JP3269987B2 - 商品自動レンタル方法および装置 - Google Patents

商品自動レンタル方法および装置

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JP3269987B2
JP3269987B2 JP13820597A JP13820597A JP3269987B2 JP 3269987 B2 JP3269987 B2 JP 3269987B2 JP 13820597 A JP13820597 A JP 13820597A JP 13820597 A JP13820597 A JP 13820597A JP 3269987 B2 JP3269987 B2 JP 3269987B2
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千之 加納
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  • Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、展示されているビ
デオテープ、レコード等の現物の商品をレンタルするの
に適した商品自動レンタル方法および装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ビデオレンタル店、レコードレンタル店
等としては、所謂、現物展示方式を採用した店がある。
この方式の商品レンタル店では、現物のビデオテープ、
レコードを展示棚に展示しておき、利用者は希望する商
品を選択して、貸し出しカウンタまで持ち出し、貸し出
しカウンタにおいて店員が、レンタル料の清算等の貸し
出し処理を行っている。また、商品返却時には、返却カ
ウンタにおいて店員が返却商品を受け取り、延滞金の清
算等の返却処理を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現物展示方式のレンタ
ル店では、商品ケースのみを展示してカウンタにおいて
現物を引き渡すレンタル方式等とは異なり、貸し出し処
理を済ますことなく、現物商品がそのまま持ち出される
可能性が高い。従って、商品の無断持ち出しを確実に防
止できることが望ましい。
【0004】また、現物展示方式のレンタル店は、現物
商品を取り扱っているので、防犯上の観点から、無人化
あるいは自動化することが困難であり、店員によって商
品貸し出し処理、商品返却処理が行われているのが通常
である。
【0005】本発明の課題は、この点に鑑みて、現物展
示方式のレンタル店における商品の無断持ち出しを確実
に防止でき、また、商品レンタル処理を自動化あるいは
無人化するのに適した方法および装置を提案することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、レンタル対象
の商品が展示された商品展示部と、当該商品展示部に対
する入口ゲートおよび出口ゲートとを有し、利用者の身
元識別情報が担持された会員カードを用いて前記商品展
示部に展示されている商品の自動レンタルを行う商品自
動レンタル方法において、次のようにして商品の貸し出
し処理を行うようにしている。
【0007】まず、各商品には、商品識別情報を担持さ
せると共に感知部材を取り付けておく。そして、前記出
口ゲートの手前側で、前記会員カードおよび貸し出し商
品を受け入れ、これらに担持されている情報に基づき当
該商品の貸し出し処理を行なう。貸し出し処理が終了し
た商品を前記出口ゲートを迂回する迂回経路に沿って前
記出口ゲートの外側まで搬送する。次に、当該出口ゲー
トの外側位置で商品の引き渡しを行なう。また、前記出
口ゲートにおいて前記感知部材が感知された時には商品
の無断持ち出しが発生したと判定する。
【0008】本発明の商品自動レンタル方法において
は、商品の無断持ち出しは出口ゲートにおいて検出され
る。これに対して、レンタル料が支払われた商品は、出
口ゲートを迂回してその外側位置まで搬送され、そこ
で、利用者に引き渡されるので、無断持ち出しの場合と
は区別される。
【0009】ここで、商品の無断持ち出しが検出された
