JP2920171B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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清人 福田
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克明 寺田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤーハーネス
等の接続に用いられる電気コネクタにおいて、コネクタ
ハウジングの端子収容室に挿入される端子金具の後抜け
を防止するための端子係止具を備えた電気コネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】コネクタハウジングにおける端子金具の
係止については、端子収容室の内壁に可撓係止腕を一体
的に設け、この係止腕を端子収容室に挿入される端子金
具に係合させてその後抜けを防止するのが一般的であ
る。
【0003】しかし、可撓係止腕の大きさや強度は、端
子収容室の寸法などに制約されるので、それだけでは端
子金具に対する係止力が十分ではなく、最近においては
コネクタハウジングに対して別部品である端子係止具を
組み合わせ、端子金具の抜け防止をより確実にするよう
にしたものが提案されている。
【0004】図7ないし図9はかかる係止構造について
の従来技術を示すものである(特開昭64−54678
号)。これは、絶縁ハウジングaの端子収容室bに端子
金具fの係止孔gと係合する可撓係止腕cを設け、絶縁
ハウジングaの外周壁に端子収容室bと連通する貫通孔
dを設けると共に、その孔縁に可撓性のロック部eを設
けおき、該貫通孔dから差し込んだ二重係止部材iを端
子金具fと係合させて、二重係止を行うようにしたもの
である。
【0005】二重係止部材iは、図8のように、複数の
板状本体jの上端を連結板kによりくし歯状に一体化し
たものであって、各板状本体jの側面には、図9のよう
に、端子金具fに立設した係止片hに対する係止突起l
が設けられると共に、二重係止部材iの上端部(連結板
k)には本ロック片mが、下端部(板状本体jの端面)
には仮ロック片nがそれぞれ設けられている。
【0006】図7(A)は上記二重係止部材iの仮ロッ
ク状態を示す。貫通孔dに差し込まれた板状本体jの仮
ロック片nが端子収容室bの隔壁bに係合する一方本
ロック片mが絶縁ハウジングaのロック部e上に支持さ
れて、二重係止部材iが仮ロックされている。この状態
では、係止突起lが端子収容室bの外部に位置するの
で、端子金具fの挿抜は自由であり、挿入が完全であれ
ば可撓係止腕cが係止孔gに係合して1次係止される。
【0007】図7(B)は二重係止部材iの本ロック状
態を示す。図7(A)において該部材iを矢線方向に押
し下げると、本ロック片mが上記ロック部eの撓みによ
り、その下方に移動し、本ロックされる。同時に、係止
突起lも収容室内に移動し、係止片hの背部に移動する
ので、端子金具fの後抜けが二重に阻止されることにな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、二重係止部材iが絶縁ハウジングaに仮ロックされ
るから、両者を組み合わせた状態で一体に取り扱うこと
ができ、運搬や保管等に便利である。しかし、二重係止
部材iの本体jが薄い板状で一端が自由縁として形成し
てあるために、それ自体の強度が十分でなく、プラスチ
ック成形時に偏倚したり、絶縁ハウジングへの差込みに
際して撓んだりするために作業性、成形性および確実性
の点で問題となっていた。これに加えて、端子金具fの
係止片hに対する係止突起lが板状本体jの側面に設け
られているために、係止部位が小さく、保持力を大きく
できないという難点があった。
【0009】本発明の課題は、端子金具に対する係止部
分の保持力が大きく、成形性およぴ作業性のよい端子係
止具を備えた電気コネクタを提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の電気コネクタは、内部に複数の端子収容
室を並設しかつ外周壁の前後方向における中間部に前記
各端子収容室と連通する一連の窓を開口したコネクタハ
ウジングと、前記各端子収容室に挿入される端子金具
と、前記窓から前記端子収容室に対してほぼ直交して装
着されると共に、前記窓への挿入端部が相互に連結され
た枠体として形成されていて仮ロック状態から本ロック
状態に移行する端子係止具とから成り、前記端子係止具
は前記各端子収容室に対応する開口部を有し、前記仮ロ
ック状態において前記開口部は前記各端子収容室への前
記端子金具の挿抜を許容し、前記各端子収容室の壁から
