JP3267647B2 - 録音再生装置 - Google Patents

録音再生装置

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JP3267647B2
JP3267647B2 JP29574591A JP29574591A JP3267647B2 JP 3267647 B2 JP3267647 B2 JP 3267647B2 JP 29574591 A JP29574591 A JP 29574591A JP 29574591 A JP29574591 A JP 29574591A JP 3267647 B2 JP3267647 B2 JP 3267647B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数チャンネル
分の楽音を同時に収録して該楽音を表わすディジタルの
楽音情報として磁気ハードディスク等に記録し、該楽音
情報を必要に応じて磁気ハードディスク等から読み出し
て複数チャンネル分同時に出力することのできるディジ
タルオーディオワークステーション等の録音再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば4トラックの磁気テープレ
コーダを用いて磁気テープに複数の楽音等を同時に記録
し、必要に応じて再生しながら編集を行ったり、磁気テ
ープ自体を切り貼りして編集を行ったりしていた。しか
しこれでは必要な部分の頭出し等編集の作業が大変であ
るため、近年、入力された例えば4チャンネル分の楽音
等の波形をA/D変換してディジタルの楽音情報として
磁気ハードディスク、光磁気ディスク等に記録するいわ
ゆるディジタルオーディオワークステーションが実用化
されてきている。このディジタルオーディオワークステ
ーションを採用すると、多数の録音データの中から一瞬
にして目的の部分の頭出しができ、さらに編集時におい
ても、従来の磁気テープを切り貼りする代わりにオリジ
ナルデータの中から必要な個所だけを簡単にピックアッ
プすることができ、これにより編集作業が非常に簡単化
されるという長所を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ディジタルオーデ
ィオワークステーションを用いて収録、編集作業を行う
際に、同時に複数の楽音データを入力する必要を生じる
場合があり、したがってディジタルオーディオワークス
テーションを構成する場合は、例えば最大4チャンネル
分の楽音データを同時に収録し、同時に出力できるよう
に構成される。
【0004】ここで、上記ディジタルオーディオワーク
ステーションを用いて楽音や音声を収録するには、入力
された楽音波形をサンプリングしてディジタルの楽音デ
ータに変換する際に、人間の可聴周波数との関係で例え
ば48kHz等かなりの高速でサンプリングする必要が
あり、これを4チャンネル分同時に入力した場合は単位
時間あたりこの4倍の楽音データが生成されることとな
る。このようにして生成された楽音データは、例えば磁
気ハードディスク等読み書き可能なメモリに記録される
が、この磁気ハードディスク等はこの楽音データが生成
される速度以上の速度で楽音データを記録、再生する性
能を有していることが必要となる。この場合に、性能を
満足する磁気ハードディスク装置等をディジタルオーデ
ィオワークステーションに内蔵して他の磁気ハードディ
スク装置等を使用できないようにすることも考えられる
が、大量の楽音データ等を記録する必要等から他の磁気
ハードディスク装置等を増設できるように構成しておく
ことが好ましく、またディジタルオーディオワークステ
ーション自体には磁気ハードディスクは内蔵せずに、市
販の磁気ハードディスク装置を別途購入して接続できる
ように構成することも考えられる。
【0005】ここで、市販の磁気ハードディスク等はそ
のアクセスタイムに大きなばらつきがあり、上記性能を
満足しない磁気ハードディスク装置等も数多く市販され
ている。この場合に、磁気ハードディスク装置等の推奨
品を提唱することも考えられるが、ユーザに対しいくら
推奨品を提案しても、既にその推奨品以外の磁気ハード
ディスク装置を入手しているユーザもあり、また価格等
の問題から上記性能を満足しない磁気ハードディスク装
置を購入してしまうユーザもあり、さらに磁気ハードデ
