JP3272059B2 - 多画面映像拡大装置 - Google Patents

多画面映像拡大装置

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JP3272059B2
JP3272059B2 JP30886092A JP30886092A JP3272059B2 JP 3272059 B2 JP3272059 B2 JP 3272059B2 JP 30886092 A JP30886092 A JP 30886092A JP 30886092 A JP30886092 A JP 30886092A JP 3272059 B2 JP3272059 B2 JP 3272059B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数のモニタにより静
止画又は動画の拡大画面や分割多画面を表示する多画面
映像拡大装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多数の表示器に画像を映出する装
置として特開平2−243074号(H04N 5/6
6)に示されるものがある。今、縦横各2台ずつ計4台
の表示器を用いて4倍の拡大映像を表示するようになし
た、この装置のブロック図を第3図に示す。
【0003】第3図において、1は映像信号入力端子で
あって、今60フィールド/秒、走査線数262.5
本、インターレースの信号が入力されるとする。2は入
力された映像信号を倍速(60フレーム/秒、525
本、ノンインターレース)に変換する動き適応型倍速変
換部、F0〜F3は前記動き適応型倍速変換部2の出力
がそれぞれ入力される4個のフレームメモリを有する映
像メモリ部であり、後述する4個の表示器にそれぞれ対
応している。3はインターフェース部で、後述するメモ
リ制御信号のスイッチングや、あるいは図示していない
が第2の映像信号が入力されるように第2の入力端子、
第2の倍速変換部が設けられた場合の映像信号のスイッ
チングなどを行う。4は前記インターフェース部3と各
フレームメモリを接続する映像バスである。5はデータ
入力部、6はシステムコントロール部で、前記データ入
力部5からの指示に従って映像メモリ部に対する制御デ
ータをシステム制御バス7へ供給する。8は映像スイッ
チ部で、各映像メモリ部から入力している映像信号のな
かから、システムコントロール部6からの指示に従って
信号を選択して、表示器である各モニターM0〜M3に
出力する。
【0004】このように構成された多画面映像拡大装置
では、倍速変換された映像信号は、映像バス4を通じて
各映像メモリ部F0〜F3に同じ映像が書き込まれる。
そして映像メモリ部F0〜F3では、システムコントロ
ール部6からシステム制御バス7を通じて受信した制御
データによって指定された映像信号を、指定された拡大
率で、指定された拡大映像の表示位置の映像信号を作成
し、映像スイッチ部8を通じて各モニターM0からM3
に表示する。
【0005】このような多画面映像拡大装置では、大画
面で高画質な画像を映出することができるが、ただ単に
拡大しただけではモニターの継目(目地)のためにスム
ーズな拡大映像が得られないという欠点がある。そこで
この問題を解決するため映像メモリ部F0〜F3にユー
ザが働きかけて、フレームメモリからのデータ読み出し
開始アドレスを変更できる機能を設けることにより、ユ
ーザがモニターM0からM3に映し出された拡大画像を
見ながら目地補正を行うことができるようにしたものが
ある。
【0006】このような目地補正機能を有する多画面映
像拡大装置では、第4図に示すように、第3図に示すイ
ンターフェース部3内にROMで構成されたテストパタ
ーン映像メモリ9を備えている。そして、目地調整時に
はスイッチ10がテストパターン映像メモリ9側に切替
られる。
【0007】第8図はテストパターン映像メモリ9から
出力される映像の例であり、11はこの映像を縦2倍、
横2倍に拡大して4台のモニターに表示する場合の各モ
ニターの表示位置を示している。第9図は目地調整前の
拡大映像の表示状態を示している。このような目地によ
る拡大映像のずれは、ユーザがデータ入力部5を操作す
ることによって得られる制御データがシステムコントロ
ール部6を経て各映像メモリ部F0〜F3に送信される
ことによって、各モニターM0〜M3の表示位置が左右
上下に調整され、第10図のようになるまで調整され
る。
【0008】しかしこの調整中は、第10図のような、
基準となるものがないので、ただ単に人の目の感覚だけ
に頼って調整しなければならないという問題点があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
の多画面映像拡大装置が持つ欠点を解決し、人の目の感
覚に頼らずに正確に目地幅が調整できるような多画面映
像拡大装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、目
地調整時のテストパターン映像を映出可能な多画面映像
拡大装置において、表示するテストパターン映像を多画
面映像拡大装置の目地に対応した映像とするとともに、
テストパターン映像メモリにRAMを用い、更にRAM
に記憶されたテストパターン映像を変更する手段を備え
た。
【0011】
【作用】テストパターン映像の位置、及び幅を実際の目
地に合うよう調整することにより、実際の目地幅がデー
