JP3269429B2 - 車両用ナビゲーション装置及びその記憶媒体 - Google Patents

車両用ナビゲーション装置及びその記憶媒体

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JP3269429B2
JP3269429B2 JP19947897A JP19947897A JP3269429B2 JP 3269429 B2 JP3269429 B2 JP 3269429B2 JP 19947897 A JP19947897 A JP 19947897A JP 19947897 A JP19947897 A JP 19947897A JP 3269429 B2 JP3269429 B2 JP 3269429B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ナビゲーシ
ョン装置及びその記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のナビゲーション装置においては、
目的地や通過点を入力し、車両の現在位置や、予め設定
された出発地から通過点を通り、目的地までの最適経路
を探索し、その探索された経路に基づき音声出力や表示
により経路案内を行う。
【0003】このようなナビゲーション装置において
は、道路地図データをCD−ROMに格納し、この道路
データを用いて最適経路の探索、表示画面に表示する地
図を作成したりするようにしている。
【0004】その場合、探索用の道路データは、交差点
や分岐点間の区間単位に格納し、各道路区間の固有の情
報と、各道路区間相互の接続関係(リンク)を表す情報
等を格納している。固有の情報には、各道路の道路長や
道路幅、或いは道路属性等を格納している。経路探索時
にはこれらの情報を使用して探索コストを算出する。道
路属性には、実際の道路事情に基づき高速道路、国道、
県道、一般道路等の道路種別に関する情報が格納されて
いる。特に高速道路等の有料道路は特別な道路として区
別されている。
【0005】このようなナビゲーション装置において、
経路探索を行う際、使用者は有料道路を優先して探索を
行うか、或いは一般道路を優先して探索を行うかを予め
選択しておくことができる。有料道路を優先して探索し
た場合は、一般道路を優先して探索させた場合に比べ
て、相対的に有料道路の探索コストを下げて探索を行う
ようにする。このようにすることにより、有料道路優先
時にはなるべく、有料道路を使用する経路を探索し、一
般道路優先時にはなるべく有料道路を使用しない経路を
探索できるようにしている。このように予め使用者の好
みにより、ある程度経路設計に幅を持たせるようにして
いる。
【0006】また、上記したナビゲーション装置におい
ては、予め設定された経路誘導中にその経路から外れて
走行した場合に、自動的、或いは使用者の指示により車
両現在位置から目的地までの新たな経路を再探索して、
経路誘導を行うようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のナビゲーション装置においては、有料道路を優
先するか否かの選択を、予め使用者が入力しなければな
らず、操作が煩わしい。また、使用者が不案内である目
的地へ行く場合は有料道路を優先して探索すべきなのか
一般道路を優先して探索すべきなのか判断することが困
難である。
【0008】そして、有料道路を優先した経路を探索し
た場合でも、その経路全体に対して有料道路に乗る距離
が短い場合には、経路全体を一般道路で走行する場合と
あまり変わらず、有料道路を利用するメリットが殆どな
くなってしまう。
【0009】また、誘導経路を外れて走行した場合に
は、近年ナビゲーション装置は現在位置出精度が格段
に向上し、現在位置の検出誤差により使用者が経路を間
違えて外れることは少なくなった。経路を外れて走行す
るケースのほとんどは、使用者が何らかの事情により故
意によるものである。例えば、一般道路を優先して探索
させた場合の経路を走行中に、経路から外れて有料道路
を走行した場合、自動再探索するモードになっていれ
ば、車両現在位置、つまり有料道路上から再探索を開始
するが、この従来の装置においては、初期探索時に一般
道路優先で探索させると、再探索時にも一般道路優先で
探索するため、有料道路をすぐに降りてしまう再探索経
路が出力されてしまう。
【0010】使用者が一般道路優先で初期探索を行い、
途中から有料道路を走行するのは、経路上の一般道路が
混雑していて非常に時間がかかったりする場合であり、
使用者の意志がその時点で変わったことを意味する。当
然、使用者が経路を変更しようとする時に、使用者が一
般道路優先から有料道路優先に切り換えることができる
が、現在のところ操作が煩わしい。
【0011】また、逆に有料道路優先で経路を探索し、
有料道路を走行してから有料道路から降りて一般道路を