設けられた各可撓係止片が前記各端子収容室内に挿入さ
れた前記端子金具の電気接触部における2個の係止部の
一方に第1次係止し、 前記本ロック状態において、前記
端子係止具における各係止部が前記端子金具 の電気接触
部における前記2個の係止部の他方に第2次係止し、前
記可撓係止片と前記端子係止具により前記端子金具の後
方への移動を二重に阻止することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1および図2において、Aは合
成樹脂製の雄コネクタハウジング、Bはその下部外周壁
1bに開口した窓6に装着される合成樹脂製の端子係止
具、Cは端子金具である。ハウジングAは、相手方の雌
コネクタハウジング(図示せず)と嵌合される。
【0012】ハウジングAの上部外周壁1aには上記雌
コネクタハウジングに対するロッキングアーム2が設け
られ、内部には上下二段に複数の端子収容室3が並設さ
れている。
【0013】各端子収容室3において、その上壁3aか
ら一体に可撓係止腕4が突設され、該可撓係止腕4は端
子金具C電気接触部C における係止部としての後方
肩部9に係合して後抜けを阻止する(1次係止)。ま
た、端子収容室3の前端開口部には、端子金具Cの前方
への抜けを阻止するストッパ壁5が設けられている。
【0014】ハウジングAの窓6は、下部外周壁1bの
中間部において、複数の端子収容室3を横切る方向に設
けられ、上下の端子収容室3,3を区画する仕切壁3b
にも対応する中窓6′が窓6と上下方向に設けられてい
る。即ち、窓6、中窓6′などは、各段の端子収容室
3,3間の隔壁3d(図2参照)を横切る貫通空間Sと
連通し、一の連通空間を形成する。窓6の前方側縁は
複数の段部6aを有して階段状に形成され、後方側縁6
b側には上記仕切壁3bに達する二つの溝部7,7が適
宜間隔をおいて形成され、各溝部7には端子係止具Bに
対するロッキングアーム8が上記貫通空間Sに臨んで設
けられている。
【0015】ロッキングアーム8は、仕切壁3bから垂
直にのびる可撓胴体部8aと、これから窓6側にのびる
腕部8bとからフック状に形成され、腕部8bの先端部
外面にはテーバ8bが付されている。また、窓6の左
右両側の端縁には、端子係止具Bに対する仮ロック用の
受座6cが設けられている。
【0016】端子係止具Bは、窓6に対する蓋体13と
中窓6′に対する蓋体である連結板13′(以下、蓋体
13′で代表させる)を複数の隔壁板14で上下に連結
することにより窓6への挿入端部が相互に連結された
体として形成されており、後述するようにハウジングA
における端子収容室3の一部を構成する。蓋体13,1
3′はそれぞれ窓6,6′をほぼ塞ぐ大きさであり、隔
壁板14はハウジングAにおける複数の端子収容室3の
間の隔壁3dと同じピッチで設けられている。すなわ
ち、端子係止具Bには、蓋体13,13′および複数の
隔壁板14により各端子収容室3に対応する開口部Oが
形成される。また、端子係止具Bの最外側の隔壁板14
には前記受座6cと係合する仮ロック用の突起14aが
設けられている。
【0017】端子係止具Bの前面側において、一方の蓋
体13は他方の蓋体13′よりも前方に突出し、その突
出端の内縁には窓6の段部6aに整合する凹部13aが
設けられ、背面側には前記溝部7と対応する位置に突条
15が縦設されている。図2において、この突条15の
端面15aは蓋体13よりも一段低く、前記ロッキング
アーム8に対する係合部として形成されている。
【0018】また、蓋体13,13′の内面には、各端
子収容室3に対応して係止部16が前記開口部Oの中央
に位置して突設され、該係止部16は両側後方に係止壁
17を有する。この係止部16は端子金具Cの電気接触
部C における係止部としての係止孔11と係合し、係
止壁17は係止孔11の後方両側の係止片12と係合す
るものである。
【0019】次に、端子係止具Bの使用方法および作用
を図3(A)〜(C)と図4(A)〜(C)を参照しな
がら説明する。図3(A)は端子係止具Bの仮ロック状
態を示す。図3(A)において、ハウジングAの上方か
ら端子金具Cの軸方向と直交して窓6,6′に挿入され
た端子係止具Bは、その突条15がロッキングアーム8
の腕部8bの端面に摺接しつつ進入し、蓋体13の凹部
13aが窓6の最上段の段部6aに当接すると共に、蓋
体13′の凹部13a′が仕切壁3b上のストッパ3c
に当り停止する。また、前記隔壁板14の突起14aが
受座6cを乗り越え、上下方向への抜けが防止され、仮
ロックされる。
【0020】この状態で、端子係止具Bに対して垂直方
向の外力Fが作用しても、上記段部6a等がストッパと
して機能するから、端子係止具Bがハウジング内部に進
入するおそれがない。また、端子係止具Bは各開口部O
