JP3270942B2 - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JP3270942B2
JP3270942B2 JP32248192A JP32248192A JP3270942B2 JP 3270942 B2 JP3270942 B2 JP 3270942B2 JP 32248192 A JP32248192 A JP 32248192A JP 32248192 A JP32248192 A JP 32248192A JP 3270942 B2 JP3270942 B2 JP 3270942B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源コードのプラグを
抜き差し自在とするヘアードライヤ、電気かみそり、布
団乾燥器、アイロン、電気釜などの電気機器に係り、電
源コードの断線防止およびプラグのぐらつき防止対策を
講じたものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電気機器として、例えば、特開
平2−172168号公報に開示され、図13に示すよ
うに使用時に電源コード12のプラグ13が電気機器側
のプラグ受口14内の端子保持体16から不用意に抜け
出ることのないように、プラグ13を端子保持体16に
挿入した状態で相対回転させることにより抜け止め状態
に係合するバヨネット係合手段を備えたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、プラグ受口
14内の端子保持体16とプラグ13の接続がバヨネッ
ト係合手段による上記電気機器では、プラグ13の係
合、解放が容易である反面、電源コード12が強く引っ
張られると、電源コード12に直接引張力が加わるた
め、電源コード12の断線事故が生じ易い。特に、図1
4に示すように電源コード12が斜め方向に強く引っ張
られると、プラグ13がプラグ受口14内でぐらつきや
すく、このぐらつきによりプラグ13側の端子25と端
子保持体16の端子19との接触面間で接触抵抗の増大
により発熱を生じる恐れがあった。上記プラグ13のぐ
らつきの発生原因は、プラグ13の抜き差しが容易に行
えるようにプラグ13の外周とプラグ受口14の内周と
の間にクリアランスcが形成され(図13参照)、端子
保持体16が電気機器側に一体的に固定されているた
め、図14に示すように電源コード12を斜め方向に強
く引っ張ることによりプラグ13が前記クリアランスc
分だけ傾くためである。なお、図13において、44は
ロックリングで、プラグ13を端子保持体16に差し込
んだ後該プラグ13の回り止めをはかるためにプラグ受
口14の内底に遊嵌されており、45は該ロックリング
44を押し戻すためのばね部材である。
【0004】本発明の目的は、上記のような、電気機器
本体に設けられたプラグ受口内の端子保持体に対し電源
コードのプラグを差込み係合した状態で、端子保持体側
の端子とプラグ側の端子とが接触するようにしてなる電
気機器において、プラグ受口への端子保持体の支持構造
に改変を加えることにより電源コードの断線事故防止を
図る点にある。本発明の他の目的は、電源コードのプラ
グのぐらつきによる発熱の防止を図る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1ないし図
5に示すごとく、電気機器本体1に、電源コード12の
プラグ13を抜き差し自在とする筒状のプラグ受口14
が形成されており、プラグ受口14の内底壁15の中央
部に端子保持体16が設けられている。端子保持体16
は、プラグ受口14の内底壁15の中央部に設けた孔1
7に、傾動自在に且つ回り止め状に遊嵌してプラグ抜き
差し方向に進退移動自在とした垂直杆部16aと、該垂
直杆部16aのプラグ受口14内に突出する先端に直交
状に連設した水平杆部16bとを有する。端子保持体1
6には、これの垂直杆部16aと水平杆部16bとに沿
わせて両極の端子19を保持してある。端子保持体16
の退入限界を規制したうえで端子保持体16を常に退入
方向に移動付勢するばね部材22を備えている。電源コ
ード12のプラグ13は、筒状の周壁13aと該周壁1
3aの先端開口面を塞ぐ先端面壁13bとを有し、該先