走行した場合においては、走行していた有料道路前方に
渋滞情報や規則情報があり、使用者がそれを避けるため
である場合が多い。この場合、有料道路優先のままであ
るので、また有料道路に乗せるように経路を探索するこ
とが多々あり、使用者が経路を故意に外れたことの意志
は再探索に反映されない。
【0012】そこで、有料道路優先で探索した経路を走
行中、有料道路を降りて一般道路を走行した場合に無条
件で一般道路優先に切り換えて再探索することも考えら
れるが、必ずしも一般道路優先で再探索した経路が最適
な経路であるとは限らず、有料道路優先で再探索した経
路の方が最適な場合も有り得る。
【0013】本発明は、上記問題点を除去し、経路探索
にあたり一般道路優先か有料道路優先かを適切にまた合
理的に設定することができる車両用ナビゲーション装置
及びその記憶媒体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)一般道路優先モードにおける探索経路と有料道路
優先モードにおける探索経路を選択して、該選択された
探索経路に基づき経路誘導を行う車両用ナビゲーション
装置において、有料道路優先モードにおいて探索された
経路長の内、有料道路長の比率を算出し、その比率が所
定値以下である場合、一般道路を優先した経路を選択す
るようにしたことを特徴とする。 (2)上記(1)記載の車両用ナビゲーション装置にお
いて、車両が経路から外れたときに、有料道路優先モー
ドにおいて再探索された新たな経路長の内、有料道路の
比率を算出し、その比率が所定値以下である場合、一般
道路を優先した経路を選択するようにしたものである。 (3)上記(2)記載の車両用ナビゲーション装置にお
いて、一般道路優先モードか有料道路優先モードかを選
択し、車両が選択されたモードによる経路から外れた場
合に一般道路優先モードと有料道路優先モードの両方の
探索を行い、有料道路優先モードにおいて再探索された
新たな経路長の内、有料道路長の比率を算出し、その比
率が所定値以下か否かにより一般道路優先モードの経路
と有料道路優先モードの経路のどちらを選択するかを
定するようにしたものである。 (4)上記(3)記載の車両用ナビゲーション装置にお
いて、前記選択されたモードが有料道路優先モードの場
合で前記経路上の有料道路を降りて一般道路を走行した
場合、一般道路優先モードと有料道路優先モードの両方
の探索を行い、有料道路優先モードにおいて再探索され
た新たな経路長の内、有料道路長の比率を算出し、その
比率が所定値以下である場合、一般道路を優先した経路
を再探索経路とするようにしたものである。 (5)一般道路優先モードにおける探索経路と有料道路
優先モードにおける探索経路を選択して、この選択され
た探索経路に基づき経路誘導を行う中央処理装置を備え
た車両用ナビゲーション装置を制御するプログラムを内
蔵した記憶媒体において、有料道路優先モードにおいて
探索された経路長の内、有料道路長の比率を算出し、そ
の比率が所定値以下である場合、一般道路を優先した経
路を選択するように車両用ナビゲーション装置を制御す
るプログラムを内蔵したものである。
【0015】
【作用及び発明の効果】以上、詳細に述べたように、本
発明によれば、以下のような効果を奏することができ
る。
【0016】(1)請求項1及び5記載の発明によれ
ば、一般道路優先モードにおける探索経路と有料道路優
先モードにおける探索経路を選択して、該選択された探
索経路に基づき経路誘導を行う車両用ナビゲーション装
置において、有料道路優先モードにおいて探索された経
路長の内、有料道路長の比率を算出し、その比率が所定
値以下である場合、一般道路を優先した経路を選択する
ようにしたので、有料道路を利用することのメリットを
考慮した経路を選択することができ、メリットがないに
も拘らず有料道路に乗る経路が選択されることがなくな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図を
参照しながら説明する。
【0018】図1は本発明の実施例を示す車両用ナビゲ
ーション装置の全体構成図である。
【0019】この図に示すように、本発明に係る車両用
ナビゲーション装置は、経路案内に関する情報を入出力
する入出力装置1、自車両の現在位置に関する情報を検
出、あるいは受信する現在位置検出装置2、経路の算出
に必要なナビゲーション用データや経路案内に必要な表
示/音声の案内データとプログラム(OS及び/又はア
プリケーション)等が記憶されている情報記憶装置3、
経路探索処理や経路案内に必要な表示/音声案内処理を
行うと共に、システム全体の制御を行う中央処理装置4
から構成されている。まず、それぞれの構成について説
明する。
【0020】入出力装置1は、目的地を入力したり、使
用者が必要な時に案内情報を音声及び、/又は画面のう
ち少なくとも一つから出力できるように、使用者の意志
によりナビゲーション処理を中央処理装置4に指示する