が図4(A)に示すように端子収容室3とほぼ整合し、
端子金具Cの挿抜を許容する状態となる。
【0021】図3(B)は本ロック状態への移行段階を
示し、蓋体13を矢線Q方向即ち端子金具Cの軸方向に
押し、ロッキングアーム8を後方に撓ませる。
【0022】図3(C)は本ロック状態を示し、蓋体1
3を矢線R方向即ち端子金具Cの軸方向と直交する方向
に押し下げると、端子係止具Bはハウジング内に進入
し、ロッキングアーム8の弾性復帰によりそのロック腕
8bが突条15の端面15aを上から押さえる状態とな
る。また、蓋体13の凹部13aは窓6の次の段部6a
に整合する。この本ロック状態において、端子係止具B
の蓋体13,13′がそれぞれハウジングAの窓6,
6′を塞ぎ、各隔壁板14が端子収容室間の隔壁3dの
前記貫通空間Sに対応する空隙部分に整合するから、各
端子収容室3の一部を構成する。
【0023】実際の端子係止具Bの本ロック状態への移
行は、図3(A)の仮ロック状態から図3(B),
(C)の上記矢線Qと矢線R方向の力の合成により蓋体
13を親指等で前方斜め方向に押し下げれば、円滑に一
段操作で行うことができる。即ち、端子係止具Bの本ロ
ックは、ハウジングAへの差し込み方向とは直交する端
子金具Cの軸方向へ移動させる第1の移行と、これに引
き続いて行われる端子金具Cの軸方向と直交する方向へ
移動させる第2の移行とにより円滑に行うことができ
る。
【0024】端子金具Cの誤挿入等により、端子係止具
Bのロック状態を解除するには、図3(C)において、
前記溝部7のところで該係止具Bとロッキングアーム8
間にドライバーのような治具を差し込んで、該アーム8
を図3(B)のように撓ませて引き抜けばよい。
【0025】図4(A)〜(C)は端子係止具Bの図3
(A)〜(C)の状態に対応するものである。図4
(A)は端子係止具Bの前記仮ロック状態において、端
子収容室3の後方から挿入された端子金具Cが、可撓係
止腕4と電気接触部C における係止部としての後方肩
部9との係合により1次係止されている状態を示す。端
子金具Cの係止片12が端子係止具Bにおける係止壁1
7とほぼ対向している。
【0026】図4(B)は端子係止具Bの後方への移動
(第1の移行)により係止壁17が係止片12の後部上
方に変位した形態を示す。
【0027】図4(C)の本ロック状態においては、端
子係止具Bの押し下げ(第2の移行)により、蓋体1
3,13′の各係止部16が電気接触部C における係
止部としての係止孔11内に進入して係止部16の前面
が孔縁と係合し、また、両側の係止壁17がそれぞれ係
止片12の後端部に位置する。したがって、端子金具C
は、前記可撓係止腕4および係止部16と係止壁17に
より多重係止されて、後抜けが確実に阻止される。
【0028】図5に示す実施例は、端子係止具Bにおけ
る突条15のロッキングアーム8との係合端面15aと
反対側の端部にロック解除用突起18を突設すると共
に、ハウジングAの上部外周壁1a側の仕切壁3bにそ
のガイド穴19を設けたものである。この場合には、前
述のようにロッキングアーム8を後方に撓ませつつ図6
に示されるように、ハウジングAの溝部7と反対側の溝
部7′から治具(図示せず)を差し込んで、ロック解除
用突起18を矢線Sのように斜め方向に押圧することに
より、本ロック状態を解除することができ、ロッキング
アーム8を傷めず、円滑に引き出すことができる。
【0029】また、端子係止具Bの本ロック時におい
て、ロック解除用突起18がガイド穴19に整合して位
置決めされるので、端子係止具Bのガタツキも防止され
る。
【0030】以上はハウジングAが上下二段に複数の端
子収容室3を有する場合について説明したが、上下三段
以上の場合も各段の端子収容室を上下に貫通するように
複数の窓を設けることにより同様に適用され、また、一
段の場合には端子係止具Bにおける一方の蓋体13′に
係止部16等を設けずに単なる蓋板(連結板)として形
成し、上部外周壁1aの内面に該蓋体と整合する凹部ま
たは窓を設ければよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記した如くに、内部に複数段
の端子収容室を並設しかつ外周璧の前後方向における中
間部に前記各端子収容室と連通する一連の窓を開口した
コネクタハウジングと、前記各端子収容室に挿入される
端子金具と、前記窓から前記端子収容室に対してほぼ直
交して装着されると共に、前記窓への挿入端部が相互に
連結された枠体として形成されていて仮ロック状態から
本ロック状態に移行する端子係止具とから成り、 前記端
子係止具は前記各端子収容室に対応する開口部を有し、
前記仮ロック状態において前記開口部は前記各端子収容
室への前記端子金具の挿抜を許容し、前記各端子収容室