ィスク装置のカタログに記載されている性能と実際の性
能との間に大きな隔たりのある場合もあり、推奨品を列
挙するだけでは必ずしも十分でなく、ユーザに対し不親
切な製品となってしまうこととなる。
【0006】従来、性能の劣る磁気ハードディスク装置
等を接続した場合に、このことを熟知しているユーザや
ユーザから連絡を受けたメーカでは、使用する磁気ハー
ドディスク装置等に合せてこの磁気ハードディスク装置
に記録する楽音データを一時的に蓄えておくバッファの
大きさや、使用可能なチャンネル数を制限していた。し
かし、ユーザ毎に個別に対処するのは大変であり、ディ
ジタルオーディオワークステーションに関し特に知識の
豊富でないユーザであってもメーカに連絡することなく
対処できるように構成しておくことが望ましい。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、容易に、接続
された磁気ハードディスク装置等の性能に合った使い方
をすることのできるディジタルオーディオワークステー
ション等の録音再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の録音再生装置は、複数チャンネルのデータが
互いに同時に入力されてバッファに一時記録された後該
データが該バッファから読み書き可能なメモリに転送さ
れ、また必要に応じて前記メモリに記録されたデータが
バッファに転送された後該データが該バッファから複数
チャンネル分互いに同時に出力される機能を備えた録音
再生装置において、前記メモリのアクセスタイムに応じ
た、互いに同時に使用することが可能な有効チャンネル
数を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された前
記有効チャンネル数を表示する表示手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0009】ここで、上記「表示手段」は、画像として
表示するものに限られず、例えばランプの点灯や点滅で
表示してもよく、また上記有効チャンネル数を越えた数
のチャンネルを使用した場合にブザー音等で表示しても
よく、その表示方法を問うものではない。また、上記表
示手段に代えて、もしくは上記表示手段とともに、上記
有効チャンネル数に基づいて使用可能なチャンネルを制
限する制限手段を備えてもよい。
【0010】
【作用】本発明の録音再生装置は、上記有効チャンネル
数を検出する検出手段を備えているため、この検出手段
で検出された有効チャンネル数を表示することによりユ
ーザ自身でその使用方法をどの程度制限すればよいか容
易に判別でき、接続された磁気ハードディスク装置等の
性能に合った使い方をすることができる。また、上記表
示に代えて、もしくは上記表示とともに、上記検出手段
で検出された有効チャンネル数に基づいて使用可能なチ
ャンネルを制限すると、常に接続された磁気ハードディ
スク装置等の性能に適合した使用方法が採用されること
となり、ユーザの使用方法の選択ミスが防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の録音再生装置の一実施例に係るディジタ
ルオーディオワークステーションの概略構成を示したブ
ロック図である。図示しないマイクロフォンで収録され
た楽音波形S1、S2、S3、S4が最大4チャンネル
分同時に入出力回路10に入力され、適切に増幅された
後、繰返し周波数が48kHzの基本クロック信号の各
パルス毎にサンプリングされA/D変換される。この入
出力回路10で生成されたディジタルの楽音データは、
1データあたり、本実施例では16ビットで構成されて
おり、バッファ回路12を経由して磁気ハードディスク
装置14に備えられた磁気ハードディスクに記録され
る。
【0012】図2は、バッファ回路12中のバッファ構
造の一例を示した図である。ここでは、4つの各チャン
ネルA,B,C,Dのそれぞれについて128キロバイ
トのバッファが2つずつ用意されており、1つのチャン
ネルのみを用いる場合はチャンネルDが用いられ、この
チャンネルDに対応するバッファBD0、BD1が用い
られる。また2チャンネル、3チャンネル、4チャンネ
ルを同時に用いる場合は、それぞれチャンネルC,Dに
対応するバッファBC0,BC1;BD0,BD1、チ