と共に、処理後のデータなどをプリント出力する機能を
備えている。その機能を実現するための手段として、入
力部には、目的地を電話番号や地図上の座標などにて入
力したり、経路案内をリクエストしたりするタッチスイ
ッチ11や操作スイッチを有する。勿論、リモートコン
トローラ等の入力装置でもよい。
【0021】また、出力部には、入力データを画面表示
したり、使用者のリクエストに応じ、自動的に経路案内
を画面で表示するディスプレイ12、中央処理装置4で
処理したデータや情報記憶装置3に格納されたデータを
プリント出力するプリンタ13及び経路案内を音声で出
力するスピーカ14などを備えている。
【0022】ここで、音声入力を可能にするための音声
認識装置やICカードや磁気カードに記録された、デー
タを読み取るための記録カード読取装置を付加すること
もできる。また、予め地図データや目的地データなどの
使用者固有のデータが記憶されているパソコンなどの情
報源との間でデータのやり取りを行うためのデータ通信
装置を付加することもできる。
【0023】ディスプレイ12は、カラーCRTやカラ
ー液晶表示器により構成されており、中央処理装置4が
処理する地図データや案内データに基づく経路設定画
面、区間図画面、交差点図画面などナビゲーションに必
要な全ての画面をカラー表示出力すると共に、本画面に
経路案内の設定及び経路案内中の案内や画面の切換え操
作を行うためのボタンが表示される。特に、通過交差点
名などの通過交差点情報は、随時、区間図画面にポップ
アップでカラー表示される。
【0024】このディスプレイ12は、運転席近傍のイ
ンストルメントパネル内に設けられており、使用者は表
示された地図を見ることにより自車の現在地を確認し、
またこれからの経路についての情報を得ることができ
る。また、ディスプレイ12には機能ボタンの表示に対
応してタッチスイッチ(入力装置)11が設けられてお
り、ボタンをタッチすることにより入力される信号に基
づいて上記の操作が実行されるように構成されている。
このボタンとタッチスイッチなどから構成される入力信
号発生手段は入力部を構成するものであるが、ここでは
その詳細な説明を省略する。
【0025】現在位置検出装置2は、車両の現在位置に
関する情報を検出、あるいは受信する装置であり、地磁
気センサ等で構成される絶対方位センサ24 ステアリ
ングセンサ、ジャイロ等で構成される相対方位センサ2
5、車輪の回転数から走行距離を検出する距離センサ2
6、衛生航法システム(GPS)を利用したGPS受信
装置21及び交通情報取得手段であるVICS受信装置
22、あるいはデータ送受信装置23から構成されてい
る。
【0026】VICS受信装置22は、道路交通情報を
FM多重、電波ビーコン、光ビーコンによって受信する
ものであり、データ送受信装置23は、例えば携帯電話
やパソコンであり、使用者の要求により交通情報センタ
ー(例えばATIS)との間でナビゲーションに必要な
情報のやり取りを行うものである。
【0027】情報記憶装置3は、ナビゲーションプログ
ラム及びデータをCD−ROM(以下、単にCDとい
う)、光CD、ICカード等の外部記憶媒体に記憶した
外部記憶装置である。ナビゲーションプログラムは、地
図描画部、経路探索部、経路案内部、現在位置計算部、
目的地設定操作制御部等からなり、ナビゲーションの信
号処理を行うアプリケーション部及びOS部等で構成さ
れ、ここに、経路探索などの処理を行うためのプログラ
ムや経路案内に必要な表示出力制御、音声案内に必要な
音声出力制御を行うためのプログラム及びそれに必要な
データ、さらには、経路案内及び地図表示に必要な表示
情報データが格納されている。また、データは、地図デ
ータ、交差点データ、道路データ、各種案内データ等、
ナビゲーションに必要な、全てのデータが格納されてい
る。
【0028】具体的には、現在位置検出装置2からの位
置情報、入力装置11からの入力信号に基づき目的地や
通過点を設定し、探索道路データを用いて経路探索を実
行するプログラム、経路から外れた場合に探索道路デー
タを変換して再度経路探索を実行させるプログラム、あ
るいは地図描画や、マップマッチング、経路に沿った音
声出力タイミングや音声フレーズの内容を決定するため
のプログラム、さらには、初期探索時や再探索時に種々
の条件により一般道路優先経路か有料道路優先経路かを
選択するプログラム等が格納され、これら情報記憶装置
3に格納されたプログラムを駆動することにより、本発
明におけるナビゲーションの各機能が実行される。つま
り、本実施の形態においては、本発明の機能が実現され
るためのプログラムが外部記憶媒体である情報記憶装置
3に格納されている。
【0029】中央処理装置4は、種々の演算処理を実行
するCPU40、情報記憶装置3のCDからプログラム
を読み込んで格納するフラッシュメモリ41を備えてい
る。このフラッシュメモリ41は、CDのプログラムの