の壁から設けられた各可撓係止片が前記各端子収容室内
に挿入さ れた前記端子金具の電気接触部における2個の
係止部の一方に第1次係止し、 前記本ロック状態におい
て、前記端子係止具における各係止部が前記端子金具の
電気接触部における前記2個の係止部の他方に第2次係
止し、前記可撓係止片と前記端子係止具により前記端子
金具の後方への移動を二重に阻止することを特徴とする
ものであって、二重係止部材として可撓係止片と端子係
止具が、端子金具の挿入方向の中間部に位置する係止部
としての電気接触部の2個の係止部に係合する構成とし
て、該端子係止具をコネクタハウジング内に挿入する一
連の窓を外周壁の前後方向における中間部に開口したも
のであるから、コネクタハウジングの大型化を招くこと
なく、該二重係止部材により端子金具の後抜けを強固に
阻止することができる。 また、本発明においては、上記
一連の窓に挿入される端子係止具の挿入端部が相互に連
結された枠体として形成されているので、端子係止具の
構造が強化されて成形性もよく、端子金具に対する係止
部分の変形や損傷がないと共に、組立作業がしやすくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるコネクタハウジングとその端子
係止具の要部分解斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿ってコネクタハウジン
グを切断し、これを裏側からみた分解斜視図である。
【図3】(A)〜(C)はそれぞれコネクタハウジング
と端子係止具の関係を示す断面図であり、(A)は仮ロ
ック状態、(B)は仮ロック状態から本ロック状態への
移行状態、(C)は本ロック状態を示す。
【図4】(A)〜(C)はそれぞれ図3(A)〜(C)
に対応するコネクタハウジング、端子係止具および端子
金具の関係を示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すコネクタハウジング
と端子係止具の要部分解斜視図である。
【図6】図5のコネクタハウジングと端子係止具の関係
を示す断面図である。
【図7】(A),(B)はそれぞれ従来のコネクタハウ
ジングと端子係止具の関係を示す断面図であり、(A)
は仮ロック状態、(B)は本ロック状態を示す。
【図8】図7(A)における端子係止具の斜視図であ
る。
【図9】図7(B)における端子金具の斜視図である。
【符号の説明】
A コネクタハウジング B 端子係止具 C 端子金具 1a 上部外周壁 1b 下部外周壁 3 端子収容室 6,6′ 窓 8 ロッキングアーム 11 係止孔 12 係止片 13 蓋体 13′ (連結板)蓋体 14 隔壁板 15 係止突条 16 係止部
フロントページの続き (72)発明者 寺田 克明 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢 崎部品株式会社内 (72)発明者 田口 直人 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢 崎部品株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−197979(JP,A) 特開 平1−54677(JP,A) 特開 昭62−47983(JP,A) 実開 昭63−164181(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に複数の端子収容室を並設しかつ
    外周壁の前後方向における中間部に前記各端子収容室と
    連通する一連の窓を開口したコネクタハウジングと、
    各端子収容室に挿入される端子金具と、前記窓から前
    記端子収容室に対してほぼ直交して装着されると共に、
    前記窓への挿入端部が相互に連結された枠体として形成
    されていて仮ロック状態から本ロック状態に移行する端
    子係止具とから成り、前記端子係止具は前記各端子収容室に対応する開口部を
    有し、前記仮ロック状態において前記開口部は前記各端
    子収容室への前記端子金具の挿抜を許容し、前記各端子
    収容室の壁から設けられた各可撓係止片が前記各端子収
    容室内に挿入された前記端子金具の電気接触部における
    2個の係止部の一方に第1次係止し、 前記本ロック状態において、前記端子係止具における各
    係止部が前記端子金具の電気接触部における前記2個の
    係止部の他方に第2次係止し、前記可撓係止片と前記端
    子係止具により前記端子金具の後方への移動を二重に阻
    止することを特徴とする電気コネクタ。
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