JP3268988B2 - ダブルロックコネクタ - Google Patents
ダブルロックコネクタInfo
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- JP3268988B2 JP3268988B2 JP33045796A JP33045796A JP3268988B2 JP 3268988 B2 JP3268988 B2 JP 3268988B2 JP 33045796 A JP33045796 A JP 33045796A JP 33045796 A JP33045796 A JP 33045796A JP 3268988 B2 JP3268988 B2 JP 3268988B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double lock
- lock member
- housing
- contact
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
- H01R13/4362—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62905—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member
- H01R13/62911—U-shaped sliding element
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハウジングに摺動可
能にして取り付けられたダブルロック部材がハウジング
のコンタクトキャビティ内にコンタクトを挿入可能な仮
係止位置から、コンタクトをロックする本係止位置まで
摺動可能とされるダブルロックコネクタに関する。
能にして取り付けられたダブルロック部材がハウジング
のコンタクトキャビティ内にコンタクトを挿入可能な仮
係止位置から、コンタクトをロックする本係止位置まで
摺動可能とされるダブルロックコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のダブルロックコネクタの例が特
開昭64−54678号公報に開示される。ダブルロッ
クコネクタのダブルロック部材は連結板の長さ方向の所
定位置に板状の挿入ピンが形成され、挿入ピンに沿って
コンタクトをロックするための係止突起が形成される。
コンタクトは、ダブルロック部材が仮係止位置に取り付
けられた状態にあるときキャビティ内に挿入され、挿入
された後でダブルロック部材が本係止位置まで摺動され
ることにより係止される。ダブルロック部材がコンタク
トを係止するのでコンタクトはコンタクキャビティ内に
確実に抜け止めされる。
開昭64−54678号公報に開示される。ダブルロッ
クコネクタのダブルロック部材は連結板の長さ方向の所
定位置に板状の挿入ピンが形成され、挿入ピンに沿って
コンタクトをロックするための係止突起が形成される。
コンタクトは、ダブルロック部材が仮係止位置に取り付
けられた状態にあるときキャビティ内に挿入され、挿入
された後でダブルロック部材が本係止位置まで摺動され
ることにより係止される。ダブルロック部材がコンタク
トを係止するのでコンタクトはコンタクキャビティ内に
確実に抜け止めされる。
【0003】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、開示されるダ
ブルロックコネクタのダブルロック部材はコンタクトを
収容するキャビティが縦横に行列状に配列される場合に
は好適であるが、他の配列の場合、例えばキャビティが
千鳥配列された場合には適用できない。
ブルロックコネクタのダブルロック部材はコンタクトを
収容するキャビティが縦横に行列状に配列される場合に
は好適であるが、他の配列の場合、例えばキャビティが
千鳥配列された場合には適用できない。
【0004】従って本発明はキャビティが千鳥配列され
た場合にも適用可能なダブルロック部材を含むダブルロ
ックコネクタを提供することを目的とする。ダブルロッ
クコネクタは仮係止位置から本係止位置までの摺動操作
をスムーズに且つ確実に行うことができることが望まし
く、更に比較的単純な構成で安価であることが望まし
い。
た場合にも適用可能なダブルロック部材を含むダブルロ
ックコネクタを提供することを目的とする。ダブルロッ
クコネクタは仮係止位置から本係止位置までの摺動操作
をスムーズに且つ確実に行うことができることが望まし
く、更に比較的単純な構成で安価であることが望まし
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジングに
摺動可能に取り付けられたダブルロック部材が、前記ハ
ウジングのコンタクトキャビティ内にコンタクトを挿入
可能な仮係止位置から、前記コンタクトをロックする本
係止位置まで前記コンタクトキャビティに直交する方向
に摺動されるダブルロックコネクタにおいて、前記ダブ