変更があっても、既存のプログラムを一括消去して書き
換え可能にするものである。また、フラッシュメモリ4
1のプログラムチェック、更新処理を行うプログラム
(プログラム読み込み手段)を格納した第1ROM43
a、設定された目的地の地点座標、道路コードNo.等
の探索された経路案内情報や演算処理中のデータを一時
的に格納するRAM42、経路案内及び地図表示に必要
な表示情報データが格納された第2ROM43bを備え
ている。なお、前記した更新処理を行うプログラムを外
部記憶装置に格納しておいてもよい。
【0030】本発明に係るプログラム、その他ナビゲー
ションを実行するためのプログラムは、全て外部記憶媒
体であるCD−ROMに格納されていてもよいし、それ
らプログラムの一部または全てが本体側のROM(第2
ROM43b)に格納されていてもよい。この外部記憶
媒体に記憶されたデータやプログラムが外部信号として
ナビゲーション装置本体の中央処理装置に入力されて演
算処理されることにより、種々のナビゲーション機能が
実現される。
【0031】さらに、ディスプレイ12への画面表示に
使用する画像データが記憶された画像メモリ44、CP
U40からの表示制御信号に基づいて画像メモリ44
ら画像データを取り出し、画像処理を施してディスプレ
イ12に出力する画像プロセッサ45、CPU40から
の音声出力制御信号に基づいてRAM42から読み出し
た音声、フレーズ、1つにまとまった文章、音等を合成
してアナログ信号に変換してスピーカ14に出力する音
声プロセッサ46による入出力データのやり取りを行う
通信インターフェース47及び現在位置検出装置2のセ
ンサ信号を取り込むためのセンサ入力インターフェース
48、内部ダイアグ情報に日付けや時間を記入するため
の時計49等を備えている。
【0032】この中央処理装置4において、現在位置検
出装置2の各センサにより取得されたデータを、センサ
入力インターフェース48より取り込むと、そのデータ
に基づきCPU40は、一定時間毎に現在位置座標を算
出し、一時的にRAM42に書き込む。この現在位置座
標は、各種データの検出誤差を考慮してマップマッチン
グ処理を行ったものである。また、各種センサによる出
力値は、常に補正が行われる。ここで経路案内は画面表
示と音声出力で行い、音声出力の有無は使用者が選択で
きるように構成されている。
【0033】図2は、経路算出手段により経路を算出し
経路案内を行うために必要なデータが格納された案内道
路データファイルを示し、道路数nのそれぞれに対し
て、道路番号、長さ、道路属性データ、形状データアド
レス、サイズ及び案内データのアドレス、サイズの各デ
ータからなる。
【0034】前記道路番号は、分岐点間の道路毎に往
路、復路別に設定されている。前記道路属性データは、
その道路が高架か、高架の横か、地下道か、地下道の横
か、車線数の情報を示すデータである。前記形状データ
は、各道路を複数のノード(節)で分割した時、ノード
数mのそれぞれに対して東経、北緯からなる座標データ
を有している。
【0035】前記案内データは、交差点(または分岐
点)名称、信号機の有無、横断歩道の有無、分岐点特徴
物やランドマーク(交通標識、ガソリンスタンドやコン
ビニ等の看板)、注意点(踏切か、トンネル入口、出口
か、幅員減少点か等の情報)、道路名称〔高速道路、一
般道(国道、県道、その他)の道路種別の情報〕、道路
名称音声のアドレス、サイズ、及び行き先データアドレ
ス、サイズの各データからなる。
【0036】前記行き先データは、行き先道路番号、行
き先名称、行き先名称音声データのアドレス、サイズ及
び行き先方向データ、走行案内データ(右よりか左より
か、中央よりかの情報)からなる。
【0037】前記行き先方向データは無効(行き先方向
データを使用しない)、不要(案内をしない)、直進、
右方向、斜め右方向、右に戻る方向、左方向、斜め左方
向、左に戻る方向の情報を示すデータである。
【0038】なお、図2のデータ構造では、道路データ
に交差点に関する情報を格納しているが、図3に示すよ
うに、道路データとは別個に交差点データを持たせて、
信号機の有無や接続する道路の情報等を格納させるよう
にしてもよい。但し、道路データに接続情報を持たせた
方が、ある道路からある道路は進入不可である等のデー
タを持たせ易くデータ量が少なくて済む。
【0039】図4は本発明の車両用ナビゲーションシス
テム全体の処理の流れを示すフローチャートである。
【0040】(1)まず、経路探索に必要な現在位置
(出発地点)を現在位置検出手段により取得する(ステ
ップS1)。
【0041】(2)次に、目的地点及び通過点設定画面
にて入力装置を介して、目的地点・通過点の設定条件を
入力して目的地点・通過点の設定を行う(ステップS
2)。
【0042】(3)次に、経路探索手段により現在位置
から目的地点・通過点までの経路探索を実施する(ステ
ップS3)。
【0043】(4)次に、探索された経路にて入力装置