ャンネルB,C,Dに対応するバッファBB0,BB
1;BC0,BC1;BD0,BD1、チャンネルA,
B,C,Dに対応するバッファBA0,BA1;BB
0,BB1;BC0,BC1;BD0,BD1が用いら
れる。
【0013】ここで例えば4チャンネル同時に用いる場
合は、先ず各チャンネルA,B,C,Dに対応する各第
1バッファBA0,BB0,BC0,BD0に楽音デー
タが蓄積され、各第1バッファBA0,BB0,BC
0,BD0に128キロバイト分の楽音データが蓄積さ
れると、その後の楽音データは各第2バッファBA1,
BB1,BC1,BD1に蓄積されるとともに、チャン
ネルA,チャンネルB,チャンネルC,チャンネルDの
順に各第1バッファBA0,BB0,BC0,BD0内
に蓄積された楽音データが磁気ハードディスク装置14
中の磁気ハードディスクに転送され記録される。
【0014】またその後各チャンネルA,B,C,Dに
対応する各第2バッファBA1,BB,BC1,BD1
に楽音データが128キロバイト分蓄積されると、その
後の楽音データは各第1バッファBA0,BB0,BC
0,BD0に蓄積されるとともに、チャンネルA,B,
C,Dの順に各第2バッファBA1,BB1,BC1,
BD1内に蓄積された楽音データが磁気ハードディスク
に転送され記録される。このように各第1バッファBA
0,BB0,BC0,BD0と各第2バッファBA1,
BB1,BC1,BD1は交互に使用される。
【0015】また、磁気ハードディスク中に記録された
楽音データを、例えば4チャンネル同時に外部に取り出
すには、バッファ回路12中の第1バッファBA0,B
B0,BC0,BD0に、チャンネルD(バッファBD
0),チャンネルC(バッファBC0),チャンネルB
(バッファBB0),チャンネルA(バッファBA0)
の順に楽音データが読み出され、その後各第1バッファ
BA0,BB0,BC0,BD0に読み出された各楽音
データが、入出力回路10でD/A変換されて互いに同
時に外部に出力され、またこれと同時に各第2バッファ
BA1,BB1,BC1,BD1にチャンネルD,チャ
ンネルC,チャンネルB,チャンネルAの順に、各第1
バッファBA0,BB0,BC0,BD0に読み出され
た楽音データに引き続く楽音データが読み出される。
【0016】ここで、接続された磁気ハードディスク装
置のアクセスタイムによっては、上記のように4チャン
ネル同時に収録、あるいは出力することができない場合
が生じる。そこで本実施例では、磁気ハードディスク装
置が接続された後にテストプログラムが実行され、これ
によりその磁気ハードディスク装置を用いた場合に同時
に使用することが可能な有効チャンネル数が検出されて
表示される。
【0017】図3は、上記有効チャンネル数を検出、表
示するためのプログラムの一例を表わすフローチャート
である。このプログラムがスタートすると、先ずメモリ
領域TCHNに仮の有効チャンネル数として2が入力さ
れ(ステップ(a))、このディジタルオーディオワー
クステーション全体が2チャンネル分のデータを同時に
取り扱う状態に設定される(ステップ(b))。
【0018】次にステップ(c)において、以下のよう
にして2チャンネル同時稼動の場合のバッファの占有度
MARGが検出される。即ち、実際の楽音データのサン
プリング速度、データ長と同一のサンプリング速度、デ
ータ長をもつ模擬データが2チャンネル分生成されて、
図2に示すチャンネルC,Dの各第1バッファBC0,
BD0に入力され、各第1バッファBC0,BD0が満
杯となるとそれに引き続く楽音データが各第2バッファ
BC1,BD1に入力されるとともに、各第1バッファ
BC0,BD0に蓄積された楽音データが、チャンネル
C(バッファBC0)チャンネルD(バッファBD0)
の順に磁気ハードディスクに転送される。このとき、バ
ッファBC0に蓄積された楽音データの磁気ハードディ
スクへの転送が完了したタイミングで磁気ハードディス
ク装置12から書込終了信号が発せられ、この書込終了
信号を受け取った時点で、チャンネルCのバッファBC
1のどこまで楽音データが記録されているかを示すライ
トポインタWPTC(図2参照)が参照され、式 MARGC =2×WPTC/(128×1024) …(1) に従ってチャンネルCに対する占有度MARGC が算出
される。尚、この(1)式中では、簡単のため、ライト
