JP3266658B2 - 耐候性の改良された高強力高弾性率繊維 - Google Patents

耐候性の改良された高強力高弾性率繊維

Info

Publication number
JP3266658B2
JP3266658B2 JP23768592A JP23768592A JP3266658B2 JP 3266658 B2 JP3266658 B2 JP 3266658B2 JP 23768592 A JP23768592 A JP 23768592A JP 23768592 A JP23768592 A JP 23768592A JP 3266658 B2 JP3266658 B2 JP 3266658B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
weight
parts
resin
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP23768592A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0657635A (ja
Inventor
潤洋 中川
徹 実藤
喜雄 岸野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP23768592A priority Critical patent/JP3266658B2/ja
Publication of JPH0657635A publication Critical patent/JPH0657635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3266658B2 publication Critical patent/JP3266658B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Chemical Treatment Of Fibers During Manufacturing Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶融異方性ポリマーから
なる高強力高弾性率繊維に、カーボンブラックおよびイ
オウ系過酸化物分解剤を含有する樹脂がコートされてい
ることにより耐候性の改良された繊維またはそれからな
る糸条に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶融異方性ポリマーを紡糸して、高強度
・高弾性率繊維が得られることは特開昭54−7769
1号公報や特開平1−92408号公報等に記載されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】溶融異方性ポリマーか
ら得られる繊維は、高強力高弾性率を示し、かつ耐摩耗
性やクリープ特性、寸法安定性等にも優れた性能を示す
ため、近年工業的に大いに注目を浴びている。しかしな
がら、この種の繊維の問題点として、耐候性が不十分な
ことがある。このため、この種繊維は外側を他の繊維で
カバリングしたりして用いられているが、その用途には
制限を受けていた。本発明は、耐候性の良好な屋外で使
用出来る溶融異方性ポリマーからなる繊維あるいは該繊
維を用いたコードやロープ、ネットを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は溶融異方性ポリ
マーからなる強度10g/d以上、弾性率400g/d
以上の繊維またはそれからなる糸条(A)100重量部
に、樹脂(a)を2〜20重量部並びにカーボンブラッ
ク(b)を0.5〜3重量部およびイオウ系過酸化物分
解剤(c)を0.1〜1.0重量部付与した繊維または
それからなる糸条である。
【0005】本発明に用いられる溶融異方性ポリマーと
しては、例えば、下記に示す反復構成単位の組み合わせ
からなるポリマーが挙げられる。
【0006】
【化1】
【化2】
【0007】本発明に用いられる溶融異方性ポリマーと
して最も好ましいのは、下記化3の反復構成単位からな
るポリマーである。
【0008】
【化3】
