JP3270752B2 - キャスター - Google Patents
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- JP3270752B2 JP3270752B2 JP2000047913A JP2000047913A JP3270752B2 JP 3270752 B2 JP3270752 B2 JP 3270752B2 JP 2000047913 A JP2000047913 A JP 2000047913A JP 2000047913 A JP2000047913 A JP 2000047913A JP 3270752 B2 JP3270752 B2 JP 3270752B2
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- guide
- groove
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- caster
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は段差床を円滑に移行
するキャスターに関するものである。
するキャスターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキャスターは車輪の径Dが小さい
ため低い段差床の段を越えることは困難であった。D/
20より大きい段では荷重が掛ると段差越えはきわめて
困難であった。
ため低い段差床の段を越えることは困難であった。D/
20より大きい段では荷重が掛ると段差越えはきわめて
困難であった。
【0003】又車輪の径を大きくした大形のキャスター
であっても外力(牽引力又は押圧力)で階段を円滑に上
昇することは困難である。
であっても外力(牽引力又は押圧力)で階段を円滑に上
昇することは困難である。
【0004】何れにしても円滑に低い段差又は階段を越
え又は昇ることはできず、搬送に支障を来すという問題
があった。
え又は昇ることはできず、搬送に支障を来すという問題
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は低い段差床や
階段を外力で円滑に越え又は昇ることのできるキャスタ
ーを得ることを目的とする。
階段を外力で円滑に越え又は昇ることのできるキャスタ
ーを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は 下向溝枠の内部に前端部が小径、後端部が大径の円弧形
で両円弧形の間を直線形にした案内ガイドを配置し、該
ガイドの後端曲率中心を上記溝枠の後部に枢支し、該後
部に車輪を遊支してなり、上記案内ガイドに無端チエン
を掛け回し、該チエンのリンク軸に上記ガイドに接する
ローラを遊支し、上記リンクに履板を設けてなり、かつ
上記案内ガイドの両側に上記チエンの側面案内用中枠板
を該ガイドと1体に設けてなるキャスター 上記案内ガイドの下側直線形に代え、下向弧形に形成し
た上記第1発明記載のキャスター 下向溝枠の上端中央部に垂直軸を固定し、上記中枠板の
前部両側にピンを突設し、該ピンを上記溝枠に穿設した
上下方向長孔に摺動自在に嵌合した上記第1又は第2発
明記載のキャスター 上記車輪が1個の左右方向遊支軸によって遊支され、該
遊支軸が上記溝枠の後部下端部に下端部を軸支した上向
擺動杆の上端部に枢支され、かつ該遊支軸を上記溝枠、
案内ガイド及び側面案内用中枠板の後部に穿設した広幅
の後斜下向長孔に挿通した上記第1〜第3発明のいずれ
かに記載のキャスター 垂直軸を垂直支軸筒内に水平方向に遊動自在に支持させ
てなる上記第1〜第4発明のいずれかに記載のキャスタ
ー 上記中枠板の前部上端に前後方向に頂部を有する係合金
具を設け、該金具の上方に該係合金具に係合する下向屈
曲案内面よりなる溝金具を配置し、該溝金具を垂直支持
筒側に固定した上記第1〜第5発明のいずれかに記載の
キャスターによって構成される。
め本発明は 下向溝枠の内部に前端部が小径、後端部が大径の円弧形
で両円弧形の間を直線形にした案内ガイドを配置し、該
ガイドの後端曲率中心を上記溝枠の後部に枢支し、該後
部に車輪を遊支してなり、上記案内ガイドに無端チエン
を掛け回し、該チエンのリンク軸に上記ガイドに接する
ローラを遊支し、上記リンクに履板を設けてなり、かつ
上記案内ガイドの両側に上記チエンの側面案内用中枠板
を該ガイドと1体に設けてなるキャスター 上記案内ガイドの下側直線形に代え、下向弧形に形成し
