JP3270907B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3270907B2 JP11126693A JP11126693A JP3270907B2 JP 3270907 B2 JP3270907 B2 JP 3270907B2 JP 11126693 A JP11126693 A JP 11126693A JP 11126693 A JP11126693 A JP 11126693A JP 3270907 B2 JP3270907 B2 JP 3270907B2
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寛之 釜谷
博之 井上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一成分接触現像方式の
電子写真プリンタ等の画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】近年の電子写真プリンタにおいては、現像
器の構造の簡易な点,画像の鮮明な点から、弾性ローラ
周面にトナー層を形成し、これを静電潜像担持体に接触
させて現像する一成分接触現像方式が用いられている。
【0003】
【従来の技術】図7は従来の電子写真プリンタ(画像形
成装置)の構造概要を示す側面図で、図中、1は有機感
光体,Se感光体,a−Si感光体等の感光ドラムであ
る。感光ドラム1の周囲には、コロナ帯電器,導電性ブ
ラシ帯電器,導電性ローラ帯電器等の一様帯電器2と、
レーザ光学系,LED光学系,EL光学系,液晶光学系
等の画像露光装置3と、二成分磁気ブラシ現像器,磁性
一成分現像器,非磁性一成分現像器等の現像器4と、コ
ロナ放電器,導電性ローラ転写器等の転写器5と、ブラ
シクリーナ,ブレードクリーナ等のクリーナ6と、除電
ランプ7が配置されている。
【0004】さらに、記録紙100を搬送する搬送路上
には定着器8が配置されている。このような構成の電子
写真プリンタによる印字は次の手順で行われる。
【0005】印字に際しては、まず感光ドラム1を矢印
で示す時計方向に回転させてその表面を一様帯電器2に
より一様に帯電し、次にこの上に、画像露光装置3によ
って画像パターンに応じて画像露光する。露光された部
分では、電荷が減少して静電潜像が形成される。この静
電潜像には、現像器4を通過する際に、あらかじめ帯電
されたトナーが付着し、トナー像が形成される。
【0006】一方、画像が印字される記録紙100は、
感光ドラム1と、転写位置で感光ドラム1に対向する転
写器5との間に供給される。供給された記録紙100は
トナー像に接触し、該トナー像は転写器5により記録紙
100に転写される。このようにトナー像を担持した記
録紙100は定着器8に送られ、該記録紙100が定着
器8を通過する間に、熱及び圧力によってトナー像は記
録紙100に定着される。
【0007】また、転写を終えた感光ドラム1上に残っ
た残留トナーはクリーナ6によって清掃,除去され、そ
の後感光ドラム1は除電ランプ7によって残留電荷を除
去されて初期状態に戻る。以下、この手順を繰り返して
印字が行われる。
【0008】図8は上記の電子写真プリンタに使用され
る非磁性一成分現像器等の現像器4の詳細を示す側面図
で、図中、11は現像剤担持体である弾性ローラであ
る。弾性ローラ11は、金属製の回転軸12を中心に回
転することによって、容器4a内に収納されている現像
剤13を感光ドラム1の現像部(弾性ローラ11との対
向部分)に搬送,供給する。
【0009】現像剤13は、非磁性及び絶縁性の樹脂製
のトナーである。弾性ローラ11の材料には、ウレタン
ゴム,シリコンゴム,多孔質ウレタンスポンジ等にカー
ボンを添加して導電性を付与した弾性体を用いることが
できる。現像時には、回転軸12を通して弾性ローラ1
1に、電源14により現像バイアスを印加することによ
り、感光ドラム1上に安定にトナー像を形成する。この
電圧は、例えば感光ドラム1に有機感光体を用いたとき
は一般にマイナスである。