の案内開始キーを押し、経路案内を開始させると、現在
位置検出手段にて自車両の位置を測定し、現在位置追跡
を行うと共に、右左折すべき交差点や分岐点における経
路案内を表示又は音声にて行う(ステップS4)。
【0044】次に図4のステップS3で示される経路探
索処理の概略について述べる。
【0045】図5は本発明の経路探索処理フローチャー
ト、図6は本発明の探索された経路の道路データ列を表
す図である。
【0046】(1)まず、探索条件設定ルーチンに入る
(ステップS11)。ここでは有料道路の優先の有無、
経路の好み等を使用者が入力したり、あるいは、システ
ムが自動的に探索するための条件を設定する。
【0047】(2)次に、探索道路データをCD−RO
Mから読み出し取得する(ステップS12)。
【0048】(3)次に、ステップS11において設定
された探索条件に基づき、探索コストの設定処理を行う
(ステップS13)。この処理においては、元々道路デ
ータ個々に探索用のコストが格納されている場合は、こ
のコストを変更したり、経路計算時にコストに掛け合わ
せる係数を決定したりする。また、道路データには道路
長や幅、属性等の数値が格納され、これらの数値から計
算を行う場合においても、それら数値に掛け合わせる係
数を設定する。
【0049】(4)次いで、ステップS13において設
定された探索コストやコストに掛け合わせる係数に基づ
き経路探索を行う(ステップS14)。
【0050】次に、図5のステップS13で示されるコ
スト設定処理について詳述する。
【0051】経路計算時に各道路データのコストに掛け
合わせる係数を予めテーブルに格納し、例えば、予め探
索条件設定時に選択しておくことができる。
【0052】この係数は、図7に示すように、道路デー
タや分岐点データのコストに対応する道路種別、道路幅
員、右左折、信号、長さ、及び車速等の条件について、
最短時間や、走り易さ等の探索条件に対応した係数を格
納している。探索時には、道路や分岐点のコストにこれ
らの係数を掛け合わせてコストの変更を行わせる。例え
ば、最短時間を探索条件として選択した場合には、右左
折や信号等の係数を2倍にすることにより、右左折する
ような経路や信号の多い経路が選択される可能性が低く
なる。
【0053】また、例えば、走り易さを条件とした場
合、道路種別や道路幅員等の係数を2倍にすることによ
り、詳細路や幅員の狭い道路を通る経路が選択される可
能性が低くなる。また、特に条件を指定していない場合
には、全ての係数を1にして、現在誘導中のコスト及び
データ中に格納されたその他の道路や分岐点のコストを
変更させない。上記実施例では、使用者が探索条件を探
索指示できるように構成しているが、例えばICカード
に好みの探索条件を記憶させてもよい。このように処理
することによって、使用者の好みに応じた経路が探索可
能となる。
【0054】更に、有料道路を優先するか否かを選択す
る場合、有料道路を優先する場合としない場合とで有料
道路の道路データに掛け合わせる係数を設定しておき、
有料道路を優先する場合になるべく有料道路を通るよう
に、また優先しない場合には、なるべく有料道路を通ら
ないような経路が探索されるようにしておく。
【0055】上記したナビゲーション装置を前提にし
て、以下、本発明の実施例を示す再探索時の有料道路優
先モードと一般道路優先モードとの自動切換え方法につ
いて説明する。
【0056】図8は本発明の実施例を示す探索条件設定
画面を示す図であり、この図に示すように、自動再探索
51をするかしないかは、自動再探索ONタッチボタン
52を操作するか、自動再探索OFFタッチボタン53
を操作するかによって選択し、有料道路優先モード55
とするかしないかは、有料道路優先ONタッチボタン5
6を操作するか、有料道路優先OFFタッチボタン57
を操作するかによって選択することができる。これらの
タッチボタンは入出力装置41の一部として設けられ
る。
【0057】図9は本発明の実施例を示すルート外れ再
探索処理フローチャートである。
【0058】(1)まず、自車の現在位置検出を行う
(ステップS21)。
【0059】(2)次に、ルート外れか否かをチェック
する(ステップS22)。
【0060】(3)その結果、ステップS22におい
て、YESの場合には、ルート外れ処理を行い、ステッ
プS21に戻る(ステップS3)。
【0061】(4)ステップS22において、NOの場
合には、経路案内を行う(ステップS24)。
【0062】(5)次いで、目的地に到達するまで上記
ステップS21〜S24を繰り返す(ステップS2
5)。
【0063】次に、上記したルート外れ処理(ステップ
S23参照)の詳細なフローチャートについて説明す
る。
【0064】図10は本発明の実施例を示すルート外れ
処理フローチャートである。
【0065】(1)まず、オートリルートON(経路外
れが認識されると自動的に現在位置から目的地までの経