端面壁13bの中央部に端子保持体16の水平杆部16
bの挿入を許す開孔23を径方向に設けてある。プラグ
13の内部には、電源コード12内の芯線24と接続さ
れる両極の端子25が、前記開孔23の長手方向と交差
する配置状態に保持されている。かくして、電源コード
12のプラグ13を電気機器本体1のプラグ受口14に
差し込み、プラグ13の開孔23を端子保持体16に挿
入した状態でプラグ13を90度回転させると、水平杆
部16b上の端子19がプラグ13の端子25に接触す
る状態に保持されることを特徴とする。更に具体的に
は、プラグ13の内部にばね部材26を備えており、こ
のばね部材26の押し付け力で水平杆部16b上の端子
19とプラグ13の端子25との接続状態を保持してい
る。
【0006】
【作用】発明では、電源コード12のプラグ13が端
子保持体16に差し込まれた状態で電源コード12が引
っ張られてもこの引張力をばね部材22で吸収するた
め、電源コード12が断線するようなことがない。
た、電源コード12のプラグ13が端子保持体16に差
し込まれた状態で該コード12が斜め方向に強く引っ張
られても、プラグ13と共に端子保持体16がその引張
方向に追随して同一方向に傾くため、端子19・25ど
うしの接触状態は所定接触圧のまま保持され、その接触
部分で発熱が生じるようなことがない。
【0007】
【実施例】(第1実施例) 本発明をヘアードライヤに
適用した場合の第1実施例を図1ないし図5に基づき説
明する。図2において、このヘアードライヤの本体1は
前後方向に長い筒形状の本体ケース2の前端側に風吹出
口3を、後端側に吸込口4をそれぞれ開口し、本体ケー
ス2内の風吹出口3と吸込口4との間にはヒータ5とフ
ァン6を回転駆動するモータ7とを前後にして配備して
おり、本体ケース2の後部寄りの周面下部にハンドル9
を装着している。ハンドル9の内部には電源のオン・オ
フ切換えを可能にするスイッチ10を内蔵し、ハンドル
9の前側外面に該スイッチ10の操作つまみ11を取付
けている。
【0008】図1および図3において、ハンドル9の下
底には、電源コード12のプラグ13を抜き差し自在と
する筒状のプラグ受口14が形成され、該プラグ13を
抜き差しを容易にするために、プラグ受口14の内周と
プラグ13の外周との間にクリアランスcを設けてい
る。このプラグ受口14の内底壁15の中央部には電気
絶縁材からなる端子保持体16を設ける。その端子保持
体16は、プラグ受口14の内底壁15の中央部に設け
た孔17に傾斜自在に且つ回り止め状に遊嵌した垂直杆
部16aと、該垂直杆部16aのプラグ受口14内に突
出する先端に直交状に連設した水平杆部16bとを有す
るT形状に形成され、これら垂直杆部16aと水平杆部
16bに前記スイッチ10にリード線8をもって接続さ
れる両極の端子19を沿わせて保持固定している。な
お、垂直杆部16aを孔17に対し回り止め状になす手
段としては、例えば、図4に示すように孔17を角孔
に、垂直杆部16aを角形断面に形成すればよい。
【0009】同図において、この端子保持体16はその
垂直杆部16aの中途にフランジ20を付けており、こ
のフランジ20を内底壁15に当接させるとともに、垂
直杆部16aの後端に設けたばね受21とこれに対向す
る内底壁15との間に圧縮コイルばねや板ばねなどから
なる金属製またはプラスチック製の第1のばね部材22
を介在させる。もって、端子保持体16は、前述したよ
うにプラグ受口14内に傾動自在に且つ回り止め状に設
けられるとともに、プラグ抜き差し方向に第1ばね部材
22の自由高さから最大圧縮状態の高さを差し引いた長
さのストローク分だけ進退移動自在であるとともに、第
1のばね部材22の弾力により常に退入移動付勢され
る。なお、ばね部材22のばね力は、電源コード12の
引張破壊限界力より小さく設定している。
【0010】一方、図1および図5に示すように電源コ
ード12のプラグ13は電気絶縁材からなる円筒状の周
壁13aと該周壁13aの先端開口面を塞ぐ先端面壁1
3bとを有する形に形成され、該先端面壁13bの中央
部に、前記端子保持体16の先端の水平部16bと同
形の開孔23を径方向に一文字状に設けており、この周
壁13aおよび先端面壁13bの内面に、電源コード1
2内の芯線24と接続される両極の端子25を開孔23
