JP3267646B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP3267646B2 JP28667391A JP28667391A JP3267646B2 JP 3267646 B2 JP3267646 B2 JP 3267646B2 JP 28667391 A JP28667391 A JP 28667391A JP 28667391 A JP28667391 A JP 28667391A JP 3267646 B2 JP3267646 B2 JP 3267646B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送・受信装置によりデ
ジタルデータの送・受信を行なうデータ通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のデータ通信装置とし
て、例えば特開平2−220167号公報に開示されて
いる如く、データ伝送用のデータ線の他に、制御信号伝
送用のハンドシェーク線を設け、送信側から受信側にデ
ータ送信を開始する旨を表す情報を提供するように構成
されたデータ通信装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこうした従来の
データ通信装置は、送信側から送信するデータ量が少な
く、データ送信の間隔が長い場合には問題ないが、送信
するデータ量が多く、データ送信の間隔が短くなると、
受信側で受信データを正常に処理できなくなることがあ
った。
【0004】つまり例えば複数のCPUを使ってエンジ
ン等を制御する車両用電子制御装置等においては、制御
精度を向上するためには多くのデータを高速で処理する
必要があり、このためにCPU間での1データ毎のデー
タ通信時間を短くすることが要求されているが、上記従
来の装置では、データ送信の開始を送信側で決定してそ
の旨を受信側に知らせるものであるため、データ送信間
隔を短くすると、受信側で受信データの処理が終了する
までの間に、送信側で次のデータ送信を開始してしまう
ことがあり、正常なデータ通信を行うことができなくな
ることがあった。
【0005】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、データ通信を高速で、しかも確実に実行できるデ
ータ通信装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るためになされた本発明は、図1に例示する如く、デー
タ伝送を行うためのデータ線と、複数のデジタルデータ
を上記データ線上に順次送信する送信装置と、上記デー
タ線を介して上記送信装置からのデジタルデータを受信
する受信装置とを備えたデータ通信装置において、上記
送信装置と受信装置との間にハンドシェーク線を設ける
と共に、上記受信装置に、上記送信装置から送信されて
きた一つのデジタルデータの受信を完了した時、上記ハ
ンドシェーク線上にその旨を表す受信完了信号を出力す
ことで、前記送信装置が実行している処理に割り込み
をかけて、該送信装置に対して次のデジタルデータの送
信を要求する受信完了信号出力手段を設け、更に上記送
信装置に、一つのデジタルデータの送信終了後、上記ハ
ンドシェーク線を介して上記受信装置からの受信完了信
号を受けることにより起動されて、次のデジタルデータ
の送信を開始させる送信開始制御手段を設けたこと、を
特徴とするデータ通信装置を要旨としている。
【0007】
【作用】以上のように構成された本発明のデータ通信装
置においては、送信装置がデータ線上にデジタルデータ
を送信すると、受信装置がそのデジタルデータをデータ
線を介して受信する。そして受信装置がそのデジタルデ
ータの受信を完了すると、受信装置内の受信完了信号出
力手段がその旨を表す受信完了信号をハンドシェーク線
上に出力する。この受信完了信号は、送信装置が実行し
ている処理に割り込みをかけて、送信装置に対して次の
デジタルデータの送信を開始させるための信号であり、
送信装置側では、この受信完了信号をハンドシェーク線
を介して受けると、送信開始制御手段が起動されて、次
のデジタルデータの送信を開始させる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず図2は本発明が適用された実施例の車両用エン
ジン制御装置の構成を表すブロック図である。
【0009】図2に示す如く、本実施例の車両用エンジ
ン制御装置は、燃料噴射量制御,アイドル回転制御,燃
料ポンプ制御,バルブ駆動制御,過給圧制御,故障診断
等を行なう電子制御回路(ECU)10と、点火時期制
御,ノック制御,過給圧演算等を行なう電子制御回路
(ECU)20とから構成されている。
【0010】ECU10は、スタートスイッチ,クラッ
チスイッチ等の各種スイッチ信号を入力するための入力
バッファ11、回転数センサ,気筒判別センサ等からの
パルス信号を波形整形して入力する波形整形回路12、
吸気管圧力,冷却水温等を検出する各種センサからのア
ナログ信号をデジタル信号に変換して入力するA/D変
換器13、燃料噴射弁,アイドルスピードコントロール
バルブ等の駆動信号を出力する出力ドライバ14、これ
