JP3267218B2 - 画像読み取り機能付き液晶表示装置 - Google Patents

画像読み取り機能付き液晶表示装置

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JP3267218B2
JP3267218B2 JP32575797A JP32575797A JP3267218B2 JP 3267218 B2 JP3267218 B2 JP 3267218B2 JP 32575797 A JP32575797 A JP 32575797A JP 32575797 A JP32575797 A JP 32575797A JP 3267218 B2 JP3267218 B2 JP 3267218B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
(TFT)、およびフォトダイオード等の受光素子が設
けられたアクティブマトリクスパネルと液晶層とを備え
た画像読み取り機能付き液晶表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、画像の表示装置の小型化を図るた
め、液晶を使用した表示装置が多く用いられ、特に、T
FTを有するアクティブマトリクスパネルを備えた液晶
表示装置は、単純マトリクス型の液晶表示装置に比べて
高い画質を容易に得ることができるため、盛んに研究さ
れている。
【0003】また、上記のような画像の表示装置と読み
取り装置とを組み合わせて、画像の表示を行うとともに
原稿画像等を読み取って画像データを得られるようにす
ることにより、装置全体の小型化や操作性の向上を図る
ものも提案されている。
【0004】この種の装置は、具体的には、例えば特開
平4−282609号公報に開示されているように、液
晶表示装置におけるTFTおよび透明画素電極が形成さ
れた透明基板の裏面側に、イメージセンサが形成された
透明基板を配置して構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように垂直方向ドライバを1つにすると、その代償とし
て第1のトランジスタと第2のトランジスタを、別々に
オンさせるように設定しなければならない。この方法と
しては、ゲ−トしきい値電圧を、第1のトランジスタと
第2のトランジスタとで異なる値に設定する、或いはp
チャネル、nチャネルを併用するなどがあるが、信頼性
や処理速度の面で課題が残されている。
【0006】本発明は上記の点に鑑み、垂直方向ドライ
バを、信号読み出し回路と画像読み取り回路とのそれぞ
れに設け、それぞれのトランジスタを別々にオンさせる
ような設定を必要とせずとも、画像入出力を可能とする
ことにより、技術的に簡易でかつ高信頼性の画像読み取
り機能付き液晶表示装置を実現できる。
【0007】又、垂直方向ドライバを水平方向ドライバ
や画素電極と共にポリシリコンで形成することにより、
垂直方向ドライバを、信号読み出し回路と画像読み取り
回路とのそれぞれに設けても、低コストで上記のような
画像読み取り機能付き液晶表示装置を実現できる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読み取り機
能付き液晶表示装置は、垂直方向ドライバを、信号読み
出し回路と画像読み取り回路とのそれぞれに設け、それ
ぞれのトランジスタを別々にオンさせるような設定を必
要とせずとも、画像入出力を独立に行うことが可能とな
るように設定されている。このように構成することによ
って、技術的に簡易でかつ高信頼性、高処理速度の画像
読み取り機能付き液晶表示装置を実現することができ
る。
【0009】しかし、上記のように、垂直方向ドライバ
を1つから2つに増加させたい場合に、汎用のIC等を用
いる場合は、数が増える分だけコスト高になってしま
う。そこで、水平方向ドライバや画素電極と同様に、垂
直方向ドライバをポリシリコンで形成することにより、
IC等にかかる費用を削減できるのみならず、上記のよう
にドライバ数を増やしたい場合等でも、原理的にコスト
が上がることがないため、低コストかつ高機能の画像読
み取り機能付き液晶表示装置を実現することができる。
【0010】尚、上記課題を解決する方法として、他
に、例えば特開平9−186312号公報に開示されて
いるように、ホトダイオ−ド等の受光素子の一端に、CC
D(電荷結合素子)を接続することによって、受光素子
