JP3266131B2 - 誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサおよび通信装置 - Google Patents

誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサおよび通信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、誘電体ブロック
に導体を形成して成る誘電体フィルタ、誘電体デュプレ
クサおよびそれらを用いた通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】略直方体形状の誘電体ブロックに内導体
形成孔を設け、その内導体形成孔の内部に内導体非形成
部を部分的に設けることにより構成した誘電体共振器装
置が特開平5−183309号に開示されている。ま
た、誘電体ブロックの一方の端面の外導体を除去して、
その面を共振器の開放面とした誘電体共振器装置が実
開昭63−181002号公報に開示されている。
【0003】の構造を有する誘電体フィルタは、共振
器の開放端が誘電体ブロック外面の外導体より内側(内
導体形成孔内)に存在するため、電磁界リークが抑えら
れ、高次のスプリアスが抑圧される。また、内導体形成
孔内の内導体を切削することによって、上記共振器の開
放端を形成することができるので、個々の共振器の調整
(微調整)が可能になる、といった利点を備える。
【0004】また、の構造を有する誘電体フィルタに
おいては、入出力電極を誘電体ブロックの外面の開放面
付近に設けて、その入出力電極と内導体との間を容量結
合させる場合に、入出力電極と外導体(アース)との静
電容量がの構造に比較して小さくなるため、入出力電
極を小さくすることができ、共振器の無負荷Q(Qo)
の劣化を防ぐことができる。また、開放面を形成する際
に、誘電体ブロックの端面を切削または研削することに
より、複数の共振器の開放端として一括して確保できる
ため、製造コストが抑えられる、といった効果を備えて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、の構造の
誘電体フィルタでは、入出力電極と外導体(アース)と
の静電容量が大きくなるため、共振器との所定の結合量
を得るためには入出力電極面積を大きくせざるを得な
い。その結果、本来外導体(アース)電極であるべきと
ころに大きな入出力電極を設けることになり、共振器の
導体損が増し、共振器のQoが劣化する。また、各内導
体形成孔内の導体をそれぞれ個別に削除する方法により
各共振器を構成することになるため、全体の製造工数が
増え、加工コストが嵩むという問題があった。
【0006】また、の構造の誘電体フィルタでは、開
放面側が外部に対して露出しているため、その部分で電
磁界のリークが起こり、高次のスプリアスが発生しやす
いという問題があった。また、開放面の加工を一括して
行うため、個々の共振器の特性調整が困難になる、とい
う問題があった。
【0007】この発明の目的は、上記問題点を解消し
て、上記,のそれぞれの構造を有する誘電体フィル
タの利点を合わせ持つ誘電体フィルタ、誘電体デュプレ
クサおよびそれらを用いた通信装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の誘電体フィル
タは、略直方体形状の誘電体ブロックの内部に内導体形
成孔を設け、外面に入出力電極と外導体とを形成した構
造を基本とし、少なくとも1つの内導体形成孔の端部を
前記誘電体ブロックの前記外導体の無い開放面とし、該
内導体形成孔の端部付近に前記入出力電極を容量結合さ
せ、前記入出力電極と容量結合しない少なくとも1つの
内導体形成孔の両端部を外導体で覆い、開放面より窪ま
せた位置に配置するとともに、当該孔の内部に内導体非
形成部を設ける。
【0009】この構造により、入出力電極と容量結合す
る内導体の端部が開放面であるため、入出力電極と外導
体との間の必要な静電容量が小さくなって、入出力電極
面積が相対的に小さくなり、入出力電極と内導体の開放
端付近との間に所定の静電容量を確保することができ
る。そのため共振器のQoの低下を招かない。また、入
出力電極と容量結合しない内導体を形成する孔について
は、その両端部が外導体で覆われているため、電磁界リ