た上記第1発明記載のキャスター 下向溝枠の上端中央部に垂直軸を固定し、上記中枠板の
前部両側にピンを突設し、該ピンを上記溝枠に穿設した
上下方向長孔に摺動自在に嵌合した上記第1又は第2発
明記載のキャスター 上記車輪が1個の左右方向遊支軸によって遊支され、該
遊支軸が上記溝枠の後部下端部に下端部を軸支した上向
擺動杆の上端部に枢支され、かつ該遊支軸を上記溝枠、
案内ガイド及び側面案内用中枠板の後部に穿設した広幅
の後斜下向長孔に挿通した上記第1〜第3発明のいずれ
かに記載のキャスター 垂直軸を垂直支軸筒内に水平方向に遊動自在に支持させ
てなる上記第1〜第4発明のいずれかに記載のキャスタ
ー 上記中枠板の前部上端に前後方向に頂部を有する係合金
具を設け、該金具の上方に該係合金具に係合する下向屈
曲案内面よりなる溝金具を配置し、該溝金具を垂直支持
筒側に固定した上記第1〜第5発明のいずれかに記載の
キャスターによって構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】左右両外側板1’、1’の上端を
水平板1”で接続して下向溝枠1を形成し、水平板1”
の中央部に垂直軸2を溶着固定し、該溝枠1の内部に垂
直方向の案内ガイド3を配置する。
水平板1”で接続して下向溝枠1を形成し、水平板1”
の中央部に垂直軸2を溶着固定し、該溝枠1の内部に垂
直方向の案内ガイド3を配置する。
【0008】上記案内ガイド3は前後端部3’、3”が
円弧形であって両円弧形の上下端を直線で接続して直線
形となし、又は両円弧形の下端を下向弧形となし(図
7)、前端部3’の円弧形の径を小さくし、後端部3”
の円弧形の径を大きく形成した板状であって外周面3a
に無短チエン7を掛け回す。上記案内ガイド3の下側を
図7に示すように下向弧形に形成し、車輪5の最下部
(床面17に接する部分)と無端チエン7の履板9の最
下部の水準をほぼ一致させる。又両円弧形の下端を直線
で接続して車輪5の最下部と上記チエン7の履板9の最
下部を床面17にほぼ一致させる(図6)。
円弧形であって両円弧形の上下端を直線で接続して直線
形となし、又は両円弧形の下端を下向弧形となし(図
7)、前端部3’の円弧形の径を小さくし、後端部3”
の円弧形の径を大きく形成した板状であって外周面3a
に無短チエン7を掛け回す。上記案内ガイド3の下側を
図7に示すように下向弧形に形成し、車輪5の最下部
(床面17に接する部分)と無端チエン7の履板9の最
下部の水準をほぼ一致させる。又両円弧形の下端を直線
で接続して車輪5の最下部と上記チエン7の履板9の最
下部を床面17にほぼ一致させる(図6)。
【0009】上記チエン7のリンク軸7’には上記外周
面3aに接するローラ8を遊支し、上記チエン7は上記
外周面3aに沿って正逆回動自在であって、リンクの1
つ置きに履板9を形成し、その外面にゴム板9’を貼着
する。
面3aに接するローラ8を遊支し、上記チエン7は上記
外周面3aに沿って正逆回動自在であって、リンクの1
つ置きに履板9を形成し、その外面にゴム板9’を貼着
する。
【0010】このようにした案内ガイド3の左右両側に
は図3に示すように上記チエン7の側面案内用中枠板1
0,10を上記ガイド3に連杆19で一体に固定して設
け、該中枠板10,10と案内ガイド3との間には連杆
19に嵌合するカラー20,20を設けて間隔を保持す
る。
は図3に示すように上記チエン7の側面案内用中枠板1
0,10を上記ガイド3に連杆19で一体に固定して設
け、該中枠板10,10と案内ガイド3との間には連杆
19に嵌合するカラー20,20を設けて間隔を保持す
る。
【0011】又上記案内ガイド3は後端部3”の曲率中
心位置に上記側面案内用中枠板10,10と共に上記溝
枠1の後部に枢支軸4によって上下回動自在に枢支し、
該枢支軸4を中心として前端部3’を上記中枠板10,
10と共に若干昇降自在に支持する。
心位置に上記側面案内用中枠板10,10と共に上記溝
枠1の後部に枢支軸4によって上下回動自在に枢支し、
該枢支軸4を中心として前端部3’を上記中枠板10,
10と共に若干昇降自在に支持する。
【0012】前端部3’には曲率中心位置に上記中枠板
10,10の外側に突出するピン11,11を設け、該
ピン11,11を上記溝枠1に穿設した上下方向長江1
2,12内に上下摺動自在に挿入嵌合し、該長孔12,
12は上記枢支軸4を中心とする円弧状に若干弯曲して
いる。
10,10の外側に突出するピン11,11を設け、該
ピン11,11を上記溝枠1に穿設した上下方向長江1
