JP3266748B2 - 赤外線ガス分析計 - Google Patents

赤外線ガス分析計

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線ガス分析計の改
良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の赤外線ガス分析計の構成
を示すもので、この図において、91はセルで、詳細に
は図示していないが、セル91の両端部は赤外線透過材
料より成るセル窓で封止され、セル91には矢印で示す
ように測定対象ガスが供給されている。そして、92は
セル91の一端側に配置された光源で、セル91に赤外
光を照射するものである。
【0003】93,94はセル91の他端側に配置さ
れ、セル91を通過してきた赤外光を受光する検出器で
ある例えば焦電型赤外線センサで、一方の検出器93
は、その前面に測定対象成分(例えばCO2 )の特性吸
収帯域の赤外光のみを通過させるバンドパスフィルタ9
3aを備えており、他方の検出器94は、その前面に前
記測定対象成分に対応した吸収帯域のないところの波形
の赤外光を通過させるバンドパスフィルタ94aを備え
ている。95はセル91と検出器93,94との間に配
置されるチョッパで、モータ96によって駆動されてい
る。
【0004】このように構成された赤外線ガス分析計に
おいては、光源92をオンにして赤外光をセル91に照
射すると共に、モータ96を駆動してチョッパ95を回
転させている状態で、セル91に測定対象ガスを供給す
ると、検出器93,94から検出信号が出力され、これ
らの信号を図外の演算処理部で処理することにより、測
定対象成分の濃度を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
赤外線ガス分析計は、測定対象成分を測定するための測
定用の検出器93と比較用の検出器94の二つの検出器
93,94をもつ構造であり、両検出器93,94の受
光面93b,94bはセル91および光源92の断面全
体のごく一部分の面積を占めるにすぎなかった。
【0006】このため、このような構成の赤外線ガス分
析計で、一定のS/Nを得るためには、単位面積当たり
のエネルギーを増加させる必要が生じ、光源92を大型
化しなければならないと共に、光源92に余分なエネル
ギーを注入しなければならなかった。従って、光源92
のウォームアップ時間が長くなると共に、光源92から
の赤外光エネルギーのうちのほんの一部分しか赤外線ガ
ス分析に利用しておらず、無駄なエネルギーを浪費する
という欠点があった。
【0007】また、光源92の大型化および大電力化に
伴い装置全体の小型化に限度が生じると共に、検出器9
3,94間に距離があるため検出器93,94によって
温度のバラツキがあり、安定性に問題がある。さらに、
前記光源92からの発熱によって周囲の温度を上昇さ
せ、測定値に悪影響を与えることがある。
【0008】加えて、上記従来の赤外線ガス分析計で
は、セル91が大容量であると共に、分析装置全体の大
きさが大きくならざるを得ないので、この赤外線ガス分
析計をガス流路中に挿入するインラインモニタとして利
用することはできなかった。
【0009】本発明は上記の点を考慮にいれてなされた
ものであって、光源およびセルの大きさを可及的に小さ
くして、その消費電力および周囲への熱伝達をできるだ
け抑えて、高感度の測定を行うことができると共に、ガ
ス流路中に挿入するインラインモニタとして用いること
が可能な赤外線ガス分析計を提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の赤外線ガス分析計は、ケース内に発熱体を
封入した赤外線光源の赤外線透過窓と、前記ケースと同
一形状のケース内に少なくとも二つの検出素子を封入し
赤外線検出器の赤外線透過窓とを対向配置するととも
に、前記両赤外線透過窓間の間隙をガス流路中に挿入さ
れるセルとしたことを特徴としている。そして、この場
合、赤外線検出器に少なくとも測定用の二つの検出素子
を設けてもよい。さらに、この赤外線検出器に少なくと
も測定用と比較用の二つの検出素子を設けてもよい。
【0011】また、前記二つの検出素子が電気的に独立
した回路を形成し、独立した値を出力するように構成し
てもよい。さらに、前記赤外線光源に断続的に電力を供
給して赤外光をチョッピングするようにしてもよい。
【0012】加えて、前記赤外線光源、セル、赤外線検
出器を一つのユニット内に配置し、このユニットのガス
流路の出入口に継手を設けてもよい。
【0013】
【作用】上記本発明では、赤外線光源の赤外線透過窓と
赤外線検出器の赤外線透過窓を対向配置し、前記両赤外
線透過窓間の間隙をガス流路中に挿入されるセルとする
ことによって、赤外線光源の赤外線透過窓を透過する赤
外線のほとんど全てを赤外線検出器の赤外線透過窓に照
