上記連結リンクを、分断された左右の2つのチェーン単
体のロッドが挿通可能な挿通孔を有するとともに少なく
とも1つのチェーン単体のロッドが通過可能かつ上記挿
通孔に連通する通過口を有した略C字状のリンク本体
と、該リンク本体に着脱可能に設けられ上記通過口から
のチェーン単体の通過を阻止するストッパとを備えて構
成したことを特徴とする請求項1記載の車両用クローラ
の滑り止め具。 - 【請求項3】 上記ストッパを、リンク本体に設けられ
た通孔に挿抜可能に嵌着され嵌挿時にリンク本体の挿通
孔に臨むピンで構成したことを特徴とする請求項2記載
の車両用クローラの滑り止め具。 - 【請求項4】 上記突起部材に、上記ラグに係合する係
合凹部を形成したことを特徴とする請求項1,2または
3記載の車両用クローラの滑り止め具。 - 【請求項5】 上記各フック部材を、1つのラグの前後
に配設されるとともに帯体の端部に係合し基端部が上記
凹条部内に没入する一対のフック単体で形成し、上記突
起部材を該一対のフック単体の基端部に架設して設け、
該突起部材に上記ラグに係合する係合凹部を形成し、上
記チェーンを一対用い、各チェーンを、夫々、上記一方
及び他方のフック部材の夫々対応するフック単体の基端
部同士に架設したことを特徴とする請求項1,2,3ま
たは4記載の車両用クローラの滑り止め具。 - 【請求項6】 上記突起部材の上面に突出する角部を設
けたことを特徴とする請求項1,2,3,4または5記
載の車両用クローラの滑り止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11267897A JP3272264B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 車両用クローラの滑り止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11267897A JP3272264B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 車両用クローラの滑り止め具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10297556A JPH10297556A (ja) | 1998-11-10 |
JP3272264B2 true JP3272264B2 (ja) | 2002-04-08 |
Family
ID=14592744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11267897A Expired - Fee Related JP3272264B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 車両用クローラの滑り止め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN102179689B (zh) * | 2011-03-31 | 2013-05-08 | 中国人民解放军装甲兵技术学院 | 履带快速连贯拉连装置及拉连方法 |
JP6103463B2 (ja) * | 2014-08-01 | 2017-03-29 | 吉治郎 下平 | 車両用クローラの滑り止め構造、板状フック構造および車両用クローラの滑り止め方法 |
WO2018186304A1 (ja) * | 2017-04-05 | 2018-10-11 | 株式会社ロブストス | 滑り止め具、滑り止め具キットおよび滑り止め具に備えられるサイドフック |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP11267897A patent/JP3272264B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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