ポインタWPTCと同一の記号が用いられているが、こ
の(1)中のWPTCは、図2に示すように、バッファ
BC1の先頭からの長さ(バイト数)を意味している。
以下、WPTA,WPTB,WPTD等についても同様
にライトポインタ自体とともに各バッファの先頭からの
バイト数をも意味するものとする。また、上記(1)式
の分子の’2’は、ここではTCHN=2、即ちCチャ
ンネルとDチャンネルの2チャンネルが同時に用いられ
ており、したがってCチャンネルに対応する楽音データ
を先に転送した後Dチャンネルに対応する楽音データも
転送する必要があるためである。また分母の128×1
024は1つのバッファの大きさ(128キロバイト)
を表わしている。ここでMARGC の値が小さいほど磁
気ハードディスク装置14のアクセスタイムが短く、し
たがって占有度が高いことを表わしている。
【0019】また、チャンネルDに関するライトポイン
タWPTDを用いて、以下の式 MARGD =WPTD/(128×1024) …(2) に従ってチャンネルDに対する占有度MARGD も算出
され、ここでは、これら2つの占有度MARGC ,MA
RGD のうちの大きい方が占有度MARGとして採用さ
れる。
【0020】ステップ(c)において上記のようにして
占有度MARGが求められると、次にステップ(d)に
おいてこの占有度MARGに基づいて仮の有効チャンネ
ル数が再設定される。即ち、ここでは20%余裕をみて
80%を限度と考え、占有度MARGが MARG≦0.4 …(3) 0.4<MARG≦(1.6/3) …(4) 1.6/3<MARG≦0.8 …(5) 0.8<MARG≦1.6 …(6) 1.6<MARG …(7) に分類され、それぞれ有効チャンネル数TCHNに4,
3,2,1,0が設定される(ステップ(e))。
【0021】その後上記のようにして設定された有効チ
ャンネル数TCHNの検証が行われるが、有効チャンネ
ル数TCHNが0に設定された場合は検証を行う必要は
ないためステップ(m)に進み、図示しない液晶表示パ
ネルに、有効チャンネル数TCHNが0である旨、即ち
接続された磁気ハードディスク装置はチャンネル1つ分
処理するだけの能力もなく使用できない旨表示される。
【0022】ステップ(e)において仮の有効チャンネ
ル数TCHNとして1〜4のいずれかが設定されると、
このディジタルオーディオワークステーションがTCH
Nチャンネル分のデータを並行して取扱う状態に設定さ
れ(ステップ(f))、上記と同様にして占有度MAR
Gの検出が行われる(ステップ(g))。即ち、このス
テップ(g)においては、 (A)有効チャンネル数TCHNが1のときは、チャン
ネルDのみが用いられ、チャンネルDに対応するライト
ポインタをWPTDとしたとき、式 MARG=WPTD/(128×1024) …(8) により占有度MARGが求められ、 (B)有効チャンネル数TCHNが2のときは、チャン
ネルC,Dが用いられ、チャンネルC,チャンネルDの
順にアクセスされるため、チャンネルC,Dに対応する
各ライトポインタをそれぞれWPTC,WPTDとした
とき、各式 MARGC =2×WPTC/(128×1024) …(9) MARGD =WPTD/(128×1024) …(10) により各チャンネルC,Dに対する各占有度MARG
C ,MARGD が求められてそれらのうちの大きな方が
占有度MARGとされ、 (C)有効チャンネル数TCHNが3のときは、チャン
ネルB,C,Dが用いられ、チャンネルB,チャンネル
C,チャンネルDの順にアクセスされるため、チャンネ
ルB,C,Dに対応する各ライトポインタをそれぞれW
PTB,WPTC,WPTDとしたとき、各式 MARGB =3×WPTB/(128×1024) …(11) MARGC =(3/2)×WPTC/(128×1024)…(12) MARGD =WPTD/(128×1024) …(13) により各チャンネルB,C,Dに対する各占有度MAR
B ,MARGC ,MARGD が求められ、そのうちの
最大のものが占有度MARGとされ、 (D)有効チャンネル数TCHNが4のときは、全チャ
ンネルA,B,C,Dが用いられ、チャンネルA,B,
C,Dの順にアクセスされるため、各チャンネルに対す
る各ライトポインタをそれぞれWPTA,WPTB,W