路を再探索するモード)か否かをチェックする(ステッ
プS31)。
【0066】(2)次に、ステップS31においてNO
の場合には、再探索スイッチONか否かを判断する(ス
テップS32)。
【0067】(3)ステップS31においてYESの場
合、及びステップS32においてYESの場合には再探
索処理を行う(ステップS33)。
【0068】次に、上記した再探索処理(ステップS3
3参照)の詳細なフローチャートについて説明する。
【0069】図11は本発明の第1実施例を示す再探索
処理フローチャート(その1)、図12はその再探索処
理フローチャート(その2)である。
【0070】(1)まず、有料道路優先モードであるか
否かをチェックする(ステップS41)。
【0071】(2)次に、ステップS41においてNO
の場合には、有料道路を走行中であるか否かをチェック
する(ステップS42)。
【0072】(3)次に、ステップS42においてYE
Sの場合には、有料道路優先モードに切換え再探索する
(ステップS43)。
【0073】(4)ステップS42においてNOの場合
には、一般道路優先モードで再探索する(ステップS4
4)。
【0074】(5)ステップS41においてYESの場
合には、一般道路を走行中かをチェックする(ステップ
S45)。
【0075】(6)ステップS45においてYESの場
合には、今回の案内において有料道路を走行したか否か
をチェックする(ステップS46)。
【0076】(7)ステップS46においてYESの場
合には、一般道路優先モードに切換え再探索する(ステ
ップS47)。
【0077】(8)ステップS45及びステップS46
でNOの場合には、有料道路優先モードで再探索する
(ステップS48)。このケースは、有料道路優先モー
ドで探索後、有料道路に乗る前に一般道路で経路外れを
した場合である。
【0078】次に、図13は本発明の第2実施例を示す
再探索処理フローチャートである。
【0079】図11におけるフローチャートを前提にし
て、以下の処理を行う。
【0080】(1)一般道路を走行中か否かをチェック
する(ステップS51)。
【0081】(2)ステップS51において、YESの
場合には、今回の案内において有料道路を走行したか否
かをチェックする(ステップS52)。ステップS51
において、NOの場合には、ステップS53に進む。
【0082】(3)ステップS52において、YESの
場合には、一般道路優先モードに切換再探索を行う(ス
テップS53)。
【0083】(4)再探索された経路は目的地まで所定
距離以上か否かをチェックする(ステップS54)。
【0084】(5)ステップS54においてYESの場
合には、有料道路優先モードに切換えて再探索する(ス
テップS55)。
【0085】このケースは、有料道路優先モードで案内
中、有料道路を走行してから有料道路を降りて一般道路
を走行した場合で、一般道路優先モードで再探索し、そ
の一般道路の経路長が所定距離以上である場合、再度有
料道路優先モードに戻して再探索させる。
【0086】その場合には、自車の前方方向のみのイン
ターチェンジを選択する処理(なお、この構成について
は、既に本願特許出願人によって特願平8−13983
4号として提案されている)を行い、降りたインターチ
ェンジは探索対象外となるようにし、再び降りたインタ
ーチェンジに戻らないようにする。
【0087】有料道路優先モードにおいて、再探索した
結果、有料道路に乗るインターチェンジまでの距離が長
い場合、例えば、所定距離以上となる場合や再探索経路
長における比率が高い時は、一般道路優先モードで探索
された経路を再探索経路とすればよい。これはインター
チェンジがあまりにも遠かったり、有料道路が短いと使
用者はあまり有料道路に乗る必要性を感じないためであ
る。
【0088】次に、図14は本発明の第3実施例を示す
再探索処理フローチャートである。
【0089】図11におけるフローチャートを前提にし
て、以下の処理を行う。
【0090】(1)一般道路を走行中か否かをチェック
する(ステップS61)。
【0091】(2)ステップS61においてYESの場
合には、今回の案内において有料道路を走行したか否か
をチェックする(ステップS62)。
【0092】ステップS61においてNOの場合には、
ステップS63へ進む。
【0093】(3)ステップS62においてYESの場
合には、一般道路優先と有料道路優先の両方の経路を再
探索する(ステップS63)。
【0094】(4)次に、それぞれの経路の目的地まで
の所要時間を算出する(ステップS64)。所要時間の
算出方法は種々提案されている。例えば、道路データに
予め各区間の平均車速を格納しておき、その情報をもと
に算出すればよい。また、VICSやATISによる交
通情報を加味してもよい。
【0095】(5)次に、一般道路優先経路の所要時間
≦有料道路優先経路の所要時間×1.5か否かをチェッ
クする(ステップS65)。ここで、所定係数は、1.