ルロック部材は、該ダブルロック部材の摺動方向に延び
て前記ハウジングの外側面上を摺動する細長のアームを
有し、該アームには、先端が前記ハウジングの前記外側
面に沿って延びて前記本係止位置で前記コンタクトを係
止する、断面が略L字形の係止爪が長さ方向の所定位置
に設けられ、前記ハウジングには、前記係止爪を受容可
能な、断面が略L字形の溝が前記外側面に沿って形成さ
れ、前記溝が前記係止爪と係合することにより、前記ダ
ブルロック部材の摺動時に前記アームを前記ハウジング
の前記外側面上に維持することを特徴とする。
摺動可能に取り付けられたダブルロック部材が、前記ハ
ウジングのコンタクトキャビティ内にコンタクトを挿入
可能な仮係止位置から、前記コンタクトをロックする本
係止位置まで前記コンタクトキャビティに直交する方向
に摺動されるダブルロックコネクタにおいて、前記ダブ
ルロック部材は、該ダブルロック部材の摺動方向に延び
て前記ハウジングの外側面上を摺動する細長のアームを
有し、該アームには、先端が前記ハウジングの前記外側
面に沿って延びて前記本係止位置で前記コンタクトを係
止する、断面が略L字形の係止爪が長さ方向の所定位置
に設けられ、前記ハウジングには、前記係止爪を受容可
能な、断面が略L字形の溝が前記外側面に沿って形成さ
れ、前記溝が前記係止爪と係合することにより、前記ダ
ブルロック部材の摺動時に前記アームを前記ハウジング
の前記外側面上に維持することを特徴とする。
【0006】好ましくは前記ダブルロック部材は前記ア
ームの1対が一側で連結され、夫々が前記ハウジングの
対向外側面上を摺動するよう構成される。このとき前記
アームを連結する連結部分にダブルロック部材が本係止
位置に達したことをチェックするチェック手段が設けら
れるのが好ましい。
ームの1対が一側で連結され、夫々が前記ハウジングの
対向外側面上を摺動するよう構成される。このとき前記
アームを連結する連結部分にダブルロック部材が本係止
位置に達したことをチェックするチェック手段が設けら
れるのが好ましい。
【0007】好ましくは前記アームの各一に対して1つ
の係止手段が設けられ、該係止手段がハウジングの仮係
止手段及び本係止手段と係合可能に構成される。このと
き、前記係止手段は弾性ラッチ片であり、前記仮係止手
段及び前記本係止手段は係合用凹部であっても良い。
の係止手段が設けられ、該係止手段がハウジングの仮係
止手段及び本係止手段と係合可能に構成される。このと
き、前記係止手段は弾性ラッチ片であり、前記仮係止手
段及び前記本係止手段は係合用凹部であっても良い。
【0008】好ましくは前記ダブルロック部材の前記ア
ームは前記外側面に沿って設けられる案内手段によって
その摺動を案内される。このとき前記案内手段としては
前記外側面に対して直立する1対の案内壁を含んでも良
い。
ームは前記外側面に沿って設けられる案内手段によって
その摺動を案内される。このとき前記案内手段としては
前記外側面に対して直立する1対の案内壁を含んでも良
い。
【0009】好ましくは前記ダブルロック部材及び前記
ハウジングには前記ダブルロック部材が仮係止位置にあ
るとき前記コンタクトが前記キャビティ内に挿入された
ことを確認できる確認窓が設けられる。前記ダブルロッ
ク部材が本係止位置まで摺動されたときは前記ハウジン
グの確認窓が前記ダブルロック部材により閉鎖されるの
が良い。
ハウジングには前記ダブルロック部材が仮係止位置にあ
るとき前記コンタクトが前記キャビティ内に挿入された
ことを確認できる確認窓が設けられる。前記ダブルロッ
ク部材が本係止位置まで摺動されたときは前記ハウジン
グの確認窓が前記ダブルロック部材により閉鎖されるの
が良い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の好
適実施形態となるダブルロックコネクタについて詳細に
説明する。
適実施形態となるダブルロックコネクタについて詳細に
説明する。
【0011】図1は本発明によるダブルロックコネクタ
の分解斜視図である。ダブルロックコネクタ10は図示
しない複数のコンタクトを収容する内部ハウジング2
0、内部ハウジング20が取り付けられる外部ハウジン
グ80、及び外部ハウジング80の後面に取り付けられ
るワイヤカバー85を有する。内部ハウジング20には
ダブルロック部材50及び防水部材90が取り付けられ
る。また外部ハウジング80には、相手コネクタとの低
挿入力嵌合を実現するスライドカムレバー95が摺動可
能にして取り付けられる。
の分解斜視図である。ダブルロックコネクタ10は図示
しない複数のコンタクトを収容する内部ハウジング2
0、内部ハウジング20が取り付けられる外部ハウジン
グ80、及び外部ハウジング80の後面に取り付けられ
るワイヤカバー85を有する。内部ハウジング20には
ダブルロック部材50及び防水部材90が取り付けられ
る。また外部ハウジング80には、相手コネクタとの低
挿入力嵌合を実現するスライドカムレバー95が摺動可
能にして取り付けられる。
