JP3270779B2 - 口紅等の収納容器 - Google Patents
口紅等の収納容器Info
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- JP3270779B2 JP3270779B2 JP35405992A JP35405992A JP3270779B2 JP 3270779 B2 JP3270779 B2 JP 3270779B2 JP 35405992 A JP35405992 A JP 35405992A JP 35405992 A JP35405992 A JP 35405992A JP 3270779 B2 JP3270779 B2 JP 3270779B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/02—Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a sliding movement
- A45D40/04—Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a sliding movement effected by a screw
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は口紅、リップクリ―ム、
スチックアイシャドウ、スチックファンデ―ション等の
棒状化粧品を収納するスリムタイプの口紅等の収納容器
に関する。
スチックアイシャドウ、スチックファンデ―ション等の
棒状化粧品を収納するスリムタイプの口紅等の収納容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】状来、スリムタイプの口紅収納容器はハ
カマ部材と、このハカマ部材内に挿入され底部で固定さ
れた上方に突出するねじ棒を有する支持部材と、この支
持部材に回転可能に取付けらたれ上端部が前記ハカマ部
材の上端部より上方へ突出する筒部材と、この筒部材の
前記ハカマ部材内に位置する部位に形成された軸心方向
の切欠部と、前記筒部材内を上下移動する口紅を支持す
る皿部材と、この皿部材の底面より下方へ突出され、下
端外周部に前記筒部材の切欠部と係合する係合ピンおよ
び下部内壁面に前記支持部材のねじ棒と螺合されるねじ
部を有する脚部材と、前記筒部材の外周部を覆う前記ハ
カマ部材のキャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャッ
プとから構成されている。
カマ部材と、このハカマ部材内に挿入され底部で固定さ
れた上方に突出するねじ棒を有する支持部材と、この支
持部材に回転可能に取付けらたれ上端部が前記ハカマ部
材の上端部より上方へ突出する筒部材と、この筒部材の
前記ハカマ部材内に位置する部位に形成された軸心方向
の切欠部と、前記筒部材内を上下移動する口紅を支持す
る皿部材と、この皿部材の底面より下方へ突出され、下
端外周部に前記筒部材の切欠部と係合する係合ピンおよ
び下部内壁面に前記支持部材のねじ棒と螺合されるねじ
部を有する脚部材と、前記筒部材の外周部を覆う前記ハ
カマ部材のキャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャッ
プとから構成されている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の口紅収納容器
は筒部材に軸心方向の切欠部が形成されているため、該
切欠部の長さや、ハカマ部材の長さ寸法に制限があり、
デザイン上制約を受けるという欠点があった。また、口
紅の上下移動時の調子は支持部材と筒部材の取付け状
態、ねじ棒とねじ部との螺合状態および切欠部と係合ピ
ンとの係合状態で設定され、均一な上下移動時の調子を
とることができないという欠点があった。
は筒部材に軸心方向の切欠部が形成されているため、該
切欠部の長さや、ハカマ部材の長さ寸法に制限があり、
デザイン上制約を受けるという欠点があった。また、口
紅の上下移動時の調子は支持部材と筒部材の取付け状
態、ねじ棒とねじ部との螺合状態および切欠部と係合ピ
ンとの係合状態で設定され、均一な上下移動時の調子を
とることができないという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
デザイン上制約を受けることなく、任意の長さ寸法に設
定することができるとともに、上下移動時の調子を均一
に設定することができ、かつリフィ―ル容器として最適
に使用することもできる口紅等の収納容器を提供するこ
とを目的としている。
デザイン上制約を受けることなく、任意の長さ寸法に設
定することができるとともに、上下移動時の調子を均一
に設定することができ、かつリフィ―ル容器として最適