【0009】このポリマーであって、かつ上記〔E〕、
〔F〕の反復構成単位が合計量で全反復構成単位の80
モル%以上である全芳香族ポリエステルが好ましい。中
でも特に、〔F〕の反復構成単位が3〜45モル%であ
る全芳香族ポリエステルが好ましい。
【0010】本発明にいう溶融異方性とは、溶融相にお
いて光学的異方性を示すことである。この特性は、例え
ば、試料をホットステージにのせ、窒素雰囲気下で昇温
加熱し、試料の透過光を観察することにより認定出来
る。
【0011】本発明に用いられる溶融異方性ポリマーに
は、本発明の効果を損なわない範囲内で、ポリエチレン
テレフタレート、ポリオレフィン、ポリカーボネート、
他のポリアリレート、ポリアミド、ポリフェニレンサル
ファイド、ポリエーテルエステルケトン、フッソ樹脂等
の熱可塑性ポリマーを添加しても良い。また、酸化チタ
ンやカオリン、シリカ、酸化バリウム等の無機物、カー
ボンブラック、染料や顔料等の着色剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、光安定剤等の各種添加剤を10重量%以内
であれば含有しても良い。
【0012】次に、溶融異方性ポリマーの紡糸方法につ
いて述べる。溶融異方性ポリマーは、ノズルを通過する
ときの剪断速度を103〜105sec-1とすると、紡糸
時に著しい分子配向が生じるため、通常のポリエチレン
テレフタレート紡糸原糸などの行なわれている紡糸後の
延伸を行なわなくとも、紡糸原糸(紡糸しただけの繊
維)のままで強度10g/d以上、弾性率400g/d
以上の繊維となる。本発明にいう剪断速度γは、紡糸ノ
ズルがほぼ円型のノズルの場合には、次式により求める
ことが出来る。 γ=4Q/πr3(sec-1) 但し r:ノズル孔の半径(cm) Q:単孔当りのポリマー吐出量(cm3/sec)
【0013】紡糸原糸は、熱処理することにより、強度
・弾性率を更に向上させることが可能である。熱処理
は、該溶融異方性ポリマーからなる繊維の融点をTmと
するとき、Tm−80℃〜Tmの温度で行われる。該繊
維の融点は熱処理につれ上昇するので、熱処理温度は順
次上昇していく温度パターンが好ましい。該熱処理雰囲
気としては、窒素、アルゴン等の不活性ガスや空気等の
活性ガス、減圧下あるいはそれらを組み合わせた雰囲気
があり、いずれも本発明に用いることができる。
【0014】本発明の効果が顕著に発揮されるのは溶融
異方性ポリマーからなる繊維またはコードの径が5mm
以下の場合である。比較的径の太い例えば10mm以上
のロープやコードでは、外側の繊維が紫外線のバリアー
材となり、内側の繊維の劣化を防ぐので実質的に物性の
低下が少ない場合があるためである。
【0015】次に溶融異方性ポリマーからなる繊維に付
与するカーボンブラックおよびイオウ系過酸化物分解剤
を含む樹脂組成物(B)について述べる。本発明に用い
られる樹脂としてはポリウレタン、ポリビニールアルコ
ール、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リアクリル酸エステル、エチレン酢酸ビニル共重合体等
が挙げられる。中でも好ましくは柔軟性と加工性の点で
ポリウレタンやポリアクリル酸エステルである。これら
樹脂はエマルジョンまたはジメチルホルムアルデヒド等
の溶剤に溶解した溶液として用いられる。これら樹脂の
働きは、カーボンブラックおよびイオウ系過酸化物分解
剤の繊維表面への均一な付着を助けることおよび加工工
程あるいは使用時において、カーボンブラックおよびイ
オウ系過酸化物分解剤の繊維表面からの脱落を、繊維表
面に形成される強固な樹脂膜により防止することであ
る。更に、コードやロープ、ネット等に加工した後にお
いて、ヒートセットを行なうと、樹脂が再溶融して、各
フィラメントを一体化してセットするため、光が繊維内
部まで入射することを構造的に防ぐ働きをさせることも
出来る。
【0016】本発明者らの研究によると、溶融異方性ポ
リマーから得られる繊維は、特に波長340〜380m
μの紫外線を吸収し劣化することが判明した。そこで、
本発明は繊維表面にカーボンブラックおよびイオウ系過
酸化物分解剤を付与させ、この波長領域の光をカット又