の出力をCCDの走査機能を用いるいわゆるインタライン
転送方式で読み出す方法がある。
【0011】この方法では画像読み取り側にCCDを用い
るため、画像読み取り用の垂直方向ドライバが不要にな
るので、上記のように第1のトランジスタと第2のトラ
ンジスタを別々にオンさせるような設定はもともと必要
でなくなるために、上記課題を解決できる有力な方法で
はあるが、画素トランジスタや、それらを制御する駆動
回路と同様のプロセスを用いて、CCDを同時に形成する
ことは困難であるので、この場合、CCDを形成するプロ
セスを別に設ける必要が生じ、製造工程数の増加を招
き、この結果として、製造コスト、歩留まり、信頼性等
に課題が残る。
【0012】この点を考慮しても上記解決手段は、低コ
ストかつ高機能の画像読み取り機能付き液晶表示装置の
実現に対し、有効な手段と考えられる。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1の画像読み取り機能付き液晶表示装置として、図
1に示すように、画像の表示面がほぼ水平方向になるよ
うに設置されて用いられる液晶表示装置の例を説明す
る。
【0014】(1)液晶表示装置の全体構成。 この液晶表示装置は、偏光フィルタ層11、後に詳述す
るガラス基板12上に透明画素電極24等が形成された
アクティブマトリクスパネル13、液晶層14、透明対
向電極15が形成された対向ガラス基板16、および偏
光フィルタ層17が積層されて構成されている。また、
偏光フィルタ層11の下方にはバックライト18が設け
られる一方、偏光フィルタ層17の上方にはタッチパネ
ルユニット19が設けられている。
【0015】なお、例えばパーソナルコンピュータなど
のように画像の表示面を傾斜させて用いる装置に適用さ
れる場合などには、画像表示領域の周辺部に断面形状が
L字状や、コの字状、直線状などの原稿ガイド等を設け
たりしてもよく、また、画像の読み取り時に、同図のよ
うに表示面がほぼ水平方向になるように回動させ得るよ
うにしてもよい。
【0016】上記液晶層14は、アクティブマトリクス
パネル13と透明対向電極15との間に設けられた所定
のギャップに90°のツイストネマティック液晶が封入
されて形成される。この液晶としては、誘電異方性が負
のものが用いられるとともに、偏光フィルタ層11と偏
光フィルタ層17とが、一方の偏光フィルタ層の偏光方
向と液晶の配向方向とが互いに平行で、かつ、両偏光フ
ィルタ層11・17の偏光方向が互いに直交する方向
(クロスニコル)に配置されることにより、電界が作用
したときに、液晶層14(より詳しくは偏光フィルタ層
11・17および液晶層14)が透光状態になるように
なっている。
【0017】透明対向電極15は所定の電位Vpに設定
されるが、駆動電圧を低減するために、各1水平走査期
間、または各1フィールド期間ごとにその電位Vpを反
転するようにしてもよい。
【0018】また、タッチパネルユニット19として
は、接触型や静電容量型など種々のものが適用できる。
なお、このタッチパネルユニット19は必ずしも設ける
必要はないが、これを設けることにより、原稿が載置さ
れていることを確認することができるほか、原稿の載置
が検出されたときに自動的に画像の読み取りが開始され
るようにしたり、載置された原稿の大きさを検出して、
これに応じた画像データを得られるようにしたりするこ
とができる。
【0019】(2)アクティブマトリクスパネル13に
形成された回路の構成。 アクティブマトリクスパネル13には、図2に示すよう
に、表示・読み取り部21と、その周辺に配置される駆
動回路部31とが設けられている。
【0020】表示・読み取り部21には、互いに直交す
る方向のソースライン22とゲートライン23とが設け
られている。また、ソースライン22とゲートライン2
3との各交差部に対応して、透明画素電極24、フォト
ダイオード25、透明画素電極24用のTFT(L) 2
6、およびフォトダイオード25用のTFT(D) 27が
設けられている。上記各TFT(L) 26、およびTFT
(D) 27のソース電極26a・27aは、ソースライン
22に接続され、ゲート電極26b・27bは、それぞ
れゲートライン23a・23bに接続されている。
【0021】また、TFT(L) 26のドレイン電極26
cは、透明画素電極24に接続される一方、TFT(D)
27のドレイン電極27cは、フォトダイオード25の
カソード側に接続されている。フォトダイオード25の