射できるので、赤外線光源を可及的に小型化でき、消費
電力を小さくでき、周囲の温度を上昇させることも少な
くなる。そして、赤外線光源を小型化することによって
電源を入れてからのウォームアップ時間を短くすること
ができる。
【0014】さらに、前記赤外線検出器内に少なくとも
二つの検出素子を設けているので、二つの検出器を別々
に設ける必要がなく、セルの径を小さくすることがで
き、単位面積当たりのエネルギーが増し、感度を上げる
ことができると共に、単一のパッケージの検出器内であ
るために、二つの検出素子による測定値に温度ムラがほ
とんどなく、測定値が安定する。
【0015】加えて、赤外線ガス分析計の装置全体を小
さくできるので、この赤外線ガス分析計を従来では不可
能であったガス流路中に挿入するインラインモニタとし
て使用可能である。
【0016】また、前記二つの検出素子が電気的に独立
した回路を形成し、独立した値を出力するように構成し
た場合には、検出素子を直列に接続して値を出力する場
合のように直列に接続された検出素子が互いに干渉する
ことがないので、各検出素子の入力レベルの補正を検出
素子の前に光学調整をおこなうスリットなどを用いるこ
となく、電気的な調整で行え、作業性が良くなる。
【0017】そして、前記赤外線光源に断続的に電力を
供給して赤外光をチョッピングするようにする場合に
は、機械的なチョッパを設ける必要もなく、赤外線ガス
分析計の装置全体をさらに簡素化できる。
【0018】さらに、前記赤外線光源、セル、赤外線検
出器を一つのユニット内に配置し、このユニットのガス
流路の出入口に継手を設けた場合には、赤外線ガス分析
計をガス配管途中に容易に設置可能となる。
【0019】
【実施例】図1〜3は、本発明の一実施例を示す赤外線
ガス分析計であり、図1は要部拡大縦断面図、図2は赤
外線検出器の回路構成を概略的に示す説明図、図3は赤
外線ガス分析ユニットとして組込まれる赤外線ガス分析
計を示す縦断面図である。
【0020】図1において、2は例えばいわゆるTO−
5のキャン20に封入された赤外線光源(以下、単に光
源という)であり、このキャン20には例えばサファイ
ヤやフッ化カルシウムなどによって形成される赤外線透
過窓21が設けられている。3は前記光源2と同一の形
状であるTO−5のキャン30に封入された赤外線検出
器(以下、単に検出器という)であり、このキャン30
には赤外線透過窓31が設けられている。
【0021】前記光源2および検出器3は内部に測定対
象ガスを流通させるガス流路10を有する例えばステン
レス製のブロック11の上下に配置され、各々の赤外線
透過窓21,31が向かい合うように、基部73,74
に接着保持され、光源2の赤外線透過窓21と検出器3
の赤外線透過窓31とが近接させて向かい合うように配
置されている。
【0022】前記光源2は例えばニクロム(他にもカン
タルなど適宜用いることができる)よりなる発熱体4を
前記キャン20内に封入している。また検出器3には検
出素子の一例として例えば焦電素子5,6をキャン30
内に封入したものを用いる。
【0023】本実施例では、検出する成分が一成分であ
るため、一組の測定用焦電素子5と比較用焦電素子6を
ステム32上に設け取り付けられた基板33上に配置し
ている。そして、前記両焦電素子5,6の間には仕切り
板34が形成され、この仕切り板34によって仕切られ
る前記赤外線透過窓31の上面には測定対象成分ガスの
特性吸収帯域の赤外光のみを通過させるバンドパスフィ
ルタ5aと前記バンドパスフィルタ5aの吸収帯域のな
いところの波形の赤外光を通過させるバンドパスフィル
タ6aが取り付けられている。
【0024】また、前記ガス流路10の途中にはセル窓
12,13が設けられて、両セル窓12,13に挟まれ
た位置にセル1を形成している。そして、このセル1は
後述するモジュール7内のガス流路70,71の間に挿
入されるように配置されている。
【0025】従って、前記発熱体4からの赤外線は赤外
線透過窓21およびセル窓12を介してセル1内を流動
する測定対象ガス内を透過し、セル窓13、フィルタ5
aまたはフィルタ6aを通り、赤外線透過窓31を介し
て測定用焦電素子5または比較用焦電素子6に入射す
る。
【0026】つまり、本発明の赤外線ガス分析計では、
この赤外線透過窓21,31が近接する位置に対向して
いるので、前記発熱体4からの赤外線の多くを検出器3
内に入射させることが可能であるため、発熱体4に不必
要な電力を供給する必要がなく、例えば従来5〜10W
消費していた電力を0.5〜0.6W程に抑えることが
可能となる。
【0027】それゆえに、光源2を可及的に小さくする
ことができ、光源2を検出器3と同じ大きさのケース2
0内に組み込むことが可能であると共に、数ヘルツ程度
の周期で光源2に対する電力の供給を断続的に行うこと
により光源2からの赤外線をチョッピングすることが可
能となり、別途の機械的なチョッパを設ける必要もなく