に使用することもできる口紅等の収納容器を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はハカマ部材と、このハカマ部材内に挿入さ
れ該ハカマ部材に回動不能に取付けられた先端部寄りの
内壁面にねじ部を有する螺旋部材と、この螺旋部材にO
リングを介して回転可能に取付けられた上端部が前記ハ
カマ部材の上端部より上方へ突出する筒部材と、この筒
部材の下部寄りの内壁面に形成された回転防止部と、前
記筒部材内を上下移動する口紅等が支持される皿、この
皿の下方へ突出する前記螺旋部材のねじ部と螺合するね
じ棒および、このねじ棒に形成された軸心方向の回転防
止溝とからなる皿部材と、この皿部材と前記筒部材との
間に介装された前記回転防止部と回動不能に係止する係
合部および前記皿部材の回転防止溝と係合する係合片を
有する回転防止部材とで口紅等の収納容器を構成してい
る。
に、本発明はハカマ部材と、このハカマ部材内に挿入さ
れ該ハカマ部材に回動不能に取付けられた先端部寄りの
内壁面にねじ部を有する螺旋部材と、この螺旋部材にO
リングを介して回転可能に取付けられた上端部が前記ハ
カマ部材の上端部より上方へ突出する筒部材と、この筒
部材の下部寄りの内壁面に形成された回転防止部と、前
記筒部材内を上下移動する口紅等が支持される皿、この
皿の下方へ突出する前記螺旋部材のねじ部と螺合するね
じ棒および、このねじ棒に形成された軸心方向の回転防
止溝とからなる皿部材と、この皿部材と前記筒部材との
間に介装された前記回転防止部と回動不能に係止する係
合部および前記皿部材の回転防止溝と係合する係合片を
有する回転防止部材とで口紅等の収納容器を構成してい
る。
【0006】
【作用】上記のように構成された口紅等の収納容器は、
ハカマ部材と筒部材とを持って回転させることにより、
回転防止部材によって、皿部材は筒部材と一体的に回転
し、ねじ部と螺合するねじ棒が上下移動し、筒部材の上
端部より口紅等を出没させる。
ハカマ部材と筒部材とを持って回転させることにより、
回転防止部材によって、皿部材は筒部材と一体的に回転
し、ねじ部と螺合するねじ棒が上下移動し、筒部材の上
端部より口紅等を出没させる。
【0007】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図8の本発明の第1の実施例に
おいて、1はハカマ部材で、このハカマ部材1は上端部
が開口されたハカマ部材本体2と、このハカマ部材本体
2内に嵌合固定された該ハカマ部材本体2の上端部より
上方に位置し、外周部にキャップ嵌合部3が形成された
キャップ嵌合部材4とから構成されている。
おいて、1はハカマ部材で、このハカマ部材1は上端部
が開口されたハカマ部材本体2と、このハカマ部材本体
2内に嵌合固定された該ハカマ部材本体2の上端部より
上方に位置し、外周部にキャップ嵌合部3が形成された
キャップ嵌合部材4とから構成されている。
【0009】5は前記ハカマ部材1内に下端部が挿入さ
れて該ハカマ部材1に取付けられた口紅収納容器体で、
この口紅収納容器体5は前記ハカマ部材1内に挿入さ
れ、該ハカマ部材1に回動不能に取付けられる螺旋部材
6と、この螺旋部材6にOリング7を介して回転可能に
巻き締めされた上端部が前記ハカマ部材1の上端部より
上方へ突出する筒部材8と、この筒部材8内を上下移動
する口紅9を支持する皿部材10と、前記ハカマ部材1
と前記筒部材8とを持って回転させることにより前記皿
部材10を上下移動させる回転防止部材11とで構成さ
れている。
れて該ハカマ部材1に取付けられた口紅収納容器体で、
この口紅収納容器体5は前記ハカマ部材1内に挿入さ
れ、該ハカマ部材1に回動不能に取付けられる螺旋部材
6と、この螺旋部材6にOリング7を介して回転可能に
巻き締めされた上端部が前記ハカマ部材1の上端部より
上方へ突出する筒部材8と、この筒部材8内を上下移動
する口紅9を支持する皿部材10と、前記ハカマ部材1
と前記筒部材8とを持って回転させることにより前記皿
部材10を上下移動させる回転防止部材11とで構成さ
れている。
【0010】前記螺旋部材6は図3に示すように、前記
ハカマ部材1のキャップ嵌合部材4の内底部の嵌合部4
aに回転不能に嵌合される嵌合体12と、この嵌合体1
2の上端部と一体成形された該嵌合体12の外径寸法よ
りも小径の支持部13と、この支持部13に上下いずれ
でもよいように形成されたOリング挿入溝14および巻
き締め溝15と、前記支持部13の上端部と一体成形さ
れた該支持部13の外径寸法よりも小径の支持筒16
と、この支持筒16の上部内壁面に形成されたねじ部1
7と、前記支持筒16の上部に形成された取付けを容易
に行なうための一対の切欠部18、18とから構成され
ている。
ハカマ部材1のキャップ嵌合部材4の内底部の嵌合部4
aに回転不能に嵌合される嵌合体12と、この嵌合体1
2の上端部と一体成形された該嵌合体12の外径寸法よ
りも小径の支持部13と、この支持部13に上下いずれ