アノード側は、遮光電極28を介して接地されている。
すなわち、フォトダイオード25は、逆バイアスが印加
されるように接続されている。
【0022】なお、表示画質の向上を図るために、透明
画素電極24および透明対向電極15と並列に容量素子
等を設けたり、各透明画素電極24と、隣り合う画素の
ゲートライン23との間に容量を持たせたりしてもよ
い。
【0023】駆動回路部31には、シフトレジスタ3
2、TFT制御回路33、シフトレジスタ34、充電電
圧出力回路35、および読み取り回路36が設けられて
いる。
【0024】シフトレジスタ32は、1垂直走査期間ご
とに1回入力される垂直同期信号Vsyncのパルスを、垂
直クロックでもある水平同期信号Hsyncに同期して順次
シフトし、タイミング信号としてTFT制御回路33a
に出力するようになっている。
【0025】TFT制御回路33aは、上記タイミング
信号に応じて、電圧がVL のゲート電圧Vg の駆動パル
スを各信号読み出し用ゲートライン23aに順次出力
し、各水平走査ラインごとのTFT(L) 26をオン状態
にするようになっている。TFT制御回路33bは、上
記タイミング信号に応じて、電圧がVD のゲート電圧V
gの駆動パルスを各画像読み取り用ゲートライン23bに
順次出力し、各水平走査ラインごとのTFT(D) 27を
オン状態にするようになっている。
【0026】シフトレジスタ34は、1水平走査期間ご
とに1回入力される水平同期信号Hsyncのパルスを水平
クロックHclkに同期して順次シフトし、各画素の表示
画像データの取り込み、および読み取り画像データの出
力のタイミング信号を充電電圧出力回路35、および読
み取り回路36に出力するようになっている。
【0027】また、充電電圧出力回路35は、ラインメ
モリ35a、およびD/Aコンバータ(ディジタル−ア
ナログ変換器)35bが設けられて構成されている。
【0028】上記ラインメモリ35aは、シフトレジス
タ34からのタイミング信号に応じて、1水平走査ライ
ン分の各画素ごとの表示画像データを保持するようにな
っている。
【0029】D/Aコンバータ35bは、ラインメモリ
35aに保持されている表示画像データに応じたソース
電圧Vs (例えば0〜6V)をソースライン22に出力
し、透明画素電極24と透明対向電極15との間、また
はフォトダイオード25に所定の電荷を蓄積するように
なっている。
【0030】一方、読み取り回路36は、A/Dコンバ
ータ(アナログ−ディジタル変換器)36aと、ライン
メモリ36bとが設けられて構成されている。
【0031】A/Dコンバータ36aは、ソースライン
22に接続され、原稿からの反射光によるフォトダイオ
ード25の露光量を検出し、各画素ごとの読み取り画像
データを出力するものである。より詳しくは、例えばあ
らかじめD/Aコンバータ35bから出力された所定の
電圧(例えば5〜6V)によってフォトダイオード25
に蓄積された電荷が原稿からの反射光の露光によって放
電された後、この放電された電荷を補充する際にその補
充に要した電荷の量を検出し、これに対応するディジタ
ルデータを出力するようになっている。なお、このよう
に電荷の補充に要した電荷の量を検出するものに限ら
ず、上記放電後のフォトダイオード25の両端の電圧を
検出するなどしてもよい。
【0032】ラインメモリ36bは、A/Dコンバータ
36aから出力された1水平走査ライン分の各画素ごと
の読み取り画像データを一旦保持し、シフトレジスタ3
4からのタイミング信号に応じて順次出力するようにな
っている。以上、液晶表示装置の全体構成を以下にまと
める。信号読み出し用ゲ−トライン23a、信号読み出
し用垂直方向シフトレジスタ32a、信号読み出し用TF
T制御回路33aによって、信号読み出し用垂直方向ド
ライバが構成されており、信号読み出し用画素トランジ
スタであるTFT(L)26を制御している。
【0033】同様に、画像読み取り用ゲ−トライン23
b、画像読み取り用垂直方向シフトレジスタ32b、画
像読み取り用TFT制御回路33bによって、画像読み取
り用垂直方向ドライバが構成されており、画像読み取り
用画素トランジスタであるTFT(D)27を制御してい
る。
【0034】ソ−スライン22、シフトレジスタ34、
ラインメモリ35a、D/Aコンバ−タ35bによっ
て、信号読み出し用水平方向ドライバが構成されてお
り、信号読み出し用画素トランジスタであるTFT(L)