の長手方向と交差する配置状態に保持固定するととも
に、周壁13aの内底面上の中央部には圧縮コイルばね
や板ばねなどからなる金属製またはプラスチック製の第
2のばね部材26を取付けている。
【0011】電源コード12のプラグ13とプラグ受口
14との係合は、図1および図5に示すように、水平杆
部16b上の端子19に設けた凸部19aとプラグ13
の端子25に設けた凹部25aとを嵌合させるととも
に、その嵌合状態を第2のばね部材26の押し付け力で
保持することによりプラグ13がプラグ受口14内に抜
け止め状態に係合する。これら凹凸部25a・19aの
嵌合と第2のばね部材26とでバヨネット係合手段27
が構成される。
【0012】上記構成において、電源コード12のプラ
グ13を電気機器本体1のプラグ受口14に差し込み、
プラグ13の開孔23を端子保持体16に挿入すると、
第2のばね部材26が端子保持体16の水平杆部16b
に当接して圧縮する。この状態でプラグ13を90度回
転させると、水平杆部16b上の端子19の凸部19a
がプラグ13の端子25の凹部25aに嵌合し、この嵌
合状態が第2のばね部材26の押し付け力で保持されて
プラグ13とプラグ受口14とが抜け止め状態に係合さ
れ、また端子19・25どうしが接触し、電気的接続が
行われる。
【0013】この接続状態で、電源コード12が引っ張
られると、プラグ13により端子保持体16は第1のば
ね部材22に抗してプラグ受口14内に進出し、つまり
その引張力をばね部材22で吸収するため、電源コード
12が断線するようなことがない。しかも、電源コード
12の引張力は端子19・25の接触圧増加方向と一致
するよう設定されている。
【0014】また、電源コード12が斜め方向に強く引
っ張られても、図1の二点鎖線で示すごとくプラグ13
がプラグ受口14内でクリアランスc分だけこれに追随
してその引張方向と同一方向に端子保持体16も傾くた
め、端子19・25どうしの接触圧は一定圧のまま保持
され、発熱を生じるようなことはない。この場合、第2
のばね部材26のばね力は、第1のばね部材22のそれ
よりも強く、電源コード12の引張破壊限界力より小さ
く設定しておくことにより、第1のばね部材22が先に
傾動変形し、端子19・25の接触部分に電源コード1
2による傾動力が直接作用するのを抑制でき、端子19
・25どうしの接触安定化を図り得る。このためにも第
2のばね部材26は、第1のばね部材22の軸線の延長
線上に一致し、更に端子保持体16の軸心上にも一致す
るように配設している。
【0015】電源コード12に加えられた斜め方向の引
張力を解除すると、第1のばね部材22により端子保持
体16は元通り真っ直ぐな姿勢に引き戻される。端子2
5・19の凹凸部25a・19aどうしの嵌合状態は、
プラグ13を第2のばね部材26の力に抗して再度押し
込むことにより解除される。この状態でプラグ13を前
記と逆方向に90度回転させることにより抜き出すこと
ができる。
【0016】(第2実施例) バヨネット係合手段27
としては、上記実施例のほかに、図6および図7に示す
ように水平杆部16bの回転方向先端部を断面くさび形
状に形成する一方、プラグ13の開孔23の内底面と先
端面壁13bの内面との間に形成される溝29の周方向
一部に、前記水平杆部16bの回転方向先端部の厚みよ
りも僅かに狭幅の狭幅溝部30を連続状に形成して、端
子保持体16をプラグ13の開孔23に挿入した状態で
90度相対回転させることにより水平杆部16bの回転
方向先端部が前記狭幅溝部30内に圧入して抜け止め状
態に係合するようにすることもできる。その係合の解除
は水平杆部16bの回転方向先端部と狭幅溝部30との
接触面間に生じる摩擦力に抗してプラグ13を前記と逆
方向に90度回転させることにより該プラグ13を抜き
出すことができる。なお、このように水平杆部16bの
断面くさび形の先端部と狭幅溝部30とで構成するバヨ
ネット係合手段27を採用する場合は、第2のばね部材
26は不要となる。
【0017】(参考例1) 図8ないし図10は本発明
に関連する参考例1を示す。この例では、端子保持体1
6が門形状の進退枠31と、該進退枠31内に左右の導
電性ピン32を支点にして前後に傾動自在に架設された
揺動板33からなり、左右の導電性ピン32の一端は揺
