JP3270007B2 - がらり構造 - Google Patents

がらり構造

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JP3270007B2
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公二 木下
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、換気口に取り付け
られ屋内と屋外で空気の流通を許すと共に、屋外から屋
内への雨水の浸入を阻止するがらり構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、屋内への雨水の浸入を阻止
し、しかも、屋内外の空気流通をとるために、がらり構
造が用いられている。
【0003】この種のがらり構造として、屋外へ向かう
仕切板と、この仕切板の両側部に垂直に交差する2つの
側板とを有する、防水ユニットを備えたものがある。そ
して、このものでは、防水ユニットを千鳥状に配置し
て、ラビリンス状の空気流路を構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そして、従来のがらり
構造では、上記防水ユニットの屋外側に複数の横羽根を
並設したものがあるが、これらの横羽根は、屋内側から
屋外側に向かって下向きに傾斜していた。
【0005】このようにすると、弱い風雨に対しては、
十分な防水性を発揮することができるが、後述する実験
により明らかにしているように、風速が大きくなると、
屋内に浸水を生じやすくなる。
【0006】この原因を解明すべく、本発明者ががらり
の付近を注意深く観察すると、強風時に次のような現象
が生じていることが分かった。即ち、強風雨には、意外
に下から上へ向けて勢い良く吹き上がるものが多い。ま
た、がらり構造は、壁の高所に設けられることが多く、
壁の中程あるいは下部にぶつかった強風雨は、しばし
ば、がらり構造の付近で上向きになる。そして、このよ
うな上向きの強風雨が吹くと、強風雨が防水ユニットの
仕切板に激突して、強風雨に含まれる雨滴の一部は、仕
切板に打ち付けられ仕切板に付着する。
【0007】そして、強風雨が勢い良く吹き上がると、
それに押されて、仕切板に付着した雨滴もに上昇し、次
々に上昇する雨滴が結合して、雨溜まりが形成される。
そして雨溜まりの一部がはぎ取られて雨滴となり、強風
とともに、防水ユニットを通過して屋内へ浸水(以下
「吹き上げによる浸水」という)していた。
【0008】そこで本発明は、屋内への浸水を効果的に
防止できるがらり構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のがらり構造は、
壁に開口する換気口に取り付けられる取付枠と、取付枠
に保持される防水体と、防水体の屋外側に水平に並設さ
れる複数の横羽根とを備え、それぞれの横羽根は、屋内
側から屋外側に向かって上向きに傾斜する傾斜面を有す
る。また、防水体は、縦長複数の防水ユニットが屋外か
ら屋内へ向かって空気の流通を許すように千鳥状に配置
されてなり、防水ユニットは、屋外に向かう仕切板と、
仕切板の側部に設けられる側板と、空気を貫通させ得る
複数の通気孔があけられ、かつ側板よりも屋外側の位置
に仕切板に対して間隔をあけて設けられた通気板とを有
し、仕切板と通気板とに挟まれた滴下空間を形成して、
滴下空間内に通気孔を通過し減勢した風雨のみの進入を
許して、仕切板又は通気板の一方又は双方をつたって、
この風雨に含まれる雨滴を滴下させるようにした。
【0010】これにより、屋内への浸水を効果的に防止
できるがらり構造を実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1記載のがらり構造では、
壁に開口する換気口に取り付けられる取付枠と、取付枠
に保持される防水体と、防水体の屋外側に水平に並設さ
れる複数の横羽根とを備え、それぞれの横羽根は、屋内
側から屋外側に向かって上向きに傾斜する傾斜面を有す
る。
【0012】ここで、風雨が防水体に入るとしても、風
雨が防水体に入る前に、これらの横羽根が、風向を強制
的に下向き(ダウンフロー)とし、上記吹き上げによる
浸水を抑制することにより、防水性を向上できる。ま
た、上向きの風雨は、横羽根の傾斜面にほぼ垂直に激突
することとなり、傾斜面にはね返されて、防水体内に殆
ど入らない。つまり、この横羽根は、下からの吹き上げ
風雨をブロックする壁面としての役割を果たし、防水性