は吸収する点に特徴を有するものである。
【0017】本発明に用いるカーボンブラックとして
は、樹脂に均一に分散する点で平均粒径1〜500mμ
のものが好ましい。上述した樹脂のエマルジョンや溶液
にカーボンブラックを均一に分散させるために、カーボ
ンブラックは界面活性剤等との混合物の状態で用いるこ
とが好ましい。
【0018】本発明に用いられるイオウ含有過酸化物分
解剤としては、2,2´−チオビス−(4−メチルーt
−ブチルフェノール)、4,4´−チオビス−(3−メ
チル−6−t−ブチルフェノール)、チオビス−(2−
ナフトール)、チオビス−(N−フェニル−2−ナフチ
ルアミン)、ベンジルチオベンゼン、メチルチオ−2−
ナフタレン、2−ナフチルチオベンゾエート、4−アミ
ノフェニルサルファイド等のチオエーテル系の過酸化物
分解剤、フェニルジサルファイド、2−トリルジサルフ
ァイド、2−アセトアミドフェニルジサルファイド、1
−ドデシルサルファイド、2−ベンジルチアジルジサル
ファイド、4,4´−ジチオジモルフォリン、ポリメリ
ック−1,10−デカンジチオール等のジサルファイド
系の過酸化物分解剤、2−トルエンチオール、2−ナフ
タレンチオール、2−メルカプトベンゾチアゾール、1
−ドデカンチオール、1,10−ドデカンジチオール等
のチオール系の過酸化物分解剤等が挙げられ、なかでも
上記t−ブチルフェノール基を有するチオエーテル系の
過酸化物分解剤が効果の点で好ましい。イオウ含有過酸
化物分解剤は、上述した樹脂のエマルジョンや溶液に均
一に分散させた状態で用いるために、水や有機溶剤に溶
解あるいは分散させた状態で樹脂と混合することが好ま
しい。
【0019】溶融異方性ポリマーからなる繊維またはそ
れからなる糸条(A)100重量部に対する樹脂(a)
の付与量は、2〜20重量部である。2重量部未満では
樹脂の脱落を生じ好ましくない。また、20重量部を越
えると、強度に対して実質的に機能を有さない樹脂が繊
維表面に多く付着することとなり、見掛けの強度が低下
すると共に、耐熱性等に問題を生じる場合がある。好ま
しい付与量は3〜8重量部である。カーボンブラック
(b)の付与量は、繊維またはそれからなる糸条(A)
100重量部に対して0.5〜3重量部が必要である。
添加量の増加と共に耐光性は向上するが、3重量部を越
えると効果が飽和となり、経済上好ましくない。カーボ
ンブラック含有樹脂組成物(B)の繊維表面に形成する
膜の強度を考慮すると最適値は0.5〜2.0重量部で
ある。イオウ系過酸化物分解剤(c)の付与量は、繊維
またはそれからなる糸条(A)100重量部に対して
0.1〜1.0重量部が必要である。添加量の増加と共
に耐光性は向上するが、1重量部を越えると効果が飽和
となり経済上好ましくない。本発明においてカーボンブ
ラック(b)およびイオウ系過酸化物分解剤(c)は合
計で繊維またはそれからなる糸条(A)100重量部に
対して0.6〜4重量部付与することが必要である。
0.6重量部未満では耐候性向上効果が十分でなく、4
重量部を越えると効果が飽和となり経済上好ましくな
い。好ましくは、0.8〜2重量部である。
【0020】カーボンブラックおよびイオウ系過酸化物
分解剤は樹脂と混合され、樹脂組成物(B)としてエマ
ルジョンあるいは溶液の状態で公知のデップニップ方式
やローラタッチ方式あるいは一定量の液をノズルより繊
維(A)に導き付着させる方法等で、繊維(A)に付与
することが出来る。樹脂組成物(B)は、繊維表面を均
一に被覆していることが好ましい。樹脂組成物(B)
は、熱硬化タイプや反応タイプ、架橋タイプであっても
良い。樹脂組成物(B)のエマルジョンあるいは溶液を
繊維表面に付与した繊維(A)は、乾燥・熱処理工程を
経て、繊維表面に樹脂組成物(B)の被膜が形成され
る。紫外線遮蔽効果を達成するため被膜の厚さは1〜5
0μmが好ましい。本発明の繊維は、前述した如く撚糸
工程を経て、ロープやコード、ネット等にした後セット
工程を行ったとき本発明の効果が特に有効に発揮され
る。これまで繊維またはそれからなる糸条(A)に樹脂
組成物(B)を付与することを述べてきたが、繊維また
はそれからなる糸条(A)を織物、編物、不織布等の布