5としたが、特にこの数値に限定されるものではなく、
例えば使用者が目的地への到達を希望する時間に対応さ
せて、所定係数1.5を目処に予め所定係数を設定する
ことができる。
【0096】(6)ステップS65においてYESの場
合には、一般道路優先経路を選択する(ステップS6
6)。
【0097】(7)ステップS65においてNOの場合
には、有料道路優先の経路を選択する(ステップS6
7)。
【0098】(8)ステップS62においてNOの場合
には、有料道路優先モードのまま再探索する(ステップ
S68)。
【0099】ここでは、有料道路優先モードで案内中、
有料道路を走行してから有料道路を降りて一般道路を走
行した場合に再探索を行う時、一般道路優先モードか有
料道路優先モードかを自動的に選択するようにしてい
る。
【0100】この実施例は、経路途上の再探索について
述べたが、初期探索時に有料道路優先モードか一般道路
優先モードかを自動的に決定する方法として用いること
ができる。
【0101】このように構成することにより、出発地か
ら目的地からまでの経路探索を所要時間を考慮して適切
に探索することができる。
【0102】次に、図15は本発明の第4実施例を示す
再探索処理フローチャートである。
【0103】(1)一般道路を走行中か否かをチェック
する(ステップS71)。
【0104】(2)ステップS71においてYESの場
合には、今回の案内において有料道路を走行したか否か
をチェックする(ステップS72)。
【0105】ステップS71においてNOの場合には、
ステップS73へ進む。
【0106】(3)ステップS72においてYESの場
合には、一般道路優先と有料道路優先の両方の経路を再
探索する(ステップS73)。
【0107】(4)次に、有料道路優先の経路長の内、
有料道路長の比率を算出する(ステップS74)。
【0108】(5)次に、有料道路長の比率は所値以
下であるか否かをチェックする(ステップS75)。
【0109】(6)ステップS75においてYESの場
合には、一般道路優先の経路を選択する(ステップS7
6)。
【0110】(7)ステップS75においてNOの場合
には、有料道路優先の経路を選択する(ステップS7
7)。
【0111】(8)ステップS72においてNOの場合
には、有料道路優先モードのまま再探索する(ステップ
S78)。
【0112】ここでは、有料道路優先モードで案内中、
有料道路を走行してから有料道路を降りて一般道路を走
行した場合の再探索において、有料道路の探索結果を有
効とするか否かの判断として再探索された経路の内、有
料道路の長さの比率を算出する。経路全体に対して有料
道路に乗る距離が短い場合は、一般道路で走行してもさ
ほど変わらないため、一般道路優先での経路を選択す
る。
【0113】この実施例は、経路途上の再探索について
述べたが、この有料道路の長さの比率を算出して、経路
全体に対して有料道路に乗る距離が短い場合は、一般道
路優先での経路を選択する手法を、初期探索時に有料道
路優先モードか一般道路優先モードかを自動的に決定す
る方法として用いることができる。
【0114】このように構成することにより、出発地か
ら目的地までの経路探索を有料道路の長さの比率を考慮
して適切に探索することができる。
【0115】更に、以下のような道路状況に合わせた一
般道路優先探索か、有料道路優先探索かを使用者に選択
させるように構成することができる。
【0116】(1)渋滞情報を受信して、地図上にその
渋滞情報を表示するようなシステムにおいて、有料道路
優先で探索を行い、経路誘導中、有料道路を走行してか
ら有料道路を降りて一般道路を走行した場合、元の経路
において降りたインターチェンジから先で渋滞情報等の
交通情報が受信されていると判断された場合は、一般道
路優先モードに切り換えて再探索する。
【0117】(2)通過点を入力可能なシステムにおい
ては、各区間で別個に有料道路優先か一般道路優先かの
選択ができる。
【0118】また、上述のように経路外れにより有料道
路優先モードと一般道路優先モードとを切り換える処理
は、各区間毎に独立して行うようにすればよい。
【0119】更に、上記した一般道路優先か、有料道路
優先かのモード選択は、走行途上における経路探索にの
み限定的に適用されるのではなく、初期探索時に有料道
路優先モードか一般道路優先モードかを自動的に決定す
る方法として用いることができる。
【0120】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す車両用ナビゲーション装
置の全体構成図である。
【図2】本発明に係る車両用ナビゲーション装置の道路
データの構造を示す図である。
【図3】本発明に係る車両用ナビゲーション装置の交差
点データを示す図である。
【図4】本発明の車両用ナビゲーションシステム全体の
処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の経路探索処理フローチャートである。
【図6】本発明の経路データの説明図である。