を向上できる。
【0013】また、このがらり構造では、防水体は、縦
長複数の防水ユニットが屋外から屋内へ向かって空気の
流通を許すように千鳥状に配置されてなり、防水ユニッ
トは、屋外に向かう仕切板と、仕切板の側部に設けられ
る側板と、空気を貫通させ得る複数の通気孔があけら
れ、かつ側板よりも屋外側の位置に仕切板に対して間隔
をあけて設けられた通気板とを有し、仕切板と通気板と
に挟まれた滴下空間を形成して、滴下空間内に通気孔を
通過し減勢した風雨のみの進入を許して、仕切板又は通
気板の一方又は双方をつたって、この風雨に含まれる雨
滴を滴下させるようにした。
【0014】したがって、滴下空間内には、強風雨がそ
のまま入り込むことはなく、通気孔を通過して減勢され
た弱い風雨のみが存在できる。即ち、屋外で強風雨が吹
き上げても、滴下空間内の風圧は弱いままの状態にあ
る。
【0015】このため、滴下空間内へ入った雨滴は、押
し上げられることがなく、仕切板又は通気板の一方又は
双方に付着して、これらの板を下向きにつたい滴下する
か、あるいはそのまま自然落下することになる。その結
果、雨滴は、仕切板を上向きにつたって、屋内側へ至る
ことはなく、浸水を効果的に防止できる。
【0016】次に図面を参照しながら、本発明の実施の
形態について説明する。図1において、S1は屋外、S
2は屋内であり、図1に示すように、壁1に開口する換
気口2に、本形態のがらり構造が取り付けられる。
【0017】このがらり構造は、換気口2に固定される
取付枠3と、取付枠10に保持される防水体4とを有す
る。また、図2に示すように、防水体4は、取付枠3に
固定ねじ5を用いて固定される。
【0018】次に、図2を用いて本形態の防水体4につ
いて説明する。ここで、図2は、図1の水平断面図であ
る。
【0019】図2に示しているように、防水体4は、縦
長複数の防水ユニットU1、U2が、屋外S1から屋内
S2へ向かって空気の流通を許すように千鳥状に配置さ
れている。そして、図2に矢印で示しているように、ラ
ビリンス状の空気流路が形成され、屋外S1と屋内S2
との双方向に通気できるようになっている。
【0020】しかし、第1防水ユニットU1、第2防水
ユニットU2は、屋外S1側から見て、互いに交差して
おり、空気あるいはそれに含まれる物質は、矢印のよう
に蛇行してはじめて通気でき、屋外S1から屋内S2へ
一直線に流通することはできない。なお、第1防水ユニ
ットU1及び第2防水ユニットU2は、ほぼ同様の構成
であるので、以下、第1防水ユニットU1についてのみ
説明する。
【0021】さて、第1防水ユニットU1は、屋外S1
に垂直に対面する仕切板6と、仕切板6の側部に仕切板
6と直交するように設けられる側板7、8を有する。
【0022】そして、側板7、8の屋外S1側には、垂
直な溝部を有する挿入部9、10が相対向して突設さ
れ、これらの挿入部9、10の溝部には、薄板状をなす
通気板11が垂直に挿入されている。通気板11は、例
えばパンチングプレートで構成するものであり、厚さ方
向に貫通する多数の小さな通気孔12を備えている。
【0023】また、屋外S1に向かう仕切板6の面と通
気板11とには、間隔tがあいており、仕切板6、側板
7、通気板11、側板8に囲まれる滴下空間Rが形成さ
れている。この滴下空間Rには、後に詳述するように、
通気孔12を通過して減勢した風雨のみの進入が許さ
れ、屋外S1の風圧が高くとも、滴下空間R内の風圧
は、常に低くなるようになっている。
【0024】ここで、第1防水ユニットU1、第2防水
ユニットU2の形状は、設計の事情に応じて種々変更で
きるものであり、図示しているものは、その一例にすぎ
ない。例えば、図5に示しているように、縦羽根を用い
たユニットU1、U2とすることもできる。
【0025】また、図1に示すように、防水体4の屋外
S1側には、複数の横羽根13が、所定間隔を開けて並
設されている。それぞれの横羽根13は、上下に垂直な
取付片14、15と、これらの取付片14、15に挟ま
れた傾斜面16を有する。傾斜面16は、屋内S2側か
ら屋外S1側に向かって上向きに傾斜しており、傾斜角
θは、35〜45度程度が望ましい。
【0026】次に、このような横羽根13を設けた本形
態のがらりに、強風雨が吹き付けた場合の現象を説明す
る。まず、図1のA部及びその拡大図に示しているよう
に、上から下、あるいは、ほぼ水平な向きの強風雨W1
が吹いた場合、強風雨W1は傾斜面16あるいは取付片
15に衝突する。ここで、強風雨W1が防水体4側へ至