帛やコード、ロープ、ネットの状態とした後、樹脂組成
物(B)を付与しても良い。
【0021】本発明の耐候性の改良された高強力・高弾
性率繊維は、一般産業資材、スポーツ、防護衣等の分野
に広く用いられているが、特に有効な用途としては、比
較的径の小さいロープ、コード、漁網、陸上ネット(安
全ネット、ゴルフ練習場のネット他)、釣糸、パラグラ
イダー、気球、カイト等のライン、アンテナ支持、ペッ
ト用クサリ代替品、ブラインド用コード、網戸支持コー
ド、テント用ロープ、登山用ロープ、自動車内各種コー
ド、電気製品内の張力伝達コード、ロボットの力伝達コ
ード等がある。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明をより具体的に説
明するが、本発明は、これらの実施例により限定される
ものではない。 実施例1、比較例1 前記反復構成単位〔E〕と〔F〕がモル比で7:3であ
る全芳香族ポリエステルポリマーを作成した。このポリ
マーの性質は ηinh=5.7dl/g 融点(MP)=281℃ であった。ηinhの測定は、試料をペンタフルオロフ
ェノールに0.1重量%溶解し(60〜80℃)、60
℃の恒温槽中で、ウツペローデ型粘度計で測定する。 ηinh=ln(ηrel)/C 但し、ηrel:相対粘度、C:溶液濃度 MPの測定は、示差走査熱量計(メトラー社製DSC)
で観察される主吸熱ピークのピーク温度で行った。この
全芳香族ポリエステルを紡糸温度315℃で0.15m
m径で300ホールの口金より、巻取速度2000m/
分で紡糸し、1500d/300fのマルチフィラメン
トを得た。得られた紡糸原糸の強度は12.5g/dで
弾性率は580g/dであった。このマルチフィラメン
トを、除湿空気(水分率30ppm)にて260℃で2
時間、280℃で12時間熱処理した。得られた熱処理
糸の強度は26.3g/d、弾性率は620g/dであ
った。この繊維に、粒径18〜33mμのカーボンブラ
ック2重量部、2,2−チオビス(4−メチル−6−t
−ブチルフェノール)0.3重量部、ポリカーボネート
系ウレタンエマルジョン10重量部からなる樹脂組成液
を、デップニップ方式にて付着させ、180℃で45秒
間乾燥した。繊維に付着した樹脂組成物は9.5重量%
であった。繊維に対してカーボンブラックは1.52重
量%、イオウ系過酸化物分解剤は0.14重量%付着し
ていた。
【0023】未処理の繊維、実施例1でイオウ系過酸化
物分解剤を含まない樹脂組成物を9.2%コートした繊
維、カーボンブラックを含まずイオウ系過酸化物分解剤
を樹脂に対して3.1重量%含有する樹脂組成物を繊維
に対して6.6重量%コートした繊維および本発明の繊
維について、下撚300回/m、上撚180回/mのコ
ードを作った。3種のコードについてサンシャインウェ
ザーメーターで200時間照射し、強力保持率を測定し
た。未処理品は54%、イオウ系過酸化物分解剤を含ま
ない樹脂組成物コート品は76%、カーボンブラックを
含有しない樹脂組成物コート品は55%であったのに対
し、本発明のコート品は89%であり、カーボンとイオ
ウ系過酸化物分解剤の著しい相乗効果が発揮された。
【0024】実施例2〜5、比較例3 実施例1で得られた熱処理糸を用い、表1に示すポリウ
レタン系樹脂組成物を付与し、実施例1と同様に下撚3
00回/m、上撚180回/mのコードを作った。得ら
れたコードについてサンシャインウェザーメータで20
0時間照射し、強力保持率を測定した。結果を表1に示
す。
【0025】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI D02G 3/48 D06M 13/248 D06M 13/248 11/00 Z (56)参考文献 特開 平1−92408(JP,A) 特開 昭62−162074(JP,A) 特開 昭55−107577(JP,A) 特開 昭63−243314(JP,A) 特開 昭54−77691(JP,A) 特開 平4−327264(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 11/00 - 13/535