タ化でき、拡大映像を表示する際には、このデータを用
いて各モニターの表示位置を調整することができる。
【0012】
【実施例】以下第1図〜第7図を参照しながら、本発明
の一実施例について説明する。第1図は本発明の基本的
な全体構成を示すブロック図であるが、第3図に示す従
来例と同じ構成には同じ図番を付してその説明を割愛す
る。本発明の特徴とするところは、第1図に示す構成の
うちインターフェース部3の内部が従来の多画面映像拡
大装置とは異なる点、及び後述するテストパターン映像
メモリの映像データを変更するためにシステム制御バス
7がインターフェース部3に接続されている点である。
【0013】第2図は、本発明によるインターフェース
部3内の目地調整用テストパターン映像発生部分を示す
ブロック図である。
【0014】テストパターン映像メモリ12はRAMで
構成され、制御データ入力/データ書き込み部13はシ
ステムコントロール部6からシステム制御バス7を通じ
て制御データを受信する。制御データ入力/データ書き
込み部13は受信した制御データに応じて、テストパタ
ーン映像メモリ12内のデータ変更を行う。
【0015】テストパターン映像メモリ12からの映像
信号と、倍速変換部2からの映像信号は、スイッチ10
により切替られる。目地調整が行われる際には、スイッ
チ10はテストパターン映像メモリ12からの映像信号
を選択するように接続される。
【0016】第5図はテストパターン映像メモリ12か
ら出力される映像の例であり、14はこの映像を縦2
倍、横2倍に拡大して4台のモニターに表示する場合の
各モニターの表示位置を表している。また、15〜18
は、各モニター間の目地幅に略対応したテストパターン
映像を表しており、制御データによってテストパターン
映像メモリ12の内容が変更され、15〜18が別個に
上下左右に移動し、及び幅も増減するようになってい
る。また、変更された各々の目地幅の値は各映像メモリ
部F0〜F3に蓄えられる。
【0017】第6図は4台のモニターにテストパターン
映像を表示した図である。この状態で、データ入力部5
の操作により各映像メモリ部F0〜F3とインターフェ
ース部3に制御データを送信することによって、15〜
18の移動及び幅調整を行い、第7図に示すようにこの
表示が各目地位置に隙間なく埋まるように調整する。
(図7においては、説明のためにテストパターン映像1
5〜18を図示したが、実際にはこの部分は目地に隠れ
て見えない。)このように、各モニター間の縦方向及び
横方向全ての調整により得られた各目地幅は映像メモリ
部F0〜F3に蓄えられ、映像メモリ部F0〜F3は拡
大映像を表示する際に、調整された目地幅の値に従って
表示位置を調整して映像信号を作成し、映像スイッチ部
8に送る。これにより、目地調整がなされた拡大映像が
表示される。
【0018】
【発明の効果】以上のとおり本発明では、目地調整をす
る際に、目地幅を測定できる図形を表示し、調整された
目地幅から各モニタの拡大映像表示位置を決定すること
により、人の目に頼らずに正確な目地調整が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明のインターフェース部のブロック図であ
る。
【図3】従来の技術を示すブロック図である。
【図4】従来のインターフェース部のブロック図であ
る。
【図5】本発明によるテストパターン映像を表示した時
の各モニターとの位置関係を示す図面である。
【図6】本発明によるテストパターン映像を表示した時
の画面を示す図である。
【図7】本発明により目地調整を行った後の画面を示す
図面である。
【図8】従来例によるテストパターン映像を表示した時
の各モニターとの位置関係を示す図面である。
【図9】従来例によるテストパターン映像を表示したと
きの画面を示す図面である。
【図10】従来例により目地調整を行った後の画面を示
す図面である。
【符号の説明】
1 映像信号入力端子 2 倍速変換部 3 インターフェース部 4 映像バス 5 データ入力部 6 システムコントロール部 7 システム制御バス 8 映像スイッチ部 12 テストパターン映像メモリ 13 制御データ入力/書き込み部 F0〜F3 映像メモリ部 M0〜M3 モニター

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の入力映像信号を複数のメモリ手段
    に書き込み、このメモリ手段からの読み出しを制御して
    拡大映像信号を得る映像拡大装置と、 この映像拡大装置に接続され拡大画像を映出する複数の
    表示器よりなる表示器群とからなり、 前記複数の表示器間の継目による目地を有する多画面映
    像拡大装置において、拡大映像の目地調整を行う際に表
    示する目地調整用の映像パターンとして各表示器の目地
    幅に略対応した映像パターンを記憶するテストパターン
    映像メモリと、 前記テストパターン映像メモリに記憶された映像パター
    ンの内容を該映像パターンが上下左右に移動および幅が
    増減するように映像パターンのデータを変化させる手段
    を備えることを特徴とする多画面映像拡大装置。
JP30886092A 1992-11-18 1992-11-18 多画面映像拡大装置 Expired - Fee Related JP3272059B2 (ja)

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