動板33上に備えた両極の端子19にそれぞれ接続さ
れ、左右の導電性ピン32の他端はリード線8と接続さ
れるリード板34の端部に対しそれぞれ回動自在に接続
されている。
【0018】この端子保持体16は、進退枠31の上端
から上方へ突設した垂直杆部35が電気機器本体1に門
形状に形成したプラグ受口14の内底壁15の孔17に
進退移動自在に挿入されるとともに、垂直杆部35の上
端に設けたばね受21と内底壁15との間に介在させた
ばね部材22により常に退入付勢されている。そのばね
部材22としてはたる形の圧縮ばねに代えて、図8に二
点鎖線で示すごとき引張りばね22′を用いることもで
きる。
【0019】一方、電源コード12のプラグ13はその
先端が前記揺動板33に対しこの前後方向の一側方から
抜差自在に接続されるくちばし形状に形成され、このく
ちばし形状の先端部内に、揺動板33との接続状態で前
記端子19と接触する端子25が備えられている。
【0020】かくして、これら端子保持体16とプラグ
13の接続状態において、電源コード12が引っ張られ
ると、第1実施例の場合と同様にこの引張力がばね部材
22で吸収されるため、電源コード12が断線するよう
なことがない。また、電源コード12が斜め方向に強く
引っ張られても、プラグ13は端子19・25どうしの
接触圧を一定圧に保持したまま揺動板33と共にその引
っ張り方向に傾くため、発熱事故を起こすようなことが
ない、ということはこれ又第1実施例の場合と同様であ
る。なお、この実施例では端子保持体16において揺動
板33が傾動自在であるため、進退枠31の垂直杆部3
5は敢えてプラグ受口14の内底壁15の孔17に対し
傾動自在に挿入する必要は無くなる。
【0021】(参考例2) 図11および図12は本発
明に関連する参考例2を示している。この例では端子保
持体16は細い円筒形状に形成してこの筒部の外周面に
リード線8と接続される両極の端子19を上下に備え、
その上端に一体に形成した垂直杆部36は、第1実施例
の端子保持体16の垂直杆部16aの場合と同様にプラ
グ受口14の内底壁15の孔17に対し進退自在に、か
つ回り止め状に挿入するとともに、傾動自在に挿入す
る。また、端子保持体16は垂直杆部36の上端に設け
たばね受21と内底壁15との間に介在させた円錐コイ
ルばねからなるばね部材22により常に退入付勢されて
いる。
【0022】一方、電源コード12のプラグ13はプラ
グ受口14の内周と端子保持体16との間に抜き差しさ
れる円筒形状に形成され、かつその内部の中心に端子保
持体16の内部に差し込まれる結合突起37を設けてお
り、結合突起37の先端部には端子保持体16の内奥に
設けた雌ねじ39と螺合する雄ねじ40を形成してい
る。プラグ13の内周面には結合突起37の雄ねじ40
を端子保持体16の雌ねじ39に螺合した結合状態で前
記両端子19と接触する両端子25を備え、その両端子
25は電源コード12内の芯線と接続されている。
【0023】しかるときは、プラグ受口14にプラグ1
3を差し込んで回転させると結合突起37の雄ねじ40
が端子保持体16の雌ねじ39に螺合して端子19・2
5どうしの電気的接触状態が得られるとともに、プラグ
13の抜け止め状態が得られる。この接続状態で電源コ
ード12を引っ張っても、第1実施例の場合と同様にこ
の引張力がばね部材22で吸収されるため、電源コード
12が断線するようなことがない。
【0024】この場合、電源コード12を引っ張り過ぎ
た場合はその警報を発するように電気機器本体1に端子
保持体16がその引っ張りに伴ってプラグ受口14内に
所定以上進出すると、スイッチ41がその端子保持体1
6の押圧接当作用を受けて閉成し、発光ダイオードやブ
ザーなど警報器42が作動するようにすることもでき
る。なお、43は警報回路に設けた電池である。またス
イッチ41としては光路遮断式や反射式などの無接触形
スイッチなど通常の位置センサースイッチを用いること
もできる。また、電源コード12が斜め方向に強く引っ
張られても、プラグ13は端子保持体16と共に端子1
9・25どうしの接触圧を一定圧に保持したまま傾くた
め、発熱を生じるようなことはない。
【0025】なお、本発明はヘアードライヤ以外に、電
気かみそり、布団乾燥器、アイロン、電気釜などの電気
機器にも同様に適用できる。