場合には、前記出口ゲートを封鎖して、無断持ち出しを
強制的に阻止すればよい。
【0010】一方、返却商品の返却処理は次のように行
うことができる。まず、前記入口ゲートの外側の位置
で、前記会員カードおよび返却商品を受け入れ、これら
に担持されている情報に基づき当該返却商品の返却処理
を行なう。次に、返却処理が終了した商品を所定の回収
場所に収納する。また、前記入口ゲートにおいて前記感
知部材が感知された時には商品の無断持ち込みが発生し
たと判別する。
【0011】このように入口ゲートの側でも商品の無断
持ち込みを検出すれば、貸し出し中の商品を持ち込んだ
利用者が出口ゲートにおいて無断持ち出しであると判定
されてしまうことを事前に防止できる。
【0012】次に、本発明は、レンタル対象の商品が展
示された商品展示部と、当該商品展示部に対する入口ゲ
ートおよび出口ゲートとを有し、利用者の身元識別情報
が担持された会員カードを用いて前記商品展示部に展示
されている商品の自動レンタルを行う商品自動レンタル
装置において、商品貸し出し処理を自動的に行うと共
に、商品の無断持ち出しを検出するために、次の構成
(1)〜(12)を有している。
【0013】(1)各商品に担持させたバーコード等の
形態の商品識別情報 (2)各商品に取り付けた感知部材 (3)前記出口ゲートの内側位置に形成した商品投入
口、会員カード挿入口、金銭受け入れ口、および貸し出
し日数等の貸し出し希望条件を入力するための操作パネ
ル等の入力部 (4)前記商品投入口に投入された商品の商品識別情
報、会員カードの情報を読み取る読み取り部 (5)当該読み取り部による読み取り情報および入力さ
れた貸し出し希望条件に基づき、レンタル料金を算出す
る料金算出部 (6)算出されたレンタル料金等の表示を行うCRT等
の表示部 (7)前記金銭受け入れ口から受け入れた金銭の計数、
釣銭の支払等の金銭処理を行う金銭処理機構 (8)前記出口ゲートの外側位置に配置した商品引き渡
し口 (9)レンタル料金が投入された場合には、前記商品投
入口から受け入れた商品を、前記出口ゲートを迂回し
て、前記商品引き渡し口まで搬送するベルトコンベア等
の搬送部 (10)前記出口ゲートを通過する感知部材を感知する
センサ (11)当該センサが感知部材を感知した時には、前記
出口ゲートを封鎖する封鎖部 (12)貸し出された商品の商品識別情報および当該商
品が貸し出された利用者の身元識別情報を含む貸し出し
情報を記録する記録部 また、本発明は、レンタル対象の商品が展示された商品
展示部と、当該商品展示部に対する入口ゲートおよび出
口ゲートとを有し、利用者の身元識別情報が担持された
会員カードを用いて前記商品展示部に展示されている商
品の自動レンタルを行う商品自動レンタル装置におい
て、上記の構成(1)〜(12)に加えて、商品の自動
返却処理を行うと共に、商品の無断持ち込みを検出する
ために、次の構成(13)〜(16)を備えている。
【0014】(13)前記入口ゲートの外側位置に形成
した商品返却口および会員カード挿入口 (14)前記商品返却口に投入された商品の商品識別情
報、および前記会員カード挿入口に挿入された会員カー
ドの情報を読み取る読み取り部 (15)当該読み取り部による読み取り情報に基づき、
レンタル料金の清算処理、返却商品の回収収納処理を行
う返却処理部 (16)前記入口ゲートを通過する感知部材を感知する
センサ
【0015】
【発明の実施の形態】図1には、本発明を適用した現物
展示方式採用のビデオレンタル店の平面構成を示してあ
る。ビデオレンタル店1は、レンタル対象のビデオテー
プ2が展示された複数台の商品展示棚3と、店の出口4
の内側に配置された出口ゲート5と、店の入口6の内側
に配置された入口ゲート7とを有している。出口ゲート
5の隣接位置には貸し出しカウンター装置8が配置さ
れ、入口ゲート7の隣接位置には返却カウンター装置9
が配置されている。
【0016】ビデオテープ2には、そのケースの部分に
商品識別情報が担持されたバーコード2aが印刷されて
いる。また、無断持ち出しを検出するための感知部材
(タグ)2bが取り付けられている。
【0017】図2は貸し出しカウンター装置8の立面図
である。この図に示すように、貸し出しカウンター装置