26を制御している。
【0035】同様に、ソ−スライン22、A/Dコンバ
−タ36a、ラインメモリ36bによって、画像読み取
り用水平方向ドライバが構成されており、画像読み取り
用画素トランジスタであるTFT(D)27を制御してい
る。
【0036】(3)アクティブマトリクスパネル13の
具体的な構成と製造方法。 アクティブマトリクスパネル13は、例えば図3および
図4に示すように、ガラス基板12上に透明画素電極2
4、フォトダイオード25、TFT(L) 26、およびT
FT(D) 27等が配置されて構成されている。上記フォ
トダイオード25は、半導体層25aと25bとから構
成されている。
【0037】また、TFT(L) 26、およびTFT(D)
27は、ソース電極26a・27a、ゲート電極26b
・27b、ドレイン電極26c・27c、半導体層26
d・27d、オーミック層26e・27e、およびゲー
ト絶縁膜43から構成されている。なお、図3において
は、便宜上ゲート絶縁膜43は省略されて描かれてい
る。上記ソース電極26a、27a及びゲート電極26
b、27bは、それぞれソースライン22及びゲートラ
イン23a、23bに形成された凸部により構成されてい
る。
【0038】上記のようなアクティブマトリクスパネル
13は、例えば図5に示すようにして製造される。
【0039】(a)ガラス基板12上にスパッタ法で1
00nmのクロム層41を堆積する。
【0040】(b)エッチングにより上記クロム層41
をパターニングして、遮光電極28を形成する。遮光電
極28は、フォトダイオード25のアノード側の配線パ
ターンを構成している。
【0041】(c)ガラス基板12上にスパッタ法で1
00nmの透明電極であるITO層42を堆積する。
【0042】(d)エッチングによりITO層42をパ
ターニングして、透明画素電極24を形成する。
【0043】(e)プラズマCVD法でSiNX (例え
ばSi3 N4 )またはSiO2 などから成る200nm
の絶縁膜29を堆積した後、エッチングにより遮光電極
28の上方の部分、および透明画素電極24におけるド
レイン電極26cとのコンタクト部24aの上方の部分
を除去する。
【0044】(f)プラズマCVD法で100nmの非
晶質シリコン(a−Si)層を堆積し、エキシマレーザ
ーを用いた結晶化により多結晶シリコン(p−Si)層
を形成した後、エッチングによりパターニングして、T
FT(L) 26およびTFT(D) 27用の半導体層26d
・27d、並びにフォトダイオード25用の半導体層2
5aを形成する。
【0045】また、上記半導体層26d、27dは、イ
オン注入やイオンシャワーによりリン等の不純物を注入
してnチャネルに形成する一方、半導体層25aは、ボ
ロン等の不純物を注入してpチャネルに形成する。な
お、この場合において、不純物を選択的に注入する代わ
りに、nチャネルの半導体層26d、27dと、半導体
層25aとを2回に分けて作り分けても良い。
【0046】(g)上記半導体層26d…と同様に、半
導体層26d・27dにおけるソース領域およびドレイ
ン領域の上に50nmのオーミック層26e・27eを
形成する。また、半導体層25aの上にもn+ のp−S
iによるオーミック層25bを形成してフォトダイオー
ド25を構成する。
【0047】(h)スパッタ法で700nmのアルミニ
ウム層を堆積した後、エッチングによりパターニングし
て、ソース電極26a・27a、ドレイン電極26c・
27cを形成し、TFT(L) 26およびTFT(D) 27
を構成する。
【0048】上記ソース電極26a・27aは、図示し
ない断面においてソースライン22を構成している。ま
た、TFT(L) 26のドレイン電極26cは前記透明画
素電極24のコンタクト部24aに接続される一方、T
FT(D) 27のドレイン電極27cはフォトダイオード
25のオーミック層25bに接続される。
【0049】(i)プラズマCVD法でSiNX (例え
ばSi3 N4 )またはSiO2 などから成る300nm
のゲ−ト絶縁膜43を堆積し、スパッタ法で150nm
のアルミニウム−ジルコニウム合金層を堆積した後、エ
ッチングによりパターニングして、ゲ−ト電極26b、
27bを形成する。
【0050】最後に、ゲ−ト電極26b、27b、ゲ−ト
絶縁膜43等の上方にパッシベイション膜44を形成す
る。また、上記では、画素電極の部分を具体的に説明し
たが、駆動回路系を構成するトランジスタや配線等も、