【0010】15は、現像剤13を所定の電荷量に帯電
し弾性ローラ11上のトナー16の層厚を一定に規制す
る層厚規制ブレードで、板状の金属で形成されている。
層厚規制ブレード15は軸18に固定されている。軸1
8には、層厚規制ブレード15と反対側で板ばね19が
固定され、該板ばね19の自由端は容器4a側の突起2
0に弾性的に係止している。従って、軸18を中心に回
転可能な層厚規制ブレード15は、板ばね19に付勢さ
れて弾性ローラ11に圧接している。
【0011】現像剤13には、弾性ローラ11の回転に
より、弾性ローラ11と層厚規制ブレード15の間を通
過する際摩擦帯電することによって、電荷が付与され
る。さらに、現像剤13には、弾性ローラ11と層厚規
制ブレード15の間に電源17により電圧を印加するこ
とによって、電荷が注入されている。すなわち、現像剤
13には、摩擦帯電と電荷注入により電荷が付与され
る。
【0012】以上のように弾性ローラ11上に帯電した
トナーの薄層を形成し、これを感光ドラム上の静電潜像
に接触させて現像が行われる。なお、図8において、2
1は弾性ローラ11上のトナーを回収して新しいトナー
を供給するリセットローラ、22は弾性ローラ11に向
け現像剤13を搬送するパドル、23は容器4a内の現
像剤13を均一にならすアジテータ、24は弾性ローラ
11とリセットローラ21の間に電圧を印加する電源で
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したような非
磁性一成分現像を行う装置では、弾性ローラ周面にトナ
ー薄層を形成するために、弾性ローラ周面に層厚規制ブ
レードを圧接している。層厚規制ブレードが弾性ローラ
の一箇所を加圧し続けると、弾性ローラのゴム等の材料
がクリープ変形を起こす。
【0014】従って、長期間装置を停止した後は勿論、
装置稼働中の現像プロセス待機時にも、弾性ローラ周面
に凹みができ、これがトナー層の均一な形成や弾性ロー
ラの円滑な回転を妨げる。その結果、画像上に濃淡むら
が発生する等の画像劣化を起こしていた。また、層厚規
制ブレードの特別な退避機構として、電磁ソレノイド等
を用いる方式も提案されているが、この方式では消費電
力,重量の増加という問題が残る。
【0015】本発明は、層厚規制ブレードの圧接による
弾性ローラ周面の凹みをなくして画像劣化を防止するこ
とのできる画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、感光体に対向する現像剤担持体と、揺
動可能に設けられ付勢手段に付勢されて前記現像剤担持
体の周面に圧接する層厚規制ブレードとを備え、一成分
現像剤を収容する進退可能な現像器を備え、現像時にの
み前記現像器が前進して前記現像剤担持体を前記感光体
に圧接させる画像形成装置において、前記層厚規制ブレ
ードの基部にレバーを一体に連結するとともに、装置の
固定部分に、前記現像器の後退時に前記レバーと係合
し、前記層厚規制ブレードを前記付勢手段の付勢に抗し
揺動させて前記現像剤担持体から離すストッパを取り付
けたことを特徴とする構成とする。
【0017】また、感光体に対向する現像剤担持体と、
回転軸に固定されて前記現像剤担持体に圧接可能な層厚
規制ブレードとを有する一成分現像剤使用現像器を、前
記感光体に向け進退可能に備えた画像形成装置におい
て、前記回転軸にピニオンを固定するとともに、装置の
固定部分に、前記ピニオンと噛合するラックを取り付け
て成り、前記ピニオンと前記ラックの相対位置は、前記
現像器が前進して前記現像剤担持体が前記感光体に圧接
する現像時には前記層厚規制ブレードが前記現像剤担持
体に圧接し、前記現像器が後退して前記現像剤担持体が
前記感光体から離れたときには前記層厚規制ブレードが
前記現像剤担持体から離れるように設定されたことを特
徴とする構成する。
【0018】
【作用】いずれの構成の場合も、現像剤担持体が感光体
に圧接している間は、層厚規制ブレードは現像剤担持体
に圧接し、この部分を通過する現像剤は層厚を規制さ
れ、かつ該現像剤には電荷が付与される。すなわち、現