PTC,WPTDとしたとき、各式 MARGA =4×WPTA/(128×1024) …(14) MARGB =2×WPTB/(128×1024) …(15) MARGC =(4/3)×WPTC/(128×1024)…(16) MARGD =WPTD/(128×1024) …(17) により、各チャンネルA,B,C,Dに対する各占有度
MARGA ,MARGB,MARGC ,MARGD が求
められ、そのうちの最大のものが占有度MARGとして
求められる。
【0023】このようにして、ステップ(g)におい
て、ステップ(e)で再設定された有効チャンネル数T
CHNに対する占有度MARGが求められると、ステッ
プ(hにおいて、 MARG≦0.95 …(18) を満足するか否かが判定され、この占有度MARGがあ
まりに1.00(余裕なし)に近いかそれを越える場合
(0.95を越える場合)は、有効チャンネル数TCH
Nが1だけ減じられる(ステップ(i))。その後、有
効チャンネル数TCHNが1以上であるか0であるかが
判定され、0の場合はステップ(m)に進んで接続され
ている磁気ハードディスク装置が使用不可能である旨表
示され、有効チャンネル数TCHNが1以上の場合は、
ステップ(k)に進んで、磁気ディスク全面にテスト用
の書込みを行ったか否かが判定され、全面に書込みが行
われたときは書込みテストが終了したため仮に定めた有
効チャンネル数TCHNが確定し、接続された磁気ハー
ドディスク装置を用いた場合、4チャンネルのうちのい
くつのチャンネルを同時に用いることができるかが表示
される(ステップ(m))。
【0024】またステップ(k)において磁気ハードデ
ィスクへのテスト用の書込みが満了していない場合は、
ステップ(l)に進み、ステップ(i)を経由したか否
か、即ち仮の有効チャンネル数TCHNが1だけデクリ
メントされたかが判断され、仮の有効チャンネル数TC
HNがもとのままの場合はステップ(g)に進み、その
チャンネル数TCHNのまま次の書込みが行われ、この
書込みの際の占有度が求められる。また仮の有効チャン
ネル数TCHNが変更されていたときは、ステップ
(f)に進んでその変更された有効チャンネル数TCH
Nに適合するように状態設定がなされた後ステップ
(g)に進んでその減少された有効チャンネル数に対す
る占有度MARGが求められる。
【0025】以上のようにして最終的に求められた有効
チャンネル数TCHNを表示することにより(ステップ
(m))、接続された磁気ハードディスク装置を用いた
場合、最大4チャンネルのうち何チャンネルを同時に使
用することが可能かがオペレータに認識され、これによ
り、オペレータは、その接続された磁気ハードディスク
装置に適合した使い方をすることができる。
【0026】ここで、上記実施例は上記のようにして求
められた有効チャンネル数TCHNを表示する例である
が、この表示とともに、もしくはこの表示に代えて、例
えば使用可能なチャンネル以外のチャンネルから楽音デ
ータが入力された際に警告音を発する等、自動的に使用
可能なチャンネルを制限してもよい。また、上記実施例
は、接続された磁気ハードディスクにテストデータを順
次書き込むことによりその使用可能なチャンネル数を求
めた例であるが、磁気ハードディスク上の散在した位置
にデータを書き込む際はアクセスタイムが長いことが知
られており、上記テストプログラム(図3参照)による
テストに加え、テスト用データを磁気ディスク上の散在
した位置に書き込むテストを行い、これにより一層確実
に有効チャンネル数の検出を行うようにしてもよい。
【0027】さらに上記実施例では、図3に示すテスト
プログラムを実行させて有効チャンネル数を表示させて
いるが、この有効チャンネル数の表示等に代え、もしく
はこの有効チャンネル数の表示等とともに、バッファの
占有度MARG、もしくは余裕度(1.00−占有度)
を表示し、これによりオペレータに使用方法を判断させ
るように構成してもよい。またこの占有度MARGもし
くは余裕度の表示は、図3に示すテストプログラムを実
行させる際であってもよいが、実際の楽音データの収
録、再生の際に占有度MARGのモニタを行い、この占
有度MARGを表示させたり、占有度MARGの値が大
きくなった場合(余裕が少ないあるいは余裕がない場
合)に警告を発するようにしてもよい。
【0028】また、上記実施例では、テストデータの書