上記プロセスで同時に作り込むものとする。
【0051】尚、上記デバイス構成は、一例としてゲ−
ト電極を、ポリシリコンの上部に形成する、いわゆるス
タガ型を例に挙げたが、ゲ−ト電極をポリシリコンの下
部に形成する、逆スタガ型をデバイス構成としてもよ
い。さらにまた、上記製造プロセスにおける順序、構成
材料、プロセス条件等の詳細についても一例にすぎず、
これに限定するものではない。
【0052】(4)画像表示時の動作。 水平同期信号Hsyncのパルスがシフトレジスタ34に入
力された後、水平クロックHclkに同期して各画素ごと
の表示画像データがラインメモリ35aに入力される
と、ラインメモリ35aは1水平走査ライン分の表示画
像データを順次保持し、D/Aコンバータ35bは各表
示画像データに応じた電圧を各ソースライン22に出力
する。
【0053】また、シフトレジスタ32に、垂直同期信
号Vsyncのパルスが入力された後、垂直クロックVclk
(水平同期信号Hsync)が入力されると、TFT制御回
路33aは、1水平走査ライン目に対応するゲートライ
ン23aに電圧VLの駆動パルスを出力する。
【0054】そこで、上記ゲートライン23aに接続さ
れている各TFT(L) 26がオン状態になり、各透明画
素電極24と透明対向電極15との間に、D/Aコンバ
ータ35bから出力される電圧に応じた電荷が蓄積され
て電界が形成される。すなわち、各透明画素電極24に
対応する部分の液晶層14が、バックライト18からの
光の偏光面を回転させ、各表示画像データに応じた輝度
の透光状態になる。この状態は次のフィールドで同じゲ
ートライン23aに再度駆動パルスが印加されるまで保
持される。
【0055】なお、上記のように、表示画像データに応
じた電圧を各ソースライン22に同時に出力せず、水平
クロックHclk等に同期して、1水平走査ライン内の各
画素ごとに順次出力するようにしてもよい。
【0056】以下、水平同期信号Hsyncが入力されるご
とに各水平走査ラインについて同様の動作が行われるこ
とにより、1画面分の画像が表示される。
【0057】(5)画像読み取り時の動作。 液晶表示装置に原稿が載置され、タッチパネルユニット
19によって原稿の載置が検出された状態で、図示しな
い画像読み取りスイッチが操作されると、(表1)と以
下に示すようにして原稿画像の読み取りが行われる。
【0058】
【表1】
【0059】(a)上記画像表示時と同様の動作によ
り、すべての画素に対応する部分の液晶層14が透光状
態にされる。
【0060】すなわち、TFT制御回路33aから、ゲ
ート電圧Vg =VLがゲートライン23aに出力されてT
FT(L) 26がオン状態になるとともに、D/Aコンバ
ータ35bから、最大輝度に対応するソース電圧Vs =
VsLmax がソースライン22に出力され、透明画素電極
24と透明対向電極15との間に電荷が蓄積されて、液
晶層14が透光状態になる。
【0061】(b)上記画像表示時とはゲート電圧Vg
およびソース電圧Vs が異なる動作によって、フォトダ
イオード25に所定の電荷が蓄積される。
【0062】すなわち、TFT制御回路33bから、ゲ
ート電圧Vg =VD がゲートライン23bに出力されて
TFT(D) 27がオン状態になるとともに、表示画像デ
ータとして、フォトダイオード25に印加する所定のソ
ース電圧Vs =VsD に対応したデータがラインメモリ
35aに入力されて、D/Aコンバータ35bから、上
記所定のソース電圧Vs =VsD がソースライン22に
出力される。そこで、フォトダイオード25は逆バイア
スが印加された状態となり、所定の電荷が蓄積される。
【0063】また、バックライト18は、少なくともこ
の時点までに消灯される。 (c)次に、バックライト18が所定時間点灯される
と、バックライト18から発せられた光が液晶層14を
介して原稿に照射され、その反射光によってフォトダイ
オード25が露光される。
【0064】そこで、フォトダイオード25には、入射
された光量に応じて、蓄積された電荷を相殺する電荷が
発生し、蓄積電荷量が減少する。すなわち原稿画像の明
度が高い(濃度が薄い)部分ほど、蓄積電荷量が多く減
少する一方、明度が低い(濃度が濃い)部分では、蓄積
電荷量はあまり減少しない。
【0065】(d)バックライト18が消灯された後、
上記(b)と同様に、TFT制御回路33bからゲート
ライン23bにゲート電圧Vg =VD が出力されて、T