8のケース81は横長の直方体形状をしている。このケ
ース81の出口ゲート側の側面81aにおいて、出口ゲ
ート5よりも店内側の部分には、商品投入口82、会員
カード挿入口83、硬貨および紙幣の投入口84a、8
4b、および釣銭支払口85が配列されている。また、
ケース81の上面には、CRT86が設置されている。
CRT86の隣接位置には、貸し出し日数等の貸し出し
希望条件を入力するための操作パネル87が配列されて
いる。これに対して、ケース側面81aにおける出口ゲ
ート5よりも外側の部分には、商品受け渡し口88が開
いている。
【0018】図4には、貸し出しカウンタ装置8の制御
系の概略構成を、当該装置8の内部構造の概略構成と共
に模式的に示してある。貸し出しカウンタ装置8の制御
系は、CPU、ROM、RAM等から構成される制御回
路801と、金銭の処理を行う金銭処理機構(コインメ
カニズム)802を中心に構成されている。金銭処理機
構802では、投入口84a、84bから投入される硬
貨、紙幣を計数して、投入金額を算出し、これらの硬
貨、貨幣を同一金種毎に選別して収納し、また、必要な
釣銭の支払動作を行う。
【0019】制御回路801には、操作パネル87から
の貸し出し日数等の情報87Sが入力される。また、商
品投入口82の内側に配置されているバーコードリーダ
803、およびカード挿入口83の内側に配置されてい
るカードリーダ804から、それぞれ読み取り情報80
3S、804Sが入力される。
【0020】制御回路801では、これらの入力情報に
基づき、貸し出し商品を特定し、利用者の身元を確認
し、入力された貸し出し希望条件等に基づき、レンタル
料金を算出する。算出したレンタル料金、その他の操作
指示情報等は、CRT86の画面上に表示される。レン
タル料金が投入された旨の信号を金銭処理機構802か
ら受け取ると、制御回路801は、ゲート5の迂回経路
を形成しているベルトコンベア810を駆動して、商品
投入口82から投入されたビデオテープ2を商品受け渡
し口88まで搬送させる。
【0021】商品受け渡し口88まで搬送されたビデオ
テープ2は、そこから利用者に受け渡される。なお、図
4においは、利用者の動線を二重線Aで示してあり、貸
し出されるビデオテープ2の移動を二重線Bで示してあ
る。
【0022】図示の貸し出しカウンタ装置8は、更に、
通信用モデム806を備えており、通信回線10を介し
て、本部側のホストコンピュータ11に接続されてい
る。ビデオテープ2の貸し出し、返却動作が行われる毎
に、貸し出し情報、返却情報は制御回路801に記憶さ
れると共に、通信回線10を介してホストコンピュータ
11の側に送信され、ホストコンピュータ11の側に記
憶保持される。貸し出し情報には、利用者の身元情報、
貸し出されたビデオテープ情報、貸し出し日時・貸し出
し期間等の貸し出し条件、レンタル料等が含まれる。返
却情報には、利用者の身元情報、返却されたビデオテー
プ情報、返却日時、延滞金等の情報が含まれる。
【0023】一方、出口ゲート5には、ビデオテープ2
に取り付けた感知部材2bを感知可能なセンサ51が配
置されている。このセンサ51は、ゲート間に電波や磁
気を利用した走査線を走らせ、走査線が感知部材2bで
遮られると、制御回路801に検知信号51Sを出力す
るようになっている。また、出口ゲート5は開閉機構5
2を備えており、制御回路801の制御の下に開閉機構
52を駆動することにより、出口ゲート5を封鎖できる
ようになっている。
【0024】次に、図3は返却カウンター装置9の立面
図である。返却カウンター装置9も貸し出しカウンター
装置8と同様な構成であり、そのケース91は横長の直
方体形状をしており、このケース91の入口ゲート側の
側面91aにおける、入口ゲート7よりも外側の部分に
は、商品返却口92、会員カード挿入口93、硬貨およ
び紙幣の投入口94a、94b、および釣銭支払口95
が配列されている。また、ケース91の上面には、CR
T96が設置されている。CRT96の隣接位置には操
作パネル97が配列されている。ケース内には、商品返
却口92から返却されたビデオテープ2を収納する収納
部(図示せず)が配置されている。