像剤担持体上には帯電した現像剤の薄層が形成され、こ
れが感光体上の静電潜像に接触して現像が行われる。
【0019】また、現像剤担持体が感光体から離れてい
る間(現像が行われないとき)は、層厚規制ブレードが
現像剤担持体から離れているため、従来問題となってい
た現像剤担持体周面の凹みは起こらない。
【0020】
【実施例】以下、図1乃至図6に関連して本発明の実施
例を説明する。図1乃至図4に第1の実施例を示す。
【0021】図1は本発明の第1の実施例の層厚規制ブ
レード退避機構の原理図で、図1(A)は弾性ローラ1
1が感光ドラム1に圧接した状態(現像時)を示し、図
1(B)は弾性ローラ11が感光ドラム1から離間した
状態(非現像時)を示している。この弾性ローラ11の
離接は、現像器を図示しない離接機構により左右に移動
させることにより行われる。
【0022】図1において、31は層厚規制ブレード、
32は層厚規制ブレード退避機構である。層厚規制ブレ
ード31は、回転軸33に揺動可能に支持されている。
層厚規制ブレード退避機構32は、層厚規制ブレード3
1の基部に一体に連結されたレバー34と、装置のフレ
ーム(固定部分)35に取り付けられてレバー34と係
合可能なストッパ36とで構成されている。回転軸33
はスプリング(付勢手段)37により時計方向に付勢さ
れている。
【0023】次に、層厚規制ブレード退避機構32の作
用を図2も参照しながら説明する。図2(A)は図1
(A)に対応する現像時を示し、図2(B)は図1
(B)に対応する非現像時を示している。
【0024】現像時には、現像器が感光ドラム1に向け
前進し、弾性ローラ11は感光ドラム1に圧接するとと
もに、スプリング37に付勢される層厚規制ブレード3
1は弾性ローラ11の周面に圧接している。
【0025】非現像時には現像器を所定量後退させる。
これにより、弾性ローラ11は感光ドラム1から離れ
る。また、レバー34がストッパ36と係合し、その後
の現像器の後退とともに、層厚規制ブレード31はスプ
リング37の付勢力に抗し図1の反時計方向に揺動して
弾性ローラ11から離れる。従って、従来問題になって
いた、層厚規制ブレードの同一箇所に対する長期間圧接
により起こる弾性ローラ周面凹みをなくすことができ
る。
【0026】本例において、層厚規制ブレード31と回
転軸33とレバー34を一体構造とすれば、強度を高め
ることができる。これらは別部品としても良いが、その
場合は、加工し易い形状になる利点はあるが、部品点数
が多くなるという欠点がある。
【0027】なお、図3に示すように、レバー34,ス
トッパ36の組み合わせを現像器両端に1組ずつ合計2
組設ければ、回転軸33に与える負荷のバランスが良く
なり、より効果的である。
【0028】次に、本発明が適用されるカラー画像形成
装置の構造概要を図4により説明する。図中、40は感
光ドラム(感光体)、41は画像露光装置、42は一様
帯電器、43は感光体クリーナ、44Y ,44M ,44
C ,44BKはイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C),ブラック(BK)各色のカラートナーが投入さ
れた現像器、45は中間ベルト、46は中間ベルトクリ
ーナ、47は二次転写ローラ、48は熱定着器である。
49Y ,49M ,49C ,49BKは各現像器44Y ,4
M ,44C ,44BKに設けられた弾性ローラ(現像剤
担持体)である。
【0029】各現像器44Y ,44M ,44C ,44BK
は、非現像時には感光ドラム40から十分離れており、
現像する色が投入された現像器のみが、現像時に、弾性
ローラが感光ドラム40に圧接するように前進する。
【0030】記録に際しては、まず感光ドラム40を図
4の矢印方向に回転させ、その表面を一様帯電器42に
より一様に帯電させた後、例えばYの画像情報に応じた
露光を画像露光装置41により行って静電潜像を形成す
る。次に、Yトナーが投入された現像器44Y のみが、
弾性ローラ49Y が感光ドラム40に圧接するまで前進
してY色の現像が行われる。これにより、感光ドラム4