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融異方性ポリマーからなる強度10g
    /d以上、弾性率400g/d以上の繊維またはそれか
    らなる糸条100重量部に、樹脂を2〜20重量部、カ
    ーボンブラックを0.5〜3重量部およびイオウ系過酸
    化物分解剤を0.1〜1.0重量部付与した繊維または
    それからなる糸条。
JP23768592A 1992-08-12 1992-08-12 耐候性の改良された高強力高弾性率繊維 Expired - Lifetime JP3266658B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23768592A JP3266658B2 (ja) 1992-08-12 1992-08-12 耐候性の改良された高強力高弾性率繊維

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23768592A JP3266658B2 (ja) 1992-08-12 1992-08-12 耐候性の改良された高強力高弾性率繊維

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0657635A JPH0657635A (ja) 1994-03-01
JP3266658B2 true JP3266658B2 (ja) 2002-03-18

Family

ID=17018995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23768592A Expired - Lifetime JP3266658B2 (ja) 1992-08-12 1992-08-12 耐候性の改良された高強力高弾性率繊維

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3266658B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119756A1 (ja) * 2009-04-16 2010-10-21 株式会社クラレ 擬似モノフィラメント糸およびその製造方法
CN102828418A (zh) * 2012-09-12 2012-12-19 广东溢达纺织有限公司 软质弹性手感绳头及其制备方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4733280B2 (ja) * 2001-02-27 2011-07-27 セーレン株式会社 耐光性向上強化繊維材料
JP5351795B2 (ja) * 2010-02-22 2013-11-27 株式会社クラレ 耐候性に優れた高強力繊維および繊維構造体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119756A1 (ja) * 2009-04-16 2010-10-21 株式会社クラレ 擬似モノフィラメント糸およびその製造方法
CN102828418A (zh) * 2012-09-12 2012-12-19 广东溢达纺织有限公司 软质弹性手感绳头及其制备方法
CN102828418B (zh) * 2012-09-12 2014-06-11 广东溢达纺织有限公司 软质弹性手感绳头及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0657635A (ja) 1994-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0121132B1 (en) Process for producing wholly aromatic polyamide filaments heat-treated under tension
JP3266658B2 (ja) 耐候性の改良された高強力高弾性率繊維
US4774135A (en) Process for coating yarn with hot melt thermoplastic
JP2865899B2 (ja) 耐候性の改良された高強力高弾性率繊維
JP5260594B2 (ja) ガラス及びカーボンファイバー用の非水性サイジング
JPH05287680A (ja) 耐候性と耐摩耗性の改良された高強力高弾性率繊維の製造方法
JP3016494B2 (ja) 高強力高弾性率繊維の製造方法
US5045257A (en) Process for producing aromatic polyester fiber
JP5351795B2 (ja) 耐候性に優れた高強力繊維および繊維構造体
US2404727A (en) Dissolving of polymers
CA1194262A (en) Acceleration of yarn heat-strengthening process
JP2744302B2 (ja) 高強力高弾性率を有する原着繊維
JP2005220450A (ja) メッシュクロス
JPH07189030A (ja) 耐摩耗性の改良された芳香族ポリエステルアミド繊維
JP6360693B2 (ja) 耐光性に優れた溶融異方性芳香族ポリエステル繊維
JPH06123013A (ja) 耐疲労性の改良された高強力高弾性率繊維
JP6964403B2 (ja) 切断作業性に優れた高強力繊維
EP4411038A1 (en) Liquid crystal polyester fibers and method for producing same
JP3266712B2 (ja) 複合繊維
JP2001288618A (ja) 高収縮性ポリエステル繊維及びそれからなる紐状物
JP3316300B2 (ja) 耐久性に優れたポリビニルアルコール系繊維およびその製造法
CN101977999A (zh) 有机聚硅氧烷组合物及使用它的绳状构造体的制造方法
JP2858981B2 (ja) 耐疲労性に優れた高強力高弾性率繊維
JPS63256739A (ja) ポリエステルマルチフイラメント糸
JPH04109972A (ja) ラケット用合成繊維製ガット及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080111

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100111

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 11