込みの際中にエラーが生じた場合については言及されて
いないが、この場合には、例えば図3に示すフローを再
度行ってもよい。また上記実施例は、磁気ハードディス
クにテストデータを書込むことにより占有度MARG、
有効チャンネル数TCHNの検出を行っているが、これ
に代えて、もしくはこれとともに、磁気ハードディスク
からデータを読み出す際に占有度、有効チャンネル数を
検出してもよい。
【0029】このデータの読み出しの際の占有度、有効
チャンネル数を検出するには、図3に示すフローのステ
ップ(c)、ステップ(g)において、例えば仮の有効
チャンネル数TCHNが2の場合に、磁気ハードディス
ク装置14からまず図2に示すチャンネルD、チャンネ
ルCの順に各第1バッファBD0,BC0にデータが転
送され、この各第1バッファBD0,BC0に転送され
たデータを外部に出力するとともに、上記転送に引き続
き、先ずチャンネルDの第2バッファBD1にデータが
転送され(この転送が完了したときの第1バッファBD
0のリードポイントをRPTDとする)、次にチャンネ
ルCの第2バッファBC1にデータが転送される(この
転送が完了したときの第1バッファBC0のリードポイ
ントをRPTCとする)。このときに各式 MARGD =2×RPTD/(128×1024) …(19) MARGC =RPTC/(128×1024) …(20) により各チャンネルC,D毎の占有度MARGD ,MA
RGCが求められ、これらの各占有度MARGD ,MA
RGC のうちの大きい方が占有度MARGとされる。ス
テップ(g)における仮の有効チャンネル数TCHNが
2以外の場合も、上記と同様に演算されるが、自明であ
るためここではこれ以上の詳細な説明は省略する。
【0030】次に、図3に示すステップ(c)におけ
る、2チャンネル同時稼動の場合の占有度MARGの検
出方法の他の例について説明する。実際の楽音データの
サンプリング速度、データ長と同一のサンプリング速
度、データ長をもつ模擬データが2チャンネル分生成さ
れて、図2に示すチャンネルC,Dの各第1バッファB
C0,BD0に入力され、各第1バッファBC0,BD
0が満杯になるとそれに引き続く楽音データが各第2バ
ッファ回路BC1,BD1に入力されるとともに、各第
1バッファBC0,BD0に蓄積された楽音データが、
チャンネルC(バッファBC0)、チャンネルD(バッ
ファBD0)の順に磁気ハードディスクに転送される。
このとき、バッファBC0,BD0に蓄積された楽音デ
ータを磁気ハードディスクへ書込むのに要する時間、言
い換えればバッファBC0,BD0に蓄積された楽音デ
ータの磁気ハードディスクへの転送時間(或いは磁気ハ
ードディスクをアクセスしている時間)を計測し、書込
時間WRTMとする。次に書込時間WRTMを各バッフ
ァに楽音データを記録するのに要する時間で除算して占
有度MARGとする。例えば1msec毎にクロックを
発生するタイマとそのクロックを受入れて計数するカウ
ンタを用意し、バッファBC0に蓄積された楽音データ
の磁気ハードディスクへの転送開始時にカウンタをクリ
ヤし、クリヤ後カウンタのゲートを開いて計数を開始す
る。バッファBC0に蓄積された楽音データの磁気ハー
ドディスクへの転送が完了したタイミングで磁気ハード
ディスク装置12から書込終了信号が発せられ、この書
込終了信号を受け取った時点で、一旦カウンタのゲート
を閉じて計数を中断する。次いでバッファBD0に蓄積
された楽音データの磁気ハードディスクへの転送開始時
にカウンタのゲートを開いて計数を再開する。バッファ
BD0に蓄積された楽音データの磁気ハードディスクへ
の転送が完了したタイミングで磁気ハードディスク装置
12から書込終了信号が発せられ、この書込終了信号を
受け取った時点でカウンタのゲートを閉じて計数を終了
する。次いでカウンタの値を読み込み、この読み込んだ
値を書込時間WRTMとする。さらに次式により占有度
MARGを算出する。
【0031】 MARG=WRTM/((128×1024)/(2*48000)) …(21) ここで(128×1024)/(2*48000)(約
1.365秒)は各バッファに楽音データを録音するの
に要する時間である。このようにして、占有度を、バッ
ファに楽音データを録音する時間に占める磁気ハードデ
ィスクへの転送時間の総和の割合で表わしてもよい。