ら各部に接続されたI/Oポート15、I/Oポート1
5を介して上記スイッチ信号やセンサ信号を取り込んで
エンジン制御のための演算処理を行ない、出力ドライバ
14から各種駆動信号を出力させるCPU16、CPU
16にて演算処理を行うためのプログラムや各種データ
が予め格納されたROM17、及びCPU16にて演算
処理を行なう際にデータが一時的に格納されるRAM1
8により構成されており、ECU20は、ECU10と
同様、入力バッファ21、波形整形回路22、A/D変
換器23、出力ドライバ24、I/Oポート25、CP
U26、ROM27、及びRAM28により構成されて
いる。
【0011】ここで上記各CPU16,26は、通信機
能を有し、同期式のシリアル通信により双方向にデータ
通信を行う。即ち、本実施例においては、CPU16が
マスタ、CPU26がスレーブと定義されており、各C
PU16、26間が、マスタ側からスレーブ側に通信用
のクロック信号を供給するための通信専用クロック線
A、マスタ側からスレーブ側にデジタルデータを送信す
るためのデータ線B、スレーブ側からマスタ側にデジタ
ルデータを送信するためのデータ線C、及びスレーブ側
からマスタ側にデータの受信完了を知らせるためのハン
ドシェーク線Dにより接続されている。
【0012】そして各CPU16,26は、図3に示す
如く、一回の通信で8ビットのデジタルデータを同時に
送受信するために、データ線B,Cにより接続された8
ビットのシフトレジスタ16a,26aを備えており、
マスタ側CPU16による通信制御の下で、まず送信す
べきデジタルデータを各シフトレジスタ16a,26a
にストアしておき、通信用のクロック信号により各シフ
トレジスタ16a,26a内の送信データを1ビットづ
つシフトして、各データ線B,C上に送出することによ
り、送信データを他方のシフトレジスタ26a,16a
に転送する、といった手順でデータ送信を行なう。また
データ送信後は、他方のCPUからの送信データがシフ
トレジスタにストアされた状態となるので、そのデータ
(受信データ)を受信バッファに取り込む。
【0013】このように各CPU16,26は、シフト
レジスタ16a、26aを用いてデジタルデータを相互
に交換することによりデータ通信を行う。このため各E
CU10,20のROM17,27内には、データ交換
を行なうデータの種類,順序,データ量等を表すデータ
リストが、予め設定されたデータ通信の種類毎に記憶さ
れている。即ち、本実施例では、スロットル開度,バッ
テリ電圧,スイッチ入力等の高速でデータ交換の必要な
データを8msec.毎のデータ通信で、冷却水温や大気圧
等の高速でデータ交換をする必要のないデータを32m
sec.毎のデータ通信で、その中間のデータを16msec.
毎のデータ通信で、データ交換するようにされており、
このために各ROM17,27内には、これら各データ
通信の種類毎に、データ交換を行なうデータの種類,順
序,データ量等を表すデータリストが格納されているの
である。尚本実施例のデータ通信はマスタ側CPU16
の制御の下に行われるため、ECU10のROM17内
には、データ通信を開始する際にデータ通信の種類を決
定するためのスケジュールデータが格納されている。
【0014】以下、上記のようにマスタ側CPU16に
よる制御の下で実行されるデータ通信について、図4〜
図6に示すフローチャートに沿って説明する。まず図4
はマスタCPUにて4msec.毎に実行されるデータ送信
開始処理を表すフローチャートである。
【0015】図に示す如くこの処理が開始されるとまず
S10にて、前回の通信より所定時間(例えば4.09
6msec.)以上経過しているかどうかをチェックし、所
定時間以上経過していれば、S11に移行して前回の通
信は完了しているか否かを判断する。そして通信処理が
処理遅れ等で、前回の通信が今回の通信開始タイミング
まで影響している場合には、新たな通信は開始せずにス
キップし、S18にてそのスキップ回数をカウントす
る。そして続くS19にて、そのカウントしたスキップ
回数から通信のスキップが連続して所定回以上起こった
か否かを判断し、スキップが連続して所定回以上起こっ
ている場合には、CPU間の通信処理において何等かの
異常(例えばスレーブ側CPU26の暴走で正常な通信
ができなくなった)が発生したものとして、システムリ
セットをかけ、そうでなければそのまま処理を終了す
る。
【0016】一方S11にて前回の通信が完了している
と判断された場合には、S12に移行して、前回の通信
でスレーブCPU26より転送されてきた受信バッファ
上の受信データを全て加算する周知のチェックサム演算
を行ない、S13にてその演算結果と受信データ内の最
終データであるミラーコードとから、受信データの異常
をチェックする。そして受信データに異常がなければ、
S14にて受信バッファ上の受信データをRAM18内
に書き込み、続くS15に移行し、受信データに異常が
あれば、受信バッファ上のデータを破棄してS15に移
行する。
【0017】次にS15では、今回のデータ通信が8m
sec.通信であるか、16msec.通信であるか、或は32
msec.通信であるかを、予めROM17内に格納されて
いるスケジュールデータに基づき設定し、その通信の種