なり、赤外線ガス分析計の構成をさらに簡略化すること
ができる。
【0028】なお、前記光源2に対する電力の供給を連
続的におこない、検出器3の前面にチョッパを設けるよ
うに構成してもよいことは言うまでもない。
【0029】前記焦電素子5,6およびその出力回路の
内部回路は、図2に図示している。図2において、5
0,51は前記焦電素子5を構成する検出素子であり、
片方の検出素子51側には赤外線の遮蔽体55が設けら
れている。同様に、60,61は焦電素子6を構成する
検出素子であり、検出素子61側には遮蔽体65が設け
られている。
【0030】52,62はそれぞれ前記焦電素子5,6
に並列に設けられた抵抗であり、その一端側がアース端
子35に接続され、他端側がそれぞれ例えばJ−FET
(接合型電界効果トランジスタ)53,63のゲート端
子に接続されている。またJ−FET53,63のドレ
インは電源入力端子に接続され、そのソースはそれぞれ
の信号出力端子54,64に接続されている。
【0031】したがって、測定用焦電素子5と比較用焦
電素子6の出力信号は、それぞれ独立した回路によって
出力される。(デュアルツインタイプの検出器である)
このため、両焦電素子5,6は互いに干渉し会うことな
く信号を出力できると共に、両方の回路は同一ケース3
0内の同一の基板33(図1参照)上に配置されている
ので、温度差による誤差が極めて小さくなる。そして、
前記焦電素子5,6はそれぞれの値を出力し、これらの
出力の差を算出することにより、最終結果を出力する。
【0032】また、測定用焦電素子5と比較用焦電素子
6の信号が独立して出力されるので、その出力信号のレ
ベル差は電気的に補正する事が可能であり、入射する赤
外線の光量を調節するためのスリットのような光学的に
調整する機構を設ける必要もなく、より簡素で且つ小さ
く形成できると共に作業性が良い。
【0033】なお、本実施例では測定対象ガスの一成分
を測定するための赤外線ガス分析計であるので、前記検
出器3には2対の焦電素子5,6が設けられているが、
本発明はこれに限られるものではなく、前記検出器3を
多成分を測定するために多くの焦電素子を設けたものと
してもよいことは言うまでもない。
【0034】また、上記実施例では検出器3をデュアル
タイプの検出器として説明しているが、測定用焦電素子
5と比較用焦電素子6を直列に接続し、各センサの赤外
線入射部の前面に光量調整用のスリットなどを設けて、
両焦電素子5,6のレベル調整をする構成にしてもよ
い。
【0035】図3は上記本発明の赤外線ガス分析計を測
定対象ガスの流路中に挿入するための構成を示してお
り、図3において、7は本発明の赤外線ガス分析計をモ
ジュール化して内部に挿入したユニットである。また、
このユニット7には前記赤外線ガス分析計のガス流路1
0に接続されて測定対象ガスをセル1内に導入するガス
流路70、セル1を通過した測定対象ガスをユニット7
の外部に導出するガス流路71、そして、前記両ガス流
路70,71の端部に接続された継手72,72を設け
ている。
【0036】そして、本実施例では例えば圧力計73を
ユニット7内のガス流路71に設け、赤外線ガス分析と
共に、圧力も計測できるように構成されている。
【0037】上述のように、小型化された赤外線光源
2、セル1、および、赤外線検出器3をモジュール化し
てコンパクトに一つのユニット7内に配置して、測定対
象ガスの出入口に継手72,72を設けることにより、
この赤外線ガス分析計をガス配管の途中に適宜設置可能
となり、従来では不可能であった配管内のインラインモ
ニタとして極めて容易に用いることができるようにな
る。
【0038】図4は上述のようにユニット7にした赤外
線ガス分析計を半導体製造工場にてインラインモニタと
して使用する実施例を示すフローを示す図であり、同図
において、80は例えばシランやホスフィンなどのガス
ボンベ、81は調圧器、83は配管82を流れるガスを
窒素ガスなどの不活性ガスFによって希釈するための合
流部、7aはユニット7に接続されて、配管82内の測
定対象ガスのガス濃度および圧力を表示する表示部であ
る。
【0039】本発明の赤外線ガス分析計は光源2、セル
1、および、検出器3などを可及的に小さく構成してお
り、ガス流路中を流れる測定対象ガスに悪影響を与える
ことなく測定できるので、ガス流路中に挿入することが
できると共に、半導体製造装置のように極めて高い精度
が要求される測定対象ガスの成分を極めて正確にかつリ
アルタイムに測定できる。
【0040】また、本発明の赤外線ガス分析計をユニッ
ト7とすることにより工場内の流動ガスのインラインモ
ニタとして極めて容易に流路内に挿入することができ、
工業用などに使用している流動ガスの分析に有用であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の赤外線ガ
ス分析計においては、ケース内に発熱体を封入した赤外