FT(D) 27がオン状態になる。なお、このときには、
充電電圧出力回路35のD/Aコンバータ35bの出力
はハイインピーダンス状態に保たれる。
【0066】そこで、A/Dコンバータ36aは、フォ
トダイオード25の蓄積電荷の減少量に応じた読み取り
画像データをラインメモリ36bに出力し、ラインメモ
リ36bは、1水平走査ライン分の各画素ごとの読み取
り画像データを一旦保持し、シフトレジスタ34からの
タイミング信号に応じて、順次上記読み取り画像データ
を出力する。
【0067】なお、上記の例では、液晶層14として誘
電異方性が負のものを用いるとともに、偏光フィルタ層
11と偏光フィルタ層17とを、一方の偏光フィルタ層
の偏光方向と液晶の配向方向とが互いに平行で、かつ、
両偏光フィルタ層11・17の偏光方向が互いに直交す
る方向(クロスニコル)に配置することにより、電界が
作用したときに液晶層14が透光状態になる例を示した
が、誘電異方性が正の液晶を用いるとともに、偏光フィ
ルタ層11と偏光フィルタ層17とを、液晶の配向方
向、および両偏光フィルタ層11・17の偏光方向が互
いに平行な方向(パラニコル)になるように配置しても
同様である。
【0068】このように電界が作用したときに液晶層1
4が透光状態になるように構成する場合には、透明画素
電極24およびフォトダイオード25に印加する電圧V
sLmax とVD とを等しく設定することもでき、特に、こ
れらのソース電圧Vs をD/Aコンバータ35bによら
ずに所定の電圧源から直接供給する場合などには、電圧
源の種類を減らして回路の簡素化が容易になるなどの利
点がある。
【0069】一方、誘電異方性が負の90°のツイスト
ネマティック液晶を用いるとともに、偏光フィルタ層1
1と偏光フィルタ層17とを、偏光方向が平行な方向
(パラニコル)になるように配置するか、または、誘電
異方性が正の液晶を用いるとともに、偏光フィルタ層1
1と偏光フィルタ層17とを、偏光方向が直交する方向
(クロスニコル)に配置するようにしてもよい。すなわ
ち、この場合には、液晶層14は、電界が作用していな
いときに透光状態になるので、上記ソース電圧Vs =V
sLmax に代えてVs =VsLmin を印加し、透明画素電極
24と透明対向電極15との間に蓄積されている電荷を
放電させるようにすればよい。
【0070】また、バックライト18は露光時以外には
消灯する例を示したが、点灯状態でもフォトダイオード
25に電荷を十分蓄積させ得る場合には、点灯したまま
にするようにしてもよい。ただし、この場合には、各T
FT(D) 27がオフ状態になりしだい放電が始まるの
で、それぞれオフ状態になった時点から等しいディレイ
タイムで、読み出しを行うか、または一旦液晶層14を
遮光状態にするなどして、各フォトダイオード25の露
光時間が同じになるようにする必要があるが、バックラ
イト18を点灯、消灯させる場合に比べて、露光時間の
正確な制御が容易になる。
【0071】さらに、下記(表2)に示すように、フォ
トダイオード25に電荷を蓄積させた後に、液晶層14
を透光状態にするようにしてもよい。また、この場合に
も、液晶層14の遮光効果が十分であれば、バックライ
ト18を点灯したままにしてもよい。ただし、その場合
には、上記のように各フォトダイオード25の露光時間
が同じになるようにする必要がある。一方、バックライ
ト18を消灯した状態でフォトダイオード25に電荷を
蓄積する場合において、載置された原稿の背面から透過
する光の影響があまりない場合には、同表に示すように
フォトダイオード25に電荷を蓄積する際に液晶層14
を遮光状態にしておく必要は必ずしもない。
【0072】
【表2】
【0073】また、受光素子としては、フォトダイオー
ド25に限らず、電荷蓄積型の種々の受光素子が適用可
能である。
【0074】また、画像の表示、および読み取りは、そ
れぞれ画面の全面にわたって行うものに限らず、表示領
域と読み取り領域とに分けて、画像の表示と読み取りと
を同時に行い得るようにしてもよい。すなわち、前述の
ようにバックライト18を常時点灯させ得るように構成
する場合や、バックライト18の消灯時間が短く設定さ
れる場合などには、各領域ごとに、前記画像表示動作、
または画像読み取り動作を行わせることにより、画像の
表示と読み取りとを行わせることができる。
【0075】さらに、上記画像の読み取り領域は、あら
かじめ設定してもよいし、タッチパネルユニット19に