【0032】また、図2に示すステップ(g)において
も同様であり、占有度MARGを求めるにあたり、ライ
トポインタWPTA,WPTB,WPTC,WPTCを
参照する代わりに、バッファに蓄積された楽音データの
磁気ハードディスクへの転送中の時間を計測して書込時
間WRTMとし、書込時間WRTMを録音に要する時間
で除算して占有度MARGとしてもよい。
【0033】さらに実際の楽音データの収録、再生の際
に行う占有度MARGのモニタについても上記と同様の
検出方法を採用しても良く、楽音データの読出しの際の
占有度MARGの検出について上記と同様の検出方法を
採用してもよい。なお、磁気ハードディスク中に記録さ
れた楽音データを、例えば4チャンネル同時に外部に取
り出す場合に、磁気ハードディスクからバッファ回路1
2への楽音データの読出しを上記実施例ではチャンネル
D,チャンネルC,チャンネルB,チャンネルAの順と
したが、その読出し順を次のように変更すると楽音デー
タを所望の読出し開始位置から取り出すことができる。
【0034】すなわち、取出しに先立ち所望の読出開始
位置を含む128キロバイトの楽音データを各第1バッ
ファに、それに引続く楽音データを第2バッファに順次
読み込む。全てのバッファに楽音データを読み込むと、
各チャンネルA,B,C,Dに対応する各バッファの所
望の開始位置に対応するアドレスから楽音取出しを開始
し、第1バッファの取出しを終了すると第2バッファの
取出しを開始する。また第1バッファの取出しを終了し
たチャンネルは第1バッファ回路の取出しを終了した順
に第2バッファに読み込んだ楽音データに続く新たな楽
音データを第1バッファに読み込む。第2バッファの取
出しを終えると同様に第1バッファの楽音データを取出
すとともに第2バッファに楽音データを読み込む。以下
同様に循環的に繰返す。このような場合には占有度は例
えば次のようにして求められる。
【0035】取出しの開始時にカウンタをクリヤし、い
ずれかのバッファ(BA0,BA1,BB0〜BD1)
への楽音データの磁気ハードディスクからの転送開始時
にカウンタのゲートを開いて計数を開始する。そのバッ
ファへの楽音データの磁気ハードディスクからの転送が
完了したタイミングで磁気ハードディスク装置12から
読出終了信号が発せられ、この読出終了信号を受け取っ
た時点で、一旦カウンタのゲートを閉じて計数を中断す
る。また、いずれかの(前回と異なっても同じでも)バ
ッファへの楽音データの磁気ハードディスクからの転送
開始時にカウンタのゲートを開いて計数を再開し、その
バッファへの楽音データの磁気ハードディスクからの転
送が完了したタイミングで発せられる読出終了信号を受
け取った時点で、カウンタのゲートを再び閉じて計数を
中断する。以下これを繰返す。他方カウンタをクリヤし
た後所定時間(バッファよりデータを読出す時間(12
8×1024)/(2*48000)(約1.365
秒))経過する直前にカウンタの値を読み込み、この読
み込んだ値を書込時間WRTMとするとともに、その時
点でカウンタを一旦クリヤする。この時点で再度前述の
ように占有度MARGを算出する。このようにすると約
1.365秒毎に最新の占有度が得られることとなる。
【0036】図4は、図1に示すバッファ回路内に準備
されるバッファの他の例を模式的に表わした図である。 各個別バッファPA0,PA1,……,PD7はそれぞ
れ 128/4=32(キロバイト) の容量を有している。ここでは前述した例と同様に、磁
気ハードディスクへのアクセスは128キロバイト単位
で行われるものとする。またここでは4チャンネル同時
にデータの収録、再生が行われるものとする。
【0037】このとき、まずチャンネルAのバッファ回
路PA0,PA1,PA2,PA3、チャンネルBのバ
ッファ回路PB0,PB1,PB2,PB3、チャンネ
ルCのバッファ回路PC0,PC1,PC2,PC3、
チャンネルDのバッファPD0,PD1,PD2,PD
3に互いに同時にデータが入力され、次に各チャンネル
A,B,C,Dのバッファ回路PA4,PB4,PC
4,PD4にデータが満杯となる前にチャンネルAのバ
ッファ回路PA0,PA1,PA2,PA3に蓄積され
たデータの磁気ハードディスクへの転送が完了し(各チ
ャンネルA,B,C,DのバッファPA4,PB4,P
C4,PD4にデータが満杯となっても転送が終了しな