【0012】図2にはダブルロック部材50が斜視図に
して示される。図3にはダブルロック部材50が仮係止
位置にある状態が斜視図にして示され、また図4にはダ
ブルロック部材50が本係止位置にある状態を示す図3
類似の斜視図が示される。更に図5にはダブルロック部
材50を本係止位置にして相手コネクタを嵌合させた状
態が断面図にして示される。図5中にはワイヤカバー8
5は省略される。
して示される。図3にはダブルロック部材50が仮係止
位置にある状態が斜視図にして示され、また図4にはダ
ブルロック部材50が本係止位置にある状態を示す図3
類似の斜視図が示される。更に図5にはダブルロック部
材50を本係止位置にして相手コネクタを嵌合させた状
態が断面図にして示される。図5中にはワイヤカバー8
5は省略される。
【0013】図2に示すように、ダブルロック部材50
は1対の細長板状のアーム51a、51bが長さ方向の
一側で連結部分52により連結され、略U字形状とされ
る。アーム51aの長さ方向の所定位置には内方へ向け
て突出する係止爪60が形成される。係止爪60は、仮
係止位置にあるときコンタクトの挿入を可能にすべく比
較的低くされた第1部分61及び本係止位置にあるとき
コンタクトをロックするべく比較的高くされた第2部分
62を有する。図示しないがアーム51bにも同様にし
て複数の係止爪60が形成される。また、アーム51
a、51bの係止爪60の第1部分61に対応する板面
上に位置には複数の窓63が形成される。窓63の作用
については後述する。更にアーム51a、51bの結合
部分52に近い位置に板厚方向に撓み可能なラッチ片5
3a、53bを有する。ラッチ片53a、53bの端に
は突起54a、54bが形成される。
は1対の細長板状のアーム51a、51bが長さ方向の
一側で連結部分52により連結され、略U字形状とされ
る。アーム51aの長さ方向の所定位置には内方へ向け
て突出する係止爪60が形成される。係止爪60は、仮
係止位置にあるときコンタクトの挿入を可能にすべく比
較的低くされた第1部分61及び本係止位置にあるとき
コンタクトをロックするべく比較的高くされた第2部分
62を有する。図示しないがアーム51bにも同様にし
て複数の係止爪60が形成される。また、アーム51
a、51bの係止爪60の第1部分61に対応する板面
上に位置には複数の窓63が形成される。窓63の作用
については後述する。更にアーム51a、51bの結合
部分52に近い位置に板厚方向に撓み可能なラッチ片5
3a、53bを有する。ラッチ片53a、53bの端に
は突起54a、54bが形成される。
【0014】ダブルロック部材50は図3に示す仮係止
位置から図4に示す本係止位置まで摺動可能である。図
1に示すように内側ハウジング20には仮係止手段及び
本係止手段としての凹部21、22が形成される。ラッ
チ片53a、53bの突起54a、54bは仮係止位置
では凹部21と係合し、本係止位置では凹部22と係合
する。
位置から図4に示す本係止位置まで摺動可能である。図
1に示すように内側ハウジング20には仮係止手段及び
本係止手段としての凹部21、22が形成される。ラッ
チ片53a、53bの突起54a、54bは仮係止位置
では凹部21と係合し、本係止位置では凹部22と係合
する。
【0015】図1、図3及び図4から理解されるように
ダブルロック部材50は、内部ハウジング20に形成さ
れた嵌合端側の第1壁24と内側の第2壁25との間に
形成された凹溝27内を摺動可能とされる。摺動の際に
は第1壁24及び第2壁25がダブルロック部材50の
アーム51a、51bの摺動を案内すべく作用する。
ダブルロック部材50は、内部ハウジング20に形成さ
れた嵌合端側の第1壁24と内側の第2壁25との間に
形成された凹溝27内を摺動可能とされる。摺動の際に
は第1壁24及び第2壁25がダブルロック部材50の
アーム51a、51bの摺動を案内すべく作用する。
【0016】図示しないコンタクトはダブルロック部材
50が図3に示す仮係止位置にあるとき内部ハウジング
20のキャビティ30内に嵌合面31と逆側から挿入さ
れる。図1に示すように内側ハウジング20のキャビテ
ィ30に対応する位置には外側に開いた複数の窓23が
形成される。図3に示す仮係止位置ではダブルロック部
材50の窓63は窓23と連通する。従ってコンタクト
の挿入を窓23、63を通して確認可能となる。図4に
示す本係止位置では窓23、63は互いに連通しないよ
う配置されるのでキャビティ内への異物の進入が防止さ
れる。(図5参照)
50が図3に示す仮係止位置にあるとき内部ハウジング
20のキャビティ30内に嵌合面31と逆側から挿入さ
れる。図1に示すように内側ハウジング20のキャビテ
ィ30に対応する位置には外側に開いた複数の窓23が
形成される。図3に示す仮係止位置ではダブルロック部
材50の窓63は窓23と連通する。従ってコンタクト
の挿入を窓23、63を通して確認可能となる。図4に
示す本係止位置では窓23、63は互いに連通しないよ