ークおよび高次のスプリアスの発生が抑圧される。
た、開放面とすべき面にも短絡面と同様に一旦外導体を
形成し、外導体の研削により開放面を一括形成すること
ができる。その際、短絡面は開放面より窪んでいるため
除去されることがない。
【0010】
【0011】
【0012】また、この発明の誘電体デュプレクサは、
略直方体形状の誘電体ブロックの内部に内導体形成孔を
設け、外面に複数の入出力電極と外導体とを形成した構
造を基本とし、少なくとも1つの内導体形成孔の端部を
前記誘電体ブロックの前記外導体の無い開放面とし、該
内導体形成孔の端部付近に少なくとも1つの入出力電極
を容量結合させ、当該入出力電極と容量結合しない少な
くとも1つの内導体形成孔の両端部を外導体で覆い、開
放面より窪ませた位置に配置するとともに、当該孔の内
部に内導体非形成部を設ける。
【0013】さらに、この発明の通信装置は、その高周
波回路部分に上記誘電体フィルタまたは誘電体デュプレ
クサを用いて構成する。
【0014】
【発明の実施の形態】本願発明に含まれる実施形態は、
以下に説明する第1、第3の実施形態である。第1の実
施形態に係る誘電体フィルタの構成を図1を参照して説
明する。図1は誘電体フィルタの投影図および断面図で
ある。(A)は上面図、(B)は左側面図、(C)は正
面図、(D)は右側面図である。ただし、(C)に示す
正面が回路基板に対して表面実装する際の実装面であ
る。(E)はA−Aで示す面での断面図である。
【0015】図1において、1は略直方体形状の誘電体
ブロックであり、その内部に、内面に内導体3a,3
b,3cを形成した内導体形成孔2a,2b,2cを設
けている。また、誘電体ブロック1の外面には外導体4
を形成している。ただし、内導体形成孔2a,2cの一
方の開口面周囲は開放面とし、内導体形成孔2bの一方
の端面は上記開放面より窪ませていて、その窪んだ内面
に外導体4を形成している。また、誘電体ブロックの外
面には、正面から上面にかけて、また正面から下面にか
けて入出力電極5a,5bを、外導体4からそれぞれ絶
縁状態に設けている。これらの入出力電極5a,5bと
内導体3a,3cの開放端付近との間には静電容量が生
じて、それぞれ容量結合する。
【0016】内導体形成孔2a,2b,2cのそれぞれ
は、開放端側の内径が短絡端側の内径に比べて広いステ
ップ孔としている。また、内導体形成孔2bの一方の端
部付近には、内導体非形成部gを設けて、この部分を内
導体3bによる共振器の開放端としている。
【0017】図1に示した誘電体フィルタは、内導体3
a,3b,3cがそれぞれ共振器として作用し、それら
の開放端側の線路インピーダンスと短絡端側の線路イン
ピーダンスとの違いにより、イーブンモードとオッドモ
ードの共振周波数に差が生じて、隣接共振器同士が結合
する。そして、入出力電極5a,5bはその初段の共振
器と終段の共振器とにそれぞれ容量結合する。これによ
り、3段の共振器から成る帯域通過特性を示す誘電体フ
ィルタを得る。
【0018】図1に示した誘電体フィルタは、次のよう
にして製造する。 (1) まず、図1に示したように、内部に2a,2b,2
cで示す内導体形成孔となる貫通孔を備え、所定箇所に
窪みを有し、外形が略直方体形状である誘電体ブロック
1を成形し、焼成する。
【0019】(2) 次に、誘電体ブロックの外面(六面)
および内導体形成孔の内面のすべてにAg導体膜を無電
解メッキ法などにより形成する。続いて、図1の(B)
に示した左側面を、回転する平板状の砥面に当てて、研
削により外導体を除去する。これにより、図1に示した
開放面を形成する。この時、窪み部分の外導体4は上記
砥面に当接しないでそのまま残る。
【0020】(3) その後、入出力電極5a,5bの形成
領域の外導体を部分的に除去することによって、外導体
4から入出力電極5a,5bを分離形成する。この入出
力電極5a,5bの形成位置および形成面積を定めるこ
とによって、内導体3a,3cとの結合容量を定める。
また、内導体形成孔2bの内径の大きな方の断面から、
微小な回転砥石を挿入し、回転砥石を回転させたまま内
導体形成孔の内周面に沿って移動させることにより、内
導体3bの所定箇所に内導体非形成部gを設ける。この
内導体非形成部gの設ける位置および内導体形成孔の軸
方向の幅によって、内導体3bによる共振器長および内