0上にYトナー像が形成される。
【0031】その後、一次転写部(イ)においてY色ト
ナー像は感光ドラム40から中間ベルト45へ一次転写
される。一次転写後、感光ドラム40は、感光体クリー
ナ43によって清掃された後再び一様帯電器42によっ
て帯電される。以後同様の手順により順次M,C,BK
の現像と一次転写が行われ、最終的に中間ベルト45上
には4種類のカラートナーの重なり合ったフルカラート
ナー像が形成される。
【0032】その後、記録紙100が用紙カセット50
から繰り出しローラ51により繰り出されて搬送ローラ
52により二次転写部(ロ)へ搬送されるとともに、全
ての一次転写が終了するまで中間ベルト45から離れて
いた二次転写ローラ47が、記録紙100,中間ベルト
45を介し中間ベルト搬送ローラ54に圧接し、中間ベ
ルト45上のカラートナー像は記録紙100に二次転写
される。
【0033】二次転写後、記録紙100はローラ53
a,53bに掛け渡された搬送ベルト55により搬送さ
れ、熱定着器48に送り込まれてここでカラートナー像
が記録紙100に定着される。また、二次転写後に中間
ベルト45上に残ったトナーは、全ての一次転写が終了
するまで後退していた中間ベルトクリーナ46が前進し
て中間ベルト45に圧接することによって清掃され、中
間ベルト45は次の一次転写に備えて待機する。
【0034】このカラー画像形成装置において、3
Y ,31M ,31C ,31BKは層厚規制ブレード、3
Y ,37M ,37C ,37BKはスプリング(付勢手
段)であり、ストッパ36は各色現像器にわたり一体と
なっている。前述のレバー34に相当するものについて
は図示を省略した。各色現像器が非現像時に後退する際
には、レバーがストッパ36と係合することによって、
層厚規制ブレード31Y ,31M ,31C ,31BKが前
述と同様に弾性ローラ49Y ,49M ,49C ,49 BK
から離れるので、凹みは起こらない。
【0035】なお、本発明は上記カラー画像形成装置だ
けでなく、モノ・クロの画像形成装置にも適用できるこ
とは勿論である。
【0036】図5及び図6に第2の実施例を示す。
【0037】図5は本発明の第2の実施例の層厚規制ブ
レード退避機構の原理図で、図5(A)は弾性ローラ1
1が感光ドラム1に圧接した状態(現像時)を示し、図
5(B)は弾性ローラ11が感光ドラム1から離間した
状態(非現像時)を示している。図中、61は層厚規制
ブレード、62は層厚規制ブレード退避機構である。
【0038】層厚規制ブレード61は、回転軸63に揺
動可能に支持されている。層厚規制ブレード退避機構6
2は、回転軸63に固定されたピニオン64と、該ピニ
オン64と噛合するラック65とを備え、ラック65
は、装置のフレーム35に取り付けられた支持部材66
に固定されている。
【0039】ピニオン64とラック65の相対位置は、
現像器が前進して弾性ローラ11が感光ドラム1に圧接
する現像時には層厚規制ブレード61が弾性ローラ11
に圧接し、現像器が後退して弾性ローラ11が感光ドラ
ム1から離れたときには層厚規制ブレード61が弾性ロ
ーラ11から離れるように設定されている。このこと
を、図6の層厚規制ブレード退避機構62の作用説明図
を用い説明する。
【0040】図6(A)は図5(A)に相当する現像時
を示し、層厚規制ブレード61は圧接力下で弾性ローラ
11に圧接している。非現像時には、この状態から現像
器を後退させる。このとき、図6(B)に示すように、
ラック65と噛合するピニオン64が矢印A方向に回転
しながら回転軸63は矢印B方向に移動し、層厚規制ブ
レード61は弾性ローラ11から離れる。
【0041】本例の場合、層厚規制ブレード圧接のため
のスプリングは不要である反面、ピニオンとラックの位
置関係に依存する回転軸63のねじりモーメントにより
ブレード圧接力が決定されるため、圧接力の調整に難が
あるという欠点がある。本例の場合も、図示を省略した
が、ピニオンとラックの組み合わせを現像器両端に1組
ずつ合計2組設ければ、回転軸に与える負荷のバランス