う配置されるのでキャビティ内への異物の進入が防止さ
れる。(図5参照)
【0017】図5に示すようにキャビティ30内のコン
タクト100を係止するためのダブルロック部材50の
係止爪60の第2部分62は、断面が略L字形を成す。
また、図2から理解されるように第1部分61も断面が
略L字形となる。一方、図示されるようにこの係止爪6
0は内部ハウジング20に形成された長さ方向に渡って
断面が略L字形の溝28内に収容される。従って、ダブ
ルロック部材50が図3及び図4に示す仮係止位置及び
本係止位置間を摺動するとき、係止爪60と溝28との
係合によりアーム51a、51bの外方への開きが防止
される。また溝28と係止爪60との係合は摺動の案内
手段としても作用する。
タクト100を係止するためのダブルロック部材50の
係止爪60の第2部分62は、断面が略L字形を成す。
また、図2から理解されるように第1部分61も断面が
略L字形となる。一方、図示されるようにこの係止爪6
0は内部ハウジング20に形成された長さ方向に渡って
断面が略L字形の溝28内に収容される。従って、ダブ
ルロック部材50が図3及び図4に示す仮係止位置及び
本係止位置間を摺動するとき、係止爪60と溝28との
係合によりアーム51a、51bの外方への開きが防止
される。また溝28と係止爪60との係合は摺動の案内
手段としても作用する。
【0018】なお図1、図3、及び図4から理解される
ようにキャビティ30は千鳥配列した構成とされる。こ
れは図5から理解されるように各コンタクト100の後
方位置に設けられた防水部材120の配置密度を高める
ための構成であり、これにより内部ハウジング20を比
較的小型にすることができる。
ようにキャビティ30は千鳥配列した構成とされる。こ
れは図5から理解されるように各コンタクト100の後
方位置に設けられた防水部材120の配置密度を高める
ための構成であり、これにより内部ハウジング20を比
較的小型にすることができる。
【0019】また、図1、図3及び図4の如く内部ハウ
ジング20の第1壁24は一側端に切り欠き部29を有
する。ダブルロック部材50は本係止位置にあるとき、
切り欠き部29を通して連結部分52の位置を確認でき
るので、ダブルロック部材50が本係止位置にあること
を確認できる。なお、第1壁24は、ダブルロック部材
50が切り欠き部29以外で嵌合面31側に露出するの
を防止するカバーとして作用し、これにより嵌合時にダ
ブルロック部材50が破損するのを防止している。
ジング20の第1壁24は一側端に切り欠き部29を有
する。ダブルロック部材50は本係止位置にあるとき、
切り欠き部29を通して連結部分52の位置を確認でき
るので、ダブルロック部材50が本係止位置にあること
を確認できる。なお、第1壁24は、ダブルロック部材
50が切り欠き部29以外で嵌合面31側に露出するの
を防止するカバーとして作用し、これにより嵌合時にダ
ブルロック部材50が破損するのを防止している。
【0020】以上の如く本発明の好適実施形態となるダ
ブルロックコネクタについて詳細に説明したが、これは
あくまでも例示的なものであり、当業者により更に様々
な変形、変更が可能である。例えば係止爪60は第1及
び第2部分61、62共に略L字形状とされるが、コン
タクトを係止する第1部分62のみを略L字形としても
良い。
ブルロックコネクタについて詳細に説明したが、これは
あくまでも例示的なものであり、当業者により更に様々
な変形、変更が可能である。例えば係止爪60は第1及
び第2部分61、62共に略L字形状とされるが、コン
タクトを係止する第1部分62のみを略L字形としても
良い。
【0021】
【発明の効果】本発明のダブルロックコネクタによれ
ば、ダブルロック部材は摺動方向に延びて外側面上を摺
動する細長アームを有し、アームには本係止位置でコン
タクトを係止する断面が略L字形の係止爪が長さ方向の
所定位置に設けられ、ハウジングには係止爪を受容可能
な断面が略L字形の溝が外側面に沿って形成され、溝が
係止爪と係合することによりダブルロックの摺動時にア
ームがハウジングの外側面上に維持されるよう構成され
るので、コンタクトキャビティを行列状に配置せず千鳥
配列等の変形した配列とした場合にも適用でき、またダ
ブルロック部材を仮係止位置から本係止位置へと摺動さ
せる操作をスムーズに行うことができる。
ば、ダブルロック部材は摺動方向に延びて外側面上を摺
動する細長アームを有し、アームには本係止位置でコン
タクトを係止する断面が略L字形の係止爪が長さ方向の
所定位置に設けられ、ハウジングには係止爪を受容可能
な断面が略L字形の溝が外側面に沿って形成され、溝が
係止爪と係合することによりダブルロックの摺動時にア
ームがハウジングの外側面上に維持されるよう構成され
るので、コンタクトキャビティを行列状に配置せず千鳥
配列等の変形した配列とした場合にも適用でき、またダ
ブルロック部材を仮係止位置から本係止位置へと摺動さ
せる操作をスムーズに行うことができる。
【図1】 本発明の好適実施形態となるダブルロック