【0025】この返却カウンター装置9の制御系の構成
も貸し出しカウンター装置8の制御系(図4参照)と同
様である。一般的には、貸し出しカウンター装置8の制
御回路801は返却カウンター装置9の制御回路と共用
のものとされる。
【0026】また、入口ゲート7の構成も出口ゲート5
と同様であり、感知部材2bを検知可能なセンサと、ゲ
ート開閉機構とを備えている。
【0027】次に、図5のフローチャートを参照して、
ビデオレンタル店1におけるビデオテープ2の貸し出し
動作を説明する。利用者(会員)は入口6および入口ゲ
ート7を通ってビデオレンタル店内に入り、陳列棚3に
陳列されているビデオテープ2から借りたいビデオテー
プ2を選択する。選択したビデオテープ2を棚から取り
出して、貸し出しカウンター装置8に行き、CRT86
上に表示されている指示に従がって、会員カード30を
カード挿入口83に挿入すると共に、ビデオテープ2を
商品投入口82に投入する(ステップST1、2)。
【0028】次に、CRT86上に表示されている指示
に従って、レンタル日数等の貸し出し希望条件を操作パ
ネル87を介して入力する(ステップST3)。制御回
路801では、バーコードリーダ803によりビデオテ
ープ2のバーコード2aを読み取ると共に、カードリー
ダ804により会員カード30の情報を読み取る。これ
らの読み取り情報と、入力されたレンタル日数等に基づ
き、レンタル料を算出してCRT上に表示して、レンタ
ル料を投入するように利用者に指示を出す(ステップS
T4)。
【0029】レンタル料が投入された旨の信号を金銭処
理機構802から受け取ると(ステップST5)、制御
回路801は出口ゲート5の迂回経路を規定しているベ
ルトコンベア810を駆動して、ビデオテープ2を商品
引き渡し口88に向けて搬送する(ステップST6)。
これと同時に、貸し出し情報(会員情報、貸し出された
ビデオテープ情報、レンタル日数、貸し出し日時、レン
タル料等の情報)が制御回路801内の記憶領域に記憶
する。
【0030】次に、会員カード30を排出して、利用者
に対して、会員カード30を受け取るようにCRT86
上に表示し、また、出口ゲート5を通って商品引き渡し
口88からビデオテープ2Aを取り出すように指示する
(ステップST7)。しかる後に、ビデオテープ2Aが
商品引き渡し口88から取り出されたことを確認して
(ステップST8)、制御を初期状態に戻す。なお、制
御を初期状態に復帰させる際には、上記の貸し出し情報
を通信回線10を介してホストコンピュータ11の側に
送信する。ホストコンピュータ11の側では受け取った
貸し出し情報を記憶保持する。
【0031】ここで、図6の出口ゲート制御をフローを
参照して、上記のような正規の貸し出し処理を行わず
に、ビデオテープ2が無断で持ち出された場合の動作を
説明する。この場合には、出口ゲート5をビデオテープ
2が通過する際に、そこに取り付けられている感知部材
2bがセンサ51によって検知される(ステップST1
1)。この結果、制御回路801の制御の下に、ゲード
開閉機構52が駆動して出口ゲート5を閉鎖する(ステ
ップST12)。しかる後に、正規の貸し出し処理を行
うように利用者に警告を発生する(ステップST1
3)。
【0032】出口ゲート5が閉鎖されると、その旨が、
ホストコンピュータ11の側に通報される。ホストコン
ピュータ11の側に常駐している監視員によって復帰処
理が行われて、出口ゲート5が再び開くと(ステップS
T14、15)、制御は初期状態に戻る。勿論、ビデオ
レンタル店1に店員等が常駐している場合には、店員等
によって復帰処理が行われる。
【0033】図7に示すフローチャートを参照して、図
5の手順により借りたビデオテープ2を返却する動作を
説明する。利用者(会員)は入口6からビデオレンタル
店1に入り、返却カウンター装置9に行き、CRT96
上に表示されている操作手順に従って、会員カード30
をカード挿入口93に挿入すると共に、ビデオテープ2
を商品返却口92に投入する(ステップST21、2
2)。
【0034】返却カウンター装置9の制御回路では、バ
ーコードリーダによりビデオテープ2のバーコード2a
を読み取ると共に、カードリーダにより会員カードの情