導体非形成部gに生じる浮遊容量を定める。
【0021】以上に示した構造により、入出力電極5
a,5bは内導体3a,3cの開放端である開放面付近
に設けているため、入出力電極5a,5bと外導体4と
の間の必要な静電容量が小さくなり、その分、入出力電
極は小さな面積であっても、内導体3a,3cによる共
振器と十分に結合させることができる。そのため、導体
損の劣化を抑えることができ、共振器のQoを高く保つ
ことができる。また、入出力電極5a,5bには結合し
ない内導体3bを形成する内導体形成孔2bの両端には
外導体4を形成しているため、この部分での電磁界リー
クが抑えられ、高次のスプリアスが抑圧される。
【0022】次に第2の実施形態に係る誘電体フィルタ
の構成を図2を参照して説明する。この例では、図1に
示した第1の実施形態の場合とは逆に、内導体非形成部
gを設けた内導体形成孔2bの端部を内導体形成用孔2
a,2cの端部の開放面より突出させている。その他の
構成は第1の実施形態の場合と同様である。
【0023】通常、内導体形成孔の内部に内導体非形成
部を設ければ、実効共振器長は内導体形成孔の軸長より
短くなるが、図2に示すように、内導体非形成部gを設
けた内導体形成孔の端部を、他の内導体形成用孔の端部
の開放面より突出させることにより、内導体非形成部g
を設けた内導体形成孔2bによる共振器の実効共振器長
を、入出力電極5a,5bと容量結合する内導体形成孔
2a,2bによる共振器の共振器長と同等にすることが
できる。その結果、設計上フィルタとしての所定の特性
が得やすくなる。
【0024】次に第3の実施形態に係る誘電体デュプレ
クサの構成を図3を参照して説明する。図3の(A)は
誘電体デュプレクサの斜視図、(B)はその上面図であ
る。ただし、この図に示す上面が回路基板に対して表面
実装する際の実装面である。
【0025】図3において、1は略直方体形状の誘電体
ブロックであり、その内部に、内面に内導体3a,3
b,3c,3d,3e,3f,3gを形成した内導体形
成孔2a,2b,2c,2d,2e,2f,2gを設け
ている。これらの内導体形成孔は開放端側の内径を短絡
端側の内径より広げたステップ孔としている。また、誘
電体ブロック1の外面には外導体4を形成している。た
だし、内導体形成孔2a,2b,2f,2gの一方の開
口面周囲は開放面とし、内導体形成孔2c,2d,2e
の一方の端面は上記開放面より窪ませていて、その窪ん
だ内面に外導体4を形成している。また、誘電体ブロッ
クの外面には、上面から2つの側面および後面にかけて
入出力電極5a,5b,5cを、外導体4からそれぞれ
絶縁状態に設けている。
【0026】上記入出力電極5a,5bと内導体3a,
3gの開放端付近との間には静電容量が生じて、それぞ
れ容量結合する。また、内導体3dは入出力用の線路と
して作用し、その端部から連続して入出力電極5cを引
き出している。
【0027】また、内導体形成孔2c,2eの一方の端
部付近には、内導体非形成部gをそれぞれ設けて、この
部分を内導体3c,3eによる共振器の開放端としてい
る。
【0028】図3に示した誘電体デュプレクサにおい
て、内導体3a,3b,3cはそれぞれ共振器として作
用し、それらの開放端側の線路インピーダンスと短絡端
側の線路インピーダンスとの違いにより、イーブンモー
ドとオッドモードの共振周波数に差が生じて、隣接共振
器同士がコムライン結合する。このコムライン結合によ
り減衰極が発生する。入出力電極5aは、内導体3aに
よる共振器と容量結合する。また、入出力電極5aと内
導体3bによる共振器との間にも静電容量が生じるが、
この静電容量により、上記コムライン結合による減衰極
の位置(周波数)を調整(設定)している。内導体3c
と内導体3d間はインターディジタル結合する。このこ
とにより、入出力電極5a−5c間が例えば受信帯域に
減衰極を有する送信フィルタとして作用する。内導体3
d,3e,3f,3g部分についても同様であり、入出
力電極5c−5b間が例えば送信帯域に減衰極を有する
受信フィルタとして作用する。
【0029】なお、この誘電体デュプレクサの製造方法
は、前記誘電体フィルタの場合と同様である。
【0030】次に上記誘電体フィルタまたは誘電体デュ
プレクサを用いた通信装置の構成を図4を参照して説明
する。同図においてANTは送受信アンテナ、DPXは