【図7】本発明に係る経路探索のための道路や分岐点の
データのコストに付される変更係数を示す図である。
【図8】本発明の実施例を示す探索条件設定画面を示す
図である。
【図9】本発明の実施例を示すルート外れ再探索処理フ
ローチャートである。
【図10】本発明の実施例を示すルート外れ処理フロー
チャートである。
【図11】本発明の第1実施例を示す再探索処理フロー
チャート(その1)である。
【図12】本発明の第1実施例を示す再探索処理フロー
チャート(その2)である。
【図13】本発明の第2実施例を示す再探索処理フロー
チャートである。
【図14】本発明の第3実施例を示す再探索処理フロー
チャートである。
【図15】本発明の第4実施例を示す再探索処理フロー
チャートである。
【符号の説明】
1 入出力装置 2 現在位置検出装置 3 情報記憶装置 4 中央処理装置 11 タッチスイッチ 12 ディスプレイ 13 プリンタ 14 スピーカ 21 GPS受信装置 22 VICS受信装置 23 データ送受信装置 24 絶対方位センサ 25 相対方位センサ 26 距離センサ 40 CPU 41 フラッシュメモリ 42 RAM 43a 第1ROM 43b 第2ROM 44 画像メモリ 45 画像プロセッサ 46 音声プロセッサ 47 通信インターフェース 48 センサ入力インターフェース 49 時計 51 自動再探索 52 自動再探索ONタッチボタン 53 自動再探索OFFタッチボタン 55 有料道路優先モード 56 有料道路優先ONタッチボタン 57 有料道路優先OFFタッチボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−40041(JP,A) 特開 平8−110755(JP,A) 特開 平7−129893(JP,A) 特開 平3−232812(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般道路優先モードにおける探索経路と有
    料道路優先モードにおける探索経路を選択して、該選択
    された探索経路に基づき経路誘導を行う車両用ナビゲー
    ション装置において、 有料道路優先モードおいて探索された経路長の内、有
    料道路長の比率を算出し、その比率が所定値以下である
    場合、一般道路を優先した経路を選択するようにしたこ
    とを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用ナビゲーション装置
    において、車両が経路から外れたときに、有料道路優先
    モードにおいて再探索された新たな経路長の内、有料道
    路の比率を算出し、その比率が所定値以下である場合、
    一般道路を優先した経路を選択するようにしたことを特
    徴とする車両用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の車両用ナビゲーション装置
    において、一般道路優先モードか有料道路優先モードか
    を選択し、車両が選択されたモードによる経路から外れ
    た場合に一般道路優先モードと有料道路優先モードの両
    方の探索を行い、有料道路優先モードにおいて再探索さ
    れた新たな経路長の内、有料道路長の比率を算出し、
    の比率が所定値以下か否かにより一般道路優先モードの
    経路と有料道路優先モードの経路のどちらを選択するか
    を決定するようにしたことを特徴とする車両用ナビゲー
    ション装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車両用ナビゲーション装置
    において、前記選択されたモードが有料道路優先モード
    の場合で前記経路上の有料道路を降りて一般道路を走行
    した場合、一般道路優先モードと有料道路優先モードの
    両方の探索を行い、有料道路優先モードにおいて再探索
    された新たな経路長の内、有料道路長の比率を算出し、
    その比率が所定値以下である場合、一般道路を優先した
    経路を再探索経路とするようにしたことを特徴とする車
    両用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 一般道路優先モードにおける探索経路と有
    料道路優先モードにおける探索経路を選択して、該選択
    された探索経路に基づき経路誘導を行う中央処理装置を
    備えた車両用ナビゲーション装置を制御するプログラム
    を内蔵した記憶媒体において、有料道路優先モードにお
    いて探索された経路長の内、有料道路長の比率を算出
    し、その比率が所定値以下である場合、一般道路を優先
    した経路を選択するように車両用ナビゲーション装置を
    制御するプログラムを内蔵したことを特徴とする記憶媒
    体。
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