類に対応したデータリストをROM17から読出し、そ
のデータリストに従い送信すべきデータを順に抽出する
といった手順で送信データを作成し、S16にてその送
信データを送信バッファにセットする。尚送信データを
送信バッファにセットする際には、送信すべきデータを
全て加算することによりチェックサムを計算し、そのミ
ラーコードを送信データの最終データとして、送信バッ
ファにストアする。
【0018】そして続くS17では、今回の通信の種類
を表す制御コードを上記シフトレジスタ16aに書き込
み、データ通信用のクロック信号を発生することによ
り、通信を開始し、処理を一旦終了する。この後マスタ
側CPU16は、ハンドシェーク線Dを介して、スレー
ブ側CPU26からの受信完了信号の入力(Low レベル
からHighレベルへのエッジ入力)があるまで、他のエン
ジン制御用の処理プログラムを実行し、スレーブ側CP
U26から受信完了信号の入力があると、スレーブ側の
処理が完了したものと判断して、図5に示す割込処理を
実行する。
【0019】即ち、この割込処理では、まずS20で、
通信開始時にセットされる通信継続フラグを用いて現在
通信が継続中であるか否かを判断し、通信が継続中でな
ければ、今回の割込がノイズ等による誤動作でないかを
チェックするために、S28にて、ハンドシェーク線D
のレベルをチェックし、ハンドシェーク線Dのレベルが
通常のLow レベルとなった後、処理を終了する。
【0020】一方通信が継続中であれば、S21にて前
回の処理で制御コードを送信した直後であるか否かを判
断し、制御コードを送信した直後でなければS22に移
行して、シフトレジスタ16a内の受信データを受信バ
ッファにストアする。そして続くS23では、S25で
更新される通信カウンタの値から全データを受信したか
否かを判断し、全データを受信していなければ、S24
にてハンドシェーク線Dのレベルが通常のLow レベルと
なっているのを確認し、S25にて通信カウンタを更新
した後、S26に移行し、送信バッファ内に格納されて
いる次に送信すべきデータをシフトレジスタ16aにセ
ットしてデータ通信用のクロック信号を発生することに
よりデータ送信を行ない、処理を終了する。
【0021】またS21にて前回の処理で制御コードを
送信した直後であると判断された場合には、スレーブ側
CPU26からの送信データは意味のないものである
(スレーブ側CPU26は、制御コードを受信して送信
データの準備を行ない、次回のデータ通信からデータ送
信を開始する)ため、そのままS24に移行し、上記S
24〜S26の一連の送信処理を行なった後、処理を終
了する。
【0022】一方S23にて、全データを受信したと判
断されると、通信継続フラグをリセットし、S28にて
ハンドシェーク線Dのレベルが通常のLow レベルである
ことを確認した後、処理を終了する。次に図6はスレー
ブ側CPU26にて実行される通信処理を表すフローチ
ャートである。尚この処理は、マスタ側CPU16から
のデータ送信により割込処理されるものであり、スレー
ブ側CPU26は、通常、メインルーチンにて他のエン
ジン制御用のプログラムを実行している。
【0023】図に示す如く、この処理が開始されると、
まずS30にて、マスタ側CPU16に対してエッジ割
込をかけれるように、ハンドシェーク線Dをスタンバイ
状態(即ち、Low レベル)にし、S31にて、今回マス
タ側CPU16から送信されてきたシフトレジスタ26
a内のデータが制御コードかどうかをチェックする。
【0024】そしてその受信データが制御コードであれ
ば、S32で通信継続フラグをセットし、S33にて通
信カウンタを初期化し、S34にて送信データを作成
し、S35にて送信データを送信バッファにセットす
る、といった通信準備のための一連の処理を実行する。
尚S34及びS35の処理は、シフトレジスタ26a内
の制御コードから通信の種類を識別することにより、マ
スタ側CPU16でのS15,16と同様に実行され
る。
【0025】このようにデータ通信の準備が完了する
と、S36に移行して、送信バッファにストアした送信
データの中から今回送信すべき送信データを抽出してシ
フトレジスタ26aにセットし、S37にて通信カウン
タを更新した後、S38にて、ハンドシェーク線Dを一
旦HighレベルにしてLow レベルに戻すことにより、マス
タ側CPU16にエッジ割込をかけ、処理を一旦終了す
る。
【0026】一方S31にて、受信データが制御コード
でないと判断されると、S39に移行してシフトレジス
タ26a内の受信データを受信バッファにストアし、S
40にて全データを受信したか否かを判断する。そして
全データを受信していなければS36に移行し、全デー
タを受信していれば、S41に移行して、受信バッファ
内の全受信データのチェックサム演算を行ない、S43
にてチェックサムエラーのチェックを行なう。そしてチ
ェックサムエラーがなければ、S43にて受信バッファ
上の受信データをRAM28に書き込んだ後、続くS4
4に移行し、チェックサムエラーがあれば受信データを
破棄して、S44に移行する。そしてS44では通信継
続フラグをリセットし、続くS45にて、通信カウンタ
をクリアした後、処理を終了する。