報を読み取る。これらの読み取り情報と、記憶されてい
る対応する貸し出し情報とに基づき、延滞金等を算出し
て表示する。また、延滞金が発生している場合には、延
滞金を投入するように指示を出す(ステップST2
3)。延滞金が無い場合、あるいは延滞金が投入された
場合には、商品返却口92に投入されたビデオテープ2
を収納部に回収する(ステップST24)。収納部に回
収されたビデオテープは、人手によって、展示棚3の元
の場所に戻される。
【0035】なお、延滞金の支払が行われない場合に
は、次回の貸し出し時に延滞金を清算するようにシステ
ムを構成してもよい。このように返却カウンター装置9
の側で料金清算を行わないようにすれば、金銭処理機構
を返却カウンター装置9に配置する必要が無くなる。
【0036】次に、利用者が貸し出し中のビデオテープ
を店内に持ち込む場合等には、そのビデオテープに付い
ている感知部材が入口ゲート7のセンサによって検知さ
れて、ゲードが閉鎖する。従って、ビデオテープの持ち
込みを防止でき、出口ゲート5の側におけるビデオテー
プの無断持ち出しの検出動作を正確に行うことが可能に
なる。
【0037】なお、入口ゲート7の側においては例えば
ゲート開閉機構を省略することも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の商品自動
レンタル方法および装置においては、センサ付きの出口
ゲートを迂回する迂回経路を形成し、正規の貸し出し処
理が行われた商品を迂回経路に沿って出口ゲートの外側
に搬送し、商品引き渡し口から利用者に引き渡すように
している。従って、現物展示方式の商品レンタル店等に
本発明を適用した場合には、商品の無断持ち出しを確実
に防止でき、また、商品の貸し出し動作の自動化、無人
化を図ることができる。さらには、商品の返却動作の自
動化、無人化も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した現物展示方式のビデオレンタ
ル店の平面配置を示す構成図である。
【図2】商品貸し出しカウンター装置の概略立面図であ
る。
【図3】商品返却カウンター装置の概略立面図である。
【図4】商品貸し出しカウンター装置の制御系を示す概
略構成図である。
【図5】商品貸し出し動作のフローチャートである。
【図6】出口ゲートの制御動作のフローチャートであ
る。
【図7】商品返却動作のフローチャードである。
【符号の説明】
1 ビデオレンタル店 2 ビデオテープ 2a バーコード 2b 感知部材 3 展示棚 4 出口 5 出口ゲート 6 入口 7 入口ゲート 8 商品貸し出しカウンター装置 9 商品返却カウンター装置 10 通信回線 11 ホストコンピュータ 30 会員カード 51 センサ 52 ゲート開閉機構 82 商品投入口 83 カード挿入口 84a 硬貨投入口 84b 紙幣投入口 85 釣銭支払口 86 CRT 87 操作パネル 88 商品引き渡し口 92 商品返却口 93 カード挿入口 94a 硬貨投入口 94b 紙幣投入口 95 釣銭支払口 96 CRT 97 操作パネル 801 制御回路 802 金銭処理機構 803 バーコードリーダ 804 カードリーダ 810 迂回経路を規定しているベルトコンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−307892(JP,A) 特開 平1−222395(JP,A) 特開 平6−348932(JP,A) 特開 昭63−314695(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 17/00 - 17/42 G07F 5/00 - 9/10 102 G06F 17/60 - 17/60 124 G06F 17/60 126 G06F 17/60 128 - 176 G06F 17/60 234 G06F 17/60 300 - 342 G06F 17/60 414 G06F 17/60 500 - 19/00 140 G06F 19/00 600 G08B 13/00 - 15/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンタル対象の商品が展示された商品展