でもよいように形成されたOリング挿入溝14および巻
き締め溝15と、前記支持部13の上端部と一体成形さ
れた該支持部13の外径寸法よりも小径の支持筒16
と、この支持筒16の上部内壁面に形成されたねじ部1
7と、前記支持筒16の上部に形成された取付けを容易
に行なうための一対の切欠部18、18とから構成され
ている。
【0011】前記筒部材8は図4に示すように、前記螺
旋部材6の支持部13のOリング挿入溝14にOリング
7を収納した後、下端部に挿入され、巻き締め溝15部
で回転可能に巻き締めされる筒部材本体19と、この筒
部材本体19の下部寄りの内壁面に形成された回転防止
部としての軸心方向の回転防止溝20とから構成されて
いる。
旋部材6の支持部13のOリング挿入溝14にOリング
7を収納した後、下端部に挿入され、巻き締め溝15部
で回転可能に巻き締めされる筒部材本体19と、この筒
部材本体19の下部寄りの内壁面に形成された回転防止
部としての軸心方向の回転防止溝20とから構成されて
いる。
【0012】前記皿部材10は図5および図6に示すよ
うに、口紅9を支持する皿21と、この皿21の底面ほ
ぼ中央部より下方へ突出させた、前記螺旋部材6のねじ
部17と螺合するねじ棒22と、このねじ棒22の下端
部に形成した脱落防止片23と、この脱落防止片23を
除く前記ねじ棒22に形成された軸心方向の回転防止溝
24とから構成されている。
うに、口紅9を支持する皿21と、この皿21の底面ほ
ぼ中央部より下方へ突出させた、前記螺旋部材6のねじ
部17と螺合するねじ棒22と、このねじ棒22の下端
部に形成した脱落防止片23と、この脱落防止片23を
除く前記ねじ棒22に形成された軸心方向の回転防止溝
24とから構成されている。
【0013】前記回転防止部材11は図7および図8に
示すように、前記螺旋部材6の支持筒16の外周部を覆
う筒状の回転防止部材本体25と、この回転防止部材本
体25の下端外周部に形成された前記筒部材8の回転防
止溝20に係合する突状係止部26と、前記回転防止部
材本体25の上部内壁面に形成された前記皿部材10の
ねじ棒22の回転防止溝24と係合する係合片27とか
ら構成されている。
示すように、前記螺旋部材6の支持筒16の外周部を覆
う筒状の回転防止部材本体25と、この回転防止部材本
体25の下端外周部に形成された前記筒部材8の回転防
止溝20に係合する突状係止部26と、前記回転防止部
材本体25の上部内壁面に形成された前記皿部材10の
ねじ棒22の回転防止溝24と係合する係合片27とか
ら構成されている。
【0014】28は前記筒部材8の外周部を覆う、前記
ハカマ部材1のキャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキ
ャップである。
ハカマ部材1のキャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキ
ャップである。
【0015】上記構成の口紅収納容器29は螺旋部材6
と筒部材8との間にOリング7が介装されているため、
筒部材8の回動をスム―ズに一定の調子で回動させるこ
とができる。また、ハカマ部材1と筒部材8とを持って
回動させることにより、螺旋部材6は部材1と一体に、
回転防止部材11および皿部材10は筒部材8と一体に
回転するため、螺旋部材6のねじ部17と皿部材10の
ねじ棒22との回転により、皿部材10が上下移動し、
筒部材8の上端部より口紅9を出没させることができ
る。
と筒部材8との間にOリング7が介装されているため、
筒部材8の回動をスム―ズに一定の調子で回動させるこ
とができる。また、ハカマ部材1と筒部材8とを持って
回動させることにより、螺旋部材6は部材1と一体に、
回転防止部材11および皿部材10は筒部材8と一体に
回転するため、螺旋部材6のねじ部17と皿部材10の
ねじ棒22との回転により、皿部材10が上下移動し、
筒部材8の上端部より口紅9を出没させることができ
る。
【0016】次に図9ないし図14に示す本発明の異な
る実施例につき説明する。なお、これらの本発明の異な
る実施例の説明に当って、前記本発明の第1の実施例と
同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略
する。
る実施例につき説明する。なお、これらの本発明の異な
る実施例の説明に当って、前記本発明の第1の実施例と
同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略
する。
【0017】図9ないし図11の本発明の第2の実施例
において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、筒部材8Aの下部寄りの部位に内側へ突出する係止
部30を形成するとともに、回転防止部材11Aの外周
部に前記係止部30と回転不能に係止する回転防止部と