よって原稿の載置が検出された領域を読み取り領域にす
るなどしてもよい。
【0076】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、垂直方向ドライバを、信号読み出し回路と画像読み
取り回路とのそれぞれに設け、それぞれのトランジスタ
を別々にオンさせるような設定を必要とせずとも、画像
入出力を可能とすることにより、技術的に簡易でかつ高
信頼性、高処理速度の画像読み取り機能付き液晶表示装
置を実現できる。
【0077】又、垂直方向ドライバを水平方向ドライバ
や画素電極と共にポリシリコンで同時に形成することに
より、垂直方向ドライバを、信号読み出し用回路と画像
読み取り用回路とに分けて設けても、低コストでかつ上
記のような利点を有する画像読み取り機能付き液晶表示
装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像読み取り機能付き液晶表示装置の外観構成
を示す斜視図
【図2】アクティブマトリクスパネル13の回路構成を
示す説明図
【図3】アクティブマトリクスパネル13の具体的な構
成を示す平面図
【図4】図3のA−A矢視およびB−B矢視断面図
【図5】アクティブマトリクスパネル13の製造方法を
示す説明図
【符号の説明】
11 偏光フィルタ層 12 ガラス基板 13 アクティブマトリクスパネル 14 液晶層 15 透明対向電極 16 対向ガラス基板 17 偏光フィルタ層 18 バックライト 19 タッチパネルユニット 21 表示・読み取り部 22 ソースライン 23a 信号読み出し用ゲートライン 23b 画像読み取り用ゲートライン 24 透明画素電極 25 フォトダイオード 26 TFT(L) 27 TFT(D) 28 遮光電極 31 駆動回路部 32a 信号読み出し用垂直方向シフトレジスタ 32b 画像読み取り用垂直方向シフトレジスタ 33a 信号読み出し用TFT制御回路 33b 画像読み取り用TFT制御回路 34 水平方向シフトレジスタ 35 充電電圧出力回路 35a ラインメモリ 35b D/Aコンバータ 36 読み取り回路 36a A/Dコンバータ 36b ラインメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−194681(JP,A) 特開 昭62−44796(JP,A) 特開 平9−186312(JP,A) 特開 平6−18919(JP,A) 特開 平7−28095(JP,A) 特開 平9−43627(JP,A) 特開 平5−273586(JP,A) 特開 平3−175428(JP,A) 特開 平4−116710(JP,A) 特開 平9−36340(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/136

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス基板上に、 画像信号を伝達する複
    数のソースラインと、前記ソースラインと交差する方向
    に設けられ、走査信号を伝達する複数のゲートライン
    と、前記ソースラインと前記ゲートラインとの各交差部
    に対応して設けられた画素電極と、前記画素電極に接続
    されるとともに、前記ソースライン、及び前記ゲートラ
    インに接続された第1のトランジスタと、前記画素電極
    に対向して設けられた対向電極と、前記画素電極と前記
    対向電極の間に設けられた液晶と、前記画素電極に対応
    して設けられ、あらかじめ保持された電荷が原稿からの
    反射光によって放電されることにより、原稿からの反射
    光量を検出する受光素子と、前記受光素子の一端側に接
    続されるとともに、前記ソースライン、および前記ゲー
    トラインに接続された第2のトランジスタを備え、前記
    第1のトランジスタと前記第2のトランジスタに接続さ
    れ、それらを制御する駆動回路のうち、垂直走査駆動回
    路を共有せずに別々に設け、かつ、別々に設けられた前
    記垂直走査駆動回路を、前記第1のトランジスタと前記
    第2のトランジスタを形成するのと同じポリシリコン
    で、前記ガラス基板上に一体的に形成したことを特徴と
    する画像読み取り機能付き液晶表示装置
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