いことは4チャンネル同時には使用できず使用可能なチ
ャンネル数が制限されることを意味する)、その後、各
チャンネルB,C,Dの各バッファ回路PB5,PC
5,PD5にデータが入力される際は、チャンネルAに
関してはPAOがデータの蓄積に用いられ、各バッファ
回路PA0,PB5,PC5,PD5へのデータ入力が
完了する前にチャンネルBについてそのバッファ回路P
B0,PB1,PB2,PB3に蓄積されたデータが磁
気ハードディスクに転送され、次にデータ蓄積用バッフ
ァ回路としてはバッファ回路PA1,PB0,PC6,
PD6が用いられてその間にチャンネルCに関しそのバ
ッファ回路PC0,PC1,PC2,PC3に蓄積され
たデータが磁気ハードディスクに転送され、次にデータ
蓄積用バッファ回路としてバッファ回路PA2,PB
1,PC0,PD7が使用されてその間にチャンネルD
に関しバッファ回路PD0,PD1,PD2,PD3に
蓄積されたデータが磁気ハードディスクに転送され、次
にチャンネルAに関しバッファPA4,PA0,PA
1,PA2に蓄積されたデータが転送され、……これを
順次繰り返すことにより、図2に示すバッファと比べよ
り少ないバッファで同様の処理を行うことができること
となる。尚磁気ハードディスクから図4に示すバッファ
にデータを転送する場合も同様であるが、この場合チャ
ンネルD,C,B,Aの順に転送を行なう必要がある。
【0038】尚、上記各実施例はディジタルオーディオ
ワークステーションに磁気ハードディスク装置を接続し
た例であるが、本発明は磁気ハードディスク装置以外を
接続する場合、例えば光磁気ディスク装置等を接続する
場合にも実施できるものであることはもちろんである。
また、本発明における有効チャンネル数の検出方法、お
よび占有度の検出方法は上記実施例に限られるものでは
なく、どのような検出方法を用いても本発明の範囲に包
含されるものであることももちろんである。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の録
音再生装置は、互いに同時に使用することが可能な有効
チャンネル数を検出し、表示及び/又は使用可能なチャ
ンネル数の制限を行う機能を備えたものであるため、接
続された磁気ハードディスク装置等の性能に合った使い
方が容易に行われ、これにより一層使い勝手のよい録音
再生装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の録音再生装置の一実施例に係るディジ
タルオーディオワークステーションの概略構成を表わし
たブロック図である。
【図2】図1に示すバッファ回路中のバッファ構造の一
例を示した図である。
【図3】有効チャンネル数を検出、表示するためのプロ
グラムの一例を表わすフローチャートである。
【図4】図1に示すバッファ回路中のバッファ構造の他
の例を示した図である。
【符号の説明】
10 入出力回路 12 バッファ
回路 14 磁気ハードディスク装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−76174(JP,A) 特開 昭63−76173(JP,A) 実開 昭63−174392(JP,U) 実開 昭62−55288(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 27/00 G11B 20/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャンネルのデータが互いに同時
    に入力されてバッファに一時記録された後外データが該
    バッファから読み書き可能なメモリに転送され、また必
    要に応じて前記メモリに記録されたデータがバッファに
    転送された後外データが該バッファから複数チャンネル
    分互いに同時に出力される機能を備えた録音再生装置に
    おいて、 前記メモリのアクセスタイムに応じた同時に使用するこ
    とが可能な有効チャンネル数を検出するテストプログラ
    ムを実行する手段と、 前記テストプログラムを実行する手段により検出された
    前記有効チャンネル数を表示する表示手段とを備えたこ
    とを特徴とする録音再生装置。
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