線光源の赤外線透過窓と、前記ケースと同一形状のケー
ス内に少なくとも二つの検出素子を封入した赤外線検出
器の赤外線透過窓とを対向配置するとともに、前記両赤
外線透過窓間の間隙をガス流路中に挿入されるセルと
ことによって、光源からの赤外線の多くが検出器に入
射するので、光源をローパワーでかつ小型化でき、周囲
に不要な熱を伝達させることも極めて小さくなる。そし
て、光源を小型化することによって電源を入れてから十
分の発光をするまでの時間を可及的に短くすることがで
きる。
【0042】さらに、前記検出器内に少なくとも二つの
検出素子を設けているので、単一のケースを検出器とし
て用い、セルの径を小さくすることができる。従って、
単位面積当たりのエネルギーが増し、感度を上げること
ができると共に、同一ケース内にある各検出素子による
測定値には温度差によるムラがほとんどなく、測定値が
安定する。
【0043】加えて、赤外線ガス分析計の装置全体を小
さくできるので、この赤外線ガス分析計を測定対象ガス
の流路中に設けてもガス流路に溜まりが発生することが
なく、赤外線ガス分析計をインラインモニタとして使用
することができる。
【0044】また、前記二つの検出素子が電気的に独立
した回路を形成し、独立した値を出力するように構成し
た場合には、各検出素子の入力レベルの補正を光学的に
行わなくても、電気的な調整で行えるので、作業性が良
くなる。
【0045】そして、光源に断続的に電力を供給して赤
外光をチョッピングするようにした場合には、光源や検
出器の前に機械的なチョッパを設ける必要もなく、赤外
線ガス分析計の装置全体をより簡素にできる。
【0046】さらに、小型化された前記光源、セル、検
出器を一つのユニット内に配置し、このユニットのガス
流路の出入口に継手を設けた場合には、赤外線ガス分析
計をガス配管途中に容易に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線ガス分析計の要部縦断面図であ
る。
【図2】前記赤外線ガス分析計の赤外線検出器の内部回
路を示す図である。
【図3】前記赤外線ガス分析計をモジュール化したユニ
ットを示す縦断面図である。
【図4】前記ユニットをインラインモニタとして用いた
状態を示す図である。
【図5】従来の赤外線ガス分析計を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…セル、2…赤外線光源、3…赤外線検出器、5,6
…焦電素子、7…ユニット、21,31…赤外線透過
窓、72…継手、70,71,82…流路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−211448(JP,A) 特開 平1−124745(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/00 - 21/61 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に発熱体を封入した赤外線光源
    の赤外線透過窓と、前記ケースと同一形状のケース内に
    少なくとも二つの検出素子を封入した赤外線検出器の赤
    外線透過窓とを対向配置するとともに、前記両赤外線透
    過窓間の間隙をガス流路中に挿入されるセルとしたこと
    を特徴とする赤外線ガス分析計。
  2. 【請求項2】 ケース内に発熱体を封入した赤外線光源
    の赤外線透過窓と、前記ケースと同一形状のケース内に
    少なくとも測定用の二つの検出素子を封入した赤外線検
    出器の赤外線透過窓とを対向配置するとともに、前記両
    赤外線透過窓間の間隙をガス流路中に挿入されるセルと
    したことを特徴とする赤外線ガス分析計。
  3. 【請求項3】 ケース内に発熱体を封入した赤外線光源
    の赤外線透過窓と、前記ケースと同一形状のケース内に
    少なくとも測定用と比較用の二つの検出素子を封入した
    赤外線検出器の赤外線透過窓とを対向配置するととも
    に、前記両赤外線透過窓間の間隙をガス流路中に挿入さ
    れるセルとしたことを特徴とする赤外線ガス分析計。
  4. 【請求項4】 二つの検出素子が電気的に独立した回路
    を形成し、独立した値を出力する請求項1〜3の何れか
    に記載の赤外線ガス分析計。
  5. 【請求項5】 赤外線光源に断続的に電力を供給して赤
    外光をチョッピングする請求項1〜4の何れかに記載の
    赤外線ガス分析計。
  6. 【請求項6】 赤外線光源、セル、赤外線検出器を一つ
    のユニット内に配置し、このユニットのガス流路の出入
    口に継手を設けた請求項1〜5の何れかに記載の赤外線
    ガス分析計。
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