【0027】このように構成された本実施例のエンジン
制御装置においては、図7に示す如く、まずマスタ側C
PU16が4msec.毎のベースタイミングで通信処理を
開始(図に示す通信処理B)して、制御コードCOを送
信すると、これに伴いスレーブ側CPU26が割込処理
Iを実行して通信の準備を行ない、通信準備が終了する
と、ハンドシェーク線Dを介して、マスタ側CPU16
に対して割込処理Iを実行させる。そしてこの割込処理
Iによりマスタ側CPU16がデータ送信を行なうと、
このデータ送信に伴いスレーブ側CPU26が再度割込
処理Iを行ない、受信データを処理し、この処理が終了
すると、ハンドシェーク線Dを介して、マスタ側CPU
16に対して再度エッジ割込をかける、といった手順で
順次デジタルデータDAの交換を行なう。そして最後に
チェックサムエラーチェック用のミラーコードCHの交
換がなされ、データ通信が終了する。
【0028】このため本実施例によれば、スレーブ側C
PU26が通信処理を終了した後にマスタ側CPU16
の通信処理を実行させることができ、デジタルデータの
送受信を確実に行なうことが可能となる。またスレーブ
側CPU26は通信処理の終了時にハンドシェーク線D
を介してエッジ割込をかけ、マスタ側CPU16はその
エッジ割込により通信処理を実行するので、スレーブ側
CPU26が通信処理を終了した後、次のデータ通信が
実行されるまでの応答時間を必要最小限に抑えることが
でき、データ通信を高速で行うことが可能となる。
【0029】尚本実施例では、同期式のシリアル通信を
行なう装置について説明したが、本発明は非同期式の通
信システムに応用することもできる。また本実施例で
は、2つのCPU間で双方向にデータ通信を行なうシス
テムについて説明したが、本発明は、一方向のデータ通
信を行なうシステムに応用することもできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ通信
装置においては、受信装置側でデジタルデータの受信を
完了した時に、ハンドシェーク線を介して受信装置側か
ら送信装置に対して次のデジタルデータの送信要求を行
なうようにされているため、送信装置から受信装置に対
してデジタルデータを確実に送信することができる。
【0031】また、受信完了信号は、送信装置が実行し
ている処理に割り込みをかけて次のデジタルデータの送
信を開始させるための信号であり、送信装置は、ハンド
シェーク線を介して受信完了信号を受けると、次のデジ
タルデータの送信を速やかに開始する。このため、本発
明によれば、受信装置がデジタルデータの受信を完了し
た後、送信装置が次のデジタルデータの送信を開始する
までの応答時間を必要最小限に抑えることができ、デー
タ通信を高速で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を例示するブロック図である。
【図2】 実施例の車両用エンジン制御装置の構成を表
すブロック図である。
【図3】 CPU間でのデジタルデータの交換動作を説
明する説明図である。
【図4】 マスタ側CPUにて実行されるデータ送信開
始処理を表すフローチャートである。
【図5】 マスタCPUにて実行されるエッジ割込処理
を表すフローチャートである。
【図6】 スレーブCPUにて実行される通信処理を表
すフローチャートである。
【図7】 実施例のデータ通信動作を説明するタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
10,20…電子制御回路(ECU) 11,21…入
力バッファ 12,22…波形整形回路 13,23…A/D変換
器 14,24…出力ドライバ 15,25…I/Oポー
ト 16…CPU(マスタ) 26…CPU(スレーブ) 17,27…ROM 18,28…RAM 16a,26a…シフトレジスタ A…通信専用クロ
ック線 B,C…データ線 D…ハンドシェーク線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ伝送を行うためのデータ線と、複
    数のデジタルデータを上記データ線上に順次送信する送
    信装置と、上記データ線を介して上記送信装置からのデ
    ジタルデータを受信する受信装置とを備えたデータ通信
    装置において、 上記送信装置と受信装置との間にハンドシェーク線を設
    けると共に、 上記受信装置に、上記送信装置から送信されてきた一つ
    のデジタルデータの受信を完了した時、上記ハンドシェ
    ーク線上にその旨を表す受信完了信号を出力すること
    で、前記送信装置が実行している処理に割り込みをかけ
    て、該送信装置に対して次のデジタルデータの送信を要
    求する受信完了信号出力手段を設け、 更に上記送信装置に、一つのデジタルデータの送信終了
    後、上記ハンドシェーク線を介して上記受信装置からの
    受信完了信号を受けることにより起動されて、次のデジ
    タルデータの送信を開始させる送信開始制御手段を設け
    たこと、 を特徴とするデータ通信装置。
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