しての軸心方向の回転防止溝31を形成した点で、この
ように形成された筒部材8Aと回転防止部材11Aを用
いて口紅収納容器29Aを構成しても前記本発明の第1
の実施例と同様な作用効果が得られる。
において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、筒部材8Aの下部寄りの部位に内側へ突出する係止
部30を形成するとともに、回転防止部材11Aの外周
部に前記係止部30と回転不能に係止する回転防止部と
しての軸心方向の回転防止溝31を形成した点で、この
ように形成された筒部材8Aと回転防止部材11Aを用
いて口紅収納容器29Aを構成しても前記本発明の第1
の実施例と同様な作用効果が得られる。
【0018】図12ないし図14の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、螺旋部材6Aの下部外周部に係止片32を形成する
とともに、ハカマ部材1のキャップ嵌合部材4Aの底部
寄りの部位に前記係止片32と係合する係合凹部33を
形成した点で、このように口紅収納容器29Bを構成す
ることにより口紅収納容器体5Aをリフィ―ル容器とし
てハカマ部材1より抜取り、差替えて使用することがで
きる。
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、螺旋部材6Aの下部外周部に係止片32を形成する
とともに、ハカマ部材1のキャップ嵌合部材4Aの底部
寄りの部位に前記係止片32と係合する係合凹部33を
形成した点で、このように口紅収納容器29Bを構成す
ることにより口紅収納容器体5Aをリフィ―ル容器とし
てハカマ部材1より抜取り、差替えて使用することがで
きる。
【0019】なお、前記本発明の各実施例では口紅を収
納する口紅収納容器について説明したが、本発明はこれ
に限らず、リップクリ―ム、スチックアイシャドウ、ス
チックファンデ―ション等の棒状化粧品も同様に皿部材
に支持させて使用することができる。
納する口紅収納容器について説明したが、本発明はこれ
に限らず、リップクリ―ム、スチックアイシャドウ、ス
チックファンデ―ション等の棒状化粧品も同様に皿部材
に支持させて使用することができる。
【0020】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明は次に列挙する効果が得られる。
明は次に列挙する効果が得られる。
【0021】(1)ハカマ部材と、このハカマ部材内に
挿入され該ハカマ部材に回動不能に取付けられた先端部
寄りの内壁面にねじ部を有する螺旋部材と、この螺旋部
材にOリングを介して回転可能に取付けられた上端部が
前記ハカマ部材の上端部より上方へ突出する筒部材と、
この筒部材の下部寄りの内壁面に形成された回転防止部
と、前記筒部材内を上下移動する口紅等が支持される
皿、この皿の下方へ突出する前記螺旋部材のねじ部と螺
合するねじ棒および、このねじ棒に形成された軸心方向
の回転防止溝とからなる皿部材と、この皿部材と前記筒
部材との間に介装された前記回転防止部と回動不能に係
止する係合部および前記皿部材の回転防止溝と係合する
係合片を有する回転防止部材とで構成されているので、
従来のように筒部材に軸心方向の切欠部がないため、ハ
カマ部材の長さ寸法に制約がなく、自由に設定すること
ができ、デザインの選択の幅を増大させることができ
る。
挿入され該ハカマ部材に回動不能に取付けられた先端部
寄りの内壁面にねじ部を有する螺旋部材と、この螺旋部
材にOリングを介して回転可能に取付けられた上端部が
前記ハカマ部材の上端部より上方へ突出する筒部材と、
この筒部材の下部寄りの内壁面に形成された回転防止部
と、前記筒部材内を上下移動する口紅等が支持される
皿、この皿の下方へ突出する前記螺旋部材のねじ部と螺
合するねじ棒および、このねじ棒に形成された軸心方向
の回転防止溝とからなる皿部材と、この皿部材と前記筒
部材との間に介装された前記回転防止部と回動不能に係
止する係合部および前記皿部材の回転防止溝と係合する
係合片を有する回転防止部材とで構成されているので、
従来のように筒部材に軸心方向の切欠部がないため、ハ
カマ部材の長さ寸法に制約がなく、自由に設定すること
ができ、デザインの選択の幅を増大させることができ
る。
【0022】(2)前記(1)によって、螺旋部材と筒
部材との間にOリングが介装されているので、筒部材の
回動調子を均一に設定することができ、均質な製品を製
造することができる。
部材との間にOリングが介装されているので、筒部材の
回動調子を均一に設定することができ、均質な製品を製
造することができる。
【0023】(3)前記(1)によって、筒部材に従来
のように軸心方向の切欠部のない筒状に形成されている
ので、見栄えがよく、リフィ―ル容器として使用しやす
いとともに、螺旋部材が取付けられた状態では上部しか