デュプレクサ、BPFa,BPFb,BPFcはそれぞ
れ帯域通過フィルタ、AMPa,AMPbはそれぞれ増
幅回路、MIXa,MIXbはそれぞれミキサ、OSC
はオシレータ、DIVは分周器(シンセサイザー)であ
る。MIXaはDIVから出力される周波数信号を変調
信号で変調し、BPFaは送信周波数の帯域のみを通過
させ、AMPaはこれを電力増幅してDPXを介しAN
Tより送信する。BPFbはDPXから出力される信号
のうち受信周波数帯域のみを通過させ、AMPbはそれ
を増幅する。MIXbはBPFcより出力される周波数
信号と受信信号とをミキシングして中間周波信号IFを
出力する。
【0031】図4に示したデュプレクサDPX部分は図
3に示した構造の誘電体デュプレクサを用いることがで
きる。また帯域通過フィルタBPFa,BPFb,BP
Fcは図1または図2に示した構造の誘電体フィルタを
用いることができる。このようにして、低損失、低スプ
リアスで電磁界リークの少ない高周波回路を備えた通信
装置を得る。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、低挿入
損失、低スプリアスで電磁界リークの少ない特性を有す
る誘電体フィルタが得られる。また、開放面とすべき面
にも短絡面と同様に一旦外導体を形成し、外導体の研削
により開放面を一括形成することができるため、誘電体
フィルタの製造が容易となる。
【0033】
【0034】
【0035】請求項に記載の発明によれば、低挿入損
失、低スプリアスで電磁界リークの少ない特性を有する
アンテナ共用器として用いることのできる誘電体デュプ
レクサが得られる。
【0036】請求項に記載の発明によれば、低損失、
低スプリアスで電磁界リークの少ない高周波回路を備え
た通信装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る誘電体フィルタの構成を
示す投影図および断面図
【図2】第2の実施形態に係る誘電体フィルタの構成を
示す投影図および断面図
【図3】第3の実施形態に係る誘電体デュプレクサの構
成を示す図
【図4】第4の実施形態に係る通信装置の構成を示すブ
ロック図
【符号の説明】
1−誘電体ブロック 2−内導体形成孔 3−内導体 4−外導体 5−入出力電極 g−内導体非形成部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04B 1/44 H04B 1/44 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 1/20 - 1/219 H01P 7/00 - 7/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略直方体形状の誘電体ブロックの内部に
    内導体形成孔を設け、外面に入出力電極と外導体とを形
    成した誘電体フィルタにおいて、 少なくとも1つの内導体形成孔の端部を前記誘電体ブロ
    ックの前記外導体の無い開放面とし、該内導体形成孔の
    端部付近に前記入出力電極を容量結合させ、前記入出力
    電極と容量結合しない少なくとも1つの内導体形成孔の
    両端部を外導体で覆い、前記開放面より窪ませた位置に
    配置するとともに、当該孔の内部に内導体非形成部を設
    けたことを特徴とする誘電体フィルタ。
  2. 【請求項2】 略直方体形状の誘電体ブロックの内部に
    内導体形成孔を設け、外面に複数の入出力電極と外導体
    とを形成した誘電体デュプレクサにおいて、 少なくとも1つの内導体形成孔の端部を前記誘電体ブロ
    ックの前記外導体の無い開放面とし、該内導体形成孔の
    端部付近に少なくとも1つの入出力電極を容量結合さ
    せ、当該入出力電極と容量結合しない少なくとも1つの
    内導体形成孔の両端部を外導体で覆い、前記開放面より
    窪ませた位置に配置するとともに、当該孔の内部に内導
    体非形成部を設けたことを特徴とする誘電体デュプレク
    サ。
  3. 【請求項3】 請求項に記載の誘電体フィルタまたは
    請求項に記載の誘電体デュプレクサを用いた通信装
    置。
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