を良くすることができる。本例の構成も、カラー、モノ
・クロのいずれの画像形成装置にも適用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、層
厚規制ブレードが現像剤担持体表面の同一箇所に長期間
圧接することがないため、従来問題となっていた現像剤
担持体表面の凹みをなくすことができ、画質の劣化を防
止することができる。また、本発明によれば、層厚規制
ブレードの離接を、現像器の離接動作と連動させて行う
ようになっているため、層厚規制ブレード離接のための
特別な駆動源を必要とせず、消費電力,重量の軽減が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の層厚規制ブレード退避
機構の原理図で、図1(A)は現像時を示し、図1
(B)は非現像時を示す。
【図2】図1の層厚規制ブレード退避機構の作用説明図
で、図2(A)は現像時を示し、図2(B)は非現像時
を示しいる。
【図3】本発明の第1の実施例の層厚規制ブレード退避
機構の他の例を示す斜視図である。
【図4】本発明が適用される画像形成装置の構造概要を
示す側面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の層厚規制ブレード退避
機構の原理図で、図5(A)は現像時を示し、図5
(B)は非現像時を示している。
【図6】図5の層厚規制ブレード退避機構の作用説明図
で、図6(A)は現像時を示し、図6(B)は非現像時
を示している。
【図7】従来の電子写真プリンタの構造概要を示す側面
図である。
【図8】図7の現像器の詳細を示す側面図である。
【符号の説明】
1,40 感光ドラム(感光体) 11 弾性ローラ(現像剤担持体) 31,61 層厚規制ブレード 33,63 回転軸 34 レバー 35 装置のフレーム(固定部分) 36 ストッパ 37 スプリング(付勢手段) 64 ピニオン 65 ラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−24571(JP,A) 特開 昭58−68075(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 G03G 15/09

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体に対向する現像剤担持体と、揺動
    可能に設けられ付勢手段に付勢されて前記現像剤担持体
    の周面に圧接する層厚規制ブレードと、を有する一成分
    現像剤使用現像器を前記感光体に向け進退可能に備え、
    現像時にのみ前記現像器が前進して前記現像剤担持体を
    前記感光体に圧接させる画像形成装置において、 前記層厚規制ブレードの基部にレバーを一体に突設する
    とともに、 装置の固定部分に、前記現像器の後退時に前記レバーと
    係合して前記層厚規制ブレードを前記付勢手段の付勢力
    に抗し前記現像剤担持体から離れるまで揺動させるスト
    ッパを取り付けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 感光体に対向する現像剤担持体と、回転
    軸に固定されて前記現像剤担持体に圧接可能な層厚規制
    ブレードとを有する一成分現像剤使用現像器を前記感光
    体に設け進退可能に備えた画像形成装置において、 前記回転軸にピニオンを固定するとともに、 装置の固定部分に、前記ピニオンと噛合するラックを取
    り付けて成り、 前記ピニオンと前記ラックの相対位置は、 前記現像器が前進して前記現像剤担持体が前記感光体に
    圧接する現像時には前記層厚規制ブレードが前記現像剤
    担持体に圧接し、前記現像器が後退して前記現像剤担持
    体が前記感光体から離れたときには前記層厚規制ブレー
    ドが前記現像剤担持体から離れるように設定されたこと
    を特徴とする画像形成装置。
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