    示部と、当該商品展示部に対する入口ゲートおよび出口
    ゲートとを有し、利用者の身元識別情報が担持された会
    員カードを用いて前記商品展示部に展示されている商品
    の自動レンタルを行う商品自動レンタル方法において、 各商品に、商品識別情報を担持させると共に感知部材を
    取り付け、 前記出口ゲートの内側で、前記会員カードおよび貸し出
    し商品を受け入れ、これらに担持されている情報に基づ
    き当該商品の貸し出し処理を行い、 貸し出し処理が終了した商品を前記出口ゲートを迂回す
    る迂回経路に沿って前記出口ゲートの外側まで搬送し、 当該出口ゲートの外側位置で商品の引き渡しを行い、 前記出口ゲートにおいて前記感知部材が感知された時に
    は商品の無断持ち出しが発生したと判定する商品自動レ
    ンタル方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記出口ゲートにお
    いて前記感知部材が感知された場合には、当該出口ゲー
    トを封鎖することを特徴とする商品自動レンタル方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記入口ゲ
    ートの外側の位置で、前記会員カードおよび返却商品を
    受け入れ、これらに担持されている情報に基づき当該返
    却商品の返却処理を行い、 返却処理が終了した商品を所定の回収場所に収納し、 前記入口ゲートにおいて前記感知部材が感知された時に
    は商品の無断持ち込みが発生したと判別する商品自動レ
    ンタル方法。
  4. 【請求項4】 レンタル対象の商品が展示された商品展
    示部と、当該商品展示部に対する入口ゲートおよび出口
    ゲートとを有し、利用者の身元識別情報が担持された会
    員カードを用いて前記商品展示部に展示されている商品
    の自動レンタルを行う商品自動レンタル装置において、 各商品に担持させた商品識別情報と、 各商品の取り付けた感知部材と、 前記出口ゲートの内側位置に形成した商品投入口、会員
    カード挿入口、金銭受け入れ口、および貸し出し日数等
    の貸し出し希望条件を入力するための入力部と、 前記商品投入口から投入された商品の商品識別情報、会
    員カードの情報を読み取る読み取り部と、 当該読み取り部による読み取り情報および入力された貸
    し出し希望条件に基づき、レンタル料金を算出する料金
    算出部と、 算出されたレンタル料金等の表示を行う表示部と、 前記金銭受け入れ口から受け入れた金銭の計数、釣銭の
    支払等の金銭処理を行う金銭処理部と、 前記出口ゲートの外側位置に配置した商品引き渡し口
    と、 レンタル料金が投入された場合には、前記商品投入口か
    ら受け入れた商品を、前記出口ゲートを迂回して、前記
    商品引き渡し口まで搬送する搬送部と、 前記出口ゲートを通過する感知部材を感知するセンサ
    と、 当該センサが感知部材を感知した時には、前記出口ゲー
    トを封鎖する封鎖部と、 貸し出された商品の商品識別情報および当該商品が貸し
    出された利用者の身元識別情報を含む貸し出し情報を記
    録する記録部とを有することを特徴とする商品自動レン
    タル装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記入口ゲートの外
    側位置に形成した商品返却口および会員カード挿入口
    と、 前記商品返却口に投入された商品の商品識別情報、およ
    び前記会員カード挿入口に挿入された会員カードの情報
    を読み取る読み取り部と、 当該読み取り部による読み取り情報に基づき、レンタル
    料金の清算処理、返却商品の回収収納処理を行う返却処
    理部と、 前記入口ゲートを通過する感知部材を感知するセンサ
    と、 を有することを特徴とする商品自動レンタル装置。
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