2,12内に上下摺動自在に挿入嵌合し、該長孔12,
12は上記枢支軸4を中心とする円弧状に若干弯曲して
いる。
【0013】上記枢支軸4の後部には上記溝枠1、案内
ガイド3及び側面案内用中枠板10,10に広幅の後斜
下向長孔13を穿設し、該長孔13に車輪5,5の左右
方向遊支軸6を挿通し、上記溝枠1の両側に突出した上
記遊支軸6を上記溝枠1の両外側に配置した上向擺動杆
6’の上端に枢支し、該擺動杆6’の下端部を上記溝枠
1の後部の下端部即ち上記枢支軸4の直下に水平軸6”
によって該溝枠1の両外側に遊支することによって上記
車輪5,5は下向溝枠1の左右両側又は一側に設けられ
る。
ガイド3及び側面案内用中枠板10,10に広幅の後斜
下向長孔13を穿設し、該長孔13に車輪5,5の左右
方向遊支軸6を挿通し、上記溝枠1の両側に突出した上
記遊支軸6を上記溝枠1の両外側に配置した上向擺動杆
6’の上端に枢支し、該擺動杆6’の下端部を上記溝枠
1の後部の下端部即ち上記枢支軸4の直下に水平軸6”
によって該溝枠1の両外側に遊支することによって上記
車輪5,5は下向溝枠1の左右両側又は一側に設けられ
る。
【0014】上記垂直軸2は垂直支持筒14に水平方向
に遊動自在に支持され、垂直支持筒14は例えば車椅子
の前端に固定され上記車輪5,5は車椅子のキャスター
として回転する。
に遊動自在に支持され、垂直支持筒14は例えば車椅子
の前端に固定され上記車輪5,5は車椅子のキャスター
として回転する。
【0015】上記垂直支持筒14の前部には前向腕21
を固定して設け、その先端下面に前後方向の下向屈曲案
内面よりなる溝金具16を固定して設け、かつ上記中枠
板10,10の前部上端連杆10’に前後方向に頂部1
5’を有する係合金具15を設け、上記中枠板10,1
0及び案内ガイド3の前端部3’の上昇によって係合金
具15の頂部15’が下向屈曲案内面よりなる溝金具1
6の下向屈曲案内面16’、16’に案内されて該溝金
具16の中心部に係合し(図4(ロ)図)、上記中枠板
10,10、案内ガイド3は勿論下向溝枠1の方向を前
方に固定することができる。又上記中枠板10,10及
び案内ガイド3の前端部3’の下降によって上記頂部1
5’も上記溝金具16の下方に下降し、その状態では上
記中枠板10,10、案内ガイド3、上記溝枠1及び車
輪5,5は垂直軸2を中心に水平方向に遊動自在とな
る。
を固定して設け、その先端下面に前後方向の下向屈曲案
内面よりなる溝金具16を固定して設け、かつ上記中枠
板10,10の前部上端連杆10’に前後方向に頂部1
5’を有する係合金具15を設け、上記中枠板10,1
0及び案内ガイド3の前端部3’の上昇によって係合金
具15の頂部15’が下向屈曲案内面よりなる溝金具1
6の下向屈曲案内面16’、16’に案内されて該溝金
具16の中心部に係合し(図4(ロ)図)、上記中枠板
10,10、案内ガイド3は勿論下向溝枠1の方向を前
方に固定することができる。又上記中枠板10,10及
び案内ガイド3の前端部3’の下降によって上記頂部1
5’も上記溝金具16の下方に下降し、その状態では上
記中枠板10,10、案内ガイド3、上記溝枠1及び車
輪5,5は垂直軸2を中心に水平方向に遊動自在とな
る。
【0016】従って垂直支持筒14を車椅子の前端部に
固定することにより、該前端部にキャスターが設けられ
ることになり、床面17を走行させると図1に示すよう
に前端部3’は枢支軸4を中心として下降しピン11,
11が上下方向長孔12の下端で支持され、頂部15’
は図4(イ)図に示すように下向溝金具16の下方に下
降する。その状態では下向溝枠1は垂直軸2を中心とし
て自由に回動し、車椅子を直進し又は左右に方向変換さ
せることができる。
固定することにより、該前端部にキャスターが設けられ
ることになり、床面17を走行させると図1に示すよう
に前端部3’は枢支軸4を中心として下降しピン11,
11が上下方向長孔12の下端で支持され、頂部15’
は図4(イ)図に示すように下向溝金具16の下方に下
降する。その状態では下向溝枠1は垂直軸2を中心とし
て自由に回動し、車椅子を直進し又は左右に方向変換さ
せることができる。
【0017】図5に示すように車椅子の直進(矢印a)
に際し、案内ガイド3の外周面3aに掛け回した無端チ
エン7が床面17’の段部18の角pに衝接すると、無
端チエン7と角pとは衝接位置において相互移動は無く
水平方向(矢印a)への押圧力と車椅子の荷重〔矢印
b〕との合成力が衝接位置に働き案内ガイド3と無端チ
エン7とはローラ8を介して相互摺動し、案内ガイド3