コネクタの分解斜視図。
コネクタの分解斜視図。
【図2】 図1のダブルロックコネクタに使用される
ダブルロック部材の斜視図。
ダブルロック部材の斜視図。
【図3】 図1のダブルロックコネクタの組立後の状
態を示す斜視図であり、ダブルロック部材を仮係止位置
にして示す図。
態を示す斜視図であり、ダブルロック部材を仮係止位置
にして示す図。
【図4】 図3類似の斜視図でダブルロック部材を本
係止位置にして示す図。
係止位置にして示す図。
【図5】 図1のダブルロックコネクタをダブルロッ
ク部材を本係止位置にして相手コネクタと嵌合状態にし
て示す断面図。
ク部材を本係止位置にして相手コネクタと嵌合状態にし
て示す断面図。
10 ダブルロックコネクタ 20 ハウジング(内部ハウジング) 28 溝 30 コンタクトキャビティ 50 ダブルロック部材 51a、51b アーム 60 係止爪 100 コンタクト
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングに摺動可能に取り付けられたダ
ブルロック部材が、前記ハウジングのコンタクトキャビ
ティ内にコンタクトを挿入可能な仮係止位置から、前記
コンタクトをロックする本係止位置まで前記コンタクト
キャビティに直交する方向に摺動されるダブルロックコ
ネクタにおいて、 前記ダブルロック部材は、該ダブルロック部材の摺動方
向に延びて前記ハウジングの外側面上を摺動する細長の
アームを有し、 該アームには、先端が前記ハウジングの前記外側面に沿
って延びて前記本係止位置で前記コンタクトを係止す
る、断面が略L字形の係止爪が長さ方向の所定位置に設
けられ、 前記ハウジングには、前記係止爪を受容可能な、断面が
略L字形の溝が前記外側面に沿って形成され、前記 溝が前記係止爪と係合することにより、前記ダブル
ロック部材の摺動時に前記アームを前記ハウジングの前
記外側面上に維持することを特徴とするダブルロックコ
ネクタ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33045796A JP3268988B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | ダブルロックコネクタ |
PCT/US1997/021498 WO1998024150A1 (en) | 1996-11-26 | 1997-11-20 | Double-lock connector |
US09/308,312 US6083058A (en) | 1996-11-26 | 1997-11-20 | Double-lock connector |
EP97946952A EP0941562B1 (en) | 1996-11-26 | 1997-11-20 | Double-lock connector |
AU52028/98A AU5202898A (en) | 1996-11-26 | 1997-11-20 | Double-lock connector |
DE69703939T DE69703939T2 (de) | 1996-11-26 | 1997-11-20 | Steckverbinder mit doppelter verriegelung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33045796A JP3268988B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | ダブルロックコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10162890A JPH10162890A (ja) | 1998-06-19 |
JP3268988B2 true JP3268988B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=18232840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33045796A Expired - Fee Related JP3268988B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | ダブルロックコネクタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0941562B1 (ja) |
JP (1) | JP3268988B2 (ja) |
AU (1) | AU5202898A (ja) |
DE (1) | DE69703939T2 (ja) |
WO (1) | WO1998024150A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
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