【0026】
【発明の効果】発明によれば、電気機器本体1のプラ
グ受口14内に端子保持体16を進退移動自在に設ける
とともに、常に端子保持体16を退入方向に移動付勢す
るばね部材22を備えているので、電源コード12が接
続された状態で引っ張られても、この引張力がばね部材
22で吸収されるため、電源コード12が断線するのを
防止できる。
【0027】発明によれば、端子保持体16を傾動自
在に設けてあるので、電源コード12が接続された状態
で強く斜め方向に引っ張られても端子保持体16はその
方向に追随して傾くため、端子19・25どうしの接触
部分がぐらつくようなことがなく、発熱を防止できて安
全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラグをプラグ受口に差し込んだ状態の拡大断
面図である。
【図2】プラグをプラグ受口に差し込んだ状態の全体の
側面図である。
【図3】図2におけるプラグ受口部分の拡大断面図であ
る。
【図4】図3におけるA−A線拡大断面図である。
【図5】プラグ受口とプラグを分離した状態で示す斜視
図である。
【図6】他の実施例を示すプラグ受口部分の拡大断面図
である。
【図7】図6に示すプラグ受口とプラグを分離した状態
で示す斜視図である。
【図8】参考例1をプラグを接続した状態で示す縦断正
面図である。
【図9】図8に示すプラグを接続した状態で示す縦断側
面図である。
【図10】図8に示すプラグを抜き出した状態で示す斜
視図である。
【図11】参考例2をプラグを接続した状態で示す縦断
面図である。
【図12】図11に示すプラグを抜き出した状態で示す
縦断面図である。
【図13】従来例のプラグをプラグ受口に差し込んだ状
態の拡大断面図である。
【図14】従来例の不具合な状態を概略的に示す断面図
である。
【符号の説明】
1 電気機器本体 12 電源コード 13 プラグ 14 プラグ受口 16 端子保持体 19・25 端子 22 ばね部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/56 H01R 13/58 H01R 13/625

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器本体1に、電源コード12のプ
    ラグ13を抜き差し自在とする筒状のプラグ受口14が
    形成されており、 プラグ受口14の内底壁15の中央部に端子保持体16
    が設けられており、 端子保持体16は、プラグ受口14の内底壁15の中央
    部に設けた孔17に、傾動自在に且つ回り止め状に遊嵌
    してプラグ抜き差し方向に進退移動自在とした垂直杆部
    16aと、該垂直杆部16aのプラグ受口14内に突出
    する先端に直交状に連設した水平杆部16bとを有し、 端子保持体16には、これの垂直杆部16aと水平杆部
    16bとに沿わせて両極の端子19を保持してあり、 端子保持体16の退入限界を規制したうえで端子保持体
    16を常に退入方向に移動付勢するばね部材22を備え
    ており、 電源コード12のプラグ13は、筒状の周壁13aと該
    周壁13aの先端開口面を塞ぐ先端面壁13bとを有
    し、該先端面壁13bの中央部に端子保持体16の水平
    杆部16bの挿入を許す開孔23を径方向に設けてあ
    り、 プラグ13の内部には、電源コード12内の芯線24と
    接続される両極の端子25が、前記開孔23の長手方向
    と交差する配置状態に保持されており、 電源コード12のプラグ13を電気機器本体1のプラグ
    受口14に差し込み、プラグ13の開孔23を端子保持
    体16に挿入した状態でプラグ13を90度回転させる
    と、水平杆部16b上の端子19がプラグ13の端子2
    5に接触する状態に保持される ことを特徴とする電気機
    器。
  2. 【請求項2】 プラグ13の内部にばね部材26を備え
    ており、このばね部材26の押し付け力で水平杆部16
    b上の端子19とプラグ13の端子25との接続状態を
    保持している請求項1記載の電気機器。
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