は図5(イ)図位置から(ロ)図位置に移動する。
に際し、案内ガイド3の外周面3aに掛け回した無端チ
エン7が床面17’の段部18の角pに衝接すると、無
端チエン7と角pとは衝接位置において相互移動は無く
水平方向(矢印a)への押圧力と車椅子の荷重〔矢印
b〕との合成力が衝接位置に働き案内ガイド3と無端チ
エン7とはローラ8を介して相互摺動し、案内ガイド3
は図5(イ)図位置から(ロ)図位置に移動する。
【0018】その後図5(ハ)図に示すように角pが車
輪5,5に接すると該車輪5,5と角pとに上記合成力
が作用するから車輪5,5の遊支軸6には後斜下へのモ
ーメントが作用し、上記長孔13内を後斜下に移動し、
擺動杆6’は水平軸6”を中心に後方に擺動し(図5
(ハ)図参照)、さらに車輪5,5は図1に示すように
上段の床面17上に移行し、前端部3’は枢支軸4を中
心に下降する。
輪5,5に接すると該車輪5,5と角pとに上記合成力
が作用するから車輪5,5の遊支軸6には後斜下へのモ
ーメントが作用し、上記長孔13内を後斜下に移動し、
擺動杆6’は水平軸6”を中心に後方に擺動し(図5
(ハ)図参照)、さらに車輪5,5は図1に示すように
上段の床面17上に移行し、前端部3’は枢支軸4を中
心に下降する。
【0019】上記衝接位置は無端チエン7の履板9又は
履板9,9間であって、図5(イ)(ロ)(ハ)図から
図1に図示する順序で段差18を通過させることができ
る。
履板9,9間であって、図5(イ)(ロ)(ハ)図から
図1に図示する順序で段差18を通過させることができ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したのでキャ
スターの直進時に段差床の段や歩道の段をキャスターを
持上げることなく案内ガイドの外周面に掛け回した無端
チエンがリンク軸に設けたローラを介して上記段の角に
接した状態で直進方向への押圧力によって円滑に該段を
越え得る効果がある。
スターの直進時に段差床の段や歩道の段をキャスターを
持上げることなく案内ガイドの外周面に掛け回した無端
チエンがリンク軸に設けたローラを介して上記段の角に
接した状態で直進方向への押圧力によって円滑に該段を
越え得る効果がある。
【0021】又直進状態において上記角に接することに
よって無端チエンの案内ガイドの前端が荷重に抗して上
昇し、案内ガイド、それに一体の上記中枠板及び下向溝
枠は、係合金具の頂部が垂直支持筒に設けた下向山形溝
金具の溝の中心に係合するため直進方向又は前方に固定
して段差との衝接によって垂直軸の回りに右又は左に方
向を変換するおそれがなく、段差に向って確実に直進し
得るものである。
よって無端チエンの案内ガイドの前端が荷重に抗して上
昇し、案内ガイド、それに一体の上記中枠板及び下向溝
枠は、係合金具の頂部が垂直支持筒に設けた下向山形溝
金具の溝の中心に係合するため直進方向又は前方に固定
して段差との衝接によって垂直軸の回りに右又は左に方
向を変換するおそれがなく、段差に向って確実に直進し
得るものである。
【0022】さらに下向溝枠の後部両側の車輪が上記角
に圧接すると擺動杆の下端部が直進方向に牽引されるた
め擺動杆の上端は後斜下に擺動し車輪を後斜下に後退さ
せるため該車輪は段差の上段床へ容易に移行し得る効果
がある。
に圧接すると擺動杆の下端部が直進方向に牽引されるた
め擺動杆の上端は後斜下に擺動し車輪を後斜下に後退さ
せるため該車輪は段差の上段床へ容易に移行し得る効果
がある。
【図1】本発明のキャスターを示す側面図である。
【図2】案内ガイド、無端チエン、車輪の側面図であ
る。
る。
【図3】案内ガイド、無端チエン及び側面案内用中枠板
の関係縦断面図である。
の関係縦断面図である。
【図4】(イ)図は下向山形溝金具の下方に頂部が下降
した状態の拡大図である。(ロ)図は頂部が上昇した状
態の拡大図である。
した状態の拡大図である。(ロ)図は頂部が上昇した状
態の拡大図である。
【図5】(イ)図は無端チエンが段差に接した状態の側
面図である。(ロ)図は段差を移行している状態の側面
図である。(ハ)図は車輪が段差に圧接した状態の側面
図である。
面図である。(ロ)図は段差を移行している状態の側面
図である。(ハ)図は車輪が段差に圧接した状態の側面
図である。
【図6】後端円弧形の曲率が比較的大で車輪とほぼ同径
の案内ガイドの側面図である。
の案内ガイドの側面図である。
【図7】下側が下向弧形である案内ガイドの側面図であ
る。
る。