るためには、上下に隣接する傾斜面16、16の間を通
過する必要がある。即ち、防水体4側へ至る強風雨W1
は、傾斜面16に案内されることによって、図示してい
るように、風向が下向き(ダウンフロー)となる。これ
により、上述の吹き上げによる浸水が抑制され、防水性
が向上する。
【0027】また、図1のB部及びその拡大図に示すよ
うに、下から上への強風雨が吹いた場合、その多くは、
取付片14に衝突し、はね返される。唯一、防水体4側
へ至る可能性があるのは、強風雨W2のように、傾斜面
16に衝突するケースである。
【0028】しかしながら、傾斜面16は、屋内S2側
から屋外S1側に向かって上向きに傾斜しているから、
図示しているように、吹き上げた強風雨W2は、傾斜面
16に対して、ほぼ垂直に衝突することとなり、矢印W
3で示すように、傾斜面16にはね返されて屋外S1側
へ至り、防水体4へ進むことができない。これにより、
上述の吹き上げによる浸水が抑制され、防水性が向上す
る。
【0029】さて、以上の説明を実証するため、本発明
者は、図3に示す要領で、本形態のがらり(実施例)
と、比較例としてこの実施例と全く同一の防水体を有し
横羽根の姿勢を天地逆(つまり従来技術と同じ)にした
ものとについて、実験を行いその結果を求めた。
【0030】図3において、17は九州大学応用力学研
究所津屋崎海洋災害実験所所有の風洞装置であり、矢印
N1方向に所定の風速の送風を行えるようになってい
る。18は、風洞装置17の吐出口付近に配設される散
水装置であり、風雨を模すため、上記送風中に毎分2リ
ットルの水滴を混在させるものである。
【0031】19は、風洞装置17に試験体(実施例又
は比較例のがらり)20を正対させる支持フレームであ
り、21は、試験体20を通過した水滴を捕捉する捕水
箱である。
【0032】そして、実施例と比較例について、全く同
一の条件下、散水装置18から散水させながら、風速
5、10、15、20、25、30(m/sec)の送
風を5分間行い、捕水箱21に捕捉された(即ち、試験
体20を通過し屋内S2に浸水したものに相当)水の量
を測定した。
【0033】その結果は、図4の通りである。なお、図
4において、風速がそれほど大きくないケース(風速5
〜10(m/sec))では、いずれも0ccであっ
た。図4から明らかなように、実施例では25(m/s
ec)まで全く浸水が認められなかったが、比較例では
かなりの浸水がある。そして、猛烈な強風(30(m/
sec))が5分間連続すると、比較例では相当量の浸
水があるが、実施例では比較例の20分の1を下回る浸
水しかない。これにより、比較例からみると、実施例は
大幅に防水性が向上していることが分かる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
強風雨が吹き上げても効果的に浸水を止めることがで
き、防水性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるがらりの正面図
【図2】図1の水平断面図
【図3】同実験装置の模式図
【図4】同実験結果の説明図
【図5】本発明の他の形態におけるがらりの水平断面図
【符号の説明】 1 壁 2 換気口 3 取付枠 4 防水体 13 横羽根 16 傾斜面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁に開口する換気口に取り付けられる取付
    枠と、前記取付枠に保持される防水体と、前記防水体の
    屋外側に水平に並設される複数の横羽根とを備え、 それぞれの前記横羽根は、屋内側から屋外側に向かって
    上向きに傾斜する傾斜面を有し、 前記防水体は、縦長複数の防水ユニットが屋外から屋内
    へ向かって空気の流通を許すように千鳥状に配置されて
    なり、 前記防水ユニットは、屋外に向かう仕切板と、前記仕切
    板の側部に設けられる側板と、空気を貫通させ得る複数
    の通気孔があけられ、かつ前記側板よりも屋外側の位置
    に前記仕切板に対して間隔をあけて設けられた通気板と
    を有し、 前記仕切板と前記通気板とに挟まれた滴下空間を形成し
    て、前記滴下空間内に前記通気孔を通過し減勢した風雨
    のみの進入を許して、前記仕切板又は前記通気板の一方
    又は双方をつたって、この風雨に含まれる雨滴を滴下さ
    せるようにしたことを特徴とするがらり構造。
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