開口した部分がなく、気密容器にすることができる。
のように軸心方向の切欠部のない筒状に形成されている
ので、見栄えがよく、リフィ―ル容器として使用しやす
いとともに、螺旋部材が取付けられた状態では上部しか
開口した部分がなく、気密容器にすることができる。
【0024】(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同
様な効果が得られる。
様な効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図。
【図2】本発明の第1の実施例を示す動作状態の断面
図。
図。
【図3】螺旋部材の説明図。
【図4】筒部材の説明図。
【図5および図6】皿部材の説明図。
【図7および図8】回転防止部材の説明図。
【図9ないし図11】本発明の第2の実施例を示す説明
図。
図。
【図12ないし図14】本発明の第3の実施例を示す説
明図。
明図。
1:ハカマ部材、 2:ハカマ部材本
体、3:キャップ嵌合部、 4:キャップ
嵌合部材、5、5A:口紅収納容器体、 6、6
A:螺旋部材、7:Oリング、
8、8A:筒部材、9:口紅、
10:皿部材、11、11A:回転防止部材、
12:嵌合体、13:支持部、 1
4:Oリング挿入溝、15:巻き締め溝、
16:支持筒、17:ねじ部、
18:切欠部、19:筒部材本体、
20:回転防止溝、21:皿、
22:ねじ棒、23:脱落防止片、
24:回転防止溝、25:回転防止部材本体、
26:係止部、27:係合片、
28:キャップ、29、29A:口紅収納容器、
30:係止部、31:回転防止溝、 3
2:係止片、33:係合凹部。
体、3:キャップ嵌合部、 4:キャップ
嵌合部材、5、5A:口紅収納容器体、 6、6
A:螺旋部材、7:Oリング、
8、8A:筒部材、9:口紅、
10:皿部材、11、11A:回転防止部材、
12:嵌合体、13:支持部、 1
4:Oリング挿入溝、15:巻き締め溝、
16:支持筒、17:ねじ部、
18:切欠部、19:筒部材本体、
20:回転防止溝、21:皿、
22:ねじ棒、23:脱落防止片、
24:回転防止溝、25:回転防止部材本体、
26:係止部、27:係合片、
28:キャップ、29、29A:口紅収納容器、
30:係止部、31:回転防止溝、 3
2:係止片、33:係合凹部。
Claims (2)
- 【請求項1】 ハカマ部材と、このハカマ部材内に挿入
され該ハカマ部材に回動不能に取付けられた先端部寄り
の内壁面にねじ部を有する螺旋部材と、この螺旋部材に
Oリングを介して回転可能に取付けられた上端部が前記
ハカマ部材の上端部より上方へ突出する筒部材と、この
筒部材の下部寄りの内壁面に形成された回転防止部と、
前記筒部材内を上下移動する口紅等が支持される皿、こ
の皿の下方へ突出する前記螺旋部材のねじ部と螺合する
ねじ棒および、このねじ棒に形成された軸心方向の回転
防止溝とからなる皿部材と、この皿部材と前記筒部材と
の間に介装された前記回転防止部と回動不能に係止する
係合部および前記皿部材の回転防止溝と係合する係合片
を有する回転防止部材とからなることを特徴とする口紅
等の収納容器。 - 【請求項2】ハカマ部材と、このハカマ部材内に挿入さ
れ該ハカマ部材に回動不能に取付けられた先端部寄りの
内壁面にねじ部を有する螺旋部材と、この螺旋部材にO
リングを介して回転可能に巻き締めされて取付けられた
上端部が前記ハカマ部材の上端部より上方へ突出する筒
部材と、この筒部材の下部寄りの内壁面に形成された溝
状の回転防止部と、前記筒部材内を上下移動する口紅等
が支持される皿、この皿の下方へ突出する前記螺旋部材
のねじ部と螺合するねじ棒および、このねじ棒に形成さ
れた軸心方向の回転防止溝とからなる皿部材と、この皿
部材と前記筒部材との間に介装された下部外周部に前記
溝状の回転防止部と回動不能に係止する突状の係止部お
よび上部内壁面に前記皿部材の回転防止溝と係合する係
合片を有する筒状の回転防止部材とからなることを特徴
とする口紅等の収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35405992A JP3270779B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 口紅等の収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35405992A JP3270779B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 口紅等の収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06181813A JPH06181813A (ja) | 1994-07-05 |
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