1 下向溝枠 2 垂直軸 3 案内ガイド 3’ 前端部 3” 後端部 4 枢支軸 5 車輪 6 遊支軸 6’ 上向擺動杆 7 無端チエン 7’ リンク軸 8 ローラ 9 履板 10 チエン側面案内用中枠板 11 ピン 12 上下方向長孔 13 後斜下向長孔 14 垂直支持筒 15 係合金具 15’ 頂部 16 溝金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60B 19/00 B60B 33/00
Claims (6)
- 【請求項1】 下向溝枠の内部に前端部が小径、後端部
が大径の円弧形で両円弧形の間を直線形にした案内ガイ
ドを配置し、該ガイドの後端曲率中心を上記溝枠の後部
に枢支し、該後部に車輪を遊支してなり、上記案内ガイ
ドに無端チエンを掛け回し、該チエンのリンク軸に上記
ガイドに接するローラを遊支し、上記リンクに履板を設
けてなり、かつ上記案内ガイドの両側に上記チエンの側
面案内用中枠板を該ガイドと1体に設けてなるキャスタ
ー。 - 【請求項2】 上記案内ガイドの下側直線形に代え、下
向弧形に形成した請求項1記載のキャスター。 - 【請求項3】 下向溝枠の上端中央部に垂直軸を固定
し、上記中枠板の前部両側にピンを突設し、該ピンを上
記溝枠に穿設した上下方向長孔に摺動自在に嵌合した請
求項1又は2記載のキャスター。 - 【請求項4】 上記車輪が1個の左右方向遊支軸によっ
て遊支され、該遊支軸が上記溝枠の後部下端部に下端部
を軸支した上向擺動杆の上端部に枢支され、かつ該遊支
軸を上記溝枠、案内ガイド及び側面案内用中枠板の後部
に穿設した広幅の後斜下向長孔に挿通した請求項1〜3
のいずれかに記載のキャスター。 - 【請求項5】 垂直軸を垂直支軸筒内に水平方向に遊動
自在に支持させてなる請求項1〜4のいずれかに記載の
キャスター。 - 【請求項6】 上記中枠板の前部上端に前後方向に頂部
を有する係合金具を設け、該金具の上方に該係合金具に
係合する下向屈曲案内面よりなる溝金具を配置し、該溝
金具を垂直支持筒側に固定した請求項1〜5のいずれか
に記載のキャスター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000047913A JP3270752B2 (ja) | 1999-07-09 | 2000-02-24 | キャスター |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19614999 | 1999-07-09 | ||
JP11-196149 | 1999-07-09 | ||
JP2000047913A JP3270752B2 (ja) | 1999-07-09 | 2000-02-24 | キャスター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001088507A JP2001088507A (ja) | 2001-04-03 |
JP3270752B2 true JP3270752B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=26509567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000047913A Expired - Fee Related JP3270752B2 (ja) | 1999-07-09 | 2000-02-24 | キャスター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3270752B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE602004025152D1 (de) | 2004-07-30 | 2010-03-04 | Box Minato Kk | Rolle |
EP2216006B1 (de) | 2009-02-05 | 2012-05-23 | Hans-Peter Wulff | Rollator oder Rollstuhl für gehbehinderte Personen |
-
2000
- 2000-02-24 JP JP2000047913A patent/JP3270752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001088507A (ja) | 2001-04-03 |
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